JPH10210108A - 通信制御方法及び装置 - Google Patents

通信制御方法及び装置

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JPH10210108A
JPH10210108A JP9299015A JP29901597A JPH10210108A JP H10210108 A JPH10210108 A JP H10210108A JP 9299015 A JP9299015 A JP 9299015A JP 29901597 A JP29901597 A JP 29901597A JP H10210108 A JPH10210108 A JP H10210108A
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Japan
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communication
data
station
time
unit
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JP9299015A
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Koichi Sawaki
晃一 澤木
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Okuma Corp
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Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/423Loop networks with centralised control, e.g. polling
    • GPHYSICS
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信線5のみで接続された通信親局1と通信
子局2、3で構成される通信制御装置において各局間の
同期を通信線5のみで同期させ、同期制御を可能にす
る。 【構成】 通信親局1に通信タイマーの時間データを送
信する通信タイマー部15aを設け、通信子局2、3に
前記時間データを受信した時に自局内の通信タイマー部
25a、35aの時間を通信遅れ補正データにより補正
する手段を設け、通信親局1の通信タイマーと通信子局
2、3の通信タイマーが一定周期毎の通信によって補正
することができるように構成し、各局が前記通信タイマ
ーからの一定周期の同期信号に従って同期制御が可能と
なるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信線によって接続
された通信親局及び複数の通信子局で構成される通信制
御方法及び装置に関し、特に各局間の同期制御機能を有
する制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来通信線によって接続された通信親局
及び複数の通信子局で構成される通信制御装置では通信
線とは別に同期線も接続して各局間の同期制御機能を実
現していた。図5は従来技術の一例を示す構成図であ
る。以下、図面に基づいて従来技術の説明を行う。通信
親局1は、送受信データを格納する通信バッファ部12
と、受信したデータを前記通信バッファ部12内のあら
かじめ決められたエリアに記憶する受信制御部13と、
あらかじめ決められた手順で前記通信バッファ部12内
のデータを送信する送信制御部14と、時間をカウント
し一定周期の同期信号を生成する通信タイマー部15よ
り構成される。また、通信親局1には図示されていない
システムを制御するCPUやプログラムやデータを格納
するメモリを含む。第1の通信子局2は、送受信データ
を格納する通信バッファ部22と、あらかじめ決められ
た手順で受信したデータを前記通信バッファ部22に格
納したり再生中継する受信制御部23と、あらかじめ決
められた手順で前記通信バッファ部22内の格納データ
を受信したデータに乗せ替えたり受信したデータを再生
中継したりする送信制御部24と、自局のアドレスを設
定するアドレス部27より構成される。また、通信子局
2は図示されていないCPUやメモリを含む。更に、第
2の通信子局3も通信子局2と同様の構成で、通信バッ
ファ部32と、受信制御部33と、送信制御部34と、
アドレス部37より構成され、図示されていないCPU
やメモリを含む。各局1、2、3は通信線5でリング接
続され、また、通信親局1から出力される同期信号線6
が通信子局2、通信子局3へ接続されるよう構成されて
いる。
【0003】次に動作を説明する。通信親局1は通信バ
ッファ部12に図示されていないCPUによって書き込
まれた各通信子局に対する指令データを通信タイマー部
15より生成される同期信号に従い送信制御部14であ
らかじめ決められた手順で定期的に送信する。また、受
信制御部13は通信線5で接続されている各通信子局よ
り送信された応答データを通信バッファ部12内のあら
かじめ決められた各通信子局の応答データを格納するエ
リアに順次格納する。格納された各通信子局の応答デー
タは図示されていないCPUによって処理される。通信
子局2では通信親局1より送られてきた指令データを受
信制御部23で解釈し、アドレス部27で設定された自
局アドレスと比較して、自局宛ての指令データであれば
通信バッファ部22に書き込む。この時送信制御部24
はあらかじめ図示されてないCPUによって通信バッフ
ァ部22に書き込まれた自局から通信親局1宛ての応答
データを指令データにデータ乗せ替え処理をして送信す
る。自局宛て指令データでなければ送信制御部24より
受信した指令データはそのまま再生中継処理され送信さ
れる。以下通信子局3でも同様の処理を行い、各局間で
データのやり取りを行う。このように構成された通信制
御装置において同期制御を行う場合、通信親局1から送
られた各通信子局を制御する指令データは通信子局2お
よび通信子局3で同時に処理される必要があり、処理を
始めるタイミングを示す信号として同期信号を使用して
同期制御を行なっていた。
【0004】図6はその時の動作タイミングチャートを
示す図であり、TAの時間で通信親局1より通信子局2
宛て指令データ2aと通信子局3宛て指令データ3aの
順に送信が開始される。通信子局2では自局宛ての指令
データ2aが取り込まれこれが応答データ2aとしてデ
ータ乗せ替え処理が行なわれ、自局宛て指令データでな
い指令3aはそのまま再生中継処理され送信される。通
信子局3では自局宛ての指令データ3aが取り込まれ応
答データ3aとしてデータ乗せ替え処理が行なわれ、自
局宛て指令データでない応答2aはそのまま再生中継処
理され送信される。通信子局2および通信子局3に取り
込まれた指令データ2a、指令3aはTBの時間で処理
が開始される。通信親局1は応答データ2a、応答3a
を取り込み次の同期信号のタイミングに送信するための
指令データ2b、指令3bを準備する。これらの処理を
同期信号のタイミングに合わせて行なうことにより同期
制御を実現していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では通信線
と同期信号線の2系統の信号線を接続しなければなら
ず、配線がしにくい。また同期信号を送信している素子
のドライブ能力によって接続できる通信子局数が制限さ
れてしまう問題点があった。この問題点を解決する方法
としては図7に示すように同期信号線をなくして通信線
だけで各局間を接続し、各局内で時間をカウントし一定
周期の同期信号を生成する通信タイマー部15a、2
5、35を設ける方法があるが、同期制御を行う場合に
は各通信タイマー部15a、25、35の時間を合わせ
るすなわち同期させる必要がある。通信線しか接続され
ていないので通信データで通信親局1の通信タイマー部
15aの時間データTMを送信し、通信子局2および通
信子局3で受信した時間データTMを使用して通信タイ
マー部25、35を同期させなければならないがリング
接続のため通信データには送信遅れや中継遅れ時間があ
り、同期をさせるのが困難であった。本発明は上記の課
題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は通信線
のみで接続された通信親局及び複数の通信子局間で同期
制御機能を行う通信制御方法及び装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、通信親
局と複数の通信子局とが通信線によりリング接続され、
データを親子局間で送受信する通信制御方法において、
通信親局は、一定周期の同期信号に従い通信データ及び
時間データを通信子局へ送信し、通信子局は、受信した
時間データと通信子局内で生成した通信遅れ補正データ
とにより所定の更新タイミングにて通信子局内で生成す
る同期信号の時間を更新することを特徴とする。また、
本発明によれば、通信親局と複数の通信子局とが通信線
によりリング接続され、データを親子局間で送受信する
通信制御装置において、通信親局は、一定周期の同期信
号に従い通信データ及び時間データを通信子局へ送信す
る送信制御部と、通信子局からの通信データを受信する
受信制御部と、前記同期信号を生成する通信タイマー部
と、を含み、通信子局は、通信親局又は他の通信子局か
らの通信データ及び時間データを受信する受信制御部
と、一定周期の同期信号に従い通信データ及び時間デー
タを送信する送信制御部と、自局アドレスを設定するア
ドレス部と、同期信号を生成する通信タイマー部と、通
信遅れ補正データを生成するオフセット部と、を含み、
通信子局内の受信制御部は、受信した時間データと通信
子局内で生成した通信遅れ補正データとにより所定の更
新タイミングにて通信子局内で生成する同期信号の時間
を更新することを特徴とする。更に、本発明によれば、
通信親局と通信線によって接続される複数の通信子局で
構成される通信制御装置において、通信親局は、指令デ
ータや応答データを格納する通信バッファ部と、時間を
カウントし一定周期の同期信号を生成する通信タイマー
部と、前記指令データや時間を前記一定周期の同期信号
に従い送信する送信制御部と、受信した応答データをあ
らかじめ決められたエリアに格納する受信制御部とを備
え、通信子局は、自局アドレスを設定するアドレス部
と、受信したデータが自局宛てならデータを格納し、他
局宛てなら再生中継し、時間データなら再生中継すると
共に時間データと前記時間データを更新するタイミング
を通信タイマー部へ出力する受信制御部と、通信遅れ補
正データを設定するオフセット部と、時間をカウントし
一定周期の同期信号を生成し、前記時間を前記受信制御
部からの時間データと前記オフセット部に設定されたデ
ータに前記受信制御部からの更新タイミングによって時
間を更新する通信タイマー部と、指令データや応答デー
タを格納する通信バッファ部と、受信したデータが自局
宛てなら、前記通信バッファ部に格納された応答データ
の代りに指令データを乗せ変え、自局宛てでなければそ
のまま再生中継し送信する送信制御部とを備えたことを
特徴とする。更に、本発明によれば、通信親局と通信線
によって接続される複数の通信子局で構成される通信制
御装置において、通信親局は、指令データ及び応答デー
タを格納する通信バッファ部と、時間をカウントし一定
周期の同期信号を生成する通信タイマー部と、前記指令
データ及び時間データを前記一定周期の同期信号に従い
送信する送信制御部と、受信した応答データをあらかじ
め決められたエリアに格納する受信制御部とを備え、通
信子局は、自局アドレスを設定するアドレス部と、受信
したデータが自局宛てならデータを格納し、他局宛てな
ら再生中継し、時間データなら中継遅れ時間を加算し送
信すると共に時間データと前記時間データを更新するタ
イミングを通信タイマー部へ出力する受信制御部と、中
継遅れ時間を設定する中継遅延時間設定部と、通信遅れ
補正データを設定するオフセット部と、時間をカウント
し一定周期の同期信号を生成し、前記時間を前記受信制
御部からの時間データと前記オフセット部に設定された
データに前記受信制御部からの更新タイミングによって
時間を更新する通信タイマー部と、指令データ及び応答
データを格納する通信バッファ部と、受信したデータが
自局宛てなら、前記通信バッファ部に格納された応答デ
ータの代りに指令データを乗せ変え、自局宛てでなけれ
ばそのまま再生中継し送信する送信制御部とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】本発明にあっては、各通信子局内の通信タ
イマーを通信データによって定期的に補正することがで
きるため、通信線のみによって接続された親子局で構成
される通信制御装置で容易に同期制御が行なえる。ま
た、本発明にあっては、送られてくる時間データに自局
での中継遅れ時間を加算して次局へ時間データを送信す
るようにできるので、各通信子局では他の局の中継遅れ
時間を考慮することなく、自局に関する通信遅れ補正デ
ータのみを考慮すればよい。従って各通信子局内の通信
タイマーを通信データによって定期的に補正することが
できるため、通信線のみによって接続された親子局で構
成される通信制御装置で容易に同期制御が行なえる。ま
た、通信子局の接続順序を変更することにも容易に対応
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の通信線のみによっ
て接続された親子局3つで構成される同期制御機能を有
する通信制御装置の概略構成図である。図2は本発明の
動作タイミングチャートを示す図である。従来技術を示
す図5、図6、図7と同一符号にて示されている構成要
素についての機能、処理は同一であるので説明は省略す
る。本発明において特徴的なことは、通信親局1から指
令データが送られるときに、これらの指令データに先立
って時間データが送信されることである。そして、各通
信子局2,3にはそれぞれ通信タイマー部25a,35
a及びオフセット部26,36が設けられている。通信
タイマー部25a,35aは、受信した時間データに通
信遅れ補正データを加算する作業を行う。前記通信遅れ
補正データは、それぞれオフセット部26,36に予め
設定されており、それぞれの通信子局2,3の通信遅れ
時間が定められている。また、各通信子局2,3に設け
られている受信制御部23a,33aは前記通信タイマ
ー部25a,35aにおける補正タイミングを指示し、
この指示されたタイミングによって各通信タイマー部2
5a,35aは時間データと通信遅れ補正データとの加
算を行う。本実施形態の特徴的な構成は以上の通りであ
り、それ以外の構成については前述した図5の従来装置
と同様であり、以下に本実施形態の通信制御作用を説明
する。TAの時間で通信親局1内の送信制御部14aは
通信タイマー部15aで生成される一定周期の同期信号
に従い、その時点での通信タイマー部15aが示す時間
データTMをシステムであらかじめ決められた通信フォ
ーマットに従い通信線SD1にデータ送信する。続いて
通信子局2宛ての指令データ2a、通信子局3宛ての指
令データ3aを同様に送信して次の送信タイミングが同
期信号によって指示されるのを待つ。通信子局2内の受
信制御部23aは通信親局1より送られてきた送信デー
タを前記時間データTMと解釈すると通信タイマー部2
5aに前記時間データTMと補正タイミングを示すLD
2を出力する。受信した前記時間データTMはそのまま
再生中継処理され送信制御部24より通信線SD2へ送
信される。通信タイマー部25aは前記受信制御部23
aから出力される時間データTMとオフセット部に設定
されているオフセットデータすなわち通信遅れ補正デー
タOFD2を補正タイミングLD2のタイミングでセッ
トすることにより補正される。以下通信子局3でも同様
の動作が行なわれ、通信子局2および通信子局3内の通
信タイマー部25a、35aが補正され、通信タイマー
部15a、通信タイマー部25a、通信タイマー部35
aより生成される一定周期の同期信号の同期が確立す
る。補正を一定周期毎に行い周波数発振誤差に起因する
同期ずれを防止している。本実施形態では親子局が3台
で構成された通信制御装置について説明をしたが3台に
限らないのは言うまでもない。尚、図1、2に示した実
施形態で、例えば、通信親局1の送信側と通信子局3の
受信側の間に別の通信子局2が存在する場合、時間デー
タTMを補正するオフセットデータOFD3としては、
通信子局3が自分自身で時間データTMを取り込むまで
の遅れ時間と、自分と通信親局1間に何台通信子局が接
続されていて、接続されている各通信子局の中継遅れ時
間はどれだけかを考慮して設定する。勿論、設備のレイ
アウト変更などで通信子局の接続の順番が変われば、設
定するオフセットデータも変更される。図3、4には本
発明の他の実施形態が示され、接続される通信子局の数
が増加したり、レイアウト変更などで接続順序が変わっ
ても容易に対応できる、通信線のみで接続された通信親
局及び複数の通信子局間で同期制御機能を行う通信制御
装置が提供される。図1、2の実施形態と同一符号にて
示されている構成要素についての機能、処理は同一であ
るので説明は省略する。本実施形態で特徴的なことは、
各通信子局が中継遅延時間設定部を有することであり、
これによって各通信子局固有の通信遅れが時間データに
対して加算補正される。図3において、通信子局2の中
継遅延時間設定部は符号28で示され、同様に通信子局
3の通信遅延時間設定部は符号38で示されている。以
下に、図3及び図4に示した実施形態の通信制御作用を
説明する。TAの時間で通信親局1内の送信制御部14
は通信タイマー部15で生成される一定周期の同期信号
に従い、その時点での通信タイマー部15が示す時間デ
ータTMaをシステムであらかじめ決められた通信フォ
ーマットに従い通信線SD1にデータ送信する。続いて
通信子局2宛ての指令データ2a、通信子局3宛ての指
令データ3aを同様に送信して次の送信タイミングが同
期信号によって指示されるのを待つ。通信子局2内の受
信制御部23aは通信親局1より送られてきた送信デー
タにより前記時間データTMaを解釈して通信タイマー
部25に前記時間データTMaと補正タイミングを示す
LD2を出力する。受信した前記時間データTMaは中
継遅延時間設定部28に設定された通信子局2で発生す
る中継遅れを示す中継遅れ時間データDLY2が加算さ
れ時間データTMa2とされ送信制御部24より通信線
SD2へ送信される。通信タイマー部25は前記受信制
御部23aから出力される時間データTMaとオフセッ
ト部に設定されているオフセットデータすなわち通信子
局2が時間データTMaの受信を開始してから補正タイ
ミングまでの時間を示す通信遅れ補正データOFD2を
補正タイミングLD2のタイミングでセットすることに
より補正される。すなわち通信親局1のタイマー値t2
と同じ値に補正される。通信子局3でも同様な動作が行
なわれ、受信制御部33aで通信子局2より送られてき
た送信データにより前記時間データTMa2を解釈して
通信タイマー部35に前記時間データTMa2と補正タ
イミングを示すLD3を出力する。受信した前記時間デ
ータTMa2は中継遅延時間設定部38に設定された通
信子局3で発生する中継遅れを示す中継遅れ時間データ
DLY3が加算され時間データTM3aとされ送信制御
部34より通信線SD3へ送信される。通信タイマー部
35は前記受信制御部33aから出力される時間データ
TMa2とオフセット部に設定されているオフセットデ
ータすなわち通信子局3が時間データTMa2の受信を
開始してから補正タイミングまでの時間を示す通信遅れ
補正データOFD3aを補正タイミングLD3のタイミ
ングでセットすることにより補正される。すなわち通信
親局1のタイマー値t3と同じ値に補正される。このよ
うに通信子局2および通信子局3内の通信タイマー部2
5、35が補正され、通信タイマー部15、通信タイマ
ー部25、通信タイマー部35より生成される一定周期
の同期信号の同期が確立する。本実施形態では親子局が
3台で構成された通信制御装置について説明をしたが3
台に限らないのは言うまでもない。また、通信子局の接
続順を限定するものでもない。
【0009】
【発明の効果】このように同期信号線を必要とすること
なく通信線のみで接続された親子局で構成される通信制
御装置で同期制御を行なうことが可能となる。また、一
定周期毎に補正を行なうよう構成したので周波数誤差に
起因する同期ずれを防止することができる。また、本発
明によれば、各通信子局が送られてくる時間データに自
局での中継遅れ時間を加算して次局へ時間データを送信
するようにできるので、他の局の中継遅れ時間を考慮す
ることなく自局内の遅れのみを考慮することで通信タイ
マーを補正できる。また、自局内の遅れのみを考慮すれ
ば良いので、中継遅れ時間が異なる通信子局で構成した
り、通信子局の接続順序の変更にも容易に対応すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の実施形態のタイミングチャートであ
る。
【図3】 本発明の他の実施形態を示す構成図である。
【図4】 図3に示した実施形態のタイミングチャート
である。
【図5】 従来技術の一例を示す構成図である。
【図6】 従来技術のタイミングチャートである。
【図7】 従来技術の他の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 通信親局、2,3 通信子局、5 通信線、6 同
期信号線、12,22,32 通信バッファ部、13,
23,23a,33,33a 受信制御部、14,14
a,24,34 送信制御部、15,15a、25、2
5a、35、35a 通信タイマー部、26,36 オ
フセット部、28,38 中継遅延時間設定部、TM
時間データ、LD2,LD3 更新タイミング信号、O
FD2,OFD3 通信遅れ補正データ、DLY2,D
LY3 中継遅れ時間データ、SD1,SD2,SD3
通信線上データ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信親局と複数の通信子局とが通信線に
    よりリング接続され、データを親子局間で送受信する通
    信制御方法において、 通信親局は、一定周期の同期信号に従い通信データ及び
    時間データを通信子局へ送信し、 通信子局は、受信した時間データと通信子局内で生成し
    た通信遅れ補正データとにより所定の更新タイミングに
    て通信子局内で生成する同期信号の時間を更新すること
    を特徴とする通信制御方法。
  2. 【請求項2】 通信親局と複数の通信子局とが通信線に
    よりリング接続され、データを親子局間で送受信する通
    信制御装置において、 通信親局は、 一定周期の同期信号に従い通信データ及び時間データを
    通信子局へ送信する送信制御部と、通信子局からの通信
    データを受信する受信制御部と、前記同期信号を生成す
    る通信タイマー部と、を含み、 通信子局は、 通信親局又は他の通信子局からの通信データ及び時間デ
    ータを受信する受信制御部と、 一定周期の同期信号に従い通信データ及び時間データを
    送信する送信制御部と、自局アドレスを設定するアドレ
    ス部と、同期信号を生成する通信タイマー部と、通信遅
    れ補正データを生成するオフセット部と、を含み、 通信子局内の受信制御部は、受信した時間データと通信
    子局内で生成した通信遅れ補正データとにより所定の更
    新タイミングにて通信子局内で生成する同期信号の時間
    を更新することを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】 通信親局と通信線によって接続される複
    数の通信子局で構成される通信制御装置において、 通信親局は、指令データや応答データを格納する通信バ
    ッファ部と、時間をカウントし一定周期の同期信号を生
    成する通信タイマー部と、前記指令データや時間を前記
    一定周期の同期信号に従い送信する送信制御部と、受信
    した応答データをあらかじめ決められたエリアに格納す
    る受信制御部とを備え、 通信子局は、 自局アドレスを設定するアドレス部と、受信したデータ
    が自局宛てならデータを格納し、他局宛てなら再生中継
    し、時間データなら再生中継すると共に時間データと前
    記時間データを更新するタイミングを通信タイマー部へ
    出力する受信制御部と、通信遅れ補正データを設定する
    オフセット部と、時間をカウントし一定周期の同期信号
    を生成し、前記時間を前記受信制御部からの時間データ
    と前記オフセット部に設定されたデータに前記受信制御
    部からの更新タイミングによって時間を更新する通信タ
    イマー部と、指令データや応答データを格納する通信バ
    ッファ部と、受信したデータが自局宛てなら、前記通信
    バッファ部に格納された応答データに指令データを乗せ
    変え、自局宛てでなければそのまま再生中継し送信する
    送信制御部とを備えたことを特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】 通信親局と複数の通信子局とが通信線に
    よりリング接続され、データを親子局間で送受信する通
    信制御装置において、 通信親局は、指令データ及び応答データを格納する通信
    バッファ部と、時間をカウントし一定周期の同期信号を
    生成する通信タイマー部と、前記指令データ及び時間デ
    ータを前記一定周期の同期信号に従い送信する送信制御
    部と、受信した応答データをあらかじめ決められたエリ
    アに格納する受信制御部とを備え、 通信子局は、 自局アドレスを設定するアドレス部と、受信したデータ
    が自局宛てならデータを格納し、他局宛てなら再生中継
    し、時間データなら自局の中継遅れ時間を前記時間デー
    タに加算して送信すると共に時間データと前記時間デー
    タを更新するタイミングを通信タイマー部へ出力する受
    信制御部と、中継遅れ時間を設定する中継遅延時間設定
    部と、通信遅れ補正データを設定するオフセット部と、
    時間をカウントし一定周期の同期信号を生成し、前記時
    間を前記受信制御部からの時間データと前記オフセット
    部に設定されたデータに前記受信制御部からの更新タイ
    ミングによって時間を更新する通信タイマー部と、指令
    データ及び応答データを格納する通信バッファ部と、受
    信したデータが自局宛てなら、前記通信バッファ部に格
    納された応答データに指令データを乗せ変え、自局宛て
    でなければそのまま再生中継し送信する送信制御部とを
    備えたことを特徴とする通信制御装置。
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