JPH10220241A - 船外機のフライホイル配置構造 - Google Patents
船外機のフライホイル配置構造Info
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Abstract
ともに重心を低くして振動の抑制を図り、さらに補機ベ
ルトのメンテナンスが容易な船外機のフライホイル配置
構造を提供する。 【解決手段】 カウリング2内に配置した縦置き4サイ
クルエンジン10のクランク軸の上端部にフライホイル
および吸・排気弁開閉用カム駆動プーリを設け、さらに
オルタネータ駆動プーリを備えた船外機のフライホイル
配置構造において、前記クランク軸の上端部に下側から
順番にフライホイル30、カム駆動プーリ12およびオ
ルタネータ駆動プーリ31を装着した。
Description
エンジンからなる船外機のフライホイル配置構造に関す
るものである。
よびV型2サイクルエンジンが実用化され、また各種4
サイクルエンジン搭載船外機が開発提案されている。2
サイクルエンジンは、シリンダヘッド部に吸排気用の弁
やその動弁機構等が不要であり、構造が簡単で小型化が
図られ同一排気量に対し大きな出力が得られるため、船
外機エンジンとして従来用いられていた。しかしなが
ら、近年船外機においても、各種運転状態に応じた最適
なエンジン駆動制御や、希薄燃焼による燃費の改善ある
いは排気ガス対策等のために、電子制御による4サイク
ルEFI船外機が開発されている。このような4サイク
ル船外機において、排気ガスの熱的対策や小型でコンパ
クトな構成を図るために、吸気管を外側に排気管を内側
に配置したV型エンジンが各種提案されている。このよ
うな船外機用V型エンジンは、クランク軸が水平面に対
し実質上垂直な(すなわち、プロペラ軸に対しクランク
軸が垂直な)縦置き配置であって、クランク室の後方に
向けて各バンクのシリンダがV字状に配設されている。
このような縦置きV型エンジンは、船尾に取付けられた
カウリング内に収納される。このカウリング内のクラン
ク軸の上端部には、クランク軸に慣性を与えて円滑な運
転を維持するためのフライホイルおよび吸・排気弁開閉
用のカム駆動プーリが装着される。このカム駆動プーリ
の回転伝達用のチェーンまたはベルトの途中にはその移
動方向を変更し円滑な移動動作を得るためのアイドラが
係合して回転する。また、カウリング内には発電機であ
るオルタネータが設けられ、クランク軸と同期して回転
する。このオルタネータ駆動プーリもカウリング内に設
けられる。
機エンジンにおいて、クランク軸に対する曲げ応力をで
きるだけ小さくして強度的に有利な構造とするとともに
エンジン全体の重心を低くして振動の抑制を図ることが
望まれている。また、一般に非常に高い信頼性が要求さ
れるカム駆動プーリのチェーンまたはベルトに比べ幾分
強度的に低いオルタネータ駆動プーリのベルトの点検や
交換等の作業がしやすい構造が望まれている。
であって、クランク軸に対する曲げ応力の軽減を図ると
ともに重心を低くして振動の抑制を図り、さらに補機ベ
ルトのメンテナンスが容易な船外機のフライホイル配置
構造の提供を目的とする。
め、本発明では、カウリング内に配置した縦置き4サイ
クルエンジンのクランク軸の上端部にフライホイルおよ
び吸・排気弁開閉用カム駆動プーリを設け、さらにオル
タネータ駆動プーリを備えた船外機のフライホイル配置
構造において、前記クランク軸の上端部に下側から順番
にフライホイル、カム駆動プーリおよびオルタネータ駆
動プーリを装着したことを特徴とする船外機のフライホ
イル配置構造を提供する。
イルがクランク軸上端部の各駆動プーリより下側に装着
されるため回転作用に伴うクランク軸に対する曲げ応力
が軽減されるとともにエンジン全体の重心が低くなり振
動の抑制が図られる。また、オルタネータ駆動プーリが
最上位に装着されるため、ベルト交換作業がしやすくな
る。
た縦置き4サイクルエンジンのクランク軸の上端部にフ
ライホイルおよび吸・排気弁開閉用カム駆動プーリを設
け、さらにオルタネータ駆動プーリを備えた船外機のフ
ライホイル配置構造において、前記クランク軸の上端部
に下側から順番にフライホイルおよびカム駆動プーリを
装着し、カム駆動プーリの回転伝達手段に係合して回転
するアイドラの軸上に前記オルタネータ駆動プーリを装
着したことを特徴とする船外機のフライホイル配置構造
を提供する。
ンク軸上端部でカム駆動プーリの下側に配設され、前述
の発明構成と同様に強度上や防振上有利な構造が得られ
るとともに、オルタネータ駆動プーリがクランク軸上で
はなくクランク軸と同期して回転するアイドラ軸上に装
着され、クランク軸に対する曲げ応力がさらに軽減され
る。また、オルタネータ駆動プーリのベルトの交換等の
メンテナンスも容易にできる。
明図である。船外機1はカウリング2とアッパーケース
3とロアケース4により構成されるハウジング内にエン
ジンおよびその補機や各部品を収納したものである。カ
ウリング2は、トップカウル2aと、ボトムカウル2b
と、エアダクトカバー2cとにより構成される。アッパ
ーケース3の上部はエプロン5により覆われている。ロ
アケース4にプロペラ6が装着される。この船外機1
は、ブラケット7を介して船体の船尾板8に取付けら
れ、図示しない油圧シリンダにより又は手動で、チルト
軸7aを中心に回動可能である。船外機1は、さらにス
イベル軸9の廻りに回転可能であり、操舵自在に装着さ
れる。
1の船外機のカウリング内の構成を示す。図2は平面
図、図3は左側面図、図4は右側面図、図5は後面側の
立面図である。
き配置の6気筒V型エンジン10が装着される。エンジ
ン10のクランク室11内のクランク軸(図示しない)
に各気筒のコンロッド13が連結され、シリンダ14内
のピストン15を摺動させる。クランク軸の上端部に
は、後述のように、カム駆動プーリ12およびオルタネ
ータ駆動プーリ31が装着される。各シリンダ14の端
部にはシリンダヘッド16が接合される。シリンダヘッ
ド16内には、吸気通路17および排気通路18が形成
され、各々の通路端部の開口ポートを開閉する吸気弁1
9および排気弁20が装着される。各吸気弁19および
排気弁20の端部にはカム軸21、22が配設され、図
示しないカムを介して吸気弁19および排気弁20をク
ランク軸に同期して開閉駆動する。排気弁側のカム軸2
2の端部にカムプーリ27、28が装着される。
ヤまたはチェーン等を介して排気弁側のカム軸22と連
動する。このようなクランク室11、シリンダ14およ
びシリンダヘッド16からなるエンジン本体の外側に吸
気管23が配設され各気筒の吸気通路17に接続され
る。吸気通路17には燃料噴射用インジェクタ50が臨
んで設けられる。エンジン10の後方左右にV型に設け
られた3気筒づつからなる左右バンク10a,10bの
内側に各バンクの気筒の排気通路18に共通の排気集合
通路24が設けられる。左右バンク内側の排気集合通路
24の後方には、幾分間隔を隔てた取付け板を介してエ
ンジン駆動制御装置(ECU)25が設けられる。ま
た、左右バンク内側の排気集合通路24の前側にはアイ
ドラが設けられその端部にアイドラプーリ26が装着さ
れる。
は、左右バンクに共通のサージタンク34が設けられ
る。サージタンク34の前側の左右には、接続口35が
設けられ、それぞれ吸気管23の接続口23aとゴムパ
イプ51を介して連結され、バンド57で締結される。
サージタンク34の上側にはオルタネータ32が設けら
れ、その上端部にオルタネータプーリ32aが装着され
る。
7,28は途中にアイドラプーリ26を介してベルト2
9により連結される。これによりクランク軸の回転がカ
ム軸22および21に伝達される。また、オルタネータ
駆動プーリ31はベルト33を介してオルタネータプー
リ32aと連結される。これによりクランク軸の回転に
伴ってオルタネータ32により発電が行なわれる。この
オルタネータ32はエンジン10の前側のサージタンク
34の上側に配設される(図3、図4参照)。このオル
タネータ32は、上下2段で保持する実質上コ字形断面
のブラケット56を介してクランクケース58に取り付
けられる。このような配置により、左右バンク10a,
10bに共通のサージタンク34の上側で左右吸気管2
3の内側のスペースが有効に利用されコンパクトな構成
が得られる。
図示しないグロメットを介して、クランクケース58に
設けたボス53に固定される。また、後述の電装ボック
ス37はステー54を介してクランクケース58に取り
付けられる。クランクケース58には、さらにステー5
5を介して、後述の燃料フィルター39およびベーパセ
パレータ40が取り付けられる。
ク10a側の側面には、#2、#4および#6の3気筒
に接続される3本の吸気管23が設けられる。3本の吸
気管23は、サージタンク34の前側上部から水平に延
びてエンジン本体の側面でそれぞれ斜めに下降して各気
筒に接続される。これらの吸気管23のサージタンク3
4に近い側の下側には、燃料フィルタ39およびベーパ
セパレータ40が設けられる。
内側(エンジン本体と吸気管23の間)の空間には燃料
ポンプ41(図2)が設けられる。燃料ポンプ41は燃
料フィルタ39を介して船体内の燃料タンクから燃料を
エンジン側に導入し、ベーパセパレータ40に内蔵され
た高圧ポンプにより噴射燃料圧力に高められて各気筒の
インジェクタに供給される。このように吸気管23の下
側に燃料フィルタ39およびベーパセパレータ40を設
けることにより、吸気管下側のサージタンク34の側面
スペースが有効に利用される。
燃料ポンプを設けることにより、吸気管外側配置のV型
エンジンでは必然的に形成される吸気管の内側スペース
が有効に利用される。さらに燃料フィルタ39、ベーパ
セパレータ40および燃料ポンプ41をエンジンの同じ
側に設けることにより、燃料配管系の長さや構造が簡素
化しコンパクトな配管レイアウトが得られる。44はク
ランク軸に直結された推進軸であり、その下端部(図示
しない)でベベルギヤ等を介してプロペラ軸に直角に連
結される。また45はエンジンカバーである。
ク10b側の側面には、#1、#3および#5の3気筒
に接続される3本の吸気管23が設けられる。3本の吸
気管23は、前述の図3の左側面の吸気管と同様に、サ
ージタンク34の前側上部から水平に延びてエンジン本
体の側面でそれぞれ斜めに下降して各気筒に接続され
る。これらの吸気管23のサージタンク34に近い側の
下側には、電装ボックス37が設けられる。この電装ボ
ックス37内には、燃料ポンプ41やスタータモータお
よびブラケット7を駆動する油圧モータ等を駆動するた
めのリレーやヒューズおよび電源端子やアース端子等の
各種電装品が収納される。また、エンジン本体の側面の
吸気管23の内側(エンジン本体と吸気管23の間)の
空間にはスタータモータ38(図2)が設けられる。こ
のスタータモータ38が前述の電装ボックス37内のリ
レーを介して駆動されると、その軸に設けたギヤに係合
するフライホイル30(図2)を介してエンジン10の
クランク軸が回転しエンジンが始動する。
ス37を設けることにより、吸気管下側のサージタンク
34の側面スペースが有効に利用される。また、吸気管
23とエンジン本体との間にスタータモータ38を設け
ることにより、吸気管外側配置のV型エンジンでは必然
的に形成される吸気管の内側スペースが有効に利用され
る。さらに電装ボックス37とスタータモータ38をエ
ンジンの同じ側に設けることにより、電気配線系の長さ
や構造が簡素化しコンパクトな配線レイアウトが得られ
る。
接続部分の吸気管23の高さは左右バンク10a,10
bとも同じであるが、各気筒の接続部分は右バンク10
b(#1、#3、#5)より左バンク10a(#2、#
4、#6)が下がっている。サージタンク34と吸気管
23との接続部の下側には、サイレンサー36が配置さ
れる。このサイレンサー36は、図4に示すように、連
通ダクト47を介してサージタンク34の下部チャンバ
34aに接続される。連通ダクト47にはスロットルボ
ディ42が装着される。スロットルボディ42は、船体
側のスロットルレバーのコントロールによりスロットル
ワイヤ(図示しない)を介して吸入空気量を制御する。
吸入する外気は、カウリングのエアダクトカバー2c内
の外気導入口43からカウリング内に取入れられ、サイ
レンサー36の入口36aからサイレンサー内に入り、
スロットルボディ42で絞られてサージタンク34内に
導入される。サージタンク34内に一時蓄えられ脈動等
を抑えられた外気は吸気管23を介して各気筒に吸引さ
れる。
ク34をV型エンジンの前側に設け、吸気管23をその
前部に接続させることにより、コンパクトな構成が実現
されるとともに、吸気管長が長くなり、特に中低速域で
のトルク特性が向上する。
12およびオルタネータ駆動プーリ31は、図3および
図4に示したように、エンジン10のクランク軸の上端
部に下側からフライホイル30、カム駆動プーリ12お
よびオルタネータ駆動プーリ31の順番で装着される。
このような構成配置によれば、質量の大きいフライホイ
ル30がクランク軸上端部の各駆動プーリ12、31よ
り下側に装着されるため回転作用に伴うクランク軸に対
する曲げ応力が軽減されるとともにエンジン全体の重心
が低くなり振動の抑制が図られる。また、オルタネータ
駆動プーリ31が最上位に装着されるため、ベルト交換
作業がしやすくなる。
り、図6はカウリング内の概略平面図、図7は左側面図
である。この実施例においては、アイドラ軸上のアイド
ラプーリ26の上側にオルタネータ駆動プーリ31が装
着される。また、オルタネータ32はエンジン10の後
方に配設され、その軸上に設けたオルタネータプーリ3
2aがベルト33を介してオルタネータ駆動プーリ31
と連結される。アイドラプーリ26は、ベルト29を介
して、クランク軸上のカム駆動プーリ12および2つの
カムプーリ27,28と連結される。この場合、ベルト
29はエンジン後方のオルタネータ32を避けて配設さ
れるため、図2の実施例とは各プーリ間の掛けわたしレ
イアウトが異なっている。なお、オルタネータ32を図
2の実施例と同様にサージタンク34の上側に配置する
こともできる。
フライホイル30がクランク軸上端部でカム駆動プーリ
12の下側に配設され、前述の実施例と同様に強度上や
防振上有利な構造が得られるとともに、オルタネータ駆
動プーリ31がクランク軸上ではなくクランク軸と同期
して回転するアイドラ軸上に装着され、クランク軸に対
する曲げ応力がさらに軽減される。また、オルタネータ
駆動プーリ31のベルト33の交換等のメンテナンスも
容易にできる。その他の構成および作用効果は前記図2
の実施例と同様である。
は、質量の大きいフライホイルがクランク軸上端部の各
駆動プーリより下側に装着されるため回転作用に伴うク
ランク軸に対する曲げ応力が軽減されるとともにエンジ
ン全体の重心が低くなり振動の抑制が図られる。また、
オルタネータ駆動プーリが最上位に装着されるため、ベ
ルト交換作業がしやすくなる。
カム駆動プーリの下側に配設され且つオルタネータ駆動
プーリがクランク軸上ではなくクランク軸と同期して回
転するアイドラ軸上に装着される構成とすれば、クラン
ク軸に対する曲げ応力がさらに軽減される。
エンジン、10a:左バンク、10b:右バンク、1
1:クランク室、12:カム駆動プーリ、14:シリン
ダ、15:ピストン、16:シリンダヘッド、17:吸
気通路、18:排気通路、21,22:カム軸、23:
吸気管、24:排気集合通路、26:アイドラプーリ、
27,28:カムプーリ、29:ベルト、30:フライ
ホイル、31:オルタネータ駆動プーリ、32:オルタ
ネータ、32a:オルタネータプーリ、33:ベルト、
34:サージタンク、36:サイレンサー、37:電装
ボックス、38:スタータモータ、39:燃料フィル
タ、40:ベーパセパレータ、41:燃料ポンプ、4
2:スロットルボディ、43:外気導入口。
Claims (2)
- 【請求項1】カウリング内に配置した縦置き4サイクル
エンジンのクランク軸の上端部にフライホイルおよび吸
・排気弁開閉用カム駆動プーリを設け、さらにオルタネ
ータ駆動プーリを備えた船外機のフライホイル配置構造
において、 前記クランク軸の上端部に下側から順番にフライホイ
ル、カム駆動プーリおよびオルタネータ駆動プーリを装
着したことを特徴とする船外機のフライホイル配置構
造。 - 【請求項2】カウリング内に配置した縦置き4サイクル
エンジンのクランク軸の上端部にフライホイルおよび吸
・排気弁開閉用カム駆動プーリを設け、さらにオルタネ
ータ駆動プーリを備えた船外機のフライホイル配置構造
において、 前記クランク軸の上端部に下側から順番にフライホイル
およびカム駆動プーリを装着し、カム駆動プーリの回転
伝達手段に係合して回転するアイドラの軸上に前記オル
タネータ駆動プーリを装着したことを特徴とする船外機
のフライホイル配置構造。
Priority Applications (2)
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JP9022415A JPH10220241A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 船外機のフライホイル配置構造 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9022415A JPH10220241A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 船外機のフライホイル配置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220241A true JPH10220241A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12082044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9022415A Pending JPH10220241A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 船外機のフライホイル配置構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6044817A (ja) |
JP (1) | JPH10220241A (ja) |
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