JPH1021080A - プログラムデータのダウンロード方式及び制御装置 - Google Patents
プログラムデータのダウンロード方式及び制御装置Info
- Publication number
- JPH1021080A JPH1021080A JP18828896A JP18828896A JPH1021080A JP H1021080 A JPH1021080 A JP H1021080A JP 18828896 A JP18828896 A JP 18828896A JP 18828896 A JP18828896 A JP 18828896A JP H1021080 A JPH1021080 A JP H1021080A
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- Japan
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- control device
- program data
- flash memory
- program
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フラッシュメモリに格納した制御用プログラム
により各種異なる動作をするハードウェアに対してダウ
ンロードを簡易かつ効率よく行う方式の提供。 【解決手段】制御装置３は、ブート時、フラッシュメモ
リ３３内のプログラム有効識別データおよびハードウェ
ア種別情報をリードし、この結果、有効データでない場
合にはハードウェア種別情報４に従い中央制御装置１か
ら制御用プログラムデータ１２をダウンロードする。ま
た、ハードウェア種別が同じものが複数存在する場合、
中央制御装置１により同一のハード種別の複数の制御装
置ダウンロードを同時に行う。
により各種異なる動作をするハードウェアに対してダウ
ンロードを簡易かつ効率よく行う方式の提供。 【解決手段】制御装置３は、ブート時、フラッシュメモ
リ３３内のプログラム有効識別データおよびハードウェ
ア種別情報をリードし、この結果、有効データでない場
合にはハードウェア種別情報４に従い中央制御装置１か
ら制御用プログラムデータ１２をダウンロードする。ま
た、ハードウェア種別が同じものが複数存在する場合、
中央制御装置１により同一のハード種別の複数の制御装
置ダウンロードを同時に行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システム及
び通信機などの情報処理装置の制御装置に関し、特にフ
ァイルのダウンロード方式に関する。
び通信機などの情報処理装置の制御装置に関し、特にフ
ァイルのダウンロード方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、計算機システム及び通信機などの
情報処理装置の制御装置においては、予め用意された制
御プログラムにより所定の制御動作を実行するために、
該制御プログラムを格納したＲＯＭ（ｒｅａｄ ｏｎｌ
ｙ ｍｅｍｏｒｙ；読み出し専用メモリ）を用いてい
た。
情報処理装置の制御装置においては、予め用意された制
御プログラムにより所定の制御動作を実行するために、
該制御プログラムを格納したＲＯＭ（ｒｅａｄ ｏｎｌ
ｙ ｍｅｍｏｒｙ；読み出し専用メモリ）を用いてい
た。
【０００３】また、最近では、フラッシュメモリを使用
しダウンロードを用いることによって、ＲＯＭなどの交
換を不要とした方式も採用されるに至っている。例えば
特開平７−８４７７６号公報には、フラッシュメモリに
制御プログラムが格納され、ホストコンピュータから転
送された新制御プログラムをＲＡＭ（ランダムアクセス
メモリ）にセットした後、フラッシュメモリに格納され
た旧制御プログラムを新制御プログラムに書き換え、こ
れによりＲＯＭ等の部品点数やコストの増大を抑止低減
する方法が提案されている。また、特開平７−６４７９
６号公報には、各加入者系、回線系装置にフラッシュメ
モリを備え、これにファームウェアプログラムをダウン
ロードする方式が提案されている。
しダウンロードを用いることによって、ＲＯＭなどの交
換を不要とした方式も採用されるに至っている。例えば
特開平７−８４７７６号公報には、フラッシュメモリに
制御プログラムが格納され、ホストコンピュータから転
送された新制御プログラムをＲＡＭ（ランダムアクセス
メモリ）にセットした後、フラッシュメモリに格納され
た旧制御プログラムを新制御プログラムに書き換え、こ
れによりＲＯＭ等の部品点数やコストの増大を抑止低減
する方法が提案されている。また、特開平７−６４７９
６号公報には、各加入者系、回線系装置にフラッシュメ
モリを備え、これにファームウェアプログラムをダウン
ロードする方式が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同一のハー
ドウェア上で制御プログラムを変えることで、その用途
が異なるような構成をとる、というようなシステムにお
いて、従来のプログラムデータのダウンロード方式を用
いてダウンロードを行う場合、ダウンロードの対象とな
るハードウェアを識別することができず、ハードウェア
の共通化を図ることが困難である、という問題点を有し
ている。
ドウェア上で制御プログラムを変えることで、その用途
が異なるような構成をとる、というようなシステムにお
いて、従来のプログラムデータのダウンロード方式を用
いてダウンロードを行う場合、ダウンロードの対象とな
るハードウェアを識別することができず、ハードウェア
の共通化を図ることが困難である、という問題点を有し
ている。
【０００５】また、従来、ダウンロードの対象となる制
御装置が複数ある場合には、その個数分だけダウンロー
ドを繰り返し行っていたため、ダウンロードに非常に時
間がかかり効率が悪い、という問題点も有している。
御装置が複数ある場合には、その個数分だけダウンロー
ドを繰り返し行っていたため、ダウンロードに非常に時
間がかかり効率が悪い、という問題点も有している。
【０００６】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、フラッシュメモリ
に格納した制御用プログラムにより各種異なる動作をす
るハードウェアに対してダウンロードを簡易かつ効率よ
く行うダウンロード方式及び制御装置を提供することに
ある。
なされたものであって、その目的は、フラッシュメモリ
に格納した制御用プログラムにより各種異なる動作をす
るハードウェアに対してダウンロードを簡易かつ効率よ
く行うダウンロード方式及び制御装置を提供することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る制御装置は、メモリに格納されたプロ
グラムデータにより動作する制御装置において、該制御
装置の種別を識別可能とするハードウェア種別情報に基
づきハードウェア種別に応じたプログラムデータが前記
メモリに格納され、前記ハードウェア種別に対応した制
御動作を行うことを特徴とする。本発明においては、前
記メモリは、好ましくはフラッシュメモリからなる。
め、本発明に係る制御装置は、メモリに格納されたプロ
グラムデータにより動作する制御装置において、該制御
装置の種別を識別可能とするハードウェア種別情報に基
づきハードウェア種別に応じたプログラムデータが前記
メモリに格納され、前記ハードウェア種別に対応した制
御動作を行うことを特徴とする。本発明においては、前
記メモリは、好ましくはフラッシュメモリからなる。
【０００８】また、本発明は、メモリに格納されたプロ
グラムデータにより動作する制御装置が、該制御装置の
ハードウェア識別情報を読み出す手段を備え、プログラ
ムデータを前記制御装置にダウンロードにより供給する
装置側から、ダウンロード対象の制御装置のハードウェ
ア種別情報に対応したプログラムデータが前記制御装置
にダウンロードされる、ことを特徴とするダウンロード
方式を提供する。
グラムデータにより動作する制御装置が、該制御装置の
ハードウェア識別情報を読み出す手段を備え、プログラ
ムデータを前記制御装置にダウンロードにより供給する
装置側から、ダウンロード対象の制御装置のハードウェ
ア種別情報に対応したプログラムデータが前記制御装置
にダウンロードされる、ことを特徴とするダウンロード
方式を提供する。
【０００９】本発明のダウンロード方式においては、制
御装置が、初期起動時に、該制御装置を動作させる制御
プログラムを格納するフラッシュメモリ内に割り当てら
れたプログラム有効識別データを読み出し、前記プログ
ラム有効識別データが、前記フラッシュメモリ上に有効
なプログラムデータが存在することを示していない場合
には、前記制御装置は、中央制御装置に対して、該制御
装置のハードウェア種別の情報およびダウンロード要求
を送出し、前記中央制御装置から前記制御装置のフラッ
シュメモリへ該制御装置のハードウェア種別に対応した
プログラムデータのダウンロードが行われることを特徴
とする。
御装置が、初期起動時に、該制御装置を動作させる制御
プログラムを格納するフラッシュメモリ内に割り当てら
れたプログラム有効識別データを読み出し、前記プログ
ラム有効識別データが、前記フラッシュメモリ上に有効
なプログラムデータが存在することを示していない場合
には、前記制御装置は、中央制御装置に対して、該制御
装置のハードウェア種別の情報およびダウンロード要求
を送出し、前記中央制御装置から前記制御装置のフラッ
シュメモリへ該制御装置のハードウェア種別に対応した
プログラムデータのダウンロードが行われることを特徴
とする。
【００１０】本発明のダウンロード方式においては、中
央処理装置から制御装置に対してプログラムデータのダ
ウンロードを行う際に、対象となる制御装置のフラッシ
ュメモリに格納されているプログラムデータのバージョ
ンと、前記中央制御装置からダウンロードするプログラ
ムデータのバージョンとの比較を行い、前記中央制御装
置のプログラムデータの方がバージョンが新しい場合に
のみ前記制御装置へ選択的にダウンロードする、ことを
特徴とする。
央処理装置から制御装置に対してプログラムデータのダ
ウンロードを行う際に、対象となる制御装置のフラッシ
ュメモリに格納されているプログラムデータのバージョ
ンと、前記中央制御装置からダウンロードするプログラ
ムデータのバージョンとの比較を行い、前記中央制御装
置のプログラムデータの方がバージョンが新しい場合に
のみ前記制御装置へ選択的にダウンロードする、ことを
特徴とする。
【００１１】また、本発明のダウンロード方式において
は、前記中央制御装置が、複数の同じハードウェア種別
を有する制御装置に対してプログラムデータのダウンロ
ードを行う場合、これらの制御装置に対して同時にダウ
ンロードをすることを特徴とする。
は、前記中央制御装置が、複数の同じハードウェア種別
を有する制御装置に対してプログラムデータのダウンロ
ードを行う場合、これらの制御装置に対して同時にダウ
ンロードをすることを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図１は、本発明の実施の形
態の構成を示す図である。図２は、本発明の実施形態の
システム構成例を示す図である。図３は、本発明の実施
の形態におけるフラッシュメモリ内のメモリ割り付けの
一例を示す図である。
を参照して以下に説明する。図１は、本発明の実施の形
態の構成を示す図である。図２は、本発明の実施形態の
システム構成例を示す図である。図３は、本発明の実施
の形態におけるフラッシュメモリ内のメモリ割り付けの
一例を示す図である。
【００１３】図１を参照すると、本発明の実施の形態
は、プログラムデータを供給するための中央制御装置１
は、プログラムデータ格納部１２と、これを制御するデ
ータ制御部１１と、を備えている。
は、プログラムデータを供給するための中央制御装置１
は、プログラムデータ格納部１２と、これを制御するデ
ータ制御部１１と、を備えている。
【００１４】また、ダウンロードされるプログラムデー
タにより作動するする制御装置３は、中央制御装置１と
システムバス２を介して接続され、制御装置３において
は、周辺装置は、マイクロプロセッサ（ＣＰＵ）３１と
ＣＰＵバス３５を介して接続されている。
タにより作動するする制御装置３は、中央制御装置１と
システムバス２を介して接続され、制御装置３において
は、周辺装置は、マイクロプロセッサ（ＣＰＵ）３１と
ＣＰＵバス３５を介して接続されている。
【００１５】周辺装置としては、ＣＰＵ初期起動および
ダウンロード機能プログラムを格納したブート（Ｂｏｏ
ｔ）ＲＯＭ３２と、プログラムデータを格納するフラッ
シュメモリ３３と、中央制御装置１とのインターフェー
ス機能を有するデータ転送制御部３４と、実装される装
置ごとに異なるハードウェア種別信号４を受信する外部
制御部３６と、が備えられている。
ダウンロード機能プログラムを格納したブート（Ｂｏｏ
ｔ）ＲＯＭ３２と、プログラムデータを格納するフラッ
シュメモリ３３と、中央制御装置１とのインターフェー
ス機能を有するデータ転送制御部３４と、実装される装
置ごとに異なるハードウェア種別信号４を受信する外部
制御部３６と、が備えられている。
【００１６】中央制御装置１と制御装置３は、図２に示
すように接続形態にて使用される。なお図２では、制御
装置３として、制御装置３ａ〜３ｃは同一の機能として
動作するため、同じ「ハード種別：Ａ」とし、制御装置
５ａは制御装置３ａ〜３ｃとは異なる動作を行うため、
「ハード種別：Ｂ」としている。
すように接続形態にて使用される。なお図２では、制御
装置３として、制御装置３ａ〜３ｃは同一の機能として
動作するため、同じ「ハード種別：Ａ」とし、制御装置
５ａは制御装置３ａ〜３ｃとは異なる動作を行うため、
「ハード種別：Ｂ」としている。
【００１７】また、図３は、本発明の実施の形態におけ
るフラッシュメモリ３３の割り付けを示しており、ハー
ドウェアを制御するためのプログラムであるメインプロ
グラム３３ａと、その制御用プログラムが格納されてい
ることを識別するためのプログラム有効識別データ３３
ｂと、管理情報３３ｃ（制御プログラムに関する作成日
やバージョンその他管理上必要な情報）と、が格納され
る。
るフラッシュメモリ３３の割り付けを示しており、ハー
ドウェアを制御するためのプログラムであるメインプロ
グラム３３ａと、その制御用プログラムが格納されてい
ることを識別するためのプログラム有効識別データ３３
ｂと、管理情報３３ｃ（制御プログラムに関する作成日
やバージョンその他管理上必要な情報）と、が格納され
る。
【００１８】次に、本発明の実施の形態の動作を説明す
る。
る。
【００１９】（１）制御装置３の電源投入時：制御装置
３は、電源投入時、ブートＲＯＭ３２が読み出されＣＰ
Ｕ３１の初期設定動作が起動される。そして、この初期
設定の動作において、フラッシュメモリ３３内のプログ
ラム有効識別データ３３ｂを読み出することにより、プ
ログラムデータの有効／無効の判断を行う。
３は、電源投入時、ブートＲＯＭ３２が読み出されＣＰ
Ｕ３１の初期設定動作が起動される。そして、この初期
設定の動作において、フラッシュメモリ３３内のプログ
ラム有効識別データ３３ｂを読み出することにより、プ
ログラムデータの有効／無効の判断を行う。
【００２０】この結果、有効データである場合には、そ
のプログラムデータの種別と、外部制御部３６によりハ
ードウェア種別信号４を読み込んだ結果（ハード種別）
と、照合し、これらが一致していれば、通常の制御動作
を開始する。
のプログラムデータの種別と、外部制御部３６によりハ
ードウェア種別信号４を読み込んだ結果（ハード種別）
と、照合し、これらが一致していれば、通常の制御動作
を開始する。
【００２１】一方、照合の結果、不一致であれば、ハー
ド種別信号４に対応するプログラムデータを中央制御装
置１側からダウンロードし、再度、ハード種別の照合を
行い、一致している場合に、通常動作を開始する。
ド種別信号４に対応するプログラムデータを中央制御装
置１側からダウンロードし、再度、ハード種別の照合を
行い、一致している場合に、通常動作を開始する。
【００２２】また、フラッシュメモリ３３内のプログラ
ム有効識別データ３３ｂを読み出した結果、有効データ
でない場合には、ハード種別信号４に対応したプログラ
ムデータをダウンロードし、再度種別の照合を行い一致
していれば通常動作を開始する。
ム有効識別データ３３ｂを読み出した結果、有効データ
でない場合には、ハード種別信号４に対応したプログラ
ムデータをダウンロードし、再度種別の照合を行い一致
していれば通常動作を開始する。
【００２３】（２）プログラムデータのバージョンアッ
プ：図２に示すシステム構成において、プログラムデー
タの欠陥等が検出された場合、あるいはプログラムデー
タに新機能を追加する場合などには、中央制御装置１か
ら、特定の制御装置（例えば３ｂのみ）、又は複数の同
じハード種別の制御装置３ａ〜３ｃに対して同時にプロ
グラムデータのダウンロードを行う。
プ：図２に示すシステム構成において、プログラムデー
タの欠陥等が検出された場合、あるいはプログラムデー
タに新機能を追加する場合などには、中央制御装置１か
ら、特定の制御装置（例えば３ｂのみ）、又は複数の同
じハード種別の制御装置３ａ〜３ｃに対して同時にプロ
グラムデータのダウンロードを行う。
【００２４】また、プログラムデータのバージョンアッ
プを行う際には、中央制御装置１より、各制御装置３の
フラッシュメモリ３３内の管理情報３３ｃを読み出し、
バージョン比較を行い、制御装置３のフラッシュメモリ
３３内のプログラムデータが最新バージョンに更新済み
であれば該制御装置３に対してはダウンロードは行わ
ず、バージョンの古いものだけを対象として選択的にダ
ウンロードを行うことも可能である。
プを行う際には、中央制御装置１より、各制御装置３の
フラッシュメモリ３３内の管理情報３３ｃを読み出し、
バージョン比較を行い、制御装置３のフラッシュメモリ
３３内のプログラムデータが最新バージョンに更新済み
であれば該制御装置３に対してはダウンロードは行わ
ず、バージョンの古いものだけを対象として選択的にダ
ウンロードを行うことも可能である。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラムデータによって動作の異なる制御装置におい
て、制御装置のハード種別に基づきフラッシュメモリへ
のダウンロードを制御するように構成したことにより、
制御装置のハードウェア（部品レベルまで）の完全な共
通化を可能とし、これにより、ハードウェアの生産性お
よび管理容易化・保守性を向上し、コスト低減を実現す
るという効果を奏する。
プログラムデータによって動作の異なる制御装置におい
て、制御装置のハード種別に基づきフラッシュメモリへ
のダウンロードを制御するように構成したことにより、
制御装置のハードウェア（部品レベルまで）の完全な共
通化を可能とし、これにより、ハードウェアの生産性お
よび管理容易化・保守性を向上し、コスト低減を実現す
るという効果を奏する。
【００２６】また、本発明によれば、中央制御装置から
複数の制御装置への同時ダウンロードを行うことによ
り、プログラムデータのバージョンアップを簡易にかつ
迅速に行うことができる。
複数の制御装置への同時ダウンロードを行うことによ
り、プログラムデータのバージョンアップを簡易にかつ
迅速に行うことができる。
【図１】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、中央制御装置と制御装置の要部を示すブロック図で
ある。
り、中央制御装置と制御装置の要部を示すブロック図で
ある。
【図２】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、システム構成の一例を示す図である。
り、システム構成の一例を示す図である。
【図３】本発明の実施の形態におけるフラッシュメモリ
のメモリ割り付けを示す図である。
のメモリ割り付けを示す図である。
１ 中央制御装置 ２ システムバス ３ 制御装置 ３ａ 制御装置（ハードウェア種別：Ａ） ３ｂ 制御装置（ハードウェア種別：Ａ） ３ｃ 制御装置（ハードウェア種別：Ａ） ４ ハードウェア種別信号 ５ａ 制御装置（ハードウェア種別：Ｂ） １１ データ制御部 １２ プログラムデータ格納部 ３１ ＣＰＵ ３２ ブート（Ｂｏｏｔ）ＲＯＭ ３３ フラッシュメモリ ３３ａ メインプログラム ３３ｂ プログラム有効識別データ ３３ｃ 管理情報 ３４ データ転送制御部 ３５ ＣＰＵｂバス ３６ 外部制御部
Claims (9)
- 【請求項１】メモリに格納されたプログラムデータによ
り動作する制御装置において、 該制御装置の種別を識別可能とするハードウェア種別情
報に基づきハードウェア種別に応じたプログラムデータ
が前記メモリに格納され、前記ハードウェア種別に対応
した制御動作を行うことを特徴とする制御装置。 - 【請求項２】前記メモリがフラッシュメモリからなる、
ことを特徴とする請求項１記載の制御装置。 - 【請求項３】実装される装置の種別を識別するハードウ
ェア識別信号を入力する手段を備えたことを特徴とする
請求項１記載の制御装置。 - 【請求項４】電源投入時等の初期起動時に、前記フラッ
シュメモリ内に割り当てられたプログラム有効識別デー
タの内容を読み出し、前記ハードウェア識別情報と照合
して前記フラッシュメモリ上にダウンロードされている
有効なプログラムデータの存在を確認する、ことを特徴
とする請求項２又は３記載の制御装置。 - 【請求項５】前記フラッシュメモリにプログラムデータ
に関する管理情報の領域が割り付けられ、電源投入時等
の初期起動時に、前記フラッシュメモリ上に格納されて
いる管理情報の内容を確認する、ことを特徴とする請求
項４記載の制御装置。 - 【請求項６】メモリに格納されたプログラムデータによ
り動作する制御装置が、該制御装置のハードウェア識別
情報を読み出す手段を備え、 プログラムデータを前記制御装置にダウンロードにより
供給する装置側から、ダウンロード対象の制御装置のハ
ードウェア種別情報に対応したプログラムデータが前記
制御装置にダウンロードされる、ことを特徴とするダウ
ンロード方式。 - 【請求項７】制御装置が、初期起動時に、該制御装置を
動作させる制御プログラムを格納するフラッシュメモリ
内に割り当てられたプログラム有効識別データを読み出
し、前記プログラム有効識別データが、前記フラッシュ
メモリ上に有効なプログラムデータが存在することを示
していない場合には、前記制御装置は、中央制御装置に
対して、該制御装置のハードウェア種別の情報およびダ
ウンロード要求を送出し、前記中央制御装置から前記制
御装置のフラッシュメモリへ該制御装置のハードウェア
種別に対応したプログラムデータのダウンロードが行わ
れることを特徴とするダウンロード方式。 - 【請求項８】前記中央処理装置から制御装置に対してプ
ログラムデータのダウンロードを行う際に、対象となる
制御装置のフラッシュメモリに格納されているプログラ
ムデータのバージョンと、前記中央制御装置からダウン
ロードするプログラムデータのバージョンとの比較を行
い、前記中央制御装置のプログラムデータの方がバージ
ョンが新しい場合にのみ、前記制御装置へ選択的にダウ
ンロードする、ことを特徴とする請求項７記載のダウン
ロード方式。 - 【請求項９】前記中央制御装置が、複数の同じハードウ
ェア種別を有する制御装置に対してプログラムデータの
ダウンロードを行う場合、これらの制御装置に対して同
時にダウンロードをすることを特徴とする請求項７記載
のダウンロード方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18828896A JPH1021080A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | プログラムデータのダウンロード方式及び制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18828896A JPH1021080A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | プログラムデータのダウンロード方式及び制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1021080A true JPH1021080A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16221016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18828896A Pending JPH1021080A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | プログラムデータのダウンロード方式及び制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1021080A (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18828896A patent/JPH1021080A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981020 |