JPH10209657A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH10209657A
JPH10209657A JP32014897A JP32014897A JPH10209657A JP H10209657 A JPH10209657 A JP H10209657A JP 32014897 A JP32014897 A JP 32014897A JP 32014897 A JP32014897 A JP 32014897A JP H10209657 A JPH10209657 A JP H10209657A
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秀邦 相澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置自体の一層の小型化を図るとともに、装
置自体の一層の軽量化を図りながら十分な機械的な強度
を図る。 【解決手段】 上ハーフ44と下ハーフ62と、枠体2
2と、この枠体22とほぼ同じ大きさに形成された枠体
22の一方の面側に取り付けられる剛性を有する回路基
板38とを備える。ここで、上ハーフ44と下ハーフ6
2は、枠体22を挟んで、この枠体22を覆うように配
設される。枠体22に剛性を有する回路基板38が取り
付けられることにより、枠体22の剛性が高められ、機
械的強度が増強される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクプレーヤ
やテープレコーダ、あるいはビデオカメラ等の電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクプレーヤやテープレコー
ダ、あるいはビデオカメラ等の電子機器において、携帯
可能にまで小型化されたものが用いられている。
【0003】この種の携帯可能となされた電子機器は、
機器を構成する部品や電子部品の小型化を図るととも
に、各種の部品を収納する空間も小さくすることによっ
て機器全体の小型化を図っている。さらに、機器全体の
小型化を図るため、電子部品が実装されて電子回路を構
成する電子回路基板を複数に分割し、機器本体に配設さ
れる各種の機構部の空間を利用して配設するようにして
いる。
【0004】例えば、情報信号が記録されるディスクを
収納したディスクカートリッジを記録媒体に用いるディ
スク記録再生装置において、ディスクカートリッジの平
面形状と略々等しい大きさを有する筐体を備え、この筐
体内にディスク記録及び/又は再生部を収納し、ディス
クカートリッジのディスクに対し情報信号の記録及び/
又は再生を行うように構成されたものが提案されてい
る。
【0005】携帯を可能となすまで小型化し、さらに携
帯性の向上を実現するため小型化を図ったディスク記録
及び/又は再生装置等の電子機器にあっては、機構部を
構成する部品の小型化を図っているため、これら部品の
機械的な強度を十分に維持することが困難となり、これ
ら部品を用いて構成した機構部の強度を十分に維持する
ことができなくなるおそれがある。その結果、落下時の
衝撃等により、容易に損傷を受けてしまうおそれがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、十分に機械的
な強度を保証することができない機構部の保護を図るた
め、機構部や電子回路基板を収納する装置本体を構成す
る筐体を十分に機械的な強度を有する材料を用いて構成
し、機械的な強度を十分に保証し得る機構をもって構成
することが考えられる。機械的な強度が大きな材料を用
いて筐体を構成すると、装置全体の重量が重くなり、機
械的な強度を保証し得るような機構を採用すると装置全
体の一層の小型化を図ることが困難となってしまう。
【0007】本発明の目的は、装置自体の一層の小型化
を図るとともに、装置自体の一層の軽量化を図りながら
十分な機械的な強度を保証することができる電子機器及
び記録媒体の記録及び/又は再生装置を提供することに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、携帯して用いられる
ときに、落下等によって衝撃を受けたときでも十分な機
械的な強度を保証することができる電子機器及び記録媒
体の記録及び/又は再生装置を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、装置本体内に配
設される電子回路の確実な保護を図ることができる電子
機器及び記録媒体の記録及び/又は再生装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために提案される本発明に係る電子機器は、上ハー
フと下ハーフと、枠体と、この枠体とほぼ同じ大きさに
形成された枠体の一方の面側に取り付けられる剛性を有
する回路基板とを備える。ここで、上ハーフと下ハーフ
は、枠体を挟んで、この枠体を覆うように配設される。
枠体に剛性を有する回路基板が取り付けられることによ
り、枠体の剛性が高められ、機械的強度が増強される。
【0011】この電子機器は、更に枠体の外側に取り付
けられる帯状の部材を備える。この帯状の部材は、上ハ
ーフと下ハーフとの間に位置される。枠体は、矩形状に
形成され、帯状の部材に相対的に移動可能に取り付けら
れている。
【0012】本発明に係る電子機器は、更に枠体の内側
に取り付けられるベースを備えている。枠体には、この
枠体に回動自在に設けられた少なくとも一つの回動アー
ムを備え、回動アームに上ハーフが取り付けられること
によって上ハーフが下ハーフに対して回動可能に設けら
れている。
【0013】枠体には、更に上ハーフを枠体に対して閉
じた位置にロックするロック部が設けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子機器を図
面を参照して説明する 以下に説明する例は、本発明を情報信号が記録される記
録媒体である光ディスクを記録媒体に用い、この光ディ
スクに記録されたオーディオ信号等の情報信号を再生す
るディスクプレーヤに適用したものである。
【0015】本発明が適用されたディスクプレーヤの説
明に先立って、このディスクプレーヤの記録媒体として
用いられるディスクカートリッジを説明する。
【0016】本発明が適用されたディスクプレーヤに用
いられるディスクカートリッジには、予めオーディオ信
号等の情報信号をが記録され専ら再生専用にのみ用いら
れる光ディスクを収納したものと、オーディオ信号等の
情報信号の再記録を可能とした記録再生型の光磁気ディ
スクを収納したものが用いられる。
【0017】再生専用型の光ディスク201を収納した
ディスクカートリッジ202は、図1及び図2に示すよ
うに、上下一対のハーフ203,204を互いに突き合
わせ結合して構成したカートリッジ本体205を備え
る。このカートリッジ本体205は、光ディスク201
の外周径を内接円とするような大きさの矩形状に形成さ
れ、その内部に構成したディスク収納部に光ディスク2
01を回転自在に収納している。
【0018】カートリッジ本体205を構成する下ハー
フ204の中央部には、このカートリッジ本体205に
収納された光ディスク201を回転駆動させるためのデ
ィスクプレーヤ側に設けられるディスクテーブルが進入
する中央開口部206が形成されている。この中央開口
部206には、光ディスク201をディスクテーブルに
クランプさせるために光ディスク201の中心部に設け
られたハブ207が臨まされる。
【0019】下ハーフ204には、図2に示すように、
光ディスク201の一部を径方向に亘って外方に臨ませ
る再生用の開口部208が設けられている。この開口部
208は、中央開口部206に近接した位置からカート
リッジ本体205の一側面に亘って形成されている。光
ディスク201の一部が外方に臨まされる再生用の開口
部208には、このディスクカートリッジ202をディ
スクプレーヤに装着したとき、ディスクプレーヤ側に設
けられる光ピックアップ装置が臨まされる。
【0020】カートリッジ本体205には、再生用の開
口部208を開閉するシャッタ209が取り付けられて
いる。このシャッタ209は、基端部に設けたスライド
ガイド部209aをカートリッジ本体205の一側面に
設けたスライドガイド溝210に係合させ、再生用の開
口部208を開閉する図2中矢印A方向及び矢印B方向
に移動可能に取り付けられている。シャッタ209は、
開口部208を閉塞する位置にあるとき、カートリッジ
本体205内に設けられたシャッタロック部材にロック
され、開口部208を閉塞した位置に保持される。開口
部208を閉塞した位置に保持されたシャッタ209
は、このディスクカートリッジ202がディスクプレー
ヤに挿入されるとき、スライドガイド溝210に進入す
るディスクプレーヤ側に設けられたシャッタ開放部材に
よりシャッタロック部材によるロックが解除され、この
シャッタ開放操作部材により押圧操作されて図2中矢印
A方向に移動されて開口部208を開放する。
【0021】したがって、ここに示すディスクカートリ
ッジ202は、シャッタ209がスライドするカートリ
ッジ本体205の一側面に直交する面を挿入端としてデ
ィスクプレーヤへの挿脱が行われる。
【0022】また、下ハーフ204側には、このディス
クカートリッジ202をディスクプレーヤに装着したと
き、ディスクプレーヤ側に設けられた位置決めピンが係
合する一対の位置決め孔211,212が設けられてい
る。一対の位置決め孔211,212は、再生用の開口
部209の両側に位置して設けられ、これら位置決め孔
211,21,に位置決めピンが係合することにより、
ディスクカートリッジ202は、ディスクプレーヤ内の
カートリッジ装着部に水平方向の位置決めが図られて装
着される。
【0023】さらに、下ハーフ204のシャッタ209
が取り付けられる側と対向する他側面側には、カートリ
ッジ本体202に収納されるディスクの種別を表示する
複数のディスク識別孔213が設けられている。
【0024】さらにまた、カートリッジ本体205のデ
ィスクプレーヤへの挿入端側の両側には、このディスク
カートリッジをディスク交換機能付きのディスクプレー
ヤに装着するとき、ディスク交換機構の一部を係合させ
るための係合凹部214,215が設けられている。さ
らに、カートリッジ本体205のディスクプレーヤへの
挿入端側には、ディスク記録及び/又は再生装置側に設
けられるディスクカートリッジの種別を判別機構による
判別を可能となす凹状のカートリッジ判別部216が設
けられている。
【0025】再生専用型の光ディスク201を収納した
ディスクカートリッジ202は、図1に示すように、上
ハーフ203側は閉塞された状態にある。これは、光ピ
ックアップ装置と共同して情報信号の記録を行う磁気ヘ
ッド装置を用いる必要がないためである。
【0026】一方、オーディオ信号等の情報信号の再記
録を可能とした記録再生型の光磁気ディスク221を収
納したディスクカートリッジ222は、図3及び図4に
示すように、前述した再生専用型の光ディスク201を
収納したディスクカートリッジ202と基本的構成を略
々共通にして構成されている。このディスクカートリッ
ジ222を図3及び図4を参照して説明する。なお、再
生専用型の光ディスク201を収納したディスクカート
リッジ202と共通する部分には、共通の符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0027】記録再生型の光磁気ディスク221を収納
したディスクカートリッジ222は、下ハーフ204側
に設けられる記録再生用の開口部228に対応して上ハ
ーフ203側に光ピックアップ装置と共同して情報信号
の記録を行う磁気ヘッド装置が進入する記録用の開口部
229が設けられている。このディスクカートリッジ2
22に取り付けられるシャッタ230は、カートリッジ
本体205の上下両面に設けられた開口部228,22
9を同時に開閉し得るように断面コ字状に形成され、基
端部側に設けたスライドガイド片230aをスライドガ
イド溝210に係合させ、各開口部228,229を開
閉する図3及び図4中有矢印A方向及び矢印B方向にス
ライド可能に取り付けられている。
【0028】上述のように構成された再生専用型のディ
スクカートリッジ202又は記録再生型のディスクカー
トリッジ222が記録媒体として用いられる本発明に係
るディスクプレーヤは、図5及び図6に示すように、装
置本体を構成する下ハーフ62と、下ハーフ62の開放
部側を開閉する蓋体を構成する上ハーフ44とを有する
筐体151を備える。この筐体151内には、図7に示
すように、矩形状をなす枠体22が配設される。
【0029】装置本体を構成する下ハーフ62は、図
7、図8、図9及び図10に示すように、上面側を開放
した矩形状をなす筐体状に形成されている。下ハーフ6
2の開放された上面側は、下ハーフ62内に配設される
ディスク再生部に装着されるディスクカートリッジ20
2又は222が挿脱される部分となる。下ハーフ62の
開放された上縁側には、下ハーフ62の前面側からこの
前面側に直交する相対向する両側に亘って、図7に示す
ように、コ字状に形成された幅狭で長尺な帯状の部材3
2が配設される。
【0030】帯状の部材32は、合成樹樹脂を成形して
形成されてなるものであって、図11及び図12に示す
ように、下ハーフ62の前面側に対向する前面壁32a
と、この前面壁32aの両端から前面壁32aに直交す
る方向に延長するように形成された一対の側壁32b,
32cとからなり、全体をもって略コ字状に形成されて
いる。このように略コ字状に形成された帯状の部材32
は、前面壁32aに対向する背面側が開放されているの
で、容易に撓み変形することができる。特に、一対の側
壁32b,32cは、容易に撓み変形することができ
る。また、帯状の部材32は、合成樹脂により形成され
ているので、変形されても元の形状に容易に復元でき
る。この帯状の部材32は、図12に示すように下端側
の周縁に形成した係止段部32dを下ハーフ62の開放
された上縁側に係合されるようにして下ハーフ62に支
持される。
【0031】筐体151を構成する下ハーフ62内に配
設される枠体22は、図10に示すように下ハーフ62
の前面壁62aの両側に穿設されたネジ挿通孔133,
133を介して挿通される図示しない固定ネジが図16
に示すように前面壁22aの両側に穿設したネジ孔13
3a,133aが螺合されることにより下ハーフに62
に固定される。この枠体22は、図7及び図13に示す
ように、ステンレスの如き薄い金属板を折り曲げて矩形
状に形成されている。枠体22は、前面壁22a側から
この前面壁22aに直交する相対向する両側壁22b,
22c側に亘って略コ字状をなす帯状の部材32により
囲まれるようにしてこの帯状の部材32内に配設され
る。
【0032】ところで、帯状の部材32を構成する一対
の側壁32b,32cの端部には、図11に示すよう
に、前面壁32aと平行になるように折り曲げられた突
出片36,37が形成されている。これら突出片36,
37には、枠体22の背面壁22dに図13に示すよう
に突設した係止突起22e,22fに係合される係合孔
36a,37aが図7に示すように穿設されている。帯
状の部材32は、枠体22の前面壁22aから両側壁2
2b,22c側に亘る外周側に配設され、係合突起22
e,22fを係合孔36a,37aに係合させ、図12
に示すように前面壁32aの両側に穿設した係合孔32
d,32eが枠体22の前面壁22aの両側であってネ
ジ孔133a,133aの近傍に突設した係合突起13
3b,133bに係合して枠体22に支持される。
【0033】このように帯状の部材32は、下ハーフ6
2上に嵌合される如く配設され、枠体22の係合突起2
2e,22f及び133b,133bに係合孔36a,
37a及び32d,32eを係合させて支持されている
のみであるので、帯状の部材32に衝撃が加えられたよ
うな場合に、帯状の部材32のみが変形しながら係合孔
36a,37b及び32d,32eと係止突起22e,
22f及び133b,133bとの相対係合が外れ、枠
体22に衝撃が加わることが緩和される。すなわち、帯
状の部材32に衝撃等が加えられて変形した場合に、帯
状の部材32と枠体22とが相対移動することによっ
て、枠体22及びこの枠体22が支持される下ハーフ6
2に直接衝撃が加わることが防止され、枠体22に取り
付けられるベース板1等の部材に大きな衝撃が加わるこ
とが防止される。
【0034】上述のように帯状の部材32に支持される
枠体22の左右の側面壁22b,22cには、図7、図
14及び図15に示すように、左右一対の回動アーム2
4,26が設けられている。これら回動アーム24,2
6は、基端側に穿設した枢支孔23a,25aを枠体2
2の側面壁22b,22cの背面壁22d側に支軸2
3,25に枢支させることによって、これら支軸23,
25を中心に回動可能に支持されている。これら回動ア
ーム24,26には、支軸23,25を中心とする円弧
状のスリット119,122が穿設されている。これら
円弧状のスリット119,122には、枠体22の側面
壁22b,22cの上端縁に突設された回動規制突片1
20,123が係合される。すなわち、各回動アーム2
4,26は、図14及び図15中矢印C方向の枠体22
から離間する方に回動されたとき、回動規制突片12
0,123により回動位置が規制される。
【0035】各回動アーム24,26の基端部側には、
図14及び図15に示すように、先端側の側面に外方側
に向かって突出する突出部125a,127aが形成さ
れたバネ片125,127が形成されている。これらバ
ネ片125,127は、回動アーム24,26が枠体2
2側に回動されたとき、突出部125a,127aが枠
体22の側壁22b,22cに設けられた係合孔12
6,128に係合し、回動アーム24,26の自由な可
動を規制する。各バネ片125,127は、各回動アー
ム24,26が図14及び図15中矢印C方向の枠体2
2から離間する方に回動されるとき、枠体22の内方に
向かって弾性変位されて、突出部125a,127aを
係合孔126,128から離脱させる。
【0036】上述のように枠体22に回動自在に取り付
けられた一対の回動アーム部24,26には、蓋体を構
成する上ハーフ44が、下面部の両側を図示しない複数
のネジにより固定されて取り付けられる。上ハーフ44
は、下ハーフ62内に配設される枠体22に回動可能に
支持された回動アーム24,26に取り付けられること
により、回動アーム24,26と一体に支軸23,25
を中心にして回動され、下ハーフ62の開放された上面
側を開閉する。
【0037】上ハーフ44は、下ハーフ62の上面側を
閉塞するように回動され、図5に示すように下ハーフ6
2に突き合わせられることにより筐体151を構成し、
枠体22を上下より覆う。なお、上ハーフ44及び下ハ
ーフ62は、導電性を有する軽量な金属であるアルミニ
ウム等の金属を用いて形成される。
【0038】下ハーフ62内に配設される枠体22の外
周囲を囲むように配設される帯状の部材32は、上ハー
フ44が下ハーフ62に対して突き合わせられたとき、
図17に示すように、これら上ハーフ44及び下ハーフ
62の間に介在される。このように、上ハーフ44及び
下ハーフ62の間に、変形可能な帯状の部材32が介在
されることにより、筐体151に衝撃が加えられたと
き、帯状の部材32が変形することにより衝撃が吸収さ
れ、損傷を受けることが防止することが可能となる。
【0039】上ハーフ44は、下ハーフ62の開放され
た上面側を閉塞するように下ハーフ62側に回動された
とき、ロック機構を介して枠体22にロックされる。枠
体22の前面壁22aには、図16に示すように、ロッ
クレバー130がスライド可能に設けられている。この
ロックレバー130は、枠体22の上方側に突出するよ
うにロック片29が設けられている。上ハーフ44の前
面側の略中央部には、図6に示すように、ロック片29
に係合する係合片140が設けられている。ロックレバ
ー130は、ロック片29に係合片140が係合するこ
とにより上ハーフ44を下ハーフ62に突き合わせ、下
ハーフ62の開放された上面側を閉塞した図5に示す状
態に保持する。ロックレバー130には、一端側に摘み
取り付け片129が設けられている。この摘み取り付け
片129には、図12に示すように、帯状の部材32の
前面壁32aに沿ってスライドするスライド摘み33が
取り付けられる。ロックレバー130は、枠体22の前
面壁22aとの間に張架された引っ張りコイルバネ13
1により、ロック片29を係合片140に係合させる図
16中矢印D方向に付勢している。
【0040】なお、ロックレバー130の摘み取り付け
片129は、枠体22の前面壁22aの一部を切り欠い
て形成した挿通穴30を介して、この前面壁22aに重
ね合わせられる帯状の部材32の前面壁32a側に突出
されている。
【0041】ロックレバー130は、スライド摘み33
を把持し引っ張りコイルバネ131の付勢力に抗して、
図16中反矢印D方向にスライドされることにより、ロ
ック片29の係合片140に対する係合を解除し、上ハ
ーフ44を下ハーフ62側から離間する方向に回動する
することを可能となす。
【0042】下ハーフ62内に位置するように配設され
る枠体22の下面側には、図7に示すように、枠体22
の平面形状とほぼ等しい大きさの矩形状に形成された主
回路基板を構成する剛性を有する第1の回路基板38が
取り付けられる。この第1の回路基板38には、剛性を
有する絶縁基板に配線パターンを形成し、所定の電子回
路部品40を実装するることにより、このディスクプレ
ーヤを制御する制御回路等の電子回路が構成する。配線
パターンの一部には、アース電位部に接続されるアース
端子が設けられ、このアース端子を介して電子回路が接
地される。
【0043】ところで、矩形状に形成された第1の回路
基板38は、図13に示すように、枠体22のコーナ
部、前面壁22a,各側壁22b,22c及び背面壁2
2dの下端縁側に突設された回路基板取り付け片10
4,105,106,107,111に周縁をネジによ
り固定され、枠体22の下面側を閉塞するようにして取
り付けられる。第1の回路基板38を枠体22に取り付
けるネジは、第1の回路基板38に穿設されたネジ挿通
孔に挿通され、回路基板取り付け片104,105,1
06,107,111に穿設したネジ孔に螺合されるこ
とにより、第1の回路基板38を枠体22に固定する。
【0044】第1の回路基板38は、枠体22の下面側
に取り付けられることにより、枠体22とともに下ハー
フ62内に配設される。
【0045】容易に撓み変形する薄い金属板を折り曲げ
て矩形状に形成された枠体22は、下面側を覆うように
剛性を有する第1の回路基板38が取り付けられること
により、容易に撓み変形することが防止され、十分大き
なき機械的な強度を有するものとなる。
【0046】枠体22に取り付けられた第1の回路基板
38の底面側には、図7に示すように、このディスクプ
レーヤを駆動する電源を供給する二次電池68が収納さ
れる電池収納部を構成する電池保持枠41が取り付けら
れる。電池保持枠41は、図7に示すように、金属板を
コ字状に折り曲げて形成され、一端側から取り付けアー
ム42が延長されている。取り付けアーム42の先端側
には、ネジ挿通孔43aが穿設された固定片43が設け
られている。この電池保持部材41は、、一端側の開口
端側を第1の回路基板38の一側側に臨ませ、上縁を第
1の回路基板48に突き当て、固定片43のネジ挿通孔
43aに挿通される固定ネジにより第1の回路基板38
に固定される。
【0047】電池保持枠41の一端側には、電池保持枠
41に挿入される二次電池68の挿入をガイドする電池
挿入口67aを有するガイド部材67bが配設される。
このガイド部材67bは、合成樹脂により形成され、第
1の回路基板38の底面側に固定ネジにより固定されて
取り付けられる。
【0048】なお、第1の回路基板38には、図示しな
いが、この回路基板38に取り付けられた電池保持枠4
1に対向して、この電池保持枠41に挿入される二次電
池68の端子が電気的に接触する端子板が取り付けられ
ている。この端子板は、第1の回路基板38に構成され
る電源回路に電気的に接続されている。
【0049】上述のように第1の回路基板38の底面側
に取り付けられた電池保持枠41及びガイド部材67b
は、第1の回路基板38が枠体22に取り付けられ、枠
体22とともに下ハーフ62内に収納されたとき、図
5、図6及び図7に示すように、下ハーフ62の平面側
に下方に向かって膨出するように形成された電池収納部
66に配置される。このとき、ガイド部材67bは、下
ハーフ62の側面に形成した電池挿脱口66aに嵌合さ
れる。
【0050】そして、ガイド部材67bの電池挿入口6
7aの一側に基端部が支持されて電池挿脱口66aを開
閉する電池蓋67が回動可能に取り付けられている。電
池挿入口67aを介して電池保持枠41に挿入された二
次電池68は、電池蓋67が電池挿入口67aを閉塞す
ることによ電池収納部66からの脱落が防止され、下ハ
ーフ62内に保持される。
【0051】ここで、用いられる二次電池68は、充電
可能なNiーCd電池やリチウムイオン電池等が用いら
れ、図6に示すように長尺な直方体状に形成されてい
る。
【0052】また、下ハーフ62の底面側に膨出するよ
うに形成された電池収納部66は、このディスクプレー
ヤを机上等の接地面に接地したとき、背面側を高くし、
上ハーフ44の表面が傾斜するように支持する支持部と
なる。
【0053】上述のように第1の回路基板38が底面側
に取り付けられる枠体22には、第1の回路基板38上
に位置するようにしてディスク再生部が設けられるベー
ス板1が取り付けられる。ベース板1は、ここに示すデ
ィスクプレーヤに装着される図1及び図2に示す再生専
用側のディスクカートリッジ202又は図3及び図4に
示す記録再生型のディスクカートリッジ222の平面形
状と略々等しい大きさを有する平板な矩形状に形成され
ている。ベース板1は、軽量で十分な機械的な強度を有
するマグネシウムダイカストにより形成されている。
【0054】ベース板1は、図13に示すように、枠体
22の一方の側壁22c及び背面壁22dから枠体22
の内方に向かって突設された支持片102,103に植
立するように取り付けられた図示しない支持軸に支持さ
れ、支持片102及び各側壁22b,22cと背面壁2
2dから枠体の内方に向かって突設された突片90a,
100a,101aにそれぞれ取り付けられた4個のダ
ンパ80,90,100,101により下面側を支持さ
れている。そして、ベース板1は、各ダンパ80,9
0,100,101が変位できる範囲で支持軸の軸方向
に変位可能となされている。
【0055】枠体22に支持されたベース板1の上面側
には、このディスクプレーヤに装着されるディスクカー
トリッジ202又は222が挿入保持されるホルダ16
が配設される。ホルダ16は、図7に示すように、ベー
ス板1の背面側の両側に立ち上がり形成された支持片9
a,10aの相対向する面に突設された一対の支軸9,
10に基端側の両側に穿設した枢支孔17を枢支するこ
とにより支軸9,10を中心にベース板1に対して近接
離間する方向に回動可能に支持される。このホルダ16
は、支軸9,10をを中心に回動されるとき、上ハーフ
44と連動して回動し得るように上ハーフ44に関連さ
れている。
【0056】上ハーフ44が取り付けられた回動アーム
24,26の先端側には、図14及び図15に示すよう
に、ホルダ16の先端側の両側に設けた図示しない被係
合片が係合する係合片121,124が設けられてい
る。ホルダ16は、上ハーフ44が回動アーム24,2
6と一体に支軸23,25を中心に下ハーフ62から離
間する図6中矢印C方向に回動されるとき、被係合片が
係合片121,124に係合することにより上ハーフ4
4とともに回動される。このとき、ホルダ16は、下ハ
ーフ62内に配設された枠体22に支持されたベース板
1に対して18°乃至22°の範囲で図6中矢印C方向
に回動される。
【0057】ホルダ16は、上ハーフ44が下ハーフ6
2の開放された上面側を閉塞する図6中矢印E方向に回
動されていくと、被係合片の係合片121,124に対
する係合が解除され、上ハーフ44が下ハーフ62の開
放された上面側を閉塞する位置まで回動されると、ベー
ス板1上に載置される状態となる。
【0058】枠体22の一方の側壁22cの略々中央部
に位置して、図14に示すように、第1の回路基板38
上に設けられる上ハーフ44の閉蓋完了を検出する閉蓋
検出スイッチを押圧する操作レバー112が設けられて
いる。この操作レバー112は、側壁22cに植立され
た支軸118を介して回動可能に支持され、側壁22c
に取り付けられた捻りコイルバネ113により図14中
矢印F方向に回動付勢されるとともに、回動規制ピン1
12aにより回動位置が規制されている。操作レバー1
12は、上ハーフ44が下ハーフ62の開放された上面
側を閉塞する位置に回動され、一端側の被押圧部115
が上ハーフ44を取り付けた回動アーム24により押圧
されと、捻りコイルバネ113の付勢力に抗して図14
中反矢印F方向に回動され、他端側のスイッチ操作部1
16で第1の回路基板38上に設けられた閉蓋検出スイ
ッチを押圧する。この閉蓋検出スイッチは、第1の回路
基板38上に設けられる後述する制御回路に接続されて
いる。
【0059】また、枠体22の左右の両側壁22b,2
2cの前面壁22a側には、図18に示すように、枠体
22の内方に向かって突起108,109,110が膨
出形成されている。これら突起108,109,110
は、回動アーム24,26が下ハーフ62側に回動され
るとき、係合片121,124が設けられた先端側の側
面を支持し、下ハーフ62内に円滑に進入するようにガ
イドする。
【0060】そして、上ハーフ44の内面側には、図7
に示すように、可撓性を有するフレキシブルプリント回
路基板を用いた第2の回路基板53が取り付けられてい
る。この第2の回路基板53は、上ハーフ44の内面側
にネジ止めにより取り付けられるシールド板51に貼り
付けられ、このシールド板51と上ハーフ44とに挟ま
れた状態で支持されている。シールド板51は、第2の
回路基板53のアース電位部に接続されている。また、
シールド板51上には、図19に示すように、第2の回
路基板53に電気的に接続された液晶表示(LCD)パ
ネル52が取り付けられている。このLCDパネル52
は、図5及び図6に示すように、上ハーフ44に設けら
れた開口部45を介して、上ハーフ44の外方側に表示
面を臨ませている。このLCDパネル52は、このディ
スクプレーヤの動作に関連した種々の情報を表示する。
【0061】第2の回路基板53上には、図7に示すよ
うに、複数のダイヤフラムスイッチ56,57,58,
59,60,61が設けられている。これらダイヤフラ
ムスイッチ56,57,58,59,60,61は、図
20及び図21に示すように、上ハーフ44の上面側に
設けられた複数の操作ボタン46,47,48,49,
50の裏面側に突設した突起74,75,76,77,
78,79によって押圧操作される。これら操作ボタン
46,47,48,49,50は、ボリュームの調整用
ボタン、プレイモード開始ボタン、停止ボタン、順方向
スキップボタン及び逆方向スキップボタン等として機能
する。
【0062】そして、第1の回路基板38上には、下ハ
ーフ62に設けられた電池収納部66に収納される充電
可能な二次電池68又は下ハーフ62の背面壁側に取り
付けられる電池ホルダに収納された単三の一次電池から
の電源の供給を受けて駆動される制御回路及びオーディ
オ回路が設けられている。制御回路には、第2の回路基
板53が接続されている。そして、この制御回路は、各
ダイヤフラムスイッチ56,57,58,59,60,
61が操作されることによって入力される入力信号に応
じて、後述するようにベース板1に組み込まれるディス
ク再生部を駆動制御する。また、オーディオ回路は、制
御回路の制御に基づき、ディスクカートリッジ202又
は222から読み出されたデジタル信号である情報信号
をアナログ信号に変換したオーディオ信号としてジャッ
ク部39に出力する。オーディオ信号は、ジャック部3
9に接続されるイヤホンやヘッドホンに供給され、イヤ
ホンやヘッドホンを駆動することによって音響として聴
取される。
【0063】ジャック部39は、図7に示すように第1
の回路基板38上に取り付けられている。このジャック
部39は、先端側を第1の回路基板38が取り付けられ
る枠体22の前面壁22aに図16に示すように穿設さ
れた切り欠き穴31に挿通し、図6に示すように枠体2
2の前面壁22aに重ね合わせられる帯状の部材32の
前面壁32aに穿設した開口部34に臨まされている。
【0064】ジャック部39には、並列して遠隔操作装
置の接続プラグが接続されるコネクタ39aが設けられ
ている。このコネクタ39aも枠体22の前面壁22a
に穿設された切り欠き穴31及び帯状の部材32の前面
壁32aに穿設した開口部34を介して筐体151の外
方に臨まされている。
【0065】ところで、帯状の部材32の前面壁22a
の開口部34が穿設される部分及びロックレバー130
を操作するスライド摘み33が配設される部分は、図1
2に示すように、下方側に向かって突出する突出部34
a,33aとなされている。これら突出部34a,33
aは、帯状の部材32を枠体22の外周囲に亘って配設
したとき、図10に示すように枠体22の前面壁22a
の上縁側に形成した凹状の嵌合凹部64,65に図6に
示すようにそれぞれ嵌合される。
【0066】また、下ハーフ62の前面壁62a側に
は、一旦選択された操作モードや操作状態を保持するホ
ールドスイッチ63aを操作するホールド摘み63が設
けられている。このホールド摘み63は、第1の回路基
板38に実装されたホールドスイッチ63aの操作子6
3bに取り付けられ、下ハーフ62の前面に沿ってスラ
イドされることによりホールドスイッチ63aを切り換
え操作する。ホールドスイッチ63aの操作子63b
は、枠体32の前面壁32a及び帯状の部材32の前面
壁22aの下側縁側に形成した凹部を介して下ハーフ6
2の前面側に突出される。
【0067】さらに、下ハーフ62の背面壁62b側に
は、図8に示すように、第1の回路基板38上に設けら
れた接続端子を外方側に臨ませるための貫通孔132,
132が設けられている。これら貫通孔132,132
の中間位置には、下ハーフ62の背面壁62b側に取り
付けられる単三の一次電池を収納した電池ホルダを固定
するためのネジ孔134が設けられている。
【0068】電池ホルダは、下ハーフ62の背面壁62
bに突き合わせられる面に突設された陽極端子及び陰極
端子を貫通孔132,132に挿通して各接続端子に接
触させ、このホルダに設けられた取付ネジをネジ穴13
4に螺合させることによって下ハーフ62に取り付けら
れる。
【0069】また、上ハーフ44の内面側に配設される
第2の回路基板53を支持するシールド板51には、図
22に示すように、アース用の導電板138が電気的に
接続された状態で取り付けられている。この導電板13
8は、導電性を有する金属板により形成され、上ハーフ
44の一側に沿って配置される。この導電板138に
は、図23に示すように、シールド板51に穿設された
係合孔136に係合する係合爪137が設けられてい
る。導電板138は、係合爪137を係合孔136に係
合させた状態で、シールド板51の下面側に接着剤等を
用いて貼り付けられている。
【0070】導電板138には、上ハーフ44の下面側
に配設されるホルダ16を押圧するバネ部139が設け
られている。この導電板138は、バネ部139が図2
2に示すようにホルダ16の上面側に圧接することによ
りホルダ16に電気的に接続される。すなわち、このデ
ィスクプレーヤは、図24に示すように、上ハーフ44
側に配設されるLCDパネル52が、導電板138、導
電性に金属材料により形成されたホルダ16及び導電性
の金属材料により形成された枠体22を介して第1の回
路基板38のアース電位部に電気的に接続されている。
また、第1の回路基板38のアース電位部は、電池収納
部に設けられる二次電池68の陰極端子が接触するアー
ス電位部となされた接続端子に接続されている。そし
て、導電板138は、バネ部139の付勢力により、上
ハーフ44を下ハーフ62の開放された上面側から離間
させる方向に付勢している。
【0071】さらに、導電板138には、図23に示す
ように、ホルダ16に保持されるディスクカートリッジ
202,222を下ハーフ62内に配設されたベース板
1側に押圧する押圧バネ54,55が形成されている。
【0072】上ハーフ44の下ハーフ62と対向する内
面側の導電板138が配設される側と対向する他側に位
置して、図21に示すように、ホルダ16に保持される
ディスクカートリッジ202,222をベース板1側に
押圧する押圧バネ72がネジ73を介して取り付けられ
ている。この押圧バネ72の両端側には、ディスクカー
トリッジ202,222を押圧支持する押圧部69,7
0が一体に設けられている。
【0073】ホルダ16に保持されたディスクカートリ
ッジ202,222は、押圧バネ54,55及び押圧バ
ネ72の押圧部69,70により各コーナ部を押圧され
てベース板1上に構成されたカートリッジ装着部に支持
される。
【0074】押圧バネ72には、ホルダ16に圧接され
る押圧部71が設けられている。この押圧バネ72は、
押圧部71の付勢力により、上ハーフ44を下ハーフ6
2側に付勢する。
【0075】上述したように枠体22に取り付けられ、
枠体22とともに装置本体を構成する下ハーフ62に収
納されるベース板1の上面側には、このディスクプレー
ヤの記録媒体となるディスクカートリッジ202,22
2が装着されるディスクカートリッジ装着部1aが構成
されるとともに、ディスクカートリッジ202,222
に収納された光ディスク201又は221を回転操作し
てこれら光ディスク201又は221に記録されたオー
ディオ信号等の情報信号の再生を行うディスク再生部が
組み込まれる。
【0076】すなわち、ベース板1は、ディスク再生部
が組み込まれ、下ハーフ62内に配置される枠体62に
取り付けられることにより、枠体62とともにプレーヤ
本体を構成する。
【0077】ベース板1に組み込まれるディスク再生部
を更に詳細に説明する。
【0078】ベース板1の略々中央部の下面部には、図
7に示すように、スピンドルモータ2が、駆動軸を上方
側に向けて取り付けられている。このスピンドルモータ
2は、駆動軸を2aをベース板1の略々中央部に設けら
れた透孔を介してベース板1の上方側に突出させてい
る。スピンドルモータ2の駆動軸2aには、ディスクテ
ーブル3が取り付けられている。ディスクテーブル3
は、合成樹脂の如き材料により略々円盤状に形成され、
上面側に光ディスク201又は光磁気ディスク221の
中心部に形成したセンター孔が係合し、光ディスク20
1又は光磁気ディスク221をディスクテーブル3に対
し芯出しを図って装着させるセンタリング部4が形成さ
れている。また、ディスクテーブル3は、センタリング
部4の上端側に金属製のハブ207を磁気吸引するため
のマグネットが設けられている。このディスクテーブル
3は、光ディスク201又は光磁気ディスク221の中
心部分が載置されると、センター孔をセンタリング部4
に係合させるとともに、マグネットによりハブ207を
磁気吸引することにより位置決めを図って保持する。こ
のとき、光ディスク201又は光磁気ディスク221
は、センター孔の中心がスピンドルモータ2の駆動軸2
aの中心軸に一致される。光ディスク201又は光磁気
ディスク221は、スピンドルモータ2が駆動されるこ
とによりディスクテーブル3と一体に回転駆動される。
【0079】さらに、ベース板1には、光ピックアップ
装置11が取り付けられている。光ピックアップ装置1
1は、光学ブロック部を有し、この光学ブロック部内に
は、光源となるレーザダイオード、フォトトランジスタ
の如き受光素子、レーザダイオードから出射される光ビ
ームを対物レンズ12に導く種々の光学デバイスが内蔵
されている。して構成されている。この光ピックアップ
装置11は、レーザダイオードから出射される光ビーム
対物レンズ12を介してディスクテーブル3上の光ディ
スク201又は光磁気ディスク221の信号記録層に収
束して照射する。また、光ピックアップ装置11は、光
ディスク201又は光磁気ディスク221から反射され
る光ビームの戻り光を対物レンズ12及び光学デバイス
を介して光学ブロック内に入射し、受光素子により検出
することにより光ディスク201又は光磁気ディスク2
21に記録されたオーディオ信号等の情報信号の読み出
しを行う。
【0080】光ピックアップ装置11は、図7に示すよ
うに、スピンドルモータ2の側方に位置して、ベース板
1に設けられたガイド軸13及びガイド片14に支持さ
れ、これらガイド軸13及びガイド片14にガイドされ
てディスクテーブル3上の光ディスク201又は光磁気
ディスク221の径方向に移動操作される。この光ピッ
クアップ装置11の送り操作は、ベース板1の下面側に
取り付けられたピックアップ送りモータ5により行われ
る。
【0081】なお。光ピックアップ装置11は、ベース
板1の下面側に位置し、ベース板1に設けた開口部11
aを介して対物レンズ12をベース板1の上方側に臨ま
せれ、ディスクテーブル3上の光ディスク201又は光
磁気ディスク221に対向される。すなわち、光ピック
アップ装置11は、ディスクテーブル3に保持されて回
転操作される光ディスク201又は光磁気ディスク22
1の径方向に移動操作されることにより、光ビームによ
って光ディスク201又は光磁気ディスク221の信号
記録面を操作することによって情報信号の読み出しを行
う。
【0082】ベース板1の上面側に構成されるカートリ
ッジ装着部1aには、このカートリッジ装着部1aに装
着されるディスクカートリッジ202又は222の位置
決め孔211,212に係合して、これらディスクカー
トリッジ202又は222の水平方向の装着位置を位置
決めする一対の位置決めピン6,7が植立されている。
また、カートリッジ装着部には、ディスクカートリッジ
202又は222の位置決め孔211,212が設けら
れた側と対向する側を支持する一対の高さ位置決め用の
一対の高さ位置決め突起が形成されている。
【0083】カートリッジ装着部1aに装着されるディ
スクカートリッジ202又は222は、位置決めピン
6,7及び高さ位置決め突起に支持されることにより、
水平方向及び高さ方向の位置決めが図られる。このと
き、ディスクカートリッジ202又は222に収納され
た光ディスク201又は光磁気ディスク221もディス
クテーブル3上に位置決めされて保持され、カートリッ
ジ本体205の内壁に接触することなく回転可能な状態
となる。
【0084】ディスクカートリッジ202又は222が
カートリッジ装着部1aに装着されると、カートリッジ
本体205によりベース板1上に設けられたカートリッ
ジ装着検出スイッチが押圧操作され、カートリッジ装着
部1aにディスクカートリッジ202又は222が装着
されたことが検出されるとともに、ベース板1上に設け
られた識別スイッチにより各識別用穴224の状態が検
出され、装着されたディスクカートリッジ202,22
2の種類の識別が行われる。なお、カートリッジ装着検
出スイッチ及び識別スイッチは、第1の回路基板38に
構成された制御回路に接続されている。
【0085】ベース板1に回動自在に支持された回動ア
ーム24,26に支持され、下ハーフ62の上面側を開
閉する蓋体となる上ハーフ44が取り付けられるホルダ
16をさらに具体的に説明する。
【0086】ホルダ16は、金属板を折り曲げて形成さ
れ、図6及び図7に示すように、ディスクカートリッジ
202又は222が前方側より挿入され、この挿入され
たディスクカートリッジ202又は222を保持し得る
ように、天板と、この天板の両側より下方側に垂下され
た左右側壁と、これら各側壁の下端縁より内方側に折り
曲げられた支持片18,19とを有する。有して構成さ
れている。
【0087】このホルダ16に対しディスクカートリッ
ジ202又は222は、前方側のカートリッジ挿脱口1
6aを介して天板と各側壁に挿入され、各支持片18,
19により下面側の両側が支持されて、ホルダ16内に
保持される。このとき、ディスクカートリッジ202又
は222は、下面側の略々全面を下方側に臨ませ、中央
開口部206、開口部208,228、各位置決め孔2
11,212及びディスク識別孔213をホルダ16の
下方側に臨ませている。
【0088】ホルダ16の一方の側壁の中途部には、内
方側に向かってシャッタ開放操作片が突設されている。
このシャッタ開放操作片は、このホルダ16にディスク
カートリッジ202又は222が挿入されたとき、スラ
イドガイド溝210に進入し、シャッタ209又は23
0の一側に当接し、ディスクカートリッジ202又は2
22がホルダ16に挿入されていくとき、シャッタ20
9又は230をカートリッジ本体205に対し相対移動
させ、開口部208,228を開放させる。また、ホル
ダ16の一方の側壁の前端側には、図7に示すように、
ホルダ16の内方に膨出するようにしてシャッタ閉塞部
材20が配設されている。このシャッタ閉塞部材20
は、ホルダ16にディスクカートリッジ202又は22
2が挿入されたとき、シャッタ209又は230の一部
に係合し、シャッタ209又は230を開口部208,
228を開放した位置に保持し、ディスクカートリッジ
202又は222をホルダ16からイジェクトすると
き、カートリッジ本体205に対し相対移動させ、シャ
ッタ209又は230を開口部208,228を閉塞す
る位置に移動させる。
【0089】上ハーフ44が取り付けられ、上ハーフ4
4とともに回動するホルダ16は、下ハーフ62から離
間する方向の図6中矢印C方向に回動されると、前面側
のカートリッジ挿脱口16aが上ハーフ44と下ハーフ
62との間に臨む。この状態でカートリッジ挿脱口16
aを介してディスクカートリッジ202又は222をホ
ルダ16に挿入し、ホルダ16を上ハーフ44とともに
下ハーフ62側の図6中矢印E方向に回動すると、ホル
ダ16に保持されたディスクカートリッジ202又は2
22がベース板1上に構成されたカートリッジ装着部1
aに位置決めされて装着される。カートリッジ装着部1
aに装着されたディスクカートリッジ202又は222
は、上ハーフ44の内面側に取り付けられた押圧バネ5
4,55及び押圧バネ72の押圧部69,70によりベ
ース板1側に押圧支持される。
【0090】そして、カートリッジ装着部1aが構成さ
れるベース板1の上面側には、ホルダ16がベース板1
側から離間する方向の図6中矢印C方向に回動されると
き、ホルダ16に保持されたディスクカートリッジ20
2又は222をイジェクトするイジェクトレバー8が設
けられている。イジェクトレバー8は、図7に示すよう
に、基端部側を ベース板1に植立した支軸に枢支し、
この支軸を中心に回動可能に支持され、図示しないバネ
により、先端側がホルダ16の内方に突出する方向に回
動付勢されている。
【0091】イジェクトレバー8は、ホルダ16にディ
スクカートリッジ202又は222が挿入されると、こ
のディスクカートリッジ202又は222に押圧され
て、バネの付勢力に抗して回動される。このとき、イジ
ェクトレバー8は、ベース板1の背面側に設けた係合部
に係合されカートリッジ装着部1aの外方に逃がされた
位置に保持される。
【0092】そして、ディスクカートリッジ202又は
222を保持したホルダ16がベース板1より離間する
図6中矢印C方向に回動させるときには、イジェクトレ
バー8は、ベース板1に対する係合が解除され、バネの
付勢力を受けてカートリッジ装着部1a内に回動され、
ディスクカートリッジ202又は222を押圧しホルダ
16の外方に突出させる。
【0093】ところで、上述のように構成されたディス
クプレーヤは、図5、図6及び図7に示すように、下ケ
ース62の背面側の下面を膨出するように電池収納部6
6が設けられている。そこで、下ケース62の下面側を
接地面として、図25に示すように、机上等の所定の載
置部P上に載置すると、上ケース44の上面が背面側か
ら前面側に向かって傾斜された状態となり、上ケース4
4に設けたLCDパネル52の表示面を操作者側に向け
ることができ、表示面の表示を見やすくすることがで
き、さらに、上面側に設けられた複数の操作ボタン4
6,47,48,49,50の操作を行いやすくなる。
【0094】次に、本発明が適用されたディスクプレー
ヤの一連の操作を説明する。
【0095】このディスクプレーヤは、停止状態にあっ
て、ホルダ16にディスクカートリッジ202又は22
2が挿入されていないときには、ベース板1上に設けた
カートリッジ装着検出スイッチが押圧されていないた
め、第1の回路基板38に設けた制御回路は、各操作ボ
タン46,47,48,49,50が操作されてもディ
スク再生部を駆動させない。このとき、イジェクトレバ
ー8は、バネの付勢力をうけてカートリッジ装着部1a
内に回動されている。
【0096】第1の回路基板38に設けられる制御回路
は、電源の投入が行われると各操作ボタン46,47,
48,49,50の操作があったか否かを判別する。制
御回路は、各操作ボタン46,47,48,49,50
の操作が行われるとカートリッジ装着検出スイッチが操
作されているかを判別し、カートリッジ装着検出スイッ
チが操作されていることが検出されると、カートリッジ
装着部1aにディスクカートリッジ202又は222が
装着されているものと判断し、次に、上ハーフ44が下
ハーフ62側に回動され、下ハーフ62の上面側を閉塞
しているか否かを判別する。ここで、制御回路は、上ハ
ーフ44が下ハーフ62を閉塞していることを検出する
と各操作ボタン46,47,48,49,50の操作に
応じてディスク再生部をを駆動させ、その駆動を制御す
る。
【0097】そして、このディスクプレーヤにディスク
カートリッジ202又は222を装着するには、上ハー
フ44を図6中矢印C方向に回動しホルダ16を下ハー
フ62から離間する方向に回動させる。この状態でカー
トリッジ挿脱口16aを介してホルダ16内にディスク
カートリッジ202又は222をに対して前方側よりデ
ィスクカートリッジ220,221を挿入する。ディス
クカートリッジ202又は222をホルダ16に挿入さ
せたところで、ホルダ16とともに上ハーフ44を図6
中矢印E方向の下ハーフ62側に回動させ、下ハーフ6
2の上面側を閉塞すると、ディスクカートリッジ202
又は222がベース番1上のカートリッジ装着部1aに
位置決めして装着される。このとき、カートリッジ装着
検出スイッチがディスクカートリッジ202又は222
により押圧され、カートリッジ装着部1aにディスクカ
ートリッジ202又は222が装着されたことが検出さ
れ、制御回路が各操作ボタン46,47,48,49,
50による操作を許容しディスク再生部を駆動可能な状
態となす。ここで、ディスク再生部が駆動されることに
より、ディスクカートリッジ202又は222に収納さ
れた光ディスク201,221に記録されたオーディオ
信号等の情報信号の再生が行われる。
【0098】所望の情報信号の再生が完了した後、ディ
スクカートリッジ202又は222をイジェクトするに
は、上ハーフ44を下ハーフ62から離間する図6中矢
印C方向に回動し、ホルダ16をディスク再生部から離
間させる。ホルダ16が図6中矢印C方向のカートリッ
ジ装着部1aから離間する方向に回動されると、イジェ
クトレバー8のベース板1に対する係合が解除され、イ
ジェクトレバー8がバネの付勢力を受けてカートリッジ
装着部1a側に回動され、ホルダ16に保持されている
ディスクカートリッジ202又は222をカートリッジ
挿脱口16a側に押し出し、ディスクカートリッジ20
2又は222の一部をホルダ16から突出させる。ディ
スクカートリッジ202又は222は、ホルダ16から
突出された部分を把持し引き抜くことによってホルダ1
6からの取り出しが行われる。
【0099】上述の説明では、本発明をディスクカート
リッジ202又は222を記録媒体に用いるディスクプ
レーヤに提供した例を挙げて説明したが、光ディスク等
の記録媒体に情報信号の記録を可能となすディスク記録
再生装置や、磁気テープを記録媒体に用いるレコードプ
レーヤやビデオテープレコーダ、ビデオカメラ等の電子
機器に適用し、上述したディスクプレーヤと同様の利点
を得ることができる。
【0100】さらに、本発明は、ラジオ受信機等の携帯
して用いられる電子機器に適用し、上述と同様の利点を
得ることができる。
【0101】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る電子機器
は、上ハーフと下ハーフと、枠体と、この枠体とほぼ同
じ大きさに形成された枠体の一方の面側に取り付けられ
る剛性を有する回路基板とを備える。ここで、上ハーフ
と下ハーフは、枠体を挟んで、この枠体を覆うように配
設される。枠体に剛性を有する回路基板が取り付けられ
ることにより、枠体の剛性が高められ、機械的強度が増
強される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたディスクプレーヤに用いら
れる再生専用のディスクカートリッジを上面側から見た
斜視図である。
【図2】上記ディスクカートリッジを下面側から見た斜
視図である。
【図3】本発明が適用されたディスクプレーヤに用いら
れる記録再生型のディスクカートリッジを上面側から見
た斜視図である。
【図4】上記ディスクカートリッジを下面側から見た斜
視図である。
【図5】本発明が適用された電子機器であるディスクプ
レーヤを示す斜視図である。
【図6】ディスクカートリッジ及び二次電池の挿脱を行
う状態を示すディスクプレーヤの斜視図である。
【図7】本発明に係るディスクプレーヤの分解斜視図で
ある。
【図8】装置本体を構成する下ハーフの背面図である。
【図9】下ハーフの内部を示す平面図である。
【図10】下ハーフの正面図である。
【図11】装置本体を構成する帯状の部材の平面図であ
る。
【図12】帯状の部材の正面図である。
【図13】装置本体を構成する枠体の平面図である。
【図14】枠体に回動アームを取り付けた状態を示す右
側面図である。
【図15】枠体に回動アームを取り付けた状態を示す左
側面図である。
【図16】枠体の正面図である。
【図17】下ハーフ、帯状の部材及び上ハーフを互いに
突き合わせ筐体を構成した状態を示す断面図である。
【図18】枠体と回動レバーとの関係を示す要部平面図
である。
【図19】LCDパネルを支持するシールド板を示す平
面図である。
【図20】上ハーフの平面図である。
【図21】上ハーフの内部を示す底面図である。
【図22】シールド板、アース用板金及びディスクカー
トリッジが接地される状態を示す縦断面図である。
【図23】シールド板に取り付けられる導電板を示す平
面図である。
【図24】ディスクプレーヤの接地構造を示すブロック
図である。
【図25】本発明に係るディスクプレーヤを設置部上に
載置した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
16 ホルダ、 22 枠体、 24,26 回動アー
ム、 32 帯状の部材、 38 第1の回路基板、
44 上ハーフ、 62 下ハーフ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上ハーフと下ハーフと、 枠体と、 上記枠体とほぼ同じ大きさに形成された上記枠体の一方
    の面側に取り付けられる剛性を有する回路基板とを備
    え、 上記上ハーフと下ハーフは、上記枠体を挟んで、上記枠
    体を覆うように配設されてなる電子機器。
  2. 【請求項2】上記電子機器は、更に上記枠体の外側に取
    り付けられる帯状の部材を備え、上記帯状の部材は上記
    上ハーフと下ハーフとの間に位置することを特徴とする
    請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】矩形状に形成された上記枠体は、上記帯状
    の部材に相対的に移動可能に取り付けられていることを
    特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】上記電子機器は、更に上記枠体の内側に取
    り付けられるベースを備えていることを特徴とする請求
    項1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】上記枠体には、上記枠体に回動自在に設け
    られた少なくとも一つの回動アームを備え、上記回動ア
    ームに上記上ハーフが取り付けられることによって上記
    上ハーフが上記下ハーフに対して回動可能に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 【請求項6】上記枠体は、更に上記上ハーフを上記枠体
    に対して閉じた位置にロックするロック部が設けられて
    いることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
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