JPH10217048A - 品質改善システム - Google Patents

品質改善システム

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JPH10217048A
JPH10217048A JP2159497A JP2159497A JPH10217048A JP H10217048 A JPH10217048 A JP H10217048A JP 2159497 A JP2159497 A JP 2159497A JP 2159497 A JP2159497 A JP 2159497A JP H10217048 A JPH10217048 A JP H10217048A
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JP
Japan
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quality
product
data
characteristic
improvement system
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JP2159497A
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Nobuhiro Yo
信博 陽
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材の特性と製品全体の特性との相関を明ら
かにすることや、発生した不良に対する解決策を提示す
ることができず、また、情報の入力及びデータの収集に
手間と時間がかかってしまう。 【解決手段】 入力装置1に、製品の品質データを収集
する製品品質収集手段12と、製品を構成する部材の特
性データを収集する部材特性収集手段11とを設け、ま
た、データ処理装置2に、製品の品質データと部材の特
性データとを蓄積しておく品質情報蓄積手段21と、品
質情報蓄積手段21に蓄積されている部材の特性データ
及び製品の品質データに基づいて、製品の品質の解析を
行う特性解析手段22とを設け、製品の品質データとそ
の製品を構成する部材の特性データとを比較対照する形
で製品の品質の解析を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造業において生
産される製品の品質を向上させることを支援する品質改
善システムに関し、特に、複数の部材を組み合わせて構
成される製品の品質を向上させることを支援する品質改
善システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の製品の品質改善システム
においては、製品組立における異常を検出し、検出され
た異常を改善するためのアクションを起こすために用い
られている。
【0003】図13は、従来の品質改善システムの一構
成例を示す図である。
【0004】本従来例は図13に示すように、製造ロッ
ト番号単位の品質不良データが格納されている品質履歴
データベース102と、予め設定された製品個々の良品
判定基準値が格納されている品質基準登録手段105
と、製品名、製造ロット番号及び不良内容を収集し、収
集した内容を品質履歴データベース102に格納する品
質収集手段103と、製品名及び製造ロット番号と品質
履歴データベース102に格納されている該当製品の履
歴データと品質基準登録手段105に格納されている良
品判定基準値とを比較し、その比較結果に基づいて検査
作業の中断を指示する品質チェック手段104とから構
成されている。
【0005】上記のように構成された品質改善システム
においては、品質収集手段103において製品組立後の
検査の結果がデータとして収集され、品質チェック手段
104において、収集されたデータと品質基準登録手段
105に予め格納されている該当製品の良品判定基準値
とが比較され、それにより、生産された製品の異常判定
が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
品質改善システムにおいては、以下に記載するような問
題点がある。
【0007】(1)複数の部材が組み合わされることに
より構成される製品においては、不良が発生した場合、
部材の特性と製品全体の特性との相関が明らかにされる
ことによって、発生した不良の原因が判明することが多
い。
【0008】しかしながら、従来の品質改善システムに
おいては、製品の異常を検知するとともに、検査結果を
データとして収集するだけであり、部材の特性と製品全
体の特性との相関が明らかにされないため、発生した不
良の原因を判明させることができない虞れがある。
【0009】(2)発生した不良の原因を判明させるこ
とにより、不良に対する解決策を提示することができる
が、従来の品質改善システムにおいては、不良現象を収
集することにとどまり、ある程度しぼり込んだ要因のデ
ータが収集されていないため、不良に対する解決策を提
示することができない。
【0010】(3)オペレータによるバーコードの手入
力によって情報が入力されているため、大量の製品が生
産される場合、製品名、製造ロット番号及び不良現象が
入力されるのに手間と時間がかかってしまう。また、部
材の特性を収集する場合においても同様の作業が行われ
れば、データを収集するのにも手間と時間がかかってし
まう。
【0011】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、部材の特性
と製品全体の特性との相関を明らかにすることができる
とともに、発生した不良に対する解決策を提示すること
ができ、かつ、情報の入力及びデータの収集を迅速に行
うことができる品質改善システムを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、生産された製品及び該製品を構成する部材
に関するデータが入力される入力手段と、該入力手段を
介して入力されたデータの処理を行うデータ処理手段
と、該データ処理手段において処理されたデータを出力
する出力手段とを有し、前記製品の品質を改善するため
に用いられる品質改善システムにおいて、前記入力手段
は、前記製品の品質データを収集する製品品質収集手段
と、前記部材の特性データを収集する部材特性収集手段
とを具備し、前記データ処理手段は、前記製品の品質デ
ータと前記部材の特性データとを蓄積しておく品質情報
蓄積手段と、該品質情報蓄積手段に蓄積されている部材
の特性データ及び製品の品質データに基づいて、前記製
品の品質の解析を行う特性解析手段とを具備することを
特徴とする。
【0013】また、前記製品品質収集手段は、前記製品
の品質データを出力する品質検査装置とネットワークを
介して接続されており、前記製品の品質データを前記ネ
ットワークを介して前記品質検査装置から収集すること
を特徴とする。
【0014】また、前記部材特性収集手段は、前記部材
の特性データを出力する特性検査装置とネットワークを
介して接続されており、前記部材の特性データを前記ネ
ットワークを介して前記特性検査装置から収集すること
を特徴とする。
【0015】また、前記データ処理手段は、前記特性解
析手段における解析パターンが格納されている解析手順
格納手段を有し、前記特性解析手段は、前記解析手順格
納手段に格納されている解析パターンに従って前記製品
の品質の解析を行うことをことを特徴とする。
【0016】また、前記入力手段は、前記部材の識別番
号が前記製品の識別番号と関連づけられて入力される部
材番号入力手段を有し、前記データ処理手段は、前記部
材番号入力手段を介して入力された前記部材及び前記製
品の識別番号を関連づけて管理する構成管理手段を有
し、前記特性解析手段は、前記品質情報蓄積手段に蓄積
されている部材の特性データ及び製品の品質データ、並
びに、前記構成管理手段にて管理されている前記部材及
び前記製品の識別番号に基づいて、前記製品の品質の解
析を行うことを特徴とする。
【0017】また、前記データ処理手段は、前記部材の
特性値によって部材を層別する部材特性層別手段と、前
記特性解析手段において解析された前記製品の品質に基
づいて、前記部材特性層別手段において層別された部材
の中から前記製品を構成する部材の組合せを指示する組
合せ指示手段とを有することを特徴とする。
【0018】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、入力手段に設けられている製品品質収集手段
及び部材特性収集手段を介して、生産された製品の品質
データ及びその製品を構成する部材の特性データがそれ
ぞれ入力され、データ処理手段に設けられている品質情
報蓄積手段に蓄積される。そして、データ処理手段に設
けられている特性解析手段において、品質情報蓄積手段
に蓄積されている製品の品質データ及び部材の特性デー
タが抽出され、両データの相関の解析が行われ、それに
より、製品の品質の解析が行われる。その後、解析され
た製品の品質が出力手段を介して出力される。
【0019】また、データ処理手段に、特性解析手段に
おける解析パターンが格納されている解析手順格納手段
を設けた場合は、特性解析手段において、解析手順格納
手段に格納されている解析パターンに従って製品の品質
の解析が行われる。
【0020】また、入力手段に、部材の識別番号が製品
の識別番号と関連づけられて入力される部材番号入力手
段を設け、さらに、データ処理手段に、部材番号入力手
段を介して入力された部材及び製品の識別番号を関連づ
けて管理する構成管理手段を設けた場合は、特性解析手
段において、品質情報蓄積手段に蓄積されている部材の
特性データ及び製品の品質データ、並びに、構成管理手
段にて管理されている部材及び製品の識別番号に基づい
て、製品の品質の解析が行われる。
【0021】また、データ処理手段に、部材の特性値に
よって部材を層別する部材特性層別手段と、特性解析手
段において解析された製品の品質に基づいて、部材特性
層別手段において層別された部材の中から製品を構成す
る部材の組合せを指示する組合せ指示手段とを設けた場
合は、組合せ指示手段において、製品の品質が最良とな
るような部材の組合せが指示される。
【0022】これにより、部材の特性と製品全体の特性
との相関が明らかにされるとともに、発生した不良に対
する解決策が提示され、かつ、情報の入力及びデータの
収集が迅速に行われる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0024】(第1の実施の形態)図1は、本発明の品
質改善システムの第1の実施の形態を示す構成ブロック
図である。
【0025】本形態は図1に示すように、キーボードや
バーコードリーダあるいは通信によってデータが入力さ
れる入力装置1と、入力装置1を介して入力されたデー
タをプログラム制御により処理するデータ処理装置2
と、データ処理装置2において処理されたデータを出力
するディスプレイ装置や印刷装置等の出力装置3とから
構成されている。
【0026】なお、入力装置1には、生産の対象となる
製品を構成する部材の特性値が部材の特性データとして
入力される部材特性収集手段11と、生産終了後に行わ
れる製品の検査の結果が製品の品質データとして入力さ
れる製品品質収集手段12とが設けられている。
【0027】ここで、部材の特性値には、部材を生産し
たメーカ名、ロット番号、機械的特性値及び電気的特性
値等が含まれ、特性値の入力は、部材の特性値をキーボ
ードから入力したり、データがコード化されたバーコー
ドをバーコードリーダで読むことによって行われる。ま
た、製品の検査結果には、生産された製品が良品である
か不良品であるかの良否判定結果とともに、製品として
の電気的特性値や性能値等が含まれ、製品の検査結果の
入力は、キーボードから入力したり、検査結果がコード
化されたバーコードをバーコードリーダで読む等の方法
によって行われる。
【0028】また、データ処理装置2には、部材特性収
集手段11を介して入力された部材の特性データ及び、
製品品質収集手段12を介して入力された製品の品質デ
ータを一括して蓄積して管理する品質情報蓄積手段21
と、品質情報蓄積手段21に蓄積された部材の特性デー
タ及び製品の品質データに基づいて部材の特性と製品の
品質との相関の解析を行う特性解析手段22とが設けら
れている。
【0029】ここで、品質情報蓄積手段21において
は、一般にはリレーショナルデータベースの形式でデー
タが管理されており、部材名や部材のロット番号等をキ
ーとしてデータを検索したときに該当する特性データが
容易に取り出すことができるように部材の特性データが
管理されるとともに、製品をキーとしてデータを検索し
たときに該当する品質データが容易に取り出すことがで
きるように製品の品質データが管理されている。また、
特性解析手段22においては、部材の特性データと製品
の品質データとを対比させながらグラフを描いたり、表
を構成して数値を比較する等の方法によって、部材の特
性と製品の品質との相関の解析が行われる。
【0030】なお、部材特性収集手段11に対する部材
の特性データの入力においては、ネットワークで接続さ
れた特性検査装置から自動的に行われることも考えられ
る。すなわち、部材の特性データが、キーボードやバー
コードリーダを用いた人間の手入力によって入力される
のではなく、人間の手を煩わすことなく自動的に取り込
まれる。
【0031】また、製品品質収集手段12に対する製品
の品質データの入力においては、ネットワークで接続さ
れている製品検査装置から自動的に行われることも考え
られる。すなわち、製品の品質データが、キーボードや
バーコードリーダを用いて人間の手入力によって入力さ
れるのではなく、人間の手を煩わすことなく自動的に取
り込まれる。
【0032】以下に、上記のように構成された品質改善
システムの動作について説明する。
【0033】図2は、図1に示した品質改善システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【0034】まず、生産の対象となる製品を構成する部
材に関して、その特性値が部材の特性データとして部材
特性収集手段11を介して入力され(ステップS1)、
その後、入力された部材の特性データが、後で検索しや
すい形で品質情報蓄積手段21に蓄えられる(ステップ
S2)。
【0035】一方、製品の生産が終了すると検査工程に
おいて製品の検査が行われ、製品の良否判定とともに製
品の特性値や性能値等の製品の検査結果データが、製品
の品質データとして製品品質収集手段12を介して入力
され(ステップS3)、その後、入力された製品の品質
データが、後で検索しやすい形で品質情報蓄積手段21
に蓄えられる(ステップS4)。
【0036】上述した部材の特性データ及び製品の品質
データの入力は、ある種類の製品の生産が完了するま
で、または1日や1ヶ月といった一定の期間、あるいは
予め決められた期間または製品台数に達するまで行われ
る。
【0037】そして、所定のデータが全て入力されたか
どうかが判断され(ステップS5)、所定のデータが全
て入力されたと判断された場合、品質情報蓄積手段21
に蓄えられている部材の特性データが抽出されるととも
に(ステップS6)、品質情報蓄積手段21に蓄えられ
ている製品の品質データが抽出される(ステップS
7)。
【0038】なお、ステップS5において、まだ、所定
のデータが全て入力されていないと判断された場合は、
ステップS1における処理に戻る。
【0039】ステップS6及びステップS7において、
品質情報蓄積手段21から部材の特性データ及び製品の
品質データが抽出されると、特性解析手段22におい
て、予め決められた規則に従って、抽出された部材の特
性データと製品の品質データとが関連づけられて、部材
の特性と製品の品質との相関の解析が行われる(ステッ
プS8)。
【0040】その後、出力装置3を介して、ステップS
8にて解析された部材の特性と製品の品質との相関がグ
ラフや表を介して人間の目に見える形で出力される(ス
テップS9)。
【0041】以下に、本形態における品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明する。
【0042】図3は、図1に示した品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明するための図である。
【0043】まず、部材特性収集手段11となるヘッド
特性測定機11aを介して、ハードディスクを構成する
部材のうち、ディスクに記録されているデータを読み取
るヘッドの特性値が入力される。
【0044】そして、ヘッド特性測定機11aを介して
入力されたデータのうち、例えば試験用ディスクの上に
書き込まれている試験用信号を読み取ったときのヘッド
からの出力電圧値であるヘッド出力値が、品質情報蓄積
手段21内の部材データの領域に書き込まれて蓄積され
る。なお、このデータは、生産の進行に伴って順次入力
されるヘッドの特性値が順次蓄積される形となる。
【0045】一方、製品品質収集手段12である製品検
査機12aにおいて、生産された製品の検査が行われ、
その検査結果が品質データとして入力される。
【0046】そして、製品検査機12aから入力された
データのうち、例えば製品としてのデータ読み取りエラ
ー数が、製品の品質データとして品質情報蓄積手段21
内に蓄積される。なお、このデータは、生産の進行に伴
って順次作製される製品が製品検査機12aにかけられ
る度に入力され、蓄積される。
【0047】その後、特性解析手段22において、品質
情報蓄積手段21に蓄積されている部材の特性データか
らヘッド出力値が、製品の品質データから読み取りエラ
ー数がそれぞれ抽出され、両方のデータを時間の推移に
従ってプロットしたグラフが作成される。
【0048】その後、特性解析手段22において作成さ
れたグラフが出力装置3を介して出力される。
【0049】このとき、ヘッド出力値においては、平均
値と正常な値の範囲を示す規格範囲(例えば3σ値)と
を合わせてプロットすれば、ヘッド出力値の変動と異常
値とを明確に示すことができる。このようにして、部材
の特性値の一つであるヘッド出力値と製品の品質データ
の一つである読み取りエラー数とを同一グラフ上で比較
することにより、ヘッド出力値が大きくばらついたとき
に読み取りエラー数が大きくなることを読み取ることが
でき、製品品質の悪化の一因がヘッド出力値のばらつき
にあることが推定される。
【0050】(第2の実施の形態)図4は、本発明の品
質改善システムの第2の実施の形態を示す構成ブロック
図である。
【0051】本形態は図4に示すように、図1に示した
データ処理装置2内に、特性解析手段22において品質
情報蓄積手段21から部材の特性データと製品の品質デ
ータとが抽出されて行われるデータ集計あるいは統計解
析の実施パターンが、集計のキー項目指定やデータカウ
ント方法などの形で複数格納されている解析手順格納手
段23が加えられて構成されているものである。
【0052】以下に、図4に示した品質改善システムの
動作について説明する。
【0053】図5は、図4に示した品質改善システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【0054】本形態におけるステップS11〜S17に
おける処理は、図2に示したステップS1〜S7におけ
る処理と同様であるため、説明を省略する。
【0055】ステップS16及びステップS17におい
て、品質情報蓄積手段21に蓄えられている部材の特性
データ及び製品の品質データがそれぞれ抽出されると、
特性解析手段22において、解析手順格納手段23に格
納されている解析手順が抽出され(ステップS18)、
抽出された解析手順に従って、部材の特性データと製品
の品質データとを関連づけて、部材の特性と製品の品質
との相関の解析が行われる(ステップS19)。ここ
で、解析手順の抽出の方法においては、利用者の判断に
より適当な手順を選び出す方法や、複数の解析手順を一
度に引き出して順次集計・解析を行う方法が考えられ
る。
【0056】その後、第1の実施の形態におけるステッ
プS9と同様に、出力装置3を介して、ステップS19
にて解析された部材の特性と製品の品質との相関がグラ
フや表を介して人間の目に見える形で出力される(ステ
ップS20)。
【0057】以下に、本形態における品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明する。
【0058】図6は、図4に示した品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明するための図である。
【0059】図6に示すように本形態においては、品質
情報蓄積手段21において、図3に示したヘッド出力値
に加えて、ヘッドのロット番号が部材の特性データとし
て管理されており、その他の構成については図3に示し
たものと同様である。なお、ヘッドのロット番号は、納
入されてくる部材に添付されたデータがキーボード等の
入力装置1を介して入力されたものである。
【0060】また、解析手順格納手段23には、部材の
特性データであるヘッド出力値と製品の品質データであ
る読み取りエラー数とを対比して集計するパターンの集
計方法と、別の部材の特性データであるヘッドロット
番号の変化と製品の品質データである読み取りエラー数
とを対比して集計するパターンの集計方法とが格納さ
れている。
【0061】ユーザの指示により、集計方法または集
計方法のいずれか、あるいは両方が選択される。そし
て、特性解析手段22において、選択された集計方法に
従って、データの集計が行われ、集計方法に従ったと
きは、図3に示したものと同様のグラフが出力装置3を
介して出力され、集計方法に従ったときは、製品の読
み取りエラー数の推移のグラフにヘッドのロット番号の
変化点がプロットされたグラフが出力装置3を介して出
力される。
【0062】このように、製品の品質である読み取りエ
ラー数の増加に対して、主要因であると想定されるデー
タとの相関をとることでその確からしさを見ることがで
きる。また、要因を絞りこめない段階でも、複数の解析
パターンでデータの集計を行い、比較することにより、
主な要因をしぼり込むことができる。
【0063】(第3の実施の形態)図7は、本発明の品
質改善システムの第3の実施の形態を示す構成ブロック
図である。
【0064】本形態は図7に示すように、図1に示した
入力装置1内に、生産される製品に組み込まれる部材の
識別番号が、組み込まれる先の製品の識別番号と関連づ
けて入力される部材番号入力手段13が加えられ、ま
た、図1に示したデータ処理装置2内に、部材番号入力
手段13を介して入力された製品を構成する部材の識別
番号を製品ごとに蓄積・管理する構成管理手段24が加
えられて構成されている。
【0065】以下に、図7に示した品質改善システムの
動作について説明する。
【0066】図8は、図7に示した品質改善システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【0067】まず、生産の対象となる製品を構成する部
材に関して、その特性値が部材の特性データとして部材
特性収集手段11を介して入力され(ステップS2
1)、その後、入力された部材の特性データが、後で検
索しやすい形で品質情報蓄積手段21に蓄えられる(ス
テップS22)。
【0068】また、生産の進捗にともなって完成する製
品を構成する部材の識別番号が、製品の識別番号と関連
づけられて部材番号入力手段13を介して入力され(ス
テップS23)、構成管理手段24に順次蓄積される
(ステップS24)。
【0069】製品の生産が終了すると検査工程において
製品の検査が行われ、製品の良否判定とともに製品の特
性値や性能値等の製品の検査結果データが、製品の品質
データとして製品品質収集手段12を介して入力され
(ステップS25)、その後、入力された製品の品質デ
ータが、後で検索しやすい形で品質情報蓄積手段21に
蓄えられる(ステップS26)。
【0070】上述した部材の特性データ及び製品の品質
データの入力は、ある種類の製品の生産が完了するま
で、または1日や1ヶ月といった一定の期間、あるいは
予め決められた期間または製品台数に達するまで行われ
る。
【0071】そして、所定のデータが全て入力されたか
どうかが判断され(ステップS27)、所定のデータが
全て入力されたと判断された場合、品質情報蓄積手段2
1に蓄えられている部材の特性データが抽出されるとと
もに(ステップS28)、品質情報蓄積手段21に蓄え
られている製品の品質データが抽出され(ステップS2
9)、さらに、構成管理手段24に蓄えられている部材
及び製品の識別番号が抽出される(ステップS30)。
【0072】なお、ステップS27において、まだ、所
定のデータが全て入力されていないと判断された場合
は、ステップS21における処理に戻る。
【0073】ステップS28、S29及びステップS3
0において品質情報蓄積手段21から部材の特性データ
及び製品の品質データが、また、構成管理手段24から
部材及び製品の識別番号がそれぞれ抽出されると、特性
解析手段22において、抽出された部材の特性データ、
製品の品質データ、並びに部材及び製品の識別番号に基
づいて、予め決められた規則に従って、部材の特性と製
品の品質との相関の解析が行われる(ステップS3
1)。
【0074】その後、出力装置3を介して、ステップS
31にて解析された部材の特性と製品の品質との相関が
グラフや表を介して人間の目に見える形で出力される
(ステップS32)。
【0075】以下に、本形態における品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明する。
【0076】図9は、図7に示した品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明するための図である。
【0077】図9に示すように本形態においては、品質
情報蓄積手段21において、図3に示したヘッド出力値
に加えて、部材番号入力端末13aを介して入力される
部材の識別番号が製品の識別番号と関連づけられて管理
されており、その他の構成については図3に示したもの
と同様である。なお、管理されているデータの形式にお
いては、図9に示すように、例えば製品識別番号Aのデ
ィスクには部材種aの識別番号a1の部材が組み込まれ
ており、同様に部材種bの識別番号b1の部材が組み込
まれているといったようになっている。この製品識別番
号と部材識別番号を用いれば、品質情報蓄積手段21に
蓄えられた製品データの読み取りエラー数のどのデータ
がその製品に該当するものか、また、部材の特性データ
であるヘッド出力値のどのデータがその製品に組み込ま
れたヘッドに該当するものかを探索することができる。
【0078】したがって、部材の特性データ、製品の品
質データ、並びに製品の構成管理データである部材及び
製品の識別番号を同時に用いて集計すれば、部材の特性
を集計したデータと製品の品質を集計したデータとが同
期のとれた解析結果を得ることができる。
【0079】従来のシステムにおいては、別々にとられ
た部材の特性データと製品の品質データとが集計されて
いるだけで、大まかな傾向は認識できても、不良製品と
その不良を引き起こした部材特性不良を特定することは
難しかったが、製品の構成管理データを合わせて見るこ
とによって、不良製品とその不良を引き起こした部材特
性不良を特定することが可能になる。
【0080】(第4の実施の形態)図10は、本発明の
品質改善システムの第4の実施の形態を示す構成ブロッ
ク図である。
【0081】本形態は図10に示すように、図1に示し
たデータ処理装置2内に、生産される製品を構成する部
材をその特性値によってランク付けする部材層別手段2
5と、部材層別手段25において層別された部材に対し
て、特性解析手段22において過去に解析されて得られ
た部材特性と製品品質との相関のデータに基づいて、良
品となる確率の高いと思われる部材の組合せを指示する
組合せ指示手段26とが加えられて構成されている。な
お、部材層別手段25におけるランク付けとは、特性値
の許容範囲をいくつかの層に分け、部材の特性値がどの
層に入るかを決定するものである。
【0082】以下に、図10に示した品質改善システム
の動作について説明する。
【0083】図11は、図10に示した品質改善システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。
【0084】本形態におけるステップS41〜S48に
おける処理は、図2に示したステップS1〜S8におけ
る処理と同様であるため、説明を省略する。
【0085】ステップS48におけるデータ集計は、収
集されていた部材の特性データと製品の品質データとを
用いた部材と製品との相関が解析され、解析されたデー
タが、特性解析手段22に十分蓄積されるまで繰り返さ
れる。なお、データの蓄積は良品となる製品を構成する
部材に関してその部材を特徴付ける特性値が蓄積される
形で行われる。
【0086】そして、所定のデータが全て集計されたか
どうかが判断され(ステップS49)、所定のデータが
全て集計されたと判断された場合、さらに、新規部材が
存在するかどうかが判断され(ステップS50)、新規
部材が存在すると判断された場合、部材層別手段25に
おいて、その部材に関する特性値が部材特性収集手段1
1にて測定され、品質情報蓄積手段21に蓄積された部
材の特性データに基づいて、予め決められている特性値
の範囲または区切りのどこにその特性値が入るかが決定
される(ステップS51)。
【0087】ステップS51における処理が行われた
後、特性解析手段22において解析・蓄積された良品と
なる製品を構成する部材の特性値との比較評価により、
同様に良品となることが予想される別の部材との組合せ
が探索され、検索された部材の組合せが出力装置3を介
して出力される(ステップS52)。
【0088】以下に、本形態における品質改善システム
を、パーソナルコンピュータやワークステーション等に
使われるハードディスクの生産に適用した例について説
明する。なお、ここで説明する例は、複数のディスク板
から構成されるディスク装置に関するものであり、複数
のディスク板ヘの信号の書き込みや読み取りのため複数
のヘッドを有して構成されるディスク装置に関するもの
である。
【0089】図12は、図10に示した品質改善システ
ムを、パーソナルコンピュータやワークステーション等
に使われるハードディスクの生産に適用した例について
説明するための図である。
【0090】本形態においてはまず、部材層別手段25
において、納入される個々のヘッドの出力値に基づい
て、そのヘッドの層別が行われる。通常、ヘッドの出力
値は、ある決められた範囲の規格値の範囲内に設定され
ているはずであり、その規格範囲内では、図12に示す
ように、正規分布の形で値が分布しているものと想定さ
れる。ヘッドの層別においては、規格範囲を5つの区分
に分け、対象のヘッドの出力値がその層に入るかどうか
を判断することにより行われる。納入されるヘッド個々
に対して、この層別が行われる。
【0091】また、組合せ指示手段26においては、一
つの組合せ指示方法として、層別の値が付けられたヘッ
ドの中から同じ層に属するものを選び出して一つの製品
に装着することの指示が行われる。
【0092】このように特性の揃ったヘッドを組み合わ
せた場合、複数のヘッドの組合せである製品の特性を調
整しやすくなり、完成された製品の良品率を高めること
ができる。ここで、製品の特性とは、ディスク板から所
望の信号を読み出すときの打ち切り値(スレシホルド
値)等であり、個々のヘッドの出力特性が異なると個々
のヘッドに合わせた値の設定が必要になるが、全てのヘ
ッドの出力特性が揃っていると、全体をまとめて一つの
値に設定することができる。
【0093】また、部材の組合せとしては、ディスク板
の信号記億保磁力によっても層別しておいて、ヘッドの
出力値と組み合わせて、最適な信号読み取り性能が得ら
れるように構成することもできる。
【0094】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
てるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0095】請求項1に記載のものにおいては、入力手
段に、製品の品質データを収集する製品品質収集手段
と、製品を構成する部材の特性データを収集する部材特
性収集手段とを設け、また、データ処理手段に、製品の
品質データと部材の特性データとを蓄積しておく品質情
報蓄積手段と、品質情報蓄積手段に蓄積されている部材
の特性データ及び製品の品質データに基づいて、製品の
品質の解析を行う特性解析手段とを設け、製品の品質デ
ータとその製品を構成する部材の特性データとを比較対
照する形で製品の品質の解析を行う構成としたため、製
品の品質と部材の特性との相関を明確にすることがで
き、それにより、製品の品質低下の要因を導き出すこと
ができる。
【0096】請求項2に記載のものにおいては、製品品
質収集手段を、製品の品質データを出力する品質検査装
置とネットワークを介して接続し、製品の品質データを
ネットワークを介して品質検査装置から収集する構成と
したため、情報の入力及びデータの収集を迅速に行うこ
とができる。
【0097】請求項3に記載のものにおいては、部材特
性収集手段を、部材の特性データを出力する特性検査装
置とネットワークを介して接続し、部材の特性データを
ネットワークを介して特性検査装置から収集する構成と
したため、請求項2に記載のものと同様の効果を奏す
る。
【0098】請求項4に記載のものにおいては、データ
処理手段に、特性解析手段における解析パターンが格納
されている解析手順格納手段を設け、特性解析手段にお
いて、解析手順格納手段に格納されている解析パターン
に従って製品の品質の解析を行う構成としたため、請求
項1に記載のものと同様の効果を奏する。
【0099】請求項5に記載のものにおいては、入力手
段に、部材の識別番号が製品の識別番号と関連づけられ
て入力される部材番号入力手段を設け、また、データ処
理手段に、部材番号入力手段を介して入力された部材及
び製品の識別番号を関連づけて管理する構成管理手段を
設け、特性解析手段において、品質情報蓄積手段に蓄積
されている部材の特性データ及び製品の品質データ、並
びに、構成管理手段にて管理されている部材及び製品の
識別番号に基づいて、製品の品質の解析を行う構成とし
たため、請求項1に記載のものと同様の効果を奏する。
【0100】請求項6に記載のものにおいては、データ
処理手段に、部材の特性値によって部材を層別する部材
特性層別手段と、特性解析手段において解析された製品
の品質に基づいて、部材特性層別手段において層別され
た部材の中から製品を構成する部材の組合せを指示する
組合せ指示手段とを設け、組合せ指示手段において、製
品の品質が最良となるような部材の組合せを指示する構
成としたため、不良に対する解決策を提示することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の品質改善システムの第1の実施の形態
を示す構成ブロック図である。
【図2】図1に示した品質改善システムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】図1に示した品質改善システムを、パーソナル
コンピュータやワークステーション等に使われるハード
ディスクの生産に適用した例について説明するための図
である。
【図4】本発明の品質改善システムの第2の実施の形態
を示す構成ブロック図である。
【図5】図4に示した品質改善システムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】図4に示した品質改善システムを、パーソナル
コンピュータやワークステーション等に使われるハード
ディスクの生産に適用した例について説明するための図
である。
【図7】本発明の品質改善システムの第3の実施の形態
を示す構成ブロック図である。
【図8】図7に示した品質改善システムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図9】図7に示した品質改善システムを、パーソナル
コンピュータやワークステーション等に使われるハード
ディスクの生産に適用した例について説明するための図
である。
【図10】本発明の品質改善システムの第4の実施の形
態を示す構成ブロック図である。
【図11】図10に示した品質改善システムの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図12】図10に示した品質改善システムを、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション等に使われるハ
ードディスクの生産に適用した例について説明するため
の図である。
【図13】従来の品質改善システムの一構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 データ処理装置 3 出力装置 11 部材特性収集手段 11a ヘッド特性測定機 11b 部材納入データ 12 製品品質収集手段 12a 製品検査機 13 部材番号入力手段 13a 部材番号入力端末 21 品質情報蓄積手段 22 特性解析手段 23 解析手順格納手段 24 構成管理手段 25 部材層別手段 26 組合せ指示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産された製品及び該製品を構成する部
    材に関するデータが入力される入力手段と、 該入力手段を介して入力されたデータの処理を行うデー
    タ処理手段と、 該データ処理手段において処理されたデータを出力する
    出力手段とを有し、 前記製品の品質を改善するために用いられる品質改善シ
    ステムにおいて、 前記入力手段は、 前記製品の品質データを収集する製品品質収集手段と、 前記部材の特性データを収集する部材特性収集手段とを
    具備し、 前記データ処理手段は、 前記製品の品質データと前記部材の特性データとを蓄積
    しておく品質情報蓄積手段と、 該品質情報蓄積手段に蓄積されている部材の特性データ
    及び製品の品質データに基づいて、前記製品の品質の解
    析を行う特性解析手段とを具備することを特徴とする品
    質改善システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の品質改善システムにお
    いて、 前記製品品質収集手段は、前記製品の品質データを出力
    する品質検査装置とネットワークを介して接続されてお
    り、前記製品の品質データを前記ネットワークを介して
    前記品質検査装置から収集することを特徴とする品質改
    善システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の品質改善システムにお
    いて、 前記部材特性収集手段は、前記部材の特性データを出力
    する特性検査装置とネットワークを介して接続されてお
    り、前記部材の特性データを前記ネットワークを介して
    前記特性検査装置から収集することを特徴とする品質改
    善システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の品質改善システムにお
    いて、 前記データ処理手段は、前記特性解析手段における解析
    パターンが格納されている解析手順格納手段を有し、 前記特性解析手段は、前記解析手順格納手段に格納され
    ている解析パターンに従って前記製品の品質の解析を行
    うことをことを特徴とする品質改善システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の品質改善システムにお
    いて、 前記入力手段は、前記部材の識別番号が前記製品の識別
    番号と関連づけられて入力される部材番号入力手段を有
    し、 前記データ処理手段は、前記部材番号入力手段を介して
    入力された前記部材及び前記製品の識別番号を関連づけ
    て管理する構成管理手段を有し、 前記特性解析手段は、前記品質情報蓄積手段に蓄積され
    ている部材の特性データ及び製品の品質データ、並び
    に、前記構成管理手段にて管理されている前記部材及び
    前記製品の識別番号に基づいて、前記製品の品質の解析
    を行うことを特徴とする品質改善システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の品質改善システムにお
    いて、 前記データ処理手段は、 前記部材の特性値によって部材を層別する部材特性層別
    手段と、 前記特性解析手段において解析された前記製品の品質に
    基づいて、前記部材特性層別手段において層別された部
    材の中から前記製品を構成する部材の組合せを指示する
    組合せ指示手段とを有することを特徴とする品質改善シ
    ステム。
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