JPH10210120A - 携帯電話機の着信伝達構造 - Google Patents
携帯電話機の着信伝達構造Info
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- JPH10210120A JPH10210120A JP9007008A JP700897A JPH10210120A JP H10210120 A JPH10210120 A JP H10210120A JP 9007008 A JP9007008 A JP 9007008A JP 700897 A JP700897 A JP 700897A JP H10210120 A JPH10210120 A JP H10210120A
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- Japan
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- incoming call
- vibration
- belt
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機本体内にバイブレータなどの専用
の振動発生装置を設けなければならず、部品点数が増加
し、近年要求されている携帯電話の小型・軽量化に支障
を来すほか、コスト高となるなどの課題があった。 【解決手段】 着信時には筐体1の内面と当接する振幅
で、かつ、非可聴域での振動周波数で振動すると共に、
通話時には筐体1の内面と当接しない振幅で、かつ、可
聴域での振動周波数で振動する振動板2aを受話装置2
に設けた。
の振動発生装置を設けなければならず、部品点数が増加
し、近年要求されている携帯電話の小型・軽量化に支障
を来すほか、コスト高となるなどの課題があった。 【解決手段】 着信時には筐体1の内面と当接する振幅
で、かつ、非可聴域での振動周波数で振動すると共に、
通話時には筐体1の内面と当接しない振幅で、かつ、可
聴域での振動周波数で振動する振動板2aを受話装置2
に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、振動によって携
帯電話使用者に着信を知らせる携帯電話機の着信伝達構
造に関するものである。
帯電話使用者に着信を知らせる携帯電話機の着信伝達構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動を利用した従来の携帯電話機の着信
伝達構造として、例えば特開平5−41686号公報に
開示されたものが提供されている。ここで、図8は従来
の携帯電話機の着信伝達構造を示す全体斜視図であり、
図において、13は携帯電話機本体であり、着信時に振
動する図示しないバイブレータを内蔵している。14は
充電式小型電池、15は携帯電話機本体13の底面に設
けられたバイブレータ制御信号出力端子、16及び17
は充電入力端子である。また、18は携帯用の収納ケー
ス、19はバイブレータ制御信号入力端子、20及び2
1は充電出力端子、22は乾電池、23は収納ケース1
8に内蔵されたバイブレータである。なお、振動を利用
して着信を知らせる他の従来技術として、実開平3−6
5335号公報や特開平4−314241号公報に開示
されたものも提供されている。
伝達構造として、例えば特開平5−41686号公報に
開示されたものが提供されている。ここで、図8は従来
の携帯電話機の着信伝達構造を示す全体斜視図であり、
図において、13は携帯電話機本体であり、着信時に振
動する図示しないバイブレータを内蔵している。14は
充電式小型電池、15は携帯電話機本体13の底面に設
けられたバイブレータ制御信号出力端子、16及び17
は充電入力端子である。また、18は携帯用の収納ケー
ス、19はバイブレータ制御信号入力端子、20及び2
1は充電出力端子、22は乾電池、23は収納ケース1
8に内蔵されたバイブレータである。なお、振動を利用
して着信を知らせる他の従来技術として、実開平3−6
5335号公報や特開平4−314241号公報に開示
されたものも提供されている。
【0003】次に動作について説明する。携帯電話機本
体13が収納ケース18に収納されていないときに着信
すると、携帯電話機本体13に内蔵された図示しないバ
イブレータが振動して、電話使用者に着信を知らせる。
また、携帯電話機本体13が収納ケース18に収納さ
れ、該収納ケース18が電話使用者の着用するベルトに
固定されているときに着信すると、バイブレータ制御信
号出力端子15から所定の制御信号が出力される。そし
て、その制御信号がバイブレータ制御信号入力端子19
から入力されると、収納ケース18に内蔵されたバイブ
レータ23が振動し、この振動によって電話使用者に着
信を知らせる。
体13が収納ケース18に収納されていないときに着信
すると、携帯電話機本体13に内蔵された図示しないバ
イブレータが振動して、電話使用者に着信を知らせる。
また、携帯電話機本体13が収納ケース18に収納さ
れ、該収納ケース18が電話使用者の着用するベルトに
固定されているときに着信すると、バイブレータ制御信
号出力端子15から所定の制御信号が出力される。そし
て、その制御信号がバイブレータ制御信号入力端子19
から入力されると、収納ケース18に内蔵されたバイブ
レータ23が振動し、この振動によって電話使用者に着
信を知らせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機の着
信伝達構造は以上のように構成されているので、携帯電
話機本体13内にバイブレータなどの専用の振動発生装
置を設けなければならず、部品点数が増加し、近年要求
されている携帯電話の小型・軽量化に支障を来すほか、
コスト高となるなどの課題があった。
信伝達構造は以上のように構成されているので、携帯電
話機本体13内にバイブレータなどの専用の振動発生装
置を設けなければならず、部品点数が増加し、近年要求
されている携帯電話の小型・軽量化に支障を来すほか、
コスト高となるなどの課題があった。
【0005】また、携帯電話機本体13が収納ケース1
8に収納され、電話使用者が着用したベルトなどに固定
されている場合に、着信時の振動を電話使用者に確実に
伝えるためには、収納ケース18にも専用のバイブレー
タ23を設けなければならず、その結果、バイブレータ
23を動作させるためのバイブレータ制御信号入力端子
19や乾電池22なども設ける必要があり、構造が複雑
になるほか、乾電池22の消耗にも注意が必要となり不
便であるなどの課題があった。
8に収納され、電話使用者が着用したベルトなどに固定
されている場合に、着信時の振動を電話使用者に確実に
伝えるためには、収納ケース18にも専用のバイブレー
タ23を設けなければならず、その結果、バイブレータ
23を動作させるためのバイブレータ制御信号入力端子
19や乾電池22なども設ける必要があり、構造が複雑
になるほか、乾電池22の消耗にも注意が必要となり不
便であるなどの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、携帯電話機本体内にバイブレータ
などの専用の振動発生装置を設けなくても、電話使用者
に着信時の振動を容易かつ確実に伝達でき、もって小型
・軽量化及び低コスト化に資することのできる携帯電話
機の着信伝達構造を得ることを目的とする。
めになされたもので、携帯電話機本体内にバイブレータ
などの専用の振動発生装置を設けなくても、電話使用者
に着信時の振動を容易かつ確実に伝達でき、もって小型
・軽量化及び低コスト化に資することのできる携帯電話
機の着信伝達構造を得ることを目的とする。
【0007】また、この発明は、携帯電話機本体が収納
ケースに収納され、電話使用者の腰部のベルトなどに固
定されている場合であっても、収納ケース側に専用のバ
イブレータや電源を設けることなく、簡易な構造によっ
て着信時の振動を電話使用者に確実に伝えることのでき
る携帯電話機の着信伝達構造を得ることを目的とする。
ケースに収納され、電話使用者の腰部のベルトなどに固
定されている場合であっても、収納ケース側に専用のバ
イブレータや電源を設けることなく、簡易な構造によっ
て着信時の振動を電話使用者に確実に伝えることのでき
る携帯電話機の着信伝達構造を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る携帯電話機の着信伝達構造は、筐体と、音声信号を音
声として発生させると共に、着信時に前記筐体を振動さ
せる受話手段とを備えたものである。
る携帯電話機の着信伝達構造は、筐体と、音声信号を音
声として発生させると共に、着信時に前記筐体を振動さ
せる受話手段とを備えたものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る携帯電話機の着
信伝達構造は、着信時には筐体の内面と当接する振幅
で、かつ、非可聴域での振動周波数で振動すると共に、
通話時には筐体の内面と当接しない振幅で、かつ、可聴
域での振動周波数で振動する振動板を受話手段に設けた
ものである。
信伝達構造は、着信時には筐体の内面と当接する振幅
で、かつ、非可聴域での振動周波数で振動すると共に、
通話時には筐体の内面と当接しない振幅で、かつ、可聴
域での振動周波数で振動する振動板を受話手段に設けた
ものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る携帯電話機の着
信伝達構造は、受話手段として圧電素子を使用し筐体の
薄肉部に固定して、着信時には該筐体全体を振動させる
と共に、通話時には該薄肉部を振動させるものである。
信伝達構造は、受話手段として圧電素子を使用し筐体の
薄肉部に固定して、着信時には該筐体全体を振動させる
と共に、通話時には該薄肉部を振動させるものである。
【0011】請求項4記載の発明に係る携帯電話機の着
信伝達構造は、着信時に振動する筐体と、電話使用者の
ベルトに固定される固定手段を有し前記筐体を収納する
収納ケースと、前記収納ケースに設けられ、前記筐体の
振動を前記ベルト及び前記固定手段を介して前記電話使
用者に伝達する振動伝達手段とを備えたものである。
信伝達構造は、着信時に振動する筐体と、電話使用者の
ベルトに固定される固定手段を有し前記筐体を収納する
収納ケースと、前記収納ケースに設けられ、前記筐体の
振動を前記ベルト及び前記固定手段を介して前記電話使
用者に伝達する振動伝達手段とを備えたものである。
【0012】請求項5記載の発明に係る携帯電話機の着
信伝達構造は、振動伝達手段が、筐体に当接する筐体当
接面と、ベルトに当接するベルト当接面と、前記筐体当
接面と前記ベルト当接面との間に配設され該両当接面に
衝突自在に形成された硬球とを備えたものである。
信伝達構造は、振動伝達手段が、筐体に当接する筐体当
接面と、ベルトに当接するベルト当接面と、前記筐体当
接面と前記ベルト当接面との間に配設され該両当接面に
衝突自在に形成された硬球とを備えたものである。
【0013】請求項6記載の発明に係る携帯電話機の着
信伝達構造は、振動伝達手段が、筐体に当接する硬質膜
と、ベルトに当接する硬質膜と、前記両硬質膜の間に配
設され該両硬質膜に当接自在に形成された軟質膜とを備
えたものである。
信伝達構造は、振動伝達手段が、筐体に当接する硬質膜
と、ベルトに当接する硬質膜と、前記両硬質膜の間に配
設され該両硬質膜に当接自在に形成された軟質膜とを備
えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による携
帯電話機の着信伝達構造を示す要部側面図であり、図2
(a)は着信時における振動板の動作状態を示す要部側
面図、図2(b)は通話時における振動板の動作状態を
示す要部側面図である。図1において、1は携帯電話機
の筐体、1aは後述する受話装置(受話手段)2から発
せられる音声を通過させるため筐体1に設けられた貫通
孔である。2は所定の振幅で振動自在に形成された振動
板2aを備え、これを振動させることによって着信した
ことを電話使用者に知らせると共に、受信した音声信号
を発する受話装置である。すなわち、この振動板2a
は、着信時には筐体1の内面と当接する振幅で、かつ、
非可聴域での振動周波数で振動できるように形成されて
いると共に、通話時には筐体1の内面と当接しない振幅
で、かつ、可聴域での振動周波数で振動できるように形
成されている。なお、携帯電話機のその他の構成には、
周知・慣用手段を採用しているので、詳細な説明を省略
する。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による携
帯電話機の着信伝達構造を示す要部側面図であり、図2
(a)は着信時における振動板の動作状態を示す要部側
面図、図2(b)は通話時における振動板の動作状態を
示す要部側面図である。図1において、1は携帯電話機
の筐体、1aは後述する受話装置(受話手段)2から発
せられる音声を通過させるため筐体1に設けられた貫通
孔である。2は所定の振幅で振動自在に形成された振動
板2aを備え、これを振動させることによって着信した
ことを電話使用者に知らせると共に、受信した音声信号
を発する受話装置である。すなわち、この振動板2a
は、着信時には筐体1の内面と当接する振幅で、かつ、
非可聴域での振動周波数で振動できるように形成されて
いると共に、通話時には筐体1の内面と当接しない振幅
で、かつ、可聴域での振動周波数で振動できるように形
成されている。なお、携帯電話機のその他の構成には、
周知・慣用手段を採用しているので、詳細な説明を省略
する。
【0015】次に動作について説明する。着信時におけ
る振動板2aは、図2(a)に示すように、筐体1の内
面と当接する振幅で、かつ、非可聴域での振動周波数で
振動する。すると、この振動板2aの当接によって筐体
1も振動し、着信したことを携帯者に知らせる。この
時、振動板2aは非可聴域での振動周波数で振動するの
で、不要な鳴音は生じない。一方、通話時における振動
板2aは、図2(b)に示すように、筐体1の内面と当
接しない振幅で、かつ、可聴域での振動周波数で振動
し、その振動が音声信号として貫通孔1aから発せられ
る。この時、振動板2aは筐体1の内面と当接しないの
で、筐体1は振動せず、通話者が不要な振動を感じるこ
とはない。
る振動板2aは、図2(a)に示すように、筐体1の内
面と当接する振幅で、かつ、非可聴域での振動周波数で
振動する。すると、この振動板2aの当接によって筐体
1も振動し、着信したことを携帯者に知らせる。この
時、振動板2aは非可聴域での振動周波数で振動するの
で、不要な鳴音は生じない。一方、通話時における振動
板2aは、図2(b)に示すように、筐体1の内面と当
接しない振幅で、かつ、可聴域での振動周波数で振動
し、その振動が音声信号として貫通孔1aから発せられ
る。この時、振動板2aは筐体1の内面と当接しないの
で、筐体1は振動せず、通話者が不要な振動を感じるこ
とはない。
【0016】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、筐体1にバイブレータなどの専用の振動発生装置を
設けなくても、受話装置2によって電話使用者に着信時
の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通話時には受話
装置2が従来通りの音声発生手段として機能するため、
小型・軽量化及び低コスト化に資することができる効果
が得られる。
ば、筐体1にバイブレータなどの専用の振動発生装置を
設けなくても、受話装置2によって電話使用者に着信時
の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通話時には受話
装置2が従来通りの音声発生手段として機能するため、
小型・軽量化及び低コスト化に資することができる効果
が得られる。
【0017】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による携帯電話機の着信伝達構造を示す要部側面図
であり、図4(a)は着信時における薄肉部および筐体
の動作状態を示す要部側面図、図4(b)は通話時にお
ける薄肉部の動作状態を示す要部側面図である。図3に
おいて、1bは筐体1の所定箇所の肉厚を薄くして形成
した薄肉部、3は着信したことを電話使用者に知らせる
と共に、受信した音声信号を発する圧電素子であり、薄
肉部1bに密着固定して、いわゆるスピーカ構造を形成
している。この圧電素子3は、着信時には薄肉部1bの
みならず筐体1全体を強力に振動できるように構成され
ていると共に、通話時には薄肉部1bのみを可聴域での
振動数で振動できるように構成されている。なお、携帯
電話機のその他の構成には、周知・慣用手段を採用して
いるので、詳細な説明を省略する。
態2による携帯電話機の着信伝達構造を示す要部側面図
であり、図4(a)は着信時における薄肉部および筐体
の動作状態を示す要部側面図、図4(b)は通話時にお
ける薄肉部の動作状態を示す要部側面図である。図3に
おいて、1bは筐体1の所定箇所の肉厚を薄くして形成
した薄肉部、3は着信したことを電話使用者に知らせる
と共に、受信した音声信号を発する圧電素子であり、薄
肉部1bに密着固定して、いわゆるスピーカ構造を形成
している。この圧電素子3は、着信時には薄肉部1bの
みならず筐体1全体を強力に振動できるように構成され
ていると共に、通話時には薄肉部1bのみを可聴域での
振動数で振動できるように構成されている。なお、携帯
電話機のその他の構成には、周知・慣用手段を採用して
いるので、詳細な説明を省略する。
【0018】次に動作について説明する。着信時におけ
る圧電素子3は、図4(a)に示すように、薄肉部1b
のみならず筐体1全体を強力に振動させ、かかる振動に
よって着信したことを携帯者に知らせる。一方、通話時
における圧電素子3は、図4(b)に示すように、薄肉
部1bのみを可聴域での振動数で振動させ、かかる振動
が音声信号として薄肉部1bから発せられる。この時、
薄肉部1b以外の筐体1は振動しないので、通話者が不
要な振動を感じることはない。
る圧電素子3は、図4(a)に示すように、薄肉部1b
のみならず筐体1全体を強力に振動させ、かかる振動に
よって着信したことを携帯者に知らせる。一方、通話時
における圧電素子3は、図4(b)に示すように、薄肉
部1bのみを可聴域での振動数で振動させ、かかる振動
が音声信号として薄肉部1bから発せられる。この時、
薄肉部1b以外の筐体1は振動しないので、通話者が不
要な振動を感じることはない。
【0019】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、筐体1にバイブレータなどの専用の振動発生装置を
設けなくても、薄肉部1bに設けられた圧電素子3の強
い振動によって電話使用者に着信時の振動を容易かつ確
実に伝達でき、また通話時には弱く振動する圧電素子3
が従来通りの音声発生手段として機能するため、小型・
軽量化及び低コスト化に資することができる効果が得ら
れる。
ば、筐体1にバイブレータなどの専用の振動発生装置を
設けなくても、薄肉部1bに設けられた圧電素子3の強
い振動によって電話使用者に着信時の振動を容易かつ確
実に伝達でき、また通話時には弱く振動する圧電素子3
が従来通りの音声発生手段として機能するため、小型・
軽量化及び低コスト化に資することができる効果が得ら
れる。
【0020】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による携帯電話機の着信伝達構造を示す全体斜視図
であり、図6は図5の要部を示すA−A断面図である。
図において、4は筐体1内に設けられ着信時に振動する
バイブレータ、5は着信時に点滅する着信ランプ、6は
着信時に発音する着信ブザーであり、電話使用者が着信
を知る手段として設けられたものである。これらのバイ
ブレータ4、着信ランプ5、着信ブザー6は、いずれか
1つを選択使用できるように周知・慣用手段により構成
されている。7は筐体1を収納する収納ケースであり、
その背面には電話使用者が着用するベルト9を挟持する
ベルトクリップ(固定手段)7aを有している。8は衝
突自在に形成された複数の硬球8aを内蔵して箱状に形
成され、収納ケース7のベルトクリップ7aと対向する
面に設けられた振動伝達装置(振動伝達手段)である。
すなわち、この振動伝達装置8は、収納ケース7に収納
された筐体1に当接する筐体当接面8bと、ベルトクリ
ップ7aによって挟持されたベルト9に当接するベルト
当接面8cとを備え、筐体当接面8b及びベルト当接面
8cの間に複数の硬球8aを配設したものである。な
お、携帯電話機のその他の構成には、周知・慣用手段を
採用しているので、詳細な説明を省略する。
態3による携帯電話機の着信伝達構造を示す全体斜視図
であり、図6は図5の要部を示すA−A断面図である。
図において、4は筐体1内に設けられ着信時に振動する
バイブレータ、5は着信時に点滅する着信ランプ、6は
着信時に発音する着信ブザーであり、電話使用者が着信
を知る手段として設けられたものである。これらのバイ
ブレータ4、着信ランプ5、着信ブザー6は、いずれか
1つを選択使用できるように周知・慣用手段により構成
されている。7は筐体1を収納する収納ケースであり、
その背面には電話使用者が着用するベルト9を挟持する
ベルトクリップ(固定手段)7aを有している。8は衝
突自在に形成された複数の硬球8aを内蔵して箱状に形
成され、収納ケース7のベルトクリップ7aと対向する
面に設けられた振動伝達装置(振動伝達手段)である。
すなわち、この振動伝達装置8は、収納ケース7に収納
された筐体1に当接する筐体当接面8bと、ベルトクリ
ップ7aによって挟持されたベルト9に当接するベルト
当接面8cとを備え、筐体当接面8b及びベルト当接面
8cの間に複数の硬球8aを配設したものである。な
お、携帯電話機のその他の構成には、周知・慣用手段を
採用しているので、詳細な説明を省略する。
【0021】次に動作について説明する。電話使用者が
着信を知る手段としてバイブレータ4を予め選択し、筐
体1が収納ケース7に収納されている場合について、図
6に基づいて説明する。着信によってバイブレータ4が
振動すると、その振動が筐体1を通じて振動伝達装置8
の筐体当接面8bに伝わり、筐体当接面8bを振動させ
る。すると、筐体当接面8bに当接している硬球8aも
振動し、ベルト当接面8cに衝突する。この硬球8aの
衝突によってベルト当接面8cが振動し、これと当接す
るベルト9及びベルトクリップ7aも振動する。その結
果、電話使用者に振動が容易かつ確実に伝わり、着信が
知らされる。
着信を知る手段としてバイブレータ4を予め選択し、筐
体1が収納ケース7に収納されている場合について、図
6に基づいて説明する。着信によってバイブレータ4が
振動すると、その振動が筐体1を通じて振動伝達装置8
の筐体当接面8bに伝わり、筐体当接面8bを振動させ
る。すると、筐体当接面8bに当接している硬球8aも
振動し、ベルト当接面8cに衝突する。この硬球8aの
衝突によってベルト当接面8cが振動し、これと当接す
るベルト9及びベルトクリップ7aも振動する。その結
果、電話使用者に振動が容易かつ確実に伝わり、着信が
知らされる。
【0022】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、筐体1が収納ケース7に収納され、電話使用者のベ
ルト9に固定されている場合であっても、収納ケース7
側に専用のバイブレータや電源を設けることなく、筐体
当接面8bとベルト当接面8cとの間に硬球8aを配設
した簡易な構造によって、着信時の筐体の振動を電話使
用者に容易かつ確実に伝えることができる効果が得られ
る。また、電池も不要であるので、電話使用者はその消
耗等に注意を払わなければならないという煩わしさから
も解放される効果が得られる。
ば、筐体1が収納ケース7に収納され、電話使用者のベ
ルト9に固定されている場合であっても、収納ケース7
側に専用のバイブレータや電源を設けることなく、筐体
当接面8bとベルト当接面8cとの間に硬球8aを配設
した簡易な構造によって、着信時の筐体の振動を電話使
用者に容易かつ確実に伝えることができる効果が得られ
る。また、電池も不要であるので、電話使用者はその消
耗等に注意を払わなければならないという煩わしさから
も解放される効果が得られる。
【0023】なお、上記実施の形態3においては、バイ
ブレータ4によって振動する筐体1を使用するものとし
て説明したが、これに限られず、上記実施の形態1また
は実施の形態2において示した手段で振動する筐体1を
使用することもできる。
ブレータ4によって振動する筐体1を使用するものとし
て説明したが、これに限られず、上記実施の形態1また
は実施の形態2において示した手段で振動する筐体1を
使用することもできる。
【0024】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4による携帯電話機の着信伝達構造の要部を示す断面
図であり、図において、10は収納ケース7に収納され
た筐体1に当接する面を硬質性の硬質膜10aで形成
し、かつ、ベルトクリップ7aによって挟持されたベル
ト9に当接する面も硬質性の硬質膜10bで形成し、さ
らに両硬質膜10a,10bの間に軟質性の軟質膜10
cを配置して全体を箱状に形成した振動伝達装置(振動
伝達手段)である。また、この軟質膜10cは、硬質膜
10a,10bの間で振動し、硬質膜10a,10bに
当接可能に形成されている。なお、その他の構成は、実
施の形態3の場合と同様であるので、同一部材には同一
符号を付して説明を省略する。
態4による携帯電話機の着信伝達構造の要部を示す断面
図であり、図において、10は収納ケース7に収納され
た筐体1に当接する面を硬質性の硬質膜10aで形成
し、かつ、ベルトクリップ7aによって挟持されたベル
ト9に当接する面も硬質性の硬質膜10bで形成し、さ
らに両硬質膜10a,10bの間に軟質性の軟質膜10
cを配置して全体を箱状に形成した振動伝達装置(振動
伝達手段)である。また、この軟質膜10cは、硬質膜
10a,10bの間で振動し、硬質膜10a,10bに
当接可能に形成されている。なお、その他の構成は、実
施の形態3の場合と同様であるので、同一部材には同一
符号を付して説明を省略する。
【0025】次に動作について説明する。着信によって
バイブレータ4が振動すると、その振動が筐体1を通じ
て振動伝達装置10の硬質膜10aに伝わり、硬質膜1
0aを振動させる。すると、この硬質膜10aが軟質膜
10cを振動させ、該軟質膜10cが硬質膜10bに当
接する。この軟質膜10cの当接によって硬質膜10b
が振動し、これと当接するベルト9も振動する。その結
果、電話使用者に振動が容易かつ確実に伝わり、着信が
知らされる。
バイブレータ4が振動すると、その振動が筐体1を通じ
て振動伝達装置10の硬質膜10aに伝わり、硬質膜1
0aを振動させる。すると、この硬質膜10aが軟質膜
10cを振動させ、該軟質膜10cが硬質膜10bに当
接する。この軟質膜10cの当接によって硬質膜10b
が振動し、これと当接するベルト9も振動する。その結
果、電話使用者に振動が容易かつ確実に伝わり、着信が
知らされる。
【0026】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、筐体1が収納ケース7に収納され、電話使用者のベ
ルト9に固定されている場合であっても、収納ケース7
側に専用のバイブレータや電源を設けることなく、硬質
膜10a,10bの間に軟質膜10cを配設した簡易な
構造によって、着信時の筐体の振動を電話使用者に容易
かつ確実に伝えることができる効果が得られる。
ば、筐体1が収納ケース7に収納され、電話使用者のベ
ルト9に固定されている場合であっても、収納ケース7
側に専用のバイブレータや電源を設けることなく、硬質
膜10a,10bの間に軟質膜10cを配設した簡易な
構造によって、着信時の筐体の振動を電話使用者に容易
かつ確実に伝えることができる効果が得られる。
【0027】なお、上記実施の形態4においては、バイ
ブレータ4によって振動する筐体1を使用するものとし
て説明したが、これに限られず、上記実施の形態1また
は実施の形態2において示した手段で振動する筐体1を
使用することもできる。
ブレータ4によって振動する筐体1を使用するものとし
て説明したが、これに限られず、上記実施の形態1また
は実施の形態2において示した手段で振動する筐体1を
使用することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、筐体と、音声信号を音声として発生させると共
に、着信時に前記筐体を振動させる受話手段とを備える
ように構成したので、筐体にバイブレータなどの専用の
振動発生装置を設けなくても、受話手段によって電話使
用者に着信時の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通
話時には受話手段が従来通りの音声発生手段として機能
するため、小型・軽量化及び低コスト化に資することが
できる効果がある。
れば、筐体と、音声信号を音声として発生させると共
に、着信時に前記筐体を振動させる受話手段とを備える
ように構成したので、筐体にバイブレータなどの専用の
振動発生装置を設けなくても、受話手段によって電話使
用者に着信時の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通
話時には受話手段が従来通りの音声発生手段として機能
するため、小型・軽量化及び低コスト化に資することが
できる効果がある。
【0029】請求項2記載の発明によれば、着信時には
筐体の内面と当接する振幅で、かつ、非可聴域での振動
周波数で振動すると共に、通話時には筐体の内面と当接
しない振幅で、かつ、可聴域での振動周波数で振動する
振動板を受話手段に設けるように構成したので、筐体に
バイブレータなどの専用の振動発生装置を設けなくて
も、受話手段に設けた振動板の振動によって電話使用者
に着信時の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通話時
には受話手段の振動板が従来通りの音声発生手段として
機能するため、小型・軽量化及び低コスト化に資するこ
とができる効果がある。
筐体の内面と当接する振幅で、かつ、非可聴域での振動
周波数で振動すると共に、通話時には筐体の内面と当接
しない振幅で、かつ、可聴域での振動周波数で振動する
振動板を受話手段に設けるように構成したので、筐体に
バイブレータなどの専用の振動発生装置を設けなくて
も、受話手段に設けた振動板の振動によって電話使用者
に着信時の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通話時
には受話手段の振動板が従来通りの音声発生手段として
機能するため、小型・軽量化及び低コスト化に資するこ
とができる効果がある。
【0030】請求項3記載の発明によれば、受話手段と
して圧電素子を使用し筐体の薄肉部に固定して、着信時
には該筐体全体を振動させると共に、通話時には該薄肉
部を振動させるように構成したので、筐体にバイブレー
タなどの専用の振動発生装置を設けなくても、薄肉部に
設けた圧電素子の強い振動によって電話使用者に着信時
の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通話時には弱く
振動する圧電素子が従来通りの音声発生手段として機能
するため、小型・軽量化及び低コスト化に資することが
できる効果がある。
して圧電素子を使用し筐体の薄肉部に固定して、着信時
には該筐体全体を振動させると共に、通話時には該薄肉
部を振動させるように構成したので、筐体にバイブレー
タなどの専用の振動発生装置を設けなくても、薄肉部に
設けた圧電素子の強い振動によって電話使用者に着信時
の振動を容易かつ確実に伝達でき、また通話時には弱く
振動する圧電素子が従来通りの音声発生手段として機能
するため、小型・軽量化及び低コスト化に資することが
できる効果がある。
【0031】請求項4記載の発明によれば、着信時に振
動する筐体と、電話使用者のベルトに固定される固定手
段を有し前記筐体を収納する収納ケースと、前記収納ケ
ースに設けられ、前記筐体の振動を前記ベルト及び前記
固定手段を介して前記電話使用者に伝達する振動伝達手
段とを備えるように構成したので、筐体が収納ケースに
収納され、電話使用者のベルトに固定されている場合で
あっても、収納ケース側に専用のバイブレータや電源を
設けることなく、着信時の筐体の振動を電話使用者に容
易かつ確実に伝えることができる効果がある。
動する筐体と、電話使用者のベルトに固定される固定手
段を有し前記筐体を収納する収納ケースと、前記収納ケ
ースに設けられ、前記筐体の振動を前記ベルト及び前記
固定手段を介して前記電話使用者に伝達する振動伝達手
段とを備えるように構成したので、筐体が収納ケースに
収納され、電話使用者のベルトに固定されている場合で
あっても、収納ケース側に専用のバイブレータや電源を
設けることなく、着信時の筐体の振動を電話使用者に容
易かつ確実に伝えることができる効果がある。
【0032】請求項5記載の発明によれば、振動伝達手
段が、筐体に当接する筐体当接面と、ベルトに当接する
ベルト当接面と、前記筐体当接面と前記ベルト当接面と
の間に配設され該両当接面に衝突自在に形成された硬球
とを備えるように構成したので、筐体が収納ケースに収
納され、電話使用者のベルトに固定されている場合であ
っても、収納ケース側に専用のバイブレータや電源を設
けることなく、筐体当接面とベルト当接面との間に硬球
を配設した簡易な構造によって、着信時の筐体の振動を
電話使用者に容易かつ確実に伝えることができる効果が
ある。
段が、筐体に当接する筐体当接面と、ベルトに当接する
ベルト当接面と、前記筐体当接面と前記ベルト当接面と
の間に配設され該両当接面に衝突自在に形成された硬球
とを備えるように構成したので、筐体が収納ケースに収
納され、電話使用者のベルトに固定されている場合であ
っても、収納ケース側に専用のバイブレータや電源を設
けることなく、筐体当接面とベルト当接面との間に硬球
を配設した簡易な構造によって、着信時の筐体の振動を
電話使用者に容易かつ確実に伝えることができる効果が
ある。
【0033】請求項6記載の発明によれば、振動伝達手
段が、筐体に当接する硬質膜と、ベルトに当接する硬質
膜と、前記両硬質膜の間に配設され該両硬質膜に当接自
在に形成された軟質膜とを備えるように構成したので、
筐体が収納ケースに収納され、電話使用者のベルトに固
定されている場合であっても、収納ケース側に専用のバ
イブレータや電源を設けることなく、両硬質膜の間に軟
質膜を配設した簡易な構造によって、着信時の筐体の振
動を電話使用者に容易かつ確実に伝えることができる効
果がある。
段が、筐体に当接する硬質膜と、ベルトに当接する硬質
膜と、前記両硬質膜の間に配設され該両硬質膜に当接自
在に形成された軟質膜とを備えるように構成したので、
筐体が収納ケースに収納され、電話使用者のベルトに固
定されている場合であっても、収納ケース側に専用のバ
イブレータや電源を設けることなく、両硬質膜の間に軟
質膜を配設した簡易な構造によって、着信時の筐体の振
動を電話使用者に容易かつ確実に伝えることができる効
果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯電話機の
着信伝達構造を示す要部側面図である。
着信伝達構造を示す要部側面図である。
【図2】 (a)は着信時における振動板の動作状態を
示す要部側面図、(b)は通話時における振動板の動作
状態を示す要部側面図である。
示す要部側面図、(b)は通話時における振動板の動作
状態を示す要部側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による携帯電話機の
着信伝達構造を示す要部側面図である。
着信伝達構造を示す要部側面図である。
【図4】 (a)は着信時における薄肉部および筐体の
動作状態を示す要部側面図、(b)は通話時における薄
肉部の動作状態を示す要部側面図である。
動作状態を示す要部側面図、(b)は通話時における薄
肉部の動作状態を示す要部側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による携帯電話機の
着信伝達構造を示す全体斜視図である。
着信伝達構造を示す全体斜視図である。
【図6】 図5の要部を示すA−A断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による携帯電話機の
着信伝達構造の要部を示す断面図である。
着信伝達構造の要部を示す断面図である。
【図8】 従来の携帯電話機の着信伝達構造を示す全体
斜視図である。
斜視図である。
1 筐体、1b 薄肉部、2 受話装置(受話手段)、
2a 振動板、3 圧電素子、7 収納ケース、7a
ベルトクリップ(固定手段)、8,10 振動伝達装置
(振動伝達手段)、8a 硬球、8b 筐体当接面、8
c ベルト当接面、9 ベルト、10a,10b 硬質
膜、10c 軟質膜。
2a 振動板、3 圧電素子、7 収納ケース、7a
ベルトクリップ(固定手段)、8,10 振動伝達装置
(振動伝達手段)、8a 硬球、8b 筐体当接面、8
c ベルト当接面、9 ベルト、10a,10b 硬質
膜、10c 軟質膜。
Claims (6)
- 【請求項1】 筐体と、前記筐体内に設けられ、相手方
からの音声信号を受信し振動することによって該音声信
号を音声として発生させると共に、着信時に該筐体を振
動させる受話手段とを備えた携帯電話機の着信伝達構
造。 - 【請求項2】 着信時には筐体の内面と当接する振幅
で、かつ、非可聴域での振動周波数で振動すると共に、
通話時には筐体の内面と当接しない振幅で、かつ、可聴
域での振動周波数で振動する振動板を受話手段に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の着信伝達
構造。 - 【請求項3】 受話手段として圧電素子を使用し筐体の
一部に形成された薄肉部に固定して、着信時には該筐体
全体を振動させると共に、通話時には該薄肉部を振動さ
せることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の着信
伝達構造。 - 【請求項4】 着信時に振動する筐体と、電話使用者が
着用したベルトに固定される固定手段を有し前記筐体を
収納する収納ケースと、前記収納ケースに設けられ、前
記収納ケースに収納された前記筐体が着信によって振動
したときに、その振動を前記ベルト及び前記固定手段を
介して前記電話使用者に伝達する振動伝達手段とを備え
た携帯電話機の着信伝達構造。 - 【請求項5】 振動伝達手段は、収納ケースに収納され
た筐体に当接する筐体当接面と、ベルトに当接するベル
ト当接面と、前記筐体当接面と前記ベルト当接面との間
に配設され該両当接面に衝突自在に形成された硬球とを
備えたことを特徴とする請求項4記載の携帯電話機の着
信伝達構造。 - 【請求項6】 振動伝達手段は、収納ケースに収納され
た筐体に当接する硬質膜と、ベルトに当接する硬質膜
と、前記両硬質膜の間に配設され該両硬質膜に当接自在
に形成された軟質膜とを備えたことを特徴とする請求項
4記載の携帯電話機の着信伝達構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007008A JPH10210120A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 携帯電話機の着信伝達構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007008A JPH10210120A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 携帯電話機の着信伝達構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210120A true JPH10210120A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11654040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9007008A Pending JPH10210120A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 携帯電話機の着信伝達構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10210120A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005510815A (ja) * | 2001-11-28 | 2005-04-21 | ノキア コーポレイション | 圧電ユーザーインターフェイス |
US7243824B2 (en) | 2002-10-08 | 2007-07-17 | Tabata Zoen Kensetsu Kabushiki Kaisha | Holder for a portable wireless instrument |
CN106209013A (zh) * | 2014-08-19 | 2016-12-07 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 压电装置以及包含压电装置的电子装置 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9007008A patent/JPH10210120A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005510815A (ja) * | 2001-11-28 | 2005-04-21 | ノキア コーポレイション | 圧電ユーザーインターフェイス |
US7869589B2 (en) | 2001-11-28 | 2011-01-11 | Nokia Corporation | Piezoelectric user interface |
US8953779B2 (en) | 2001-11-28 | 2015-02-10 | Nokia Corporation | Piezoelectric user interface |
US9865142B2 (en) | 2001-11-28 | 2018-01-09 | Nokia Technologies Oy | Piezoelectric user interface |
US7243824B2 (en) | 2002-10-08 | 2007-07-17 | Tabata Zoen Kensetsu Kabushiki Kaisha | Holder for a portable wireless instrument |
CN106209013A (zh) * | 2014-08-19 | 2016-12-07 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 压电装置以及包含压电装置的电子装置 |
CN106209013B (zh) * | 2014-08-19 | 2019-02-15 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 压电装置以及包含压电装置的电子装置 |
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