JPH10213653A - 電子走査レーダのビーム制御装置 - Google Patents

電子走査レーダのビーム制御装置

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JPH10213653A
JPH10213653A JP9027303A JP2730397A JPH10213653A JP H10213653 A JPH10213653 A JP H10213653A JP 9027303 A JP9027303 A JP 9027303A JP 2730397 A JP2730397 A JP 2730397A JP H10213653 A JPH10213653 A JP H10213653A
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JP
Japan
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time
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JP9027303A
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Inventor
Atsushi Imai
篤 今井
Yoshio Murata
芳夫 村田
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Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検定・追尾性能を保ちながら、捜索フレーム
タイムの維持をできる限り可能とし、且つ時間エネルギ
ーを有効利用することを目的とする。 【解決手段】 捜索シーケンス制御装置8から入力する
各捜索ビームに対して時間エネルギーの過不足状況に応
じて指示される最大探知距離を満たすために必要なビー
ムパラメータを算出する探知距離選定型捜索ビームパラ
メータ算出器16、スケジューリング処理器12にて単
位時間内にビーム照射可能であると判定された捜索ビー
ムを参照して捜索フレームタイムを求め、規定値と比較
しその差分を求めるフレームタイムモニタ14、フレー
ムタイムモニタ14から入力する規定捜索フレームタイ
ムと実フレームタイムとの差分から最大探知距離を選定
し捜索ビームパラメータ算出器16に送出する最大探知
距離選定装置とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地上固定物体、
低速地上移動物体あるいは船舶に搭載され、捜索と複数
目標追尾を可能とする電子走査レーダのビーム制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は電子走査型レーダ装置の一例を示
す図であり、1は電子走査型のアンテナ装置、2は送受
信機、3は上記送受信機2から送られるデータから目標
検出等を行う信号処理装置、4は追尾目標の管理を行う
追尾計算機、5は上記追尾計算機4より求められる予測
追尾目標諸元や、信号処理装置3より送出される検定
(捜索の結果のうち受信電力が一定のスレッシュホール
ド値を越えたものに対して探知確率をあげて再度ビーム
照射すること)要求等から追尾目標や検定目標及び捜索
に対するPRI(パルス繰り返し間隔)、パルス幅、ヒ
ット数等のビームパラメータを算出するビーム制御装
置、6はアンテナ装置1に対してビームパラメータ及び
位相情報を送出するアンテナI/F(インタフェース)
装置である。
【0003】図9は、従来のビーム制御装置5を示す図
であり、7は捜索覆域をカバーする複数ビームスポット
ポジションを計算し格納する捜索ビームスポットマップ
生成装置、8は決められた捜索フレームタイム(捜索時
間間隔)を満足するために必要な単位時間当たりの捜索
ビームのビームスポット位置を上記捜索ビームスポット
7から抽出し送出する捜索シーケンス制御装置、9は入
力する各捜索ビームスポットに対して、規定最大探知距
離を満たすために必要な共通のPRI、パルス幅、ヒッ
ト数等のビームパラメータを固定値で設定し送出する捜
索ビームパラメータ設定装置、10は捜索ビームの受信
電力が一定のスレッシュホールドを越えた検出結果つま
り検定要求に対し、真の目標かどうかを確認するため
に、捜索ビームより探知確率を上げた検定ビームパラメ
ータを求め、送出する検定ビームパラメータ算出器、1
1は予測追尾目標諸元と追尾要求精度から、所要の追尾
精度を得ることのできる追尾ビームパラメータを求め、
送出する追尾ビームパラメータ算出器、12は捜索ビー
ムパラメータ設定装置9と検定ビームパラメータ算出器
10と追尾パラメータ算出器11からの捜索・検定・追
尾ビームパラメータを単位時間毎に、決められた優先順
位でならべ、アンテナI/F(インタフェース)装置6
にビームパラメータを送出するスケジューリング処理器
である。
【0004】次に動作を簡単に説明する。まず図10に
示すような捜索覆域に対する捜索ビームスポット位置を
計算し、捜索ビームスポットマップ生成装置7に格納し
ておく。ここから単位時間毎に、捜索フレームタイムを
満たすために必要な数のビームスポット位置を捜索シー
ケンス制御装置8にて抽出する。捜索フレームタイムを
満たすために必要なビームスポット数は“数1”で求め
る。
【0005】
【数1】
【0006】そのポジションに対する捜索ビームパラメ
ータを捜索ビームパラメータ設定装置9で設定し、スケ
ジューリング処理器12へ送出する。信号処理装置3及
び追尾計算機4からの検定・追尾要求に対しては所要の
レーダパラメータをレーダ方程式から求めスケジューリ
ング処理器12へ送出する。スケジューリング処理器1
2では、図11に示すように、捜索ビームパラメータ設
定装置9、信号処理装置3及び追尾計算器4から入力す
る捜索・検定・追尾ビームパラメータを優先順位の高い
ものから単位時間に当てはめ、アンテナI/F装置6に
送出するとともに、単位時間で最後にビーム照射する捜
索ビーム情報を捜索シーケンス制御装置8へ送出するこ
とで捜索覆域をもれなくビーム照射する。なお捜索・検
定・追尾ビームの照射は時分割で行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のビーム制御装置
は以上のように構成されている。図12に示すように全
ての捜索ビームスポットにおいて共通ビームパラメータ
使用することはビームステアリング角θsが大きくなる
につれ、ゲインが劣化することになる。これは逆に言え
ば最大ステアリング角での最大探知距離を満たす共通ビ
ームパラメータを使用する場合ステアリングが小さいと
ころではエネルギーを過剰にかけてしまうことになる。
図11に示すように、検定や追尾目標が多い、または目
標の有効反射面積が小さく、これらに対するビーム照射
時間の占める割合が大きくなる場合(図11(a))
は、この過剰エネルギー分早く捜索ビーム照射時間に不
足が生じ、この結果規定の捜索フレームタイムを満たす
ことが困難となり、新目標を見つける性能、つまり捜索
性能が劣化することになる。また検定や追尾目標が少な
い、または目標の有効反射面積が大きい場合(図11
(b))は限られた時間エネルギーを十分に使用するこ
と無く、余り時間(何もしない時間)を発生し、エネル
ギーwを有効利用できないという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、検定・追尾性能を保ちなが
ら、捜索フレームタイムの維持をできる限り可能とし、
且つ時間エネルギーを有効利用することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるビーム
制御装置は、1つまたは複数の電子走査型のアンテナで
構成されるレーダシステムにおいて、捜索シーケンス制
御装置から入力する各捜索ビームに対して規定の最大探
知距離を満たすために必要なビームパラメータを算出す
る捜索ビームパラメータ算出器を設けたものである。
【0010】また、この発明に係わるビーム制御装置
は、捜索シーケンス制御装置から入力する各捜索ビーム
に対して時間エネルギーの過不足状況に応じて指示され
る最大探知距離を満たすために必要なビームパラメータ
を算出する探知距離選定型捜索ビームパラメータ算出器
と、スケジューリング処理器にて単位時間内にビーム照
射可能であると判定された捜索ビームを参照することで
捜索フレームタイムを求め、規定値と比較しその差分を
求めるフレームタイムモニタと、上記フレームタイムモ
ニタから入力する規定捜索フレームタイムと実フレーム
タイムとの差分から最大探知距離を選定し捜索ビームパ
ラメータ算出器に送出する最大探知距離選定装置とを設
けたものである。
【0011】この発明に係わるビーム制御装置は、捜索
シーケンス制御装置から入力する各捜索ビームに対して
時間エネルギーの過不足状況に応じて指示される最大探
知距離を満たすために必要なビームパラメータを算出す
る探知距離選定型捜索ビームパラメータ算出器と、スケ
ジューリング処理器にて単位時間内にビーム照射可能で
あると判定された捜索ビームを参照することで捜索フレ
ームタイムを求め、規定値と比較しその差分を求めるフ
レームタイムモニタと、上記フレームタイムモニタから
入力する規定捜索フレームタイムと実フレームタイムと
の差分から最大検出可能距離を選定し捜索ビームパラメ
ータ算出器に送出する最大検出可能距離選定装置とを設
けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明による電子走査型レーダ
のビーム制御装置の実施の形態1を示す図である。7か
ら12については従来のビーム制御装置と同じものであ
る。13は捜索ビームパラメータ算出器である。
【0013】上記のように構成された電子走査型レーダ
ビーム制御装置を図1を用いて説明する。まず捜索ビー
ムパラメータ算出器13は捜索シーケンス制御装置8か
ら入力される捜索ビームスポット情報に対してパルス
幅、PRI(パルス繰り返し間隔)、ヒット数等のレー
ダパラメータをリアルタイムに算出する。パルス幅及び
PRIは図4に示すように、規定の検出可能距離がブラ
インド距離とならないように計算し、ヒット数は規定の
最大探知距離、探知確率等をレーダ方程式に当てはめ求
めたものに、クラッタ状況を加味し計算する。以上PR
I、パルス幅、ヒット数算出式を“数2”に示す。
【0014】
【数2】
【0015】ビームスケジューリング処理器12では図
11のスケジューリング処理の例及び図13のスケジュ
ーリング処理フローに示すように、捜索ビームパラメー
タ算出器7と検定ビームパラメータ算出器8と追尾ビー
ムパラメータ算出器9から入力されるビームパラメータ
を、決められた優先順位で並べ、単位時間内に照射可能
であるビームを決定し、アンテナI/F(インタフェー
ス)装置にビームパラメータを送出するとともに単位時
間で最後に照射する捜索ビーム情報を上記捜索シーケン
ス制御装置8へ送出する。捜索シーケンス制御装置8で
は、スケジューリング処理器12から入力する最終照射
ビーム情報をもとに、次の単位時間に照射する捜索ビー
ムスポットを捜索ビームスポットマップ生成装置7から
読み込む。
【0016】実施の形態2.図2はこの発明による電子
走査型レーダのビーム制御装置の実施の形態2を示す図
である。7から12については従来のビーム制御装置と
同じものである。14はフレームタイムモニタ、15は
最大探知距離選定装置、16は探知距離選定型捜索ビー
ムパラメータ算出器である。
【0017】上記のように構成された電子走査型レーダ
のビーム制御装置を図2を用いて説明する。まず探知距
離選定型捜索ビームパラメータ算出器16は捜索シーケ
ンス制御装置8から入力される捜索ビームスポット情報
に対してパルス幅、PRI(パルス繰り返し間隔)、ヒ
ット数等のレーダパラメータをリアルタイムに算出す
る。パルス幅及びPRIは図4に示すように、規定の検
出可能距離がブラインド距離とならないように計算し、
ヒット数は最大探知距離選定装置15からの入力する最
大探知距離、探知確率等をレーダ方程式に当てはめ求め
たものに、クラッタ状況を加味し計算する。計算式を
“数2”に示す。
【0018】ビームスケジューリング処理器12では図
11のスケジューリング処理の例及び図13のスケジュ
ーリング処理フローに示すように、捜索ビームパラメー
タ算出器7と検定ビームパラメータ算出器8と追尾ビー
ムパラメータ算出器9から入力されるビームパラメータ
を、決められた優先順位で並べ、単位時間内に照射可能
であるビームを決定し、アンテナI/F(インタフェー
ス)装置とフレームタイムモニタ14にビームパラメー
タを送出するとともに単位時間で最後に照射する捜索ビ
ーム情報を上記捜索シーケンス制御装置8へ送出する。
捜索シーケンス制御装置8では、スケジューリング処理
器12から入力する最終照射ビーム情報をもとに、次の
単位時間に照射する捜索ビームスポットを捜索ビームス
ポットマップ生成装置7から読み込む。フレームタイム
モニタ14は図5に示すように、上記スケジューリング
処理装置12において単位時間内にビーム照射可能であ
ると判定された捜索ビームとフレームタイムモニタ14
内で持っているフレームタイム検出ポジション(全捜索
ビームスポットの内の1つと同値)を比較し、一致する
捜索ビームが現われる時間間隔を実フレームタイムとし
て求める。
【0019】次に、フレームタイムモニタ14内に固定
値として持っているフレームタイム規格値と実フレーム
タイムとの差分を求め最大探知距離選定装置15へ送出
する。最大探知距離選定装置15では図6に示すように
フレームタイムモニタ14から入力する捜索フレームタ
イムの差分をキーとして最大探知距離選定テーブルから
最大探知距離を選定し、探知距離選定型捜索ビームパラ
メータ算出器16へ送出する。
【0020】実施の形態3.図3はこの発明による電子
走査型レーダのビーム制御装置の実施の形態3を示す図
である。7から12については従来のビーム制御装置と
同じものである。14はフレームタイムモニタ、17は
最大検出可能距離選定装置、18は検出可能距離選定型
捜索ビームパラメータ算出器である。
【0021】上記のように構成された電子走査型レーダ
のビーム制御装置を図3を用いて説明する。まず検出可
能距離選定型捜索ビームパラメータ算出器18は、捜索
シーケンス制御装置8から入力される捜索ビームスポッ
ト情報に対してパルス幅、PRI(パルス繰り返し間
隔)、ヒット数等のレーダパラメータをリアルタイムに
算出する。パルス幅及びPRIは図4に示すように、最
大検出可能距離選定装置17から入力する最大検出可能
距離がブラインド距離とならないように計算し、ヒット
数は規定の最大探知距離、探知確率等をレーダ方程式に
当てはめ求めたものに、クラッタ状況を加味し計算す
る。計算式を“数2”に示す。
【0022】ビームスケジューリング処理器12では図
11のスケジューリング処理の例及び図13のスケジュ
ーリング処理フローに示すように、捜索ビームパラメー
タ算出器7と検定ビームパラメータ算出器8と追尾ビー
ムパラメータ算出器9から入力されるビームパラメータ
を、決められた優先順位で並べ、単位時間内に照射可能
であるビームを決定し、アンテナI/F(インタフェー
ス)装置とフレームタイムモニタ14にビームパラメー
タを送出するとともに単位時間で最後に照射する捜索ビ
ーム情報を上記捜索シーケンス制御装置8へ送出する。
捜索シーケンス制御装置8では、スケジューリング処理
器12から入力する最終照射ビーム情報をもとに、次の
単位時間に照射する捜索ビームスポットを捜索ビームス
ポットマップ生成装置7から読み込む。フレームタイム
モニタ14は図5に示すように、上記スケジューリング
処理装置12において単位時間内に持っているフレーム
タイム検出ポジション(全捜索ビームスポットの内の1
つと同値)を比較し、一致する捜索ビームが現われる時
間間隔を実フレームタイムとして求める。
【0023】次に、フレームタイムモニタ14内に固定
値として持っているフレームタイム規格値と実フレーム
タイムとの差分を求め最大検出可能距離選定装置17へ
送出する。最大検出可能距離選定装置17では図7に示
すようにフレームタイムモニタ14から入力する捜索フ
レームタイムの差分をキーとして最大検出可能距離選定
テーブルから最大検出可能距離を選定し、検出可能距離
選定捜索ビームパラメータ算出器18へ送出する。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、1つま
たは複数のアンテナで構成されるレーダシステムにおい
て、全捜索ビームスポットの最大探知距離を一定とし、
特定方向への過剰なエネルギーをかけることをなくすた
め、その分規定のフレームタイムを維持することが可能
であり捜索性能の劣化を防ぐという効果がある。
【0025】また、この発明は、全捜索ビームスポット
の最大探知距離を一定とし、特定方向への過剰なエネル
ギーをかけることをなくすため、その分規定のフレーム
タイムを維持することが可能であり捜索性能の劣化を防
ぐという効果がある。また規定のフレームタイムを維持
し、かつ余り時間が生じる場合は、その余り時間を最大
探知距離の増加に割り当てることで時間エネルギーを有
効に利用するという効果がある。
【0026】この発明は、全捜索ビームスポットの最大
探知距離を一定とし、特定方向への過剰なエネルギーを
かけることをなくすため、その分規定のフレームタイム
を維持することが可能であり捜索性能の劣化を防ぐとい
う効果がある。また規定のフレームタイムを維持し、か
つ余り時間が生じる場合は、その余り時間を検出可能探
知距離の増加に割り当てることで時間エネルギーを有効
に利用するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の電子走査レーダのビーム制御装置
の実施の形態1の構成を示す図である。
【図2】 この発明の電子走査レーダのビーム制御装置
の実施の形態2の構成を示す図である。
【図3】 この発明の電子走査レーダのビーム制御装置
の実施の形態3の構成を示す図である。
【図4】 パルス幅及びPRI算出例を示す図である。
【図5】 捜索フレームタイム算出例を示す図である。
【図6】 最大探知距離選定例を示す図である。
【図7】 最大検出可能距離選定例を示す図である。
【図8】 従来の電子走査レーダの実施の形態の構成を
示す図である。
【図9】 従来の電子走査レーダビーム制御装置の実施
の形態の構成を示す図である。
【図10】 捜索覆域と捜索ビームスポット例を示す図
である。
【図11】 スケジューリング処理の例を示す図であ
る。
【図12】 ビースステアリングロスを示す図である。
【図13】 スケジューリング処理フローを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ装置、2 送受信機、3 信号処理装置、
4 追尾計算機、5ビーム制御装置、6 アンテナI/
F装置、7 捜索ビームスポットマップ生成装置、8
捜索シーケンス制御装置、9 捜索ビームパラメータ設
定装置、10検定ビームパラメータ算出器、11 追尾
ビームパラメータ算出器、12 スケジューリング処理
器、13 捜索ビームパラメータ算出器、14 フレー
ムタイムモニタ、15 最大探知距離選定装置、16
探知距離選定型捜索ビームパラメータ算出器、17 最
大検出可能距離選定装置、18 検出可能距離選定型捜
索ビームパラメータ算出器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数の電子走査型アンテナで
    構成され、捜索、検定、追尾を行い、捜索と同時に複数
    目標追尾を可能とするレーダシステムにおいて、信号処
    理装置から入力される検定要求に対して検定ビームパラ
    メータを算出する検定ビームパラメータ算出器と、追尾
    計算機より入力される追尾目標諸元や追尾要求精度等の
    追尾要求から所要追尾精度を満たす追尾ビームパラメー
    タを算出する追尾ビームパラメータ算出器と、捜索覆域
    をカバーする複数ビームスポットポジションを計算し格
    納する捜索ビームスポットマップ生成装置と、決められ
    た捜索フレームタイム(捜索時間間隔)を満足するため
    に必要な単位時間当たりの捜索ビームを捜索ビームスポ
    ットマップ生成装置から抽出する捜索シーケンス制御装
    置と、上記捜索シーケンス制御装置から入力する各捜索
    ビームに対して規定の最大探知距離を満たすために必要
    なビームパラメータを算出する捜索ビームパラメータ算
    出器と、上記検定ビームパラメータ算出器と追尾ビーム
    パラメータ算出器と捜索ビームパラメータ算出器からの
    ビームパラメータに優先順位をつけ、単位時間内に照射
    可能であるビームを決定し、アンテナI/F(インタフ
    ェース)装置へ送出するとともに単位時間で最後にビー
    ム照射する捜索ビーム情報を上記捜索シーケンス制御装
    置へ送出するビームスケジューリング処理器とを備えた
    ことを特徴とする電子走査レーダのビーム制御装置。
  2. 【請求項2】 1つまたは複数の電子走査型アンテナで
    構成され、捜索、検定、追尾を行い、捜索と同時に複数
    目標追尾を可能とするレーダシステムにおいて、信号処
    理装置から入力される検定要求に対して検定ビームパラ
    メータを算出する検定ビームパラメータ算出器と、追尾
    計算機より入力される追尾目標諸元や追尾要求精度等の
    追尾要求から所要追尾精度を満たす追尾ビームパラメー
    タを算出する追尾ビームパラメータ算出器と、捜索覆域
    をカバーする複数ビームスポットポジションを計算し格
    納する捜索ビームスポットマップ生成装置と、決められ
    た捜索フレームタイム(捜索時間間隔)を満足するため
    に必要な単位時間当たりの捜索ビームを捜索ビームスポ
    ットマップ生成装置から抽出する捜索シーケンス制御装
    置と、上記捜索シーケンス制御装置から入力する各捜索
    ビームに対して時間エネルギーの過不足状況に応じて指
    示される最大探知距離を満たすために必要なビームパラ
    メータを算出する探知距離選定型捜索ビームパラメータ
    算出器と、上記検定ビームパラメータ算出器と追尾ビー
    ムパラメータ算出器と捜索ビームパラメータ算出器から
    のビームパラメータに優先順位をつけ、単位時間内に照
    射可能であるビームを決定し、アンテナI/F(インタ
    フェース)装置へ送出するとともに単位時間で最後にビ
    ーム照射する捜索ビーム情報を上記捜索シーケンス制御
    装置へ送出するビームスケジューリング処理器と、上記
    スケジューリング処理装置にて単位時間内にビーム照射
    可能であると判定された捜索ビームを参照することで捜
    索フレームタイムを求め、規定値と比較しその差分を求
    めるフレームタイムモニタと、上記フレームタイムモニ
    タから入力する規定捜索フレームタイムと実捜索フレー
    ムタイムとの差分から最大探知距離を選定し捜索ビーム
    パラメータ算出器に送出する最大探知距離選定装置とを
    備えたことを特徴とする電子走査レーダのビーム制御装
    置。
  3. 【請求項3】 1つまたは複数の電子走査型アンテナで
    構成され、捜索、検定、追尾を行い、捜索と同時に複数
    目標追尾を可能とするレーダシステムにおいて、信号処
    理装置から入力される検定要求に対して検定ビームパラ
    メータを算出する検定ビームパラメータ算出器と、追尾
    計算機より入力される追尾目標諸元や追尾要求精度等の
    追尾要求から所要追尾精度を満たす追尾ビームパラメー
    タを算出する追尾ビームパラメータ算出器と、捜索覆域
    をカバーする複数ビームスポットポジションを計算し格
    納する捜索ビームスポットマップ生成装置と、決められ
    た捜索フレームタイム(捜索時間間隔)を満足するため
    に必要な単位時間当たりの捜索ビームを捜索ビームスポ
    ットマップ生成装置から抽出する捜索シーケンス制御装
    置と、上記捜索シーケンス制御装置から入力する各捜索
    ビームに対して時間エネルギーの過不足状況に応じて指
    示される最大検出可能距離を満たすために必要なビーム
    パラメータを算出する検出可能距離選定型捜索ビームパ
    ラメータ算出器と、上記検定ビームパラメータ算出器と
    追尾ビームパラメータ算出器と捜索ビームパラメータ算
    出器からのビームパラメータに優先順位をつけ、単位時
    間内に照射可能であるビームを決定し、アンテナI/F
    (インタフェース)装置へ送出するとともに単位時間で
    最後にビーム照射する捜索ビーム情報を上記捜索シーケ
    ンス制御装置へ送出するビームスケジューリング処理器
    と、上記スケジューリング処理装置にて単位時間内にビ
    ーム照射可能であると判定された捜索ビームを参照する
    ことで捜索フレームタイムを求め、規定値と比較しその
    差分を求めるフレームタイムモニタと、上記フレームタ
    イムモニタから入力する規定捜索フレームタイムと実捜
    索フレームタイムとの差分から最大検出可能距離を選定
    し捜索ビームパラメータ算出器に送出する最大検出可能
    距離選定装置とを備えたことを特徴とする電子走査レー
    ダのビーム制御装置。
JP9027303A 1997-01-28 1997-01-28 電子走査レーダのビーム制御装置 Pending JPH10213653A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329698A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Toshiba Corp 追尾レーダ装置
JP2012154752A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Nec Corp 多目標追尾装置、多目標追尾方法、および多目標追尾プログラム
JP2018136176A (ja) * 2017-02-21 2018-08-30 株式会社東芝 レーダ制御装置及びレーダ制御方法
KR102453642B1 (ko) * 2021-04-08 2022-10-12 엘아이지넥스원 주식회사 대기 환경 분석을 통한 근접 방어 무기 시스템의 최대 탐지 거리 보상 방법 및 장치

Cited By (4)

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