JPH10210611A - 遮断器のインターロック装置 - Google Patents

遮断器のインターロック装置

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JPH10210611A
JPH10210611A JP2600297A JP2600297A JPH10210611A JP H10210611 A JPH10210611 A JP H10210611A JP 2600297 A JP2600297 A JP 2600297A JP 2600297 A JP2600297 A JP 2600297A JP H10210611 A JPH10210611 A JP H10210611A
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JP
Japan
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circuit breaker
push button
hole
link
state
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JP2600297A
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English (en)
Inventor
Shoichi Arai
正一 新井
Takeshi Yamaguchi
猛史 山口
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮断器を断路位置へ引き出す際、隣接の投入
状態の遮断器の引き出しを防止し、該当の遮断状態の遮
断器のみを引き出し、隣接の運転中の回線の遮断を防止
する。 【解決手段】 リンク50を遮断器6の開閉動作に連動
させて遮断器6の投入位置と遮断位置とに移動し、手動
引き外し押ボタン46に、投入位置のリンク50に当接
して押ボタン46の押圧を阻止する係止ピン47を設
け、押ボタン46を回転自在にし、押ボタン46の前端
部にハンドル51が着脱自在に装着される係合部を形成
し、押ボタン46に装着されたハンドル51により押ボ
タン46を回転し、投入位置のリンク50を回避して押
ボタン46を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターロック板
の接続孔または断路孔に挿入されたインターロックピン
の挿入状態のロックを、手動引き外し押ボタンの押圧に
より解除して電力用の遮断器の引き外しを行い、遮断器
を引き出す遮断器のインターロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種遮断器のインターロック装
置につき、遮断器が接続位置に固定された状態の切断左
側面図の図4A、Aの一部の正面図の同B、図4からの
引き外し状態の切断左側面図の図5A、Aの一部の正面
図の同Bを参照して説明する。
【0003】それらの図において、1は複数個並設され
た列盤のキュービクル、2はキュービクル1の底板、3
は底板2に設置されたインターロック板、4はインター
ロック板3に形成された接続位置の接続孔、5はインタ
ーロック板3に形成された断路位置の断路孔である。
【0004】6はキュービクル1に収納された遮断器、
7は遮断器6の底板の後部に設けられた支持体、8は遮
断器6の底板,支持体7を貫通し,上下動自在に設けら
れたインターロックピン、9はインターロックピン8に
設けられたばねであり、ばね9によりインターロックピ
ン8が下方の出方向に付勢され、インターロックピン8
の下端部が接続孔4に挿入されている。10は中央部が
支持体7に回転自在に支持されたL型のレバーであり、
一端がインターロックピン8のほぼ中央部に連結されて
いる。
【0005】11は遮断器6の前面板の下部に透設され
た透孔、12は前面板の後方に設けられた固定金具であ
り、下端部が透孔11の後方に位置している。13は固
定金具12の上端部に後方に折曲して形成された折曲片
である。
【0006】14は固定金具12の後方に左右に移動自
在に設けられた左右方向のリセットレバーであり、左方
の係止位置と右方の解除位置とに移動する。15はリセ
ットレバー14の右端部に前方に折曲して形成された把
持片であり、前端部が前面板を貫通している。16はリ
セットレバー14の両側に形成された長孔、17はリセ
ットレバー14の両長孔16間に形成されただるま孔で
あり、左側の大径の挿通孔18と右側の小径の係止孔1
9とからなる。20はリセットレバー14の上縁部に突
設された係止体、21は一端が係止体20に係止した復
帰ばねであり、リセットレバー14を左方、即ち係止位
置の方向に付勢している。22は両長孔16に挿通され
た2個のピンであり、ピン22に長孔16の右端が当接
している。
【0007】23は前面板の透孔11に挿通され,固定
金具12の下端部を貫通したインターロックノブであ
り、固定金具12の下端部にガイドされて前後動自在に
設けられている。24はノブ23の後端部の連結部であ
り、レバー10の他端に連結されている。25はノブ2
3の前端部の大径の挿通部、26は挿通部25の前端に
固着された円板状の把持片、27はノブ23の中央部の
前部,後部に膨出された膨出部、28は中央部が回転自
在に支持されたL型のリンクであり、下端部が両膨出部
27の間に位置し、ノブ23の前後動により下端部が両
膨出部27のいずれかに当接し、リンク28が回転す
る。29はリンク26の上端部に折曲して形成された押
圧片であり、固定金具12の折曲片13の下方に位置し
ている。
【0008】30は固定金具12の折曲片13の上方に
設けられた断面コ字状のガイド金具、31は上下方向の
ロッドであり、ガイド金具30の上片,下片及び固定金
具12の折曲片13を貫通し、上下動自在に設けられ、
下端がリンク28の押圧片29に当接している。32は
ガイド金具30とロッド31との間に設けられたばねで
あり、ロッド31を下方に付勢している。
【0009】33は前面板の上部に形成された貫通孔、
34は貫通孔33に挿通され,出没自在に設けられた手
動引き外し押ボタン、35は押ボタン34のほぼ中央部
に固着されたレバーであり、ロッド31の上方に位置し
ている。36は押ボタン34の後端部に設けられたばね
であり、押ボタン34を出方向に付勢している。
【0010】37は回転自在に支持されたフックであ
り、押ボタン34の前後動に連動して遮断器6が操作さ
れる操作位置と、遮断器6が引き外される引き外し位置
とに回転する。38はフック37の下端部に形成された
くちばし状の係止部である。
【0011】39は押ボタン34に設けられた押圧金
具、40は押圧金具39の押圧片、41は回転自在に設
けられた半月状のストッパであり、左回転方向に付勢さ
れ、図4Aに示す係止位置に保持されてフック37の係
止部38が当接し、フック37が操作位置に位置してい
る。42,43はストッパ41に突設された下突片及び
横突片、44は横突片43の下方に設けられた引き外し
コイル、45はコイル44のプランジャであり、プラン
ジャ45が横突片43を押圧し、また、押圧片40が下
突片42を押圧してストッパ41を回転し、図5Aの引
き外し位置にフック37が回転する。
【0012】そして、遮断器6を接続位置から断路位
置、または断路位置から接続位置に移動する場合、遮断
器6の引き外しを行って引き外し状態にし、投入状態の
ときは遮断状態にし、遮断状態のときは投入動作を阻止
している。
【0013】つぎに、遮断器6の引き外し操作について
説明する。図4Aの状態は、インターロックピン8がイ
ンターロック板3の接続孔4に挿入され、リセットレバ
ー14が右方の解除位置に位置し、手動引き外し押ボタ
ン34が出状態で、ストッパ41が係止位置に位置して
フック37の係止部38に係止し、フック37が操作位
置に位置し、遮断器6が投入状態であれば、遮断操作が
行え、遮断状態であれば投入操作が行える状態になって
いる。
【0014】そして、図4の状態から押ボタン34を押
圧すると、図5Aに示すように、押圧金具39の押圧片
40がストッパ41の下突片42を押圧し、ストッパ4
1が係止位置から解除位置に回転し、フック37が操作
位置から引き外し位置に回転する。
【0015】一方、押ボタン34の押圧により、レバー
35がばね36に抗してロッド31の上方の位置から後
方へ移動する。
【0016】この状態でインターロックノブ23を前方
へ引き出すと、だるま孔17の大径の挿通孔18からノ
ブ23の大径の挿通部25が外れ、挿通孔18に小径の
ノブ23が位置し、ばね21によりリセットレバー14
が左方の係止位置へ移動し、図5Bに示すように、挿通
部25がリセットレバー14に当接し、ノブ23の引き
出し状態がロックされ、同時に、ノブ23の引き出しに
より、レバー10が回転し、インターロックピン8が接
続孔4から離脱した状態がロックされるとともに、リン
ク28が回転し、リンク28の押圧片29がロッド31
をばね32に抗して押し上げ、ロッド31の上端部がレ
バー35の前方に位置し、押ボタン34の前方への移動
が阻止され、フック37の引き外し状態がロックされ
る。
【0017】そして、引き外しが行われた遮断器6を前
方、即ち断路位置に移動すると、キュービクル1の固定
接触子から遮断器6の可動接触子が離脱する。
【0018】つぎに遮断器6を断路位置に固定する操作
について説明する。リセットレバー14をばね21に抗
して右方、即ち解除位置へ移動すると、だるま孔17の
挿通孔18がノブ23に位置し、ばね9によりインター
ロックピン8が下方に移動して断路孔5に挿入されると
ともに、ノブ23が後方へ移動し、これと同時に、リン
グ28が回転し、ばね32によりロッド31が下方へ移
動し、ロッド31とレバー35とのロックが解除され、
ばね36により押ボタン34が前方へ復帰し、レバー3
5がロッド31の上方に位置し、ノブ23の引き出しが
阻止されるとともに、インターロックピン8の挿入状態
がロックされ、遮断器6が断路位置に固定される。
【0019】そして、押ボタン34の復帰により、押圧
金具39が前方へ移動するとともに、ストッパ41が解
除位置から係止位置に回転し、同時にフック37が引き
外し位置から操作位置に回転し、遮断器6の開閉操作が
行える。
【0020】なお、遮断器6の断路位置から接続位置へ
の移動及び接続位置での固定も、前記操作とほぼ同様で
あり、この場合、キュービクル1の固定接触子に遮断器
6の可動接触子が接続される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、遮断器6を断路位置へ引き出す際、投入状態の遮断
器6を遮断状態にして引き出すことができるため、誤っ
て該当器でない隣接のキュービクル1の投入状態の遮断
器6の引き出す場合があり、運転中の回線を遮断してし
まうという問題点がある。
【0022】本発明は、前記の点に留意し、遮断器を断
路位置へ引き出す際、隣接の投入状態の遮断器の引き出
しを防止し、該当の遮断状態の遮断器のみを引き出し、
隣接の運転中の回線の遮断を防止する遮断器のインター
ロック装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の遮断器のインターロック装置は、遮断器の
接続位置に接続孔が形成され,断路位置に断路孔が形成
されたインターロック板と、前記遮断器に設けられ,ば
ねにより出方向に付勢され,前記接続孔または前記断路
孔に入出自在に挿入されるインターロックピンと、この
インターロックピンの前記接続孔または前記断路孔への
挿入状態をロックする挿入状態ロック機構と、前記イン
ターロックピンの前記接続孔または前記断路孔からの離
脱状態をロックする離脱状態ロック機構と、前記遮断器
が操作される操作位置から前記遮断器が引き外される引
き外し位置に回転するフックと、このフックの前記操作
位置または前記引き外し位置に位置する状態をロックす
るフックロック機構と、前記挿入状態ロック機構のロッ
クを押圧により解除する手動引き外し押ボタンとを備え
た遮断器のインターロック装置において、
【0024】前記遮断器の開閉動作に連動し,前記遮断
器の投入位置と遮断位置とに移動するリンクと、前記押
ボタンに固着され,前記投入位置の前記リンクに当接
し,前記押ボタンの押圧を阻止する係止ピンとを設け、
前記押ボタンを回転自在にし,前記押ボタンの前端部に
ハンドルが着脱自在に装着される係合部を形成し、前記
押ボタンに装着されたハンドルにより前記押ボタンを回
転し,前記投入位置の前記リンクを回避して前記押ボタ
ンを押圧するようにしたものである。
【0025】従って、遮断器を断路位置へ引き出す際、
遮断器が投入状態の場合、リンクが遮断器の投入動作に
連動して投入位置に位置し、このリンクに、手動引き外
し押ボタンに設けられた係止ピンが当接するため、押ボ
タンの押圧が阻止され、遮断器の引き外し操作を行うこ
とができず、投入状態の遮断器の引き出しを防止するこ
とができ、遮断状態の遮断器のみを引き出すことがで
き、運転中の回線の遮断を防止することができる。
【0026】しかも、回転自在の押ボタンの前端部の係
合部に装着されたハンドルにより、押ボタンを回転し、
投入位置のリンクを回避して押ボタンを押圧するように
したため、投入状態の遮断器の通常の引き外し操作を行
うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の1形態につき、遮断器が遮
断状態の切断左側面図の図1A、Aの一部の正面図の同
B、Aからの引き外し状態の切断左側面図の同C、1形
態の遮断器が投入状態の切断左側面図の図2A、Aの一
部の正面図の同B、図2からの手動引き外し操作途中の
一部の正面図の図3A、Aの操作終了後の引き外し状態
の切断左側面図の図3Bを参照して説明する。それらの
図において、図4及び図5と同一符号は同一もしくは相
当するものを示し、異なる点はつぎのとおりである。
【0028】46は前後動自在に,かつ,回転自在に設
けられた手動引き外し押ボタンであり、遮断器6の前面
板の貫通孔33を貫通し、前端部が貫通孔33から導出
され、図4の装置と同様、押ボタン46にレバー35が
固着されるとともに、押圧金具39が固着され、半月状
のストッパ41が回転自在に設けられている。47はレ
バー35の前方の押ボタン46に固着された上下方向の
係止ピン、48は押ボタン46の前端部の端面に突設さ
れた四角形状の突部、49は押ボタン46の後端部に設
けられたねじりばねであり、押ボタン46を出方向に、
かつ、右回転の方向に付勢し、係止ピン47を上下方向
に位置させている。
【0029】50は遮断器6の開閉表示器(図示せず)
に連結された上下動自在のリンクであり、表示器の開閉
動作に連動し、下部の遮断器6の投入位置と上部の遮断
位置とに移動する。
【0030】つぎに、遮断器6を断路位置に引き出す際
の引き外し操作について説明する。まず、遮断器6が遮
断状態の場合、図1Aに示すように、手動引き外し押ボ
タン46が貫通孔33から突出し、図1A,Bに示すよ
うに、リンク50が係止ピン47の上方、即ち遮断位置
に位置し、レバー35がロッド31の上方に位置してロ
ッド31の上方への移動を阻止し、ストッパ41が係止
位置に位置し、操作位置に位置したフック37の係止部
38に係止している。
【0031】つぎに、図1Aの状態から押ボタン46を
押圧すると、図1Cに示すように、押圧金具39の押圧
片40がストッパ41の下突片42を押圧し、ストッパ
41が係止位置から解除位置に回転するとともに、フッ
ク37が操作位置から引き外し位置に回転し、同時にレ
バー35がロッド31の上方の位置から後方へ移動す
る。
【0032】この状態で、図4の装置の場合と同様、前
記インターロックノブ23を引き出し、ロッド31を上
動してレバー35の前方に位置させるとともに、インタ
ーロックピン8をインターロック板3の接続孔4から離
脱させ、遮断器6の引き出しを行う。そして、引き出し
状態の遮断器6を断路位置に移動する。
【0033】つぎに、遮断器6が投入状態の場合、図2
A,Bに示すように、表示器の投入動作に連動してリン
ク50が下方の投入位置に位置し、リンク50が係止ピ
ン47の上端部の後方に位置する。
【0034】このため、押ボタン46を押圧しても係止
ピン47の上端部がリンク50に当接し、押ボタン46
の引き外し操作が阻止され、投入状態の遮断器6の引き
出しが阻止される。従って、遮断状態の遮断器6のみを
引き出すことができ、運転中の回線を遮断することがな
い。
【0035】つぎに、投入状態の遮断器6の通常の手動
引き外し操作を行う場合、押ボタン46の突部48にハ
ンドル51の端部の挿通孔52を挿通し、押ボタン46
にハンドル51を装着し、図3Aに示すように、ハンド
ル51により押ボタン46を回転し、図3Bに示すよう
に、投入位置のリンク50を回避して押ボタン46を押
圧し、ストッパ41を係止位置に回転するとともに、フ
ック37を引き外し位置に回転する。
【0036】そして、押圧ボタン46の押圧により、レ
バー35がロッド31の後方へ移動し、ロッド31がリ
ンク28によりばね32に抗して押し上げられ、ロッド
31がレバー35の前方に位置し、押圧ボタン46の前
方への移動が阻止され、ばね49により押圧ボタン46
が回転し、ハンドル51が上下方向に位置し、フック3
7の引き外し状態がロックされる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の遮
断器のインターロック装置は、リンク50を遮断器6の
開閉動作に連動させて遮断器6の投入位置と遮断位置と
に移動し、手動引き外し押ボタン46に、投入位置のリ
ンク50に当接して押ボタン46の押圧を阻止する係止
ピン47を設けたため、遮断器6を断路位置へ引き出す
際、遮断器6が投入状態の場合、押ボタン46の押圧を
阻止することができ、遮断器6の引き外し操作を行うこ
とができず、投入状態の遮断器6の引き出しを防止する
ことができ、運転中の回線の遮断を防止することができ
る。
【0038】しかも、回転自在の押ボタン46の前端部
の係合部に装着されたハンドル51により、押ボタン4
6を回転し、投入位置のリンク50を回避して押ボタン
46を押圧するようにしたため、投入状態の遮断器6の
通常の引き外し操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施の1形態の遮断器が遮断状態
の切断左側面図、BはAの一部の正面図、CはAからの
引き外し状態の切断左側面図である。
【図2】Aは1形態の遮断器が投入状態の切断左側面
図、BはAの一部の正面図である。
【図3】Aは図2からの手動引き外し操作途中の一部の
正面図、BはAの操作終了後の引き外し状態の切断左側
面図である。
【図4】Aは従来例の遮断器が接続位置に固定された状
態の切断左側面図、BはAの一部の正面図である。
【図5】Aは図4からの引き外し状態の切断左側面図、
BはAの一部の正面図である。
【符号の説明】
3 インターロック板 4 接続孔 5 断路孔 6 遮断器 8 インターロックピン 9 ばね 37 フック 46 手動引き外し押ボタン 47 係止ピン 50 リンク 51 ハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器の接続位置に接続孔が形成され,
    断路位置に断路孔が形成されたインターロック板と、 前記遮断器に設けられ,ばねにより出方向に付勢され,
    前記接続孔または前記断路孔に入出自在に挿入されるイ
    ンターロックピンと、 このインターロックピンの前記接続孔または前記断路孔
    への挿入状態をロックする挿入状態ロック機構と、 前記インターロックピンの前記接続孔または前記断路孔
    からの離脱状態をロックする離脱状態ロック機構と、 前記遮断器が操作される操作位置から前記遮断器が引き
    外される引き外し位置に回転するフックと、 このフックの前記操作位置または前記引き外し位置に位
    置する状態をロックするフックロック機構と、 前記挿入状態ロック機構のロックを押圧により解除する
    手動引き外し押ボタンとを備えた遮断器のインターロッ
    ク装置において、 前記遮断器の開閉動作に連動し,前記遮断器の投入位置
    と遮断位置とに移動するリンクと、 前記押ボタンに固着され,前記投入位置の前記リンクに
    当接し,前記押ボタンの押圧を阻止する係止ピンとを設
    け、 前記押ボタンを回転自在にし,前記押ボタンの前端部に
    ハンドルが着脱自在に装着される係合部を形成し、 前記押ボタンに装着されたハンドルにより前記押ボタン
    を回転し,前記投入位置の前記リンクを回避して前記押
    ボタンを押圧するようにしたことを特徴とする遮断器の
    インターロック装置。
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CN111799691B (zh) * 2019-04-01 2024-04-09 三菱电机株式会社 拉出型断路器

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