JP2005167596A - 耳装着型の音情報伝達器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
高い検出精度で骨伝道音声を検出する耳装着型の音情報伝達器を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、人の耳に装着され、人の耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出するマイクロホン部Cを備えた耳装着型の音情報伝達器であって、当該マイクロホン部Cは、マイク軸方向に伝えられた音声振動を検出するとともに、マイク軸方向に対する略直角方向に伝えられた音声振動も検出するものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、音声の骨伝導振動を利用した耳装着型の音情報伝達器に関し、特に、耳装着型の音情報伝達器の骨伝導音を検出するためのピックアップセンサの構造に関するものである。
近年、携帯電話やモバイル機器等の普及とともに、これらの機器の利用の多様化が著しく進んでいる。その一例として、例えば、携帯電話の通話時に、マイクロホン部、イヤホン部を耳甲介腔部に簡易に装着し、利用者の手を煩わせずに通話することができる小型化した耳装着型の音情報伝達器が活用され始めた。
このような耳装着型の音情報伝達器は、周囲騒音の大きい場所等で利用されている。このことから、周囲騒音の影響を少なくするため骨伝導方式のマイクロホンを採用するもの等、多彩な展開をしている。これらのコンパクトな形態の耳装着型の情報機器において、各構成要素は、その形状・重さ・設置面積等の制限を受け、同時に高性能化を要求される。
従来の耳装着型の音情報伝達器において、マイクロホン部は、利用者の発声に伴う音声振動をより正確に検出するため様々な工夫がなされている。その一例が、特許文献1や特許文献2に開示されている。
一般に、人の音声は、声帯や口咽、歯、唇等において発生する空気の流れにともなう振動である。この振動は、口から外部へ気導音(空気伝導音)として放射され、同時に、その振動は、声帯や口咽等の発生部位から頭部生体(骨を含む肉体)への振動として伝搬する。この生体を伝搬する振動(骨伝導音という)を音声として利用したものが骨伝導音声情報器である。
この生体内の骨伝導音の伝搬において、骨や肉(骨以外の生体組織)の材質、また、発生部位からの伝搬の経路等により、伝搬速度や伝搬に起因する損失が異なる。したがって、単に生体の一部に検出センサーを固定し、骨伝導音を検出し、再生した場合、骨伝導音の高域が減衰し、「コモリ音」に聞こえる。また、骨部を伝搬した音を検出・再生し、高域にシフトした「甲高い音」を聞く等の問題が生じる。
そのため骨伝導音声情報器は、この振動を効率的に、かつ、口から発せられる気導音とできるだけ類似した振動(類似した振動成分を持った振動)を検出する必要がある。
特開平9-163476号公報 特開2000-261875号公報
このように、従来の骨伝導方式を使った耳装着型の音情報伝達器においては、骨伝道音声が時として空気中を伝わる気導音とかけ離れた「コモリ音」や「甲高い音」に聞こえるという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、高い検出精度で骨伝道音声を検出する耳装着型の音情報伝達器を提供することを目的とする。
本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、人の耳に装着され、人の耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出するマイクロホン部を備えた耳装着型の音情報伝達器であって、当該マイクロホン部は、マイク軸方向に伝えられた第1の音声振動を検出するとともに、前記マイク軸方向に対する略直角方向に伝えられた第2の音声振動を検出するものである。
さらに、前記マイクロホン部の内部に検出部が内蔵され、当該検出部は、主検出方向が本体部軸とマイク軸で規定される間になるよう傾いた状態で支持されている。好適には、前記検出部は、前記主検出方向と前記マイク軸方向とがなす角度が30度乃至60度となるように支持される。また、前記検出部は、前記主検出方向と前記マイク軸方向とがなす角度が略40度乃至50度となるように支持される。
さらにまた、前記マイクロホン部は、前記マイク軸方向及び前記マイク軸方向に対して略直角方向の両方向に可動である。好適には、前記マイクロホン部は、本体部に取り付けるための保持足部を有し、当該保持足部は、ゲル部材によって挟持され、当該ゲル部材の弾性によって前記本体部に可動に保持されている。また、前記ゲル部材は、前記保持足部の下方を挟持する第1のゲル部材と、当該第1のゲル部材よりも剛性が低く、前記保持足部の上方を挟持する第2のゲル部材とからなる。
また好適には、前記第1の音声振動は、前記耳部の外耳道近傍から前記マイク軸方向に伝えられる音声振動であり、前記第2の音声振動は、前記耳部の耳甲介腔部底部から前記マイク軸方向に対して略直角方向に伝えられる音声振動である。
また、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、音波を出力するイヤホン部を、さらに備えたものである。
このような構成において、傾いて支持された検出部は、マイク軸方向、このマイク軸方向に略直角な方向に伝わる第1及び第2の音声振動を検出することができる。これによって、高い検出精度で骨伝道音声を検出して、検出した骨伝道音声を気導音に近づけることが可能となり、気導音に類似した違和感の少ない骨伝導音声を検出することができる。
他方、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、本体部と、当該本体部から突設され、人の耳部に装着された状態で前記耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出する検出部を内蔵したマイクロホン部とを備えた耳装着型の音情報伝達器であって、当該検出部の主検出方向が、本体部軸とマイクロホン部の本体部からの突設軸で規定される間になるよう傾いた状態で支持されているものである。
さらに、前記マイクロホン部は、前記本体部に取り付けるための保持足部を有し、当該保持足部は、前記本体部に内蔵されたゲル部材によって挟持され、当該ゲル部材の弾性によって前記本体部に可動に保持されている。好適には、前記ゲル部材は、前記保持足部の下方を挟持する第1のゲル部材と、当該第1のゲル部材よりも剛性が低く、前記保持足部の上方を挟持する第2のゲル部材とからなり、前記保持足部は、当該第1及び第2のゲル部材の剛性によって、前記第1のゲル部材による挟持部分を中心として回動可能に前記本体部に保持されている。
このような構成において、傾いて支持された検出部は、本体部軸方向、この突設軸方向に伝わる音声振動を検出することができる。これによって、高い検出精度で骨伝道音声を検出して、検出した骨伝道音声を気導音に近づけることが可能となり、気導音に類似した違和感の少ない骨伝導音声を検出することができる。
さらに他方、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、人の耳に装着され、人の耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出するマイクロホン部と、音波を出力するイヤホン部とを備えた耳装着型の音情報伝達器であって、当該マイクロホン部は、前記耳部の外耳道近傍から外耳道方向に対して伝えられる音声振動を検出するものである。
本発明によれば、高い検出精度で骨伝道音声を検出する耳装着型の音情報伝達器を提供することができる。
本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、低域周波数から高域周波数に亘って骨伝道音を検出可能なピックアップセンサ構造を有するものである。それゆえ、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、多彩な利用に展開可能な機器であり、例えば携帯電話やモバイル機器とその無線を介し接続し、周囲騒音の大きい場所においても、明瞭な音声を相手に送信し、良好な通話をなしうるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照して説明する。
まず、図1を用いて、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器について概略的に説明する。図1は、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の外観を示す図である。以下においては、耳装着型の音情報伝達器等の構成を示す図面に加え、人の耳の各部を示した図7を適宜参照しながら説明する。
図1において、Aは信号回路基板収納部(以下、これを基板収納部Aと略す)、Bはイヤホン部、Cはマイクロホン部である。基板収納部Aは、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の本体部を構成する。この基板収納部Aは、マイクロホン部Cからの電気信号を増幅処理し電波として発信する回路と、外部より受ける電波を増幅処理してイヤホンに供給しイヤホンから音または音声を出力する回路や、電源である電池、各種操作ボタン、充電端子などを収納している。
イヤホン部Bは、受信した音情報の電気信号を音波として出力する部分である。また、マイクロホン部Cは、ピックアップセンサを収納する部分であり、このピックアップセンサは、後述するように、その装着状態において、声帯や口咽、鼻腔等で発生し、顎や頭部の骨や軟骨、肉体等を伝わり、その収納部である耳甲介腔部61(図7参照)に到達した音声に起因する振動を拾い電気信号に変換する。
図1に示すように、耳装着型の音情報伝達器において、基板収納部Aの腹側には、イヤホン部Bとマイクロホン部Cが突き出ている。これらイヤホン部Bとマイクロホン部Cはともに、後述するように、その利用時、利用者の耳甲介腔部61(図7参照)に挿入される部分である。あわせて、イヤホン部B、マイクロホン部Cの両部分は、機器全体を耳部に引っ掛けて保持する形状を有している。また、基板収納部Aは、イヤホン部Bとマイクロホン部Cとが耳甲介腔部61(図7参照)に挿入された状態で、耳の外側部に配置される。
次に、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器について詳細に説明する。以下においては、主として、耳装着型の音情報伝達器におけるピックアップセンサの構造について具体的に説明する。
まず、図2を用いて、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の構成について説明する。図2(a)は、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の内部構成を示す断面図である。この図2(a)は、耳装着型の音情報伝達器を縦に中央部で切断した断面図である。図2(b)は、図2(a)において○で囲んだ部分を示す詳細図であり、マイクロホン部Cの振動検出部分付近を示す拡大図である。また、図2(b)において、方向Dはマイク軸方向、方向Jはマイククロホン部Cの主検出方向、方向Eは本体部軸方向を示している。また、これらのマイク軸方向D、本体部軸方向Eは、マイクロホン部Cの長手方向、本体部を構成する基板収納部Aの長手方向となっている。
図2において、1は信号処理回路基板、2は出力線、3はイヤホン、4は音導管、5は後部ゲル板、6は先端部ゲル板、7はゲル受け、8はピックアップセンサ、9はマイクハウジング、10はマイクゲル上、11はマイクゲル下、12はマイクホルダ、13はハウジング、14は入力線、15は挟持部である。また、16は基板収納部Aに収納された電池、17は基板収納部Aの上方側面に設けられた操作ボタン、18は基板収納部Aの底部に設けられた充電端子である。
図2(a)に示すように、マイクロホン部Cは、ピックアップセンサ8をマイクハウジング9に収納保持している。このマイクハウジング9は基板収納部Aのハウジング13から突出している。
マイクロホン部Cは、マイクホルダ12に支持され、保持足部9a、マイクゲル上10、マイクゲル下11を収納保持するための箱体部12aを有している。このマイクロホン部Cの保持足部9aは、粘弾性材のマイクゲル上10とマイクゲル下11で挟まれた構造を有する。また、マイクホルダ12は、箱体部12aの周囲に広がる鍔状部12bの外周でハウジング13に保持されている。この鍔状部12bは、その中央部において断面が波打った形状をなしている。
さらに、マイクホルダ12は、減衰特性の比較的良いエラストマ材により構成され、その構造と材質でイヤホン部Bおよび基板収納部Aから伝わってくる各種振動、および操作振動等の衝撃などを減衰する効果を有する。マイクゲル上10、マイクゲル下11は、その粘弾性を持った特性で、マイクロホン部Cを振動しやすいように保持している。それとともに、マイクゲル上10、マイクゲル下11は、その高減衰特性によって、特定周波数で共振しにくいようにしている。その上、これらマイクゲル上10、マイクゲル下11は、ハウジング13からマイクホルダ12へと伝わってくる振動を遮断、減衰する役目もなしている。
さらに、マイクゲル上10は、マイクゲル下11よりも比較的剛性が低い材料から構成されている。そのため、マイクロホン部Cの保持足部9aは、下方においてマイクゲル下11によって比較的動きにくく固定され、上方においてマイクゲル上10によって可動に固定されている。マイクロホン部Cは、支持足部9aがこのように固定されているので、マイクゲル下11による固定部分を中心として所定の範囲内で回動可能となっている。さらに、マイクロホン部Cは、マイクゲル上10及びマイクゲル下11の伸縮によって、マイク軸方向に対して遊動可能に、すなわち移動可能に構成されている。
挟持部15は、マイクロホン部Cから舌片状に斜め下方へ延出した状態で、マイクロホン部Cに配置される。詳細には、この挟持部18は、基板収納部Aとマイクロホン部Cとの境界部付近に突設されている。この挟持部15は、硬度50〜80のゴムや軟質プラスチック材などの弾性材で形成され、撓み形態での弾性変位が可能となっている。挟持部5が確実に挟持された状態で、挟持部5が耳甲介腔部61の縁部に弾性的に当接するため、利用者は良好な装着感覚を得ることができる。
図2(b)に示すように、マイクハウジング9内部には、ピックアップセンサ8が収納されている。ピックアップセンサ8は、その主検出方向が、マイク軸方向(紙面上で左右方向、すなわち方向D)、および、マイク軸の直角方向(紙面上で上下方向、すなわち本体部軸方向E)に対し約45度傾いた状態で支持・固定されている。すなわち、ピックアップセンサ8の主検出面は、マイク軸方向、マイク軸の直角方向に対して約45度傾いている。本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器においては、このような構成により、1つのピックアップセンサ8が、図7に示す耳甲介腔部61の外耳道62方向の振動、および、耳甲介腔底部61に垂直な振動を検出する。従って、1個のピックアップセンサ8によって、頭蓋骨方向からの上回りの振動、主として顎方向からの下回りの振動の双方を確実に検出することが可能となる。
このマイクロホン部Cは、骨伝導方式を利用している。すなわち、声帯等で発生し咽喉や頭部を伝わり耳甲介腔部61(図7参照)に達した音声振動を、マイクハウジング9内に収納されているピックアップセンサ8が検出する。そのため、骨伝導方式を利用したマイクロホン部Cのマイクハウジング9は、図7に示す耳甲介腔部底面61a、および、外耳道62近傍の耳甲介腔部側面61bの皮膚に接触し、この接触部における皮膚の微細振動に合わせて円滑に動く必要がある。したがって、マイクハウジング9は、図7に示す耳甲介腔部61の皮膚と密着性が高く、また、接触し皮膚からの振動を吸収しない剛性を持つ比較的保湿性の高い材料、例えば、PP樹脂やABS樹脂から構成している。また、マイクハウジング9は直接利用者の皮膚に触れるため、長時間使用等を考慮した場合、安全な材料を選ばねばならない。
図3の模式図に、この耳装着型の音情報伝達器の装着状態が示されている。この図3において、方向Pは機器利用姿勢において地面に対して略鉛直方向であり、方向Qは機器利用姿勢において地面に対して略水平方向である。この方向Qはマイク軸方向Dであり、方向Pはマイク軸方向Dに略垂直な方向である。また、方向Pは、本体体部軸方向Eと略同じ方向を示している。
図3に示すように、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、耳甲介腔部61(図7参照)に挿入された状態で、イヤホン部Bの先端の開口部より音波を放出する。マイクロホン部Cのマイクハウジング9の下方端部9bが図7に示す耳甲介腔部底面(下部)61aへ、また、マイクハウジング9の先端部9cが耳甲介腔部側面61bの外耳道62開口部付近に当接している。この状態で、マイクロホン部Cは、主に顎方向からの下回りの振動と、頭蓋骨方向からの上回りの振動を検出する構造を有している。
挟持部15は、装着状態で耳甲介腔部61の外縁部付近に配置され、この外縁部付近を挟み込んで保持する。これによって、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の操作および装着の安定化を図ることができる。また、挟持部15には、挟持補強具を設けるようにしてもよい。この挟持補強具によって挟持間隔を狭くすることができ、耳装着型の音情報伝達器の装着安定性をより高めることができる。
このように、挟持部15が本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器を安定装着することによって、マイクハウジング9の先端部9cを耳甲介腔部側面61bの外耳道62開口部付近に確実に当接させることができる。また、マイクロホン部Cの突出幅を適宜調節することによって、この当接状態をより確実にすることができる。
特に、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、コードレスに通信可能な装置であるため、基板収納部Aが下方に引っ張られることがない。そのため、挟持部15による安定装着によって、耳甲介腔部側面61bの外耳道62開口部付近への当接状態を確実に維持することができる。さらに、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器においては、基板収納部Aが比較的軽量であるため、基板収納部Aが下方に引っ張られることがなく、この当接状態をより確実に維持することができる。
続いて、図4乃至図6を用いて、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器のマイクロホン部Cについて具体的かつ詳細に説明する。このマイクロホン部Cは、前述したように、利用の多様化等を考慮し、骨伝導方式を採用している。
図4に、マイクロホン部Cのマイクハウジング9が示されている。図4(a)は、マイクハウジング9の平面図である。図4(b)は、図4(a)のH−H'断面を示す断面図である。図4(c)はマイクハウジング9の側面図である。
図4(a)に示すように、マイクハウジング9は、大径部31aと小径部31bとからなる構造を有する。大径部31aの先端部9cは、装着状態において、図7に示す耳甲介腔部61の外耳道62の近傍に当接する。また、小径部31bは、装着状態において大径部31aの外耳方向側に連なる部分である。マイクハウジング9の大径部31aと小径部31bの間は、連結部31cにより連続的に一体化されている。
マイクハウジング9の大径部31a内部には、ピックアップセンサ8が収納されている。このピックアップセンサ8の構成については、後に詳述する。小径部31bの基部から保持足部9aが、概ね垂直で、装着時の下方に向かい突出・配置され、マイクハウジング9は、基板収納部Aのハウジング13から突出するマイクホルダ12にゲル材を介し嵌め込まれ、前述のように、回動自在及びマイク軸方向に遊動自在に支持されている。
図4(b)に示すように、大径部31aの大径部底面31eは、装着状態で耳甲介腔部底面61a(図7参照)に当接して微細な振動を正確に検出するため、外耳道62に沿う方向視(頭部側面に垂直な方向からみて)にて、耳甲介腔部底面61a側に凸状の曲面を持って形成される。これにより、大径部底面31eと耳甲介腔部底面61aとの接触面積が拡大し、良好な接触となる。また、小径部31bの小径部底部31fの形状も、凸状の曲面を持った形状に形成してもよい。
図4(c)に示すように、大径部31aの大径部裏側31dは、装着状態で耳甲介腔部底面61a(図7参照)に接触する。そのため、大径部31aと小径部31bとの連結部31cは、滑らかに連結され、耳甲介腔部底面61aとの密着性を良くしている。
このような構成によって、マイクロホン部Cは、マイクゲル上10、マイクゲル下11の伸縮によりマイク軸方向(図2における左右方向)、およびマイク軸の直角方向(図2における上下方向)に自在に動くことができる。すなわち、マイクロホン部Cは、図3に示されるように、その装着時、マイクハウジング9の大径部底部31eが当接する耳甲介腔部底面61a(図7参照)に略垂直な方向(矢印P方向で、機器利用姿勢において地面に対して略鉛直方向であり、マイク軸方向と略垂直な方向)、および、マイクハウジング9の先端部9cが当接する耳甲介腔部61の外耳道62開口部近傍の耳甲介腔部側面61bに略垂直な方向(矢印Q方向で、機器利用姿勢において地面に対して略水平方向であり、マイク軸方向)に自在に動き、接触面の動きをその内部にあるピックアップセンサ8に伝達する。
この動きにより、マイクロホン部Cは、声帯、口咽、鼻腔等にて発し耳甲介腔部61に達する耳甲介腔部61の外耳道62方向の振動(前記上回りの振動)、および、耳甲介腔底部61の外耳道62方向に垂直な振動(前記下回りの振動)に対し自在に動け、これらの振動を確実に検出できる構造となっている。
図5に、マイクロホン部Cのピックアップセンサ8の構成が示されている。図5(a)は、ピックアップセンサ8の構造を一部破断面図により示し、図5(b)は、図5(a)のI−I'断面図である。
図5(a)に示すように、マイクハウジング9の小径部31b内部には、信号処理用の電界効果型トランジスタ44等を搭載したマイク基板45が収納されている。このマイク基板45は、圧電素子42と信号線43により接続され、また基板収納部Aの信号処理回路基板1とマイク基板45が接続され、検出信号を基板収納部A内の信号処理回路基板1に伝えている。
シールドケース41は、ピックアップセンサ8の主要部品や、圧電素子42、電界効果型トランジスタ44等を搭載したマイク基板45等の全体を覆っている。これにより、送信される音声信号の「信号対ノイズ比(S/N)比」を高く維持することができる。また、シールドケース41は、導電性かつ磁性材料から構成される。
このシールドケース41は、同時に、マイクハウジング9により覆われ、外部からの機械的な力に対し保護されている。シールドケース41内に対する圧電素子42の支持固定、及びマイクハウジング9に対するシールドケース41の支持固定は、十分高い結合度でなされ、支持固定部を伝播する振動の減衰を抑えている。
図5(b)に示すように、マイクハウジング9の大径部31a内部には、ピックアップセンサ8が収納されている。このピックアップセンサ8の圧電素子42は、シールドケース41内に収納されている。シールドケース41の圧電素子収納部は、マイク基板45収納部に対し約45度傾けて構成し、前記したピックアップセンサ8の主検出方向を、マイク軸方向に対し約45度傾け固定支持を容易にしている。
ピックアップセンサ8は、マイクハウジング9の大径部31aの長手方向に対し少なくとも圧電素子42の固定端を強く支持固定し、ピックアップセンサ8内の圧電素子42は、シールドケース41に対しその長手方向の一端のみ片持ち梁状、外部からの力に対し他端が自在に所定範囲内で動けるように支持固定している。この固定により圧電素子42は、外部からの振動に対して、その大きさに対応した出力をその電極端子に出力する。
ピックアップセンサ8の圧電素子42の主検出方向が、マイク軸方向、および、マイク軸の直角方向に対し約45度傾け支持・固定している。図5(c)に、この圧電素子42の主検出方向が示されている。この図5(c)において、ピックアップセンサ8の主検出方向がマイク軸方向に対してなす角度θは、約45度に限らず、30度〜60度の範囲内であればよい。さらに、好適には、θは40度から50度であればよい。なお、図5(b)及び図5(c)において、圧電素子42の主検出方向が"方向J"によって示され、この主検出方向に垂直な方向が"方向K"によって示されている。このような構成により、1個のピックアップセンサ8が、図7に示す耳甲介腔部61の外耳道62方向の振動(前記上回りの振動)、および、耳甲介腔底部61に垂直な振動(前記、下回りの振動)を確実に検出する。
圧電素子42は、PZT等の圧電セラミックス材料から構成され、圧電素子42の上面及び下面の全体に、それぞれ電極(図示せず)が形成される。外部からの力により圧電素子42が歪むと、これらの図示しない電極間に、その歪に対応した電位が発生する。発生した電気信号は、信号線43を通じて圧電素子42からマイク基板45に入力され、信号端子45aから前記の信号処理基板回路基板へ伝えられる。
図6に、ピックアップセンサ8の回路構成が示されている。図6において図示しないが、圧電素子42の上側の電極は、信号線43を介して、電界効果型トランジスタ44のゲートと接続される。圧電素子42の下側の電極は、シールドケース41、マイク基板45のグランドパターンを介して、電界効果型トランジスタ44のソースに接続される。また、マイク基板45の信号端子45a,45bは、前記した信号処理基板回路基板へ伝えられる。
このような構成により、ピックアップセンサ8では、圧電素子42が検出した音声信号は、送信音声として、音情報伝達器のアンテナから接続している携帯電話機等に送信される。この携帯電話機は、当該音声信号を受信し、別の通信手段を介して、送信音声を示す電気信号を通信相手の電話装置に送信する。この送信信号は、基地局、通信網を経て通信相手の電話装置により受信され、通話が行われる。
以上のように、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器においては、マイクロホン部Cが基板収納部Aに対して可動に支持されている。より具体的には、マイクロホン部Cの支持足部9aが、マイクゲル下11による挟持部分を中心として回動可能に固定されているため、マイクロホン部Cの軸方向に直角な方向(装着状態で上下方向)に動くことができるだけでなく、さらにはマイクロホン部Cの軸方向(装着状態で外耳道62の奥行き方向)に可動となっている。
さらに、マイクロホン部Cにはピックアップセンサ8が内蔵され、このピックアップセンサ8は、その主検出方向がマイクロホン部Cの軸方向に対して傾いた状態で支持されている。これにより、マイクロホン部Cの軸方向に直角の方向に伝わる音声振動を検出することができるだけでなく、その軸方向に伝わる音声振動を検出することができる。
このような構成により、本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器は、声帯、咽喉、舌、下歯等で発生し主に顎や頬等を伝わり耳甲介腔部に達する振動(下回りの振動)だけでなく、上歯、鼻腔、軟口蓋、硬口蓋等口の上部に位置し主に頭部頭蓋骨等を伝わり耳甲介腔部に達する振動(上回りの振動)も確実に検出することができる。従って、耳装着型の音情報伝達器における骨伝道音声の検出精度を高めることができる。これらの振動から気導音に類似した違和感の少ない骨伝導音声を検出することができる。
特に、上回りの振動を検出することができず、主として下回りの振動を検出する場合には、高音域の骨伝道音声を検出することができないが、このように両振動を検出することができるので、低音域から高音域に亘って骨伝道音声を検出することが可能となる。
このように、本発明によれば、骨伝道音声のピックアップの形態に適したコンパクトで、かつ、扱い易い形状で、気導音に類似した違和感の少ない骨伝導音声を検出することができる耳装着型の音情報伝達器の実現が可能となる。
なお、上述の例では、1つのピックアップセンサ8を用いていたが、これに限らず、複数のピックアップセンサ8によって構成してもよい。この場合、1つのピックアップセンサ8は、主として上回りの振動を検出するように、その主検出方向がマイク軸方向と略平行になるように配置し、他のピックアップセンサ8は、主として下回りの振動を検出するように、その主検出方向がマイク軸方向と略垂直になるように配置することが好ましい。
本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の外観を示す斜視図である。 本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の中央部を示す縦断面図である。 本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器の装着状態を示す図である。 本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器におけるマイクロホン部を示す図である。 本発明にかかる耳装着型の音情報伝達器におけるピックアップセンサを示す図である。 本発明における耳装着型の音情報伝達器におけるピックアップセンサの回路構成を示す回路図である。 耳の各部の名称を示す斜視図である。
符号の説明
A 信号処理回路基板収納部(基板収納部)、B イヤホン部、C マイクロホン部
1 信号処理回路基板、2 出力線、3 イヤホン、4 音導管、5 後部ゲル板、6 先端部ゲル板、7 ゲル受け、8 ピックアップセンサ、9 マイクハウジング、9a 保持足部、9b 下方端部、9c 下方端部、10 マイクゲル上、11 マイクゲル下、12 マイクホルダ、12a 箱体部、12b 鍔状部、13 ハウジング、14 入力線、15 挟持部、16 電池、17 操作ボタン、18 充電端子

Claims (13)

  1. 人の耳に装着され、人の耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出するマイクロホン部を備えた耳装着型の音情報伝達器であって、
    当該マイクロホン部は、マイク軸方向に伝えられた第1の音声振動を検出するとともに、前記マイク軸方向に対する略直角方向に伝えられた第2の音声振動を検出する耳装着型の音情報伝達器。
  2. 前記マイクロホン部の内部に検出部が内蔵され、
    当該検出部は、主検出方向が本体部軸とマイク軸で規定される間になるよう傾いた状態で支持されていることを特徴とする請求項1記載の耳装着型の音情報伝達器。
  3. 前記検出部は、前記主検出方向と前記マイク軸方向とがなす角度が30度乃至60度となるように支持されることを特徴とする請求項2記載の耳装着型の音情報伝達器。
  4. 前記検出部は、前記主検出方向と前記マイク軸方向とがなす角度が略40度乃至50度となるように支持されることを特徴とする請求項3記載の耳装着型の音情報伝達器。
  5. 前記マイクロホン部は、前記マイク軸方向及び前記マイク軸方向に対して略直角方向の両方向に可動であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の耳装着型の音情報伝達器。
  6. 前記マイクロホン部は、本体部に取り付けるための保持足部を有し、
    当該保持足部は、ゲル部材によって挟持され、当該ゲル部材の弾性によって前記本体部に可動に保持されていることを特徴とする請求項4記載の耳装着型の音情報伝達器。
  7. 前記ゲル部材は、前記保持足部の下方を挟持する第1のゲル部材と、当該第1のゲル部材よりも剛性が低く、前記保持足部の上方を挟持する第2のゲル部材とからなることを特徴とする請求項6記載の耳装着型の音情報伝達器。
  8. 前記第1の音声振動は、前記耳部の外耳道近傍から前記マイク軸方向に伝えられる音声振動であり、
    前記第2の音声振動は、前記耳部の耳甲介腔部底部から前記マイク軸方向に対して略直角方向に伝えられる音声振動であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の耳装着型の音情報伝達器。
  9. 音波を出力するイヤホン部を、さらに備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の耳装着型の音情報伝達器。
  10. 本体部と、
    当該本体部から突設され、人の耳部に装着された状態で前記耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出する検出部を内蔵したマイクロホン部とを備えた耳装着型の音情報伝達器であって、
    当該検出部の主検出方向が、本体部軸とマイクロホン部の本体部からの突設軸で規定される間になるよう傾いた状態で支持されている耳装着型の音情報伝達器。
  11. 前記マイクロホン部は、前記本体部に取り付けるための保持足部を有し、
    当該保持足部は、前記本体部に内蔵されたゲル部材によって挟持され、当該ゲル部材の弾性によって前記本体部に可動に保持されていることを特徴とする請求項10記載の耳装着型の音情報伝達器。
  12. 前記ゲル部材は、前記保持足部の下方を挟持する第1のゲル部材と、当該第1のゲル部材よりも剛性が低く、前記保持足部の上方を挟持する第2のゲル部材とからなり、
    前記保持足部は、当該第1及び第2のゲル部材の剛性によって、前記第1のゲル部材による挟持部分を中心として回動可能に前記本体部に保持されていることを特徴とする請求項11記載の耳装着型の音情報伝達器。
  13. 人の耳に装着され、人の耳部の軟骨に伝わる音声振動を検出するマイクロホン部と、音波を出力するイヤホン部とを備えた耳装着型の音情報伝達器であって、
    当該マイクロホン部は、前記耳部の外耳道近傍から外耳道方向に対して伝えられる音声振動を検出する耳装着型の音情報伝達器。
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