JPH1021686A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1021686A
JPH1021686A JP8188899A JP18889996A JPH1021686A JP H1021686 A JPH1021686 A JP H1021686A JP 8188899 A JP8188899 A JP 8188899A JP 18889996 A JP18889996 A JP 18889996A JP H1021686 A JPH1021686 A JP H1021686A
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JP
Japan
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signal
switch
circuit
signal line
memory
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JP8188899A
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Masahiro Katayama
雅弘 片山
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でパイプラインのステージ分割を
適正にし、その高速化を実現した半導体記憶装置を提供
する。 【解決手段】 メモリアレイの中から選択されたメモリ
セルの記憶情報が読み出される第1の信号線に対して、
第1のタイミングに同期してスイッチ制御される第1の
スイッチを設け、上記読み出し信号を第2の信号線に伝
え、上記第2の信号線にはキャパシタを記憶手段とする
ラッチ回路と、上記第2の信号線のラッチ信号を第2の
タイミングに同期してメインアンプの入力に伝える第2
のスイッチを設け、上記第1のスイッチは上記第1の信
号線に読み出された読み出し信号を上記第2の信号線に
伝えると直ちにオフ状態し、上記メモリアレイに対して
次アドレスの選択動作に移行しつつ、上記第2のスイッ
チを、上記第1のスイッチがオフ状態にされた後にラッ
チ回路に保持された読み出し信号をメインアンプの動作
タイミングに同期して伝える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、主としてシンクロナスダイナミック型RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)のようにクロック信号
に同期して動作する同期型メモリに利用して有効な技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外部端子から供給されるクロック信号に
同期して、内部回路の動作が行われるシンクロナスダイ
ナミック型RAMがある。従来のシンクロナスダイナミ
ック型RAMにおいては、メインアンプとデータ出力バ
ッファとの間に、2つのデータラッチを配置し、CAS
レイテンシを実現するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにメインア
ンプとデータ出力バッファとの間に2段のラッチ回路を
設ける構成では、パイプライン動作の1ステージ当たり
の時間に大きな差があるために、高速化の妨げになるこ
との他、回路が複雑になってしまうという問題がある。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成でパイプラ
インのステージ分割を適正にし、その高速化を実現した
半導体記憶装置を提供することにある。この発明の前記
ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記
述および添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ワード線とデータ線との交
点にマトリックス配置された複数のメモリセルを備えた
メモリアレイの中から選択されたメモリセルの記憶情報
が読み出される第1の信号線に対して、第1のタイミン
グに同期してスイッチ制御される第1のスイッチを設
け、上記読み出し信号を第2の信号線に伝え、上記第2
の信号線にはキャパシタを記憶手段とするラッチ回路
と、上記第2の信号線のラッチ信号を第2のタイミング
に同期してメインアンプの入力に伝える第2のスイッチ
を設け、上記第1のスイッチは上記第1の信号線に読み
出された読み出し信号を上記第2の信号線に伝えると直
ちにオフ状態し、上記メモリアレイに対して次アドレス
の選択動作に移行しつつ、上記第2のスイッチを、上記
第1のスイッチがオフ状態にされた後にラッチ回路に保
持された読み出し信号をメインアンプの動作タイミング
に同期して伝える。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係るダイナ
ミック型RAM(以下、単にDRAMという)の一実施
例の要部概略ブロック図が示されている。この実施例
は、特に制限されないが、2つのメモリバンク0と1を
持つシンクロナスDRAMに向けられており、同図の各
回路ブロックは、公知の半導体集積回路の製造技術によ
り、図示されない他の回路ブロックとともに、単結晶シ
リコンのような1個の半導体基板上において形成され
る。
【0007】一方のメモリバンク0は、同図では省略さ
れているが、公知のDRAMにおけるメモリアレイと同
様にワード線とビット線(又はデータ線)との交点にダ
イナミック型メモリセルがマトリックス配置されて構成
される。上記ビット線は、一対の相補ビット線が実質的
に平行に配置されるという公知の折り返しビット線方式
により構成され、かかる一対の相補ビット線に交差する
ワード線との交点のうち、一方のビット線の交点に上記
メモリセルが設けられる。上記相補ビット線は、同様に
図示されないカラムスイッチを介して第1の信号線とし
ての共通データ線CD0,/CD0に接続される。他方
のメモリバンク1も、上記メモリバンク0と同様な構成
とされており、それに設けられる相補ビット線はカラム
スイッチを介して第1の信号線としての共通データ線C
D1,/CD1に接続される。
【0008】上記メモリバンク0と1に第1の信号線と
しての共通データ線CD0,/CD0とCD1,/CD
1は、バンク選択信号としての機能とバイプラインのス
テージ分割機能とを合わせ持つスイッチMOSFETQ
1,Q2とQ3,Q4を介してコモンI/Oバスに接続
される。上記MOSFETQ1とQ2のゲートには、タ
イミング信号φ0が印加され、上記MOSFETQ3と
Q4のゲートには、タイミング信号φ1が印加される。
上記コモンI/Oバスは、第2の信号線としての相補デ
ータ線CDLと/CDLから構成される。
【0009】上記コモンI/Oバスには、プリチャージ
回路とキャパシタからなるラッチ回路が設けられる。プ
リチャージ回路は、電源電圧VCCと上記相補データ線
CDLと/CDLとの間にそれぞれ設けられたプリチャ
ージMOSFETQ5,Q6と、上記相補データ線CD
Lと/CDLとを短絡させるスイッチMOSFETQ7
から構成され、これらのMOSFETQ5〜Q7のゲー
トにはプリチャージ信号PCが供給される。
【0010】上記ラッチ回路は、上記相補データ線CD
L及び/CDLと回路の接地電位間に設けられ、キャパ
シタC1及びC2と、上記相補データ線CDLと/CD
L間に設けられたキャパシタC3から構成される。上記
キャパシタC1とC2は、寄生容量を利用することもで
きる。上記キャパシタC3は、相補データ線CDLと/
CDLに対して、特に制限されないが、層間絶縁膜を誘
電体とするような配線層を配置して、かかる配線層を上
記層データ線CDLと/CDLに接続させることにより
形成される。キャパシタC1とC2は、MOSFETを
利用したMOS容量と、上記寄生容量との合成容量から
構成することができる。上記コモンI/Oバスとメイン
アンプの入力端子との間には、スイッチMOSFETQ
8とQ9が設けられ、これらのMOSFETQ8とQ9
のゲートには、タイミング信号φ2が印加される。
【0011】第2図には、この発明に係るシンクロナス
DRAMの読み出し動作を説明するための概略タイミン
グ図が示されている。クロック信号CLKに同期してメ
モリアクセスが行われる。クロック信号CLKの立ち上
がりに同期し、図示しないX系の選択動作(ワード線選
択動作、センスアンプ増幅動作)が行われた後に、Y系
の選択信号YSがハイレベルとなり、例えば選択された
メモリバンク0のカラムスイッチが選択されて、上記共
通データ線CD0,/CD0に読み出し信号が出力され
る。上記Y系の選択動作に先立って、プリチャージ信号
PCがロウレベルとなり、コモンI/Oバスが電源電圧
VCCにプリチャージされている。
【0012】上記選択信号YSに同期して、上記メモリ
バンク0に対応したタイミング信号φ0がロウレベルに
なり、上記Pチャンネル型MOSFETからなるスイッ
チMOSFETQ1とQ2がオン状態となり、上記コモ
ンI/Oバスにメモリバンク0の読み出し信号を伝え
る。上記メモリバンク0からの読み出し信号が終了する
と、直ちにY系の選択信号YSがロウレベルになり、メ
モリバンク0は次のメモリアクセスのための準備が可能
にされる。また、タイミング信号φ0もハイレベルに復
帰して、上記スイッチMOSFETQ1とQ2をオフ状
態にさせる。
【0013】したがって、コモンI/Oバスは、上記ス
イッチMOSFETQ1〜Q4及びQ8とQ9が全てオ
フ状態であるため、ハイインピーダンス状態となり、上
記キャパシタC1〜C3により保持された電荷により、
上記読み出し信号を記憶するものとなる。このようにキ
ャパシタC1〜C3を用い、いわばアナログ的に記憶情
報を保持するものであるため、記憶情報はメイアンプの
感度に合わせた中間レベル的な信号とされる。このた
め、上記MOSFETQ1とQ2は、上記コモンI/O
バスの電位変化が、上記メインアンプの感度を考慮した
中間レベルであればよいから、上記選択信号YSとほぼ
同期した比較的短い期間だけオン状態にすればよい。
【0014】つまり、上記コモンI/Oバスを従来のよ
うに信号電圧経路として用いた場合には、上記メモリバ
ンク0のセンスアンプにより増幅された増幅信号を上記
カラムスイッチMOSFET及びバンク選択用のスイッ
チMOSFETQ1とQ2及び比較的大きな寄生容量を
持つコモンI/Oバスを通してメインアンプの入力に伝
え、且つ、かかるメインアンプが増幅動作を開始するま
での間、上記信号伝達経路を確保する必要である。この
ため、メモリバンクの上記のような信号伝達経路を維持
する期間が長くなるのに対して、メインアンプからデー
タ出力バッファまでの信号伝達は高速に行えるために、
この部分にラッチ回路を設けるようにした従来のシンク
ロナスDRAMにあっては、パンプラインのステージ分
割が適正に行えない。
【0015】これに対して、本願発明に係るシンクロナ
スDRAMでは、上記のようにメモリバンクとメインア
ンプとの間にラッチ回路を設けるものであり、しかもラ
ッチ回路をキャパシタに保持された信号電荷とすること
により、メインアンプの感度に合わせた中間レベルにす
ることができるから、比較的時間のかかるメモリバンク
からラッチ回路までに費やされる時間割合を相対的に短
くでき、かかるラッチ回路からメイアンプ及びデータ出
力バッファを通して読み出し信号が出力されるまでの時
間とを適正に分割することができる。
【0016】バースト読み出しを行うときに、上記1番
目のクロック信号CLKによりメモリバンク0から上記
ラッチ回路までの読み出しを行い、第2番目のクロック
信号CLKによりタイミング信号φ2をロウレベルに
し、メインアンプにラッチ信号を伝えるとともに、かか
る2番目のクロック信号CLKにより上記プリチャージ
動作と、メモリバンク0又は1の選択動作を行うように
したパイプライン動作が行うようにすることができる。
この場合、パイプラインのステージ分割が適正に行われ
ているために、クロック信号CLKの周期をその分短く
すること、言い換えるならば、クロック信号CLKの周
波数を高くして、高速読み出しが実現できるものとな
る。
【0017】なお、同図では、省略されているが、メイ
ンアンプは、上記タイミング信号φ2により、ラッチ回
路に保持された読み出し信号が入力端子に伝えられる
と、活性化されてその増幅動作を行う。そして、かかる
増幅動作に必要な時間を待ってデータ出力バッファが活
性化されて、外部端子へ読み出し信号が出力されるもの
である。
【0018】上記メモリバンク1からの読み出しは、上
記タイミング信号φ0に代えてタイミング信号φ1が発
生される。シンクロナスDRAMでは、後述するように
メモリバンク0と1とを独立してアクセスすることがで
きるから、例えば、メモリバンク0と1から交互に読み
出しを行うようにすることができる。
【0019】図3には、この発明に係るダイナミック型
RAMの他の一実施例の概略ブロック図が示されてい
る。この実施例では、前記のような2つのメモリバンク
を持つものではなく、1のメモリアレイから構成され
る。上記のように2つのメモリバンクを持つシンクロナ
スDRAMに適用する場合には、図1のようにメモリバ
ンク1に対応したメモリアレイと、それに対応したスイ
ッチMOSFETQ3とQ4を追加すればよい。
【0020】前記実施例のようにクロック信号CLKに
同期して、短い周期でメモリアレイからの読み出し動作
を行う場合には、前記のようなキャパシタC1〜C3を
用いてチッチ回路を構成しても問題ない。しかしなが
ら、このようにクロック信号CLKに同期した短い周期
でしか読み出しができないようにしたのでは、メモリの
使い勝手が悪くなる。そこで、メモリ選択動作から比較
的長い経過後に、かかる読み出し信号を出力せることが
できるようにするため、コモンI/Oバスにリフレッシ
ュ回路が設けられる。
【0021】上記リフレッシュ回路は、メモリアレイに
設けられるセンスアンプと実質的に同一の回路から構成
される。ただし、前記のようにコモンI/Oバスに保持
されるべき記憶情報は、メモリアレイのビット線のよう
に電源電圧VCCに対応したハイレベルと回路の接地電
位に対応したロウレベルにする必要はない。つまり、ビ
ット線に設けられるセンスアンプでは、メモリセルの情
報記憶キャパシタに記憶されたもとの電荷の状態に復帰
させるため、言い換えるならば、ワード線の選択動作に
よって上記記憶キャパシタに保持された電荷がビット線
とのチャージシェアにより大幅に失われてしまうので、
それをもとの電荷の状態に戻すために上記ハイレベル又
はロウレベルにする必要があるに対して、上記リフレッ
シュ回路は、メインアンプの感度に対応した中間的なレ
ベルに増大させるだけでよい。
【0022】このため、リフレッシュ回路を構成するM
OSFETQ10〜Q15は、その素子サイズが小さく
形成されて、リーク電流によって失われるキャパシタC
1〜C3の記憶電荷を回復させる程度の極小さな電流を
流せば十分とされる。したがって、極小さな専有面積に
より回路を構成することができる。
【0023】上記リフレッシュ回路は、Pチャンネル型
MOSFETQ10とNチャンネル型MOSFETQ1
1からなる第1のCMOSインバータ回路と、Pチャン
ネル型MOSFETQ12とNチャンネル型MOSFE
TQ13からなる第2のCMOSインバータ回路との入
力と出力とを互いに交差接続してラッチ形態にされる。
そして、これらのラッチ回路を間欠的に動作させるため
に、動作電圧を供給するPチャンネル型MOSFETQ
14と回路の接地電位を供給するNチャンネル型MOS
FETQ15が設けられる。これらのMOSFETQ1
4とQ15のゲートには、リフレッシュ信号REFが供
給されることにより、間欠的にオン状態にされる。上記
Pチャンネル型MOSFETQ14のゲートには、イン
バータ回路IVを介して反転されたリフレッシュ信号R
EFが供給される。
【0024】上記リフレッシュ信号REFがハイレベル
にれると、上記Nチャンネル型MOSFETQ15とP
チャンネル型MOSFETQ14がオン状態となり、上
記CMOSラッチ回路が動作状態にされ、コモンI/O
バスの相補データ線CDLと/CDLの電位差を拡大さ
せるような増幅動作を行う。上記リフレッシュ信号RE
Fがロウレベルにされると、上記CMOSラッチ回路
は、出力ハイインピーダンス状態にされ、上記増幅信号
(リフレッシュ信号)が上記キャパシタC1〜C3に保
持される。これにより、比較的長い周期での読み出しを
行うときにも、上記キャパシタC1〜C3による読み出
し信号の保持が可能になる。上記リフレッシュ信号RE
Fは、特に制限されないが、クロック信号CLKを分周
して形成される比較的長い周期のタイミング信号、もし
くは内蔵した発振回路から供給される比較的長い周期の
タイミング信号とされる。
【0025】図4には、この発明が適用されたシンクロ
ナスDRAM(以下、単にSDRAMという)の一実施
例の概略ブロック図が示されている。同図に示されたS
DRAMは、特に制限されないが、公知の半導体集積回
路の製造技術によって単結晶シリコンのような1つの半
導体基板上に形成される。
【0026】この実施例のSDRAMは、メモリバンク
0(Bank0)を構成するメモリアレイ(Memory Array)2
00Aと、メモリバンク1(Bank1)を構成するメモリ
アレイ(Memory Array)200Bとを備える。上記それ
ぞれのメモリアレイ200A,200Bは、マトリクス
配置されたダイナミック型メモリセルを備え、図に従え
ば同一列に配置されたメモリセルの選択端子は列毎のワ
ード線(図示せず)に結合され、同一行に配置されたメ
モリセルのデータ入出力端子は行毎に相補ビット線(図
示せず)に結合される。
【0027】メモリアレイ200Aの図示しないワード
線は、ロウデコーダ(Row Decoder)及びマット制御回路
(Mat Control) 201Aによるロウアドレス信号のデコ
ード結果、及びロウ系タイミング信号に従って1本が選
択レベルに駆動される。メモリアレイ200Aの図示し
ない相補ビット線はセンスアンプ及びカラム選択回路(S
ense Amplifier&I/O BUS) 202Aに結合される。セン
スアンプびカラム選択回路202Aにおけるセンスアン
プ(Sense Amplifier) は、メモリセルからのデータ読出
しによって各々の相補ビット線に現れる微小電位差を検
出して増幅する増幅回路である。それにおけるカラムス
イッチ回路は、相補ビット線を各別に選択して前記第1
の信号線としての相補共通データ線(I/O BUS) に導通さ
せるためのスイッチ回路である。カラムスイッチ回路は
カラムデコーダ(Column Decoder)203Aによるカラム
アドレス信号のデコード結果に従って選択動作される。
【0028】メモリアレイ200B側においても上記メ
モリアレイ200A側と同様にロウデコーダ(Row Deco
der)及びマット制御回路(Mat Control) 201B,セン
スアンプ及びカラム選択回路(Sense Amplifier&I/O BU
S) 202B及びカラムデコーダ(Column Decoder)20
3Bが設けられる。上記メモリバンク200Aと200
Bの第1の信号線としての相補共通データ線(I/O BUS)
は、第2の信号線としての前記コモンI/Oバスと、プ
リチャージ回路及びラッチ回路からなるI/Oラッチ回
路(I/O Latch)204を介して入力バッファ(Input Buf
fer)210の出力端子及び出力バッファ(Output Buffe
r) 211の入力端子に接続される。上記出力バッファ
211には、前記メインアンプも含まれるものである。
【0029】アドレス入力端子A0〜A11から供給さ
れるロウアドレス信号とカラムアドレス信号はカラムア
ドレスバッファ(Column Address Buffer) 205とロウ
アドレスバッファ(Row Address Buffer)206にアドレ
スマルチプレクス形式で取り込まれる。供給されたアド
レス信号はそれぞれのバッファ205と206が保持す
る。ただし、ロウアドレスバッファ206は、従来のよ
うに1つのメモリサイクル期間ラッチするものとは異な
り、クロック信号CLKの1周期だけ保持する。これに
対してカラムアドレスバッファ205は、従来のように
1つのメモリサイクル期間だけ取り込まれたロウアドレ
ス信号を保持する。
【0030】上記ロウアドレスバッファ206はリフレ
ッシュ動作モードにおいてはリフレッシュカウンタ(Ref
resh Counter) 208から出力されるリフレッシュアド
レス信号をロウアドレス信号として取り込む。カラムア
ドレスバッファ205の出力はカラムアドレスカウンタ
(Column Address Counter)207のプリセットデータと
して供給され、カラムアドレスカウンタ207は後述の
コマンドなどで指定される動作モードに応じて、上記プ
リセットデータとしてのカラムアドレス信号、又はその
カラムアドレス信号を順次インクリメントした値を、カ
ラムデコーダ203A,203Bに向けて出力する。
【0031】コントローラ(Control Logic & Timing Ge
nerator)213は、特に制限されないが、クロック信号
CLK、クロックイネーブル信号CKE、チップセレク
ト信号/CS、カラムアドレスストローブ信号/CAS
(記号/はこれが付された信号がロウイネーブルの信号
であることを意味する)、ロウアドレスストローブ信号
/RAS、ライトイネーブル信号/WE、データ入出力
マスクコントロール信号DQMなどの外部制御信号と、
アドレス入力端子A11からの制御データとが供給さ
れ、それらの信号のレベルの変化やタイミングなどに基
づいてSDRAMの動作モード及び上記回路ブロックの
動作を制御するための例示的に示されている内部タイミ
ング信号XDGL0,1、XDP0,1等を形成するも
ので、そのためのコントロールロジックとモードレジス
タを備える。
【0032】クロック信号CLKは、SDRAMのマス
タクロックとされ、その他の外部入力信号は当該内部ク
ロック信号の立ち上がりエッジに同期して有意とされ
る。チップセレクト信号/CSはそのロウレベルによっ
てコマンド入力サイクルの開始を指示する。チップセレ
クト信号/CSがハイレベルのとき(チップ非選択状
態)やその他の入力は意味を持たない。但し、後述する
メモリバンクの選択状態やバースト動作などの内部動作
はチップ非選択状態への変化によって影響されない。/
RAS,/CAS,/WEの各信号は通常のDRAMに
おける対応信号とは機能が相違され、後述するコマンド
サイクルを定義するときに有意の信号とされる。
【0033】クロックイネーブル信号CKEは次のクロ
ック信号の有効性を指示する信号であり、当該信号CK
Eがハイレベルであれば次のクロック信号CLKの立ち
上がりエッジが有効とされ、ロウレベルのときには無効
とされる。さらに、リードモードにおいて、出力バッフ
ァ211に対するアウトプットイネーブルの制御を行う
外部制御信号DQMもコントローラ213に供給され、
その信号DQMが例えばハイレベルのときには出力バッ
ファ211は高出力インピーダンス状態にされる。
【0034】上記ロウアドレス信号は、クロック信号C
LK(内部クロック信号)の立ち上がりエッジに同期す
る後述のロウアドレスストローブ・バンクアクティブコ
マンドサイクルにおけるA0〜A10のレベルによって
定義される。A11からの入力は、上記ロウアドレスス
トローブ・バンクアクティブコマンドサイクルにおいて
バンク選択信号とみなされる。即ち、A11の入力がロ
ウレベルの時はメモリバンク0が選択され、ハイレベル
の時はメモリバンク1が選択される。メモリバンクの選
択制御は、特に制限されないが、選択メモリバンク側の
ロウデコーダのみの活性化、非選択メモリバンク側のカ
ラムスイッチ回路の全非選択、選択メモリバンク側のみ
の入力バッファ210及び出力バッファ211への接続
などの処理によって行うことができる。
【0035】後述のプリチャージコマンドサイクルにお
けるA10の入力は相補データ線などに対するプリチャ
ージ動作の態様を指示し、そのハイレベルはプリチャー
ジの対象が双方のメモリバンクであることを指示し、そ
のロウレベルは、A11で指示されている一方のメモリ
バンクがプリチャージの対象であることを指示する。上
記カラムアドレス信号は、クロック信号CLK(内部ク
ロック)の立ち上がりエッジに同期するリード又はライ
トコマンド(後述のカラムアドレス・リードコマンド、
カラムアドレス・ライトコマンド)サイクルにおけるA
0〜A8のレベルによって定義される。そして、この様
にして定義されたカラムアドレスはバーストアクセスの
スタートアドレスとされる。
【0036】次に、コマンドによって指示されるSDR
AMの主な動作モードを説明する。 (1)モードレジスタセットコマンド(Mo) 上記モードレジスタ30をセットするためのコマンドで
あり、/CS,/RAS,/CAS,/WE=ロウレベ
ルによって当該コマンド指定され、セットすべきデータ
(レジスタセットデータ)はA0〜A11を介して与え
られる。レジスタセットデータは、特に制限されない
が、バーストレングス、CASレイテンシイ、ライトモ
ードなどとされる。特に制限されないが、設定可能なバ
ーストレングスは、1,2,4,8,フルページ(25
6)とされ、設定可能なCASレイテンシイは1,2,
3とされ、設定可能なライトモードは、バーストライト
とシングルライトとされる。
【0037】上記CASレイテンシイは、後述のカラム
アドレス・リードコマンドによって指示されるリード動
作において/CASの立ち下がりから出力バッファ21
1の出力動作までに内部クロック信号の何サイクル分を
費やすかを指示するものである。読出しデータが確定す
るまでにはデータ読出しのための内部動作時間が必要と
され、それを内部クロック信号の使用周波数に応じて設
定するためのものである。換言すれば、周波数の高い内
部クロック信号を用いる場合にはCASレイテンシイを
相対的に大きな値に設定し、周波数の低い内部クロック
信号を用いる場合にはCASレイテンシイを相対的に小
さな値に設定する。特に制限されないが、後述するよう
な画像処理動作において、必要ならばワード線の切り換
え時間を確保するためにCASレイテンシイを大きな値
に設定するよう用いるようにできる。
【0038】(2)ロウアドレスストローブ・バンクア
クティブコマンド(Ac) これは、ロウアドレスストローブの指示とA11による
メモリバンクの選択を有効にするコマンドであり、/C
S,/RAS=ロウレベル、/CAS,/WE=ハイレ
ベルによって指示され、このときA0〜A10に供給さ
れるアドレスがロウアドレス信号として、A11に供給
される信号がメモリバンクの選択信号として取り込まれ
る。取り込み動作は上述のように内部クロック信号の立
ち上がりエッジに同期して行われる。例えば、当該コマ
ンドが指定されると、それによって指定されるメモリバ
ンクにおけるワード線が選択され、当該ワード線に接続
されたメモリセルがそれぞれ対応する相補データ線に導
通される。
【0039】(3)カラムアドレス・リードコマンド
(Re) このコマンドは、バーストリード動作を開始するために
必要なコマンドであると共に、カラムアドレスストロー
ブの指示を与えるコマンドであり、/CS,/CAS=
ロウレベル、/RAS,/WE=ハイレベルによって指
示され、このときA0〜A8に供給されるカラムアドレ
スがカラムアドレス信号として取り込まれる。これによ
って取り込まれたカラムアドレス信号はバーストスター
トアドレスとしてカラムアドレスカウンタ207に供給
される。これによって指示されたバーストリード動作に
おいては、その前にロウアドレスストローブ・バンクア
クティブコマンドサイクルでメモリバンクとそれにおけ
るワード線の選択が行われており、当該選択ワード線の
メモリセルは、内部クロック信号に同期してカラムアド
レスカウンタ207から出力されるアドレス信号に従っ
て順次選択されて連続的に読出される。連続的に読出さ
れるデータ数は上記バーストレングスによって指定され
た個数とされる。また、出力バッファ211からのデー
タ読出し開始は上記CASレイテンシイで規定される内
部クロック信号のサイクル数を待って行われる。
【0040】(4)カラムアドレス・ライトコマンド
(Wr) ライト動作の態様としてモードレジスタにバーストライ
トが設定されているときは当該バーストライト動作を開
始するために必要なコマンドとされ、ライト動作の態様
としてモードレジスタにシングルライトが設定されてい
るときは当該シングルライト動作を開始するために必要
なコマンドとされる。更に当該コマンドは、シングルラ
イト及びバーストライトにおけるカラムアドレスストロ
ーブの指示を与える。当該コマンドは、/CS,/CA
S,/WE=ロウレベル、/RAS=ハイレベルによっ
て指示され、このときA0〜A8に供給されるアドレス
がカラムアドレス信号として取り込まれる。これによっ
て取り込まれたカラムアドレス信号はバーストライトに
おいてはバーストスタートアドレスとしてカラムアドレ
スカウンタ207に供給される。これによって指示され
たバーストライト動作の手順もバーストリード動作と同
様に行われる。但し、ライト動作にはCASレイテンシ
イはなく、ライトデータの取り込みは当該カラムアドレ
ス・ライトコマンドサイクルから開始される。
【0041】(5)プリチャージコマンド(Pr) これは、A10,A11によって選択されたメモリバン
クに対するプリチャージ動作の開始コマンドとされ、/
CS,/RAS,/WE=ロウレベル、/CAS=ハイ
レベルによって指示される。
【0042】(6)オートリフレッシュコマンド このコマンドはオートリフレッシュを開始するために必
要とされるコマンドであり、/CS,/RAS,/CA
S=ロウレベル、/WE,CKE=ハイレベルによって
指示される。
【0043】(7)バーストストップ・イン・フルペー
ジコマンド フルページに対するバースト動作を全てのメモリバンク
に対して停止させるために必要なコマンドであり、フル
ページ以外のバースト動作では無視される。このコマン
ドは、/CS,/WE=ロウレベル、/RAS,/CA
S=ハイレベルによって指示される。
【0044】(8)ノーオペレーションコマンド(No
p) これは実質的な動作を行わないこと指示するコマンドで
あり、/CS=ロウレベル、/RAS,/CAS,/W
Eのハイレベルによって指示される。
【0045】SDRAMにおいては、一方のメモリバン
クでバースト動作が行われているとき、その途中で別の
メモリバンクを指定して、ロウアドレスストローブ・バ
ンクアクティブコマンドが供給されると、当該実行中の
一方のメモリバンクでの動作には何ら影響を与えること
なく、当該別のメモリバンクにおけるロウアドレス系の
動作が可能にされる。例えば、SDRAMは外部から供
給されるデータ、アドレス、及び制御信号を内部に保持
する手段を有し、その保持内容、特にアドレス及び制御
信号は、特に制限されないが、メモリバンク毎に保持さ
れるようになっている。
【0046】データ入出力端子I/O0〜I/O7にお
いてデータが衝突しない限り、処理が終了していないコ
マンド実行中に、当該実行中のコマンドが処理対象とす
るメモリバンクとは異なるメモリバンクに対するプリチ
ャージコマンド、ロウアドレスストローブ・バンクアク
ティブコマンドを発行して、内部動作を予め開始させる
ことが可能である。
【0047】SDRAMは、クロック信号CLK(内部
クロック信号)に同期してデータ、アドレス、制御信号
を入出力できるため、DRAMと同様の大容量メモリを
SRAMに匹敵する高速動作させることが可能であり、
また、選択された1本のワード線に対して幾つのデータ
をアクセスするかをバーストレングスによって指定する
ことによって、内蔵カラムアドレスカウンタ207で順
次カラム系の選択状態を切り換えていって複数個のデー
タを連続的にリード又はライトできることが理解されよ
う。
【0048】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) ワード線とデータ線との交点にマトリックス配
置された複数のメモリセルを備えたメモリアレイの中か
ら選択されたメモリセルの記憶情報が読み出される第1
の信号線に対して、第1のタイミングに同期してスイッ
チ制御される第1のスイッチを設け、上記読み出し信号
を第2の信号線に伝え、上記第2の信号線にはキャパシ
タを記憶手段とするラッチ回路と、上記第2の信号線の
ラッチ信号を第2のタイミングに同期してメインアンプ
の入力に伝える第2のスイッチを設け、上記第1のスイ
ッチは上記第1の信号線に読み出された読み出し信号を
上記第2の信号線に伝えると直ちにオフ状態し、上記メ
モリアレイに対して次アドレスの選択動作に移行しつ
つ、上記第2のスイッチを、上記第1のスイッチがオフ
状態にされた後にラッチ回路に保持された読み出し信号
をメインアンプの動作タイミングに同期して伝えること
により、パイプラインのステージ分割を適正に行うこと
ができ、高速読み出しが実現できるという効果が得られ
る。
【0049】(2) 上記ラッチ回路は、キャパシタを
利用してメインアンプの感度に対応した中間レベルを記
憶するものであるため、簡単な構成で実現できるという
効果が得られる。
【0050】(3) 上記第2の信号線には、入力と出
力とが互いに交差接続された一対のCMOSインバータ
回路と、かかるCMOSインバータ回路に対して動作電
圧と回路の接地電位をそれぞれ一定の周期で与えるスイ
ッチMOSFETからなるリフレッシュ増幅回路を設け
ることにより、ロングサイクルでの読み出し動作にも適
用できるという効果が得られる。
【0051】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、キャ
パシタC3を省略するものであってもよい。あるいは、
キャパシタC1とC2は、寄生容量のみから構成するも
のであってもよい。この発明は、前記のようなシンクロ
ナスDRAMの他、少なくとも情報の読み出しクロック
信号に同期して行う各種半導体記憶装置に広く利用する
ことができる。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、メモリアレイの中から選択
されたメモリセルの記憶情報が読み出される第1の信号
線に対して、第1のタイミングに同期してスイッチ制御
される第1のスイッチを設け、上記読み出し信号を第2
の信号線に伝え、上記第2の信号線にはキャパシタを記
憶手段とするラッチ回路と、上記第2の信号線のラッチ
信号を第2のタイミングに同期してメインアンプの入力
に伝える第2のスイッチを設け、上記第1のスイッチは
上記第1の信号線に読み出された読み出し信号を上記第
2の信号線に伝えると直ちにオフ状態し、上記メモリア
レイに対して次アドレスの選択動作に移行しつつ、上記
第2のスイッチを、上記第1のスイッチがオフ状態にさ
れた後にラッチ回路に保持された読み出し信号をメイン
アンプの動作タイミングに同期して伝えることにより、
パイプラインのステージ分割を適正に行うことができ、
高速読み出しが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダイナミック型RAMの一実施
例を示す要部概略ブロック図である。
【図2】上記図1のダイナミック型RAMの動作を説明
するための概略タイミング図である。
【図3】この発明に係るダイナミック型RAMの他の一
実施例を示す要部概略ブロック図である。
【図4】この発明が適用されたシンクロナスDRAMの
一実施例の概略ブロック図である。
【符号の説明】
Q1〜Q15…MOSFET、C1〜C3…キャパシ
タ、IV…インバータ回路、CD0〜/CD1…共通デ
ータ線(第1の信号線)、CDL,/CDL…相補デー
タ線(第2の信号線)、200A,200B…メモリア
レイ、201A,201B…ロウデコーダ、202A,
202B…センスアンプ及びカラム選択回路、203
A,203B…カラムデコーダ、204…I/Oラッチ
回路、205…カラムアドレスバッファ、206…ロウ
アドレスバッファ、207…カラムアドレスカウンタ、
208…リフレッシュカウンタ、209…プリデコー
ダ、210…入力バッファ、211…出力バッファ、2
13…コントローラ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線とデータ線との交点にマトリッ
    クス配置された複数のメモリセルを備えたメモリアレイ
    と、上記メモリアレイの中から選択されたメモリセルの
    記憶情報が読み出される第1の信号線と、かかる第1の
    信号線を第1のタイミングに同期して第2の信号線に伝
    える第1のスイッチと、上記第2の信号線に設けられキ
    ャパシタを記憶手段とするラッチ回路と、上記第2の信
    号線のラッチ信号を第2のタイミングに同期してメイン
    アンプの入力に伝える第2のスイッチとを備え、上記第
    1のスイッチは上記第1の信号線に読み出された読み出
    し信号を上記第2の信号線に伝えると直ちにオフ状態に
    されて、上記メモリアレイを次アドレスの選択動作に移
    行し、上記第2のスイッチは、上記第1のスイッチがオ
    フ状態にされた後であって、上記ラッチ回路に保持され
    た読み出し信号をメインアンプの動作タイミングに同期
    して伝えるものであることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 上記メモリアレイは、それぞれ独立して
    選択される第1と第2のメモリバンクからなり、上記第
    1の信号線と第1のスイッチは、上記第1と第2のメモ
    リバンクに対応してそれぞれ設けられ、上記2つのメモ
    リバンクは上記第2の信号線に対して選択的に上記第1
    のスイッチを介して読み出し信号を伝えるものであるこ
    とを特徴とする請求項1の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記第1と第2の信号線は、それぞれ一
    対の相補の信号線からなり、上記ラッチ回路は一対から
    なる第2の信号線と回路の接地電位との間に設けられた
    第1と第2のキャパシタを含むものであることを特徴と
    する請求項1の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の信号線には、入力と出力とが
    互いに交差接続された一対のCMOSインバータ回路
    と、かかるCMOSインバータ回路に対して動作電圧と
    回路の接地電位をそれぞれ一定の周期で与えるスイッチ
    MOSFETからなるリフレッシュ増幅回路が設けられ
    るものであることを特徴とする請求項3の半導体記憶装
    置。
JP8188899A 1996-06-28 1996-06-28 半導体記憶装置 Withdrawn JPH1021686A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072739A (en) * 1998-11-02 2000-06-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device capable of attaining higher speed data reading and writing operations by making equalization operation suitable for single data line
US6865127B2 (en) 2002-04-22 2005-03-08 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device
JP2006147079A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US11888254B2 (en) 2020-09-25 2024-01-30 Aptiv Technologies AG Connector assembly comprising module with integrated terminal position assurance means

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