JPH10210500A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH10210500A
JPH10210500A JP9009513A JP951397A JPH10210500A JP H10210500 A JPH10210500 A JP H10210500A JP 9009513 A JP9009513 A JP 9009513A JP 951397 A JP951397 A JP 951397A JP H10210500 A JPH10210500 A JP H10210500A
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memory
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Takafumi Kodama
隆文 児玉
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/04Colour television systems using pulse code modulation
    • H04N11/042Codec means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/877Regeneration of colour television signals by assembling picture element blocks in an intermediate memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビデオ信号をメモリに一旦記録して任意のフィ
ールドを読み出し可変速再生を行う際には、ビデオデー
タ8ビットとCFI信号1ビットを記憶する必要がある
が、メモリは×8あるいは×16構成のものが広く普及
しているため、8ビットのメモリを2個用いるなどする
しかなく、メモリが無駄になる上にコストが割高にな
る。 【解決手段】1ビットのCFI信号を第1〜第7の遅延
素子11〜17により8ビットに加工して、セレクタ1
9によりビデオデータのEAVからSAVまでの有効で
はない期間に挿入することにより、元々9ビットあった
データを8ビットに変換して×8構成のメモリに記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばビデオサ
ーバ装置などにおいてビデオデータの可変速再生を行う
ために用いて好適な、9ビット幅のビデオデータを記録
するメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録技術や画像処理技術の進展により、
大量のビデオデータを符合化してランダムアクセス可能
な記録媒体に記録しておき、編集や送出を容易かつ効率
よく行うようにしたA/Vサーバ装置が開発されてい
る。このようなA/Vサーバ装置における最も基本的な
機能の1つにビデオデータの可変速再生があり、編集や
視聴、ビデオデータの確認など種々の場面で利用され
る。通常、この可変速再生は、復号化された再生ビデオ
信号をフレーム単位でメモリに書き込んでおき、再生速
度に合わせてメモリ上の任意のデータをフィールド単位
で読み出して再生することにより行われる。この時に、
メモリに書き込み/読み出しされるデータとしては、本
線の8ビットのビデオデータと、このビデオデータのカ
ラーフレーム情報を持ち、各主要IC間で本線のビデオ
データとともに伝送されて処理される1ビットのシリア
ル信号であるCFI信号の合計9ビットのデータであ
る。
【0003】このような可変速再生時に、メモリに書き
込み/読み出しを行うデータとして、本線のビデオデー
タの他にCFI信号が必要な理由を述べる。ビデオ信号
では、1枚の画像、つまり1フレームを構成する第1フ
ィールドと、第2フィールドでは、有効となる画像のス
タート点が異なり、これを垂直時間方向に注目すると、
1ラインのずれがある。1倍速の通常再生においては、
第1フィールドの画像を出力するべきタイミングで第1
フィールドの画像を、また、第2フィールドの画像を出
力するべきタイミングで、第2フィールドの画像を順序
よく規則的に出力することで滑らかな画像が再現されて
いる。
【0004】しかしながら、可変速再生時には、フィー
ルド単位での再生(フィールド再生)となるため、通常
再生におけるように必ずしも第1フィールドと第2フィ
ールドの画像が順序よく規則的に出力されるわけではな
い。つまり、第1フィールドの画像を出力するべきタイ
ミングで第2フィールドの画像を出力したり、逆に、第
2フィールドの画像を出力するべきタイミングで第1フ
ィールドの画像を出力したりする必要がある。この時に
何も処理しないで出力すると、前述した通り、第1フィ
ールドと第2フィールドでは、垂直時間方向の画像のス
タート点に1ラインのずれがあるため、出力画像にこの
分の垂直方向のガタつきが生じてしまうことになる。
【0005】CFI信号には、本線のビデオデータのカ
ラーフレーム情報の他に、第1フィールド/第2フィー
ルドを示す情報(CF0)も保持している。そこで、こ
のCFI信号をビデオデータとともに各主要ICに伝送
することで、各ICでは、この情報を基にして滑らかな
画像を出力するための必要な処理を行う事ができるよう
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
にメモリICにおけるデータの入出力は、8ビットない
し16ビットである。そのため、前述したようなメモリ
装置のように、メモリに書き込み、および、読み出しを
行うデータが9ビットの場合には、効率よくビデオデー
タを記録することができなかった。すなわち、そのよう
なメモリを用いる場合には、データの入出力が8ビット
のメモリICを2個用いるか、あるいは、16ビットの
メモリICを1個用いるかのどちらかであり、いずれに
しても残りの7ビット分のメモリ空間は無駄な領域とな
っており、コストが割高になるという問題があった。ま
た、必要な記憶容量に比べてメモリICの数が増えるた
め、装置が大型化するという問題もあった。
【0007】したがって、本発明の目的は、入出力デー
タのビット幅が8ビット、16ビットというような広く
普及しているメモリICを用いて、9ビットのビデオデ
ータを効率よく記録し再生できるようなメモリ装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、9ビットのデータを8ビットに加工する手段を設け
ることにより、入出力データのビット幅が8ビットのメ
モリへのデータの書き込みを可能にした。また、このメ
モリから読み出した8ビットのデータを元の9ビットの
データに変換する手段を設けることにより、元の9ビッ
トのデータに復元して伝送などを行うことを可能にし
た。
【0009】したがって、本発明のメモリ装置は、入力
される、所定の無効期間を含む8ビットのビデオデータ
と1ビットのカラーフレーム情報データからなる9ビッ
トのデータを記憶するメモリ装置であって、前記1ビッ
トのカラーフレーム情報データの有効なデータ部分を、
8ビット幅のデータに直並列変換する直並列変換手段
と、前記入力されるデータの前記ビデオデータが有効な
時は当該ビデオデータを選択し、該ビデオデータが無効
な時であって、前記変換された8ビット幅のカラーフレ
ーム情報データが存在する時は当該8ビット幅のカラー
フレーム情報を選択する記録データ選択手段と、前記選
択された8ビット幅のデータを記憶するメモリ手段とを
有する。
【0010】好適には、前記メモリ手段に記憶された8
ビット幅のデータを再生する再生手段と、前記再生され
た8ビットのデータを実質的に1ビットのデータ列に変
換する並直列変換手段と、前記変換された1ビットのデ
ータ列が、前記カラーフレーム情報データの有効データ
部分である場合には、当該データを対応する8ビットの
ビデオデータに付加する9ビットデータ生成手段とをさ
らに有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態のメモリ装
置について図面を参照して説明する。まず最初に、本実
施の形態のメモリ装置で記録を行うビデオデータについ
て図1〜図3を参照して説明する。このビデオデータ
は、本線の8ビットのビデオデータと、このビデオデー
タのカラーフレーム情報を有し、たとえば各主要IC間
で本線のビデオデータとともに伝送されて処理される1
ビットのシリアル信号であるCFI信号の合計9ビット
からなるデータである。
【0012】図1は、525/60方式における、水平
同期信号HD(Horizontal Drive)、8ビットビデオデー
タ、および、1ビットCFI信号の関係を示すタイミン
グチャートである。図2は、625/50方式におけ
る、水平同期信号HDと、8ビットビデオデータと、1
ビットCFI信号の関係を示すタイミングチャートであ
る。図1および図2において、EAV(End of Active V
ideo) は有効画像データの終点を示し、SAV(Start o
f Active Video) は有効画像データの始点を示す。した
がって、EAVからSAVまでの276ワード、または
288ワードが、実質的に映像データの無効期間であ
る。そして、図示するように、CFI信号は水平同期信
号HDの立ち下がりからの20ビットが有効であり必要
なデータである。
【0013】そのCFI信号の内容を図3に示す。図3
に示すCFI信号の、ビット2(3番目のビット)のカ
ラーフレーム0(CF0)の信号が、そのフィールドが
第1フィールドか第2フィールドかを示す情報である。
したがって、このCF0の信号を検出することにより、
記録されている該当ビデオデータが第1フィールドのビ
デオデータか第2フィールドのビデオデータかを知るこ
とができる。すなわち、2倍速再生、3倍速再生などの
可変速再生を行う場合に、可変速再生のために変則的に
サンプリングしたその画像データの本来のフィールドを
これより知ることができる。その結果、そのフィールド
と、実際に表示装置に表示するために要求されるフィー
ルドとの関係を知り、滑らかな画像を出力するために必
要な処理を行うことができる。
【0014】次に、本発明のメモリ装置の一実施の形態
について図4〜図8を参照して説明する。図4は、メモ
リ装置の構成を示すブロック図である。このメモリ装置
1は、図示せぬA/Vサーバ装置などにおいて可変速再
生を行うために、ハードディスクなどの記録媒体から読
み出されたビデオデータが一旦記録され、所望のフィー
ルドのビデオデータを選択的に読み出せるようにしたも
のである。なお、以下の具体的説明においては、525
/60方式のビデオデータに対して処理をする場合を例
示して説明する。
【0015】メモリ装置1は、書き込み部10、メモリ
30および読み出し部50を有する。書き込み部10
は、8ビットのビデオデータと1ビットのCFI信号か
らなる9ビットの入力データを、8ビットのデータに変
換してメモリ30に記録するためのデータ変換部であ
る。メモリ30は、16MビットのシンクロナスDRA
Mであり、24フレーム程度のカラービデオデータを記
録することができる。読み出し部50は、メモリ30よ
り読み出された書き込み部10で8ビットのデータに変
換されたデータを、8ビットのビデオデータと1ビット
のCFI信号からなるデータに変換して出力するデータ
変換部である。
【0016】以下、各部の書き込み部10および読み出
し部50について図5〜図8を参照して詳細に説明す
る。まず、書き込み部10の構成について図5を参照し
て説明する。図5は、書き込み部10の構成を示すブロ
ック図であり、書き込み部10は、第1〜第7の遅延素
子11〜17、第1のラッチ18、セレクタ19、選択
信号発生器20および第2のラッチ21を有する。
【0017】第1〜第7の遅延素子11〜17は、各々
1ビットの1クロック遅延素子である。それら第1〜第
7の遅延素子11〜17は直列に接続されており、実質
的にシフトレジスタを構成している。すなわち、第1の
遅延素子11の出力が第2の遅延素子12の入力となっ
ており、第2の遅延素子12の出力が第3の遅延素子1
3の入力となっており、第3の遅延素子13の出力が第
4の遅延素子14の入力となっており、第4の遅延素子
14の出力が第5の遅延素子15の入力となっており、
第5の遅延素子15の出力が第6の遅延素子16の入力
となっており、第6の遅延素子16の出力が第7の遅延
素子17の入力となっている。
【0018】また、第1〜第7の遅延素子11〜17の
各出力および、は同時に第1のラッチ18へも出力され
ている。また、第1の遅延素子11に対しては、書き込
み部10に入力されるCFI信号が入力される。このよ
うな構成により第1〜第7の遅延素子11〜17におい
ては、入力されるCFI信号を順次シフトして7クロッ
ク前までの信号を記憶し、それら7クロック分のCFI
信号と書き込み部10に入力されているCFI信号の8
クロック分のCFI信号を8ビットの信号として第1の
ラッチ18に入力する。すなわち、1ビットずつ順次入
力されるCFI信号を8ビットの並列信号に変換する。
【0019】第1のラッチ18は、書き込み部10に入
力されるCFI信号、および、第1〜第7の遅延素子1
1〜17に記憶された7個のCFI信号の8個のCFI
信号が並列に入力され、これをラッチし、セレクタ19
に出力する。セレクタ19は、メモリ30に記憶用のデ
ータとして出力するデータを選択する選択部であり、後
述する選択信号発生器20から入力される選択信号に基
づいて、書き込み部10に入力されるビデオデータか、
第1のラッチ18より入力される並列変換されたCFI
信号のいずれかを選択する。
【0020】選択信号発生器20は、セレクタ19にお
いて前述したようにデータを選択するための選択信号を
生成する。選択信号発生器20においては、入力される
ビデオデータが無効データになっている時であって、入
力されるCFI信号が並列変換されて第1のラッチ18
に8ビットデータとして記録さている時に、第1のラッ
チ18の出力を選択し、その他の時にはビデオデータを
選択するような信号を生成する。具体的には、選択信号
発生器20は、水平同期信号HDの立ち下がりからのク
ロック数をカウントし、所定のクロック経過した時に第
1のラッチ18の出力を選択するようなパルスを生成す
るパルスジェネレータである。
【0021】第2のラッチ21は、セレクタ19で選択
された8ビットのデータを一時的に記憶するラッチであ
り、ラッチしたデータは、メモリ30に出力され記憶さ
れる。
【0022】次に、書き込み部10の動作について図6
を参照して説明する。図6は、書き込み部10の動作を
説明するためのタイミングチャートであって、(A)は
水平同期信号HDを、(B)は入力されるビデオデータ
を、(C)は入力される、および、第1〜第7の遅延素
子11〜17に記憶されるCFI信号を、(D)は第1
のラッチ18にラッチされた8ビットデータを、(E)
は選択信号発生器20で生成されるセレクタ19の選択
信号を、(F)は書き込み部10の出力でありメモリ3
0に記録されるデータを各々示すタイミングチャートで
ある。
【0023】まず、書き込み部10には、図6(A)に
示すような水平同期信号HD,図6(B)に示すような
ビデオデータ、図6(C)の最上段に示すようなCFI
信号が各々入力される。図示するように、CFI信号は
水平同期信号HDの立ち下がりからの20ビットが有効
であり必要なデータである。また、ビデオデータは、水
平同期信号HDの立ち下がりから8クロック経つと、E
AVとなり有効な期間が終了する。書き込み部10に入
力されたCFI信号は、図6(C)に示すように順次第
1〜第7の遅延素子11〜17でシフトされる。そし
て、8番目のCFI信号(データNo7)が入力された時
点で、第1〜第7の遅延素子11〜17には1番目(デ
ータNo0)から7番目(データNo6)のCFI信号が記
憶されており、入力されたその8番目のCFI信号(デ
ータNo7)と合わせると8ビットのデータとみなすこと
ができる。そして、この8ビットのデータが次のクロッ
クで図6(D)に示すように第1のラッチ18にラッチ
される。
【0024】525/60方式の信号においては、丁度
この時にビデオデータの有効な領域が終了する。したが
って、選択信号発生器20は、図6(E)に示すように
このタイミング、すなわち水平同期信号の立ち下がりか
ら9クロック目で第1のラッチ18の信号を選択するよ
うなパルスを生成する。なお、選択信号発生器20にお
いては、このパルス生成以降、8クロックごとに2回、
計3回のタイミングパルスを生成すればよい。その結
果、図6(F)に示すように、セレクタ19において
は、1440番目のビデオデータ(データNo1439)
の次に図6(D)に示すAのデータが選択され挿入され
る。このデータがメモリ30に出力され記録される。
【0025】以後同様に、16番目のCFI信号(デー
タNo15)が入力された時に、9番目(データNo8)か
ら16番目(データNo15)のデータが第1のラッチ1
8の入力として揃い、第1のラッチ18でラッチされて
図6(D)に示すような8ビットのBのデータが生成さ
れる。そして丁度この時、選択信号発生器20から第1
のラッチ18の信号を選択するようなパルスが生成さ
れ、これによりセレクタ19でこの8ビットに変換され
たCFI信号が選択され、図6(F)に示すようにビデ
オデータの無効期間中に挿入されて出力される。
【0026】次に、読み出し部50の構成について図7
を参照して説明する。図7は、読み出し部50の構成を
示すブロック図であり、読み出し部50は第1〜第8の
遅延素子51〜58、セレクタ59、選択信号発生器6
0、第1のラッチ61および第2のラッチ62を有す
る。
【0027】第1〜第8の遅延素子51〜58は、各々
8ビットの1クロック遅延素子である。それら第1〜第
8の遅延素子51〜58は直列に接続されており、実質
的に8ビット幅×8段のシフトレジスタを構成してい
る。すなわち、第1の遅延素子51の出力が第2の遅延
素子52の入力となっており、第2の遅延素子52の出
力が第3の遅延素子53の入力となっており、第3の遅
延素子53の出力が第4の遅延素子54の入力となって
おり、第4の遅延素子54の出力が第5の遅延素子55
の入力となっており、第5の遅延素子55の出力が第6
の遅延素子56の入力となっており、第6の遅延素子5
6の出力が第7の遅延素子57の入力となっており、第
7の遅延素子57の出力が第8の遅延素子58の入力と
なっている。第1の遅延素子51にはメモリ30より読
み出された8ビットのデータが入力される。また、第8
の遅延素子58の出力は第2のラッチ62に出力され
る。
【0028】これら第1の遅延素子51に入力される前
のメモリ30より読み出されたデータ、および、第1〜
第7の遅延素子51〜57の各出力に対しては、各々特
定の1ビットが取り出されてセレクタ59に入力されて
いる。その特定のビットとは、入力された信号に対して
はビット0(LSB)、第1の遅延素子51については
ビット1、第2の遅延素子52についてはビット2、第
3の遅延素子5についてはビット3、第4の遅延素子5
4についてはビット4、第5の遅延素子55については
ビット5、第6の遅延素子56についてはビット6およ
び第7の遅延素子57についてはビット7(MSB)で
ある。
【0029】セレクタ59は、出力するビデオデータに
対応付けて同時に出力するCFI信号を選択する選択部
であり、後述する選択信号発生器20から入力される選
択信号に基づいて、メモリ30より読み出されたデータ
および第1〜第7の遅延素子51〜57の各出力データ
より抽出された各々特定の1ビットのいずれかを選択
し、第1のラッチ61に出力する。
【0030】選択信号発生器60は、セレクタ59にお
いて前述したようにデータを選択するための選択信号を
生成する。選択信号発生器60においては、メモリ30
より読み出されて第1〜第8の遅延素子51〜58によ
り8クロック分遅延されたビデオデータに対して、対応
するCFI信号が同時的に出力されるように選択信号を
生成する。具体的には、メモリ30より出力されるビデ
オデータに対応した水平同期信号HDに基づいて、その
立ち下がりから8クロック経た時、すなわち第8の遅延
素子58の出力として1433番目のビデオデータ(デ
ータNo1432)が出力した時を基準にして、0より7
まで順次繰り返しカウントアップする選択信号を生成す
る。
【0031】第1のラッチ61は、セレクタ59で選択
されたCFI信号を記憶するラッチであり、CFI信号
はこの第1のラッチ61に一旦記憶されて出力される。
第2のラッチ21は、第8の遅延素子58より出力され
るビデオデータを一時的に記憶するラッチであり、ビデ
オデータはこの第2のラッチ62に一旦記憶されて出力
される。
【0032】次に、読み出し部50の動作について図8
を参照して説明する。図8は、読み出し部50の動作を
説明するためのタイミングチャートであって、(A)は
メモリ30より読み出して読み出し部50に入力された
データ、および、第1〜第7の遅延素子51〜57より
出力されるデータを、(B)はビデオデータ出力として
の第8の遅延素子58より出力されるデータを、(C)
はセレクタ59で選択されたCFI信号出力を各々示す
タイミングチャートである。なお、メモリ30には図5
および図6を参照して前述したような方法により8ビッ
トに変換されたビデオデータおよびCFI信号が記録さ
れているものとする。
【0033】まず、読み出し部50には図8(A)に示
すようなデータがメモリ30より読み出されて入力され
る。また、図示せぬがこのメモリ30より読み出された
データをビデオデータとして見たときの対応する水平同
期信号HDが選択信号発生器60に入力される。読み出
し部50に入力されたデータは、図8(A)に示すよう
に第1〜第7の遅延素子51〜57を順次シフトされ、
さらに第7の遅延素子57の出力が第8の遅延素子58
に入力されて図8(B)に示すようなビデオデータ出力
が得られる。
【0034】ここで、対応するCFI信号が有効な信号
となる1433番目のビデオデータ(データNo143
2)が第8の遅延素子58より出力される時には、図8
において有効なCFI信号の最初の8個のデータが並列
に変換されたデータAが読み出し部50に入力される。
したがって、この時に、選択信号発生器60は入力され
たデータのビット0の信号を選択するような選択信号を
選択し、そのLSBのデータをセレクタ59で選択して
CFI信号で出力すれば、データNo1432のデータに
CFI信号のデータNo0の信号が対応付けられて出力さ
れることになり、元の9ビットのデータが復元される。
【0035】次のクロックにおいては、第1〜第8の遅
延素子51〜58の内容は1つずつシフトされ、第8の
遅延素子58からは1434番目のビデオデータ(デー
タNo1433)が出力される。この時、前のクロックで
入力されたデータAは第1の遅延素子51に入力されて
おり、この第1の遅延素子51のビット1のデータがセ
レクタ59に入力されている。したがって、選択信号発
生器60はこの第1の遅延素子51のビット1のデータ
を選択するような選択信号を生成してセレクタ59に出
力する。その結果、第8の遅延素子58からはデータNo
1433のデータが出力され、セレクタ59からはデー
タNo1のCFI信号が出力され、読み出し部50より出
力される。
【0036】以降同様に処理することにより、図8
(B)および(C)に示すようなメモリ装置1に入力さ
れたビデオデータおよびCFI信号が復元されて、メモ
リ装置1より出力される。
【0037】このように、本実施の形態のメモリ装置1
においては、1ビットのCFI信号を8ビットに加工し
て、ビデオデータのEAVからSAVまでの有効ではな
い期間に挿入することにより、元々9ビットあったデー
タを8ビットに変換して×8構成のメモリ30に記録で
きるようにしている。その結果、A/Vサーバにおける
可変速再生に用いるメモリを効率よく構成することがで
きる。また、その結果、必要となるメモリICを削減
し、コストダウンをすることができた。
【0038】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく種々の改変が可能である。たとえば、図5〜
図8を参照して説明した具体例は、525/60方式の
ビデオデータに対するものであったが、625/50方
式のビデオデータに対しても同様に処理ができることは
明らかである。625/50方式においては、525/
60方式と本線のビデオデータとCFI信号のタイミン
グ関係が異なる分だけ、変換時の信号のディレー量を変
えればよい。
【0039】また、図5および図7を参照して説明した
書き込み部10および読み出し部50の具体的な構成
も、これに限られるものではない。本発明は、シリアル
データであるCFI信号を並列データに変換してビデオ
データの無効領域に挿入することにより9ビットの信号
を8ビットに変換することを特徴とする。したがって、
その直並列変換の方法、また復元時の並直列変換の方法
などは任意でよい。
【0040】
【発明の効果】本発明のメモリ装置によれば、入出力デ
ータのビット幅が8ビットというような広く普及してい
るメモリICを用いて、9ビットのビデオデータを効率
よく記録し再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】525/60方式における、水平同期信号H
D、8ビットビデオデータ、および、1ビットCFI信
号の関係を示すタイミングチャートである。
【図2】625/50方式における、水平同期信号H
D、8ビットビデオデータ、および、1ビットCFI信
号の関係を示すタイミングチャートである。
【図3】図1および図2に示したCFI信号の内容を示
す図である。
【図4】本発明の一実施の形態のメモリ装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】図4に示した書き込み部の具体的構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図4に示した書き込み部の動作を説明するため
のタイミングチャートであり、(A)は水平同期信号H
Dを、(B)は入力されるビデオデータを、(C)は入
力される、および、第1〜第7の遅延素子に記憶される
CFI信号を、(D)は第1のラッチにラッチされた8
ビットデータを、(E)は選択信号発生器で生成される
セレクタの選択信号を、(F)は書き込み部の出力であ
りメモリに記録されるデータを各々示すタイミングチャ
ートである。
【図7】図4に示した読み出し部の具体的構成を示すブ
ロック図である。
【図8】図4に示した読み出し部の動作を説明するため
のタイミングチャートであって、(A)はメモリより読
み出して読み出し部に入力されたデータ、および、第1
〜第7の遅延素子より出力されるデータを、(B)はビ
デオデータ出力としての第8の遅延素子より出力される
データを、(C)はセレクタで選択されたCFI信号出
力を各々示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…メモリ装置、10…書き込み部、11〜17…第1
〜第7の遅延素子、18…第1のラッチ、19…セレク
タ、20…選択信号発生器、21…第2のラッチ、30
…メモリ、50…読み出し部、51〜58…第1〜第8
の遅延素子、59…セレクタ、60…選択信号発生器、
61…第1のラッチ、62…第2のラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の無効期間を含む8ビット幅のビデオ
    データと1ビットのカラーフレーム情報データからなる
    9ビット幅のデータを記憶するメモリ装置であって、 前記1ビットのカラーフレーム情報データの有効なデー
    タ部分を、8ビット幅のデータに直並列変換する直並列
    変換手段と、 前記8ビット幅のビデオデータが有効な時は当該ビデオ
    データを選択し、該ビデオデータが無効な時であって、
    前記変換された8ビット幅のカラーフレーム情報データ
    が存在する時は当該8ビット幅のカラーフレーム情報を
    選択する記録データ選択手段と、 前記選択された8ビット幅のデータを記憶する入出力デ
    ータのビット幅が8ビットの整数倍であるメモリ手段と
    を有するメモリ装置。
  2. 【請求項2】前記メモリ手段に記憶された8ビット幅の
    データを再生する再生手段と、 前記再生された8ビット幅のデータを実質的に1ビット
    のビット列に変換する並直列変換手段と、 前記変換された1ビットのデータ列が、前記カラーフレ
    ーム情報データの有効データ部分である場合には、当該
    データを対応する8ビット幅のビデオデータに付加する
    9ビットデータ生成手段とをさらに有する請求項1記載
    のメモリ装置。
JP9009513A 1997-01-22 1997-01-22 メモリ装置 Pending JPH10210500A (ja)

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JP9009513A JPH10210500A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 メモリ装置
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