JPH10210137A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH10210137A JPH10210137A JP9006043A JP604397A JPH10210137A JP H10210137 A JPH10210137 A JP H10210137A JP 9006043 A JP9006043 A JP 9006043A JP 604397 A JP604397 A JP 604397A JP H10210137 A JPH10210137 A JP H10210137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- registration number
- title
- message
- receives
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送話者の発音なしで受話者と通話し、公衆の
場において周囲の人々の迷惑にならない携帯電話機を提
供することである。 【解決手段】 登録番号に対応してタイトルおよび音声
信号それぞれを記憶するデータ記憶部16および音声記
憶部17と、タイトルなどの文字を表示する文字表示部
15と、登録要求を受けた場合には登録番号およびタイ
トルを要求しこの登録番号およびタイトル文字を受けた
後に音声入力を要求して音声メッセージを受け、受けた
タイトル文字および音声メッセージを登録番号に対応し
てデータ記憶部16および音声記憶部17に格納し、以
後、通話状態で登録番号により音声メッセージの送出要
求を受けた際にはタイトル文字を文字表示部15に画面
表示して確認を受け送出要求を受けた際には登録番号に
対応する音声メッセージを音声記憶部17から呼出して
送出する制御部10とを備えている。
場において周囲の人々の迷惑にならない携帯電話機を提
供することである。 【解決手段】 登録番号に対応してタイトルおよび音声
信号それぞれを記憶するデータ記憶部16および音声記
憶部17と、タイトルなどの文字を表示する文字表示部
15と、登録要求を受けた場合には登録番号およびタイ
トルを要求しこの登録番号およびタイトル文字を受けた
後に音声入力を要求して音声メッセージを受け、受けた
タイトル文字および音声メッセージを登録番号に対応し
てデータ記憶部16および音声記憶部17に格納し、以
後、通話状態で登録番号により音声メッセージの送出要
求を受けた際にはタイトル文字を文字表示部15に画面
表示して確認を受け送出要求を受けた際には登録番号に
対応する音声メッセージを音声記憶部17から呼出して
送出する制御部10とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に、公衆の場において周囲の人々の迷惑にならな
い携帯電話機に関する。
し、特に、公衆の場において周囲の人々の迷惑にならな
い携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯電話機では、公衆の
場において、周囲の人々の迷惑にならないように通話環
境に応じて通話モードの切替えが可能となっている。
場において、周囲の人々の迷惑にならないように通話環
境に応じて通話モードの切替えが可能となっている。
【0003】この切替えについての技術が、例えば、特
開平6−6441号公報に記載されている。この携帯電
話機では、受話入力がない場合若しくは側音出力がある
場合には受話音声信号および送話音声信号それぞれの増
幅回路の増幅率を増加させることにより、話者の発生音
量の低下を可能とさせている。
開平6−6441号公報に記載されている。この携帯電
話機では、受話入力がない場合若しくは側音出力がある
場合には受話音声信号および送話音声信号それぞれの増
幅回路の増幅率を増加させることにより、話者の発生音
量の低下を可能とさせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機は、話者に発生音量の低下をさせることはできるが
発生音量をゼロにすることはできないという問題点があ
る。
話機は、話者に発生音量の低下をさせることはできるが
発生音量をゼロにすることはできないという問題点があ
る。
【0005】その理由は、話者の伝えたいことは話者が
発音する必要があり、話者の発生音量が少なくても周囲
の人々に迷惑を掛けるからである。
発音する必要があり、話者の発生音量が少なくても周囲
の人々に迷惑を掛けるからである。
【0006】本発明の課題は、上記問題点を解決して、
公衆の場において周囲の人々の迷惑にならないように、
送話者の発音なしで受話者と通話できる携帯電話機を提
供することである。
公衆の場において周囲の人々の迷惑にならないように、
送話者の発音なしで受話者と通話できる携帯電話機を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯電話機
は、少くとも一つの音声によるメッセージをメッセージ
それぞれに付与された登録番号に対応して予め記憶する
記憶手段と、通話中に所定のキー操作により前記登録番
号を受けた場合にはこの登録番号に基づくメッセージを
前記記憶手段から呼出して通話相手へ音声送出する制御
手段とを備えている。
は、少くとも一つの音声によるメッセージをメッセージ
それぞれに付与された登録番号に対応して予め記憶する
記憶手段と、通話中に所定のキー操作により前記登録番
号を受けた場合にはこの登録番号に基づくメッセージを
前記記憶手段から呼出して通話相手へ音声送出する制御
手段とを備えている。
【0008】また、この具体的な構成の一つは、少くと
も一つの登録番号それぞれに対応してタイトルおよび音
声信号を記憶する記憶手段と、少くとも前記タイトルを
文字表示する文字表示手段と、所定の登録要求を受けた
場合には登録番号およびタイトルを少なくとも前記文字
表示手段により要求し、この登録番号およびタイトル文
字の入力を受けた後に少なくとも前記文字表示手段によ
り音声入力を要求して音声メッセージの入力を受け、受
けたタイトル文字および音声メッセージを前記登録番号
に対応して前記記憶手段に格納し、以後、通話状態で登
録番号により音声メッセージの送出要求を受けた際には
前記タイトル文字を前記文字表示手段に画面表示して所
定の確認操作を受け、送出要求を受けた登録番号に対応
する音声メッセージを前記記憶手段から呼出して通信相
手に送出する制御手段とを備えている。
も一つの登録番号それぞれに対応してタイトルおよび音
声信号を記憶する記憶手段と、少くとも前記タイトルを
文字表示する文字表示手段と、所定の登録要求を受けた
場合には登録番号およびタイトルを少なくとも前記文字
表示手段により要求し、この登録番号およびタイトル文
字の入力を受けた後に少なくとも前記文字表示手段によ
り音声入力を要求して音声メッセージの入力を受け、受
けたタイトル文字および音声メッセージを前記登録番号
に対応して前記記憶手段に格納し、以後、通話状態で登
録番号により音声メッセージの送出要求を受けた際には
前記タイトル文字を前記文字表示手段に画面表示して所
定の確認操作を受け、送出要求を受けた登録番号に対応
する音声メッセージを前記記憶手段から呼出して通信相
手に送出する制御手段とを備えている。
【0009】この構成で、送話者は、通話先の相手の話
しの応答を、ボタンまたはキーの操作で音声メッセージ
により送ることができる。
しの応答を、ボタンまたはキーの操作で音声メッセージ
により送ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された携帯電話機は、制御部
10、送話器11、送信部スイッチ12、音声送信部1
3、キー入力部14、文字表示部15、データ記憶部1
6、音声記憶部17、音声受信部21、受信部スイッチ
22、および受話器23により構成されているものとす
る。
ロック図である。図1に示された携帯電話機は、制御部
10、送話器11、送信部スイッチ12、音声送信部1
3、キー入力部14、文字表示部15、データ記憶部1
6、音声記憶部17、音声受信部21、受信部スイッチ
22、および受話器23により構成されているものとす
る。
【0012】制御部10は携帯電話機全体の機能動作を
制御するもので、主要な動作機能は流れ図を参照して後
に説明する。
制御するもので、主要な動作機能は流れ図を参照して後
に説明する。
【0013】送話器11はマイクなどであり、出力する
音声信号を送信部スイッチ12へ送る。
音声信号を送信部スイッチ12へ送る。
【0014】送信部スイッチ12は、制御部10の制御
を受け、送話器11または音声記憶部17が出力する音
声信号を音声送信部13へ、または送話器11が出力す
る信号を音声記憶部17へ、接続するものとする。
を受け、送話器11または音声記憶部17が出力する音
声信号を音声送信部13へ、または送話器11が出力す
る信号を音声記憶部17へ、接続するものとする。
【0015】音声送信部13は送信部スイッチ12の出
力を受けてアンテナを介し無線基地局(図示省略)へ送
信するものとする。
力を受けてアンテナを介し無線基地局(図示省略)へ送
信するものとする。
【0016】キー入力部14は、登録要求、送出要求、
または取消要求を入力する要求ボタン、更新実行、登録
実行などを状況確認して入力する実行ボタン、ならびに
所定コードまたは接続先コードを入力する番号符号キー
を備え、入力情報を制御部へ送出するものとする。
または取消要求を入力する要求ボタン、更新実行、登録
実行などを状況確認して入力する実行ボタン、ならびに
所定コードまたは接続先コードを入力する番号符号キー
を備え、入力情報を制御部へ送出するものとする。
【0017】文字表示部15は、表示画面を有し、制御
部10から受ける文字情報を画面表示するものとする。
部10から受ける文字情報を画面表示するものとする。
【0018】データ記憶部16は、所定コードに対応す
る音声信号の記憶位置、文字情報などを含む各種データ
を制御部10から受けて記憶するものとし、記憶された
データは、制御部10から受けた所定コードにより読出
されるものとする。
る音声信号の記憶位置、文字情報などを含む各種データ
を制御部10から受けて記憶するものとし、記憶された
データは、制御部10から受けた所定コードにより読出
されるものとする。
【0019】音声記憶部17は、入力する音声信号を制
御部10により指示された領域に記憶する一方、制御部
10から指示を受け、指示された領域から記憶された音
声信号を出力するものとする。
御部10により指示された領域に記憶する一方、制御部
10から指示を受け、指示された領域から記憶された音
声信号を出力するものとする。
【0020】音声受信部21は、アンテナを介して無線
基地局から受信した音声信号を受信部スイッチ22へ出
力するものとする。
基地局から受信した音声信号を受信部スイッチ22へ出
力するものとする。
【0021】受信部スイッチ22は、制御部10の制御
を受け、音声受信部21または音声記憶部17が出力す
る音声信号を受話器23へ接続するものとする。
を受け、音声受信部21または音声記憶部17が出力す
る音声信号を受話器23へ接続するものとする。
【0022】受話器23はスピーカ、イヤホンなどであ
り、受信部スイッチ22の出力を受けるものとする。
り、受信部スイッチ22の出力を受けるものとする。
【0023】この構成の従来との相違点は、携帯電話機
が送話器11から入力する複数のメッセージを、データ
記憶部16に記憶されたコードに対応した音声記憶部1
7の位置に予め登録し、着信があった場合に通話状態
で、データ記憶部16に記憶されたコードに基づいて登
録された複数の中から一つのメッセージを取出して通話
先へ送出していることである。
が送話器11から入力する複数のメッセージを、データ
記憶部16に記憶されたコードに対応した音声記憶部1
7の位置に予め登録し、着信があった場合に通話状態
で、データ記憶部16に記憶されたコードに基づいて登
録された複数の中から一つのメッセージを取出して通話
先へ送出していることである。
【0024】次に、図1に図2を併せ参照して送話器1
1から入力する音声メッセージを音声記憶部17に予め
登録する手順について説明する。
1から入力する音声メッセージを音声記憶部17に予め
登録する手順について説明する。
【0025】登録する通信相手へ送るメッセージには、
各登録番号に対応して「はい、XXXXです。今は人込
みの中にいますのでお話できません。用件をお伺いしま
すのでお話し下さい。」、「この件は、後でこちらから
ご連絡します。」、「申し訳ありませんが、連絡先をお
知らせ下さい。」、「了解しました。」、「では、失礼
します。」などがある。
各登録番号に対応して「はい、XXXXです。今は人込
みの中にいますのでお話できません。用件をお伺いしま
すのでお話し下さい。」、「この件は、後でこちらから
ご連絡します。」、「申し訳ありませんが、連絡先をお
知らせ下さい。」、「了解しました。」、「では、失礼
します。」などがある。
【0026】まず、携帯電話機の所持者が登録要求のた
め登録要求ボタンを押下する。この結果、キー入力部1
4から登録要求ボタンの押下情報を受ける(手順10
1)ので、制御部10は、登録番号の入力を要求する文
字データをデータ記憶部16から読出して文字表示部1
5へ送り文字を画面表示する(手順102)。
め登録要求ボタンを押下する。この結果、キー入力部1
4から登録要求ボタンの押下情報を受ける(手順10
1)ので、制御部10は、登録番号の入力を要求する文
字データをデータ記憶部16から読出して文字表示部1
5へ送り文字を画面表示する(手順102)。
【0027】制御部10は、手順102の画面表示に基
づいてキー入力部14から登録番号を受ける(手順10
3)ので、受けた登録番号の「登録済み」をデータ記憶
部16でチェックする(手順104)。
づいてキー入力部14から登録番号を受ける(手順10
3)ので、受けた登録番号の「登録済み」をデータ記憶
部16でチェックする(手順104)。
【0028】手順104が“NO”で二重登録でないこ
とを確認した制御部10は、受けた登録番号をデータ記
憶部16に登録して、新しく登録するメッセージに対す
るタイトルの入力を要求する文字をデータ記憶部16か
ら読出して文字表示部15に画面表示する(手順10
5)。
とを確認した制御部10は、受けた登録番号をデータ記
憶部16に登録して、新しく登録するメッセージに対す
るタイトルの入力を要求する文字をデータ記憶部16か
ら読出して文字表示部15に画面表示する(手順10
5)。
【0029】制御部10は、手順105の画面表示に基
づいてキー入力部14から所定の番号符号によりタイト
ル文字を受けるので、データ記憶部16で新しく登録さ
れた登録番号に対応する領域に記憶する(手順106)
と共に、受けた番号符号によりタイトル文字を文字表示
部15に画面表示する(手順107)。
づいてキー入力部14から所定の番号符号によりタイト
ル文字を受けるので、データ記憶部16で新しく登録さ
れた登録番号に対応する領域に記憶する(手順106)
と共に、受けた番号符号によりタイトル文字を文字表示
部15に画面表示する(手順107)。
【0030】タイトル文字の“OK”が画面表示で確認
された(手順108のYES)場合には、キー入力部1
4から確認した意味の実行ボタンの押下情報を受ける
(手順109)ので、制御部10は、データ記憶部16
で新しい登録番号に対応する領域に登録すると共に音声
記憶出力部17に格納位置を確認して登録し、次いで、
送信部スイッチ12を制御して送話器11を音声記憶部
17に接続する(手順110)。
された(手順108のYES)場合には、キー入力部1
4から確認した意味の実行ボタンの押下情報を受ける
(手順109)ので、制御部10は、データ記憶部16
で新しい登録番号に対応する領域に登録すると共に音声
記憶出力部17に格納位置を確認して登録し、次いで、
送信部スイッチ12を制御して送話器11を音声記憶部
17に接続する(手順110)。
【0031】この手順110に次いで、制御部10は、
データ記憶部16から音声入力を要求する文字を読出し
て文字表示部15に画面表示する(手順111)。
データ記憶部16から音声入力を要求する文字を読出し
て文字表示部15に画面表示する(手順111)。
【0032】手順111の音声入力の要求により入力す
る音声は、音声記憶部17に記憶され(手順112)、
音声入力が終了する(手順113のYES)まで手順1
13の“NO”から手順112を繰り返して継続する。
る音声は、音声記憶部17に記憶され(手順112)、
音声入力が終了する(手順113のYES)まで手順1
13の“NO”から手順112を繰り返して継続する。
【0033】制御部10は、キー入力部14から終了を
意味する実行ボタンの押下情報を受ける(手順114)
ことにより音声入力の終了を知り、送信部スイッチ12
を制御して送話器11を音声記憶部17から切離し接続
を復旧して(手順115)、手順を終了する。
意味する実行ボタンの押下情報を受ける(手順114)
ことにより音声入力の終了を知り、送信部スイッチ12
を制御して送話器11を音声記憶部17から切離し接続
を復旧して(手順115)、手順を終了する。
【0034】図示されていないが、手順115に続い
て、制御部10は、受信部スイッチ22を制御して音声
記憶部17を受話器23に接続し、音声記憶部17を制
御して記憶登録された音声を受話器23から出力するこ
とにより音声登録の確認をしている。
て、制御部10は、受信部スイッチ22を制御して音声
記憶部17を受話器23に接続し、音声記憶部17を制
御して記憶登録された音声を受話器23から出力するこ
とにより音声登録の確認をしている。
【0035】上記手順104が“YES”で、受けた登
録番号が「登録済み」の場合、制御部10は、データ記
憶部16から「入力番号は既に登録ずみで、登録の更新
をするかどうか問合せ」する文字を読出して文字表示部
15に画面表示する(手順121)。
録番号が「登録済み」の場合、制御部10は、データ記
憶部16から「入力番号は既に登録ずみで、登録の更新
をするかどうか問合せ」する文字を読出して文字表示部
15に画面表示する(手順121)。
【0036】新しく登録する場合(手順122のNO)
には最初の手順101に戻って登録要求の手順から繰返
され、更新する場合(手順122のYES)には更新を
意味する実行ボタンが押下されて(手順123)、手順
はタイトル入力が画面表示により要求される手順105
に続く。
には最初の手順101に戻って登録要求の手順から繰返
され、更新する場合(手順122のYES)には更新を
意味する実行ボタンが押下されて(手順123)、手順
はタイトル入力が画面表示により要求される手順105
に続く。
【0037】また、上記手順108が“NO”で入力タ
イトルが間違っていた場合、手順は最初の手順101に
戻って登録要求の手順から繰返される。
イトルが間違っていた場合、手順は最初の手順101に
戻って登録要求の手順から繰返される。
【0038】次に、図1に図3を併せ参照して、記憶登
録されたメッセージの送出手順について説明する。
録されたメッセージの送出手順について説明する。
【0039】まず、着信があって通話状態の場合、携帯
電話機の所持者がメッセージの送出状態にするため送出
要求ボタンを押下する。この結果、キー入力部14から
送出要求ボタンの押下情報を受ける(手順201)ので
制御部10は、送信部スイッチ12を制御して送話器1
1と接続中の音声送信部13との間に音声記憶部17を
挿入の接続替えをし(手順202)、データ記憶部16
から登録番号の入力を要求する文字を読出して文字表示
部15に画面表示する(手順203)。
電話機の所持者がメッセージの送出状態にするため送出
要求ボタンを押下する。この結果、キー入力部14から
送出要求ボタンの押下情報を受ける(手順201)ので
制御部10は、送信部スイッチ12を制御して送話器1
1と接続中の音声送信部13との間に音声記憶部17を
挿入の接続替えをし(手順202)、データ記憶部16
から登録番号の入力を要求する文字を読出して文字表示
部15に画面表示する(手順203)。
【0040】制御部10は、手順203の要求表示によ
る登録番号の入力を受け(手順204)、受けた登録番
号の「登録済み」をデータ記憶部16に照会して(手順
205)、手順205が“YES”で登録済みの場合に
は登録されているタイトルを読出して文字表示部15に
画面表示する(手順206)。
る登録番号の入力を受け(手順204)、受けた登録番
号の「登録済み」をデータ記憶部16に照会して(手順
205)、手順205が“YES”で登録済みの場合に
は登録されているタイトルを読出して文字表示部15に
画面表示する(手順206)。
【0041】表示されたタイトルが正しい場合(手順2
07のYES)、制御部10は、キー入力部14から音
声メッセージを送出するための実行ボタンの押下情報を
受ける(手順208)ので、音声記憶部17を制御して
該当する登録番号に対応するメッセージを送信部スイッ
チ12および音声送信部13を介して通信相手へ送出す
る(手順209)。
07のYES)、制御部10は、キー入力部14から音
声メッセージを送出するための実行ボタンの押下情報を
受ける(手順208)ので、音声記憶部17を制御して
該当する登録番号に対応するメッセージを送信部スイッ
チ12および音声送信部13を介して通信相手へ送出す
る(手順209)。
【0042】手順209でメッセージを送出した後、制
御部10は、表示されていたタイトルを消去する(手順
210)と共に送信部スイッチ12を制御して送話器1
1を音声記憶部17から音声送信部13に切替えて直接
接続とし(手順211)、手順を終了する。
御部10は、表示されていたタイトルを消去する(手順
210)と共に送信部スイッチ12を制御して送話器1
1を音声記憶部17から音声送信部13に切替えて直接
接続とし(手順211)、手順を終了する。
【0043】また、上記手順205が“NO”で「登録
済み」でない場合、制御部10は、データ記憶部16か
ら未登録との文字情報を読出して文字表示部15に画面
表示する(手順221)。次いで、制御部10は、所定
の取消要求ボタンによるキー入力部14からの入力で、
未登録の表示を消去する(手順222)と共に、手順2
11を実行して接続を復旧する。
済み」でない場合、制御部10は、データ記憶部16か
ら未登録との文字情報を読出して文字表示部15に画面
表示する(手順221)。次いで、制御部10は、所定
の取消要求ボタンによるキー入力部14からの入力で、
未登録の表示を消去する(手順222)と共に、手順2
11を実行して接続を復旧する。
【0044】また、上記手順207が“NO”でタイト
ルが“OK”でない場合、制御部10は、所定の取消要
求ボタンによるキー入力部14からの入力で、タイトル
の表示を消去する(手順231)と共に、手順211を
実行して接続を復旧する。
ルが“OK”でない場合、制御部10は、所定の取消要
求ボタンによるキー入力部14からの入力で、タイトル
の表示を消去する(手順231)と共に、手順211を
実行して接続を復旧する。
【0045】また、制御部10は、上記手順208で受
信部スイッチ22を制御して受話器23に音声受信部2
1と音声記憶部17とを多重接続し、手順209で音声
記憶部17からの音声信号をも受話器23から聴取でき
るように構成してもよい。
信部スイッチ22を制御して受話器23に音声受信部2
1と音声記憶部17とを多重接続し、手順209で音声
記憶部17からの音声信号をも受話器23から聴取でき
るように構成してもよい。
【0046】上記説明では、各種要求ボタンを単独に説
明したが、一つの要求ボタンと一つの番号符号との組合
わせであってもよい。同様に、実行ボタンも、要求ボタ
ンと共に一つの機能ボタンで済ませ、機能ボタンと番号
符号との組み合わせであってもよい。また、実行ボタン
のように、手順の途中のボタン操作は、番号符号のみに
よるキー操作であってもよい。
明したが、一つの要求ボタンと一つの番号符号との組合
わせであってもよい。同様に、実行ボタンも、要求ボタ
ンと共に一つの機能ボタンで済ませ、機能ボタンと番号
符号との組み合わせであってもよい。また、実行ボタン
のように、手順の途中のボタン操作は、番号符号のみに
よるキー操作であってもよい。
【0047】また、上記説明では音声メッセージを登録
番号およびタイトルとは別の記憶部に格納すると説明し
たが、同一の記憶手段に記憶格納することであってもよ
い。また、記憶部が制御部の制御により音声メッセージ
を記憶し送出すると説明したが、記憶手段に音声送出機
能を併合する構成であってもよい。
番号およびタイトルとは別の記憶部に格納すると説明し
たが、同一の記憶手段に記憶格納することであってもよ
い。また、記憶部が制御部の制御により音声メッセージ
を記憶し送出すると説明したが、記憶手段に音声送出機
能を併合する構成であってもよい。
【0048】上記説明では、機能および手順を図示して
説明したが、上述のように機能の分離併合によるブロッ
クへの分配、または手順の前後入替え、平行動作など
は、上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発
明を限定するものではない。
説明したが、上述のように機能の分離併合によるブロッ
クへの分配、または手順の前後入替え、平行動作など
は、上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発
明を限定するものではない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
話者の発音なしで、受話者と通話できるという効果を得
ることができる。
話者の発音なしで、受話者と通話できるという効果を得
ることができる。
【0050】その理由は、携帯電話機が少くとも一つの
音声メッセージを音声メッセージそれぞれに付与された
登録番号に対応して予め記憶する記憶手段と、通話中に
所定のキー操作により前記登録番号を受けた場合にはこ
の登録番号に基づくメッセージを通話相手へ音声送出す
る制御手段とを備えているからである。
音声メッセージを音声メッセージそれぞれに付与された
登録番号に対応して予め記憶する記憶手段と、通話中に
所定のキー操作により前記登録番号を受けた場合にはこ
の登録番号に基づくメッセージを通話相手へ音声送出す
る制御手段とを備えているからである。
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明のメッセージ登録手順の実施の一形態を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図3】本発明のメッセージ送出手順の実施の一形態を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
10 制御部 11 送話器 12 送信部スイッチ 13 音声送信部 14 キー入力部 15 文字表示部 16 データ記憶部 17 音声記憶部 21 音声受信部 22 受信部スイッチ 23 受話器
Claims (2)
- 【請求項1】 少くとも一つの音声によるメッセージを
メッセージそれぞれに付与された登録番号に対応して予
め記憶する記憶手段と、通話中に所定のキー操作により
前記登録番号を受けた場合にはこの登録番号に基づくメ
ッセージを前記記憶手段から呼出して通話相手へ音声送
出する制御手段とを備えることを特徴とする携帯電話
機。 - 【請求項2】 少くとも一つの登録番号それぞれに対応
してタイトルおよび音声信号を記憶する記憶手段と、少
くとも前記タイトルを文字表示する文字表示手段と、所
定の登録要求を受けた場合には登録番号およびタイトル
を少なくとも前記文字表示手段により要求しこの登録番
号およびタイトル文字の入力を受けた後に少なくとも前
記文字表示手段により音声入力を要求して音声メッセー
ジの入力を受け、受けたタイトル文字および音声メッセ
ージを前記登録番号に対応して前記記憶手段に格納し、
以後、通話状態で登録番号により音声メッセージの送出
要求を受けた際には前記タイトル文字を前記文字表示手
段に画面表示して所定の確認操作を受け送出要求を受け
た登録番号に対応する音声メッセージを前記記憶手段か
ら呼出して通信相手に送出する制御手段とを備えること
を特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9006043A JPH10210137A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9006043A JPH10210137A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210137A true JPH10210137A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11627609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9006043A Withdrawn JPH10210137A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10210137A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030056869A (ko) * | 2001-12-28 | 2003-07-04 | 에스케이텔레텍주식회사 | 통화중 저장된 음성 전송 방법 |
KR100482484B1 (ko) * | 2002-10-28 | 2005-04-14 | 에스케이텔레텍주식회사 | 음성녹음과 자동응답 메시지 타이틀 저장방법 및 이를구현하는 이동통신 전화기 |
JP2009536472A (ja) * | 2006-03-06 | 2009-10-08 | シェルドン・シー・ラムゼー | 動物が身に付けた装置を使用した無線メッセージ送信のための方法および装置 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9006043A patent/JPH10210137A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030056869A (ko) * | 2001-12-28 | 2003-07-04 | 에스케이텔레텍주식회사 | 통화중 저장된 음성 전송 방법 |
KR100482484B1 (ko) * | 2002-10-28 | 2005-04-14 | 에스케이텔레텍주식회사 | 음성녹음과 자동응답 메시지 타이틀 저장방법 및 이를구현하는 이동통신 전화기 |
JP2009536472A (ja) * | 2006-03-06 | 2009-10-08 | シェルドン・シー・ラムゼー | 動物が身に付けた装置を使用した無線メッセージ送信のための方法および装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100444836B1 (ko) | 전화기 및 통지방법 | |
JP3041244B2 (ja) | メッセージ通信方法および装置 | |
JPH10210137A (ja) | 携帯電話機 | |
KR20030060670A (ko) | 이동 통신 단말기에서 통화 불능을 알려주는 메시지 전달방법 | |
JPH08204811A (ja) | 携帯電話装置及びその制御方法 | |
JP2002094652A (ja) | 携帯電話機 | |
JP3709916B2 (ja) | 電話端末における文字メッセージ通信方法および装置 | |
KR20040046338A (ko) | 이동 전화의 통화 대기 또는 연결 중에서 착신자홈페이지를 제공하는 시스템 및 이를 이용한 착신자홈페이지 제공 방법 | |
KR20020069987A (ko) | 단문 메시지 서비스를 이용하여 개인 비서 기능을 갖는이동 통신 단말기 및 그 구현 방법 | |
KR20050064002A (ko) | 이동통신단말기에서 게시판 이용방법 | |
JP3767158B2 (ja) | 通信装置および記憶媒体 | |
JP2525477Y2 (ja) | 呼出し機能付き無線電話装置 | |
JP3748329B2 (ja) | 無線通信機 | |
JP2531340B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP2987800B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPH1141344A (ja) | 携帯電話機 | |
KR20010111378A (ko) | 디티엠에프 신호를 이용한 메시지 수신 장치 및 방법 | |
JP3570997B2 (ja) | 通信システム、電話交換機及び通信装置 | |
KR20020057682A (ko) | 이동 통신 단말에서의 호 형성 방법 | |
JP3144331B2 (ja) | 番号通知情報表示装置 | |
KR20020021474A (ko) | 회의 모드시 휴대폰과 이동교환국의 착신 호 처리방법 | |
JPH11252659A (ja) | 携帯電話機 | |
JPH11308354A (ja) | 電話利用サービスシステム及び電話利用サービスシステムを使用する電話機 | |
JPH118884A (ja) | メッセージ通信方法および装置 | |
JP2003008696A (ja) | 携帯電話装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |