JPH10211325A - パチンコ遊技機の入賞制御装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の入賞制御装置

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JPH10211325A
JPH10211325A JP10046208A JP4620898A JPH10211325A JP H10211325 A JPH10211325 A JP H10211325A JP 10046208 A JP10046208 A JP 10046208A JP 4620898 A JP4620898 A JP 4620898A JP H10211325 A JPH10211325 A JP H10211325A
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巌 武内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球が始動口に入球したときの、球受け部
材の開閉回数の決定に変化をもたせる。 【解決手段】 遊技盤に設けた可変入賞球装置20は、
両側部に入球口22a,22bを設けると共に入球口を
開閉する球受け部材23a,23bを設けている。可変
入賞球装置の下側には一対の始動口14a,14bが設
けられ、始動口の間には変動図柄のうちの一の図柄を選
択して表示する変動図柄表示部15が設けられている。
始動口に遊技球が入賞すると、制御回路により球受け部
材の開閉回数が決定され、それに応じて変動図柄表示部
が変動表示後に一の図柄を表示する。開閉回数は通常回
数である1回と、特別回数である2回に分けられ、各々
に応じて定められた図柄が表示される。図柄表示後、球
受け部材の開閉動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機の
入賞制御装置に係り、特にその改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機の入賞制御装置
は、例えば図9に示すように、遊技盤1の中央に可変入
賞球装置2を設けていた。可変入賞球装置2は、左右上
部に設けた入球口2aを開閉する球受け部材2bと、入
球口2aから内部に入球した遊技球を一定の特典が得ら
れる大入賞と通常の入賞とに選別する大入賞選別手段2
cとを設けていた。さらに、可変入賞球装置2の下方
に、3個の始動入賞口3a,3bが設けられていた。そ
して、左右の両側の始動入賞口3aに遊技球が入賞した
ときには、球受け部材2bを1回だけ回動させて入球口
2aを0.5秒程度開放し、また中央の始動入賞口3b
に入賞したときには、球受け部材2bを2回回動させて
入球口2aを各々0.5秒程度開放し、内部への遊技球
の入球を可能にし、さらに大入賞選別手段2cにより大
入賞か通常の入賞かの選別が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記入賞制御
装置においては、遊技球が入賞した始動入賞口の種類に
よって球受け部材の回動回数が1回あるいは2回に予め
定められているため、遊技者は、球受け部材の回動回数
については何等の期待感をもつことができず、パチンコ
ゲームが単調化されるという問題があった。本発明は、
上記した問題を解決しようとするもので、遊技球が始動
入賞口に入賞したときに、球受け部材の回動回数がどの
ようになるについて期待感が高められるようなパチンコ
遊技機の入賞制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、パチンコ
遊技機の遊技盤面に設けられ、入球口と該入球口を開閉
する球受け部材とを備えた可変入賞装置と、遊技盤面に
設けられた始動入賞口と、遊技盤面に設けられて複数の
図柄を変動表示すると共に変動表示を停止して一つの図
柄を表示する変動図柄表示部と、始動入賞口への遊技球
の入賞に応じて、球受け部材の開閉回数を決定する開閉
回数決定手段と、開閉回数決定手段の決定結果に応じた
一の図柄を変動図柄表示部に表示させる図柄表示制御手
段と、変動図柄表示部による一の図柄の表示後に、開閉
回数決定手段の決定結果に応じて球受け部材を開閉させ
る球受け部材開閉制御手段とを設けたことにある。
【0005】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、始動入賞口への遊技球の入賞に応じて、
開閉回数決定手段により球受け部材の開閉回数が決定さ
れる。この開閉回数決定手段の決定結果に応じて、図柄
表示制御手段により変動図柄表示部に変動表示後一の図
柄を表示させる。変動図柄表示部による一の図柄の表示
後、球受け部材開閉制御手段により開閉回数の決定結果
に応じて可変入賞装置の球受け部材が開閉される。すな
わち、始動入賞口への遊技球の入賞による球受け部材の
開閉回数は、変動図柄表示部による一の図柄の表示後
に、はじめて遊技者に知らされる。
【0006】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載のパチンコ遊技機の入賞制
御装置において、開閉回数決定手段により決定される球
受け部材の開閉回数を、通常回数と通常回数より多い特
別回数とにしたことにある。
【0007】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、パチンコ遊技機の遊技盤面に設けられ、入球口
と該入球口を開閉する球受け部材とを備えた可変入賞装
置と、遊技盤面に設けられた2個の始動入賞口と、遊技
盤面に設けられ、2個の始動入賞口に対応した2つの表
示領域を有し、各表示領域にて複数の図柄を変動表示す
ると共に変動表示を停止して各々一つの図柄を表示する
変動図柄表示部と、始動入賞口への遊技球の入賞に応じ
て、球受け部材の開閉回数を決定する開閉回数決定手段
と、2個の始動入賞口のいずれか一方への遊技球の入賞
により、開閉回数決定手段の決定結果に応じて、該始動
入賞口に対応した一の表示領域に他の表示領域と異なる
図柄もしくは同一図柄を表示させる図柄表示制御手段
と、一の表示領域における一の図柄の表示後に、開閉回
数決定手段の決定結果に応じて球受け部材を開閉させる
球受け部材開閉制御手段とを設けたパチンコ遊技機の入
賞制御装置であって、開閉回数決定手段により決定され
る球受け部材の開閉回数を、遊技球が入賞した始動入賞
口に対応した一の表示領域に他の表示領域と異なる図柄
が表示された場合を通常回数とし、他の表示領域と同一
図柄が表示された場合を通常回数より多い特別回数とし
たことにある。
【0008】上記のように請求項3に係る発明を構成し
たことにより、いずれかの始動入賞口に遊技球が入賞す
ると、始動入賞口への遊技球の入賞に応じて、開閉回数
決定手段により球受け部材の開閉回数が決定され、開閉
回数決定手段の決定結果に応じて図柄表示制御手段によ
り、遊技球が入賞した始動入賞口に対応した変動図柄表
示部の一の表示領域に変動表示させ、停止時に他の表示
領域と異なる図柄もしくは同一図柄を表示させる。異な
る図柄が表示された場合は、開閉回数は通常回数であ
り、同一図柄が表示された場合は、開閉回数は通常回数
より多い特別回数である。この変動図柄表示部による図
柄の表示後、球受け部材開閉制御手段により開閉回数の
決定結果に応じて可変入賞装置の球受け部材が開閉され
る。
【0009】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1ないし請求項3のいずれか1つに
記載のパチンコ遊技機の入賞制御装置において、変動図
柄表示部は、遊技球の始動入賞口への入賞に応じて一定
時間図柄の変動表示を行うものであることにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は第1の実施形態に係るパチ
ンコ遊技機の本体10を正面図により概略的に示したも
のである。本体10は、中央上側に遊技盤11を設けて
おり、遊技盤11は円形のガイドレール11bに囲まれ
た遊技領域11aを設けている。遊技領域11aの中央
には、入球した遊技球の大入賞か通常の入賞かを選別す
る可変入賞球装置(可変入賞装置)20が取り付けられ
ている。可変入賞球装置20の左右側には一対の入賞口
12a,12bが設けられ、また入賞口12a,12b
の下側には、一対の入賞口13a,13bが設けられて
いる。そして、可変入賞球装置20の斜め下側には、一
対の始動口(始動入賞口)14a,14bが設けられて
いる。始動口14a,14bの間には、始動口への遊技
球の入賞に応じて数字、文字、図形等からなる所定数の
変動図柄を表示する変動図柄表示部15が設けられてい
る。さらに入賞口12a,12bの横のガイドレール1
1bに近接してサイドランプ16a,16bが設けら
れ、また変動図柄表示部15の下側には、アウト球を機
外に排出する排出口17が設けられている。
【0011】可変入賞球装置20は、図2に示すよう
に、全面が開放された箱状のケース20aを設けてお
り、上部中央に入賞口21を設けている。ケース20a
の両側部の上端近傍には入球口22a,22bが設けら
れ、入球口22a,22bの下端には、球受け部材23
a,23bが、一端にて入球口22a,22bを開閉す
るために回動可能に取り付けられている。球受け部材2
3a、23bの上端は、入球口22a,22bの後方に
回動可能に取り付けられた開閉バー24a,24bの他
端に回動可能に取り付けられている。開閉バー24a,
24bは、電磁ソレノイド24c(図2には示さない)
の駆動により一定角度の範囲を回動し、球受け部材23
a,23bを回動させて、入球口22a,22bを開閉
するようになっている。可変入賞球装置20内には、大
入賞選別部25が設けられており、入賞球を特別の利益
が与えられる大入賞と通常の入賞に選別するようになっ
ている。
【0012】大入賞選別部25は、上から順に入球口2
2a,22bに連絡通路(図示しない)を介して続く開
口部25aを設けており、開口部25aの後ろ側には入
賞球検出スイッチ25bを取り付けている。開口部25
aの下側には、第1回転盤25cが垂直軸を中心として
右周りに回転自在に設けられている。第1回転盤25c
は、1箇所に遊技球を下方に落下させる開口部25c1
を設けている。第1回転盤25cの下側には、径が第1
回転盤25cより大きな第2回転盤25dが設けられて
いる。第2回転盤25dは、第1回転盤25cと同軸的
に設けた垂直軸を中心として左回りに回転自在に配設さ
れており、1箇所に遊技球を下方に落下させる開口部2
5d1を設けている。そして、第2回転盤25dの下側
には、中央に大当りを規定するVゾーンと呼ばれる特別
入賞口25eを設け、左右に通常の入賞を規定する入賞
口25fを設けている。特別入賞口25eの内部には、
特別入賞球検出スイッチ25gが設けられている。
【0013】そして、入球口22a,22bに入球した
遊技球は、連絡通路を通って開口部25aから第1回転
盤25cに落下する。第1回転盤25cに落下した遊技
球は、開口部25c1位置から第2回転盤25dに落下
する。第2回転盤25dに落下した遊技球は、開口部2
5d1から下方に落下する。そして、開口部25c1と
開口部25d1が、ちょうど第2回転盤25cの下の中
央部に位置する特別入賞口25eと重なったときに、遊
技球が開口部25c1から落下すると、遊技球は特別入
賞口25eに入球し、大入賞が得られるようになってい
る。
【0014】大入賞になると、例えば球受け部材23
a,23bが連続して15回開閉するか、または遊技球
が10個入賞するまで開閉する連続開閉動作を行う。さ
らに、球受け部材23a,23bが連続開閉動作を行っ
ている間に、遊技球が特別入賞口25eに入球すると、
継続権が発生して直ちに連続開閉動作は中止され、一定
時間後に新たな球受け部材23a,23bの連続開閉動
作が開始される。そして、球受け部材23a,23bの
連続開放動作中には、入賞球は特別入賞口25eに非常
に入球しやすいため、一旦このような球受け部材23
a,23bの連続開閉動作が開始されると、通常は以後
も連続開閉動作が継続して続けられるようになる。この
連続開閉動作の継続回数は、一定回数例えば15回に定
められており、開口部25aの上部に設けた継続回数表
示部26が継続回数を表示するようになっている。ま
た、特別入賞口25eの下側には、大入賞中に発生する
入賞個数を表示する入賞数表示部27が設けられてい
る。なお、上記連続開閉動作の態様及び継続回数につい
ては一例であり、種々の態様及び継続回数に変更するこ
とができる。
【0015】始動口14a,14bの内部には、遊技球
の入賞を検出する始動入賞球検出スイッチ14c,14
dが設けられている。変動図柄表示部15は、後述する
制御回路41の制御に基づいて球受け部材23a,23
bの開閉回数を規定する変動図柄を表示するもので、通
常は一定図柄を表示し続け、始動口への入賞に応じて一
定短時間図柄の変動表示を行った後に選択された一図柄
を表示するものである。変動図柄としては、例えば6個
の偶数と3個の奇数を用い、これをランダムに発生させ
て、偶数が表示されたときには、球受け部材23a,2
3bの開閉回数を通常回数である1回とし、奇数が表示
されたときには、球受け部材23a,23bの開閉回数
を特別回数である2回とするものである。なお、特別回
数とは、通常回数より多い開閉回数のことである。
【0016】ただし、変動図柄としては、これに限るも
のではなく、例えば複数の数字を用意し、予めその内の
特定数を選択しておき、特定数が表示されたときに球受
け部材23a,23bの開閉回数を2回とし、その他の
数字が表示されたときには、球受け部材23a,23b
の開閉回数を1回とするような方法も用いることができ
る。また、変動図柄表示部15の表示方法としては、遊
技開始により図柄の変動表示を行い、始動口に遊技球が
入賞したときに停止して一定図柄を一定時間表示しその
後再び変動表示を行うような方法もある。
【0017】なお、本体10の遊技盤11の下側には、
遊技球を貯留すると共に賞品球を受ける受け皿18が設
けられ、受け皿の下側には下皿18aが設けられてい
る。下皿18aの右側端には遊技球発射装置(図示しな
い)に連動する操作ハンドル19が設けられている。
【0018】つぎに、上記変動図柄表示部15及び可変
入賞球装置20の動作を制御する電気制御装置につい
て、図3のブロック回路図により説明する。この電気制
御装置40は、制御回路41を設けており、制御回路4
1は、ROM,RAM,CPU,タイマ,カウンタ,I
/O等を備えたマイクロコンピュータにより構成されて
おり、図4、図8に示すフローチャートに対応した「可
変入賞制御プログラムI」及び「可変入賞制御プログラ
ムII」を実行し続けると共に、図5に示すフローチャ
ートに対応した「入賞球制御インタラプトプログラム」
の割り込み実行を行うものである。また、制御回路41
は、カウンタの値に応じて球受け部材の開閉回数及び表
示図柄を決定するようになっており、例えば、0〜14
の数字をカウントし、その内の2/3個を開閉回数1回
に対応させ1/3個を開閉回数2回に対応させる。そし
て、制御回路41は、開閉回数1回に対して表示図柄と
して6個の偶数を対応させ、開閉回数2回に対して表示
図柄として3個の奇数を対応させる。
【0019】制御回路41の入力側には、上記左右の始
動口入賞球検出スイッチ14c,14dと、入賞球検出
スイッチ25b及び特別入賞球検出スイッチ25gが接
続されている。制御回路41の出力側には、上記変動図
柄表示部15、球受け部材用の電磁ソレノイド24c、
継続回数表示部26及び入賞数表示部27が、駆動回路
42〜45を介して接続されている。駆動回路42〜4
5は、制御回路41からの出力に応じて、変動図柄表示
部15、球受け部材用の電磁ソレノイド24c、継続回
数表示部26及び入賞数表示部27を作動させる。
【0020】つぎに、上記のように構成した第1実施形
態の動作について説明する。パチンコ遊技機の電源スイ
ッチ(図示しない)をオンさせることにより、「可変入
賞制御プログラムI」の実行が図4に示すステップ50
にて開始され、ステップ51にて各種変数の初期化処理
が行われる。そして、遊技者が、受け皿18に遊技球を
供給し、操作ハンドル19を操作することにより、遊技
球が発射装置(図示しない)により連続的に発射され、
ガイドレール11bを通過して遊技領域11a内に供給
される。そして、遊技球がいずれかの始動口14a,1
4bに入賞すると、始動口入賞球検出スイッチ14c,
14dにより検出信号が出力される。これを受けて制御
回路41は、ステップ52にて「YES」との判定の基
にプログラムをステップ53に移行させ、始動口14
a,14bの遊技球の入球を制限させる(以下、始動口
制限状態と記す)。すなわち、始動口14a,14bに
遊技球が入球したときに、これを始動口への入賞とする
が、これによって球受け部材23a,23bを開閉させ
ないように処理したものである。
【0021】つぎに、制御回路41は、ステップ54に
て、カウンタの数字により球受け部材23a,23bの
開閉回数を1回または2回に決定する。そして、ステッ
プ55にて開閉回数1回か2回かが選別され、1回のと
きにはステップ56にてランダムな数字列を表す図柄変
動信号を一定時間出力する。駆動回路42はこれに応じ
て、変動図柄表示部15に図柄の変動を一定時間表示さ
せる。さらに、一定時間後にステップ57にて、変動図
柄表示部15に球受け部材23a,23bの1回開閉を
表わす偶数図柄が表示される。そして、ステップ58に
て球受け部材23a,23bを1回開閉させる信号が出
力され、これに応じて駆動回路43は電磁ソレノイド2
4cを励磁させ、球受け部材23a、23bを回動させ
て、入球口22a,22bを一定時間例えば0.5秒開
放させる。これにより、遊技盤11に供給された遊技球
は、可変入賞球装置20内への入球の可能性が与えられ
る。
【0022】また、開閉回数が2回のときにはステップ
55にて2回が選別され、ステップ60にてランダムな
数字列を表す図柄変動信号が一定時間出力され、駆動回
路42はこれに応じて、変動図柄表示部15に図柄の変
動を一定時間表示させる。さらに、一定時間後にステッ
プ61にて、変動図柄表示部15に球受け部材23a,
23bの2回開閉を表わす奇数図柄が表示される。そし
て、ステップ62にて球受け部材23a,23bを2回
開閉させる信号が出力され、これに応じて駆動回路43
は電磁ソレノイド24cを励磁させ、球受け部材23
a、23bを回動させて、入球口22a,22bを一定
間隔で2回一定時間の開放を行わせる。これにより、遊
技球の可変入賞球装置20内への入球の可能性が高めら
れる。そして、球受け部材23a,23bの開閉終了後
に、ステップ59にて始動口制限状態が解除され、プロ
グラムはステップ52に戻され、以下上記した処理が繰
り返される。
【0023】以上に説明したように、本実施形態によれ
ば、可変入賞球装置20への入賞を可能にする球受け部
材23a,23bの開閉による入球口の開放の回数が、
遊技球が始動口14a,14bに入賞した後、すぐには
遊技者に明らかにされず、変動図柄表示部15の表示内
容が確定した後に、はじめて明らかにされる。そのた
め、遊技者は、球受け部材23a,23bの回動回数が
何回になるかについて期待感をもつことができ、遊技の
進行が複雑化されることにより遊技に対する興趣が高め
られる。
【0024】さらに、開閉回数を、通常回数である1回
と特別回数である2回とに分けることにより、特別回数
の発生への期待感を高めることができる。また、始動口
14a,14bへの遊技球の入賞から球受け部材23
a,23bの開閉回数の変動図柄表示部15への表示ま
でに一定時間を設けたことにより、開閉回数決定に至る
までの期待感が高められる。
【0025】そして、上記「可変入賞制御プログラム
I」の実行中に、図5に示す「入賞球制御インタラプト
プログラム」の割り込み実行が制御回路41によって行
われ、球受け部材23a,23bの開閉に伴う可変入賞
球装置20内の作動制御が行われる。すなわち、図5に
示すステップ70にてプログラムの実行が開始され、ス
テップ71及びステップ81にて球受け部材23a,2
3bが1回開閉か2回開閉か、すなわち開閉バー24
a,24bの電磁ソレノイド24cの1回駆動が開始さ
れたか2回駆動が開始されたかが判定される。すなわ
ち、始動口14aまたは14bに遊技球が入賞し、変動
図柄表示部15が一の図柄を選択表示した後、一定時間
が経過すると電磁ソレノイド24cの駆動が開始され、
球受け部材23a,23bが回動して入球口22a,2
2bを開閉させる。1回駆動の場合には、ステップ71
にて「YES」との判定の基に、ステップ72にて電磁
ソレノイド24cの駆動と同時に、制御回路41に設け
たタイマが一定時間t0 のカウントを開始する。この一
定時間t0 は、球受け部材23a,23bの1回開閉が
終了するまでの開閉時間tA1と大入賞判定有効時間tB
とを合わせた時間である。大入賞判定有効時間tB と
は、球受け部材23a,23bが閉鎖する直前に入賞し
た入賞球が、特別入賞口に入賞するまでの時間を考慮し
て定められたもので例えば4秒である。
【0026】そして、ステップ73,ステップ74にて
開閉時間tA1内に入球口22a,22bに入球したか否
か、すなわち入賞球が検出されたか否かが判定される。
入球しないときは、ステップ73にて「YES」との判
定の基に、プログラムはステップ75に移されて、制御
回路41はプログラムの実行を終了する。入球したとき
は、ステップ74にて「YES」との判定の基にプログ
ラムは、ステップ76に移されて、ステップ76,ステ
ップ77にて一定時間t0 内に特別入賞口25eに入球
したか否か、すなわち大入賞球が検出されたか否かが判
定される。大入賞しないときには、ステップ76にて
「YES」との判定の基に、プログラムはステップ75
に移されて、制御回路41はプログラムの実行を終了す
る。大入賞したときは、ステップ77にて「YES」と
の判定の基にプログラムは、ステップ78に移されて、
始動口14a,14bへの遊技球の入賞を球受け部材2
3a,23b開閉の対象としない始動口制限状態にさ
れ、さらにステップ79にて「大入賞ルーチン」が実行
される。
【0027】「大入賞ルーチン」においては、上記した
ように、球受け部材23a,23bを連続して15回開
閉させるか、または遊技球が10個入賞するまで開閉さ
せる連続開閉動作が行われ、この連続開閉動作を行って
いる間に、遊技球が特別入賞口25eに入球すると、継
続権が発生して直ちに連続開閉動作は中止され、一定時
間後に新たな連続開閉動作が開始されるものである。そ
して、「大入賞ルーチン」の実行が終了すると、ステッ
プ80にて始動口14a,14bへの遊技球の入賞を球
受け部材23a,23b開閉の対象とする始動口制限状
態の解除が行われた後、ステップ75にてプログラムの
実行が終了する。
【0028】また、球受け部材が2回開閉の場合には、
ステップ81にて「YES」との判定の基に、ステップ
82にて電磁ソレノイド24cの駆動と同時に、制御回
路41に設けたタイマが一定時間t1 のカウントを開始
する。この一定時間t1 は、球受け部材23a,23b
の2回開閉が終了するまでの開閉時間tA2と大入賞判定
有効時間tB とを合わせた時間である。
【0029】そして、ステップ83、テップ84にて開
閉時間tA2内に入球口22a,22bに入球したか否
か、すなわち入賞球が検出されたか否かが判定される。
入球しないときは、ステップ83にて「YES」との判
定の基に、プログラムはステップ75に移されて、制御
回路41はプログラムの実行を終了する。入球したとき
は、ステップ84にて「YES」との判定の基にプログ
ラムは、ステップ85に移されて、ステップ85,ステ
ップ86にて一定時間t1 内に特別入賞口25eに入球
したか否か、すなわち大入賞球が検出されたか否かが判
定される。大入賞しないときには、ステップ85にて
「YES」との判定の基に、プログラムはステップ75
に移されて、制御回路41はプログラムの実行を終了す
る。大入賞したときは、ステップ86にて「YES」と
の判定の基にプログラムは、ステップ87に移されて、
始動口14a,14bへの遊技球の入球を球受け部材2
3a,23b開閉の対象としない始動口制限状態にさ
れ、さらにステップ88にて大入賞ルーチンが実行され
る。そして、「大入賞ルーチン」の実行が終了すると、
ステップ89にて始動口14a,14bへの遊技球の入
球を球受け部材23a,23b開閉の対象とする始動口
制限状態の解除が行われた後、ステップ75にてプログ
ラムの実行が終了する。以上のように、球受け部材23
a,23bの開閉が1回と2回の場合の、可変入賞球装
置20内の作動制御が行われる。
【0030】つぎに、第2の実施形態について図面より
説明する。第2の実施形態においては、図6に示すよう
に、変動図柄表示部46を2つの表示領域46a,46
bに分けて、左側の表示領域46aを図1に示す左側の
始動口14aに対応させ、右側の表示領域46bを右側
の始動口14bに対応させたものである。各表示領域4
6a,46bには各々駆動回路47a,47bが設けら
れる。これにより第2の実施形態に係る電気制御装置の
回路構成は、図7に示すようになる。また、制御回路4
1は、上記第1の実施形態と同様にカウンタの値に応じ
て球受け部材の開閉回数及び表示図柄を決定するように
なっている。そして、制御回路41は、例えば開閉回数
1回に対して異なった表示図柄の組を10個対応させ、
開閉回数2回に対しては同一の表示図柄の組を5個対応
させる。そして、「可変入賞制御プログラムII」のフ
ローチャートとして、図8に示すように構成した。その
他の構成は、上記第1の実施形態と同様である。
【0031】以上のように構成した第2の実施形態の動
作について説明する。上記第1の実施形態において説明
したように、パチンコ遊技機の電源スイッチ(図示しな
い)をオンさせることにより、「可変入賞制御プログラ
ムII」の実行が図8に示すステップ100にて開始さ
れ、ステップ101にて各種変数の初期化処理が行わ
れ、同時に両表示領域46a,46bの表示が「1」に
される。つぎにステップ102にて左右表示領域46
a,46bの表示内容が読み取られ、ここでは左右とも
「1」が、制御回路41に記憶される。そして、ステッ
プ103及びステップ104にて、遊技球が左始動口1
4aか右始動口14bのいずれに入賞したが判定され
る。遊技球が左始動口14aに入賞したときは、ステッ
プ103にて「YES」との判定の基にプログラムはス
テップ105に移され、始動口制限状態にされる。
【0032】つぎに、制御回路41は、ステップ106
にてカウンタの数字により球受け部材23a,23bの
開閉回数が1回かまたは2回かを決定する。そして、ス
テップ107にて開閉回数1回か2回かが選別され、1
回のときにはステップ108にて数字列を表す図柄変動
信号が一定時間出力される。駆動回路47aはこれに応
じて、左側表示領域46aに図柄の変動を一定時間表示
させる。さらに、一定時間後にステップ109にて、左
側表示領域46aに右側表示領域46bと異なる図柄が
表示され、球受け部材23a,23bの1回開閉を表わ
すことが表示される。そして、ステップ110にて球受
け部材23a,23bを1回開閉させる信号が出力さ
れ、これに応じて駆動回路43は電磁ソレノイド24c
を励磁させ、球受け部材23a、23bを回動させて、
入球口22a,22bを一定時間例えば0.5秒開放さ
せる。これにより、遊技盤11に供給された遊技球は、
可変入賞球装置20内への入球の可能性が与えられる。
【0033】開閉回数が2回と決定されたときには、ス
テップ107にて開閉回数2回が選別され、ステップ1
12にてランダムな数字列を表す図柄変動信号を一定時
間出力する。駆動回路42はこれに応じて、左側表示領
域46aに図柄の変動を一定時間表示させる。さらに、
一定時間後にステップ113にて、左側表示領域46a
に右側表示領域46bと同一図柄が表示され、球受け部
材23a,23bの2回開閉を表わすことが表示され
る。そして、ステップ114にて球受け部材23a,2
3bを2回開閉させる信号が出力され、これに応じて駆
動回路43は電磁ソレノイド24cを励磁させ、球受け
部材23a、23bを回動させて、入球口22a,22
bを2回開放させる。これにより、遊技盤11に供給さ
れた遊技球の可変入賞球装置20内への入球の可能性が
高められる。そして、球受け部材23a,23bの開閉
終了後に、ステップ111にて始動口制限状態が解除さ
れ、プログラムはステップ52に戻され、以下上記した
処理が繰り返される。
【0034】また、遊技球が右始動口14bに入賞した
ときは、ステップ104にて「YES」との判定の基に
プログラムはステップ115に移され、始動口制限状態
にされる。そして、ステップ116にて球受け部材23
a,23bの開閉回数が決定される。1回のときは、ス
テップ117にて開閉回数1回が選別され、ステップ1
18にて右表示領域46bに一定時間図柄の変動が表示
される。そして、変動表示が停止された後、ステップ1
19にて左表示領域46aと異なる一図柄が右表示領域
46bに表示される。そして、ステップ120にて球受
け部材23a,23bを1回開閉させる信号が出力さ
れ、これに応じて駆動回路43は電磁ソレノイド24c
を励磁させ、球受け部材23a、23bを回動させて、
入球口22a,22bを1回開放させる。
【0035】開閉回数が2回と決定されたときには、ス
テップ117にて開閉回数2回が選別され、ステップ1
21にてランダムな数字列を表す図柄変動信号を一定時
間出力する。駆動回路47bはこれに応じて、右側表示
領域46bに図柄の変動を一定時間表示させる。さら
に、一定時間後にステップ122にて、右側表示領域4
6bに左側表示領域46aと同一の図柄が表示され、球
受け部材23a,23bの2回開閉を表わすことが表示
される。そして、ステップ123にて球受け部材23
a,23bを2回開閉させる信号が出力され、これに応
じて駆動回路43は電磁ソレノイド24cを励磁させ、
球受け部材23a、23bを回動させて、入球口22
a,22bを2回開放させる。
【0036】そして、球受け部材23a,23bの開閉
終了後に、ステップ111にて始動口制限状態が解除さ
れ、プログラムはステップ102に戻され、以下上記し
た処理が繰り返される。なお、「可変入賞制御プログラ
ムII」の繰り返し実行中に、上記「入賞球制御インタ
ラプトプログラム」が割り込み実行されることについて
は、上記第1の実施形態と同様である。
【0037】以上に説明したように、第2の実施形態に
おいては、遊技球が始動口14a,14bに入賞したこ
とによって遊技者には球受け部材23a,23bの開閉
回数が何回になるかは直ちに明かにはされず、変動図柄
表示部46の入賞した始動口に対応する表示領域46
a,46bの表示内容が確定し、他の始動口に対応する
表示領域の表示内容との異同を判定することにより、は
じめて明らかにされる。そのため、遊技者は、球受け部
材23a,23bの開閉回数が何回になるかについて期
待感をもつことができ、遊技の進行が複雑化されること
により遊技の興趣が高められる。
【0038】さらに、開閉回数を、通常回数である1回
と特別回数である2回に分けることにより、特別回数の
発生への期待感を高めることができると共に、両表示領
域46a,46bの図柄の異同により、通常回数と特別
回数の識別を容易にした。また、始動口14a,14b
への遊技球の入賞から球受け部材23a,23bの開閉
回数の表示までに一定時間を設けたことにより、開閉回
数決定に至るまでの期待感が高められる。
【0039】なお、上記実施形態においては、可変入賞
球装置については、第1及び第2回転盤を用いたタイプ
のものについて説明しているが、可変入賞球装置につい
ては、この他に種々のタイプのものがあり、いずれのタ
イプに対しても本発明を適用することができる。
【0040】
【発明の効果】上記請求項1の発明においては、球受け
部材の開閉回数が、変動図柄表示部による一の図柄の表
示後にはじめて知らされることにより、遊技者は、球受
け部材の開閉回数が何回になるかについて期待感を持つ
ことができ、遊技の興趣が高められる。また、開閉回数
を、通常回数と特別回数に分けることにより、特別回数
の発生への期待感を高めることができる(請求項2の発
明の効果)。
【0041】上記請求項3の発明においては、遊技者
は、球受け部材の開閉回数が何回になるかについて期待
感を持つことができると共に、開閉回数を2つの表示領
域に表示される図柄の組み合せにより知ることができ、
遊技の興趣がさらに高められる。さらに、開閉回数を、
通常回数と特別回数に分けることにより、特別回数の発
生への期待感を高めることができると共に、両表示領域
の図柄の異同により、通常回数と特別回数の識別を容易
にした。また、請求項1ないし請求項3の発明におい
て、始動入賞口への遊技球の入賞から変動図柄表示部へ
の球受け部材の開閉回数の表示までに一定時間を設けた
ことにより、開閉回数決定に至るまでの期待感が高めら
れる(請求項4の発明の効果)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機を概
略的に示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の遊技領域を概略的に示す拡
大正面図である。
【図3】同パチンコ遊技機の電気制御装置の電気回路構
成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す制御回路により実行される「可変入
賞制御プログラムI」のフローチャートである。
【図5】図3に示す制御回路により実行される「入賞球
制御インタラプトプログラム」のフローチャートであ
る。
【図6】第2の実施形態に係る変動図柄表示部を概略的
に示す正面図である。
【図7】第2の実施形態に係る電気制御装置の電気回路
構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示す制御回路により実行される「可変入
賞制御プログラムII」のフローチャートである。
【図9】従来例に係るパチンコ遊技機の遊技領域を概略
的に示す拡大正面図ある。
【符号の説明】
10…本体、11…遊技盤、14a,14b…始動口、
14c,14d…始動入賞検出スイッチ、15…変動図
柄表示部、20…可変入賞球装置、22a,22b…入
球口、23a,23b…球受け部材、24a,24b…
開閉バー、24c…電磁ソレノイド、25…大入賞選別
部、25b…入賞球検出スイッチ、25e…特別入賞
口、25g…特別入賞球検出スイッチ、40…電気制御
装置、41…制御回路、46…変動図柄表示部、46a
…左表示領域、46b…右表示領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機の遊技盤面に設けられ、
    入球口と該入球口を開閉する球受け部材とを備えた可変
    入賞装置と、 前記遊技盤面に設けられた始動入賞口と、 前記遊技盤面に設けられて複数の図柄を変動表示すると
    共に変動表示を停止して一つの図柄を表示する変動図柄
    表示部と、 前記始動入賞口への遊技球の入賞に応じて、前記球受け
    部材の開閉回数を決定する開閉回数決定手段と、 前記開閉回数決定手段の決定結果に応じた一の図柄を前
    記変動図柄表示部に表示させる図柄表示制御手段と、 前記変動図柄表示部による前記一の図柄の表示後に、前
    記開閉回数決定手段の決定結果に応じて前記球受け部材
    を開閉させる球受け部材開閉制御手段とを設けたことを
    特徴とするパチンコ遊技機の入賞制御装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のパチンコ遊技機の
    入賞制御装置において、前記開閉回数決定手段により決
    定される前記球受け部材の開閉回数を、通常回数と該通
    常回数より多い特別回数とにしたことを特徴とするパチ
    ンコ遊技機の入賞制御装置。
  3. 【請求項3】 パチンコ遊技機の遊技盤面に設けられ、
    入球口と該入球口を開閉する球受け部材とを備えた可変
    入賞装置と、 前記遊技盤面に設けられた2個の始動入賞口と、 前記遊技盤面に設けられ、前記2個の始動入賞口に対応
    した2つの表示領域を有し、各表示領域にて複数の図柄
    を変動表示すると共に変動表示を停止して各々一つの図
    柄を表示する変動図柄表示部と、 前記始動入賞口への遊技球の入賞に応じて、前記球受け
    部材の開閉回数を決定する開閉回数決定手段と、 前記2個の始動入賞口のいずれか一方への遊技球の入賞
    により、前記開閉回数決定手段の決定結果に応じて、該
    始動入賞口に対応した一の表示領域に他の表示領域と異
    なる図柄もしくは同一図柄を表示させる図柄表示制御手
    段と、 前記一の表示領域における一の図柄の表示後に、前記開
    閉回数決定手段の決定結果に応じて前記球受け部材を開
    閉させる球受け部材開閉制御手段とを設けたパチンコ遊
    技機の入賞制御装置であって、 前記開閉回数決定手段により決定される前記球受け部材
    の開閉回数を、遊技球が入賞した前記始動入賞口に対応
    した前記一の表示領域に前記他の表示領域と異なる図柄
    が表示された場合を通常回数とし、前記他の表示領域と
    同一図柄が表示された場合を前記通常回数より多い特別
    回数としたことを特徴とするパチンコ遊技機の入賞制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし請求項3のいずれか
    1つに記載のパチンコ遊技機の入賞制御装置において、
    前記変動図柄表示部は、遊技球の前記始動入賞口への入
    賞に応じて一定時間図柄の変動表示を行うものであるこ
    とを特徴とするパチンコ遊技機の入賞制御装置。
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