JPH10215238A - スペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装置 - Google Patents

スペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装置

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JPH10215238A
JPH10215238A JP9028568A JP2856897A JPH10215238A JP H10215238 A JPH10215238 A JP H10215238A JP 9028568 A JP9028568 A JP 9028568A JP 2856897 A JP2856897 A JP 2856897A JP H10215238 A JPH10215238 A JP H10215238A
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JP
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signal
band
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spread spectrum
spread
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JP9028568A
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Masamitsu Suzuki
政光 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペクトル直接拡散通信において、遅延時間
の小さい屋内におけるマルチパスフェージングと狭帯域
干渉信号に対して有効に機能するダイバーシティ方式に
従う受信装置を提供する。 【解決手段】 アンテナA、Bの出力はそれぞれ拡散帯
域を分割したバンドパスフィルタ(BPF)1A1,1
2,1A3およびBPF 1B1,BPF 1B2,BPF
1B3に入力する。同じ通過帯域のBPF 1A1とBP
F 1B1の出力は検波回路7A,7Bによって包絡線検
波され比較回路8で出力が比較されその結果から検波出
力の大きい方の出力を切替回路51で選択し合成回路3
に出力する。合成回路3では各帯域の選択回路21
2,23からの信号を合成してSS受信機4に送出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内無線通信、移
動体通信に利用される直接拡散方式によるスペクトル拡
散通信に関し、より詳細には、フェージング等の障害へ
の対策としてのダイバーシティ方式に従う受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】直接拡散方式によるスペクトル拡散通信
方式(横山光雄著「スペクトル拡散通信システム」科学
技術出版社,1988,PP.10〜15,参照)はマ
ルチパスフェージングに強い通信方式として知られてい
る。その理由はRAKE方式(同上文献PP.524〜
528,参照)のように、希望波より遅延して到来する
遅延波を分離できるからである。しかし、これは遅延波
の遅延時間が拡散符号速度であるチップレートより大き
いという条件がある場合においてである。これまで多く
検討されてきた陸上移動体通信ではこの遅延時間が数μ
s以上となるため、遅延波を分離することができたもの
の、屋内無線通信に応用した場合、遅延時間は数十ns
と小さいため、遅延波の分離ができなくなり、チップレ
ートを十分に高くすれば良いが、一方ではこれは拡散帯
域を広げることになり、電波法上困難である。
【0003】また、フェージング対策として、複数アン
テナを切り替えるダイバーシティ方式がある。この方式
は一様フェージングでは高い効果があるが、周波数選択
性フェージングにおいては状況によっては必ずしも効果
があがらないことがある。その理由はアンテナを切り替
えても周波数選択性フェージングによる信号強度の落ち
込みの周波数が拡散帯域内で変わるだけになる場合があ
るためである。さらに、直接拡散方式によるスペクトル
拡散通信方式では、信号電力が大きい狭帯域干渉信号の
入力があったとき、それがプロセスゲインによっても取
り除けないほど大きい場合には、逆拡散を行っても希望
信号が取り出せないことになる。特に屋内における無線
LANに認可されている周波数帯は、電子レンジなどの
機器と共存することになるため、このような狭帯域干渉
信号が入力される可能性が大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、こうしたス
ペクトル直接拡散通信における従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、遅延時間の小さい屋内におけるマル
チパスフェージングと狭帯域干渉信号に対して有効に機
能するダイバーシティ方式に従う受信装置を提供するこ
とをその解決すベき課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、直接
拡散によるスペクトル直接拡散通信における拡散受信信
号からデータ信号への復調をダイバーシティ方式で行う
スペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装置において、
受信信号の相関が十分小さくなるように設置された複数
のアンテナでそれぞれ受信された受信信号が入力され受
信信号帯域を分割した複数のバンドパスフィルタと、複
数のアンテナによる前記受信信号について前記バンドパ
スフィルタ出力を前記分割帯域それぞれで選択する選択
手段と、該選択手段の動作を制御する選択制御手段と、
前記選択手段で選択された信号を合成する合成手段を備
え、該合成手段の出力を復調すべき拡散受信信号とする
ようにしたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記選択制御手段は、分割した前記分割帯域それぞ
れについて帯域を等しくする前記バンドパスフィルタに
よる複数のアンテナで受信された前記受信信号の該フィ
ルタ出力の比較を行い、比較結果により受信電力が大き
い方の前記バンドパスフィルタ出力を選択する制御を行
うようにしたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記選択制御手段は、拡散受信信号を復調すること
により得られる相関出力信号にもとづき相関出力信号を
大きくする前記バンドパスフィルタ出力を選択する制御
を行うようにしたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記選択制御手段は、拡散受信信号を復調すること
により得られる復調データの誤り率にもとづき誤り率を
小さくする前記バンドパスフィルタ出力を選択する制御
を行うようにしたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記選択手段による前記バンドパスフィルタの出力
の選択を複数のアンテナによる前記受信信号のそれぞれ
に重み付けをしてこれらを合成することにより行うよう
にし、前記選択制御手段は、拡散受信信号を復調するこ
とにより得られる相関出力信号にもとづき前記重み付け
の制御を行うようにしたものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、前記選択手段による前記バンドパスフィルタの出力
の選択を複数のアンテナによる前記受信信号のそれぞれ
に重み付けをしてこれらを合成することにより行うよう
にし、前記選択制御手段は、拡散受信信号を復調するこ
とにより得られる復調データの誤り率にもとづき前記重
み付けの制御を行うようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)本発明によるスペクトル直接拡散受信装置
の実施例のブロック図を図1に示す。図1において、ア
ンテナAとアンテナBはそれぞれの受信信号の相関が十
分小さくなるように空間的に離れた位置に設置される。
アンテナAとアンテナBで受信された信号のスペクトル
分布をそれぞれ図2、図3に示す。図2ではマルチパス
による信号強度の落ち込みが拡散帯域の左側に観測され
る。一方、図3ではマルチパスによる信号強度の落ち込
みが拡散帯域の右側に観測される。
【0012】図1に戻って、アンテナA、Bの出力はそ
れぞれ拡散帯域を分割(分割帯域は図2、図3に示され
る)したバンドパスフィルタBPFAI 1A1,BPF
AII1A2,BPFAIII 1A3およびBPFBI 1
1,BPFBII 1B2,BPFBIII 1B3に入力す
る。ここで、バンドパスフィルタBPFAI 1A1とB
PFBI 1B1,BPFAII 1A2とBPFBII 1
2,BPFAIII 1A3とBPFBIII 1B3は同じ通
過帯域を有している。バンドパスフィルタBPFAI
1A1とBPFBI 1B1の出力はそれぞれ検波回路7
A,7Bによって包絡線検波され、次の比較回路8で検
波出力の大小が比較される。この比較結果から検波出力
の大きい方のバンドパスフィルタ出力を切替回路51
選択し、合成回路3に出力する。
【0013】選択回路I21ではバンドパスフィルタB
PFBI 1B1の出力を選択する。選択回路II22およ
び選択回路III23でも同様にバンドパスフィルタBPF
AII1A2とBPFBII 1B2およびBPFAIII 1A3
とBPFBIII 1B3の出力を比較し、それぞれBPF
BII 1B2とBPFAIII 1A3の出力が選択される。
ここで選択回路II22および選択回路III23構成は選択
回路I21の中の構成と同じである。合成回路3では各
選択回路21,22,23からの信号を合成してSS(S
pread Spectrum)受信機4に送出する。
このようにして得られる合成回路出力信号を図4に示
す。本実施例では、アンテナを2本、拡散帯域を分割す
るバンドパスフィルタは3つとしたが、これらの数を増
して同様の動作を行ってもよい。
【0014】(実施例2)本発明によるスペクトル直接
拡散受信装置の他の実施例のブロック図を図5に示す。
図5において、アンテナAとアンテナBはそれぞれの受
信信号の相関が十分小さくなるように空間的に離れた位
置に設置される。アンテナAとアンテナBで受信された
信号のスペクトル分布をそれぞれ図6、図7に示す。図
6ではマルチパスによる信号強度の落ち込みが拡散帯域
の左側に観測される。一方、図7では狭帯域の干渉信号
が拡散帯域の右側に観測される。このように狭帯域な干
渉信号が入力されると実施例1で述べたような信号電力
の大小を比較した場合、干渉信号の方が大きいので干渉
信号が入力されているアンテナの受信信号の方を選択す
る可能性がある。
【0015】そこで、SS受信機から復調後の相関出力
信号を切替制御に用いる。図5中、切替回路I〜IIIと
切替制御回路6以外は実施例1で示した構成と同様に構
成して良い。切替回路I51はバンドパスフィルタBP
FAI 1A1とBPFBI 1B1の切替を行い、合成回
路3に出力するが、切替の制御は切替制御回路6からの
制御信号で行う。切替制御回路6では、SS受信機4か
らの相関出力信号が大きくなるようにバンドパスフィル
タ出力の切替を行う。切替回路II52および切替回路III
3においても同様の動作を行い、それぞれ、相関出力
が大きくなるように切替が行われ、各切替回路の出力信
号は合成回路3で合成され、SS受信機に入力される。
このようにして得られる合成回路出力が図8に示される
が、狭帯域干渉信号が除去された図示の受信信号が利用
されることになる。
【0016】(実施例3)本発明によるスペクトル直接
拡散受信装置のさらに他の実施例のブロック図を図9に
示す。図9中、BER(Bit Error Rate)測定回路
9以外は上記した実施例2の構成と同じである。実施例
2では、切替制御を復調後の相関出力信号で行ったがこ
の切替を本実施例では受信状態が良好であることを示す
信号で行うことでさらに良好な通信を確保することがで
きる。
【0017】そこで切替制御をデータの誤り率が小さい
方を選択するように切替制御回路6により切替回路I,
II,IIIを制御する。具体的には復調されたデータ中の
誤り訂正符号などを用いて、誤りがどの程度あるのかを
BER測定回路9により検出する、あるいは、既知であ
るデータを送信データの前に送信し、誤りの数を検出す
るなどの方法によって誤り率を求め、この値にもとづい
て切替制御回路6を動作させる。
【0018】(実施例4)本発明によるスペクトル直接
拡散受信装置のさらに他の実施例のブロック図を図10
に示す。図10中、第1合成回路I〜IIIと重み付け制
御回路14以外は上記した実施例(図1参照)の構成と
同じである。まず、第1合成回路I〜IIIについて動作
を説明する。合成回路I101はバンドパスフィルタB
PFAI 1A1とBPFBI 1B1の出力の位相を合わ
せて合成を行う。BPFBI 1B1の出力は移相器12
に入力され位相が制御されるが、このとき移相器12の
出力信号はBPFAI 1A1出力との位相差が位相差検
出部11で検出され、この位相差がなくなるように位相
を制御するという方法で動作が行われる。
【0019】位相が合わされたそれぞれのアンテナから
の信号は、合成部13で重み付け合成されるが、この重
み付けはSS受信機4からの復調後の相関出力信号が大
きくなるような重み付けを定め、重み付け制御回路14
で制御を行う。合成回路II102および合成回路III10
3においても同様の動作を行う。そして、第2合成回路
3′では第1合成回路I〜IIIからの信号を合成してS
S受信機4に送出する。
【0020】(実施例5)本発明によるスペクトル直接
拡散受信装置のさらに他の実施例のブロック図を図11
に示す。図11中、BER測定回路15以外は上記した
実施例4の構成と同じである。実施例4では、重み付け
制御を復調後の相関出力信号で行ったがこの重み付け制
御を本実施例では受信状態が良好であることを示す信号
で制御することでさらに良好な通信を確保をしようとす
るものである。
【0021】そのために行われる重み付け制御は、復調
されたデータの誤り率が小さくなるような重み付けを定
めるような重み付け制御回路14の動作による。具体的
には復調されたデータ中の誤り訂正符号などを用いて、
誤りがどの程度あるのかをBER測定回路9により検出
する、あるいは、既知であるデータを送信データの前に
送信し、誤りの数を検出するなどの方法によって誤り率
を求め、この値にもとづいて重み付け制御回路14を動
作させる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の効果:請求項1によるスペクトル直接拡散ダ
イバーシティ受信装置によって、複数のアンテナで受信
した信号をそれぞれバンドパスフィルタで周波数帯域を
分割し、分割した周波数毎に最良の受信信号を選択し、
利用することを可能にする。
【0023】請求項2の効果:請求項2によるスペクト
ル直接拡散ダイバーシティ受信装置によって、複数のア
ンテナで受信した信号をそれぞれバンドパスフィルタで
周波数帯域を分割し、分割した周波数毎に受信電力の大
きい方を選択しているので、周波数選択性フェージング
によって信号強度が落ち込む周波数帯域の影響をなくす
ことができ、良好な受信を行うことができる。
【0024】請求項3の効果:請求項3によるスペクト
ル直接拡散ダイバーシティ受信装置によって、バンドパ
スフィルタの出力の切替制御をSS受信機における相関
出力信号の大きい方を選択しているので、周波数選択性
フェージングによって信号強度が落ち込む周波数帯域の
影響を請求項2と同様になくすことができることに加え
て、拡散帯域内に狭帯域な干渉信号が入力された場合で
も、良好な受信を行うことができる。
【0025】請求項4の効果:請求項4によるスペクト
ル直接拡散ダイバーシティ受信装置によって、バンドパ
スフィルタの出力の切替制御をSS受信機における誤り
率が小さい方を選択するようにしているので、請求項3
の作用効果に加え、さらに良好な受信を行うことができ
る。
【0026】請求項5の効果:請求項5によるスペクト
ル直接拡散ダイバーシティ受信装置によって、複数のア
ンテナで受信した信号をそれぞれバンドパスフィルタで
周波数帯域を分割し、分割した周波数毎に重み付け合成
を行っているので、請求項1の作用効果に加えさらに良
好な受信を行うことができる。
【0027】請求項6の効果:請求項5によるスペクト
ル拡散受信装置によって、分割した周波数毎に重み付け
合成を行う場合の重み付けを誤り率にもとづいて行うた
め、請求項5の作用効果に比してさらに良好な受信を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスペクトル直接拡散受信装置の
実施例を示すブロック図である。
【図2】 アンテナAで受信された信号のスペクトル分
布の一例を示す図である。
【図3】 アンテナBで受信された信号のスペクトル分
布の一例を示す図である。
【図4】 図1に示すスペクトル直接拡散受信装置にお
ける合成回路出力信号のスペクトル分布の一例を示す図
である。
【図5】 本発明によるスペクトル直接拡散受信装置の
他の実施例を示すブロック図である。
【図6】 アンテナAで受信された信号のスペクトル分
布の他の例を示す図である。
【図7】 アンテナBで受信された信号のスペクトル分
布の他の例を示す図である。
【図8】 図5に示すスペクトル直接拡散受信装置にお
ける合成回路出力信号のスペクトル分布を示す図であ
る。
【図9】 本発明によるスペクトル直接拡散受信装置の
さらに他の実施例を示すブロック図である。
【図10】 本発明によるスペクトル直接拡散受信装置
のさらに他の実施例を示すブロック図である。
【図11】 本発明によるスペクトル直接拡散受信装置
のさらに他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1A1〜1A3,1B1〜1B3…バンドパスフィルタ、2
1〜23…選択回路、3…合成回路、3′…第2合成回
路、4…SS受信機、51〜53…切替回路、6…切替制
御回路、7A,7B…検波回路、8…比較回路、9…B
ER測定回路、101〜103…第1合成回路、11…位
相差検出部、12…移相器、13…合成部、14…重み
付け制御回路、15…BER測定回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接拡散によるスペクトル直接拡散通信
    における拡散受信信号からデータ信号への復調をダイバ
    ーシティ方式で行うスペクトル直接拡散ダイバーシティ
    受信装置において、受信信号の相関が十分小さくなるよ
    うに設置された複数のアンテナでそれぞれ受信された受
    信信号が入力され受信信号帯域を分割した複数のバンド
    パスフィルタと、複数のアンテナによる前記受信信号に
    ついて前記バンドパスフィルタ出力を前記分割帯域それ
    ぞれで選択する選択手段と、該選択手段の動作を制御す
    る選択制御手段と、前記選択手段で選択された信号を合
    成する合成手段を備え、該合成手段の出力を復調すべき
    拡散受信信号とするようにしたことを特徴とするスペク
    トル直接拡散ダイバーシティ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記選択制御手段は、分割した前記分割
    帯域それぞれについて帯域を等しくする前記バンドパス
    フィルタによる複数のアンテナで受信された前記受信信
    号の該フィルタ出力の比較を行い、比較結果により受信
    電力が大きい方の前記バンドパスフィルタ出力を選択す
    る制御を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のスペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記選択制御手段は、拡散受信信号を復
    調することにより得られる相関出力信号にもとづき相関
    出力信号を大きくする前記バンドパスフィルタ出力を選
    択する制御を行うようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のスペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記選択制御手段は、拡散受信信号を復
    調することにより得られる復調データの誤り率にもとづ
    き誤り率を小さくする前記バンドパスフィルタ出力を選
    択する制御を行うようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のスペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段による前記バンドパスフィ
    ルタの出力の選択を複数のアンテナによる前記受信信号
    のそれぞれに重み付けをしてこれらを合成することによ
    り行うようにし、前記選択制御手段は、拡散受信信号を
    復調することにより得られる相関出力信号にもとづき前
    記重み付けの制御を行うようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のスペクトル直接拡散ダイバーシティ受信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段による前記バンドパスフィ
    ルタの出力の選択を複数のアンテナによる前記受信信号
    のそれぞれに重み付けをしてこれらを合成することによ
    り行うようにし、前記選択制御手段は、拡散受信信号を
    復調することにより得られる復調データの誤り率にもと
    づき前記重み付けの制御を行うようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のスペクトル直接拡散ダイバーシティ
    受信装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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