JPH10219686A - ミニクレーン杭打機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来、狭い現場、不整地の現場、段差のある現
場は杭打機械が入れないので、杭打機材杭材の搬入、組
み立て、打ち込み、解体、搬出等は全部人力、手作業で
していたので、とても不便だった。それをミニクレーン
で搬入、組み立て、打ち込み、解体、搬出の作業を便利
にしようとした。 【構成】 ミニクレーンのブームの先端に杭
打装置を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、ミニクレーンのブー
ムの先端（２）に杭打装置を取り付けた。ミニクレーン
杭打機械に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の杭打機械は車輌に設置されてお
り、狭い現場や、不整地の現場、段差のある現場は杭打
機械の車輌が入れず、三股をたて、鉄棒、モンケン、ウ
インチ、杭アタッチメント、杭材料の搬入、杭打機械の
組み立て、打ち込み、解体、搬出を全部人力で手作業で
していました。

【０００３】

【問題を解決するための手段】本発明はその欠点を除く
ために発明されたもので、これを図面について説明すれ
ば、現在のミニクレーン（１）の大きさは、全福７８０
ｍｍ、全長２４４５ｍｍ、全高１３３０ｍｍです。走行
はキャタビラ走行ですので、幅１ｍ以内の狭い路地や不
整地の現場に入って行けます。このミニクレーン（１）
のブームを三股代わりにして、ブームの先端（２）に鉄
棒設置装置（３）を設置。鉄棒設置装置（３）に鉄棒
（４）、モンケン上げ外し装置（５）、モンケン
（６）、クッション（７）、杭アタッチメント（８）、
杭（９）を組み立て、ミニクレーン（１）のウインチで
モンケン（６）を吊り上げ、外し、杭打ちをする。

【０００４】

【効果】杭打機材、杭材の搬入、組み立て、打ち込み、
解体、搬出は従来、人力、手作業で行っていたのがミニ
クレーン（１）は現場まで自走でき、杭打機材、杭材等
は、台車に乗せミニクレーン（１）でけん引して現場ま
で行き、現場内でミニクレーン（１）で杭打機械を組み
立て、打ち込み、解体が出来る。また、ミニクレーン
（１）の重量は約１、５ｔなので小さなクレーンで段差
のある現場でも、吊り上げ、吊り下げし、現場に出し入
れすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の側面図

【図２】 本発明の収納時寸法図

【符号の説明】

１、ミニクレーン ２、ブームの先端 ３、鉄
棒設置装置 ４、鉄棒 ５、モンケン上げ外し装置 ６、
モンケン ７、クッション ８、杭アタッチメント ９、
杭

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ミニクレーンのブームの先端（２）に抗打
   装置を取り付けた。ミニクレーン杭打機械。