JPH10209126A - プラズマエッチング装置 - Google Patents
プラズマエッチング装置Info
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- JPH10209126A JPH10209126A JP985397A JP985397A JPH10209126A JP H10209126 A JPH10209126 A JP H10209126A JP 985397 A JP985397 A JP 985397A JP 985397 A JP985397 A JP 985397A JP H10209126 A JPH10209126 A JP H10209126A
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- JP
- Japan
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- capacitance
- etched
- film
- voltage
- etching apparatus
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】パルスバイアスを用いドライエッチング装置の
形状制御性とエッチング速度を向上させる。 【解決手段】静電吸着膜による第1の容量と並列に第2
の容量を追加して、総容量を十分大きくする。 【効果】パルスバイアスを用いた形状制御性とエッチン
グ速度が同時に向上される。
形状制御性とエッチング速度を向上させる。 【解決手段】静電吸着膜による第1の容量と並列に第2
の容量を追加して、総容量を十分大きくする。 【効果】パルスバイアスを用いた形状制御性とエッチン
グ速度が同時に向上される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマエッチング
装置に関し、詳しくは、高精度の微細加工を行うことが
でき、高い集積密度を有する半導体装置の製造に特に好
適なドライエッチング装置に関する。
装置に関し、詳しくは、高精度の微細加工を行うことが
でき、高い集積密度を有する半導体装置の製造に特に好
適なドライエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドライエッチング(プラズマエッ
チングと同義)においては、例えば特開平6-2936
88に記載されているように、エッチすべきウエハにパ
ルス電圧をバイアスとして印加してエッチングの断面形
状を制御し、特にノッチングと呼ばれる局所的なサイド
エッチングを防止する方法が提案されている。
チングと同義)においては、例えば特開平6-2936
88に記載されているように、エッチすべきウエハにパ
ルス電圧をバイアスとして印加してエッチングの断面形
状を制御し、特にノッチングと呼ばれる局所的なサイド
エッチングを防止する方法が提案されている。
【0003】この方法は、従来用いられてきたRFバイ
アスに代えて、パルスバイアスをエッチすべきウエハに
印加する点に特徴があり、これにより、従来困難であっ
た電子の加速が可能になって、微細パターンの底面への
電子の入射が促進され、ウエハのチャージアップなどの
問題を防止することができる。
アスに代えて、パルスバイアスをエッチすべきウエハに
印加する点に特徴があり、これにより、従来困難であっ
た電子の加速が可能になって、微細パターンの底面への
電子の入射が促進され、ウエハのチャージアップなどの
問題を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このパルスバ
イアス法では、パルス波形のウエハへの伝達が重要な課
題になっている。すなわち、従来用いられていた試料台
では、一方の電極である金属製の試料台の上にエッチす
べきウエハを直接配置する構造のものが多く用いられ、
この場合は、エッチすべきウエハにパルス波形がほぼ直
接印加されることになるので、パルス波形の歪みはあま
り生じなかった。しかし、最近は、試料台上のウエハの
温度を高精度に制御するために、静電吸着と呼ばれるウ
エハの固定法が用いられており、この場合は試料台とウ
エハとの間に静電吸着膜と呼ばれる絶縁膜が存在する。
このような絶縁膜が試料台とウエハの間に介在すると、
パルス波形は直接ウエハには印加されず、静電吸着膜を
通してウエハに印加されるため、ウエハに印加されるパ
ルスバイアスの波形が歪んでしまう場合がある。
イアス法では、パルス波形のウエハへの伝達が重要な課
題になっている。すなわち、従来用いられていた試料台
では、一方の電極である金属製の試料台の上にエッチす
べきウエハを直接配置する構造のものが多く用いられ、
この場合は、エッチすべきウエハにパルス波形がほぼ直
接印加されることになるので、パルス波形の歪みはあま
り生じなかった。しかし、最近は、試料台上のウエハの
温度を高精度に制御するために、静電吸着と呼ばれるウ
エハの固定法が用いられており、この場合は試料台とウ
エハとの間に静電吸着膜と呼ばれる絶縁膜が存在する。
このような絶縁膜が試料台とウエハの間に介在すると、
パルス波形は直接ウエハには印加されず、静電吸着膜を
通してウエハに印加されるため、ウエハに印加されるパ
ルスバイアスの波形が歪んでしまう場合がある。
【0005】例えば、本発明者の検討によれば、直径2
00mmのウエハに対して静電吸着膜による容量は2n
F以下、容量密度は6.4pF以下であり、このような
場合は、静電吸着膜上のウエハにパルス波形が十分印加
されなかったり、ウエハに自己バイアスが印加され難い
ことが新たに見出された。すなわち、静電容量がこのよ
うに小さいと、図1(b)に示したように、パルス高さ
および自己バイアスはいずれも極めて低く、良好なエッ
チングを行なうのは困難であった。
00mmのウエハに対して静電吸着膜による容量は2n
F以下、容量密度は6.4pF以下であり、このような
場合は、静電吸着膜上のウエハにパルス波形が十分印加
されなかったり、ウエハに自己バイアスが印加され難い
ことが新たに見出された。すなわち、静電容量がこのよ
うに小さいと、図1(b)に示したように、パルス高さ
および自己バイアスはいずれも極めて低く、良好なエッ
チングを行なうのは困難であった。
【0006】本発明の目的は、パルスバイアスを印加す
る従来のドライエッチング装置の有する上記問題を解決
し、パルス波形の歪みなしに、パルスバイアスを被エッ
チ物に印加できるドライエッチング装置を提供すること
である。
る従来のドライエッチング装置の有する上記問題を解決
し、パルス波形の歪みなしに、パルスバイアスを被エッ
チ物に印加できるドライエッチング装置を提供すること
である。
【0007】本発明の他の目的は、十分大きな静電容量
を被エッチ物若しくは試料台に与えることができるドラ
イエッチング装置を提供することである。
を被エッチ物若しくは試料台に与えることができるドラ
イエッチング装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のドライエッチング装置は、処理ガスのプラズ
マを用いて被エッチ物をエッチするための真空処理室
と、当該真空室内に処理ガスを導入する手段と、上記真
空室内を排気する手段と、上記処理ガスのプラズマを発
生させる手段と、上記真空処理室内に配置されたその上
に上記被エッチ物を置くための試料台と、上記被エッチ
物若しくは上記試料台に所定のパルス電圧をバイアス電
圧として印加する手段と、上記試料台上に形成された静
電吸着膜と、上記試料台と上記被エッチ物の間に接続さ
れた上記静電吸着膜の有する第1の静電容量とは電気的
に並列な第2の静電容量を少なくとも具備したことを特
徴とする。
の本発明のドライエッチング装置は、処理ガスのプラズ
マを用いて被エッチ物をエッチするための真空処理室
と、当該真空室内に処理ガスを導入する手段と、上記真
空室内を排気する手段と、上記処理ガスのプラズマを発
生させる手段と、上記真空処理室内に配置されたその上
に上記被エッチ物を置くための試料台と、上記被エッチ
物若しくは上記試料台に所定のパルス電圧をバイアス電
圧として印加する手段と、上記試料台上に形成された静
電吸着膜と、上記試料台と上記被エッチ物の間に接続さ
れた上記静電吸着膜の有する第1の静電容量とは電気的
に並列な第2の静電容量を少なくとも具備したことを特
徴とする。
【0009】すなわち、図1(b)から明らかなよう
に、図1(a)に示したパルス波形におけるパルス電圧
の高さと自己バイアスの大きさは、静電容量の増大とと
もに急激に増大し、静電容量の増大が極めて有利である
ことが明らかになった。このような静電容量の増大は、
静電吸着膜による第1の静電容量に加えて、さらに第2
の静電容量を、第1の静電容量に並列に接続することに
よって極めて容易に達成できる。このようにすれば、静
電吸着膜の膜質や厚さなどを変える必要はなく、外部か
らの第2の容量を付加するのみでよいのであるから、実
用上極めて有利である。
に、図1(a)に示したパルス波形におけるパルス電圧
の高さと自己バイアスの大きさは、静電容量の増大とと
もに急激に増大し、静電容量の増大が極めて有利である
ことが明らかになった。このような静電容量の増大は、
静電吸着膜による第1の静電容量に加えて、さらに第2
の静電容量を、第1の静電容量に並列に接続することに
よって極めて容易に達成できる。このようにすれば、静
電吸着膜の膜質や厚さなどを変える必要はなく、外部か
らの第2の容量を付加するのみでよいのであるから、実
用上極めて有利である。
【0010】上記第1の静電容量と第2の静電容量の和
を5nF以上とすれば、図1(b)から明らかなよう
に、パルス高さおよび自己バイアスは十分大きい値にな
り、静電容量を5nF以上とすることがパルスバイアス
印加の効果を得るために有効であることが認められた。
しかし、100nFより大きくなると静電容量が大きす
ぎて除電が困難になってしまうので、100nF以下に
した方がよい。
を5nF以上とすれば、図1(b)から明らかなよう
に、パルス高さおよび自己バイアスは十分大きい値にな
り、静電容量を5nF以上とすることがパルスバイアス
印加の効果を得るために有効であることが認められた。
しかし、100nFより大きくなると静電容量が大きす
ぎて除電が困難になってしまうので、100nF以下に
した方がよい。
【0011】さらに、上記第1の静電容量と第2の静電
容量の和が20nF以上100nF以下であれば、パル
ス高さおよび自己バイアスに加えて、図5に示したよう
にエッチング速度も十分大きくなり、極めて好ましい結
果が得られた。
容量の和が20nF以上100nF以下であれば、パル
ス高さおよび自己バイアスに加えて、図5に示したよう
にエッチング速度も十分大きくなり、極めて好ましい結
果が得られた。
【0012】また、上記第1の静電容量と第2の静電容
量を上記被エッチ物と上記静電吸着膜の間の接触面積で
それぞれ割った値の和を、15pF/cm2以上、30
0pF/cm2以下とすれば、好ましい結果が得られ、
60pF/cm2以上、300pF/cm2以下とすれば
極めて好ましい結果が得られた。
量を上記被エッチ物と上記静電吸着膜の間の接触面積で
それぞれ割った値の和を、15pF/cm2以上、30
0pF/cm2以下とすれば、好ましい結果が得られ、
60pF/cm2以上、300pF/cm2以下とすれば
極めて好ましい結果が得られた。
【0013】上記静電吸着膜としては、例えばアルミ
ナ、ポリイミド若しくはセラミックなど、各種誘電体膜
を使用できるが、スパッタリング法ではなく、蒸着法、
塗布法あるいはCVD法で膜を形成できる材料であるこ
とが好ましい。
ナ、ポリイミド若しくはセラミックなど、各種誘電体膜
を使用できるが、スパッタリング法ではなく、蒸着法、
塗布法あるいはCVD法で膜を形成できる材料であるこ
とが好ましい。
【0014】上記材料からなる静電吸着膜は環状、放射
状若しくは島状とすることができる。静電吸着膜の各部
分の間の空隙にはヘリウムなどの不活性ガスを流して、
エッチング工程中における被エッチ物の冷却を行なうこ
とができる。
状若しくは島状とすることができる。静電吸着膜の各部
分の間の空隙にはヘリウムなどの不活性ガスを流して、
エッチング工程中における被エッチ物の冷却を行なうこ
とができる。
【0015】また、本発明はパルス電圧をバイアス電圧
として用いたドライエッチング装置に関するものである
が、上記パルス電圧に加えて、所定の高周波電圧を上記
被エッチ物若しくは試料台にバイアス電圧として印加す
る手段をさらに具備することができる。この場合、上記
パルス電圧および高周波電圧を、上記被エッチ物若しく
は試料台に同時に重畳して印加してもよく、交互に切り
替えて印加してもよい。上記パルス電圧の繰り返し周波
数を、100kHz以上10MHz以下とすることがで
き、上記パルス電圧の正電圧の高さを、20V以上50
0V以下、上記パルス電圧の正電圧のパルス幅を1μs
以下10ns以上、上記パルス電圧の正電圧のパルス波
形の立ち上がり速度を0.1V/ns以上10V/ns
以下にそれぞれすることができ、いずれも好ましい結果
が得られる。
として用いたドライエッチング装置に関するものである
が、上記パルス電圧に加えて、所定の高周波電圧を上記
被エッチ物若しくは試料台にバイアス電圧として印加す
る手段をさらに具備することができる。この場合、上記
パルス電圧および高周波電圧を、上記被エッチ物若しく
は試料台に同時に重畳して印加してもよく、交互に切り
替えて印加してもよい。上記パルス電圧の繰り返し周波
数を、100kHz以上10MHz以下とすることがで
き、上記パルス電圧の正電圧の高さを、20V以上50
0V以下、上記パルス電圧の正電圧のパルス幅を1μs
以下10ns以上、上記パルス電圧の正電圧のパルス波
形の立ち上がり速度を0.1V/ns以上10V/ns
以下にそれぞれすることができ、いずれも好ましい結果
が得られる。
【0016】さらに、処理ガスのプラズマを用いて被エ
ッチ物をエッチするための真空処理室内に配置されたそ
の上に上記被エッチ物を置くための試料台と、上記被エ
ッチ物若しくは上記試料台に所定のパルス電圧をバイア
ス電圧として印加する手段と、上記試料台上に形成され
た静電吸着膜を有するドライエッチング装置において、
上記試料台、上記静電吸着膜および上記被エッチ物によ
って形成される静電容量を、上記静電吸着膜と上記被エ
ッチ物の接触面積で割った値を15pF/cm2以上3
00pF/cm2以下にする。このような値にすること
によって、好ましい結果を得ことができるが、この場合
は、第2の静電容量は用いられないので、静電吸着膜の
材質や製法などによって、静電吸着膜による静電容量を
パルスバイアスの特性に合わせて増大させ、上記値にす
ることが必要である。上記第2の容量を外部から接続す
る方が、所定の静電容量を得るのは容易であり、実用上
は有利である。
ッチ物をエッチするための真空処理室内に配置されたそ
の上に上記被エッチ物を置くための試料台と、上記被エ
ッチ物若しくは上記試料台に所定のパルス電圧をバイア
ス電圧として印加する手段と、上記試料台上に形成され
た静電吸着膜を有するドライエッチング装置において、
上記試料台、上記静電吸着膜および上記被エッチ物によ
って形成される静電容量を、上記静電吸着膜と上記被エ
ッチ物の接触面積で割った値を15pF/cm2以上3
00pF/cm2以下にする。このような値にすること
によって、好ましい結果を得ことができるが、この場合
は、第2の静電容量は用いられないので、静電吸着膜の
材質や製法などによって、静電吸着膜による静電容量を
パルスバイアスの特性に合わせて増大させ、上記値にす
ることが必要である。上記第2の容量を外部から接続す
る方が、所定の静電容量を得るのは容易であり、実用上
は有利である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明によれば、金属性の試料台
の上に誘電体からなる静電吸着膜が形成されており、そ
の上に被エッチ物が置かれる。被エッチ物または試料台
にはパルス電圧がバイアス電圧として印加されるが、こ
のパルス電圧に加えて、さらに高周波電圧をバイアス電
圧として印加する手段を有することができる。
の上に誘電体からなる静電吸着膜が形成されており、そ
の上に被エッチ物が置かれる。被エッチ物または試料台
にはパルス電圧がバイアス電圧として印加されるが、こ
のパルス電圧に加えて、さらに高周波電圧をバイアス電
圧として印加する手段を有することができる。
【0018】上記試料台、被エッチ物および静電吸着膜
によって形成される第1の静電容量に加えて、第2の静
電容量が外部からこの第1の静電容量に並列に接続され
るので、大きな静電容量を得ることは容易である。しか
も、第2の静電容量は外部から接続される容量であるた
め、容量値を広い範囲から選択することができ、第1お
よび第2の静電容量の和を、極めて容易に所望の値にす
ることができる。その結果、パルスバイアスの効果が極
めて顕著になり、十分大きいパルス高さ、自己バイアス
およびエッチング速度が得られる。
によって形成される第1の静電容量に加えて、第2の静
電容量が外部からこの第1の静電容量に並列に接続され
るので、大きな静電容量を得ることは容易である。しか
も、第2の静電容量は外部から接続される容量であるた
め、容量値を広い範囲から選択することができ、第1お
よび第2の静電容量の和を、極めて容易に所望の値にす
ることができる。その結果、パルスバイアスの効果が極
めて顕著になり、十分大きいパルス高さ、自己バイアス
およびエッチング速度が得られる。
【0019】静電容量膜としては、アルミナやポリイミ
ドなど各種誘電体の膜を用いることができるが、試料台
の上に形成されるため、スパッタリング法ではなく、蒸
着法やCVD法によって形成できる材料の膜であること
が好ましい。静電容量膜の膜厚としては、300μm程
度に選択される。静電容量膜の面積は、被エッチ物の面
積と同程度であってもよく、被エッチ物の面積より小さ
くてもよいが、静電容量膜の形状を、環状、放射状ある
いは島状などにして、被エッチ物が静電照射膜と接触し
ない部分を形成すれば、この部分に例えばヘリウムガス
などを流して、エッチングの際の被エッチ物を冷却する
ことができる。
ドなど各種誘電体の膜を用いることができるが、試料台
の上に形成されるため、スパッタリング法ではなく、蒸
着法やCVD法によって形成できる材料の膜であること
が好ましい。静電容量膜の膜厚としては、300μm程
度に選択される。静電容量膜の面積は、被エッチ物の面
積と同程度であってもよく、被エッチ物の面積より小さ
くてもよいが、静電容量膜の形状を、環状、放射状ある
いは島状などにして、被エッチ物が静電照射膜と接触し
ない部分を形成すれば、この部分に例えばヘリウムガス
などを流して、エッチングの際の被エッチ物を冷却する
ことができる。
【0020】
〈実施例1〉図2に本発明によるドライエッチング装置
の例を示した。図2に示したように、本実施例のドライ
エッチング装置は、プラズマ4を発生させるためのマイ
クロ波8と磁場11を具備し、さらに、試料台6にバイ
アスを独立に印加するための電源3を有している。エッ
チング処理すべきウエハ1を試料台6の上に設置し、試
料台6の上に形成された静電吸着膜13に直流電圧(4
00V)を印加して、ウエハ1を試料台6に吸着させ
る。プラズマ中のイオンの加速および電子の加速を行う
ため、試料台6にはパルスバイアスが印加される。
の例を示した。図2に示したように、本実施例のドライ
エッチング装置は、プラズマ4を発生させるためのマイ
クロ波8と磁場11を具備し、さらに、試料台6にバイ
アスを独立に印加するための電源3を有している。エッ
チング処理すべきウエハ1を試料台6の上に設置し、試
料台6の上に形成された静電吸着膜13に直流電圧(4
00V)を印加して、ウエハ1を試料台6に吸着させ
る。プラズマ中のイオンの加速および電子の加速を行う
ため、試料台6にはパルスバイアスが印加される。
【0021】試料台6上の上記静電吸着膜13には、ア
ルミナ系セラミックを堆積して形成された膜を用い、試
料台6の上に形成した。静電吸着膜13はウエハ1の全
裏面あるいはその一部のいずれに形成してもよいが、本
実施例ではウエハ1の面積の約30%、すなわち面積が
94cm2である円板型の静電吸着膜13を用いた。こ
の静電吸着膜13の静電容量は全面積で5nFであり、
直径200mmのウエハ1の面積は314cm2である
から、ウエハ1の単位面積あたりの静電容量は15.9
pF/cm2であった。なお、図2において、符号3は
パルスバイアス電源、5はガス導入機構、7は排気ポン
プ、9は導波管、10はガス導入プレート、11は磁場
プレート、12はブロッキングコンデンサを、それぞれ
表わす。
ルミナ系セラミックを堆積して形成された膜を用い、試
料台6の上に形成した。静電吸着膜13はウエハ1の全
裏面あるいはその一部のいずれに形成してもよいが、本
実施例ではウエハ1の面積の約30%、すなわち面積が
94cm2である円板型の静電吸着膜13を用いた。こ
の静電吸着膜13の静電容量は全面積で5nFであり、
直径200mmのウエハ1の面積は314cm2である
から、ウエハ1の単位面積あたりの静電容量は15.9
pF/cm2であった。なお、図2において、符号3は
パルスバイアス電源、5はガス導入機構、7は排気ポン
プ、9は導波管、10はガス導入プレート、11は磁場
プレート、12はブロッキングコンデンサを、それぞれ
表わす。
【0022】このドライエッチング装置を用いて、シリ
コンウエハを覆うSiO2膜上に形成されたポリシリコ
ン膜を、塩素ガスによってエッチングした。エッチング
条件は、2.45GHzのマイクロ波放電パワー800
W、ガス圧力1Pa、ガス流量100sccm、パルス
バイアス800KHz、正パルス幅100ns、正パル
ス高+100Vとした。印加パルス波形は電源からの入
力高さ+100Vに対して静電吸着膜上に置かれたシリ
コンウエハ部分では+70Vであった。
コンウエハを覆うSiO2膜上に形成されたポリシリコ
ン膜を、塩素ガスによってエッチングした。エッチング
条件は、2.45GHzのマイクロ波放電パワー800
W、ガス圧力1Pa、ガス流量100sccm、パルス
バイアス800KHz、正パルス幅100ns、正パル
ス高+100Vとした。印加パルス波形は電源からの入
力高さ+100Vに対して静電吸着膜上に置かれたシリ
コンウエハ部分では+70Vであった。
【0023】その結果、図3に示したように、ノッチン
グ(ポリシリコン膜とSiO2膜の界面に生ずる異常な
サイドエッチング)の量は約20nmでが極めて少な
く、形状制御性がすぐれたエッチングを行うことができ
た。
グ(ポリシリコン膜とSiO2膜の界面に生ずる異常な
サイドエッチング)の量は約20nmでが極めて少な
く、形状制御性がすぐれたエッチングを行うことができ
た。
【0024】〈実施例2〉実施例1と同じエッチング装
置を用い、図4に示したように、静電吸着膜13の一部
を除去して、静電吸着膜13と電気回路的に並列な他の
静電容量15を追加した。上記静電吸着膜13の容量は
5nF、追加された上記他の静電容量15の容量は15
nFであり、総容量は20nF、単位面積あたりの容量
は63.7pF/cm2であった。
置を用い、図4に示したように、静電吸着膜13の一部
を除去して、静電吸着膜13と電気回路的に並列な他の
静電容量15を追加した。上記静電吸着膜13の容量は
5nF、追加された上記他の静電容量15の容量は15
nFであり、総容量は20nF、単位面積あたりの容量
は63.7pF/cm2であった。
【0025】本実施例では、容量が上記実施例1よりも
さらに大きくなったため、自己バイアスと呼ばれる負電
圧が上昇して、イオン加速電圧が上昇し、エッチング反
応促進効果が増大した結果、図5に示したように、エッ
チング速度は400nm/分以上と極めて大きくなり、
さらに、図3から明らかなように、ノッチング量はさら
に減少して実施例1の場合のほぼ1/2になり、10n
m程度になった。
さらに大きくなったため、自己バイアスと呼ばれる負電
圧が上昇して、イオン加速電圧が上昇し、エッチング反
応促進効果が増大した結果、図5に示したように、エッ
チング速度は400nm/分以上と極めて大きくなり、
さらに、図3から明らかなように、ノッチング量はさら
に減少して実施例1の場合のほぼ1/2になり、10n
m程度になった。
【0026】さらに、静電容量の和を変えて同様の測定
を行った結果、静電容量を10nF以上にすれば、図3
に示した高い形状制御性と図5に示した高いエッチング
速度を同時に得ることができ、20nF以上にすればさ
らにすぐれた結果を得られることが確認された。
を行った結果、静電容量を10nF以上にすれば、図3
に示した高い形状制御性と図5に示した高いエッチング
速度を同時に得ることができ、20nF以上にすればさ
らにすぐれた結果を得られることが確認された。
【0027】〈実施例3〉実施例1と同じエッチング装
置を用い、図6に示したように、試料台6に印加するバ
イアスのみを変えてエッチングを行った。すなわち、バ
イアス電源としてRFバイアス14とパルスバイアス電
源3の両者を用い、当初はRFバイアス14を印加して
エッチングを行い、オーバーエッチング中にパルスバイ
アス3に切り替えてエッチングを行った。
置を用い、図6に示したように、試料台6に印加するバ
イアスのみを変えてエッチングを行った。すなわち、バ
イアス電源としてRFバイアス14とパルスバイアス電
源3の両者を用い、当初はRFバイアス14を印加して
エッチングを行い、オーバーエッチング中にパルスバイ
アス3に切り替えてエッチングを行った。
【0028】このようにすることにより、下地であるS
iO2膜に達するまでは、RFバイアス14によって高
いエッチング速度のエッチングを行い、オーバーエッチ
ングになったところでパルスバイアス3に切り替えて、
形状制御性の高いエッチングを行うことができた。この
場合、静電吸着膜13の容量は5nFであっても、高エ
ッチ速度と高形状制御性を両方満足できた。
iO2膜に達するまでは、RFバイアス14によって高
いエッチング速度のエッチングを行い、オーバーエッチ
ングになったところでパルスバイアス3に切り替えて、
形状制御性の高いエッチングを行うことができた。この
場合、静電吸着膜13の容量は5nFであっても、高エ
ッチ速度と高形状制御性を両方満足できた。
【0029】〈実施例4〉実施例1と同じエッチング装
置を用いて、DRAMの駆動MOSFETのゲート電極
のパターニングを行った。静電吸着膜の容量は5nF、
これと並列に接続された容量15nFを追加して総容量
20nFとし、他の条件は実施例1と同様にして、酸化
シリコン膜19上の厚さ300nmの多結晶シリコン膜
17(図7(a))、厚さ150nmの多結晶シリコン
膜17の上に厚さ150nmのタングステンシリサイド
膜21を積層した膜(図7(b))、または厚さ300
nmのタングステン膜22(図7(c))を、ホトレジ
スト膜16をエッチングマスクとして用いてエッチング
を行った。
置を用いて、DRAMの駆動MOSFETのゲート電極
のパターニングを行った。静電吸着膜の容量は5nF、
これと並列に接続された容量15nFを追加して総容量
20nFとし、他の条件は実施例1と同様にして、酸化
シリコン膜19上の厚さ300nmの多結晶シリコン膜
17(図7(a))、厚さ150nmの多結晶シリコン
膜17の上に厚さ150nmのタングステンシリサイド
膜21を積層した膜(図7(b))、または厚さ300
nmのタングステン膜22(図7(c))を、ホトレジ
スト膜16をエッチングマスクとして用いてエッチング
を行った。
【0030】その結果、図7に示したように、パルスバ
イアスを用いない場合は、いずれもノッチング発生部分
18が生じたが、パルスバイアスを用いるとそのような
障害は起こらず、形状制御性は極めて良好であった。そ
のため図8に示した構造を有するDRAMにおいて、幅
0.25μmのゲート電極24をサイドエッチ量0.0
3μmで形成でき、エッチング速度も400nm/分と
十分な値が得られた。なお、図8において数字23はス
トレージノード、25はゲート酸化膜をそれぞれ示す。
イアスを用いない場合は、いずれもノッチング発生部分
18が生じたが、パルスバイアスを用いるとそのような
障害は起こらず、形状制御性は極めて良好であった。そ
のため図8に示した構造を有するDRAMにおいて、幅
0.25μmのゲート電極24をサイドエッチ量0.0
3μmで形成でき、エッチング速度も400nm/分と
十分な値が得られた。なお、図8において数字23はス
トレージノード、25はゲート酸化膜をそれぞれ示す。
【0031】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、パルスバイアスを用いたドライエッチング装置
において、ノッチングの発生を大幅に減少することがで
き、高い形状制御性とエッチング速度向上を同時に達成
できる。
よれば、パルスバイアスを用いたドライエッチング装置
において、ノッチングの発生を大幅に減少することがで
き、高い形状制御性とエッチング速度向上を同時に達成
できる。
【図1】パルス波形電圧と静電膜容量の関係を示す図、
【図2】本発明の第1の実施例を示す図、
【図3】本発明の第1の実施例を示す図、
【図4】本発明の第2の実施例を示す図、
【図5】本発明の第2の実施例を示す図、
【図6】本発明の第3の実施例を示す図、
【図7】本発明の第4の実施例を示す図、
【図8】本発明の第4の実施例を示す図。
1……ウエハ、2……処理室、3……パルスバイアス電
源、4……プラズマ、5……ガス導入機構、6……試料
台、7……排気ポンプ、8……マグネトロン、9……導
波管、10……ガス導入プレート、11……磁場コイ
ル、12……ブロッキングコンデンサ、13……静電吸
着膜、14……RFバイアス、15……他の静電容量、
16……ホトレジスト膜、17……多結晶シリコン膜、
18……ノッチング発生部分、19……酸化シリコン
膜、20……シリコン基板、21……タングステンシリ
サイド膜、22……タングステン膜、23……ストレー
ジノード、24……ゲート電極、25……ゲート酸化
膜。
源、4……プラズマ、5……ガス導入機構、6……試料
台、7……排気ポンプ、8……マグネトロン、9……導
波管、10……ガス導入プレート、11……磁場コイ
ル、12……ブロッキングコンデンサ、13……静電吸
着膜、14……RFバイアス、15……他の静電容量、
16……ホトレジスト膜、17……多結晶シリコン膜、
18……ノッチング発生部分、19……酸化シリコン
膜、20……シリコン基板、21……タングステンシリ
サイド膜、22……タングステン膜、23……ストレー
ジノード、24……ゲート電極、25……ゲート酸化
膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田地 新一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (14)
- 【請求項1】処理ガスのプラズマを用いて被エッチ物を
エッチするための真空処理室と、当該真空室内に処理ガ
スを導入する手段と、上記真空室内を排気する手段と、
上記処理ガスのプラズマを発生させる手段と、上記真空
処理室内に配置されたその上に上記被エッチ物を置くた
めの試料台と、上記被エッチ物若しくは上記試料台に所
定のパルス電圧をバイアス電圧として印加する手段と、
上記試料台上に形成された静電吸着膜と、上記試料台と
上記被エッチ物の間に接続された上記静電吸着膜の有す
る第1の静電容量とは電気的に並列な第2の静電容量を
少なくとも具備したことを特徴とするプラズマエッチン
グ装置。 - 【請求項2】上記第1の静電容量と第2の静電容量の和
は5nF以上100nF以下あることを特徴とする請求
項1に記載のドライエッチング装置。 - 【請求項3】上記第1の静電容量と第2の静電容量の和
は20nF以上100nF以下あることを特徴とする請
求項2記載のドライエッチング装置。 - 【請求項4】上記第1の静電容量と第2の静電容量を上
記被エッチ物と上記静電吸着膜の間の接触面積でそれぞ
れ割った値の和は、15pF/cm2以上300pF/
cm2以下であることを特徴とする請求項1から3のい
ずれか一に記載のドライエッチング装置。 - 【請求項5】上記第1の静電容量と第2の静電容量を上
記被エッチ物と上記試料台の間の接触面積でそれぞれ割
った値の和は、60pF/cm2以上であることを特徴と
する請求項4に記載のドライエッチング装置。 - 【請求項6】上記静電容量膜はアルミナ、ポリイミドお
よびセラミックから選ばれた材料からなる膜であること
を特徴とする請求項1から5のいずれか一に記載のドラ
イエッチング装置。 - 【請求項7】上記静電容量膜は環状、放射状若しくは島
状であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一
に記載のドライエッチング装置。 - 【請求項8】上記パルス電圧に加えて、所定の高周波電
圧を上記被エッチ物若しくは試料台にバイアス電圧とし
て印加する手段をさらに有していることを特徴とする請
求項1から7のいずれか一に記載のドライエッチング装
置。 - 【請求項9】上記パルス電圧および高周波電圧を、上記
被エッチ物若しくは試料台に同時に重畳して印加するか
若しくは切り替えて印加する手段を有していることを特
徴とする請求項8に記載のドライエッチング装置。 - 【請求項10】上記パルス電圧の繰り返し周波数が、1
00kHz以上10MHz以下であることを特徴とする
請求項1から9のいずれか一に記載のプラズマエッチン
グ装置。 - 【請求項11】上記パルス電圧の正電圧の高さが、20
V以上500V以下であることを特徴とする請求項1か
ら10のいずれか一に記載のプラズマエッチング装置。 - 【請求項12】上記パルス電圧の正電圧のパルス幅が1
μs以下10ns以上であることを特徴とする請求項1か
ら11のいずれか一に記載のプラズマエッチング装置。 - 【請求項13】上記パルス電圧の正電圧のパルス波形の
立ち上がり速度が0.1V/ns以上10V/ns以下
であることを特徴とする請求項1から12のいずれか一
に記載のプラズマエッチング装置。 - 【請求項14】処理ガスのプラズマを用いて被エッチ物
をエッチするための真空処理室と、当該真空室内に処理
ガスを導入する手段と、上記真空室内を排気する手段
と、上記処理ガスのプラズマを発生させる手段と、上記
真空処理室内に配置されたその上に上記被エッチ物を置
くための試料台と、上記被エッチ物若しくは上記試料台
に所定のパルス電圧をバイアス電圧として印加する手段
と、上記試料台上に形成された静電吸着膜を有し、上記
試料台、上記静電吸着膜および上記被エッチ物によって
形成される静電容量を、上記静電吸着膜と上記被エッチ
物の接触面積で割った値が15pF/cm2以上300
pF/cm2以下であることを特徴とするプラズマエッ
チング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP985397A JPH10209126A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | プラズマエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP985397A JPH10209126A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | プラズマエッチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10209126A true JPH10209126A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11731702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP985397A Pending JPH10209126A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | プラズマエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10209126A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007242870A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置、基板吸着方法及び記憶媒体 |
JP2012195608A (ja) * | 2012-06-18 | 2012-10-11 | Tokyo Electron Ltd | 基板吸着離脱方法及び基板処理方法 |
CN111916350A (zh) * | 2017-08-23 | 2020-11-10 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法和蚀刻处理装置 |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP985397A patent/JPH10209126A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007242870A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置、基板吸着方法及び記憶媒体 |
JP2012195608A (ja) * | 2012-06-18 | 2012-10-11 | Tokyo Electron Ltd | 基板吸着離脱方法及び基板処理方法 |
CN111916350A (zh) * | 2017-08-23 | 2020-11-10 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法和蚀刻处理装置 |
CN111916350B (zh) * | 2017-08-23 | 2023-12-26 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法和蚀刻处理装置 |
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