JPH10215932A - ペット用バッグ - Google Patents

ペット用バッグ

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JPH10215932A
JPH10215932A JP2534997A JP2534997A JPH10215932A JP H10215932 A JPH10215932 A JP H10215932A JP 2534997 A JP2534997 A JP 2534997A JP 2534997 A JP2534997 A JP 2534997A JP H10215932 A JPH10215932 A JP H10215932A
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Yoshihiro Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトにかつ容易に折畳め、かつリジッ
ドにかつ容易に組立可能とすると共に、ペットを上部か
ら恐がらせることなく出し入れ可能とする。 【解決手段】 上部がアーチ形とされた布地又は合成樹
脂生地等からなるペット用バッグ1において、バッグ本
体2の前後対向部2A,2B及び底部2Cにそれぞれ保
形体3,4,5を設け、前後の保形体3,4上部相互を
着脱自在に連結してバッグ本体2の上部2Dをアーチ状
に保つ保形帯6,7を、左右両外端部に配設し、バッグ
本体2の上部にペット出入用開口8を設けて、上蓋9に
より開閉自在にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬や猫などのペッ
トを持ち歩いたり移動させるのに便利なペット用バッグ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、犬や猫などのペットを持ち運ぶ
ためのバッグとして、合成樹脂製のかご形ペットキャリ
ヤー(ハードバッグ)と、布製のボストンバッグ状のキ
ャリヤーバッグ(ソフトバッグ)が知られている。前者
のキャリヤー即ちハードバッグは、リジッドタイプであ
るが、保管地に嵩ばる。また、後者のソフトバッグは、
布製であるから保管時に折畳んで嵩を小さくできるが、
使用時に一定の形に保つことができない。
【0003】従来、前記後者のソフトバッグに、保形部
材を挿入して、使用時における保形を可能にしたものが
ある。このバッグ41は、図8に示しているように、布
製のバッグ本体42と、該本体42内に出退自在に挿入
した略シリンダ状の保形用芯材43とからなっており、
長さ調節できるショルダーベルト44を備えている。前
記バッグ本体42は、布製でボストンバッグの形をして
いるが、側面全体にペット出入用の横向き開口45を形
成してスライドファスナー46により開閉自在とした側
蓋47が設けられている。また、前記芯材43はポリエ
チレン製薄板からなり、弯曲方向両端部に面ファスナー
(マジックテープ)48を設け、これをシリンダ状に丸
めて両端部を重ね合わせて、前記面ファスナー48によ
り係合した後、前記開口45から芯材43を挿入してバ
ッグ本体42の型を整えるようにしてある。
【0004】そして、ペットは、芯材43によって保形
されたバッグ本体42内に、側部の前記開口45から芯
材43の内側に載るように入れられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、保管時にバッグ本体42から芯材43を取り出
して、バッグ41を折畳んでコンパクトにすることがで
きるが、バッグ本体42に芯材43を挿入する際、バッ
グ本体42が布製で柔らかいので、硬い芯材43を入れ
るのが面倒であるという難点がある。また、ペット用開
口45が横向きであるから、バッグ内にペットを入れる
際、ペットが恐がってなかなか入ろうとしない。
【0006】さらに、芯材43を丸めてファスナー48
で両端を係合させシリンダ状とした際、係合の仕方が悪
いとファスナー48の一部が芯材43内側に露出するこ
とがあり、ファスナー48の露出部分にペットの毛がか
らみ付き、ペットが痛がるなど、ペットにやさしくない
などの問題がある。本発明は、上述のような実状に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、コンパク
トにかつ容易に折畳みが可能で、リジット状に組立てる
が至極容易であり、しかも、ペットを上部から恐がらせ
ることなく出し入れでき、ペットにやさしいペット用バ
ッグを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、上部がアーチ形とされた布又は合成樹脂生地或い
はシート製のペット用バッグにおいて、バッグ本体の前
後対向部及び底部にそれぞれ保形体を設け、前後の前記
保形体上部相互を着脱自在に連結してバッグ本体の上部
をアーチ形に保つ保形帯を、少なくとも左右両外側部に
配設したことを特徴としている(請求項1)。
【0008】この場合、上部にペット出入用開口を開閉
可能に設け、この開口を開いてバッグ本体の上部に設け
た各保形帯の少なくとも一端を、前後対向面から離脱さ
せ、前後対向面の一方から左右両側及び前後対向面の他
方へと順次内側に倒すことにより、保形体と共にバッグ
本体を折畳んでコンパクトにすることができる。また、
バッグ本体を展開保形する場合、バッグ本体の前後対向
面を夫々外方に起して開くことにより、左右側面も起立
するので、各保形帯で前後の保形体上部相互を連結すれ
ば、バッグ本体の上部が保形帯でアーチ形に整えられ保
持される。
【0009】また、本発明は、前記保形帯の基端部を、
前部又は後部の保形体に回転自在に取付け、保形帯の先
端部を対向する後部又は前部の保形体に着脱可能に取付
けたことを特徴としている(請求項2)。したがって、
バッグを折畳む際、保形帯の先端部を外し、基端部を中
心として前後対向面に沿って回転させることにより、保
形帯が前又は後面に平行に沿うので、前記バッグ本体内
に畳み込むことができ、保形帯が折畳みの邪魔になら
ず、しかも、折畳み時にバッグ本体に基端部が取付けら
れているので紛失しない。
【0010】そして、本発明は、前記バッグ本体の上部
に、ペット出入口の開口を設け、該開口に上蓋を開閉自
在に設けたことを特徴としている(請求項3)。したが
って、ペットをバッグに上方から恐がらせることなく、
入れてやることができ、また、折畳みの際、上蓋を底面
外側に重ねてコンパクトにすることができる。さらに、
本発明は、前記バッグ本体の左右両側部の少なくとも一
方に窓部を設けたことを特徴としているので、ペットに
窓部から外を覗かせて安心させることができるほか、窓
部を開けてペットの頭を窓部から出してやることもでき
る(請求項4)。
【0011】また、本発明は、前記バッグ本体の前後部
が表地と裏地とからなり、表地と裏地の間に前記保形体
を収容したことを特徴としているので、前後保形体の下
端部がバッグ本体内に露出せず、したがって、ペットの
毛が保形体に引掛かって抜けたり、ペットが痛がること
もない(請求項5)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面は、本発明に係るペット用バ
ッグの一実施形態を示している。このバッグ1は、バッ
グ本体2と、前後対向部(表地)2A,2B内に設けた
合成樹脂(例えばポリエチレン)製板からなる保形体
3,4と、底部(表地)2Cに敷設した出入自在の底部
保形体5と、前記保形体3,4の上部相互を前後に連結
してバッグ本体2の上部(表地)2Dをアーチ形に保つ
合成樹脂(例えばポリエチレン)製帯板からなる上部保
形帯6,7と、バッグ本体2の上部2Dに設けたペット
出入開口8を開閉自在に塞ぐ上蓋9と、長さ調節自在な
ベルト10,11と、前記本体2の左側部2E上半部に
設けた開閉自在な窓部12とにより主構成されている。
【0013】前記バッグ本体2は、表地がナイロン製で
裏地がナイロン及び塩化ビニールの混織生地により縫製
したもので、底部2C及び左右両側部2E,2Fを除き
裏地2G,2H,2K,2Lが縫着され、前部表地2
A,2Bとその裏地2G,2Hの間に横長の方形板材か
らなる前記保形体3,4が収容され、該保形体3,4が
直接ペットに触れないようにしてある。
【0014】また、バッグ本体2には、前部表地2A外
側の左右方向中央部にポケット13及びそのカバー14
が縫着され、ポケット13の外面とカバー14の表面に
面ファスナー15が取付けられ、カバー14が係脱自在
とされており、上部2Dの左右両外端を除いて設けられ
た前記開口8の後部上縁に、前記上蓋9が縫着連結され
ている。そして、開口8と上蓋9の夫々の対向端縁に
は、一対のスライドファスナー16が縫着され、前記開
口8は、上蓋9により前記ファスナー16を操作するこ
とで開閉自在とされている。
【0015】さらに、バッグ本体2には、前部表地2
A、裏地2G及び前部保形体3の左右上部に、これらを
貫通する鋲17により前記上部保形帯6,7の前端部
が、夫々回転自在に取付けられており、バッグ本体2の
後部表地2B、裏地2H及び後部保形体4の左右上部
は、これらを貫通する内側に係合孔(図示省略)を備え
たスナップボタンソケット18により連結されている。
このソケット18には、前記上部保形帯6,7の後端部
に固着したスナップボタンボール19が、着脱自在に嵌
着されるようになっている。
【0016】なお、バッグ本体2の上部2D中央には、
夫々スナップボタンソケット20が取付けられ、前記保
形帯6,7の長手方向中央に固着したスナップボタンボ
ール21が、着脱自在に嵌着されるようになっている。
前記底部保形体5は、図4に示すように、バッグ本体2
から完全に独立した単体で、バッグ本体2から出し入れ
自在とされ、ポリエチレン製板からなる保形中芯5A
を、塩化ビニールシート又はフィルムの外被材5Bで被
覆したものであり、その左右(長手方向)両端部表側
に、夫々幅方向に延びるゴム入り布バンド22が取付け
られ、該バンド22にペット用吸水シーツ23を挟んで
使用できるようになっている。
【0017】バッグ本体2には、左側部2Eに開閉自在
な前記窓部12が設けられ、右側部2F上半分に上端部
の表地2Fを除いて合成樹脂製網体からなる覗き窓24
が縫着され、外側面前後方向中央に位置して上下方向に
延びる布製補強帯25が縫着されている(図7参照)。
また、前記窓部12は、左側部2Eの上半分に形成され
た窓口26を開閉するもので、合成樹脂製網体12Aの
上端部にバッグ本体2の表地と同じ素材からなる化粧表
面2Eを縫着すると共に、下端部が左側部表地2Eの上
端縁に縫着連結されている。
【0018】そして、前記窓口26の下部を除く開口縁
と窓部12の端縁に、一対のスライドファスナー27が
縫着され、該ファスナー27の開閉操作によって、窓部
12を開閉するようになっている。また、バッグ本体2
の左側部2Eと窓部12には、外側面前後方向中央部に
位置して上下方向に延びる布製補強帯28が縫着され、
該補強帯28の上端部に外側へ係合孔29Aが開放する
ようにスナップボタンソケット29が固着されており、
補強帯28の上下方向中央部と下部に位置して、ボール
が外側へ突出するスナップボタンボール30,31が夫
々固着されている。
【0019】したがって、前記窓部12を開いて上側の
スナップボタンボール30に、スナップボタンソケット
29を嵌合係止することにより、窓部12を半開き状態
に保持でき、下側のスナップボタンボール31に、スナ
ップボタンソケット29を嵌合係止することにより、窓
部12を全開状態に保持でき、ペットの頭部を窓口26
から突き出させることができる。
【0020】前記上蓋9は、バッグ本体2の表地及び裏
地と同素材からなる表地9Aと、裏地9Bと、前記保形
体3,4よりも若干薄く弯曲可能な中芯(図示省略)と
からなり、アーチ形に保形可能とされている。なお、前
記開口8は、ペットを出し入れするのに十分な大きさで
あり、上蓋9を開くことにより、ペットを容易にしかも
恐がらせることなく楽々と出し入れできる。
【0021】前記ベルト10,11は、布製で夫々2個
の長さ調整バックル32,33を備え、長さ調整により
手提げベルト,肩掛けベルトとして使用できるようにな
っており、さらに後側ベルト11は背負いベルトとして
使用できるようになっている。即ち、前側ベルト10
は、バッグ本体2の前側部にポケット13の左右両側に
縫着された固定ベルト34,34の上端に接続環35,
35を介して連結されており、該ベルト10の長手方向
中央部に握りバンド36が固着され、該バンド36に両
ベルト10,11を包み込んで保持し、手で持ち易くか
つ肩に掛け易くなるようにしてある。
【0022】また、後側ベルト11は、図7に示してい
るように、バッグ本体2にその底部2Cに取付けられた
左右の接続環37を介して接続され、バッグ本体2の後
側部上端左右に固着したベルト通し38に挿通されてい
る。したがって、手提げベルトとして使用するときは、
図7に実線で示す状態とし、肩掛けベルトとするとき
は、調整バックル33によりベルト長さを長くして使用
し、さらに、背負いベルトとして使用するときは、図7
に2点鎖線で示すように、ベルト11を左右のベルト通
し38から下側に引き出し、身体に合わせてベルト長さ
を調整すればよい。
【0023】そして、後側ベルト11を背負いベルトと
して使用するとき、前側ベルト10は後側ベルト11の
中央部(ベルト通し38間)に、握りバンド36により
保持させておくと、前側ベルト10が垂れ下がることは
ない。なお、前記後側ベルト11は、前側ベルト10と
同じ構成とすることができ、必要に応じて背負いベルト
を別個に装着してもよい。
【0024】前記保形帯6(窓部12側)の枢着部近傍
に、図6に例示するように、布ひもからなるリード輪3
9を取付け、ペットの首に装着し、ペットが飛び出すの
を防止しうるようにしてある。上記実施形態において、
バッグ1にペットを入れる場合は、図1に示すようにバ
ッグ本体2を展張させて保形帯6,7により保形し、組
み立てた状態とする。そして、上蓋9を図3に示すよう
に開いてから、ペットをその出入開口8の上方から入れ
た後、ペットの首にリード輪39を嵌めてから上蓋9を
閉じる。なお、ペットの頭を外に出すときは、図3に示
すように、窓部12を開くとよい。
【0025】バッグ1からペットを取り出した後、図2
に示すように折畳んで保管する場合は、上蓋9を図3に
示すように開いた状態で、まず、バッグ本体2の後側部
2Bから両保形帯6,7の先端部に設けたスナップボタ
ンボール19を前記ソケット18から外し、保形帯6,
7をその基端部の鋲17を中心として回転させて、図6
に2点鎖線で示す状態とする。
【0026】次いで、バッグ本体2の前側部2Aを保形
体3と共に内側(後方)に倒し、左右両側部2E,2F
を対向内方に倒しながら、後側部2Bを本体内側(前
方)に倒し、さらに上蓋9を本体底部2Cの下面に重ね
合わせることにより、簡単に図2に示すコンパクトな折
畳み状態とすることができる。なお、バッグ1を組立て
る場合は、上記折畳み順序とは逆に展開して、左右保形
帯6,7を本体上部2Dに沿わせてその先端部を後側部
2B側に固定すればよく、至極簡単である。そして、ペ
ットシーツ23を交換する場合は、底部2Cに入れた保
形体5を、バッグ本体2から取り出して行えばよい。
【0027】本発明の上記実施形態によれば、バッグ本
体2内の特に下部に、ペットの毛が巻き付くものがない
ので、ペットが嫌がったり恐がったりせず、非常にペッ
トに対してやさしいうえ、底部保形体5は、外被5Bに
より被覆されているので、ペットに傷つけることがな
く、しかも出し入れできるうえ、ペットシーツの装着バ
ンド23を備えているので、ペットシーツの装着交換が
容易であり、至極便利である。
【0028】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、例えば、底部保形体5を、バッグ本体2の底
部2Cを二重底にして底部2C内に嵌装することがで
き、保形帯6,7の中間部にも保形帯を着脱可能に設け
ることができるほか、保形体3,4,5及び保形帯6,
7を網目状或いは格子状とすることができる。また、前
記覗き窓24も、窓部12と同様に開閉可能とし、さら
に、バッグ本体2を合成樹脂シート又はフィルム製とす
ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上述のように、上部がアーチ
形とされた布又は合成樹脂生地或いはシート製のペット
用バッグにおいて、バッグ本体の前後対向部及び底部に
それぞれ保形体を設け、前後の前記保形体上部相互を着
脱自在に連結してバッグ本体の上部をアーチ形に保つ保
形帯を、少なくとも左右両外側部に配設したことを特徴
とするものであるから、折畳みが簡単でコンパクトにす
ることができ、保管時に嵩ばらず、しかも展開して組み
立てると所定の形状を保つと共にペットを入れても変形
することがなく、また軽量であるから持ち運びし易い
(請求項1)。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記保形帯の基端部を、前部又は後部の保形体に回転自在
に取付け、保形帯の先端部を対向する後部又は前部の保
形体に着脱可能に取付けたことを特徴とするものである
から、バッグを折畳む際に前記保形帯が邪魔にならず、
かつ紛失する恐れがない。そして、請求項3に記載の発
明によれば、前記バッグ本体の上部に、ペット出入口の
開口を設け、該開口に上蓋を開閉自在に設けたことを特
徴とするものであるから、ペットをバッグに入れる際、
嫌がったり恐がることがなく、容易にペットを出し入れ
できる。
【0031】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
前記バッグ本体の左右両側部の少なくとも一方に窓部を
設けたことを特徴とするものであるから、窓部を開けて
ペットの頭部を外へ出して、気分転換を図ってやること
ができる。また、請求項5に記載の発明によれば、前記
バッグ本体の前後部が表地と裏地とからなり、表地と裏
地の間に前記保形体を収容したことを特徴とするもので
あるから、前後部保形体の下端がバッグ内底部に露出せ
ず、ペットの毛が保形体端部に引掛って痛がることがな
く、ペットにやさしいバッグとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面斜視図である。
【図2】同実施形態における折畳み状態を示す斜視図で
ある。
【図3】同実施形態における上蓋及び窓部を開いた状態
の斜視図である。
【図4】同底部保形体の斜視図である。
【図5】同実施形態における右端部縦断側面拡大図であ
る。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】同背面斜視図である。
【図8】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 バッグ 2 バッグ本体 2A 前部(表地) 2B 後部(表地) 2C 底部(表地) 2D 上部(表地) 2E 左側部(表地) 2F 右側部(表地) 2G 前側裏地 2H 後側裏地 3 前部保形体 4 後部保形体 5 底部保形体 6 上部保形帯 7 上部保形帯 8 上部開口 9 上蓋 12 窓部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部がアーチ形とされた布又は合成樹脂
    生地或いはシート製のペット用バッグにおいて、バッグ
    本体の前後対向部及び底部にそれぞれ保形体を設け、前
    後の前記保形体上部相互を着脱自在に連結してバッグ本
    体の上部をアーチ形に保つ保形帯を、少なくとも左右両
    外側部に配設したことを特徴とするペット用バッグ。
  2. 【請求項2】 前記保形帯の基端部を、前部又は後部の
    保形体に回転自在に取付け、保形帯の先端部を対向する
    後部又は前部の保形体に着脱可能に取付けたことを特徴
    とする請求項1に記載のペット用バッグ。
  3. 【請求項3】 前記バッグ本体の上部に、ペット出入口
    の開口を設け、該開口に上蓋を開閉自在に設けたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のペット用バッグ。
  4. 【請求項4】 前記バッグ本体の左右両側部の少なくと
    も一方に窓部を設けたことを特徴とする請求項1,2又
    は3に記載のペット用バッグ。
  5. 【請求項5】 前記バッグ本体の前後部が表地と裏地と
    からなり、表地と裏地の間に前記保形体を収容したこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のペット用
    バッグ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056246A (ja) * 2009-08-11 2011-03-24 Seiki Chi 運搬用具及び運搬物
JP2017000574A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 静恵 坂倉 小動物用保定用具
CN113163917A (zh) * 2018-11-29 2021-07-23 盖克斯株式会社 宠物携带箱

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