JPH10208859A - 熱ローラー装置 - Google Patents

熱ローラー装置

Info

Publication number
JPH10208859A
JPH10208859A JP932697A JP932697A JPH10208859A JP H10208859 A JPH10208859 A JP H10208859A JP 932697 A JP932697 A JP 932697A JP 932697 A JP932697 A JP 932697A JP H10208859 A JPH10208859 A JP H10208859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
metal roller
induction heating
alloy
heat roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP932697A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ganji
伸夫 元治
Takahiro Miyauchi
貴宏 宮内
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP932697A priority Critical patent/JPH10208859A/ja
Priority to US09/010,348 priority patent/US6069347A/en
Publication of JPH10208859A publication Critical patent/JPH10208859A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の熱ローラー装置は、熱ローラーの温度
制御が非常に難しいという課題を有している。 【解決手段】 適温に調整したキュリー温度を有する金
属ローラー7によって自己温度制御性を備え、この金属
ローラー7を誘導加熱部によって誘導加熱する熱ローラ
ー装置としているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機やレーザ
ービームプリンタ等のトナーの加熱定着装置、鋼板のラ
ミネート加工装置、プラスチックフィルムのラミネート
加工装置等に使用する熱ローラー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コピー機やレーザービームプリンタ等の
複写装置の定着部の多くは、図9に示すような構成にな
っている。紙等のシート1に、静電気等によってトナー
粉末2を転写させ、百数十℃に加熱した熱ローラー3と
加圧ローラー4との間を通過させるものである。これに
よって、シート1上に転写されているトナー粉末は加熱
されて溶融し、また加圧されてシート1上に定着するも
のである。前記熱ローラー3の加熱源としては、熱ロー
ラー3の中心部に配置しているハロゲンランプヒーター
5を使用している。また熱ローラー3の表面に接触させ
て配置しているサーミスタセンサ6によって、熱ローラ
ー3の表面温度を検知し、この温度が所定の温度となる
ように前記ハロゲンランプヒーター5の出力を制御して
いるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記複写装置に代表さ
れる熱ローラー装置は、熱ローラーの温度制御が非常に
難しいという課題を有している。つまり、使用者の便宜
を図るために、複写装置は各種の大きさのものに対応で
きるようになっている。例えば、使用する熱ローラーは
A3サイズに対応できるものを使用して、B5サイズか
らA3サイズまでの大きさのものを複写できるようにし
ている。このときB5サイズの紙を複写した場合は、紙
が通る部分の温度を一定にすると、紙の通らない部分は
紙に熱が奪われないため熱ローラーの温度が過大に上昇
してしまう。従って熱ローラーの温度を均一にするに
は、複数の温度センサを取り付け、かつ加熱源であるヒ
ーターも分割してそれぞれを制御しなければならないも
のである。さらに温度制御装置が故障したときは、熱ロ
ーラーの温度が異常に上昇して、紙が焦げたり、樹脂フ
ィルムに複写している時は、樹脂フィルムが溶けたりす
るという課題を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、適温に調整し
たキュリー温度を有する金属ローラーによって自己温度
制御性を備え、この金属ローラーを誘導加熱部によって
誘導加熱する熱ローラー装置としているものである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、金属
ローラーがキュリー温度以下では、誘導加熱部による誘
導電流は表皮効果によって表面のみを流れ、導電断面積
が小さいため電気抵抗が大きく発熱量が多くなるもので
ある。また金属ローラーがキュリー温度以上となって非
磁性になると、誘導電流は金属ローラーの全体を流れ、
導電断面積が大きくなって電気抵抗値が小さくなって発
熱量が減少するものである。
【0006】請求項2に記載した発明は、金属ローラー
を、適温に調整したキュリー温度を有する合金とこの合
金に積層した非磁性金属材料によって構成して、合金が
非磁性となったときに、誘導電流が合金よりも低抵抗の
非磁性金属材料中を流れるため自己温度制御特性をさら
に顕著にできるものである。
【0007】請求項3に記載した発明は、非磁性金属材
料を合金に対して空間を有した配置として、熱容量が小
さく短時間で昇温が出来る熱ローラー装置としているも
のである。
【0008】請求項4に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを金属ローラーの内側に配置し
て、磁気シールドが容易にでき、また自己温度制御性を
より高めた熱ローラー装置としているものである。
【0009】請求項5に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを金属ローラーの外側に配置し
て、昇温速度の速い熱ローラー装置としているものであ
る。
【0010】請求項6に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを、被加熱物と金属ローラーと
が接触する位置、若しくは被加熱物に接触する直前の位
置に配置して、使用電力の少ない熱ローラー装置として
いる。
【0011】請求項7に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを、被加熱物と金属ローラーと
が離脱する位置に配置して、被加熱物に接触するまでに
時間がかかるため温度が均一となる熱ローラ装置として
いる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
斜視図である。本実施例の熱ローラー装置は、複写機に
使用するものを示している。金属ローラー7は、適温、
すなわちトナーを溶融する温度よりやや高い温度である
約200℃をキュリー温度とするように調整した磁性合
金を使用している。本実施例では前記磁性合金として、
鉄とニッケル、若しくは鉄とニッケルとクロムの合金を
使用している。この組合せは、飽和磁束密度が高く、本
実施例の用途には適している。なお別の用途に使用する
場合には、当然、金属ローラー7で得たい温度も変わる
ものであり、合金の組成もこの用途に応じたキュリー温
度となるように変更できるものである。
【0013】前記金属ローラー7は、金属ローラー7を
誘導加熱する誘導加熱部によって加熱されている。誘導
加熱部は、金属ローラーの内側に配置したボビン8に巻
き回した誘導加熱コイル9と、誘導加熱コイル9に高周
波電流を供給する高周波電源10とによって構成してい
る。本実施例では、加熱効率を良くするためにボビン8
の芯にはフェライト11を挿入している。また誘導加熱
コイル9としては、細い銅線を束ねた構成としたリッツ
線を使用している。
【0014】以下本実施例の動作について説明する。図
示していないスイッチを操作すると、高周波電源10が
動作を開始して誘導加熱コイル9に高周波電流を供給す
る。誘導加熱コイル9からは供給された高周波電流に応
じた高周波磁界が発生する。この高周波磁界は、金属ロ
ーラー7と鎖交し、金属ローラー7を誘導加熱する。こ
のとき金属ローラー7は、キュリー温度を適温に有する
ように組成を調整した合金を使用しているものである。
つまり、キュリー温度以下である間と、キュリー温度を
超えた後とは金属ローラー7に流れる電流が格段に相違
するものである。すなわち、金属ローラー7は自己温度
制御特性を備えているものである。
【0015】図2・図3は、前記自己温度制御特性を説
明しているものである。図2は表皮効果を説明する金属
ローラの説明図である。金属ローラー7がキュリー温度
以下である間は、高周波磁界によって金属ローラー7に
流れる誘導電流は表皮効果によって金属ローラの表面部
のみとなる。発明者らの測定によれば、高周波電流の周
波数が25kHzであれば誘導電流が流れる範囲12は
表面から0.4mmである。つまりこの状態では、電流
の流れる通路の断面積が小さいため電気抵抗が大きくな
って、発熱量は多くなるものである。また図3は、キュ
リー温度を超えた場合に金属ローラ7に流れる電流の状
態を説明している。金属ローラー7がキュリー温度以上
となると、金属ローラー7は磁性を失って非磁性体とな
るものである。このため、高周波磁界によって金属ロー
ラー7に流れる誘導電流は、金属ローラ7の断面全体と
なるものである。つまり、この場合は電流の流れる通路
断面積が大きく電気抵抗は小さくなるため、発熱量は少
なくなるものである。
【0016】従って、例えば本実施例の熱ローラ装置を
複写機として使用した場合に、金属ローラー7のキュリ
ー温度の設定をトナーを溶融する温度よりやや高い温度
である約200℃とした場合には、金属ローラー7の温
度はこの200℃付近で安定するものである。つまり、
何かの原因によって部分的に200℃を越えようとして
も、この瞬間に金属ローラー7の発熱量が低下するもの
である。
【0017】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図4・図5は、本実施例の熱ローラー
装置に使用している金属ローラー7の構成を示してい
る。つまり金属ローラー7は、適温にキュリー温度を設
定した合金13と、合金13の上に積層した合金13よ
り低抵抗率とした非磁性金属材料14とによって構成し
ている。非磁性材料14としては、アルミまたは銅が適
当である。
【0018】以上の構成とすることによって、金属ロー
ラー7の自己温度制御特性をさらに改善でき、また磁気
ノイズの外部の影響を低減するシールド効果を高めるこ
とが出来るものである。つまり、合金13の温度がキュ
リー温度以下である間は、図4に示しているように表皮
効果によって表面のみを誘導電流が流れるものである。
また、合金13の温度が上昇してキュリー温度を超えて
非磁性体となったときは、図5に示しているように、誘
導電流は抵抗率を低く設定している非磁性金属材料14
中を流れるものである。つまり、合金13の発熱量は激
減して、温度は急激に低下することになる。つまり本実
施例のように、誘導加熱部を構成する誘導加熱コイル9
を合金13の内側に配置する構成とした場合には、前記
実施例1の構成のものよりも自己温度制御性が非常に高
まるものである。また、合金13が非磁性体となると、
磁束は非磁性体となった合金13を通過するが、合金1
3の周囲に積層している低抵抗率の非磁性金属材料14
によって、この磁気エネルギーは反射されて内部に閉じ
こめられるものである。つまり、非磁性金属材料14は
シールド板として作用するものである。
【0019】以上のように本実施例の熱ローラー装置
は、鋭敏な自己温度制御特性を有しているものであり、
第1に種々のサイズの紙を使用することによって、場所
によって熱負荷が相違したとしても、温度の下がったと
ころのみを加熱することができ、均一な温度にすること
ができる。また第2に、熱ローラー装置に従来必要であ
った温度センサを使用する必要がなく、長寿命の熱ロー
ラー装置を得ることができる。第3に、温度制御装置が
故障してもキュリー温度以上には発熱しないため、安全
な熱ローラー装置を実現できる。また第4に、非磁性金
属材料14をシールド板として作用させることが出来、
磁気ノイズの外部への影響を低減できるものである。
【0020】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。図6は本実施例の熱ローラー装置の
構成を示している。すなわち本実施例では、適温にキュ
リー温度を設定した合金13の外側に、渦巻状に巻いた
誘導加熱コイル15を、適切な方法で合金13とは接触
しない形で配置している。また、合金13の内側には、
合金13よりも低抵抗率とした非磁性金属材料14を、
合金13とは空間を設けて配置している。こうして、実
施例2と同様に、合金13と非磁性金属材料14とは金
属ローラー7を形成しているものである。
【0021】以上の構成として、誘導加熱コイル15が
加熱する対象は合金13のみとなり、熱効率の高い熱ロ
ーラー装置を実現できるものである。つまり、本実施例
によれば、合金13と非磁性金属材料14とは空間を設
けた配置となっているため、誘導加熱コイル15が加熱
する対象は合金13のみとなっており、金属ローラー7
全体を加熱する場合に比べると非常に熱容量の小さい加
熱対象となるものである。また、非磁性金属材料14が
合金13と接触していない状態であっても、磁気的には
全く同様に動作するものである。つまり、合金13の温
度がキュリー温度を超えた場合には、合金13が非磁性
となって磁束が合金13を透過すると内側にある非磁性
金属材料14に誘導電流が流れるものである。
【0022】以上のように本実施例によれば、誘導加熱
コイル15が加熱する対象を合金13のみとでき、熱効
率の高い熱ローラー装置を実現できるものである。ま
た、従って所定温度に到達するまでの時間も短縮できる
ものである。
【0023】(実施例4)続いて本発明の第4の実施例
について説明する。本実施例では、図7に示しているよ
うに、誘導加熱コイル17の配置位置を、被加熱物18
と合金13とが接触する位置、若しくは合金13が被加
熱物18に接触する直前の位置に配置しているものであ
る。また、本実施例では、非磁性金属材料14は前記合
金13とは空間を隔てて合金13の一部と対峙する円弧
を構成するように配置している。図中の矢印20は合金
13の回転方向を示している。また本実施例では、加圧
ローラー21も低抵抗率の非磁性金属材料で構成してい
るものである。
【0024】以上のように構成することによって、誘導
加熱コイル17は、合金13が被加熱物18に接触して
いる位置または被加熱物18に接触する直前の位置を加
熱するものである。こうして、所定温度となった合金1
3が直ちに被加熱物18を加熱し、合金13が高温とな
っている時間が短くなり、合金13の表面からの放熱量
が減少して、使用電力の少ない熱ローラー装置を実現で
きるものである。なお本実施例では、合金13の自己温
度制御性を高めるために配置している非磁性金属材料1
4を円弧とし、この非磁性金属材料14の作用を非磁性
金属材料を使用して構成した加圧ローラー21によって
補完するようにしているものである。
【0025】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて、図8に基づいて説明する。図8は本実施例の構
成を説明する断面図である。本実施例では、誘導加熱コ
イル22を、被加熱物18と合金13とが離脱する位置
に配置しているものである。誘導加熱コイル22の配置
位置をこの位置としているため、合金13が矢印20に
示すように回転して、次に被加熱物18に接触するまで
には時間がかかるものである。このため、合金13が被
加熱物と接触する部分の温度は、誘導加熱コイル22に
よる加熱を受ける部分の温度よりは低下するが、温度分
布はより均一となるものである。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、適温に調整
したキュリー温度を有する金属ローラーと、この金属ロ
ーラーを誘導加熱する誘導加熱部とを備えた構成とし
て、金属ローラーの自己温度制御性を利用でき、構成の
簡単な熱ローラー装置を実現するものである。
【0027】請求項2に記載した発明は、金属ローラー
を、適温に調整したキュリー温度を有する合金とこの合
金に積層した非磁性金属材料によって構成して、自己温
度制御特性をさらに顕著にでき、構成の簡単な熱ローラ
ー装置を実現するものである。
【0028】請求項3に記載した発明は、金属ローラー
を、適温に調整したキュリー温度を有する合金とこの合
金と空間を有して配置した非磁性金属材料によって構成
して、熱容量が小さく短時間で昇温が出来る熱ローラー
装置を実現するものである。
【0029】請求項4に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを金属ローラーの内側に配置し
た構成として、磁気シールドが容易にでき、また自己温
度制御性をより高めた熱ローラー装置を実現するもので
ある。
【0030】請求項5に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを金属ローラーの外側に配置し
た構成として、昇温速度の速い熱ローラー装置を実現す
るものである。
【0031】請求項6に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを、被加熱物と金属ローラーと
が接触する位置、若しくは被加熱物に接触する直前の位
置に配置した構成として、使用電力の少ない熱ローラー
装置を実現するものである。
【0032】請求項7に記載した発明は、誘導加熱部を
構成する誘導加熱コイルを、被加熱物と金属ローラーと
が離脱する位置に配置した構成として、温度が均一とな
る熱ローラ装置を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である熱ローラー装置の
構成を示す斜視図
【図2】同、熱ローラー装置の動作を説明する説明図
【図3】同、熱ローラー装置の動作を説明する説明図
【図4】本発明の第2の実施例である熱ローラー装置の
金属ローラーの構成と動作を説明する説明図
【図5】本発明の第2の実施例である熱ローラー装置の
金属ローラーの構成と動作を説明する説明図
【図6】本発明の第3の実施例である熱ローラー装置の
構成を示す斜視図
【図7】本発明の第4の実施例である熱ローラー装置の
構成を示す斜視図
【図8】本発明の第5の実施例である熱ローラー装置の
構成を示す斜視図
【図9】従来の熱ローラー装置の構成を示す斜視図
【符号の説明】
7 金属ローラー 8 ボビン 9 誘導加熱コイル 10 高周波電源 11 フェライト 13 合金 14 非磁性金属材料 15 誘導加熱コイル 17 誘導加熱コイル 22 誘導加熱コイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適温に調整したキュリー温度を有する金
    属ローラーと、この金属ローラーを誘導加熱する誘導加
    熱部とを備えた熱ローラー装置。
  2. 【請求項2】 金属ローラーは、適温に調整したキュリ
    ー温度を有する合金とこの合金に積層した非磁性金属材
    料によって構成した請求項1に記載した熱ローラー装
    置。
  3. 【請求項3】 金属ローラーは、適温に調整したキュリ
    ー温度を有する合金とこの合金と空間を有して配置した
    非磁性金属材料によって構成した請求項1に記載した熱
    ローラー装置。
  4. 【請求項4】 誘導加熱部を構成する誘導加熱コイルを
    金属ローラーの内側に配置した請求項1から3のいずれ
    か1項に記載した熱ローラー装置。
  5. 【請求項5】 誘導加熱部を構成する誘導加熱コイルを
    金属ローラーの外側に配置した請求項1から3のいずれ
    か1項に記載した熱ローラー装置。
  6. 【請求項6】 誘導加熱部を構成する誘導加熱コイル
    を、被加熱物と金属ローラーとが接触する位置、若しく
    は被加熱物に接触する直前の位置に配置した請求項1か
    ら5のいずれか1項に記載した熱ローラー装置。
  7. 【請求項7】 誘導加熱部を構成する誘導加熱コイル
    を、被加熱物と金属ローラーとが離脱する位置に配置し
    た請求項1から5のいずれか1項に記載した熱ローラー
    装置。
JP932697A 1997-01-22 1997-01-22 熱ローラー装置 Pending JPH10208859A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP932697A JPH10208859A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 熱ローラー装置
US09/010,348 US6069347A (en) 1997-01-22 1998-01-21 Heating roller device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP932697A JPH10208859A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 熱ローラー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10208859A true JPH10208859A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11717358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP932697A Pending JPH10208859A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 熱ローラー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10208859A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319764A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
WO2006062086A1 (ja) * 2004-12-07 2006-06-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱装置
KR101216759B1 (ko) * 2005-03-28 2012-12-28 코니카 미놀타 어드밴스드 레이어즈 인코포레이티드 광학 필름, 및 그의 제조 방법, 광학 필름을 사용한 편광판

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319764A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
WO2006062086A1 (ja) * 2004-12-07 2006-06-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱装置
JPWO2006062086A1 (ja) * 2004-12-07 2008-06-12 松下電器産業株式会社 加熱装置
US7796931B2 (en) 2004-12-07 2010-09-14 Panasonic Corporation Heating apparatus including electrically conductive heat producing layer providing short heat increase time and temperature uniformity
KR101216759B1 (ko) * 2005-03-28 2012-12-28 코니카 미놀타 어드밴스드 레이어즈 인코포레이티드 광학 필름, 및 그의 제조 방법, 광학 필름을 사용한 편광판

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5526103A (en) Induction heating fixing device
JP3900692B2 (ja) 熱ローラー装置
JP4850982B2 (ja) 像加熱装置
EP1953608B1 (en) Heating device, fixing device, method of controlling temperature of heating member, and image forming apparatus
JPH1074009A (ja) 定着装置
JP3687439B2 (ja) 誘導加熱定着装置
JP2002352948A5 (ja)
JP3762836B2 (ja) 定着装置
JP3334504B2 (ja) 誘導加熱定着装置
US6069347A (en) Heating roller device
JP2000029332A (ja) 熱ローラー装置
JP3891194B2 (ja) 定着装置
JP3749272B2 (ja) 誘導加熱定着装置
JP3399849B2 (ja) 定着装置
JP3324351B2 (ja) 誘導加熱定着装置
US7512371B2 (en) Method and apparatus for image forming capable of effective image fixing using induction heating
JPH10208859A (ja) 熱ローラー装置
JP4098886B2 (ja) 定着装置
JP3926551B2 (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JP2003215958A (ja) 像加熱装置及びこれに用いる画像形成装置
JP3763542B2 (ja) 誘導加熱定着装置
JP2003084589A (ja) 定着装置
JP5699676B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2002040872A (ja) 定着装置
JP2003215954A (ja) 加熱コイル、加熱ローラ、および加熱ローラの加熱方式

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050623

A977 Report on retrieval

Effective date: 20050720

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221