JPH10211949A - 二つのバルブを有する加圧装置 - Google Patents

二つのバルブを有する加圧装置

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JPH10211949A
JPH10211949A JP10009915A JP991598A JPH10211949A JP H10211949 A JPH10211949 A JP H10211949A JP 10009915 A JP10009915 A JP 10009915A JP 991598 A JP991598 A JP 991598A JP H10211949 A JPH10211949 A JP H10211949A
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shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品数の少ないコスト面に優れた小型の加圧
装置を提供する。 【解決手段】 第一バルブ4および第二バルブ13は、
リザーバ6と連通する同一の一つの本体11の内側に取
り付けられるとともに、同一の弾性復帰手段27により
閉塞位置に付勢されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物が消費され
た際に容器内に再充填するため、あるいは容器内に初期
的に収容されている製品に対して付加的な活性成分(ac
tive ingredient)を追加するために、少数の部品(主
として、製品を供給するための第一のバルブと、容器の
充填のための第二のバルブと、からなる二つのバルブ)
を有する新規な加圧容器(pressurized container)に
関する。本発明は、液状、泡状、ジェル状またはクリー
ム状の化粧品または皮膚用化粧品の供給に特に適してい
る。
【0002】
【従来の技術】例えば噴霧形式等の加圧装置が提供され
るようになって以来、再充填装置の必要性が高まってい
る。この形式の装置はいくつかの利点を有している。実
際には、製品を収容する比較的大きな体積を有する容器
と、容易に運搬できかつ任意に充填できるとともに週
末、散歩、オフィスまたはビーチ等に持ち運ぶことがで
きる小さな容器と、を利用することができる。
【0003】さらに、このような小さな大きさの装置
は、とりわけ薬理学および皮膚用化粧品の分野で、使用
時ごとに製品を正確な用量で使用する際に有用である。
しかし、この必要性にもかかわらず、このような概念
(concept)はコスト上の理由から現実的でない。
【0004】一つの問題として、競争力のある価格で前
述の小さな大きさの装置を製造することが困難であると
いうことがある。実際には、加圧容器内に製品を供給す
る場合に、処方箋(original formula)に応じた小さな
大きさの装置を準備するのは簡単ではあるが、この装置
に対する現在の経済的な判断基準に折り合うことはでき
ない。実際、加圧容器は、小さな大きさのものでさえ、
その操作上欠くことのできない数種の部材、すなわち、
壁部にワニスが付着されるとともにバルブ保持用カップ
を用いてバルブが首部にかしめられたスズまたはアルミ
ニウム製の缶体(can)、および該バルブに接続された
供給手段を必要とする。
【0005】今日の加圧用缶体を製造する技術では、試
用用量(trial dose)に相当する十分に小さい体積(す
なわち約3.5ml〜8ml)の缶体を製造することは
できない。実際には、特にバルブを確実に固定するよう
に所望の形状を得るべく金属に力を加えて行う金属をか
しめる(バルブ保持用カップを容器本体およびバルブ周
りにかしめる)作業は、十分に大きな大きさを有する構
成要素に対してのみ行うことができるものである。この
製造上の拘束条件によりバルブ保持用カップの寸法が制
限され、結果として、缶体の体積を一単位用量よりも大
きくする必要性が生じることになる。
【0006】さらに、バルブは加圧容器の機能のために
不可欠な要素の一つであるにもかかわらず、該バルブを
缶体内に組み込む工程を含む缶体製造工程は高価なもの
となってしまう。
【0007】このコスト上の問題は、内容物が完全に空
になった後、またはリザーバ内に収容されている第一の
製品に予備用容器内に収容されている第二の製品を混合
する際に用いられ、主として(i)製品を供給するため
の第一のバルブと、(ii)リザーバに充填するための
第二のバルブとから成る二つのバルブを有する小さい大
きさの装置を製造することを考慮する際に、さらに深刻
となる。
【0008】第一のバルブが載置されるとともに缶体に
再充填するための第二のバルブが底部に追加された“小
さい”缶体により形成された噴霧形式の再充填可能な装
置は確かに存在する。この噴霧装置は、より大きな体積
を有する他の噴霧装置を用いて再充填される。したがっ
て、この再充填可能な噴霧装置のコストは、単に、従来
の噴霧装置のコストに第二のバルブの供給および取付け
のコストを加算したものとなり、すなわち、小さい体積
の缶体に関して非常に高いコストとなってしまうことに
なる。
【0009】上述の化粧品以外の分野には、小さな体積
の再充填可能な装置と、該小さな装置に再充填するため
のより大きな体積の噴霧装置との結合形式に関するいく
つかの例が存在する。これは特に、(タバコ等の)喫煙
品に使用する再充填可能なライターの場合である。
【0010】しかし、上記再充填可能装置は、通常、製
品を供給するための第一のバルブを有する容器と、事実
上第二のバルブに他ならない充填装置とから構成されて
いる。
【0011】例えば、独国特許第1 166 225号公報を引
用することができる。この公報には、バルブ本体をそれ
ぞれ備えている二つのバルブと、動作命令がない時には
これらバルブを閉塞位置に保持するための分離用スプリ
ングとを装着することができる缶体が記載されている。
【0012】仏国特許第1 228 733号公開公報には、予
備用缶体を用いることにより製品の供給に使用するのと
同一のバルブにより充填または再充填が行われる再充填
可能な噴霧用缶体が記載されている。しかし、この装置
は、再充填動作を行う前に押しボタンを引き上げるとい
う時折困難な作業が必要とされるとともに、多数の再充
填動作を行った後には、再充填可能容器への押しボタン
の取り付け部が壊れ易く(fragile)なってしまうもの
である。
【0013】同様に、仏国特許第2 378 572号公開公報
には、脱着可能なヘッド部内に所定用量の製品を引き上
げるとともに貯蔵することができる方法が開示されてい
る。ヘッド部とリザーバとを分離した後に、ヘッド部が
独立の構成要素とされるとともに、噴霧用缶体として使
用され得るように、(i)ヘッド部がリザーバに螺入さ
れる際にスプリングを圧縮する工程と、(ii)ヘッド
部を緩めるとともに同一のスプリングを解放することに
より、十分な圧力で貯蔵されている所定用量を圧縮する
工程と、の二つの工程を同時に行うものである。
【0014】他の問題は、化粧品の使用者が二つの活性
成分を一つに混合する製品を使用する際にある。例え
ば、薬用シャンプー、栄養補給用ヘア製品、モイスチャ
クレンジングクリーム(moisturising cleansing cream
s)等の市販されている”二成分(two in one)”製品
がある。パッケージングは、二つの活性成分が互いに相
容性(compatible)でかつキャリアに対して相容性であ
る限りにおいてのみ可能である。現在の技術水準では、
二つの活性成分が互いに非相容性なので、所定の混合物
を形成することができない。ここで、“全てを一つにす
る(all in one)”システムが提案されており、このシ
ステムは、たいてい複雑で、消費者が多少素早くかつ容
易に混合して使用しようとするときまで二つの活性成分
を分離させてパッケージングするものである。この形式
のパッケージングは、着色酸化剤(colouring oxidizin
g agents)およびパーマ(perms)の分野でしばしば用
いられている。
【0015】上述した製品に関する困難性は、効率よく
使用するために、活性成分は、混合されると不安定にな
るので、混合後に素早くかつ、一回分の製品量または混
合物が十分な活性状態を維持できる時間内で使用するの
に十分に小さな体積で使用しなければならないという事
実に関連するものである。
【0016】欧州特許第063 759号公開公報および欧州
特許第217 582号公開公報には、複数の加圧装置を用い
て即座に二つの製品を混合するためのシステムが開示さ
れている。混合は、主として、一つの流入用バルブと一
つの供給用バルブとから成る二つのバルブを有する装置
により行われる。各バルブは、カップ部、バルブ本体、
バルブ軸体、ジョイント部およびスプリングを有してい
る。このような構成は、使用される構成部品が多いため
高価になるという欠点を有している。さらに、一回分の
使用量に対応する装置または小さな体積を有する多数回
使用可能な装置を製造することができない。同様のシス
テムは、仏国特許第1 431 181号公開公報にも記載され
ている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的の一つは、上述した従来の装置が有する特にコスト
に関する欠点を解消した再充填可能な加圧装置を提供す
ることである。
【0018】本発明の目的の一つは特に、従来の装置に
比して限られた部品点数を有する再充填可能なシステム
を提供することである。
【0019】本発明の他の目的の一つは、二つの活性成
分を完全に分離することにより収容することができる一
回使用のまたは多数回使用の(好ましくは小さな体積
の)パッケージを提供することである。このパッケージ
は、(例えば泡、スプレー等の)噴霧作用を行い易い製
品(formulas)、および(例えば液状−ペースト状、自
己発泡性(self-foaming)の)噴霧作用を行わない製品
を一回でかつ即座に混合できるものであり、充填コスト
が単一成分のパッケージまで実質的に到達せず、さら
に、現在における最も新しい活性化合物(active combi
nations)を作り出すことができるものである。
【0020】本発明の他の目的は、以下の詳細な説明に
より明らかにされる。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様によ
れば、上記各目的は以下の手段により達成される。それ
は、第一バルブおよび第二バルブが取り付けられるとと
もに、該第二バルブが前記第一バルブに対して反対方向
かつ実質的に整列して配置された加圧製品用のリザーバ
と;命令(command)に応じて前記各バルブを選択的に
解放/閉塞させ得る手段を備えた前記第一バルブおよび
前記第二バルブの少なくとも一方と協動する供給手段
と;命令がないときには前記解放/閉塞手段を閉塞位置
に付勢する弾性復帰手段と;を備えた装置において、前
記第一バルブおよび前記第二バルブは、前記リザーバと
連通する同一の一つの本体の内側に取り付けられるとと
もに、前記弾性復帰手段により前記閉塞位置に付勢され
ていることを特徴とする。独立した動作を行う二つのバ
ルブを有するとともに、限られた部品数とされた装置が
得られることになる。
【0022】第一バルブ及び/又は第二バルブの解放/
閉塞手段を、側方回動または押下形式の突出(emergen
t)バルブ軸体により形成することもできる。側方回動
軸体は、該軸体の軸線の外方に回動可能となるように設
けられ、該軸体が取り付けられるバルブ本体と連通する
ために下端近傍に通路部または開口部が設けられ、これ
により、バルブ本体内に収容された加圧製品を供給する
ために該加圧液体をバルブ軸体内部を通して引き上げる
ことができる。押下形式のバルブ軸体の場合には、通路
部または開口部の連通は、バルブ軸体の軸線に沿ってバ
ルブ本体内に該バルブ軸体を押下げることにより行われ
る。
【0023】他の態様として、第一バルブ及び/又は第
二バルブの解放/閉塞手段は、脱着可能に操作用軸体を
収容することができる雌部材により形成されている。こ
の操作用軸体は、押しボタン形式の操作・供給兼用の装
置の一体的部分として形成することができ、あるいは、
装置の再充填に使用する予備用容器の突出バルブ軸体に
より形成することもできる。特に容器の再充填に用いら
れるバルブの場合には、充填用バルブの不測の動作に起
因する問題を解消できることを特徴とする。
【0024】前記装置は、第一バルブを動作させかつ製
品を供給させるために該第一バルブに設けられた押しボ
タンを備え、前記第二バルブが前記リザーバ内に再充填
またはさらに充填するようにされている。好ましくは、
前記押しボタンは、格子(grille)、多孔性ドーム、ノ
ズル等の拡散手段を有している。
【0025】好ましい態様によれば、前記装置は、本体
および底部を有し、該本体は前記第一バルブ用のバルブ
保持用カップを形成するとともに、前記底部は第二バル
ブ用のバルブ保持用カップを形成し、前記装置の前記本
体は、一方で加圧製品用のリザーバ、他方で第一および
第二バルブ用のバルブ本体を形成するために、前記底部
と協動する。この構成により、装置の大きさおよび該装
置に使用される部品の数をさらに限定する点で特に有利
であり、これにより、製造コストを低く抑えることがで
きる。さらに、装置の組立が非常に単純になる。
【0026】前記第一バルブは、第一バルブ軸体を有
し、該第一バルブ軸体の第一端部は前記バルブ本体内部
に開口するとともに第二端部は該バルブ本体の外部に開
口しており、前記第二バルブは、前記第一バルブ軸体の
前記第一端部に実質的に対向するとともに前記バルブ本
体内部に第一端部と、該バルブ本体外部に開口する第二
端部とを有する第二バルブ軸体を有し、前記弾性復帰手
段は、前記第一および第二バルブ軸体の各第一端部間に
当接するスプリングにより形成することができる。
【0027】好ましくは、前記第二バルブ軸体の前記第
一端部は、実質的に平坦な平坦部を有し、該平坦部の一
側は前記バルブ本体の前記底部に対向配置され、前記第
二バルブは、前記一側に形成されたシールリングと、前
記第二バルブ軸体を横断するとともに前記バルブ本体の
前記底部に配置されたガスケットとの間で弾性的に当接
することにより閉塞位置に保持され、前記ガスケット
は、一方が第二中央ダクトの各内側部に、他方が前記第
二バルブ軸体に密接している。装置の本体は、溶接、嵌
着、螺結、接着等により前記底部に液密的に取り付ける
ことができる。
【0028】前記本体は、前記第一バルブ用のバルブ保
持用カップを形成する横断側部と、前記リザーバの外部
形状を規定する第一側方スカート部と、前記リザーバの
内部形状を規定しかつ所定の内径を有する第一中央ダク
トと、により形成することができ、前記底部は、前記第
二バルブ用のバルブ保持用カップを形成する横断側部
と、該底部を前記本体に固定するために前記第一側方ス
カート部と協動する第二側方スカート部と、バルブ本体
を形成する第二中央ダクトとを有し、該第二中央ダクト
は、前記第一中央ダクトの内径よりもわずかに小さい外
径を有し、前記リザーバと前記バルブ本体との間を連通
させる手段が設けられている。
【0029】好ましい態様によれば、前記本体の前記横
断側部は、前記供給手段の自由端を受け入れるように、
前記装置の外方でかつ前記第一側方スカート部と前記第
一中央ダクトとの間に環形溝部を有している。
【0030】好ましくは、第一および第二中央ダクト
は、実質的に同一高さを有し、該第一中央ダクトは、前
記底部の横断側部に溶接された自由端を有している。
【0031】前記リザーバと前記バルブ本体との間を連
通させる手段は、装置の上側を下にまたは表を上に、あ
るいは該装置が他のいかなる位置においても該装置を動
作させ得るように構成されている。装置の適用例および
使用状態により前記手段の形態は異なるものとなる。
【0032】一態様によれば、前記底部は、前記第二バ
ルブ軸体が突出するセットバック部を有し、該セットバ
ック部は、前記第二バルブ軸体の突出部よりも大きい高
さを装置の軸線方向に沿って有している。他の態様によ
れば、セットバック部は好ましくは、複数の前記装置を
積み重ねるための雌型の開口/閉塞部材の場合に用いら
れる。上記セットバック部は、前記装置の外側でかつ該
セットバック部の側壁部に、キーが形成された形状を有
することができ、該キー形状は、前記装置の再充填のた
めの予備用容器に取り付けられうるようにされたアダプ
タのキー形状に対応したものとされている。これによ
り、使用者が充填作業を行う際に被る可能性のある、装
置の製造業者が指示する以外の製品を容器に充填してし
まう危険を回避あるいは実質上制限することができると
いう特徴がある。さらに、上記構成により、所定の商標
を付して最初に販売された容器に、続けて競業者の製品
を再充填される危険を制限することができる。
【0033】前記底部は、前記第二側方スカート部と前
記第二中央ダクト部との間を、前記リザーバの内方に向
いた凹所とされた丸みを帯びた環形状とすることができ
る。これにより、リザーバを実質的に空にし易くできる
という特徴を有する。
【0034】好ましくは、前記リザーバの充填または再
充填を行うために前記第二バルブを動作させる際に前記
第二バルブ軸体の移動を制限するように、前記第一バル
ブ軸体の第一端部は、軸線方向停止部を形成している。
【0035】好ましくは、前記装置の外方に開口する前
記第二バルブ軸体の前記端部は、前記装置の再充填のた
めの予備用加圧容器のバルブ軸体の自由端と協動するよ
う取り付けられる形状を有している。例えば、前記第二
バルブ軸体の前記端部は、円錐台形状を有している。
【0036】前記製品は、噴霧作用を生じさせるために
該製品に混合される液化可能ガスを用いて加圧すること
ができる。他の形式としては、製品の自由表面の上方に
非液化ガスを用いて、可撓性を有するあるいは剛とされ
たピストン、ダイヤフラム、ポーチ形式の部材等により
製品と分離された加圧ガスを用いて、または複数の密閉
セルを有する多孔性材料で形成された部材により加圧さ
れる。
【0037】本発明の第二の態様によれば、加圧下で供
給されるように、少なくとも二つの製品A,Bの即座に
混合する混合物の準備のために用いられ、 a)製品Aが所定圧力で部分的に充填されたリザーバに
より形成されるとともに、供給手段および流入手段を備
えた少なくとも一つの第一装置と; b)前記第一装置内の圧力よりも高い圧力で製品Bが収
容された容器により形成されるとともに、前記製品Bを
前記第一装置内に輸送するために、前記第一装置の前記
流入手段と協働可能とされかつ加圧された製品Bを供給
するための手段を有する第二装置と; c)前記第一装置の前記供給手段を介して供給するため
に、該第一装置内で混合物A+Bを加圧するための手段
と;を備えたユニットが設けられており、:前記第一装
置は、本発明の前記第一の態様とされていることを特徴
とする。
【0038】好ましくは、前記ユニットはさらに、前記
製品Bを前記第一装置内に輸送するために、前記第二装
置の前記供給手段を前記第一装置の前記流入手段に取り
付けるためのアダプタを備えている。
【0039】前記混合物A+Bを加圧するための手段
は、推進用の液化可能ガス、または、可撓性を有するポ
ーチあるいはピストンにより前記混合物と選択的に分離
された推進用の非液化ガスを備えることができる。他の
変形例として、前記混合物A+Bを加圧するための手段
は、ブロック状の密閉された多孔性発泡体(a block of
closed cellular foam)を備えている。
【0040】製品Bは、推進用の液化可能ガス、密閉さ
れた複数のセルを有する多孔性発泡体ブロック、また
は、ピストンあるいは可撓性を有するポーチにより前記
混合物と選択的に分離された推進用の非液化ガスによ
り、前記第二装置のリザーバ内で加圧状態で保持され得
る。
【0041】本発明の第三の態様によれば、少なくとも
二つの製品A,Bから成る素早く混合する(extemporan
eous)混合物を加圧下で供給しうるように準備するため
の方法において、本発明の前記第二の態様によるユニッ
トを用いることにより操作されることを特徴とする。
【0042】製品Aは、前記第一装置を組立ている間に
該第一装置内の所定の位置に収容されるようにされる
か;あるいは該第一装置の組立後に他の加圧装置から輸
送されるようにすることができる。
【0043】製品Aは、(ビタミン、酵素等の)パウダ
ー状、液体状、または(ヘアスタイリング用および固定
用のスプレーに用いるシリコン等の)クリーム状とする
ことができる。
【0044】前記混合物A+Bは、例えば、角質用(ke
ratolytic)酵素/モイスチャーローション(moisturis
ing lotion)、ビタミン/ 栄養(nourishing)クリー
ム、固定用スプレー/グロススプレー(gloss spray
s)、またはヘアスタイリング用フォーム/ブラッシン
グ用フォーム(combing-out foam)等の混合物から選択
される。
【0045】
【発明の実施の形態】上述した態様とは別に、本発明
は、添付図面を参照して非制限的な例示に関して以下に
説明されるいくつかの他の実施形態を備えるものであ
る。図1は、本発明による装置の第一実施形態を示した
断面図である。図2は、図1の装置を用いた充填の概略
を示し、図2(A)は装置を押し下げる前の状態の断面
図であり、図2(B)は装置を押し下げた後の状態の断
面図である。図3は、本発明による再充填可能な装置の
他の実施形態を示し、図3(A)は装置の断面図であ
り、図3(B)は図3(A)のA−A線における断面図
である。図4は、本発明による装置のミキサー形式の適
用例を示した断面図である。
【0046】図1の加圧容器は、軸線Xを有する略円柱
状とされ、供給バルブ4のためのバルブ保持用カップを
形成する横断パネル3を有する本体2を備えている。本
体は、加圧された製品Pを収容するリザーバ6の外側形
状を規定する側方スカート部5と、リザーバ6の内側形
状を規定する軸線方向スカート部7とを有している。こ
の本体2は、例えば嵌着により着脱可能な蓋部(図示せ
ず)を取り付けうるようにされた環状セットバック部4
7を有している。容器はさらに底部8を備えており、該
底部8は、該底部8を本体2に液密的に確実に取り付け
得るように、スカート部5の下部の内側形状と協動可能
な外側形状を有する側方スカート部100および横断パ
ネル9により構成されている。この底部8の本体2への
取付は、何らかの適切な技術的手段により行うことがで
きる。例えば、本体は、(超音波、ミラー、回転(スピ
ン)溶接等の)溶接、螺結、または嵌合により底部に取
り付けることができる。この底部8は、流入バルブ13
のためのバルブ保持用カップを形成している。好ましく
は、図示するように、底部は、リザーバの内側に面する
凹所46を有している。この凹所は、リザーバ内を容易
に空にすることができるとともに、装置全体に対する高
い耐内圧性を提供することになる。
【0047】底部8は、軸線方向ダクト7の内側に取り
付けることができとともに後に詳述するバルブ本体11
を形成するように、軸線方向ダクト7の内径よりもわず
かに小さい外径を有する軸線方向ダクトまたはスカート
部10を備えている。図に示すように、バルブ本体11
は、軸線方向ダクト10と、本体の横断パネル3と、底
部8に対して軸線方向へのセットバック部14を形成す
る底部8の一部12と、により規定されている。このセ
ットバック部は、何らかの事故により流入バルブ13が
動作することを防止するために、バルブ軸体15の突出
部よりもわずかに大きい高さを有している。
【0048】軸線方向スカート部7の自由端が底部の内
側に実質的に当接するように、二つの軸線方向スカート
部7,10の高さは、実質的に同一とされている。スカ
ート部7の自由端は底部に溶接されている。この溶接
は、シールを行う以外に、特にガスに対する高い耐圧性
を有するという点において、容器全体により大きな強度
を与えることになる。この溶接は、当業者にとって既知
の何らかの手段により行うことができる(例えば、超音
波溶接、ミラー溶接、回転(スピン)溶接、接着による
ボンディング等)。
【0049】スカート部7の内周部には、斜部(面取り
部)16が形成されている。スカート部7の下方部には
開口部17が形成されており、該開口部17は、例えば
軸線方向スカート部7の高さ全体に内面に沿って形成さ
れた溝部(groove)またはあぜ溝部(furrow)18と連
通している。この溝部18は、容器の頂部において軸線
方向スカート部10を貫通する開口部19と連通してい
る。上記構成により、リザーバ6はバルブ本体11と協
働することになる。このような容器は、直立位置で使用
されるとともに、ラッカー、ヘアローション、香水等を
供給するのに特に適している。変形例として、二つの軸
線方向スカート部9,10の各側部間に溝部を形成する
必要がないように、軸線方向スカート部7の開口部17
を軸線方向スカート部10の開口部19と同じ高さに配
置することができる。この構成により、上下逆さまで装
置を使用することができる。
【0050】すでに説明したように、本発明の第一実施
形態による装置は、同一のバルブ本体11内に二つのバ
ルブ4,13を備えている。第一バルブは、製品を供給
するためのバルブである。このバルブは、軸線X上に中
心を置くとともに、横断側部3に形成された開口部を通
過して容器の外部に突出する部分28を有するバルブ軸
体20を備えている。このバルブ軸体20の突出部28
には、押しボタン形式の作動供給装置(actuating and
dispensing device)が取り付けられている。好ましく
は、押しボタンの環状自由縁部23を受け入れるよう
に、前記横断側部には、側方スカート部5と軸線方向ス
カート部7との間に環状溝部22が形成されている。こ
の溝部22の深さは、バルブ軸体20の動作に対して押
しボタンが十分に軸線方向に移動し得るように選択され
る。
【0051】バルブ4の取り付け部のシールはガスケッ
ト23により確実になされ、該ガスケット23は、軸線
方向スカート部7の内径と実質的に等しい外形を有する
とともに、軸線方向スカート部10の上方の環状縁部に
より横断パネル3に対して常に当接されている。バルブ
軸体20には、内部軸線方向ダクト25に開口する少な
くとも一つの半径方向への開口部または通路部24が設
けられている。バルブ本体11内に開口するバルブ軸体
20の端部26は、好ましくはシールリング40により
ガスケットに一側部が当接する肩部を有している。この
肩部の他側部は、反発力により該肩部をガスケット23
に常に当接させる螺旋状スプリング27の第一端部33
に対する当接面とされている。この位置において、開口
部24は、該開口部を液密的に密閉するガスケットに対
向配置されている。
【0052】図において、ガスケット23は取付用ガス
ケット(attached gasket)とされている。変形例とし
て、ガスケットは、装置の本体と一体に形成され、本体
2の製造時にエラストマー材料の複式射出成形により得
ることができる。
【0053】本発明によれば、バルブ本体11の内側に
は、バルブ軸体20と反対方向に向けられているととも
に容器1の軸線X上に配置されたバルブ軸体15を備え
た第二バルブ13が設けられている。バルブ軸体15
は、前記バルブ軸体20と同様の構造を有している。こ
のバルブ軸体15は、底部の部分12に形成された開口
部を通過するとともに、容器の外部であってセットバッ
ク14内に開口する一端部29を有している。他端部3
0は、バルブ本体11内に開口するとともに、シール用
リング32を用いてガスケット31に当接する一側部を
有する肩部を形成している。肩部の他側部は、スプリン
グ27の端部33の反対側の端部34に対する支持部と
されている。このように取り付けることにより、スプリ
ングは、一方で第一バルブ4のシール用リング40をガ
スケット23に対して、他方でバルブ13のシール用リ
ング32をガスケット31に対して、それぞれ常に当接
させている。この閉塞位置において、バルブ軸体15の
半径方向通路部35は、ガスケット31に対向配置され
ている。このガスケット31は、バルブ本体の底部36
に対して密着的に取り付けられている。バルブ軸体もま
た、ガスケット31の中央開口部に密着的に取り付けら
れている。したがって、バルブ軸体15を軸線方向に向
けてバルブ本体内に押圧することにより、ガスケット3
1は、中央部でバルブ本体内に向けて曲げられ、半径方
向通路部35を解放するとともに、ガスケットとバルブ
軸体とのシールを維持しつつ製品を通過させることがで
きる。バルブ軸体に対する押圧力を緩和すると、バルブ
軸体15に密着的に保持されたガスケット31は、バル
ブ本体の底部における初期位置に復帰し、ガスケット3
1に当接するシール用リングによりシールが達成され
る。バルブ本体11内に位置するバルブ軸体20の部分
26は、軸線方向部37まで延在している。この軸線方
向部37には、バルブ軸体15が軸線方向に押し下げら
れたときに、装置を完全に動作不能としかつ製品Pを不
適当に漏出させる該バルブ軸体15のバルブ本体11内
への完全な進入を回避するために、バルブ軸体15の部
分30に対する停止部が形成されている。
【0054】したがって、同一のバルブ本体11内に収
容されるとともに同一の弾性手段27によりそれぞれを
閉塞位置に付勢する二つのバルブ4,15を有する構成
を得ることができる。スプリング以外の手段を使用する
こともできる。これら二つのバルブの動作は独立的に行
われる。
【0055】したがって、バルブ軸体20を下降させる
とともに開口部24をバルブ本体と連通させる押しボタ
ン21を動作させることにより、製品の供給が確実にな
される。バルブ本体11内の加圧された製品は、バルブ
軸体の内部ダクト25内を再び上昇するとともに、供給
用ダクト38を通りプッシュボタン21の外部へと流れ
る。変形例として、作動供給手段は、異なる構造を有す
ることができ、好ましくは、ノズル、グリル(grill
e)、多孔性ドーム(porous dome)等の拡散手段(図示
せず)を備えることができる。押しボタン21への押圧
力を緩和すると、スプリング27の反発力により部分2
6がガスケット23に当接させられることになり、開口
部24がガスケット23に対向配置されて製品の供給が
停止されることになる。
【0056】リザーバ6内の内容物が消費されたとき、
使用者は、バルブ42がかしめられた(crimped)頂部
を有する加圧容器41を用いて内容物を再充填する。こ
のバルブは、流入バルブの突出軸体15の端部よりもわ
ずかに大きな径を有する内部ダクト44が形成された突
出バルブ軸体43を備えている。好ましくは、棒状体1
5の端部は、二つのバルブ15,43間における液密性
を促進しうるように、円錐台形状とされる。したがっ
て、装置1に再充填するためには、装置1のバルブ軸体
15を予備用容器41のバルブ軸体43の端部に適用す
る(図2(A))。再充填可能な装置1を矢印147方
向に押圧することにより(図2(B))、バルブ本体1
1内と通路部35とが連通するようにバルブ軸体15が
押圧されることになる。部分30は、バルブ軸体20の
部分37に対する停止部を形成している。装置1への押
圧力を増大させることにより、予備用装置41のバルブ
軸体43へと動作が伝達され、該軸体43を押し下げる
とともにバルブ42が解放される。装置41内に収容さ
れた加圧された製品は、ダクト44内を上昇し、バルブ
軸体15の内部ダクト内に輸送され、そして、通路部3
5、バルブ本体11、開口部19、溝部18、斜部16
および下方の開口部17を介してリザーバ6へと導かれ
る。この製品の輸送は、装置41と装置1との圧力が平
衡に達するまで続けられる。このように再充填された装
置1は、前述したように再び使用することができる。
【0057】上記構成において、流入バルブ13のバル
ブ軸体15の常態位置と隣接(abutment)位置との間の
移動距離は、わずかなクリアランスにより増加されるけ
れども非常に短く、適切な機能を得るのに必要な押圧距
離に相当するものであることに留意すべきである。どん
な場合でも、突出軸体はバルブ本体内に完全に入ること
はない。
【0058】本発明による容器は、好ましくは、同一の
材料あるいは互いに結合し得る化学的に反応しない(co
mpatible)異なる二つの材料を用いて、熱可塑性材料に
より形成されている。本発明に使用できる材料として
は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン
およびプロピレンの共重合体等のポリオレフィンのグル
ープ、ポリオキシエチレン(polyoxyethylene)等のポ
リアセタールのグループが用いられる。ポリエチレンテ
レフタレート、メチルポリメタクレートをも用いること
ができる。好ましくは、不浸透性という理由および成分
(formula)を保存するためにポリブチレンテレフタレ
ートが用いられる。本発明による装置に使用されるポリ
マーは、シリカ、グラスファイバ、カーボンファイバ等
の充填剤をも含むことができる。
【0059】上述の実施形態において、製品は液化可能
ガス(liquefiable gas)を用いて加圧される。製品を
加圧するために、特に液体からペースト状の噴霧作用を
行わない構成物(formulas)、自己泡立ち形式等の他の
手段を用いることができることは明らかである。これら
の製品に対して、製品の自由表面に直接接触する非液化
ガス(non-liquefiable gas)により、あるいは、可撓
性を有するポーチ(pouch)またはピストンにより製品
と分離された圧縮ガスを用いることにより、加圧が確実
になされる。ピストンの場合、使用されるピストンに
は、側方スカート部5および軸線方向スカート部7に対
して液密的に変位することができるように、該ピストン
の周部にシール用の唇状のシール手段が設けられる。リ
ザーバ内を完全に空にさせ得るように、ピストンの形状
を装置1の底部または上方の横断側部3の形状に一致さ
せることができる。ポーチの場合、円柱状のコイルに固
定された変形可能なポーチを使用することができる。こ
れらの適用例において、製品と分離された部分に推進用
ガスを充填するためのボールバルブ形式の開口部を設け
ることが必要である。これらの手段は周知であり、した
がって、これ以上詳細な説明は必要ない。他の適用例と
して、底部を軸線方向スカート部7周りに本体へ接続す
る前に挿入されるリング状をした、複数の密閉セル(cl
osed cells)を有するブロック状の多孔性発泡体(cell
ular foam)を用いることにより、リザーバ内の製品の
加圧を確実に行うことができる。製品を充填している間
に、好ましくは高さ全体にわたってスリットが形成され
た発泡体リングは、リザーバ内の製品を加圧するために
多方向に圧縮される。例えば、窒素/プラスチック(ポ
リオレフィン発泡体および窒素ガス)、発泡ゴム、ブ
ナ、ネオプレンシリコン、または他の材料が使用され
る。ガスとしては、通常の圧力下で圧縮性または液化性
を有する何らかのガス、または単に空気を使用すること
ができる。本発明に用いることができるこれら全ての加
圧手段は、本願出願人名義の5月13日付けの仏国特許
出願第96/05918号明細書に詳述されている。
【0060】図3(A)および図3(B)に示された実
施形態は、図1、図2(A)および図2(B)に対し
て、突出軸体を保護することと、装置1の製造業者が意
図していない製品が該装置に充填されることを防止する
ことと、の二つの正確な機能を有する安全キーを備えて
いる点が異なる。このキーは、予備用装置41の頂部に
例えば嵌着することにより取り付けることができる手段
51を備えたアダプタ50により形成されている。この
アダプタは、バルブ42のバルブ軸体43に嵌着される
軸線方向ダクト52を備えている。この軸線方向ダクト
52は、セットバック部14の内径よりもわずかに小さ
い径を有している。バルブ軸体43の頂部に何らかの物
体が単に当接することにより不用意なバルブ42の開口
が生じることがないように、軸線方向ダクト52は、バ
ルブ軸体43よりもわずかに大きい高さを有している。
図3(B)の断面図にさらに詳しく示すように、セット
バック部14の各外壁は、軸線方向ダクト52の外壁の
形状に対応して協動することができる嵌合式の形状を有
している。
【0061】図4には、本発明による装置の他の有用な
使用例が示されている。この適用例によれば、装置は、
使用前にのみ混合することができる二つの活性成分(ac
tiveingredients)A,Bのミキサーとして使用され
る。底部が本体に接続される前に、該本体は逆さまにさ
れ、所定量の製品Aが横断パネル3に対向する側の開口
部を通過するよう導かれる。ビタミンまたは酵素等のパ
ウダー、ヘアスタイリング用または固定用のスプレーに
おけるシリコン等の液体、またはクリームは、認識する
ことができるので、生薬(galenical)の形態に対して
はあまり重要ではない。噴霧作用を行う製品の場合に
は、底部が本体に続けて溶接される。噴霧作用を行わな
い製品の場合には、好ましくは、複数の密閉されたセル
を有する発泡リング体Mが製品上に配置される。底部が
本体に接続されたとき、発泡リング体Mは、製品Aの上
方の全ての空間を占有するとともに、好ましくはわずか
に圧縮される。使用者は、アダプタ50を介して装置4
1上に装置1を配置することにより、図2(A)および
図2(B)を参照して説明したように、流入バルブ13
を通過させて活性成分Bを充填する。製品Bは、液化推
進用ガス、密閉セルを有する発泡ブロック、または可撓
性を有するポーチまたはピストンにより製品Bから分離
された他の推進手段により、予備用装置41内で加圧さ
れている。噴霧作用を行う製品の場合、連続して混合が
行われるとともに、即座に使用することができる。噴霧
作用を行わない製品の場合、密閉セルを有する熱可塑性
発泡体は、製品Bの流入とともに収縮し、そして、製品
Bを第一の製品Aに到達させ、これら二つの活性成分の
混合を促進させるための撹拌機能を可能な限り遂行す
る。このために、発泡リング体は、その高さ全体にわた
ってスリットを設けることができ、したがって、全ての
方向(側方および長手方向)に収縮できるように開口し
たリングを形成している。したがって、この開口リング
は、ダクト7を部分的に取り囲むだけでかつ該リングの
高さだけ延在するという点に対して収縮することがで
き、これにより、製品Bが製品Aと混合されることにな
る。装置内の圧力が降下するにつれ、開口した発泡リン
グは、ダクト7周りで初期形状に復帰する。このよう
に、混合物の使用の準備ができることになる。商業的な
観点から、部分的に活性成分Aが充填されたいくつかの
ミニ装置1と、さらに、これらミニ装置の全てに十分に
充填するだけの容量および圧力を有するより大きな容器
と、を備えた販売キットで提供することができる。この
キットは、大きな容器とミニ装置との間に輸送用アダプ
タを選択的に備えることができる。他には、ミニ装置を
空で提供するとともに、製品Aと製品Bとをそれぞれ収
容する二つの予備用加圧缶を販売することもできる。使
用者は、まず、前掲の図面を参照して説明したように所
定量の成分Aを供給し、そして同様に、リザーバ内に充
填しかつ混合物A+Bを形成するように製品Aが部分的
に充填された装置に所定量の製品Bを加える。
【0062】上述した詳細な説明において、好ましい実
施の形態を参照して説明した。特許請求の範囲に記載さ
れた発明の範囲を逸脱することなく種々の変形を加える
ことができるのは明かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の第一実施形態を示した断
面図である。
【図2】 図1の装置を用いた充填の概略を示し、図2
(A)は装置を押し下げる前の状態の断面図であり、図
2(B)は装置を押し下げた後の状態の断面図である。
【図3】 本発明による再充填可能な装置の他の実施形
態を示し、図3(A)は装置の断面図であり、図3
(B)は図3(A)のA−A線における断面図である。
【図4】 本発明による装置のミキサー形式の応用例を
示した断面図である。
【符号の説明】
4 第一バルブ 6 リザーバ 11 本体 13 第二バルブ 27 弾性復帰手段

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一バルブ(4)および第二バルブ(1
    3)が取り付けられるとともに、該第二バルブ(13)
    が前記第一バルブに対して反対方向にかつ該第一バルブ
    に対して実質的に整列して配置された加圧された製品の
    ためのリザーバ(6)と;命令に応じて前記各バルブ
    (4,13)を選択的に解放/閉塞させ得る手段(2
    0,24,26,15,30,35)を備えた前記第一
    バルブおよび前記第二バルブの少なくとも一方と協動す
    る作動供給手段(21)と;命令がないときには前記解
    放/閉塞手段(20,24,26,15,30,35)
    を閉塞位置に付勢する弾性復帰手段(27)と;を備え
    た装置(1)において、 前記第一バルブ(4)および前記第二バルブ(13)
    は、前記リザーバ(6)と協働する同一の一つの本体
    (11)の内側に取り付けられるとともに、同一の前記
    弾性復帰手段(27)により前記閉塞位置に付勢されて
    いることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第一バルブ及び/又は前記第二バル
    ブの前記解放/閉塞手段は、側方回動式または押下式の
    突出バルブ軸体(20,15)を備えていることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第一バルブ及び/又は前記第二バル
    ブの前記解放/閉塞手段は、脱着可能に操作用軸体を収
    容することができる雌部材を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第一バルブを動作させかつ製品を供
    給させるために該第一バルブに設けられた押しボタン
    (21)を備え、 前記第二バルブは、前記リザーバ(6)内に充填または
    再充填するために用いられることを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 本体(2)および底部(8)を有し、 該本体(2)は、前記第一バルブ(4)用のバルブ保持
    用カップを形成するとともに;前記底部(8)は、前記
    第二バルブ(13)用のバルブ保持用カップを形成し;
    前記装置(1)の前記本体(2)は、一方で加圧製品用
    のリザーバ(6)を、他方で第一バルブおよび第二バル
    ブ用のバルブ本体(11)を形成するために前記底部
    (8)と協動することを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第一バルブ(4)は、前記バルブ本
    体(11)内部に開口する第一端部(26)と、該バル
    ブ本体の外部に開口する第二端部(28)とを有する第
    一バルブ軸体(20)を有し;前記第二バルブ(13)
    は、前記第一バルブ軸体(20)の前記第一端部(2
    6)に実質的に対向しかつ前記バルブ本体(11)内部
    に開口する第一端部(30)と、該バルブ本体(11)
    外部に開口する第二端部(29)とを有する第二バルブ
    軸体(15)を有し;前記弾性復帰手段(27)は、前
    記第一バルブ軸体および前記第二バルブ軸体の前記各第
    一端部(26,30)間に当接するスプリングにより形
    成されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記本体(2)は、溶接、嵌着、螺結、
    接着等により前記底部(8)に液密的に取り付けられて
    いることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記本体(2)は、前記第一バルブ
    (4)用のバルブ保持用カップを形成する横断側部
    (3)と、前記リザーバ(6)の外部形状を規定する第
    一側方スカート部(5)と、前記リザーバ(6)の内部
    形状を規定しかつ所定の内径を有する第一中央ダクト
    (7)と、を有し;前記底部は、前記第二バルブ(1
    3)用のバルブ保持用カップを形成する横断壁部(9)
    と、該底部(8)を前記本体(2)に固定するために前
    記第一側方スカート部と協動する第二側方スカート部
    (100)と、前記バルブ本体(11)を形成する第二
    中央ダクト(10)とを有し;前記第二横断壁部(9)
    はさらに、前記バルブ本体の底部(36)を形成し;前
    記第二中央ダクト(10)は、前記第一中央ダクト
    (7)の内径よりもわずかに小さい外径を有し;前記リ
    ザーバ(6)と前記バルブ本体(11)との間を連通さ
    せる手段(16,17,18,19)が設けられている
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第二バルブ軸体(15)の前記第一
    端部(30)は、実質的に平坦とされた平坦部を有し、
    該平坦部の一側は前記底部(36)に対向配置され;前
    記第二バルブは、前記一側に形成されたシールリング
    (32)と、前記第二バルブ軸体(15)を横断すると
    ともに前記バルブ本体の前記底部(36)に配置された
    ガスケット(31)と、の間で弾性的に当接することに
    より閉塞位置に保持され;前記ガスケット(31)は、
    一方が前記第二中央ダクト(10)の各内側部に、他方
    が前記第二バルブ軸体(15)に密接していることを特
    徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記本体の前記横断壁部(3)は、前
    記供給手段(21)の自由端(23)を受け入れるよう
    に、前記装置(1)の外方でかつ前記第一側方スカート
    部(5)と前記第一中央ダクト(7)との間に環形溝部
    (22)を有していることを特徴とする請求項8または
    9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第一中央ダクト(7)および前記
    第二中央ダクト(10)は、実質的に同一の高さを有
    し、 該第一中央ダクトは、前記底部(8)の前記横断壁部
    (9)に溶接された自由端を有していることを特徴とす
    る請求項8から10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記底部は、前記第二バルブ軸体(1
    5)が突出するセットバック部(14)を有し、 該セットバック部は、前記第二バルブ軸体(15)の突
    出部(29)よりも大きい高さを装置の軸線方向Xに沿
    って有していることを特徴とする請求項7から11のい
    ずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記セットバック部(14)は、前記
    装置の外側にキーが形成された形状(53)を有し、 該形状は、前記装置の充填あるいは再充填のための予備
    用容器(41)に取り付けられるようにされたアダプタ
    (5)の形状に対応した形状とされていることを特徴と
    する請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記底部(8)は、前記第二側方スカ
    ート部(100)と前記第二中央ダクト部(10)との
    間で、前記リザーバ(6)の内側に向いた凹所(46)
    とされた丸みを帯びた環形状とされていることを特徴と
    する請求項7から13のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記第一バルブ軸体(20)の前記第
    一端部(26)は、前記リザーバの充填または再充填を
    行うために前記第二バルブ(13)を開口させている間
    に前記第二バルブ軸体(15)の移動を制限するよう
    に、軸線方向停止部を形成していることを特徴とする請
    求項7から14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記装置(1)の外部に開口する前記
    第二バルブ軸体の前記端部(29)は、前記装置の充填
    または再充填のための加圧された予備用容器(41)の
    バルブ軸体(43)の自由端と協動するよう取り付けら
    れる形状を有していることを特徴とする請求項7から1
    5のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記第二バルブ軸体(15)の前記端
    部は、円錐台形状を有していることを特徴とする請求項
    16記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記リザーバ(6)と前記バルブ本体
    (11)との間を連通させる手段(16,17,18,
    19)は、前記装置の上側を下にまたは表を上に該装置
    を動作させ得るように構成されていることを特徴とする
    請求項1から17のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記製品は、複数の密閉セルを有する
    多孔性材料で形成された部材(M)、該製品に混合され
    る液化可能ガス、製品の自由表面の上方に設けられた非
    液化ガス、または可撓性を有するあるいは剛とされたピ
    ストンまたはポーチ形式の部材により製品と分離された
    加圧ガスを用いて加圧されていることを特徴とする請求
    項1から18のいずれかに記載の装置。
  20. 【請求項20】 加圧下で供給されるように、少なくと
    も二つの製品A,Bから成る即座に混合する混合物の準
    備のために用いられ、 a)製品Aが所定圧力で部分的に充填されたリザーバ
    (6)により形成されるとともに、供給手段(4,2
    1)および流入手段(13)を備えた少なくとも一つの
    第一装置(1)と; b)前記第一装置(1)内の圧力よりも高い圧力で製品
    Bが収容されたリザーバにより形成されるとともに、前
    記製品Bを前記第一装置内に輸送するために、前記第一
    装置の前記流入手段と協働可能とされ、かつ加圧された
    製品Bを供給するための手段(42)を有する第二装置
    (41)と; c)前記第一装置の前記供給手段(4,21)を介して
    供給するために、該第一装置内で混合物A+Bを加圧す
    るための手段(M)と;を備えたユニットにおいて、 前記第一装置(1)は、請求項1から19のいずれかに
    記載された装置とされていることを特徴とするユニッ
    ト。
  21. 【請求項21】 前記製品Bを前記第一装置(1)内に
    輸送するために、前記第二装置(41)の前記供給手段
    (42)を前記第一装置(1)の前記流入手段(13)
    に取り付けるためのアダプタ(5)を備えていることを
    特徴とする請求項20記載のユニット。
  22. 【請求項22】 前記混合物A+Bを加圧するための手
    段は、推進用の液化可能ガス、または、可撓性を有する
    ポーチあるいはピストンにより前記混合物と選択的に分
    離された推進用の非液化ガスを備えていることを特徴と
    する請求項20または21記載のユニット。
  23. 【請求項23】 前記混合物A+Bを加圧するための手
    段は、複数の密閉セルを有する多孔性発泡体ブロック
    (M)を備えていることを特徴とする請求項20または
    21記載のユニット。
  24. 【請求項24】 前記製品Bは、推進用の液化可能ガ
    ス、複数の密閉セルを有する多孔性発泡体ブロック、ま
    たはピストンあるいは可撓性を有するポーチにより前記
    混合物と選択的に分離された推進用の非液化ガスによ
    り、前記第二装置(41)のリザーバ内で加圧状態で保
    持されていることを特徴とする請求項20から23のい
    ずれかに記載のユニット。
  25. 【請求項25】 少なくとも二つの製品A+Bを即座に
    混合するために用いることを特徴とする請求項20から
    24のいずれかに記載のユニット。
  26. 【請求項26】 少なくとも二つの製品A+Bから成る
    混合物を加圧下で供給しうるように準備するための方法
    において、 請求項20から24のいずれかに記載されたユニットを
    用いることにより操作されることを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 前記製品Aは、前記第一装置(1)を
    組み立てている間に該第一装置内に収容されることを特
    徴とする請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記製品Aは、前記第一装置(1)の
    組立後に他の加圧装置から輸送されることにより該第一
    装置内に収容されることを特徴とする請求項26記載の
    方法。
  29. 【請求項29】 前記混合物Aは、(ビタミン、酵素等
    の)パウダー状、液体状、または(ヘアスタイリング用
    および固定用のスプレーに用いるシリコン等の)クリー
    ム状とされていることを特徴とする請求項26から28
    のいずれかに記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記混合物A+Bは、角質用酵素/モ
    イスチャーローション、ビタミン/ 栄養クリーム、固
    定用スプレー/グロススプレー、またはヘアスタイリン
    グ用フォーム/ブラッシング用フォームの混合物から選
    択されることを特徴とする請求項26から29のいずれ
    かに記載の方法。
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