JPS6128882B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128882B2 JPS6128882B2 JP54106599A JP10659979A JPS6128882B2 JP S6128882 B2 JPS6128882 B2 JP S6128882B2 JP 54106599 A JP54106599 A JP 54106599A JP 10659979 A JP10659979 A JP 10659979A JP S6128882 B2 JPS6128882 B2 JP S6128882B2
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、立型蒸気発生器における蒸気細管内
の目視作業に使用する装置に関し、特に浸透検査
に利用して好適なものである。
の目視作業に使用する装置に関し、特に浸透検査
に利用して好適なものである。
〈背景技術〉
熱エネルギを直接利用する蒸気原動機や各種発
電所等においては、ボイラやそれに付属する過熱
器、給水予熱器、空気予熱器、凝縮器等が主要な
役割りを果たしていることは当然であるが、石油
化学や石油工業をはじめ各種化学工業においても
熱交換装置又は熱交換器が各工程に多用されてい
る。特に、大形の熱交換器として一般的な多管円
筒形のものは利用範囲が広く、高温高圧装置工業
においても充分使用に耐えられるものとなつてい
る。
電所等においては、ボイラやそれに付属する過熱
器、給水予熱器、空気予熱器、凝縮器等が主要な
役割りを果たしていることは当然であるが、石油
化学や石油工業をはじめ各種化学工業においても
熱交換装置又は熱交換器が各工程に多用されてい
る。特に、大形の熱交換器として一般的な多管円
筒形のものは利用範囲が広く、高温高圧装置工業
においても充分使用に耐えられるものとなつてい
る。
ところで、このような多管円筒形熱交換器の一
つとして蒸気発生器が知られており、この蒸気発
生器のように高温高圧の流体が通過する伝熱管
(蒸気細管)を具えたものでは、製作時はもちろ
んのこと、稼動中にも定期的に欠陥や異常の有無
を検査して大きな事故や故障がないように配慮し
ている。このような検査の一つに伝熱管内の異常
を検知する渦電流探傷検査があるが、伝熱管が数
百〜数千本に達するものや仕切室(水室)が狭隘
なものでは、検査作業者が直接仕切室内に入つて
長時間作業を続けることは極めて困難であり、特
に立型蒸気発生器においては検査作業が上向きと
なるため、作業の困難性は著しく増加する。そこ
で本発明者らは以前、蒸気発生器の天井管板に固
定された伝熱管の端口を利用してその端口にぶら
下がりながら天井管板に沿つて移動し得る歩行ロ
ボツト(特公昭53−17121号公報参照)を開発す
ると共にこの歩行ロボツトに伝熱管の異常を検査
する渦電流探傷装置を取り付けたものを発表し、
これによつて作業者がごく短時間仕切室内に留ま
るだけで伝熱管の探傷作業を行なうことを可能と
した。
つとして蒸気発生器が知られており、この蒸気発
生器のように高温高圧の流体が通過する伝熱管
(蒸気細管)を具えたものでは、製作時はもちろ
んのこと、稼動中にも定期的に欠陥や異常の有無
を検査して大きな事故や故障がないように配慮し
ている。このような検査の一つに伝熱管内の異常
を検知する渦電流探傷検査があるが、伝熱管が数
百〜数千本に達するものや仕切室(水室)が狭隘
なものでは、検査作業者が直接仕切室内に入つて
長時間作業を続けることは極めて困難であり、特
に立型蒸気発生器においては検査作業が上向きと
なるため、作業の困難性は著しく増加する。そこ
で本発明者らは以前、蒸気発生器の天井管板に固
定された伝熱管の端口を利用してその端口にぶら
下がりながら天井管板に沿つて移動し得る歩行ロ
ボツト(特公昭53−17121号公報参照)を開発す
ると共にこの歩行ロボツトに伝熱管の異常を検査
する渦電流探傷装置を取り付けたものを発表し、
これによつて作業者がごく短時間仕切室内に留ま
るだけで伝熱管の探傷作業を行なうことを可能と
した。
〈発明が解決しようとする問題点〉
蒸気発生器の伝熱管に対して用いられる渦電流
探傷装置では、例えば浸透探傷検査のように伝熱
管内のピンホールやクラツク及びラミネーシヨン
の検出を高精度に行なうことができない欠点があ
る。このため、浸透探傷を行うことが望ましい
が、この浸透探傷検査を行うためには伝熱管の内
周面を目視しなければならず、従来不可能とされ
ていたのである。
探傷装置では、例えば浸透探傷検査のように伝熱
管内のピンホールやクラツク及びラミネーシヨン
の検出を高精度に行なうことができない欠点があ
る。このため、浸透探傷を行うことが望ましい
が、この浸透探傷検査を行うためには伝熱管の内
周面を目視しなければならず、従来不可能とされ
ていたのである。
本発明はこのような観点に基づき、前述した歩
行ロボツトを利用して本願と別途出願の浸透装置
及び洗浄装置により、伝熱管内の最も好ましい検
査方法の一つとされている浸透探傷検査を極めて
容易且つ自動的に行ない得る装置を提供すること
を目的とする。
行ロボツトを利用して本願と別途出願の浸透装置
及び洗浄装置により、伝熱管内の最も好ましい検
査方法の一つとされている浸透探傷検査を極めて
容易且つ自動的に行ない得る装置を提供すること
を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明による管内周面目視装置は、天井に多数
配列する細管に対して交互に嵌合すると共に相互
に接近移動と離反移動とを反復する複数本のタツ
プ軸を介して前記細管に懸吊された状態で前記天
井に沿つて移動する歩行ロボツトと、この歩行ロ
ボツトに突設された棒状をなす支持アタツチメン
ト内に往復動可能に収納されたカム駆動ロツド
と、前記支持アタツチメントに回動自在に枢支さ
れ且つ前記カム駆動ロツドの往復動に連動して一
部が前記支持アタツチメントから突出し得る係止
カムと、前記支持アタツチメント内に組込まれて
前記係止カムの一部が前記支持アタツチメントか
ら突出するようなばね力を前記カム駆動ロツドに
常に与えるばね材と、このばね材のばね力に抗し
て前記カム駆動ロツドを移動させる解除用アクチ
ユエータと、前記支持アタツチメントに対して着
脱自在に嵌合し得る嵌合穴が形成された保持枠体
と、この保持枠体の前記嵌合穴内に刻設されて前
記係止カムの一部が係止することにより当該保持
枠体を前記歩行ロボツトに一体的に連結させる係
止溝と、前記細管内部に挿入され且つ前記保持枠
体に対して上下動及び旋回動自在に取り付けられ
た旋回昇降筒と、この旋回昇降筒の上端に下向き
に傾斜して固定された対物反射鏡と、一端部が前
記旋回昇降筒の内面に環状に配設されると共に他
端が光源と対向して前記細管の内周面を照射する
ライトガイドと、前記旋回昇降筒の下端側に設け
られると共に前記細管の内周面を前記対物反射鏡
を介して撮像する目視用カメラとからなるもので
ある。
配列する細管に対して交互に嵌合すると共に相互
に接近移動と離反移動とを反復する複数本のタツ
プ軸を介して前記細管に懸吊された状態で前記天
井に沿つて移動する歩行ロボツトと、この歩行ロ
ボツトに突設された棒状をなす支持アタツチメン
ト内に往復動可能に収納されたカム駆動ロツド
と、前記支持アタツチメントに回動自在に枢支さ
れ且つ前記カム駆動ロツドの往復動に連動して一
部が前記支持アタツチメントから突出し得る係止
カムと、前記支持アタツチメント内に組込まれて
前記係止カムの一部が前記支持アタツチメントか
ら突出するようなばね力を前記カム駆動ロツドに
常に与えるばね材と、このばね材のばね力に抗し
て前記カム駆動ロツドを移動させる解除用アクチ
ユエータと、前記支持アタツチメントに対して着
脱自在に嵌合し得る嵌合穴が形成された保持枠体
と、この保持枠体の前記嵌合穴内に刻設されて前
記係止カムの一部が係止することにより当該保持
枠体を前記歩行ロボツトに一体的に連結させる係
止溝と、前記細管内部に挿入され且つ前記保持枠
体に対して上下動及び旋回動自在に取り付けられ
た旋回昇降筒と、この旋回昇降筒の上端に下向き
に傾斜して固定された対物反射鏡と、一端部が前
記旋回昇降筒の内面に環状に配設されると共に他
端が光源と対向して前記細管の内周面を照射する
ライトガイドと、前記旋回昇降筒の下端側に設け
られると共に前記細管の内周面を前記対物反射鏡
を介して撮像する目視用カメラとからなるもので
ある。
〈作 用〉
歩行ロボツトの支持アタツチメントに保持枠体
を連結する際には、嵌合穴に支持アタツチメント
が貫入するように保持枠体を押し込み、係止カム
をばね材のばね力に抗して押し戻し、嵌合穴の係
止溝と係止カムとの位相を合致させることによ
り、ばね材のばね力で係止溝に係止カムを突出係
合させる。
を連結する際には、嵌合穴に支持アタツチメント
が貫入するように保持枠体を押し込み、係止カム
をばね材のばね力に抗して押し戻し、嵌合穴の係
止溝と係止カムとの位相を合致させることによ
り、ばね材のばね力で係止溝に係止カムを突出係
合させる。
逆に、歩行ロボツトから保持枠体を外す場合に
は、解除用アクチユエータを作動させて係止カム
全体を支持アタツチメント内に引き戻すことによ
り、支持アタツチメントから保持枠体を抵抗なく
抜き取ることが可能となる。
は、解除用アクチユエータを作動させて係止カム
全体を支持アタツチメント内に引き戻すことによ
り、支持アタツチメントから保持枠体を抵抗なく
抜き取ることが可能となる。
一方、細管内部に対する旋回昇降筒の貫入量及
び旋回位置を変えることにより、細管の内周面の
任意の位置に対物反射鏡を指向させることがで
き、この部分の状態を目視用カメラにて観察す
る。この場合、細管内部はライトガイドからの照
明光により照明されており、明るい画像が得られ
る。
び旋回位置を変えることにより、細管の内周面の
任意の位置に対物反射鏡を指向させることがで
き、この部分の状態を目視用カメラにて観察す
る。この場合、細管内部はライトガイドからの照
明光により照明されており、明るい画像が得られ
る。
〈実施例〉
本発明による管内周面目視装置を立型蒸気発生
器の蒸気細管内周面を目視する装置として応用し
た一実施例について、第1図以下の図面を参照し
ながら詳細に説明する。
器の蒸気細管内周面を目視する装置として応用し
た一実施例について、第1図以下の図面を参照し
ながら詳細に説明する。
本実施例装置の着脱作業状態における蒸気発生
器の下端部の断面構造を表わす第1図に示すよう
に、立型の円筒シエル1の下端部を半球状の水室
2に仕切る天井管板3には多数の蒸気細管4が貫
通し、これら蒸気細管4の端口に嵌合する複数本
のタツプ軸101により天井管板3下に懸吊され
る歩行ロボツト102には、支持アタツチメント
103を組み込んだアーム部104が回動自在に
軸止めされている。
器の下端部の断面構造を表わす第1図に示すよう
に、立型の円筒シエル1の下端部を半球状の水室
2に仕切る天井管板3には多数の蒸気細管4が貫
通し、これら蒸気細管4の端口に嵌合する複数本
のタツプ軸101により天井管板3下に懸吊され
る歩行ロボツト102には、支持アタツチメント
103を組み込んだアーム部104が回動自在に
軸止めされている。
前記歩行ロボツト102は、特公昭53−17121
号公報等に開示されているように、少なくとも二
つの図示しないキヤリアとこれらにそれぞれ上下
動自在に取り付けられたタツプ軸101とからな
つており、これらキヤリアは相互に接近移動及び
離反移動自在となつている。二つのキヤリアのタ
ツプ軸101は交互に上下動して一定間隔で配列
している蒸気細管4の端口内に嵌合し、径方向に
拡がつてこの蒸気細管4の開口端部の内周壁に圧
接することにより、歩行ロボツト102自体を支
持するようになつており、これらタツプ軸101
の作動と二つのキヤリアの相対的な接近移動及び
離反移動とにより、歩行ロボツト102が天井管
板3に沿つて蒸気細管4の間隔に対応した一定ピ
ツチで移動するようになつている。なお、これら
の作動は円筒シエル1に形成されたマンホール5
から水室2外へ導き出される図示しない制御ケー
ブルを介して行なわれる。
号公報等に開示されているように、少なくとも二
つの図示しないキヤリアとこれらにそれぞれ上下
動自在に取り付けられたタツプ軸101とからな
つており、これらキヤリアは相互に接近移動及び
離反移動自在となつている。二つのキヤリアのタ
ツプ軸101は交互に上下動して一定間隔で配列
している蒸気細管4の端口内に嵌合し、径方向に
拡がつてこの蒸気細管4の開口端部の内周壁に圧
接することにより、歩行ロボツト102自体を支
持するようになつており、これらタツプ軸101
の作動と二つのキヤリアの相対的な接近移動及び
離反移動とにより、歩行ロボツト102が天井管
板3に沿つて蒸気細管4の間隔に対応した一定ピ
ツチで移動するようになつている。なお、これら
の作動は円筒シエル1に形成されたマンホール5
から水室2外へ導き出される図示しない制御ケー
ブルを介して行なわれる。
前記支持アタツチメント103はその内部を透
視した第2図a、その主要部の断面形状を表わす
第2図b及び係止カム105が支持アタツチメン
ト103内に引き込まれた状態を表わす第2図c
に示すように、下端部が先細りのテーパ状となつ
た矩形をなし、アーム部104の先端部に下向き
に突設形成された状態となつている。アーム部1
04の基端に穿設された嵌合孔106には、図示
しないキーを介して歩行ロボツト102から突出
する図示しない回動軸が嵌着され、アーム部10
4は歩行ロボツト102に内蔵された図示しない
駆動源により180度回動するようになつている。
前記アーム部104内に形成されたシリンダ室1
07には、このシリンダ室107に連通するクラ
ンプ用空気供給路108或いはクランプ解除用空
気供給路109からの空気により当該シリンダ室
107内を上下動するピストン(解除用アクチユ
エータ)110が嵌め込まれており、このピスト
ン110の下端面から下方に突出するピストンロ
ツド(カム駆動ロツド)111は支持アタツチメ
ント103内に位置し、その下端に当接する圧縮
コイルばね112のばね力によりこれらピストン
110及びピストンロツド111は常に上向きの
押圧力が附与された状態となつている。又、支持
アタツチメント103と保持枠体11とが嵌合し
た状態の断面構造を表わす第3図に示すように、
前記ピストンロツド111の外周面の一部には、
このピストンロツド111を間に挾んで相対向す
る前記係止カム105をとそれぞれ噛み合う噛合
突起113が形成されており、半月状をなす係止
カム105は回動軸114を介して支持アタツチ
メント103に回動自在に取り付けられている。
なお、この係止カム105は支持アタツチメント
103と嵌合する保持枠体11の嵌合孔12内に
刻設した係止溝13に係合して支持アタツチメン
ト103と保持枠体11とを一体化し得る機能を
有し、保持枠体11の着脱時には第2図cに示す
ように係止カム105が支持アタツチメント10
3内に引き込まれた状態となるが、保持枠体11
の装着中においては第3図に示すように係止カム
105が支持アタツチメント103から突出して
保持枠体11に形成された嵌合孔12の係止溝1
3に係合し、支持アタツチメント103から保持
枠体11が抜け落ちるのを防ぐようになつてい
る。本実施例におけるこのような係止カム105
の動作は、クランプ用空気供給路108からの圧
縮空気及び圧縮コイルばね112のばね力による
ピストン110及びピストンロツド111の昇降
移動に伴つて行なわれる。又、支持アタツチメン
ト103の下端には保持枠体11の着脱を案内す
る案内ワイヤ115の一端が連結され、その他端
部がマンホール5から水室2外へ導き出された状
態となつている。
視した第2図a、その主要部の断面形状を表わす
第2図b及び係止カム105が支持アタツチメン
ト103内に引き込まれた状態を表わす第2図c
に示すように、下端部が先細りのテーパ状となつ
た矩形をなし、アーム部104の先端部に下向き
に突設形成された状態となつている。アーム部1
04の基端に穿設された嵌合孔106には、図示
しないキーを介して歩行ロボツト102から突出
する図示しない回動軸が嵌着され、アーム部10
4は歩行ロボツト102に内蔵された図示しない
駆動源により180度回動するようになつている。
前記アーム部104内に形成されたシリンダ室1
07には、このシリンダ室107に連通するクラ
ンプ用空気供給路108或いはクランプ解除用空
気供給路109からの空気により当該シリンダ室
107内を上下動するピストン(解除用アクチユ
エータ)110が嵌め込まれており、このピスト
ン110の下端面から下方に突出するピストンロ
ツド(カム駆動ロツド)111は支持アタツチメ
ント103内に位置し、その下端に当接する圧縮
コイルばね112のばね力によりこれらピストン
110及びピストンロツド111は常に上向きの
押圧力が附与された状態となつている。又、支持
アタツチメント103と保持枠体11とが嵌合し
た状態の断面構造を表わす第3図に示すように、
前記ピストンロツド111の外周面の一部には、
このピストンロツド111を間に挾んで相対向す
る前記係止カム105をとそれぞれ噛み合う噛合
突起113が形成されており、半月状をなす係止
カム105は回動軸114を介して支持アタツチ
メント103に回動自在に取り付けられている。
なお、この係止カム105は支持アタツチメント
103と嵌合する保持枠体11の嵌合孔12内に
刻設した係止溝13に係合して支持アタツチメン
ト103と保持枠体11とを一体化し得る機能を
有し、保持枠体11の着脱時には第2図cに示す
ように係止カム105が支持アタツチメント10
3内に引き込まれた状態となるが、保持枠体11
の装着中においては第3図に示すように係止カム
105が支持アタツチメント103から突出して
保持枠体11に形成された嵌合孔12の係止溝1
3に係合し、支持アタツチメント103から保持
枠体11が抜け落ちるのを防ぐようになつてい
る。本実施例におけるこのような係止カム105
の動作は、クランプ用空気供給路108からの圧
縮空気及び圧縮コイルばね112のばね力による
ピストン110及びピストンロツド111の昇降
移動に伴つて行なわれる。又、支持アタツチメン
ト103の下端には保持枠体11の着脱を案内す
る案内ワイヤ115の一端が連結され、その他端
部がマンホール5から水室2外へ導き出された状
態となつている。
一方、支持体アタツチメント103に取り付け
られた保持枠体11内部を透視する第4図a、旋
回昇降筒14の昇降量検出機構を表わす第4図
b、本実施例における光学系の概略を表わす第4
図c、及び前記第4図aの正面断面に相当する第
5図a,そのB―B矢視断面、C―C矢視断面、
D―D矢視断面、E―E矢視断面をそれぞれ表わ
す第5図b〜eに示すように、上下両端部が箱状
の保持枠体11に固定された上下に延びる案内棒
15には、スライド軸受16を介してこの案内棒
15に沿い上下動自在となる昇降架台17が嵌合
しており、この昇降架台17に組み込まれたボー
ルナツト18には、前記案内棒15と平行に延び
且つ保持枠体11に対して回転自在に取り付けら
れたボールねじ19が螺合している。このボール
ねじ19の下端には、保持枠体11の下部に固定
された昇降用モータ20の駆動歯車21と噛み合
う伝動歯車22が設けられており、この昇降用モ
ータ20の作動に伴つて回転するボールねじ19
により保持枠体11に対して昇降架台17が上下
動するようになつている。なお、この昇降架台1
7の昇降量を検出するポテンシヨメータ23は昇
降架台17に設置され、そのの検出歯車24が保
持枠体11に固定されたラツク25と噛み合つて
いる。
られた保持枠体11内部を透視する第4図a、旋
回昇降筒14の昇降量検出機構を表わす第4図
b、本実施例における光学系の概略を表わす第4
図c、及び前記第4図aの正面断面に相当する第
5図a,そのB―B矢視断面、C―C矢視断面、
D―D矢視断面、E―E矢視断面をそれぞれ表わ
す第5図b〜eに示すように、上下両端部が箱状
の保持枠体11に固定された上下に延びる案内棒
15には、スライド軸受16を介してこの案内棒
15に沿い上下動自在となる昇降架台17が嵌合
しており、この昇降架台17に組み込まれたボー
ルナツト18には、前記案内棒15と平行に延び
且つ保持枠体11に対して回転自在に取り付けら
れたボールねじ19が螺合している。このボール
ねじ19の下端には、保持枠体11の下部に固定
された昇降用モータ20の駆動歯車21と噛み合
う伝動歯車22が設けられており、この昇降用モ
ータ20の作動に伴つて回転するボールねじ19
により保持枠体11に対して昇降架台17が上下
動するようになつている。なお、この昇降架台1
7の昇降量を検出するポテンシヨメータ23は昇
降架台17に設置され、そのの検出歯車24が保
持枠体11に固定されたラツク25と噛み合つて
いる。
天井管板3の蒸気細管4内に差し込まれる前記
旋回昇降筒14は一対の軸受26を介して昇降架
台17に回動自在に取り付けられており、中空状
の旋回昇降筒14の外周部に嵌着された伝達歯車
27には昇降架台17の上端部に固定された旋回
用モータ28の駆動歯車29が噛み合つている。
なお、この旋回昇降筒14の旋回量を検出するポ
テンシヨメータ30は旋回用モータ28側方の昇
降架台17に設置され、その検出歯車31が前記
駆動歯車29と噛み合つている。又、本実施例に
おける蒸気細管4の内周面を目視する工業用テレ
ビカメラ32は、旋回昇降筒14と平行に延びる
筒状のケーシング33内に収納されており、旋回
昇降筒14の上端に45度下向きに傾斜して固定さ
れた対物反射鏡34からの光を昇降架台17に取
り付けられたこのケーシング33へ導くため、光
路を直角に曲げる二枚の反射鏡35が旋回昇降筒
14の下端とケーシング33の上端との間に介設
されている。
旋回昇降筒14は一対の軸受26を介して昇降架
台17に回動自在に取り付けられており、中空状
の旋回昇降筒14の外周部に嵌着された伝達歯車
27には昇降架台17の上端部に固定された旋回
用モータ28の駆動歯車29が噛み合つている。
なお、この旋回昇降筒14の旋回量を検出するポ
テンシヨメータ30は旋回用モータ28側方の昇
降架台17に設置され、その検出歯車31が前記
駆動歯車29と噛み合つている。又、本実施例に
おける蒸気細管4の内周面を目視する工業用テレ
ビカメラ32は、旋回昇降筒14と平行に延びる
筒状のケーシング33内に収納されており、旋回
昇降筒14の上端に45度下向きに傾斜して固定さ
れた対物反射鏡34からの光を昇降架台17に取
り付けられたこのケーシング33へ導くため、光
路を直角に曲げる二枚の反射鏡35が旋回昇降筒
14の下端とケーシング33の上端との間に介設
されている。
光路を折り曲げない場合には、天井管板3の周
縁部の蒸気細管4を目視する際に第7図aに示す
ように水室2内壁に工業用テレビカメラ32の下
端部が干渉してしまう虞が多いが、本実施例のよ
うに光路を折り曲げた場合には、第7図bにその
ような虞がほとんどなくなる利点がある。画像の
ハレーシヨンを防止するために紫外線除去フイル
タ36が装着された工業用テレビカメラ32から
延びる信号ケーブル37は、保持枠体11の下端
に回転自在に軸止めされたケーブル案内溝38を
有する案内ローラ39に当接した状態となつてマ
ンホール5から水室2外へ導き出され、水室2外
へ設置された図示しないモニタテレビに接続して
いる。なお、前記ケーシング33には昇降架台1
7の上昇端及び下降端を検知して昇降用モータ2
0の作動を規制する一対のリミツトスイツチ40
に当接し得るストライカ41が上下に配設され、
前記リミツトスイツチ40は保持枠体11の内面
に固定された状態となつている。又、前記信号ケ
ーブル37と共に水室2外へ導かれるライトガイ
ド42の一端は、第5図中の―矢視を表わす
第6図に示すように旋回昇降筒14の内面に環状
に配設され、水室2外に位置するそ他端に対向し
て設置された図示しない光源からの光が光フアイ
バを多数本束ねたライトガイド42を通つて対物
反射鏡34から蒸気細管4の内周面を照射するよ
うになつている。
縁部の蒸気細管4を目視する際に第7図aに示す
ように水室2内壁に工業用テレビカメラ32の下
端部が干渉してしまう虞が多いが、本実施例のよ
うに光路を折り曲げた場合には、第7図bにその
ような虞がほとんどなくなる利点がある。画像の
ハレーシヨンを防止するために紫外線除去フイル
タ36が装着された工業用テレビカメラ32から
延びる信号ケーブル37は、保持枠体11の下端
に回転自在に軸止めされたケーブル案内溝38を
有する案内ローラ39に当接した状態となつてマ
ンホール5から水室2外へ導き出され、水室2外
へ設置された図示しないモニタテレビに接続して
いる。なお、前記ケーシング33には昇降架台1
7の上昇端及び下降端を検知して昇降用モータ2
0の作動を規制する一対のリミツトスイツチ40
に当接し得るストライカ41が上下に配設され、
前記リミツトスイツチ40は保持枠体11の内面
に固定された状態となつている。又、前記信号ケ
ーブル37と共に水室2外へ導かれるライトガイ
ド42の一端は、第5図中の―矢視を表わす
第6図に示すように旋回昇降筒14の内面に環状
に配設され、水室2外に位置するそ他端に対向し
て設置された図示しない光源からの光が光フアイ
バを多数本束ねたライトガイド42を通つて対物
反射鏡34から蒸気細管4の内周面を照射するよ
うになつている。
本実施例装置を例えば浸透探傷検査に応用する
場合には、あらかじめ、歩行ロボツト102のタ
ツプ軸101を蒸気細管4の端口に嵌合し、この
歩行ロボツト102を天井管板3に懸吊支持させ
たのち、作業者がマンホール5から着脱治具11
6により蒸気細管4の異常を検知する図示しない
浸透探傷装置を歩行ロボツト102に取り付けら
れている支持アタツチメント103に嵌着し、歩
行ロボツト102を天井管板3に沿つて移動させ
ながら蒸気細管4に対して一本ずつ浸透探傷作業
を行なつて行く。しかるのち、これら蒸気細管4
の目視作業に移行するが、これは以下の手順で行
なう。まず、保持枠体11の嵌合孔12にマンホ
ール5から水室2外へ導き出されている案内ワイ
ヤ115を通して貫通させたのち、この案内ワイ
ヤ115を軽く引つ張りながら当該案内ワイヤ1
15に沿つて保持枠体11を着脱治具116によ
りマンホール5から水室2内へ導入し(第1図参
照)、支持アタツチメント103と保持枠体11
の嵌合孔12とを静かに嵌合して行くが、係止カ
ム105は圧縮コイルばね112のばね力により
支持アタツチメント103から外側に突出した状
態となつているため、保持枠体11の上昇に伴つ
てこの係止カム105が支持アタツチメント10
3内に押し戻され、係止カム105と係止溝13
とが係合し合う(第3図参照)。この状態になる
と、保持枠体11を下向きに引つ張つても係止カ
ム105が更に支持アタツチメント103の外側
に突出する傾向となるため、保持枠体11が支持
アタツチメント103から外れ落ちることはな
い。このような状態でクランプ用空気供給路10
8から圧縮空気をシリンダ室107へ送給するこ
とにより、係止カム105を確実に係止溝13へ
密着させ、支持アタツチメント103と保持枠体
11とを一体化する。なお、保持枠体11を支持
アタツチメント103から外す場合には、クラン
プ解除用空気供給路109からシリンダ室107
内へ圧縮空気を送給し、ピストン110及びピス
トンロツド111を下方へ押圧することによつて
係止カム105を支持アタツチメント103内へ
引き戻し(第2図c参照)、これにより保持枠体
11を支持アタツチメント103から自由に抜き
外すことが可能となる。
場合には、あらかじめ、歩行ロボツト102のタ
ツプ軸101を蒸気細管4の端口に嵌合し、この
歩行ロボツト102を天井管板3に懸吊支持させ
たのち、作業者がマンホール5から着脱治具11
6により蒸気細管4の異常を検知する図示しない
浸透探傷装置を歩行ロボツト102に取り付けら
れている支持アタツチメント103に嵌着し、歩
行ロボツト102を天井管板3に沿つて移動させ
ながら蒸気細管4に対して一本ずつ浸透探傷作業
を行なつて行く。しかるのち、これら蒸気細管4
の目視作業に移行するが、これは以下の手順で行
なう。まず、保持枠体11の嵌合孔12にマンホ
ール5から水室2外へ導き出されている案内ワイ
ヤ115を通して貫通させたのち、この案内ワイ
ヤ115を軽く引つ張りながら当該案内ワイヤ1
15に沿つて保持枠体11を着脱治具116によ
りマンホール5から水室2内へ導入し(第1図参
照)、支持アタツチメント103と保持枠体11
の嵌合孔12とを静かに嵌合して行くが、係止カ
ム105は圧縮コイルばね112のばね力により
支持アタツチメント103から外側に突出した状
態となつているため、保持枠体11の上昇に伴つ
てこの係止カム105が支持アタツチメント10
3内に押し戻され、係止カム105と係止溝13
とが係合し合う(第3図参照)。この状態になる
と、保持枠体11を下向きに引つ張つても係止カ
ム105が更に支持アタツチメント103の外側
に突出する傾向となるため、保持枠体11が支持
アタツチメント103から外れ落ちることはな
い。このような状態でクランプ用空気供給路10
8から圧縮空気をシリンダ室107へ送給するこ
とにより、係止カム105を確実に係止溝13へ
密着させ、支持アタツチメント103と保持枠体
11とを一体化する。なお、保持枠体11を支持
アタツチメント103から外す場合には、クラン
プ解除用空気供給路109からシリンダ室107
内へ圧縮空気を送給し、ピストン110及びピス
トンロツド111を下方へ押圧することによつて
係止カム105を支持アタツチメント103内へ
引き戻し(第2図c参照)、これにより保持枠体
11を支持アタツチメント103から自由に抜き
外すことが可能となる。
次に、昇降用モータ20を作動して旋回昇降筒
14を昇降架台17と共に蒸気細管4の中に嵌入
させるが、歩行ロボツト102のタツプ軸101
と旋回昇降筒14の中心との距離は、隣接する蒸
気細管4のピツチ(間隔)の整数倍とする必要が
あり、一般には5ピツチ或いは13ピツチの整数倍
とすることが種々の点で都合がよい。更に、昇降
用モータ20及び旋回用モータ28を作動して旋
回昇降筒14を上昇させる一方、これを蒸気細管
4内で旋回させることにより、蒸気細管4の内周
面全体をむらなく検査することが可能となる。
又、光源の光はライトガイド42に導かれてその
一端から対物反射鏡34へ向けて照射されるた
め、光路が90度折り曲げられて蒸気細管4の内周
面を照射することとなるが、その反射光は対物反
射鏡34から旋回昇降筒14内に導入され、二つ
の反射鏡35から紫外線除去フイルタ36を介し
て工業用テレビカメラ32へ導かれ、信号ケーブ
ル37により水室2外に設置されたモニタテレビ
上にその蒸気細管4の内周面の画像が写し出され
るため、作業者はこのモニタテレビにより居なが
らにして蒸気細管4の内周面の浸透探傷による異
常の有無を目視検査することができる。
14を昇降架台17と共に蒸気細管4の中に嵌入
させるが、歩行ロボツト102のタツプ軸101
と旋回昇降筒14の中心との距離は、隣接する蒸
気細管4のピツチ(間隔)の整数倍とする必要が
あり、一般には5ピツチ或いは13ピツチの整数倍
とすることが種々の点で都合がよい。更に、昇降
用モータ20及び旋回用モータ28を作動して旋
回昇降筒14を上昇させる一方、これを蒸気細管
4内で旋回させることにより、蒸気細管4の内周
面全体をむらなく検査することが可能となる。
又、光源の光はライトガイド42に導かれてその
一端から対物反射鏡34へ向けて照射されるた
め、光路が90度折り曲げられて蒸気細管4の内周
面を照射することとなるが、その反射光は対物反
射鏡34から旋回昇降筒14内に導入され、二つ
の反射鏡35から紫外線除去フイルタ36を介し
て工業用テレビカメラ32へ導かれ、信号ケーブ
ル37により水室2外に設置されたモニタテレビ
上にその蒸気細管4の内周面の画像が写し出され
るため、作業者はこのモニタテレビにより居なが
らにして蒸気細管4の内周面の浸透探傷による異
常の有無を目視検査することができる。
〈発明の効果〉
本発明の管内周面目視装置によると、非常に狭
隘な蒸気細管の内周面でも極めて容易に目視観察
することが可能であるため、作業員の労働環境を
大幅に改善することができ、従来では不可能とさ
れていた熱交換器の伝熱管内部の浸透探傷検査を
行なうことができる。
隘な蒸気細管の内周面でも極めて容易に目視観察
することが可能であるため、作業員の労働環境を
大幅に改善することができ、従来では不可能とさ
れていた熱交換器の伝熱管内部の浸透探傷検査を
行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例による保持枠体の着
脱作業状態を表わす蒸気発生器下端部の縦断面
図、第2図aは歩行ロボツトのアーム部の内部構
造を表わす透視図、第2図bはそのシリンダ室の
構造を表わす断面斜視図、第2図cは保持枠体の
着脱時における係止カムの状態を表わす透視図、
第3図は支持アタツチメントと保持枠体との嵌合
状態を表わす縦断面図、第4図aは本実施例の内
部構造を表わす透視図、第4図bは旋回昇降筒の
昇降量検出機構を表わす透視図、第4図cは光学
系の配置を表わす斜視図、第5図aは本実施例の
正面断面図、第5図b〜eはそれぞれのB―B矢
視断面図、C―C矢視断面図、D―D矢視断面
図、E―E矢視断面図、第6図は第5図a中の
―矢視断面の拡大図、第7図a,bは光路がま
つすぐな場合と折り曲げた場合における天井管板
周縁部の蒸気細管内の目視作業状態を比較した作
業原理図である。 図面中、2は水室、3は天井管板、4は蒸気細
管、11は保持枠体、12は嵌合孔、13は係止
溝、14は旋回昇降筒、17は昇降架台、18は
ボールナツト、19はボールねじ、20は昇降用
モータ、27は伝達歯車、28は旋回用モータ、
29は駆動歯車、32は工業用テレビカメラ、3
4は対物反射鏡、42はライトガイド、101は
タツプ軸、102は歩行ロボツト、103は支持
アタツチメント、105は係止カム、110はピ
ストン、111はピストンロツド、112は圧縮
コイルばね、113は噛合突起である。
脱作業状態を表わす蒸気発生器下端部の縦断面
図、第2図aは歩行ロボツトのアーム部の内部構
造を表わす透視図、第2図bはそのシリンダ室の
構造を表わす断面斜視図、第2図cは保持枠体の
着脱時における係止カムの状態を表わす透視図、
第3図は支持アタツチメントと保持枠体との嵌合
状態を表わす縦断面図、第4図aは本実施例の内
部構造を表わす透視図、第4図bは旋回昇降筒の
昇降量検出機構を表わす透視図、第4図cは光学
系の配置を表わす斜視図、第5図aは本実施例の
正面断面図、第5図b〜eはそれぞれのB―B矢
視断面図、C―C矢視断面図、D―D矢視断面
図、E―E矢視断面図、第6図は第5図a中の
―矢視断面の拡大図、第7図a,bは光路がま
つすぐな場合と折り曲げた場合における天井管板
周縁部の蒸気細管内の目視作業状態を比較した作
業原理図である。 図面中、2は水室、3は天井管板、4は蒸気細
管、11は保持枠体、12は嵌合孔、13は係止
溝、14は旋回昇降筒、17は昇降架台、18は
ボールナツト、19はボールねじ、20は昇降用
モータ、27は伝達歯車、28は旋回用モータ、
29は駆動歯車、32は工業用テレビカメラ、3
4は対物反射鏡、42はライトガイド、101は
タツプ軸、102は歩行ロボツト、103は支持
アタツチメント、105は係止カム、110はピ
ストン、111はピストンロツド、112は圧縮
コイルばね、113は噛合突起である。
Claims (1)
- 1 天井に多数配列する細管に対して交互に嵌合
すると共に相互に接近移動と離反移動とを反復す
る複数本のタツプ軸を介して前記細管に懸吊され
た状態で前記天井に沿つて移動する歩行ロボツト
と、この歩行ロボツトに突設された棒状をなす支
持アタツチメント内に往復動可能に収納されたカ
ム駆動ロツドと、前記支持アタツチメントに回動
自在に枢支され且つ前記カム駆動ロツドの往復動
に連動して一部が前記支持アタツチメントから突
出し得る係止カムと、前記支持アタツチメント内
に組込まれて前記係止カムの一部が前記支持アタ
ツチメントから突出するようなばね力を前記カム
駆動ロツドに常に与えるばね材と、このばね材の
ばね力に抗して前記カム駆動ロツドを移動させる
解除用アクチユエータと、前記支持アタツチメン
トに対して着脱自在に嵌合し得る嵌合穴が形成さ
れた保持枠体と、この保持枠体の前記嵌合穴内に
刻設されて前記係止カムの一部が係止されること
により当該保持枠体を前記歩行ロボツトに一体的
に連結させる係止溝と、前詰細管内部に挿入され
且つ前記保持枠体に対して上下動及び旋回動自在
に取り付けられた旋回昇降筒と、この旋回昇降筒
の上端に下向きに傾斜して固定された対物反射鏡
と、一端部が前記旋回昇降筒の内面に環状に配設
されると共に他端が光源と対向して前記細管の内
周面を照明するライトガイドと、前記旋回昇降筒
の下端側に設けられると共に前記細管の内周面を
前記対物反射鏡を介して撮像する目視用カメラと
からなる管内周面目視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10659979A JPS5630504A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Device for observing inside surface of pipe by eyes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10659979A JPS5630504A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Device for observing inside surface of pipe by eyes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630504A JPS5630504A (en) | 1981-03-27 |
JPS6128882B2 true JPS6128882B2 (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=14437600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10659979A Granted JPS5630504A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Device for observing inside surface of pipe by eyes |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5630504A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2503921A1 (fr) * | 1981-04-10 | 1982-10-15 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif pour le positionnement d'un organe en vis-a-vis des perforations d'une plaque et procede de montage a distance d'un tel dispositif |
JPS58188189U (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-14 | 三菱重工業株式会社 | ロボツト |
DE3418835A1 (de) * | 1984-05-21 | 1985-11-21 | Ernst Schmutz GmbH, 7858 Weil | Vorrichtung zum reinigen radioaktiv kontaminierter rohrbuendel |
JPH0765871B2 (ja) * | 1985-08-21 | 1995-07-19 | 株式会社日立製作所 | 熱交換器の作業ロボット |
JP2678011B2 (ja) * | 1988-04-08 | 1997-11-17 | 株式会社日立製作所 | 細管用作業装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5361388A (en) * | 1976-11-15 | 1978-06-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic penetration inspect developing tool |
JPS5440684A (en) * | 1977-09-06 | 1979-03-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic working apparatus |
JPS5495802A (en) * | 1977-11-22 | 1979-07-28 | Elictricite De France | Method and apparatus for detecting damaged tube of boiler tube bundle |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP10659979A patent/JPS5630504A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5361388A (en) * | 1976-11-15 | 1978-06-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic penetration inspect developing tool |
JPS5440684A (en) * | 1977-09-06 | 1979-03-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic working apparatus |
JPS5495802A (en) * | 1977-11-22 | 1979-07-28 | Elictricite De France | Method and apparatus for detecting damaged tube of boiler tube bundle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630504A (en) | 1981-03-27 |
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