JPH10218530A - エレベータガイドレールの芯出し装置 - Google Patents
エレベータガイドレールの芯出し装置Info
- Publication number
- JPH10218530A JPH10218530A JP1889597A JP1889597A JPH10218530A JP H10218530 A JPH10218530 A JP H10218530A JP 1889597 A JP1889597 A JP 1889597A JP 1889597 A JP1889597 A JP 1889597A JP H10218530 A JPH10218530 A JP H10218530A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- piano wire
- hole
- centering device
- lowermost
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B19/00—Mining-hoist operation
- B66B19/002—Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の芯出し装置は大型化しコスト高となる
ばかりか、下部テンプレートを位置決めするために微妙
な調整が必要であり、またピアノ線を張設しないうちは
ガイドレールを芯出しできず据付作業全体の遅延を招く
要因ともなっていた。 【解決手段】 本発明によれば最下部ガイドレール９ａ
に取付けられる基部１３と、ピアノ線１ｂと係合する貫
通穴１７と、ピアノ線１ｂの正規位置を示す基準線１４
ａ、１４ｂ、１４ｃを有する指標部１４と、ピアノ線１
ｂを固定する固定部１９とで構成したことで、容易にガ
イドレールの芯出しを行うことができ、さらに、最下部
ガイドレール９ａの芯出し作業と同時にピアノ線１ｂの
張設作業も行うことができる。
ばかりか、下部テンプレートを位置決めするために微妙
な調整が必要であり、またピアノ線を張設しないうちは
ガイドレールを芯出しできず据付作業全体の遅延を招く
要因ともなっていた。 【解決手段】 本発明によれば最下部ガイドレール９ａ
に取付けられる基部１３と、ピアノ線１ｂと係合する貫
通穴１７と、ピアノ線１ｂの正規位置を示す基準線１４
ａ、１４ｂ、１４ｃを有する指標部１４と、ピアノ線１
ｂを固定する固定部１９とで構成したことで、容易にガ
イドレールの芯出しを行うことができ、さらに、最下部
ガイドレール９ａの芯出し作業と同時にピアノ線１ｂの
張設作業も行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータガイド
レールの芯出し装置に関する。
レールの芯出し装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の芯出し装置の構成を図６を用いて
説明する。図６は、従来の芯出し装置の構成を示す昇降
路斜視図である。
説明する。図６は、従来の芯出し装置の構成を示す昇降
路斜視図である。
【０００３】図において、ピアノ線１ａ、１ｂは、その
上端を昇降路２頂部に設けられた機械室３の床４の所定
位置にそれぞれ上部テンプレート５ａ、５ｂにより固定
され、その下端を昇降路２底部であるピット６に設けら
れた下部テンプレート７ａ、７ｂにより固定されてい
る。
上端を昇降路２頂部に設けられた機械室３の床４の所定
位置にそれぞれ上部テンプレート５ａ、５ｂにより固定
され、その下端を昇降路２底部であるピット６に設けら
れた下部テンプレート７ａ、７ｂにより固定されてい
る。
【０００４】またここで挙げた下部テンプレートは７
ａ、７ｂは単管パイプ８の所定位置に針金等により固定
されている。
ａ、７ｂは単管パイプ８の所定位置に針金等により固定
されている。
【０００５】そしてこの芯出し装置を用いたガイドレー
ルの芯出し方法としては、前記ピアノ線１ｂからガイド
レール９までの距離が所定寸法となるように、ガイドレ
ール９を変位させることにより正規の位置へ芯出しして
いた。
ルの芯出し方法としては、前記ピアノ線１ｂからガイド
レール９までの距離が所定寸法となるように、ガイドレ
ール９を変位させることにより正規の位置へ芯出しして
いた。
【０００６】この種の芯出し装置の一例としては、特開
平５−１０５３６３号公報にその開示がみられる。
平５−１０５３６３号公報にその開示がみられる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来の芯出
し装置は、大型の部材である単管パイプ８を用いる構成
であるため、装置が大型化しコスト高となるばかりか、
下部テンプレート７ａ、７ｂを位置決めするために微妙
な調整が必要であり、その設置作業は煩雑なものとなる
という問題点があった。
し装置は、大型の部材である単管パイプ８を用いる構成
であるため、装置が大型化しコスト高となるばかりか、
下部テンプレート７ａ、７ｂを位置決めするために微妙
な調整が必要であり、その設置作業は煩雑なものとなる
という問題点があった。
【０００８】また前記従来技術では、ピアノ線１ｂ張設
作業後にガイドレールの芯出し作業を行っていたため、
ピアノ線１ｂを張設しないうちはガイドレールを芯出し
固定することができず据付作業全体の遅延を招く要因と
もなっていた。
作業後にガイドレールの芯出し作業を行っていたため、
ピアノ線１ｂを張設しないうちはガイドレールを芯出し
固定することができず据付作業全体の遅延を招く要因と
もなっていた。
【０００９】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
で、その目的は簡易な構成にて容易に効率良くガイドレ
ールの芯出し作業を行うことを可能とするエレベータガ
イドレールの芯出し装置を提供するにある。
で、その目的は簡易な構成にて容易に効率良くガイドレ
ールの芯出し作業を行うことを可能とするエレベータガ
イドレールの芯出し装置を提供するにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、昇降路全工程に立設されるガイドレール側方
に垂下されるピアノ線と、前記昇降路底部に設置され、
前記ピアノ線を所定の位置へ位置決めして張設する固定
部とを備えたエレベータガイドレールの芯出し装置にお
いて、最下部ガイドレールに取付けられる基部と、この
基部に取付けられるとともに、前記ピアノ線と係合する
貫通穴およびこの貫通穴内での前記ピアノ線の正規位置
を示す基準線を有する指標部と、前記貫通穴の正規位置
へ前記ピアノ線を固定する固定部とを備えて構成したこ
とを特徴とする。
するため、昇降路全工程に立設されるガイドレール側方
に垂下されるピアノ線と、前記昇降路底部に設置され、
前記ピアノ線を所定の位置へ位置決めして張設する固定
部とを備えたエレベータガイドレールの芯出し装置にお
いて、最下部ガイドレールに取付けられる基部と、この
基部に取付けられるとともに、前記ピアノ線と係合する
貫通穴およびこの貫通穴内での前記ピアノ線の正規位置
を示す基準線を有する指標部と、前記貫通穴の正規位置
へ前記ピアノ線を固定する固定部とを備えて構成したこ
とを特徴とする。
【００１１】本発明はこのように構成したため、前記基
部を最下部ガイドレールに係合させ、前記ピアノ線の下
端部を貫通穴に挿入し、このピアノ線が前記指標部の示
す位置まで前記ガイドレールを変位させればこのガイド
レールの芯出しを行うことができる。
部を最下部ガイドレールに係合させ、前記ピアノ線の下
端部を貫通穴に挿入し、このピアノ線が前記指標部の示
す位置まで前記ガイドレールを変位させればこのガイド
レールの芯出しを行うことができる。
【００１２】またさらに、ガイドレールが芯の出た位置
でピアノ線を固定部にて貫通穴に固定すれば、最下部ガ
イドレールの芯出し作業と同時にピアノ線の張設作業も
行うことができる。
でピアノ線を固定部にて貫通穴に固定すれば、最下部ガ
イドレールの芯出し作業と同時にピアノ線の張設作業も
行うことができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータガイド
レールの芯出し装置の一実施の形態を図に基づき説明す
る。図１は本発明の一実施形態を説明する昇降路斜視図
である。
レールの芯出し装置の一実施の形態を図に基づき説明す
る。図１は本発明の一実施形態を説明する昇降路斜視図
である。
【００１４】図において、１ｂは前記機械室３の所定の
位置から降ろされているピアノ線、２は昇降路、２ａは
昇降路２を形成する昇降路壁、６は昇降路２底部である
ピット、９ａは最下部ガイドレール、１０ａは最下部ガ
イドレール９ａを前記昇降路壁２ａと固定する固定金
具、１１は前記ピアノ線１ｂを垂下させるためにピアノ
線１ｂの下端部に取付けられるおもり、１２は本発明の
一実施形態であるガイドレールの芯出し装置である。こ
のガイドレールの芯出し装置１２は、互いに対向する２
本の前記最下部ガイドレール９ａの下端部に取付けられ
る。
位置から降ろされているピアノ線、２は昇降路、２ａは
昇降路２を形成する昇降路壁、６は昇降路２底部である
ピット、９ａは最下部ガイドレール、１０ａは最下部ガ
イドレール９ａを前記昇降路壁２ａと固定する固定金
具、１１は前記ピアノ線１ｂを垂下させるためにピアノ
線１ｂの下端部に取付けられるおもり、１２は本発明の
一実施形態であるガイドレールの芯出し装置である。こ
のガイドレールの芯出し装置１２は、互いに対向する２
本の前記最下部ガイドレール９ａの下端部に取付けられ
る。
【００１５】ここでこのガイドレールの芯出し装置の構
成を図３、図４、図５に基づき説明する。図３、図５は
本発明の一実施形態を説明する斜視図、図４は図３にお
けるＢ部の拡大図である。ガイドレールの芯出し装置１
２は、前記最下部ガイドレール９ａの摺動面を挟み込め
るように形成された基部１３と、この基部１３に取付け
られるとともに、前記ピアノ線１ｂと係合する貫通穴１
７、及びこの貫通穴１７内での前記ピアノ線１ａの正規
位置を示す基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃ、及び前記貫
通穴１７にピアノ線１ｂを通すためのＶ溝１８とを有し
ている指標部１４と、前記最下部ガイドレール９ａ間の
正規距離となるように前記基部１３もしくは前記指標部
１４にその両端部が連結される長尺部１５と、前記基部
１３に取付けられかつ前記最下部ガイドレール９ａにこ
の基部１３を固定するための固定ボルト１６と、さらに
ピアノ線通し穴２０を備え、前記貫通穴１７にはめ込み
可能な形状の固定部１９とからガイドレールの芯出し装
置１２が構成されている。
成を図３、図４、図５に基づき説明する。図３、図５は
本発明の一実施形態を説明する斜視図、図４は図３にお
けるＢ部の拡大図である。ガイドレールの芯出し装置１
２は、前記最下部ガイドレール９ａの摺動面を挟み込め
るように形成された基部１３と、この基部１３に取付け
られるとともに、前記ピアノ線１ｂと係合する貫通穴１
７、及びこの貫通穴１７内での前記ピアノ線１ａの正規
位置を示す基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃ、及び前記貫
通穴１７にピアノ線１ｂを通すためのＶ溝１８とを有し
ている指標部１４と、前記最下部ガイドレール９ａ間の
正規距離となるように前記基部１３もしくは前記指標部
１４にその両端部が連結される長尺部１５と、前記基部
１３に取付けられかつ前記最下部ガイドレール９ａにこ
の基部１３を固定するための固定ボルト１６と、さらに
ピアノ線通し穴２０を備え、前記貫通穴１７にはめ込み
可能な形状の固定部１９とからガイドレールの芯出し装
置１２が構成されている。
【００１６】以上のように構成されるガイドレールの芯
出し装置１２を用いた作業手順を図１、図２によって説
明する。なお図２は図１におけるＡ部の拡大図である。
出し装置１２を用いた作業手順を図１、図２によって説
明する。なお図２は図１におけるＡ部の拡大図である。
【００１７】まず前記機械室３の所定の位置からピアノ
線１ｂを降ろし、ピット６においてピアノ線１ｂの下端
部におもり１１を取付けるが、このおもり１１とピアノ
線１ｂを結束する前に固定部１９のピアノ線通し穴２０
にピアノ線１ｂを通すことによって、あらかじめ固定部
１９をピアノ線１ｂに取付けておく。またピアノ線１ｂ
は、おもり１１を取付けることで前記機械室３とピット
６間において鉛直線上に垂下された状態となる。
線１ｂを降ろし、ピット６においてピアノ線１ｂの下端
部におもり１１を取付けるが、このおもり１１とピアノ
線１ｂを結束する前に固定部１９のピアノ線通し穴２０
にピアノ線１ｂを通すことによって、あらかじめ固定部
１９をピアノ線１ｂに取付けておく。またピアノ線１ｂ
は、おもり１１を取付けることで前記機械室３とピット
６間において鉛直線上に垂下された状態となる。
【００１８】次にあらかじめピット６に仮置きされ、か
つ互いに対向する２本の最下部ガイドレール９ａ下端部
の摺動面を、ガイドレールの芯出し装置１２を構成する
基部１３で左右それぞれ挟み込む。さらに図示しない水
準器を長尺部１５上に設け、左右の基部１３の取付け高
さを同じにすることでガイドレールの芯出し装置１２を
水平にし固定ボルト１６を締め付けることで、最下部ガ
イドレール９ａにガイドレールの芯出し装置１２を完全
に取付けることができる。これにより互いに対向する２
本の最下部ガイドレール９ａどうしの間隔、対向度は正
規の位置関係で矯正保持された状態になる。また昇降路
壁２ａと最下部ガイドレール９ａとを連結する固定金具
１０ａを図示しない連結ボルト等の摩擦力により、昇降
路壁２ａと固定金具１０ａ、固定金具１０ａと最下部ガ
イドレール９ａとをそれぞれ連結することで、最下部ガ
イドレール９ａを昇降路２に最下部ガイドレール９ａの
位置が保持可能な程度の保持力で仮固定する。
つ互いに対向する２本の最下部ガイドレール９ａ下端部
の摺動面を、ガイドレールの芯出し装置１２を構成する
基部１３で左右それぞれ挟み込む。さらに図示しない水
準器を長尺部１５上に設け、左右の基部１３の取付け高
さを同じにすることでガイドレールの芯出し装置１２を
水平にし固定ボルト１６を締め付けることで、最下部ガ
イドレール９ａにガイドレールの芯出し装置１２を完全
に取付けることができる。これにより互いに対向する２
本の最下部ガイドレール９ａどうしの間隔、対向度は正
規の位置関係で矯正保持された状態になる。また昇降路
壁２ａと最下部ガイドレール９ａとを連結する固定金具
１０ａを図示しない連結ボルト等の摩擦力により、昇降
路壁２ａと固定金具１０ａ、固定金具１０ａと最下部ガ
イドレール９ａとをそれぞれ連結することで、最下部ガ
イドレール９ａを昇降路２に最下部ガイドレール９ａの
位置が保持可能な程度の保持力で仮固定する。
【００１９】次に前記機械室３より垂下されているピア
ノ線１ｂを、ガイドレール芯出し装置１２を構成する左
右の指標部１４に形成されたＶ溝１８から貫通穴１７に
至るまで挿入する。そして指標部１４に設けられた基準
線１４ａ、１４ｂ、１４ｃの延長線上、すなわち貫通穴
１７の中心に垂下されたピアノ線１ｂが通るように図示
しないハンマ等で最下部ガイドレール９ａと昇降路壁２
ａとを連結している固定金具１０ａを叩いて、最下部ガ
イドレール９ａを移動させる。そしてピアノ線１ｂの位
置が基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃの延長線上となった
なら、最下部ガイドレール９ａの上端部に図示しない下
げ振りを設け、最下部ガイドレール９ａの傾きが鉛直と
なるように調整し、再度基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃ
に対するピアノ線１ｂの位置が正しくなるように最下部
ガイドレール９ａを移動させる。
ノ線１ｂを、ガイドレール芯出し装置１２を構成する左
右の指標部１４に形成されたＶ溝１８から貫通穴１７に
至るまで挿入する。そして指標部１４に設けられた基準
線１４ａ、１４ｂ、１４ｃの延長線上、すなわち貫通穴
１７の中心に垂下されたピアノ線１ｂが通るように図示
しないハンマ等で最下部ガイドレール９ａと昇降路壁２
ａとを連結している固定金具１０ａを叩いて、最下部ガ
イドレール９ａを移動させる。そしてピアノ線１ｂの位
置が基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃの延長線上となった
なら、最下部ガイドレール９ａの上端部に図示しない下
げ振りを設け、最下部ガイドレール９ａの傾きが鉛直と
なるように調整し、再度基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃ
に対するピアノ線１ｂの位置が正しくなるように最下部
ガイドレール９ａを移動させる。
【００２０】これにより最下部ガイドレール９ａはピア
ノ線に対し、正規の位置へ芯出しされたこととなり、こ
の状態で固定金具１０ａを強固に固定する。さらにあら
かじめピアノ線１ｂに通しておいた固定部１９を矢印３
０の方向から貫通穴１７に挿入することで、ピアノ線１
ｂは基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃの延長線上、すなわ
ち貫通穴１７の中心で保持することができる。以後図示
しない２本目ガイドレールから最上部ガイドレールま
で、上記ピアノ線１ｂを基準として雇等を用いて順次芯
出ししていく。
ノ線に対し、正規の位置へ芯出しされたこととなり、こ
の状態で固定金具１０ａを強固に固定する。さらにあら
かじめピアノ線１ｂに通しておいた固定部１９を矢印３
０の方向から貫通穴１７に挿入することで、ピアノ線１
ｂは基準線１４ａ、１４ｂ、１４ｃの延長線上、すなわ
ち貫通穴１７の中心で保持することができる。以後図示
しない２本目ガイドレールから最上部ガイドレールま
で、上記ピアノ線１ｂを基準として雇等を用いて順次芯
出ししていく。
【００２１】以上のようにガイドレールの芯出し装置を
構成し使用することで、従来の芯出し装置のように大型
の部材である単管パイプ等を用いる必要はないため、ピ
ット６での作業の邪魔にならずに済み、また装置が大型
化しコスト高とならずに、下部テンプレートとしてピア
ノ線１ｂを固定することができる。また垂下された状態
のピアノ線１ｂをその状態で固定するため、ピアノ線間
の距離を測定し調整するといった煩わしい作業もなく、
容易にピアノ線１ｂを固定することができる。
構成し使用することで、従来の芯出し装置のように大型
の部材である単管パイプ等を用いる必要はないため、ピ
ット６での作業の邪魔にならずに済み、また装置が大型
化しコスト高とならずに、下部テンプレートとしてピア
ノ線１ｂを固定することができる。また垂下された状態
のピアノ線１ｂをその状態で固定するため、ピアノ線間
の距離を測定し調整するといった煩わしい作業もなく、
容易にピアノ線１ｂを固定することができる。
【００２２】そのほかピアノ線１ｂの固定作業と同時に
最下部ガイドレール９ａの芯出しが可能であり、レール
据付作業全体を効率良く行うことができる。
最下部ガイドレール９ａの芯出しが可能であり、レール
据付作業全体を効率良く行うことができる。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、簡易な構成で、かつ、ピアノ線を容易に張
設することを可能とするエレベータガイドレールの芯出
し装置を提供することができる。
明によれば、簡易な構成で、かつ、ピアノ線を容易に張
設することを可能とするエレベータガイドレールの芯出
し装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施形態を説明する昇降路斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１におけるＡ部の拡大図である。
【図３】本発明の一実施形態を説明する斜視図である。
【図４】図３におけるＢ部の拡大図である。
【図５】本発明の一実施形態を説明する斜視図である。
【図６】従来の芯出し装置の構成を示す昇降路斜視図で
ある。
ある。
１ａ、１ｂ ピアノ線 ２ 昇降路 ２ａ 昇降路壁 ３ 機械室 ４ 床 ５ａ、５ｂ 上部テンプレート ６ ピット ７ａ、７ｂ 下部テンプレート ８ 単管パイプ ９ ガイドレール ９ａ 最下部ガイドレール １０ａ 固定金具 １１ おもり １２ ガイドレールの芯出し装置 １３ 基部 １４ 指標部 １４ａ、１４ｂ、１４ｃ 基準線 １５ 長尺部 １６ 固定ボルト １７ 通過穴 １８ Ｖ溝 １９ 固定部 ２０ ピアノ線通し穴 ３０ 矢印
Claims (2)
- 【請求項１】 昇降路全工程に立設されるガイドレール
側方に垂下されるピアノ線と、前記昇降路底部に設置さ
れ、前記ピアノ線を所定の位置へ位置決めして張設する
固定部とを備えたエレベータガイドレールの芯出し装置
において、 最下部ガイドレールに取付けられる基部と、この基部に
取付けられるとともに、前記ピアノ線と係合する貫通穴
およびこの貫通穴内での前記ピアノ線の正規位置を示す
基準線を有する指標部と、前記貫通穴の正規位置へ前記
ピアノ線を固定する固定部とを備えて構成したことを特
徴とするエレベータガイドレールの芯出し装置。 - 【請求項２】 前記基部を２本の互いに対向する最下部
ガイドレールに取付けるとともに、前記基部もしくは前
記指標部にその両端部が連結され前記各基部間の距離を
前記２本のガイドレール間の正規距離とする長尺部を備
えて構成したことを特徴とする請求項１記載のエレベー
タガイドレールの芯出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1889597A JPH10218530A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | エレベータガイドレールの芯出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1889597A JPH10218530A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | エレベータガイドレールの芯出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218530A true JPH10218530A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=11984319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1889597A Pending JPH10218530A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | エレベータガイドレールの芯出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10218530A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001094884A1 (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-13 | Kone Corporation | Installer's tool and method for installing an elevator |
| CN102963797A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-13 | 东芝电梯株式会社 | 电梯导轨的定心装置 |
| US20170001842A1 (en) * | 2013-12-19 | 2017-01-05 | Inventio Ag | Method and device for installing an elevator system |
| US10486943B2 (en) | 2014-10-30 | 2019-11-26 | Inventio Ag | Method for installing guide rails |
| WO2021191146A1 (de) | 2020-03-27 | 2021-09-30 | Inventio Ag | Universalkonsole und grubenbaugruppe für ein schienensystem einer aufzuganlage, schienensystem und verfahren zum ausrichten des schienensystems |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP1889597A patent/JPH10218530A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001094884A1 (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-13 | Kone Corporation | Installer's tool and method for installing an elevator |
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| US20170001842A1 (en) * | 2013-12-19 | 2017-01-05 | Inventio Ag | Method and device for installing an elevator system |
| US10065836B2 (en) * | 2013-12-19 | 2018-09-04 | Inventio Ag | Method and device for installing an elevator system |
| RU2672511C1 (ru) * | 2013-12-19 | 2018-11-15 | Инвенцио Аг | Способ установки лифта и устройство |
| US10486943B2 (en) | 2014-10-30 | 2019-11-26 | Inventio Ag | Method for installing guide rails |
| EP3212556B1 (de) * | 2014-10-30 | 2020-09-30 | Inventio AG | Verfahren zur installation von führungsschienen |
| WO2021191146A1 (de) | 2020-03-27 | 2021-09-30 | Inventio Ag | Universalkonsole und grubenbaugruppe für ein schienensystem einer aufzuganlage, schienensystem und verfahren zum ausrichten des schienensystems |
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