JPH10212287A - エポキシトリアゾール化合物の製造法 - Google Patents

エポキシトリアゾール化合物の製造法

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JPH10212287A
JPH10212287A JP1808097A JP1808097A JPH10212287A JP H10212287 A JPH10212287 A JP H10212287A JP 1808097 A JP1808097 A JP 1808097A JP 1808097 A JP1808097 A JP 1808097A JP H10212287 A JPH10212287 A JP H10212287A
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compound
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lower alkyl
triazole
solvent
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JP1808097A
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Sadao Oida
貞夫 老田
Takuya Uchida
琢也 内田
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はトリアゾール抗真菌剤合成の中間体
の製造方法である。 【解決手段】 化合物(I)などに化合物(IV)を反応さ
せ、化合物(V)を得る製造法である。 【化1】 式中Arは置換基を有してもよいフェニル基、Xは水酸
基またはハロゲン原子を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人および動物の真菌
疾患に対して有効なトリアゾール誘導体(6)(特開平
8−333350)の合成中間体(V)の製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、下記の化合物(I)からエポキシ
トリアゾール化合物(V)を得るには、例えば(I)の
Arが2,4−ジフルオロフェニル基であり、Xが水酸
基である1,2,3−トリオール化合物(1a)の場
合、
【0003】
【化4】
【0004】まずメタンスルホニルクロリドなどのスル
ホニル化剤を用いてビス−スルホナート(2a)とし、
ついでトリアゾールのナトリウム塩を反応させることに
より目的とするエポキシトリアゾール化合物(3)を得
る方法が報告されている(Chem.Pharm.Bu
ll.,38,2476(1990);39,2241
(1991))。また、(I)のArが2,4−ジフル
オロフェニル基であり、Xが塩素原子である3−クロロ
−1,2−ジオール化合物(1b)を原料とする場合、
同様に(1b)をスルホニル化してメシラート(2b)
とした後、トリアゾールのナトリウム塩と反応させるこ
とによりエポキシトリアゾール化合物(3)に導くとい
う方法が知られている(Tetrahedron Le
tt.,32,7545(1991))。
【0005】同様に、従来、化合物(II)および(III)
から(V)を得るには、例えば、(II)および(III) の
Arが2,4−ジフルオロフェニル基であるエポキシア
ルコール(4a)および(4b)をメタンスルホニルク
ロリドなどのスルホニル化剤を用いてそれぞれのスルホ
ナート(5a)および(5b)に導き、
【0006】
【化5】
【0007】ついでトリアゾールのナトリウム塩を反応
させることにより目的とするエポキシトリアゾール化合
物(3)を得る方法が報告されている(Chem.Ph
arm.Bull.,39,2241(1991):T
etrahedron Lett.,32,7545
(1991))。いずれの方法も反応工程に2段階を要
し、中間体スルホナート(2a),(2b),(5a)
あるいは(5b)の単離操作を必要とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、化合物
(I),(II)または(III) から化合物(V)を製造す
るにあたり、(I),(II)または(III) に対して化合
物(IV)を適当な反応条件下で作用させることにより、一
段階で目的とする(V)が得られることを見い出し工程
の短縮化、操作の簡略化を実現することに成功し、本発
明を完成した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は式
【0010】
【化6】
【0011】[式中、Arは置換基を有してもよいフェ
ニル基を示し、(該置換基はハロゲン原子またはトリフ
ルオロメチル基であり、これらの同一または異なる置換
基を1〜2ケ有してもよい)、Xは水酸基またはハロゲ
ン原子を示す]で表される化合物のひつとを
【0012】
【化7】
【0013】[式中、Rは低級アルキル基、ハロゲン原
子で置換された低級アルキル基、フェニル基または置換
基を有するフェニル基を示す(該置換基はハロゲン原
子、低級アルキル基またはニトロ基である)]で表され
る化合物と反応させることにより
【0014】
【化8】
【0015】[式中、Arは前記と同意義を示す]で表
される化合物を得ることを特徴とするエポキシトリアゾ
ール化合物(V)の製造方法である。
【0016】上述のArおよびRの置換基を有するフェ
ニル基ならびにRの置換低級アルキル基の置換基がハロ
ゲン原子である場合のハロゲン原子は弗素、塩素または
臭素原子であり好適には弗素または塩素原子である。
【0017】上述のRが低級アルキル基もしくは置換低
級アルキル基またはRが低級アルキル置換フェニル基で
ある場合の低級アルキル基はメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、または
ペンチル基であり、好適にはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピルまたはブチル基である。
【0018】上述のXがハロゲン原子である場合のハロ
ゲン原子は塩素、臭素または沃素原子であり好適には塩
素または臭素原子である。
【0019】上記式中、好適な置換基を有するArの具
体的な基としては、2,4−ジクロロフェニル、2,4
−ジフルオロフェニル、2−フルオロフェニル、4−ク
ロロフェニル、4−(トリフルオロメチル)フェニル、
2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル、
2−クロロ−4−フルオロフェニル、または4−クロロ
−2−フルオロフェニルがあげられる。
【0020】本製造法は、化合物(I),(II)または
(III) にアルカリ条件下でN−スルホニル化トリアゾー
ル(IV)を反応させることにより、1段階の反応工程でエ
ポキシトリアゾール化合物(V)を得る方法であり、本
方法によって得られる化合物(V)は抗真菌剤合成中間
体として有用な化合物である。N−スルホニル化トリア
ゾール(IV)の好適なRの具体例としては、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル基などの低級アル
キル基、トリフルオロメチル、2−クロロエチル、2,
2,2−トリフルオロエチルなどのハロゲン化低級アル
キル基、フェニル基あるいは4−クロロフェニル、4−
ブロモフェニル、4−メチルフェニル、2,4,6−ト
リメチルフェニル、4−ニトロフェニルなどの置換フェ
ニル基があげられる。
【0021】化合物(I),(II),(III) および
(V)の立体配位は、上述の構造式で示される絶対配位
または相対配位をもつものが望ましい。すなわち下図で
示される如く、(I)は(2R,3R)、(II)は(2
R,3R)、(III) は(2R,3S)、(V)は(2
R,3S)で表される絶対配位をもつ光学活性体、ある
いはそれに対応する相対配置
【0022】
【化9】
【0023】をもつラセミ体である。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明方法を具体的に以下に説明
する。
【0025】本発明では式
【0026】
【化10】
【0027】で表わされる化合物のひとつを溶媒中塩基
触媒の存在下、式
【0028】
【化11】
【0029】で表される化合物と反応させることによ
り、式
【0030】
【化12】
【0031】で表されるエポキシトリアゾール化合物が
得られる。
【0032】反応を実施する際の溶媒としては、ter
t−ブタノール、tert−アミルアルコール等の三級
アルコール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド等のアミド類、ジメチルスルホキシ
ド、ヘキサメチルホスホルアミド、アセトニトリル、ピ
リジンあるいはそれらの混合溶媒が用いられるが、N,
N−ジメチルアセトアミドが好適である。
【0033】使用量は、化合物(I),(II)あるいは
(III) の5〜10倍量が適当である。反応に用いられる
塩基触媒としては、リチウム、ナトリウムあるいはカリ
ウムとt−ブタノール、t−アミルアルコール等の三級
アルコールから生成する金属アルコキシド、水素化ナト
リウム、水素化カリウム、ブチルリチウム、リチウムジ
イソプロピルアミド、リチウムあるいはヘキサメチルジ
シラジドなどがあげられ、好適にはtert−ブトキシ
カリウムあるいは水素化ナトリウムが用いられる。塩基
触媒の使用量は、化合物(I)について反応を行う場合
は(I)に対し最低2モル当量を必要とするが、2〜3
モル当量を用いるのが好ましく、化合物(II)または(I
II) について反応を行う場合はそれらの1〜1.5モル
当量を用いるのが好適である。
【0034】化合物(IV)の使用量は、化合物(I)のX
が水酸基である場合は(I)に対し最低2モル当量を必
要とするが2〜3モル当量を用いるのが好ましく、化合
物(I)のXがハロゲン原子である場合あるいは(II)
もしくは(III) について反応を行う場合は、(I)に対
し最低1モル当量の(IV)を必要とするが1〜2モル当量
を用いるのが好適である。本反応においては、1,2,
4−トリアゾールを(I),(II)または(III) に対し
0.1〜1モル当量共存させて反応を行うと化合物
(V)の収率の向上が認められる。反応温度は0℃ない
し溶媒の沸点において行われ、好ましくは室温ないし8
0℃で行われる。反応時間は0.5〜24時間である
が、50〜70℃で加熱0.5〜2時間で反応を行うの
が好適である。反応の生成物であるエポキシトリアゾー
ル化合物(V)は反応液中から通常の有機合成的な手法
で単離することが出来る。例えば、本反応終了後、反応
液を冷却し適当量の水を加え、適当な有機溶媒で抽出し
た後、抽出液を乾燥後溶媒を留去して目的物を得ること
が出来る。必要ならばさらにカラムクロマトグラフィー
や再結晶を行うことによって純品を得ることが出来る。
【0035】なお、本発明の出発化合物である(I),
(II)および(III) は公知の方法、例えば前掲の文献
(Chem.Pharm.Bull.,38,2476
(1990);39,2241(1991);Tetr
ahedron Lett.,32,7545(199
1))に記載された方法に準じて、ラセミ体あるいは光
学活性な乳酸や乳酸エステルを出発原料に用いることに
より、ラセミ体あるいは光学活性体として製造すること
が出来る。
【0036】本発明の方法によって得られるエポキシト
リアゾール化合物(V)は抗真菌剤合成の重要中間体と
して利用できる。例えば、(V)は次式に示すように、
メルカプタン化合物(5a)あるいはその酢酸エステル
誘導体(5b)とナトリウムメトキシドなどの金属アル
コキシド存在下で反応を行うことにより、強い抗真菌活
性を有する化合物(6)に導くことが出来る(特開平8
−333350)。
【0037】
【化13】
【0038】上記式中、Arは前述したものと同意義を
示し、Ar’は置換基を有してもよいフェニル基を示
し、nは1,2または3を示す。
【0039】
【実施例】以下に実施例、参考例をあげ本発明を具体的
に示す。
【0040】実施例1
【0041】
【化14】
【0042】55%水素化ナトリウム50mg(1.1
5mmol)をヘキサンで洗った後、ジメチルホルムア
ミド1.5mlに懸濁させ、氷冷撹拌下(2R,3R)
−3−クロロ−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−
1,2−ブタンジオール(Tetrahedron L
ett.,32,7545(1991))118mg
(0.50mmol)を加えた。水素ガスの発生がおさ
まったら、1−(p−トルエンスルホニル)−1,2,
4−トリアゾール(J.Am.Chem.,97,73
32(1975))145mg(0.65mmol)、
1,2,4−トリアゾール14mg(0.2mmol)
を加え、窒素雰囲気下60℃で30分間撹拌した。反応
液を冷却後、ベンゼンを加え、水ついで飽和食塩水で洗
浄した。溶媒を留去して得られる油状物をシリカゲル5
gを用いるカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル−ヘキサン(2:5〜1:2)混合溶媒で溶出し、目
的とする(2R,3S)−2−(2,4−ジフルオロフ
ェニル)−3−メチル−2−[(1H−1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)メチル]オキシラン100mg
(収率80%)を固体として得た。ベンゼン−ヘキサン
混合溶媒より再結晶を行い融点88〜89.5℃を有す
る針状晶を得た。
【0043】比施光度[α]D 25 −7.55°(C=
1.12,CHCl3 ) NMRスペクトル(270MHz,CDCl3 )δpp
m : 1.64(3H,d,J=5.3Hz),3.
19(1H,q,J=5.3Hz),4.43(1H,
d,J=14.5Hz),4.88(1H,d,J=1
4.5Hz),6.65−6.9(2H,m),6.9
5−7.05(1H,m),7.81(1H,s),
7.97(1H,s)。
【0044】実施例2
【0045】
【化15】
【0046】(2R,3R)−3−クロロ−2−(2,
4−ジフルオロフェニル)−1,2−ブタンジオール1
40mg(0.59mmol)をジメチルホルムアミド
3.0mlに溶かし、氷冷撹拌する。ここに、tert
−ブトキシカリウム159mg(1.3mmol)、
1,2,4−トリアゾール12mg(0.18mmo
l)、1−(p−トルエンスルホニル)−1,2,4−
トリアゾール145mg(0.65mmol)をこの順
に加え、60℃で1.5時間撹拌した。反応液を冷却
後、酢酸エチルを加え、水ついで飽和食塩水で洗浄し
た。溶媒を留去して得られる油状物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(1:2)混合溶媒で溶出し、目的とする(2R,3
S)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−メチ
ル−2−[(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)メチル]オキシラン114mg(収率76%)を固
体として得た。NMRスペクトルは実施例1で記載した
ものと一致した。
【0047】実施例3
【0048】
【化16】
【0049】(±)−(2R* ,3R* )−2−(2,
4−ジフルオロフェニル)−1,2,3−ブタントリオ
ール(Chem.Pharm.Bull.,38,24
76(1990))109mg(0.50mmol)を
N,N−ジメチルアセトアミド3.0mlに溶かし、氷
冷撹拌する。ここに、tert−ブトキシカリウム19
6mg(1.6mmol)、1,2,4−トリアゾール
10mg(0.15mmol)、1−(p−トルエンス
ルホニル)−1,2,4−トリアゾール246mg
(1.1mmol)をこの順に加え、60℃で2時間撹
拌した。反応液を冷却後、酢酸エチルを加え、水ついで
飽和食塩水で洗浄した。溶媒を留去して得られる油状物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エ
チル−ヘキサン(1:2〜1:1)混合溶媒で溶出し、
目的とする(±)−(2R* ,3S*)−2−(2,4
−ジフルオロフェニル)−3−メチル−2−[(1H−
1,2,4−トリアゾール−1−イル)メチル]オキシ
ラン90mg(収率72%)を得た。ベンゼン−ヘキサ
ン混合溶媒より再結晶を行い、融点62−64℃を有す
る結晶を得た。NMRスペクトルは実施例1で記載した
ものと一致した。
【0050】実施例4
【0051】
【化17】
【0052】55%水素化ナトリウム53mg(1.2
2mmol)をヘキサンで洗った後、ジメチルホルムア
ミド1.5mlに懸濁させ、氷冷撹拌下(2R,3S)
−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3,4−エポ
キシブタノール(Tetrahedron Let
t.,32,7545(1991))207mg(1.
04mmol)を加えた。水素ガスの発生がおさまった
ら、1−(p−トルエンスルホニル)−1,2,4−ト
リアゾール301mg(1.35mmol)、1,2,
4−トリアゾール22mg(0.32mmol)を加
え、窒素雰囲気下60℃で30分間撹拌した。冷却後、
反応液にベンゼンを加え、水ついで飽和食塩水で洗浄し
た。溶媒を留去して得られる油状物を実施例1と同様に
して精製し、目的物である(2R,3S)−2−(2,
4−ジフルオロフェニル)−3−メチル−2−[(1H
−1,2,4−トリアゾール−1−イル)メチル]オキ
シランを結晶として得た。NMRスペクトルは実施例1
で記載したものと一致した。
【0053】実施例5
【0054】
【化18】
【0055】(2R,3R)−3−(2,4−ジフルオ
ロフェニル)−3,4−エポキシ−2−ブタノール(C
hem.Pharm.Bull.,39,2241(1
991))100mg(0.50mmol)をN,N−
ジメチルアセトアミド2mlに溶かし、氷冷撹拌下、t
ert−ブトキシカリウム84mg(0.75mmo
l)、1,2,4−トリアゾール14mg(0.20m
mol)、1−(p−トルエンスルホニル)−1,2,
4−トリアゾール13mg(0.6mmol)を順次加
えた。60℃に加熱して2時間撹拌した。反応液を冷却
後、酢酸エチルを加え、水ついで飽和食塩水で洗浄し
た。溶媒を留去して得られる油状物を実施例1と同様に
して精製し、目的とする(2R,3S)−2−(2,4
−ジフルオロフェニル)−3−メチル−2−[(1H−
1,2,4−トリアゾール−1−イル)メチル]オキシ
ランを結晶として得た。NMRスペクトルは実施例1で
記載したものと一致した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 [式中、Arは置換基を有してもよいフェニル基を示し
    (該置換基はハロゲン原子またはトリフルオロメチル基
    であり、これらの同一または異なる置換基を1〜2ケ有
    してもよい)、Xは水酸基またはハロゲン原子を示す]
    で表される化合物のひとつを式 【化2】 [式中、Rは低級アルキル基、ハロゲン原子で置換され
    た低級アルキル基、フェニル基または置換基を有するフ
    ェニル基を示す(該置換基はハロゲン原子、低級アルキ
    ル基またはニトロ基である)]で表される化合物と反応
    させることにより 【化3】 式[式中、Arは前記と同意義を示す]で表される化合
    物を得ることを特徴とするエポキシトリアゾール化合物
    の製造方法。
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