JPH10212783A - アジャスターを備えた床レール - Google Patents
アジャスターを備えた床レールInfo
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- JPH10212783A JPH10212783A JP3309697A JP3309697A JPH10212783A JP H10212783 A JPH10212783 A JP H10212783A JP 3309697 A JP3309697 A JP 3309697A JP 3309697 A JP3309697 A JP 3309697A JP H10212783 A JPH10212783 A JP H10212783A
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
めに巾木を用いることなく、簡単な方法で支持可能な床
レールの提供。 【解決手段】 断面コ型の床レールであって、底片両側
の側片2、2内側には支持片4、4を設け、アジャスタ
ー5の基台6を支持片4、4 に係止して支え、基台中
央に設けたネジ穴に螺合したネジ7の上端にはパネル下
端を載せる支持板8を取付けている。
Description
を支持することが出来る床レールに関するものである。
ここでパネルは間仕切りとして使用する場合に限らず、
工場内等に設置される移動ブースやその他の構造体を構
成するパネル支持の場合も対象とする。
装置であり、断面を含む斜視図を表し、図4は縦断面図
を示している。そこで床面には床レール(イ) を敷設し、
該床レール上には巾木(ロ) が載り、巾木(ロ) は床レール
内に配置したアジャスター(ハ)によって支持されてい
る。そして該巾木(ロ) にはパネル(ニ)が載って垂直に起
立し、パネル(ニ)、(ニ)間にはスタッド(ホ) が介在して
いて、パネル側端は該スタッド(ホ) によって固定されて
いる。又、パネル(ニ)の上端は天井に配置した笠木(ヘ)
に嵌っている。
ャスター(ハ) はネジ(ト) を調整することでパネル高さを
変えることが出来るが、従来のパネル支持構造は床レー
ルに巾木を載せてアジャスターにより調整可能に支持し
ているが、該アジャスター(ハ) を再調整する場合には巾
木(ロ) を取り外ししなくてはならず、又、床レール(イ)
と巾木(ロ) 、それにアジャスター(ハ) の組み合わせ構造
である為に、部品点数も多く、据え付け作業も面倒とな
る。
パネル支持構造には上記のごとき問題がある。本発明が
解決しようとする課題はこの問題点であって、巾木を用
いることなくパネルを支持することが出来る床レールを
提供する。
のごとく巾木を用いないでパネルを支持することが出来
る床レールであって、断面は概略コ型を成し、上方を開
口して床面に固定される。コ型である点は従来の床レー
ルと同じであるが、本発明では両側片の高さが高くなっ
ていて、パネル下端部は両側片に挟まれて床レールに嵌
入した状態で支持される。
が設けられ、この支持片にはアジャスターの基台が係止
して支えられる。基台にはネジが螺合し、ネジ上端に設
けている支持板にはパネルが載って支えられる。ここ
で、上記支持片は単に基台が載るだけではなく、基台側
端が嵌合するような支持構造と成っていて、両側片の外
方向への広がりを防止している。以下、本発明に係る実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
ある。該床レールは断面コ型を成した長尺材であり、底
片1の両側には側片2、2が垂直に起立し、側片先端の
内側には凹溝が沿設されていて、該凹溝には気密ゴム3
が嵌合して設けられている。又、側片2の内側中間部に
はL型に屈曲した支持片4を設け、底片1の下面にも凹
溝を形成して気密ゴム3を嵌合している。
ールよりも、側片の高さを大きくしてその中間位置に上
記支持片4を形成している。本発明ではこの両側片2、
2に形成した支持片4、4を利用してアジャスター5を
取り付けしている。アジャスター5はコ型に屈曲した基
台6とネジ7、それに支持板8から成り、基台6中央に
設けたネジ穴に上記ネジ7が螺合している。そして支持
板8はネジ7の頭に取り付けされ、ネジ7が回転するこ
とにより支持板8の高さは調整される。
9、9は側片2、2に設けている支持片4、4に係止し
て支えられている。従って基台6は支持片4、4に係止
してガタ付くことなく安定し、逆に支持片4、4も脚
9、9が係止することで位置決めされ、その結果、高さ
が高い側片2、2ではあるが、側片の中間部位が基台6
にて拘束される為に床レールの両側片2、2の剛性が高
くなる。
下端部を嵌合して支持した場合を示している。ここでパ
ネル10の具体的な構造は特に限定しないが、同図に示
すパネル10はペーパコア11の両面に表面材12、1
2を貼着したものであって、下端には下補強桟13を備
えてアジャスター5の支持板8に載っている。勿論、パ
ネル10の下端部は床レールの両側片2、2に挟持さ
れ、側片先端に設けている気密ゴム3はパネル表面に当
接した状態にある。
の基台6の脚9が支持片4に係止することで、外方向へ
の倒れを防止し、パネル表面との間に隙間が生じないよ
うにしている。特に、先端に設けている気密ゴム3はパ
ネル表面に密着してパネル間の気密性を保ち、同じく底
辺1に設けている気密ゴム3は床面との間の気密性を保
っている。
型断面をした長尺材であり、両側片にはその中間部位に
支持片を設け、この支持片にアジャスターの基台を係止
し、ネジの上端に設けている支持板にパネルを載せるよ
うにしたものであって、次のような効果を得ることが出
る。
端部を嵌入して据付けられる為に、従来の巾木を用いる
必要がない。そして、床レール内にはアジャスターが配
置され、パネルはこのアジャスターの支持板に載って高
さが自由に調整される。この場合、アジャスターは床レ
ール底に配置されるのではなく、両側片の内側に設けた
支持片に基台の脚が係止した状態で支持される為に、ア
ジャスターは安定すると共に、床レールの側片が外方向
へ広がることを防止することが出来る。すなわち、パネ
ル下端部を嵌入すると共に、アジャスターを配置するこ
とで床レール側片の高さが高くなって剛性が低下する
が、側片の中間部位をアジャスター基台にて拘束するこ
とで側片先端はパネル表面に密着して隙間を残さない。
合。
Claims (3)
- 【請求項1】 間仕切りや移動ブース等の複数枚のパネ
ルを据付けして構成される構造体で、上記パネル下端に
配置する床レールにおいて、底片の両側には側片を垂直
に起立したコ型断面を成し、両側片内側の中央部位には
支持片を設け、上記パネルを支持する為のアジャスター
を収容すると共に、アジャスターの基台を上記支持片に
係止して支え、基台中央に設けたネジ穴に螺合したネジ
の上端にはパネル下端を載せる支持板を取り付けしてい
ることを特徴とするアジャスターを備えた床レール。 - 【請求項2】 間仕切りや移動ブース等の複数枚のパネ
ルを据付けして構成される構造体で、上記パネル下端に
配置する床レールにおいて、底片の両側には側片を垂直
に起立したコ型断面を成し、両側片内側の中央部位には
L型をした支持片を設け、上記パネルを支持する為のア
ジャスターを収容すると共に、アジャスターの基台の両
脚を上記支持片と側片間に嵌入して支え、基台中央に設
けたネジ穴に螺合したネジの上端にはパネル下端を載せ
る支持板を取り付けしていることを特徴とするアジャス
ターを備えた床レール。 - 【請求項3】 上記側片の先端内側には気密ゴムを設け
た請求項1、又は請求項2記載のアジャスターを備えた
床レール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03309697A JP3820532B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | アジャスターを備えた床レール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03309697A JP3820532B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | アジャスターを備えた床レール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10212783A true JPH10212783A (ja) | 1998-08-11 |
JP3820532B2 JP3820532B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=12377142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03309697A Expired - Fee Related JP3820532B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | アジャスターを備えた床レール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3820532B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005188256A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Run System:Kk | パーティーションパネルの水平立設方法と、パーティーションパネルの水平立設装置 |
JP2013028920A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Comany Inc | ガラス間仕切りの天井構造及びガラスパネル上端と天井を連結する突っ張り金具 |
KR20190105942A (ko) * | 2018-03-07 | 2019-09-18 | (주)혜덕 | 유리칸막이 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP03309697A patent/JP3820532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005188256A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Run System:Kk | パーティーションパネルの水平立設方法と、パーティーションパネルの水平立設装置 |
JP2013028920A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Comany Inc | ガラス間仕切りの天井構造及びガラスパネル上端と天井を連結する突っ張り金具 |
KR20190105942A (ko) * | 2018-03-07 | 2019-09-18 | (주)혜덕 | 유리칸막이 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3820532B2 (ja) | 2006-09-13 |
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