JPH10212056A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH10212056A JPH10212056A JP1440497A JP1440497A JPH10212056A JP H10212056 A JPH10212056 A JP H10212056A JP 1440497 A JP1440497 A JP 1440497A JP 1440497 A JP1440497 A JP 1440497A JP H10212056 A JPH10212056 A JP H10212056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- guide
- printer
- sheet
- positioning piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い勝手がよく、また耐久性が高く、さらに
持ち運びし易いプリンタを提供する。 【解決手段】 用紙28を挿入するための用紙挿入口2
1をプリンタ本体20に形成すると共に用紙挿入口21
に挿入される用紙28を保持するガイド23をプリンタ
本体20に設ける。ガイド23で用紙挿入口21を開閉
自在に形成する。印刷の度にプリンタ本体20にガイド
23を取り付けると共に収納や持ち運びの度にプリンタ
本体20からガイド23を取り外すといった操作を行な
う必要がない。収納時にはガイド23を用紙挿入口21
の蓋として用いることができ、用紙挿入口21からの異
物侵入を防止することができる。
持ち運びし易いプリンタを提供する。 【解決手段】 用紙28を挿入するための用紙挿入口2
1をプリンタ本体20に形成すると共に用紙挿入口21
に挿入される用紙28を保持するガイド23をプリンタ
本体20に設ける。ガイド23で用紙挿入口21を開閉
自在に形成する。印刷の度にプリンタ本体20にガイド
23を取り付けると共に収納や持ち運びの度にプリンタ
本体20からガイド23を取り外すといった操作を行な
う必要がない。収納時にはガイド23を用紙挿入口21
の蓋として用いることができ、用紙挿入口21からの異
物侵入を防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通違反者に対し
て交通違反切符を発行するために使用される交通違反切
符発行器に特に好適に用いられるプリンタに関するもの
である。
て交通違反切符を発行するために使用される交通違反切
符発行器に特に好適に用いられるプリンタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図11には、交通違反切符を手書きでは
なくプリンターで発行することができる交通違反切符発
行器Aが示してある。この交通違反切符発行器Aは、携
帯可能な箱状に形成される発行器本体12に、運転免許
証2を挿入するためのスロット状の免許証挿入口1と、
CCDカメラなどを具備したイメージセンサーで形成さ
れる免許証情報読み取り装置3とを設けて形成されるも
のである。そして免許証挿入口1から挿入された運転免
許証2に記載された情報、つまり例えば表1に丸付き数
字1〜11の項目で示すような氏名などの情報を免許証
情報読み取り装置3で読み取り、免許証情報読み取り装
置3で読み取ったイメージ情報を発行器本体12に設け
られた中央演算処理装置のOCR文字認識部で文字情報
に変換し、この文字情報を交通違反切符発行器Aとは別
体で形成されるプリンターに出力することによって、交
通違反切符が発行されるのである。
なくプリンターで発行することができる交通違反切符発
行器Aが示してある。この交通違反切符発行器Aは、携
帯可能な箱状に形成される発行器本体12に、運転免許
証2を挿入するためのスロット状の免許証挿入口1と、
CCDカメラなどを具備したイメージセンサーで形成さ
れる免許証情報読み取り装置3とを設けて形成されるも
のである。そして免許証挿入口1から挿入された運転免
許証2に記載された情報、つまり例えば表1に丸付き数
字1〜11の項目で示すような氏名などの情報を免許証
情報読み取り装置3で読み取り、免許証情報読み取り装
置3で読み取ったイメージ情報を発行器本体12に設け
られた中央演算処理装置のOCR文字認識部で文字情報
に変換し、この文字情報を交通違反切符発行器Aとは別
体で形成されるプリンターに出力することによって、交
通違反切符が発行されるのである。
【0003】
【表1】
【0004】図11において、4は免許証排出保持部で
あって、免許証情報読み取り装置3で情報を読み取られ
た後の運転免許証2が排出され保持される箇所である。
5は表示装置であって、免許証情報読み取り装置3で読
み取られた運転免許証に記載された情報が表示されるも
のである。6は透明なタッチパネル等で形成される入力
装置であって、表示装置5の表面に配設されており、表
示装置5に表示される運転免許証2の情報の訂正事項や
交通違反切符に記載される他の必要情報を入力用のペン
31等で入力するためのものである。16はICカード
等で形成されるメモリーカードであって、発行器本体1
2に設けたカードスロット32に着脱自在に接続されて
この中に記録されている情報が読み取られるようになっ
ている。
あって、免許証情報読み取り装置3で情報を読み取られ
た後の運転免許証2が排出され保持される箇所である。
5は表示装置であって、免許証情報読み取り装置3で読
み取られた運転免許証に記載された情報が表示されるも
のである。6は透明なタッチパネル等で形成される入力
装置であって、表示装置5の表面に配設されており、表
示装置5に表示される運転免許証2の情報の訂正事項や
交通違反切符に記載される他の必要情報を入力用のペン
31等で入力するためのものである。16はICカード
等で形成されるメモリーカードであって、発行器本体1
2に設けたカードスロット32に着脱自在に接続されて
この中に記録されている情報が読み取られるようになっ
ている。
【0005】図12にはプリンタが示してある。20は
プリンタ本体であって、その上面には交通違反切符用の
用紙(単票)が挿入される用紙挿入口21が、またその
前面には交通違反切符発行器Aからの情報に基づいて印
字された用紙、つまり交通違反切符が排出される排出口
22がそれぞれ形成されている。23はプリンタ本体2
0と別体で形成されるガイドであって、一対の対向する
位置決め片25を底板24に設けて形成されている。位
置決め片25は用紙の挿入方向に長く形成されるもので
あって、位置決め片25の間の間隔が用紙の幅寸法(挿
入方向と直交する方向の寸法)に対応して変更すること
ができるように、一方の位置決め片25が移動片25a
として用紙の幅方向(挿入方向と直交する方向)で移動
自在に形成されている。
プリンタ本体であって、その上面には交通違反切符用の
用紙(単票)が挿入される用紙挿入口21が、またその
前面には交通違反切符発行器Aからの情報に基づいて印
字された用紙、つまり交通違反切符が排出される排出口
22がそれぞれ形成されている。23はプリンタ本体2
0と別体で形成されるガイドであって、一対の対向する
位置決め片25を底板24に設けて形成されている。位
置決め片25は用紙の挿入方向に長く形成されるもので
あって、位置決め片25の間の間隔が用紙の幅寸法(挿
入方向と直交する方向の寸法)に対応して変更すること
ができるように、一方の位置決め片25が移動片25a
として用紙の幅方向(挿入方向と直交する方向)で移動
自在に形成されている。
【0006】このようなプリンタで用紙に印刷するにあ
たっては、用紙挿入口21の開口縁部にガイド23に下
端を取り付けてガイド23をプリンタ本体20の上面に
対して斜め上方に傾けた状態で配置し、底板24の表面
に用紙を載せると共に移動片25aを移動させて用紙を
両方の位置決め片25で挟むようにしてガイド23で用
紙を保持し、保持された用紙の下端を用紙挿入口21か
らプリンタ本体20内に挿入するようにするものであ
る。またこのプリンタを収納したり持ち運んだりする場
合には、プリンタ本体20からガイド23を取り外すよ
うにしていた。
たっては、用紙挿入口21の開口縁部にガイド23に下
端を取り付けてガイド23をプリンタ本体20の上面に
対して斜め上方に傾けた状態で配置し、底板24の表面
に用紙を載せると共に移動片25aを移動させて用紙を
両方の位置決め片25で挟むようにしてガイド23で用
紙を保持し、保持された用紙の下端を用紙挿入口21か
らプリンタ本体20内に挿入するようにするものであ
る。またこのプリンタを収納したり持ち運んだりする場
合には、プリンタ本体20からガイド23を取り外すよ
うにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のようなプ
リンタでは、使用毎にプリンタ本体20にガイド23を
取り付け、収納毎にプリンタ本体20からガイド23を
取り外すようにするので、使い勝手が悪いという問題が
あった。しかも収納時には用紙挿入口21が開放された
状態で収納されることになるので、用紙挿入口21から
異物が入るなどしてプリンタ本体20が破損し易くな
り、耐久性が低いという問題があった。また持ち運んだ
りする場合にもプリンタ本体20からガイド23を取り
外すので、プリンタ本体20とガイド23が別々になっ
て持ち運びしにくいという問題があった。特に交通違反
切符発行器用のプリンタは携帯性が高く要求されるもの
であり、持ち運びしにくいという問題点の解決は重要で
あった。
リンタでは、使用毎にプリンタ本体20にガイド23を
取り付け、収納毎にプリンタ本体20からガイド23を
取り外すようにするので、使い勝手が悪いという問題が
あった。しかも収納時には用紙挿入口21が開放された
状態で収納されることになるので、用紙挿入口21から
異物が入るなどしてプリンタ本体20が破損し易くな
り、耐久性が低いという問題があった。また持ち運んだ
りする場合にもプリンタ本体20からガイド23を取り
外すので、プリンタ本体20とガイド23が別々になっ
て持ち運びしにくいという問題があった。特に交通違反
切符発行器用のプリンタは携帯性が高く要求されるもの
であり、持ち運びしにくいという問題点の解決は重要で
あった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、使い勝手がよく、また耐久性が高く、さらに持ち
運びし易いプリンタを提供することを目的とするもので
ある。
あり、使い勝手がよく、また耐久性が高く、さらに持ち
運びし易いプリンタを提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のプリンタBは、用紙28を挿入するための用紙挿入口
21をプリンタ本体20に形成すると共に用紙挿入口2
1に挿入される用紙28を保持するガイド23をプリン
タ本体20に設け、ガイド23で用紙挿入口21を開閉
自在に形成して成ることを特徴とするものである。
のプリンタBは、用紙28を挿入するための用紙挿入口
21をプリンタ本体20に形成すると共に用紙挿入口2
1に挿入される用紙28を保持するガイド23をプリン
タ本体20に設け、ガイド23で用紙挿入口21を開閉
自在に形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】また本発明の請求項2に記載のプリンタB
は、請求項1の構成に加えて、上記ガイド23を用紙2
8の挿入方向Cに伸縮自在に形成して成ることを特徴と
するものである。また本発明の請求項3に記載のプリン
タBは、請求項1又は2の構成に加えて、ガイド23に
保持された用紙28の表面側に位置する倒れ込み防止片
26をガイド23に設けて成ることを特徴とするもので
ある。
は、請求項1の構成に加えて、上記ガイド23を用紙2
8の挿入方向Cに伸縮自在に形成して成ることを特徴と
するものである。また本発明の請求項3に記載のプリン
タBは、請求項1又は2の構成に加えて、ガイド23に
保持された用紙28の表面側に位置する倒れ込み防止片
26をガイド23に設けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0011】また本発明の請求項4に記載のプリンタB
は、請求項3の構成に加えて、用紙挿入口21に挿入さ
れる用紙28を幅方向で位置決めする一対の位置決め片
25をガイド23に形成すると共に位置決め片25の間
に倒れ込み防止片26を架設し、用紙挿入口21に挿入
される用紙28を保持するための用紙通路部27を上記
位置決め片25と倒れ込み防止片26とで囲んで形成し
て成ることを特徴とするものである。
は、請求項3の構成に加えて、用紙挿入口21に挿入さ
れる用紙28を幅方向で位置決めする一対の位置決め片
25をガイド23に形成すると共に位置決め片25の間
に倒れ込み防止片26を架設し、用紙挿入口21に挿入
される用紙28を保持するための用紙通路部27を上記
位置決め片25と倒れ込み防止片26とで囲んで形成し
て成ることを特徴とするものである。
【0012】また本発明の請求項5に記載のプリンタB
は、請求項4の構成に加えて、幅寸法の異なる複数個の
用紙通路部27をガイド23に形成して成ることを特徴
とするものである。
は、請求項4の構成に加えて、幅寸法の異なる複数個の
用紙通路部27をガイド23に形成して成ることを特徴
とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1には本発明の実施の形態の一例が示してあ
る。プリンタ本体20は携帯可能な大きさで箱型に形成
されるものであって、プリンタ本体20の上面には前面
と後面とに開口する溝状の凹部40が形成されている。
凹部40にはプリンタ本体20の内部に連通する用紙挿
入口21が形成してあると共にプリンタ本体20の前面
にはプリンタ本体20の内部に連通する排出口22が設
けてある。またプリンタ本体20の上面において凹部4
0の横には電源スイッチ等の各種スイッチ41a、41
b、41cやLED(発光ダイオード)等で形成される
表示灯42が設けてある。
する。図1には本発明の実施の形態の一例が示してあ
る。プリンタ本体20は携帯可能な大きさで箱型に形成
されるものであって、プリンタ本体20の上面には前面
と後面とに開口する溝状の凹部40が形成されている。
凹部40にはプリンタ本体20の内部に連通する用紙挿
入口21が形成してあると共にプリンタ本体20の前面
にはプリンタ本体20の内部に連通する排出口22が設
けてある。またプリンタ本体20の上面において凹部4
0の横には電源スイッチ等の各種スイッチ41a、41
b、41cやLED(発光ダイオード)等で形成される
表示灯42が設けてある。
【0014】ガイド23としては各種のものを用いるこ
とができる。図2(a)(b)にはガイド23の一例が
示してあり、このガイド23は底板24の両方の側端に
位置決め片25をそれぞれ設けて形成されている。底板
24はその下端の幅寸法(用紙28の挿入方向Cと直交
する方向の寸法)が用紙挿入口21の幅寸法とほぼ同じ
板状に形成され、一方の側端の一部と上端の一部とに開
口する切欠部43を設けて平面略L字状に形成されてい
る。また底板24の上端には断面略L字状の係合片44
が裏面側に突出させて設けてあり、その先端には係合突
条45が表面側に向けて突設されている。
とができる。図2(a)(b)にはガイド23の一例が
示してあり、このガイド23は底板24の両方の側端に
位置決め片25をそれぞれ設けて形成されている。底板
24はその下端の幅寸法(用紙28の挿入方向Cと直交
する方向の寸法)が用紙挿入口21の幅寸法とほぼ同じ
板状に形成され、一方の側端の一部と上端の一部とに開
口する切欠部43を設けて平面略L字状に形成されてい
る。また底板24の上端には断面略L字状の係合片44
が裏面側に突出させて設けてあり、その先端には係合突
条45が表面側に向けて突設されている。
【0015】また底板24の裏面側には平板状のスライ
ド板46が設けてあり、スライド板46の上部裏面には
幅方向(用紙28の挿入方向Cと直交する方向)に長い
係合溝47が全長に亘って凹設してある。そしてスライ
ド板46の上部を底板24と係合片44の間に挿入する
と共に係合突条45を係合溝47に嵌め込むことによっ
て、底板24に対してスライド板46が幅方向でスライ
ド移動自在に取り付けられている。
ド板46が設けてあり、スライド板46の上部裏面には
幅方向(用紙28の挿入方向Cと直交する方向)に長い
係合溝47が全長に亘って凹設してある。そしてスライ
ド板46の上部を底板24と係合片44の間に挿入する
と共に係合突条45を係合溝47に嵌め込むことによっ
て、底板24に対してスライド板46が幅方向でスライ
ド移動自在に取り付けられている。
【0016】位置決め片25は用紙28の挿入方向Cと
平行に長く、凹部40の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸法に
形成されるものであって、一方の位置決め片25は底板
24の一方の側端に表面側に突出させて立設されてい
る。またこれと対向する他方の位置決め片25は、固定
位置決め片48と可動位置決め片49とで構成されてお
り、固定位置決め片48は切欠部43の下側において底
板24の他方の側端で表面側に突出させて立設されてい
る。可動位置決め片49は切欠部43に露出されるスラ
イド板46の一方の側端に表面側に突出させて立設され
ている。従って可動位置決め片49はスライド板46と
ともに切欠部43内において幅方向に無段階に移動自在
に形成されている。
平行に長く、凹部40の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸法に
形成されるものであって、一方の位置決め片25は底板
24の一方の側端に表面側に突出させて立設されてい
る。またこれと対向する他方の位置決め片25は、固定
位置決め片48と可動位置決め片49とで構成されてお
り、固定位置決め片48は切欠部43の下側において底
板24の他方の側端で表面側に突出させて立設されてい
る。可動位置決め片49は切欠部43に露出されるスラ
イド板46の一方の側端に表面側に突出させて立設され
ている。従って可動位置決め片49はスライド板46と
ともに切欠部43内において幅方向に無段階に移動自在
に形成されている。
【0017】図3(a)(b)にはガイド23の他例が
示してある。底板24はその下端の幅寸法が用紙挿入口
21の幅寸法とほぼ同じ板状に形成され、一方の側端の
一部に開口する切欠部43を設けて平面略コ字状に形成
されている。また底板24の上部と下部には裏面側と切
欠部43側に開口する係止段部50が幅方向に平行に長
く形成されている。また切欠部43内には上下一対のレ
ール片51が幅方向と平行に切欠部43の全長に亘って
設けてある。
示してある。底板24はその下端の幅寸法が用紙挿入口
21の幅寸法とほぼ同じ板状に形成され、一方の側端の
一部に開口する切欠部43を設けて平面略コ字状に形成
されている。また底板24の上部と下部には裏面側と切
欠部43側に開口する係止段部50が幅方向に平行に長
く形成されている。また切欠部43内には上下一対のレ
ール片51が幅方向と平行に切欠部43の全長に亘って
設けてある。
【0018】上記切欠部43内にはスライド板46が配
設されている。スライド板46に上面と下面には嵌合突
条52がそれぞれ突設してあると共にスライド板46に
裏面には上下一対の嵌合溝53が幅方向と平行に全長に
亘って凹設されている。そして上下の嵌合突条52を上
下の係止段部50にそれぞれ差し込んで係止すると共に
上下の嵌合溝53を上下のレール片51にそれぞれ被挿
することによって、底板24に対してスライド板46が
幅方向でスライド移動自在に取り付けられている。
設されている。スライド板46に上面と下面には嵌合突
条52がそれぞれ突設してあると共にスライド板46に
裏面には上下一対の嵌合溝53が幅方向と平行に全長に
亘って凹設されている。そして上下の嵌合突条52を上
下の係止段部50にそれぞれ差し込んで係止すると共に
上下の嵌合溝53を上下のレール片51にそれぞれ被挿
することによって、底板24に対してスライド板46が
幅方向でスライド移動自在に取り付けられている。
【0019】位置決め片25は用紙28の挿入方向Cと
平行に長く、凹部40の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸法に
形成されるものであって、一方の位置決め片25は底板
24の一方の側端に表面側に突出させて立設されてい
る。またこれと対向する他方の位置決め片25は、固定
位置決め片48と可動位置決め片49とで構成されてお
り、固定位置決め片48は切欠部43の下側において底
板24の他方の側端で表面側に突出させて立設されてい
る。可動位置決め片49は切欠部43に露出されるスラ
イド板46の一方の側端に表面側に突出させて立設され
ている。従って可動位置決め片49はスライド板46と
ともに切欠部43内において幅方向に無段階に移動自在
に形成されている。
平行に長く、凹部40の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸法に
形成されるものであって、一方の位置決め片25は底板
24の一方の側端に表面側に突出させて立設されてい
る。またこれと対向する他方の位置決め片25は、固定
位置決め片48と可動位置決め片49とで構成されてお
り、固定位置決め片48は切欠部43の下側において底
板24の他方の側端で表面側に突出させて立設されてい
る。可動位置決め片49は切欠部43に露出されるスラ
イド板46の一方の側端に表面側に突出させて立設され
ている。従って可動位置決め片49はスライド板46と
ともに切欠部43内において幅方向に無段階に移動自在
に形成されている。
【0020】図4(a)(b)にはガイド23のさらに
他例が示してある。底板24はその下端の幅寸法が用紙
挿入口21の幅寸法とほぼ同じ板状に形成され、一方の
側端の一部に開口する切欠部43を設けて平面略コ字状
に形成されている。また底板24の上部と下部には切欠
部43側に開口する溝部54が幅方向に平行に長く形成
されている。切欠部43内にはスライド板46が配設さ
れている。スライド板46に上面と下面には差し込み突
条55が幅方向と平行に全長に亘って突設されている。
そして上下の差し込み突条55を上下の溝部54にそれ
ぞれ差し込んで係止することによって、底板24に対し
てスライド板46が幅方向でスライド移動自在に取り付
けられている。
他例が示してある。底板24はその下端の幅寸法が用紙
挿入口21の幅寸法とほぼ同じ板状に形成され、一方の
側端の一部に開口する切欠部43を設けて平面略コ字状
に形成されている。また底板24の上部と下部には切欠
部43側に開口する溝部54が幅方向に平行に長く形成
されている。切欠部43内にはスライド板46が配設さ
れている。スライド板46に上面と下面には差し込み突
条55が幅方向と平行に全長に亘って突設されている。
そして上下の差し込み突条55を上下の溝部54にそれ
ぞれ差し込んで係止することによって、底板24に対し
てスライド板46が幅方向でスライド移動自在に取り付
けられている。
【0021】位置決め片25は用紙28の挿入方向Cと
平行に長く、凹部40の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸法に
形成されるものであって、一方の位置決め片25は底板
24の一方の側端に表面側に突出させて立設されてい
る。またこれと対向する他方の位置決め片25は、固定
位置決め片48と可動位置決め片49とで構成されてお
り、固定位置決め片48は切欠部43の下側において底
板24の他方の側端で表面側に突出させて立設されてい
る。可動位置決め片49は切欠部43に露出されるスラ
イド板46の一方の側端に表面側に突出させて立設され
ている。従って可動位置決め片49はスライド板46と
ともに切欠部43内において幅方向に無段階に移動自在
に形成されている。
平行に長く、凹部40の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸法に
形成されるものであって、一方の位置決め片25は底板
24の一方の側端に表面側に突出させて立設されてい
る。またこれと対向する他方の位置決め片25は、固定
位置決め片48と可動位置決め片49とで構成されてお
り、固定位置決め片48は切欠部43の下側において底
板24の他方の側端で表面側に突出させて立設されてい
る。可動位置決め片49は切欠部43に露出されるスラ
イド板46の一方の側端に表面側に突出させて立設され
ている。従って可動位置決め片49はスライド板46と
ともに切欠部43内において幅方向に無段階に移動自在
に形成されている。
【0022】上記図2乃至図4のいずれかのガイド23
を用いて交通違反切符発行器用のプリンタBを形成する
にあたっては、底板24の下端を用紙挿入口21の後側
開口縁部に近接させた状態で、プリンタ本体20の凹部
40の一方の側壁40bに一方の位置決め片(可動位置
決め片49が無い方)25の下端を枢着すると共に、凹
部40の他方の側壁40aに他方の位置決め片25の固
定位置決め片48の下端を枢着するようにして行なうこ
とができる。そしてガイド23は図1(a)のように凹
部40からプリンタ本体20の後側に突出して斜め上方
に傾斜して保持される状態と、図1(b)のように凹部
40内に収納される状態との間で回動自在に形成されて
いる。
を用いて交通違反切符発行器用のプリンタBを形成する
にあたっては、底板24の下端を用紙挿入口21の後側
開口縁部に近接させた状態で、プリンタ本体20の凹部
40の一方の側壁40bに一方の位置決め片(可動位置
決め片49が無い方)25の下端を枢着すると共に、凹
部40の他方の側壁40aに他方の位置決め片25の固
定位置決め片48の下端を枢着するようにして行なうこ
とができる。そしてガイド23は図1(a)のように凹
部40からプリンタ本体20の後側に突出して斜め上方
に傾斜して保持される状態と、図1(b)のように凹部
40内に収納される状態との間で回動自在に形成されて
いる。
【0023】このプリンタBで印刷を行なう場合は、ま
ずガイド23を回動させて図1(a)のように凹部40
から突出させることによって、用紙挿入口20を開放す
る。次に位置決め片25の間においてガイド23の表面
に用紙28を載せる。この時、用紙28の幅寸法が位置
決め片25の間の間隔よりも狭い場合は、可動位置決め
片49を幅方向に移動させ、可動位置決め片49とこれ
と対向する位置決め片25とで用紙28を両側から挟ん
で、用紙28の用紙挿入口21に対する幅方向の位置決
めを行なう。このようにして用紙28の位置決めを行な
った後、用紙挿入口21からプリンタ本体20内に用紙
28を挿入すると共にプリンタ本体20内で用紙28に
印刷し、印刷された用紙28を排出口22から排出する
ようにして印刷を行なうのである。またこのプリンタB
を収納したり持ち運んだりする場合は、ガイド23を回
動させて図1(b)のように凹部40内に嵌め込んで収
め、ガイド23で用紙挿入口21で閉塞するものであ
る。このように凹部40内に収納されたガイド23はそ
の上面がプリンタ本体20の上面と略面一となり、プリ
ンタBの外郭の一部を成すように形成されている。
ずガイド23を回動させて図1(a)のように凹部40
から突出させることによって、用紙挿入口20を開放す
る。次に位置決め片25の間においてガイド23の表面
に用紙28を載せる。この時、用紙28の幅寸法が位置
決め片25の間の間隔よりも狭い場合は、可動位置決め
片49を幅方向に移動させ、可動位置決め片49とこれ
と対向する位置決め片25とで用紙28を両側から挟ん
で、用紙28の用紙挿入口21に対する幅方向の位置決
めを行なう。このようにして用紙28の位置決めを行な
った後、用紙挿入口21からプリンタ本体20内に用紙
28を挿入すると共にプリンタ本体20内で用紙28に
印刷し、印刷された用紙28を排出口22から排出する
ようにして印刷を行なうのである。またこのプリンタB
を収納したり持ち運んだりする場合は、ガイド23を回
動させて図1(b)のように凹部40内に嵌め込んで収
め、ガイド23で用紙挿入口21で閉塞するものであ
る。このように凹部40内に収納されたガイド23はそ
の上面がプリンタ本体20の上面と略面一となり、プリ
ンタBの外郭の一部を成すように形成されている。
【0024】上記実施の形態では、用紙挿入口21に挿
入される用紙28を保持するガイド23をプリンタ本体
20に一体に設け、ガイド23で用紙挿入口21を開閉
するように形成したので、印刷の度にプリンタ本体20
にガイド23を取り付けると共に収納や持ち運びの度に
プリンタ本体20からガイド23を取り外すといった操
作を行なう必要がなく、使い勝手がよく、また持ち運び
し易くなるものである。しかも収納時にはガイド23を
用紙挿入口21の蓋として用いることができ、用紙挿入
口21からの異物侵入を防止することができるものであ
る。またガイド23をプリンタ本体20に回動自在に取
り付けることによって、ガイド23を回動させるだけで
使用状態と収納状態とにすることができ、使い勝手がよ
くなるものである。また用紙28の幅方向に移動自在な
可動位置決め片49を設けることによって、用紙28の
用紙挿入口21に対する幅方向の位置決めを行なうこと
ができ、印刷位置のずれを防止することができ、しかも
可動位置決め片49は用紙28の幅方向に無段階で移動
自在であるので、幅寸法の異なる多様な用紙28に対応
して精度良く位置決めすることができるものである。
入される用紙28を保持するガイド23をプリンタ本体
20に一体に設け、ガイド23で用紙挿入口21を開閉
するように形成したので、印刷の度にプリンタ本体20
にガイド23を取り付けると共に収納や持ち運びの度に
プリンタ本体20からガイド23を取り外すといった操
作を行なう必要がなく、使い勝手がよく、また持ち運び
し易くなるものである。しかも収納時にはガイド23を
用紙挿入口21の蓋として用いることができ、用紙挿入
口21からの異物侵入を防止することができるものであ
る。またガイド23をプリンタ本体20に回動自在に取
り付けることによって、ガイド23を回動させるだけで
使用状態と収納状態とにすることができ、使い勝手がよ
くなるものである。また用紙28の幅方向に移動自在な
可動位置決め片49を設けることによって、用紙28の
用紙挿入口21に対する幅方向の位置決めを行なうこと
ができ、印刷位置のずれを防止することができ、しかも
可動位置決め片49は用紙28の幅方向に無段階で移動
自在であるので、幅寸法の異なる多様な用紙28に対応
して精度良く位置決めすることができるものである。
【0025】図5には他の実施の形態が示してある。こ
の実施の形態に使用されるガイド23には上ガイド56
と下ガイド57から構成されている。上ガイド56は図
2乃至図4にガイド23として示すものをほぼそのまま
用いることができる。下ガイド57は平板状の底部58
と、底部58の両側端に挿入方向Cと平行に長く立設さ
れる側壁部59とで断面略コ字状に形成されている。そ
して図6(a)(b)のように上ガイド56を下ガイド
57の側壁部59の間に嵌め込んで下ガイド57に対し
て上ガイド56を上下スライド移動自在に形成すること
によって、挿入方向Cと平行に伸縮自在なガイド23を
形成することができる。
の実施の形態に使用されるガイド23には上ガイド56
と下ガイド57から構成されている。上ガイド56は図
2乃至図4にガイド23として示すものをほぼそのまま
用いることができる。下ガイド57は平板状の底部58
と、底部58の両側端に挿入方向Cと平行に長く立設さ
れる側壁部59とで断面略コ字状に形成されている。そ
して図6(a)(b)のように上ガイド56を下ガイド
57の側壁部59の間に嵌め込んで下ガイド57に対し
て上ガイド56を上下スライド移動自在に形成すること
によって、挿入方向Cと平行に伸縮自在なガイド23を
形成することができる。
【0026】上ガイド56と下ガイド57とは互いに外
れないように連結されている。この連結構造は、例えば
図7(a)のように、上ガイド56の位置決め片25の
外面に挿入方向Cと平行に長い係着突条60を全長に亘
って設けると共に下ガイド57の側壁部59の内面に係
着溝61を全長に亘って設け、係着突条60を係着溝6
1に差し込むようにして形成することができる。また図
7(b)のように、下ガイド57の側壁部59の内面に
嵌め込み溝62を設け、嵌め込み溝62に上ガイド56
の位置決め片25を差し込むようにして形成することが
できる。さらに図7(c)のように、上ガイド56の位
置決め片25の外面に挿入方向Cと平行に長い装着溝6
3を全長に亘って設けると共に下ガイド57の側壁部5
9の内面に装着突条64を全長に亘って設け、装着溝6
3を装着突条64に被挿するようにして形成することが
できる。
れないように連結されている。この連結構造は、例えば
図7(a)のように、上ガイド56の位置決め片25の
外面に挿入方向Cと平行に長い係着突条60を全長に亘
って設けると共に下ガイド57の側壁部59の内面に係
着溝61を全長に亘って設け、係着突条60を係着溝6
1に差し込むようにして形成することができる。また図
7(b)のように、下ガイド57の側壁部59の内面に
嵌め込み溝62を設け、嵌め込み溝62に上ガイド56
の位置決め片25を差し込むようにして形成することが
できる。さらに図7(c)のように、上ガイド56の位
置決め片25の外面に挿入方向Cと平行に長い装着溝6
3を全長に亘って設けると共に下ガイド57の側壁部5
9の内面に装着突条64を全長に亘って設け、装着溝6
3を装着突条64に被挿するようにして形成することが
できる。
【0027】上記のように形成されるガイド23を用い
て交通違反切符発行器用のプリンタBを形成するにあた
っては、下ガイド57の底部58の下端を用紙挿入口2
1の後側開口縁部に近接させた状態で、プリンタ本体2
0の凹部40の一方の側壁40aに一方の側壁部59の
下端を枢着すると共に、凹部40の他方の側壁40bに
他方の側壁部59の下端を枢着するようにして行なうこ
とができる。そしてガイド23は図5のように凹部40
からプリンタ本体20の後側に突出して斜め上方に傾斜
して保持される状態と、図1(b)のように凹部40内
に収納される状態との間で回動自在に形成されている。
て交通違反切符発行器用のプリンタBを形成するにあた
っては、下ガイド57の底部58の下端を用紙挿入口2
1の後側開口縁部に近接させた状態で、プリンタ本体2
0の凹部40の一方の側壁40aに一方の側壁部59の
下端を枢着すると共に、凹部40の他方の側壁40bに
他方の側壁部59の下端を枢着するようにして行なうこ
とができる。そしてガイド23は図5のように凹部40
からプリンタ本体20の後側に突出して斜め上方に傾斜
して保持される状態と、図1(b)のように凹部40内
に収納される状態との間で回動自在に形成されている。
【0028】このプリンタBで印刷を行なう場合は、ま
ずガイド23を回動させて図5のように凹部40から突
出させることによって、用紙挿入口20を開放する。次
に位置決め片25及び側壁部59の間においてガイド2
3(底板24及び底部58)の表面に用紙28を載せ
る。この時、用紙28の幅寸法が位置決め片25の間の
間隔よりも狭い場合は、可動位置決め片49を幅方向に
移動させ、可動位置決め片49とこれと対向する位置決
め片25とで用紙28を両側から挟んで、用紙28の用
紙挿入口21に対する幅方向の位置決めを行なう。また
ガイド23の全長Lが用紙28の長さの2/3程度にな
るように上ガイド56を上側にスライドさせてガイド2
3を伸長し、用紙28の上部を上ガイド56で支持す
る。
ずガイド23を回動させて図5のように凹部40から突
出させることによって、用紙挿入口20を開放する。次
に位置決め片25及び側壁部59の間においてガイド2
3(底板24及び底部58)の表面に用紙28を載せ
る。この時、用紙28の幅寸法が位置決め片25の間の
間隔よりも狭い場合は、可動位置決め片49を幅方向に
移動させ、可動位置決め片49とこれと対向する位置決
め片25とで用紙28を両側から挟んで、用紙28の用
紙挿入口21に対する幅方向の位置決めを行なう。また
ガイド23の全長Lが用紙28の長さの2/3程度にな
るように上ガイド56を上側にスライドさせてガイド2
3を伸長し、用紙28の上部を上ガイド56で支持す
る。
【0029】このようにして用紙28を位置決めし保持
した後、用紙挿入口21からプリンタ本体20内に用紙
28を挿入すると共にプリンタ本体20内で用紙28に
印刷し、印刷された用紙28を排出口22から排出する
ようにして印刷を行なうのである。またこのプリンタB
を収納したり持ち運んだりする場合は、上ガイド56と
下ガイド57が重なるように上ガイド56を下側にスラ
イドさせてガイド23を短縮し、この後、ガイド23を
回動させて図1(b)のように凹部40内に嵌め込んで
収め、ガイド23で用紙挿入口21で閉塞するものであ
る。このように凹部40内に収納されたガイド23はそ
の上面がプリンタ本体20の上面と略面一となり、プリ
ンタBの外郭の一部を成すように形成されている。
した後、用紙挿入口21からプリンタ本体20内に用紙
28を挿入すると共にプリンタ本体20内で用紙28に
印刷し、印刷された用紙28を排出口22から排出する
ようにして印刷を行なうのである。またこのプリンタB
を収納したり持ち運んだりする場合は、上ガイド56と
下ガイド57が重なるように上ガイド56を下側にスラ
イドさせてガイド23を短縮し、この後、ガイド23を
回動させて図1(b)のように凹部40内に嵌め込んで
収め、ガイド23で用紙挿入口21で閉塞するものであ
る。このように凹部40内に収納されたガイド23はそ
の上面がプリンタ本体20の上面と略面一となり、プリ
ンタBの外郭の一部を成すように形成されている。
【0030】この実施の形態では、ガイド23を用紙2
8の挿入方向Cに伸縮自在に形成したので、用紙28の
長さ寸法(挿入方向Cの寸法)に対応させてガイド23
の長さ寸法を変えることができ、ガイド23による用紙
28の保持性、特に用紙28の上部の保持性を高めるこ
とができるものであり、用紙28の後側への折れ曲がり
を防止して挿入不良を少なくすることができるものであ
る。
8の挿入方向Cに伸縮自在に形成したので、用紙28の
長さ寸法(挿入方向Cの寸法)に対応させてガイド23
の長さ寸法を変えることができ、ガイド23による用紙
28の保持性、特に用紙28の上部の保持性を高めるこ
とができるものであり、用紙28の後側への折れ曲がり
を防止して挿入不良を少なくすることができるものであ
る。
【0031】図8にはガイド23の他例が示してある。
このガイド23は図5及び図6(a)(b)に示される
ガイド23において、上ガイド56に一対の対向する倒
れ込み防止片26が設けてある。一方の倒れ込み防止片
26は一方の位置決め片25の先端に内側に突出させて
形成されており、また他方の倒れ込み防止片26は他方
の位置決め片25の可動位置決め片49の先端に内側に
突出させて形成されている。このガイド23は図5に示
す実施の形態と同様にしてプリンタ本体20に取り付け
ることができ、また印刷する場合や収納したり持ち運ん
だりする場合も図5に示す実施の形態と同様にして行な
うことができる。
このガイド23は図5及び図6(a)(b)に示される
ガイド23において、上ガイド56に一対の対向する倒
れ込み防止片26が設けてある。一方の倒れ込み防止片
26は一方の位置決め片25の先端に内側に突出させて
形成されており、また他方の倒れ込み防止片26は他方
の位置決め片25の可動位置決め片49の先端に内側に
突出させて形成されている。このガイド23は図5に示
す実施の形態と同様にしてプリンタ本体20に取り付け
ることができ、また印刷する場合や収納したり持ち運ん
だりする場合も図5に示す実施の形態と同様にして行な
うことができる。
【0032】図5のようにガイド23に用紙28を保持
した場合、印刷時の振動などによって、用紙28の上部
が折れ曲がって前側(表面側)に倒れ込む恐れがあり、
例えば、倒れ込んだ用紙28の上部が用紙挿入口21に
挿入されて印刷不良を引き起こす場合がある。しかしこ
の実施の形態では、ガイド23に保持された用紙28の
表面側に位置するように、倒れ込み防止片26を位置決
め片25の先端に設けたので、倒れ込み防止片26に用
紙28が係止されることによって、用紙28の前側への
倒れ込みを防止することができ、印刷不良の発生を少な
くすることができるものである。
した場合、印刷時の振動などによって、用紙28の上部
が折れ曲がって前側(表面側)に倒れ込む恐れがあり、
例えば、倒れ込んだ用紙28の上部が用紙挿入口21に
挿入されて印刷不良を引き起こす場合がある。しかしこ
の実施の形態では、ガイド23に保持された用紙28の
表面側に位置するように、倒れ込み防止片26を位置決
め片25の先端に設けたので、倒れ込み防止片26に用
紙28が係止されることによって、用紙28の前側への
倒れ込みを防止することができ、印刷不良の発生を少な
くすることができるものである。
【0033】図9には上ガイド56の他例が示してあ
る。この上ガイド56は底板24の側端に位置決め片2
5を立設して断面略コ字状に形成されている。位置決め
片25の先端の間には倒れ込み防止片26が架設してあ
って、倒れ込み防止片26の下側で位置決め片25の間
には上下面が開口する袋状の用紙通路部27が形成され
ている。また上ガイド56には挿入方向Cと平行に長い
移動位置決め片65が用紙通路部27を横切るようにし
て設けてある。移動位置決め片65の先端には操作部6
6が突設してあり、この操作部66は倒れ込み防止片2
6に設けた幅方向に長い長孔67に挿着されている。そ
して操作部66を長孔67に沿って移動させることによ
って、移動位置決め片65を幅方向に移動させることが
できるようになっている。
る。この上ガイド56は底板24の側端に位置決め片2
5を立設して断面略コ字状に形成されている。位置決め
片25の先端の間には倒れ込み防止片26が架設してあ
って、倒れ込み防止片26の下側で位置決め片25の間
には上下面が開口する袋状の用紙通路部27が形成され
ている。また上ガイド56には挿入方向Cと平行に長い
移動位置決め片65が用紙通路部27を横切るようにし
て設けてある。移動位置決め片65の先端には操作部6
6が突設してあり、この操作部66は倒れ込み防止片2
6に設けた幅方向に長い長孔67に挿着されている。そ
して操作部66を長孔67に沿って移動させることによ
って、移動位置決め片65を幅方向に移動させることが
できるようになっている。
【0034】このような上ガイド56を図7(a)乃至
(c)の連結構造で下ガイド57に取り付けることによ
ってガイド23が形成される。またこのガイド23は図
5に示す実施の形態と同様にしてプリンタ本体20に取
り付けることによって、交通違反切符発行器用のプリン
タBを形成することができる。このプリンタBで印刷を
行なうにあたっては、まず用紙通路部27にその上面開
口から用紙28を差し込んで保持するが、この時、用紙
28の幅寸法が位置決め片25の間の間隔よりも狭い場
合は、移動位置決め片65を幅方向に移動させ、移動位
置決め片65とこれと対向する位置決め片25とで用紙
28を両側から挟んで、用紙28の用紙挿入口21に対
する幅方向の位置決めを行なう。次に用紙通路部27の
下面開口から用紙28を導出して用紙挿入口21に挿入
し、この後、図5に示す実施の形態と同様にして印刷を
行なうことができる。またこのプリンタBを収納したり
持ち運んだりする場合は図5に示す実施の形態と同様に
して行なうことができる。
(c)の連結構造で下ガイド57に取り付けることによ
ってガイド23が形成される。またこのガイド23は図
5に示す実施の形態と同様にしてプリンタ本体20に取
り付けることによって、交通違反切符発行器用のプリン
タBを形成することができる。このプリンタBで印刷を
行なうにあたっては、まず用紙通路部27にその上面開
口から用紙28を差し込んで保持するが、この時、用紙
28の幅寸法が位置決め片25の間の間隔よりも狭い場
合は、移動位置決め片65を幅方向に移動させ、移動位
置決め片65とこれと対向する位置決め片25とで用紙
28を両側から挟んで、用紙28の用紙挿入口21に対
する幅方向の位置決めを行なう。次に用紙通路部27の
下面開口から用紙28を導出して用紙挿入口21に挿入
し、この後、図5に示す実施の形態と同様にして印刷を
行なうことができる。またこのプリンタBを収納したり
持ち運んだりする場合は図5に示す実施の形態と同様に
して行なうことができる。
【0035】この実施の形態では、位置決め片25の間
に倒れ込み防止片26を架設し、位置決め片25と倒れ
込み防止片26で囲まれる袋状の用紙通路部27をガイ
ド23に形成したので、用紙通路部27に用紙28を差
し込んで保持することによって、倒れ込み防止片26で
用紙28の前側への倒れ込みを確実に防止することがで
きる。
に倒れ込み防止片26を架設し、位置決め片25と倒れ
込み防止片26で囲まれる袋状の用紙通路部27をガイ
ド23に形成したので、用紙通路部27に用紙28を差
し込んで保持することによって、倒れ込み防止片26で
用紙28の前側への倒れ込みを確実に防止することがで
きる。
【0036】図10にはガイド23の他例が示してあ
る。このガイド23は上記実施の形態と同様の用紙通路
部27として、大きい幅寸法を有する用紙28を差し込
んで保持する大幅用紙通路部27aと、小さい幅寸法を
有する用紙28を差し込んで保持する小幅用紙通路部2
7bとを設けて形成されている。大幅用紙通路部27a
は、底板24の側端に大幅の用紙28の位置決め片25
として立設される大幅用位置決め片25aと、大幅用位
置決め片25aの先端の間に大幅の用紙28の倒れ込み
防止片26として架設される大幅用倒れ込み防止片26
aとで囲まれて上下面が開口する袋状に形成されてい
る。そして大幅用紙通路部27aの幅寸法は大幅の用紙
28の幅寸法と略一致させてある。
る。このガイド23は上記実施の形態と同様の用紙通路
部27として、大きい幅寸法を有する用紙28を差し込
んで保持する大幅用紙通路部27aと、小さい幅寸法を
有する用紙28を差し込んで保持する小幅用紙通路部2
7bとを設けて形成されている。大幅用紙通路部27a
は、底板24の側端に大幅の用紙28の位置決め片25
として立設される大幅用位置決め片25aと、大幅用位
置決め片25aの先端の間に大幅の用紙28の倒れ込み
防止片26として架設される大幅用倒れ込み防止片26
aとで囲まれて上下面が開口する袋状に形成されてい
る。そして大幅用紙通路部27aの幅寸法は大幅の用紙
28の幅寸法と略一致させてある。
【0037】小幅用紙通路部27bは、大幅用倒れ込み
防止片26aの表面に小幅の用紙28の位置決め片25
として立設される小幅用位置決め片25bと、小幅用位
置決め片25bの先端の間に小幅の用紙28の倒れ込み
防止片26として架設される小幅用倒れ込み防止片26
bとで囲まれて上下面が開口する袋状に形成されてい
る。そして小幅用紙通路部27bの幅寸法は小幅の用紙
28の幅寸法と略一致させてある。
防止片26aの表面に小幅の用紙28の位置決め片25
として立設される小幅用位置決め片25bと、小幅用位
置決め片25bの先端の間に小幅の用紙28の倒れ込み
防止片26として架設される小幅用倒れ込み防止片26
bとで囲まれて上下面が開口する袋状に形成されてい
る。そして小幅用紙通路部27bの幅寸法は小幅の用紙
28の幅寸法と略一致させてある。
【0038】このガイド23を用いて交通違反切符発行
器用プリンタBを形成するにあたっては、は、底板24
の下端を用紙挿入口21の後側開口縁部に近接させた状
態で、プリンタ本体20の凹部40の一方の側壁40a
に一方の大幅用位置決め片25aの下端を枢着すると共
に、凹部40の他方の側壁40bに他方の大幅用位置決
め片25aの下端を枢着するようにして行なうことがで
きる。そしてガイド23は凹部40からプリンタ本体2
0の後側に突出して斜め上方に傾斜して保持される状態
と、凹部40内に収納される状態との間で回動自在に形
成されている。
器用プリンタBを形成するにあたっては、は、底板24
の下端を用紙挿入口21の後側開口縁部に近接させた状
態で、プリンタ本体20の凹部40の一方の側壁40a
に一方の大幅用位置決め片25aの下端を枢着すると共
に、凹部40の他方の側壁40bに他方の大幅用位置決
め片25aの下端を枢着するようにして行なうことがで
きる。そしてガイド23は凹部40からプリンタ本体2
0の後側に突出して斜め上方に傾斜して保持される状態
と、凹部40内に収納される状態との間で回動自在に形
成されている。
【0039】このプリンタBで大幅の用紙28に印刷を
行なうにあたっては、まず大幅用紙通路部27aにその
上面開口から大幅の用紙28を差し込んで保持する。こ
の時、大幅の用紙28は大幅用位置決め片25aで用紙
挿入口21に対する幅方向の位置決めがなされ、また大
幅用倒れ込み防止片26aで前側への倒れ込みが防止さ
れている。次に大幅用紙通路部27aの下面開口から大
幅の用紙28を導出して用紙挿入口21に挿入し、この
後、図1に示す実施の形態と同様にして印刷を行なうこ
とができる。
行なうにあたっては、まず大幅用紙通路部27aにその
上面開口から大幅の用紙28を差し込んで保持する。こ
の時、大幅の用紙28は大幅用位置決め片25aで用紙
挿入口21に対する幅方向の位置決めがなされ、また大
幅用倒れ込み防止片26aで前側への倒れ込みが防止さ
れている。次に大幅用紙通路部27aの下面開口から大
幅の用紙28を導出して用紙挿入口21に挿入し、この
後、図1に示す実施の形態と同様にして印刷を行なうこ
とができる。
【0040】またこのプリンタBで小幅の用紙28に印
刷を行なうにあたっては、まず小幅用紙通路部27bに
その上面開口から小幅の用紙28を差し込んで保持す
る。この時、小幅の用紙28は小幅用位置決め片25b
で用紙挿入口21に対する幅方向の位置決めがなされ、
また小幅用倒れ込み防止片26bで前側への倒れ込みが
防止されている。次に小幅用紙通路部27bの下面開口
から小幅の用紙28を導出して用紙挿入口21に挿入
し、この後、図1に示す実施の形態と同様にして印刷を
行なうことができる。またこのプリンタBを収納したり
持ち運んだりする場合は図1に示す実施の形態と同様に
して行なうことができる。
刷を行なうにあたっては、まず小幅用紙通路部27bに
その上面開口から小幅の用紙28を差し込んで保持す
る。この時、小幅の用紙28は小幅用位置決め片25b
で用紙挿入口21に対する幅方向の位置決めがなされ、
また小幅用倒れ込み防止片26bで前側への倒れ込みが
防止されている。次に小幅用紙通路部27bの下面開口
から小幅の用紙28を導出して用紙挿入口21に挿入
し、この後、図1に示す実施の形態と同様にして印刷を
行なうことができる。またこのプリンタBを収納したり
持ち運んだりする場合は図1に示す実施の形態と同様に
して行なうことができる。
【0041】この実施の形態では、幅寸法の異なる大幅
用紙通路部27aと小幅用紙通路部27bとをガイド2
3に設けたので、大幅の用紙28に印刷する場合には大
幅用紙通路部27aに差し込んで保持し、小幅の用紙2
8に印刷する場合には小幅用紙通路部27bに差し込ん
で保持するという具合に、用紙28の幅寸法に対応した
用紙通路部27を選択することができ、用紙28の位置
決め及び保持を簡単に行なうことができるものである。
用紙通路部27aと小幅用紙通路部27bとをガイド2
3に設けたので、大幅の用紙28に印刷する場合には大
幅用紙通路部27aに差し込んで保持し、小幅の用紙2
8に印刷する場合には小幅用紙通路部27bに差し込ん
で保持するという具合に、用紙28の幅寸法に対応した
用紙通路部27を選択することができ、用紙28の位置
決め及び保持を簡単に行なうことができるものである。
【0042】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
発明は、用紙を挿入するための用紙挿入口をプリンタ本
体に形成すると共に用紙挿入口に挿入される用紙を保持
するガイドをプリンタ本体に設け、ガイドで用紙挿入口
を開閉自在に形成したので、印刷の度にプリンタ本体に
ガイドを取り付けると共に収納や持ち運びの度にプリン
タ本体からガイドを取り外すといった操作を行なう必要
がなく、使い勝手がよいものであり、また持ち運び時に
プリンタ本体からガイドを取り外さないようにすること
ができ、持ち運びし易いものである。しかも収納時には
ガイドを用紙挿入口の蓋として用いることができ、用紙
挿入口からの異物侵入を防止して耐久性を高めることが
できるものである。
発明は、用紙を挿入するための用紙挿入口をプリンタ本
体に形成すると共に用紙挿入口に挿入される用紙を保持
するガイドをプリンタ本体に設け、ガイドで用紙挿入口
を開閉自在に形成したので、印刷の度にプリンタ本体に
ガイドを取り付けると共に収納や持ち運びの度にプリン
タ本体からガイドを取り外すといった操作を行なう必要
がなく、使い勝手がよいものであり、また持ち運び時に
プリンタ本体からガイドを取り外さないようにすること
ができ、持ち運びし易いものである。しかも収納時には
ガイドを用紙挿入口の蓋として用いることができ、用紙
挿入口からの異物侵入を防止して耐久性を高めることが
できるものである。
【0043】また本発明の請求項2に記載の発明は、上
記ガイドを用紙の挿入方向に伸縮自在に形成したので、
用紙の長さ寸法(挿入方向の寸法)に対応させてガイド
の長さ寸法を変えることができ、ガイドによる用紙の保
持性、特に用紙の上部の保持性を高めることができるも
のであり、用紙の折れ曲がりを防止して挿入不良を少な
くすることができるものである。
記ガイドを用紙の挿入方向に伸縮自在に形成したので、
用紙の長さ寸法(挿入方向の寸法)に対応させてガイド
の長さ寸法を変えることができ、ガイドによる用紙の保
持性、特に用紙の上部の保持性を高めることができるも
のであり、用紙の折れ曲がりを防止して挿入不良を少な
くすることができるものである。
【0044】また本発明の請求項3に記載の発明は、ガ
イドに保持された用紙の表面側に位置する倒れ込み防止
片をガイドに設けたので、倒れ込み防止片に用紙が係止
されることによって、用紙の表面側への倒れ込みを防止
することができ、印刷不良の発生を少なくすることがで
きるものである。また本発明の請求項4に記載の発明
は、用紙挿入口に挿入される用紙を幅方向で位置決めす
る一対の位置決め片をガイドに形成すると共に位置決め
片の間に倒れ込み防止片を架設し、用紙挿入口に挿入さ
れる用紙を保持するための用紙通路部を上記位置決め片
と倒れ込み防止片とで囲んで形成したので、用紙通路部
に用紙を差し込んで保持することによって、倒れ込み防
止片で用紙の表面側への倒れ込みを確実に防止すること
ができ、印刷不良の発生を防止することができるもので
ある。
イドに保持された用紙の表面側に位置する倒れ込み防止
片をガイドに設けたので、倒れ込み防止片に用紙が係止
されることによって、用紙の表面側への倒れ込みを防止
することができ、印刷不良の発生を少なくすることがで
きるものである。また本発明の請求項4に記載の発明
は、用紙挿入口に挿入される用紙を幅方向で位置決めす
る一対の位置決め片をガイドに形成すると共に位置決め
片の間に倒れ込み防止片を架設し、用紙挿入口に挿入さ
れる用紙を保持するための用紙通路部を上記位置決め片
と倒れ込み防止片とで囲んで形成したので、用紙通路部
に用紙を差し込んで保持することによって、倒れ込み防
止片で用紙の表面側への倒れ込みを確実に防止すること
ができ、印刷不良の発生を防止することができるもので
ある。
【0045】また本発明の請求項5に記載の発明は、幅
寸法の異なる複数個の用紙通路部をガイドに形成したの
で、用紙の幅寸法に対応した用紙通路部を選択して用い
ることができ、用紙の位置決め及び保持を簡単に行なう
ことができるものである。
寸法の異なる複数個の用紙通路部をガイドに形成したの
で、用紙の幅寸法に対応した用紙通路部を選択して用い
ることができ、用紙の位置決め及び保持を簡単に行なう
ことができるものである。
【図1】(a)は本発明の実施の形態の一例を示す斜視
図、(b)は一部の斜視図である。
図、(b)は一部の斜視図である。
【図2】(a)は同上のガイドの一例を示す平面図、
(b)は断面図である。
(b)は断面図である。
【図3】(a)は同上のガイドの他例を示す平面図、
(b)は断面図である。
(b)は断面図である。
【図4】(a)は同上のガイドのさらに他例を示す平面
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
【図5】同上の実施の形態の他例を示す一部の斜視図で
ある。
ある。
【図6】(a)は同上のガイドのさらに他例を示す平面
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
【図7】(a)(b)(c)は上ガイドと下ガイドの連
結構造を示す断面図である。
結構造を示す断面図である。
【図8】同上のガイドのさらに他例を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】同上の上ガイドを示す斜視図である。
【図10】同上のガイドのさらに他例を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】交通違反切符発行器の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図12】従来例を示す斜視図である。
20 プリンタ本体 21 用紙挿入口 23 ガイド 25 位置決め片 26 倒れ込み防止片 27 用紙通路部 28 用紙 B プリンタ C 挿入方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 豊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 用紙を挿入するための用紙挿入口をプリ
ンタ本体に形成すると共に用紙挿入口に挿入される用紙
を保持するガイドをプリンタ本体に設け、ガイドで用紙
挿入口を開閉自在に形成して成ることを特徴とするプリ
ンタ。 - 【請求項2】 上記ガイドを用紙の挿入方向に伸縮自在
に形成して成ることを特徴とする請求項1に記載のプリ
ンタ。 - 【請求項3】 ガイドに保持された用紙の表面側に位置
する倒れ込み防止片をガイドに設けて成ることを特徴と
する請求項1又は2に記載のプリンタ。 - 【請求項4】 用紙挿入口に挿入される用紙を幅方向で
位置決めする一対の位置決め片をガイドに形成すると共
に位置決め片の間に倒れ込み防止片を架設し、用紙挿入
口に挿入される用紙を保持するための用紙通路部を上記
位置決め片と倒れ込み防止片とで囲んで形成して成るこ
とを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。 - 【請求項5】 幅寸法の異なる複数個の用紙通路部をガ
イドに形成して成ることを特徴とする請求項4に記載の
プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1440497A JPH10212056A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1440497A JPH10212056A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10212056A true JPH10212056A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11860119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1440497A Withdrawn JPH10212056A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10212056A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015105156A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | キヤノン電子株式会社 | 給送装置及び装置 |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP1440497A patent/JPH10212056A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015105156A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | キヤノン電子株式会社 | 給送装置及び装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |