JPH10208831A - 短絡回路装置を有する電気コネクタ装置 - Google Patents
短絡回路装置を有する電気コネクタ装置Info
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- JPH10208831A JPH10208831A JP9314334A JP31433497A JPH10208831A JP H10208831 A JPH10208831 A JP H10208831A JP 9314334 A JP9314334 A JP 9314334A JP 31433497 A JP31433497 A JP 31433497A JP H10208831 A JPH10208831 A JP H10208831A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/703—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
- H01R13/7031—Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity
- H01R13/7032—Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity making use of a separate bridging element directly cooperating with the terminals
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子を他の端子と別に製造する必要はなく、
複数の短絡回路または分流回路を使用する必要もない、
簡単でコスト効果が高い短絡回路装置を提供する。 【構成】 少なくとも一対の隣接した端子42が設けら
れている誘電性ハウジング15を有する第一の電気コネ
クタ12と、それぞれ一つの端子42と係合するコンタ
クト部32と、もう一方の短絡部材の短絡部と係合され
る短絡部34を有している、端子間で電気短絡回路を形
成するために第一の電気コネクタ12のハウジングに取
り付けられる一対の導電性の短絡部材28と、電気コネ
クタが接合されると、短絡部材28の短絡部34間に収
容され、短絡部材28を電気的に分離し、端子42間で
電気短絡回路を開路する誘電性突出部26を有してい
る、第二の電気コネクタ14で構成される。
複数の短絡回路または分流回路を使用する必要もない、
簡単でコスト効果が高い短絡回路装置を提供する。 【構成】 少なくとも一対の隣接した端子42が設けら
れている誘電性ハウジング15を有する第一の電気コネ
クタ12と、それぞれ一つの端子42と係合するコンタ
クト部32と、もう一方の短絡部材の短絡部と係合され
る短絡部34を有している、端子間で電気短絡回路を形
成するために第一の電気コネクタ12のハウジングに取
り付けられる一対の導電性の短絡部材28と、電気コネ
クタが接合されると、短絡部材28の短絡部34間に収
容され、短絡部材28を電気的に分離し、端子42間で
電気短絡回路を開路する誘電性突出部26を有してい
る、第二の電気コネクタ14で構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気コネクタの技術
に関するもので、特に電気コネクタ装置の短絡回路装置
に関するものである。
に関するもので、特に電気コネクタ装置の短絡回路装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】しばしば、一対の接合する電気コネクタ
間等の電気システムの部材間に、電気短絡回路装置を設
ける必要がある。例えば、従来、短絡回路装置は、自動
車または他の車両のエアーバックに連関された回路に設
けられている。
間等の電気システムの部材間に、電気短絡回路装置を設
ける必要がある。例えば、従来、短絡回路装置は、自動
車または他の車両のエアーバックに連関された回路に設
けられている。
【0003】特に、エアーバックは、車両の乗客を車両
の衝突の衝撃から守るために広く使用されている。エア
ーバックの作動回路は、一般に衝撃検出器を経由して、
ガス発生装置に連関された接続端子を通って、電源に連
関された端子へと流れる。衝撃検出器が、車両の衝突を
検知すると、電流がガス発生装置に流れ、大量のガスを
生成して、エアーバックを膨張させる。
の衝突の衝撃から守るために広く使用されている。エア
ーバックの作動回路は、一般に衝撃検出器を経由して、
ガス発生装置に連関された接続端子を通って、電源に連
関された端子へと流れる。衝撃検出器が、車両の衝突を
検知すると、電流がガス発生装置に流れ、大量のガスを
生成して、エアーバックを膨張させる。
【0004】エアーバックは、車両の衝突に応じて能動
的に作動しなければならないが、検査時および/また
は、保守または修繕工事がエアーバックに近接して車両
において行われる時には、エアーバックの回路の組立中
または組立後に、誤って作動されないことが重要であ
る。エアーバックの偶発的な作動により、作業者に大け
がを負わせる可能性があり、不必要な修繕費を被ること
となる。従って、短絡回路装置を設け、故意に接続され
ない場合には、動作回路を停止状態にすることが非常に
望ましい。
的に作動しなければならないが、検査時および/また
は、保守または修繕工事がエアーバックに近接して車両
において行われる時には、エアーバックの回路の組立中
または組立後に、誤って作動されないことが重要であ
る。エアーバックの偶発的な作動により、作業者に大け
がを負わせる可能性があり、不必要な修繕費を被ること
となる。従って、短絡回路装置を設け、故意に接続され
ない場合には、動作回路を停止状態にすることが非常に
望ましい。
【0005】無論、エアーバック装置の作動電気コネク
タが接合されるまで、常開回路を使用することができ
る。しかしながら、単一の常開回路は、開放端子の周囲
に発生した磁界または電界が、エアーバックの点火器に
電流を流して、上述した偶然の作動を引き起こす可能性
がある解放端子間に、電圧を引き起こす危険性がある。
タが接合されるまで、常開回路を使用することができ
る。しかしながら、単一の常開回路は、開放端子の周囲
に発生した磁界または電界が、エアーバックの点火器に
電流を流して、上述した偶然の作動を引き起こす可能性
がある解放端子間に、電圧を引き起こす危険性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以前は、短絡回路装置
は、一対の電気コネクタの故意の接合に応じて開かれる
短絡端子により、エアーバック装置等の電気コネクタ装
置に設けられていた。しかしながら、このような短絡端
子は、電気コネクタの他の端子とは別に製造されなけれ
ばならず、製造コストおよび在庫費用を増大させること
となる。他の短絡回路装置は、同様に不必要に製造コス
トを増大させる複数の短絡回路または分流回路を使用し
ている。本発明は、エアーバックの電気コネクタ装置等
の電気コネクタ装置の、非常に簡単でコスト効果が高い
短絡回路装置を提供することに関するものである。
は、一対の電気コネクタの故意の接合に応じて開かれる
短絡端子により、エアーバック装置等の電気コネクタ装
置に設けられていた。しかしながら、このような短絡端
子は、電気コネクタの他の端子とは別に製造されなけれ
ばならず、製造コストおよび在庫費用を増大させること
となる。他の短絡回路装置は、同様に不必要に製造コス
トを増大させる複数の短絡回路または分流回路を使用し
ている。本発明は、エアーバックの電気コネクタ装置等
の電気コネクタ装置の、非常に簡単でコスト効果が高い
短絡回路装置を提供することに関するものである。
【0007】従って、本発明の目的は、短絡回路装置を
有する、新規であり改良された電気コネクタ装置を提供
することにある。
有する、新規であり改良された電気コネクタ装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の好適実施例にお
いて、電気コネクタ装置は、少なくとも一対の隣接した
端子が設けられている誘電性ハウジングを有する、第一
の電気コネクタを有している。一対の導電性の短絡部材
は、第一の電気コネクタのハウジングに取り付けられ
る。それぞれの短絡部材は、端子のそれぞれ一つと係合
されるコンタクト部と、もう一方の短絡部材の短絡部と
係合される短絡部を有しており、端子間に電気短絡回路
を形成する。第二の電気コネクタは、電気コネクタが接
合されると、短絡部材の短絡部間に収容される突出部を
有する誘電性ハウジングを有しており、短絡部材を電気
的に分離し、端子間に電気短絡回路を開路する。
いて、電気コネクタ装置は、少なくとも一対の隣接した
端子が設けられている誘電性ハウジングを有する、第一
の電気コネクタを有している。一対の導電性の短絡部材
は、第一の電気コネクタのハウジングに取り付けられ
る。それぞれの短絡部材は、端子のそれぞれ一つと係合
されるコンタクト部と、もう一方の短絡部材の短絡部と
係合される短絡部を有しており、端子間に電気短絡回路
を形成する。第二の電気コネクタは、電気コネクタが接
合されると、短絡部材の短絡部間に収容される突出部を
有する誘電性ハウジングを有しており、短絡部材を電気
的に分離し、端子間に電気短絡回路を開路する。
【0009】上述したように、それぞれの短絡部材は、
金属材料で成形されており、コンタクト部は、それぞれ
一つの端子と係合する方向に弾性的に付勢される弾性ア
ームにより形成されている。短絡部は、もう一方の短絡
部材の弾性ビームと係合される方向に弾性的に付勢され
る弾性ビームにより形成されている。それぞれの短絡部
材は、ベース部と、第一の電気コネクタのハウジングの
溝に係合する係止タブを有しており、弾性アームおよび
弾性ビームは、ベース部から片持ち支持されている。
金属材料で成形されており、コンタクト部は、それぞれ
一つの端子と係合する方向に弾性的に付勢される弾性ア
ームにより形成されている。短絡部は、もう一方の短絡
部材の弾性ビームと係合される方向に弾性的に付勢され
る弾性ビームにより形成されている。それぞれの短絡部
材は、ベース部と、第一の電気コネクタのハウジングの
溝に係合する係止タブを有しており、弾性アームおよび
弾性ビームは、ベース部から片持ち支持されている。
【0010】さらに、それぞれの短絡部材は、弾性アー
ムにより形成されたコンタクト部の両側に、一対の弾性
ビームにより形成された一対の短絡部を有していること
が望ましい。弾性ビームは、弾性アームよりも長く、弾
性ビームの先端は、短絡部材の横断部により一体に接合
されている。本発明の他の目的、特徴、利点は、添付の
図面を参照して説明する以下の詳細な説明より明白とな
るであろう。
ムにより形成されたコンタクト部の両側に、一対の弾性
ビームにより形成された一対の短絡部を有していること
が望ましい。弾性ビームは、弾性アームよりも長く、弾
性ビームの先端は、短絡部材の横断部により一体に接合
されている。本発明の他の目的、特徴、利点は、添付の
図面を参照して説明する以下の詳細な説明より明白とな
るであろう。
【0011】
【実施例】図について詳細に説明すれば、まず図1にお
いて、参照符号12で示される第一または雄型電気コネ
クタと、参照符号14で示される第二または雌型電気コ
ネクタで構成される、参照符号10で示される本発明に
よる電気コネクタ装置が示されている。雄型電気コネク
タは、雌型電気コネクタ14の誘電性の収容部18内に
挿入可能なプラグ部16を有する、誘電性ハウジング1
5を有している。プラグ部は、複数の端子収容通路20
を有している。複数の端子収容通路20には、二つの電
気コネクタ装置が接合されると、雌型電気コネクタ14
のピン端子22(図示せず)を収容するための雌型端子
が取り付けられている。本発明の目的のために、図1に
おいて、雄型電気コネクタ12のプラグ部16は、雌型
電気コネクタ14から収容部18の内側で延びる誘電性
の突出部またはリブ26を収容するために、スロット2
4を有しているのが示されている。
いて、参照符号12で示される第一または雄型電気コネ
クタと、参照符号14で示される第二または雌型電気コ
ネクタで構成される、参照符号10で示される本発明に
よる電気コネクタ装置が示されている。雄型電気コネク
タは、雌型電気コネクタ14の誘電性の収容部18内に
挿入可能なプラグ部16を有する、誘電性ハウジング1
5を有している。プラグ部は、複数の端子収容通路20
を有している。複数の端子収容通路20には、二つの電
気コネクタ装置が接合されると、雌型電気コネクタ14
のピン端子22(図示せず)を収容するための雌型端子
が取り付けられている。本発明の目的のために、図1に
おいて、雄型電気コネクタ12のプラグ部16は、雌型
電気コネクタ14から収容部18の内側で延びる誘電性
の突出部またはリブ26を収容するために、スロット2
4を有しているのが示されている。
【0012】本発明には、参照符号28で示され、図2
および図3で拡大されて図示されている、少なくとも一
対の導電性の短絡部材を有する、短絡回路装置が設けら
れている。それぞれの短絡部材は、導電性の金属板材料
で打ち抜き成形され、詳細に後述するように、第一の電
気コネクタ12のハウジング内に取り付けられるベース
部30を有している。弾性アーム32の形状のコンタク
ト部は、ベース部30から片持ち支持されている。弾性
アームは、接触面32aで終端となっている。また、一
対の弾性ビーム34の形状の一対の短絡部は、弾性アー
ム32の両側でベース部30から片持ち支持されてい
る。弾性ビーム34の先端は、二つの外向きに突出する
アライメントタブ38を有する横断部36により、一体
に接合されている。図2に最も良く示すように、弾性ア
ーム32、特にその接触面32aは、ベース部30の一
側に配置されているのに対して、弾性ビーム34は、ベ
ース部の他側で外向きに曲がっている。
および図3で拡大されて図示されている、少なくとも一
対の導電性の短絡部材を有する、短絡回路装置が設けら
れている。それぞれの短絡部材は、導電性の金属板材料
で打ち抜き成形され、詳細に後述するように、第一の電
気コネクタ12のハウジング内に取り付けられるベース
部30を有している。弾性アーム32の形状のコンタク
ト部は、ベース部30から片持ち支持されている。弾性
アームは、接触面32aで終端となっている。また、一
対の弾性ビーム34の形状の一対の短絡部は、弾性アー
ム32の両側でベース部30から片持ち支持されてい
る。弾性ビーム34の先端は、二つの外向きに突出する
アライメントタブ38を有する横断部36により、一体
に接合されている。図2に最も良く示すように、弾性ア
ーム32、特にその接触面32aは、ベース部30の一
側に配置されているのに対して、弾性ビーム34は、ベ
ース部の他側で外向きに曲がっている。
【0013】図4において、第一の電気コネクタ12の
プラグ部16を形成する誘電性ハウジング40内に取り
付けられている、一対の短絡部材28が示されている。
短絡部材は、一対の隣接した端子42間のスロット24
内に取り付けられている。一対の隣接した端子42は、
装置の短絡回路を形成する電気ケーブル44に接続され
ている。短絡部材のベース部30は、係止片31でロッ
クされ、それによってハウジング40の溝46内に取り
付けられている。短絡部材の両端部のアライメントタブ
38は、ハウジングの上面のアライメント溝48内に配
置されている。コンタクト部または弾性アーム32は、
弾性アームの接触面32aをハウジングのウィンド50
を通って外向きに突出させて、端子42と係合させて、
固定されたベース部30から上向きにスロット24で延
びている。短絡部材の短絡部または弾性ビーム34は、
図4に明瞭に示すように、短絡部材の短絡部を相互に係
合させて、ベース部30から上向きに延びている。
プラグ部16を形成する誘電性ハウジング40内に取り
付けられている、一対の短絡部材28が示されている。
短絡部材は、一対の隣接した端子42間のスロット24
内に取り付けられている。一対の隣接した端子42は、
装置の短絡回路を形成する電気ケーブル44に接続され
ている。短絡部材のベース部30は、係止片31でロッ
クされ、それによってハウジング40の溝46内に取り
付けられている。短絡部材の両端部のアライメントタブ
38は、ハウジングの上面のアライメント溝48内に配
置されている。コンタクト部または弾性アーム32は、
弾性アームの接触面32aをハウジングのウィンド50
を通って外向きに突出させて、端子42と係合させて、
固定されたベース部30から上向きにスロット24で延
びている。短絡部材の短絡部または弾性ビーム34は、
図4に明瞭に示すように、短絡部材の短絡部を相互に係
合させて、ベース部30から上向きに延びている。
【0014】図4に示す短絡部材28の配置において、
弾性アームの接触面32aは端子と係合する方向に付勢
されるので、弾性アーム32により設けられたコンタク
ト部は、端子42と常時係合している。また、図示のよ
うに、弾性ビーム34により設けられた短絡部は、相互
に常時付勢された状態で係合しているので、端子42と
それぞれの電気ケーブル44との間で、短絡部材28を
経由して、短絡回路または分流回路が形成される。エア
ーバック装置において、この短絡回路が、エアーバック
膨張装置への点火器を停止状態にさせる。
弾性アームの接触面32aは端子と係合する方向に付勢
されるので、弾性アーム32により設けられたコンタク
ト部は、端子42と常時係合している。また、図示のよ
うに、弾性ビーム34により設けられた短絡部は、相互
に常時付勢された状態で係合しているので、端子42と
それぞれの電気ケーブル44との間で、短絡部材28を
経由して、短絡回路または分流回路が形成される。エア
ーバック装置において、この短絡回路が、エアーバック
膨張装置への点火器を停止状態にさせる。
【0015】図4において、短絡部材28の弾性ビーム
34間に、まさに挿入されるところである、第二の電気
コネクタ14の突出リブ26(図1)が示されているの
に対して、図5において、短絡部材の弾性ビーム34に
より設けられた短絡部間に摺動可能に収容されて、矢印
Aの方向(電気コネクタの接合方向)に移動されている
突出リブ26が示されている。突出リブは、短絡部材の
短絡部を物理的に分離し、突出リブは誘電性材料である
ため、短絡部材を電気的に分離し、端子42とその電気
ケーブル44間で短絡回路を開路する。二つの短絡部ま
たは弾性ビーム34をコンタクト部または弾性アーム3
2の両側に設けることにより、本発明による装置に二重
の安全装置が設けられている。さらに、図4および図5
において、隣接した一対の端子42間に一対の短絡部材
28が示されているが、付加的な対の端子間に付加的な
対の短絡部材を、第一の電気コネクタ12のスロット2
4(図1)に沿って様々な位置で配置することができ、
第二の電気コネクタ14の突出リブ26の異なる部分に
より開路可能である。
34間に、まさに挿入されるところである、第二の電気
コネクタ14の突出リブ26(図1)が示されているの
に対して、図5において、短絡部材の弾性ビーム34に
より設けられた短絡部間に摺動可能に収容されて、矢印
Aの方向(電気コネクタの接合方向)に移動されている
突出リブ26が示されている。突出リブは、短絡部材の
短絡部を物理的に分離し、突出リブは誘電性材料である
ため、短絡部材を電気的に分離し、端子42とその電気
ケーブル44間で短絡回路を開路する。二つの短絡部ま
たは弾性ビーム34をコンタクト部または弾性アーム3
2の両側に設けることにより、本発明による装置に二重
の安全装置が設けられている。さらに、図4および図5
において、隣接した一対の端子42間に一対の短絡部材
28が示されているが、付加的な対の端子間に付加的な
対の短絡部材を、第一の電気コネクタ12のスロット2
4(図1)に沿って様々な位置で配置することができ、
第二の電気コネクタ14の突出リブ26の異なる部分に
より開路可能である。
【0016】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、少なく
とも一対の隣接した端子が設けられている誘電性ハウジ
ングを有する第一の電気コネクタと、コンタクト部およ
び短絡部を有している、端子間で電気短絡回路を形成す
るために第一の電気コネクタのハウジングに取り付けら
れる一対の導電性の短絡部材と、電気コネクタが接合さ
れると、短絡部材の短絡部間に収容され、短絡部材を電
気的に分離し、端子間で電気短絡回路を開路する誘電性
突出部を有している、第二の電気コネクタで構成される
ので、端子を電気コネクタの他の端子と別に製造する必
要はなく、複数の短絡回路または分流回路を使用する必
要もなく、非常に簡単でコスト効果が高い短絡回路装置
を提供できる。
とも一対の隣接した端子が設けられている誘電性ハウジ
ングを有する第一の電気コネクタと、コンタクト部およ
び短絡部を有している、端子間で電気短絡回路を形成す
るために第一の電気コネクタのハウジングに取り付けら
れる一対の導電性の短絡部材と、電気コネクタが接合さ
れると、短絡部材の短絡部間に収容され、短絡部材を電
気的に分離し、端子間で電気短絡回路を開路する誘電性
突出部を有している、第二の電気コネクタで構成される
ので、端子を電気コネクタの他の端子と別に製造する必
要はなく、複数の短絡回路または分流回路を使用する必
要もなく、非常に簡単でコスト効果が高い短絡回路装置
を提供できる。
【図1】本発明による短絡回路装置が組み込まれる、一
対の接合する電気コネクタを有する電気コネクタ装置の
斜視図である。
対の接合する電気コネクタを有する電気コネクタ装置の
斜視図である。
【図2】一つの短絡部材の側面または端縁図である。
【図3】短絡部材の平面図である。
【図4】接合前の電気コネクタの断面図である。
【図5】電気コネクタが接合され、短絡回路が開路され
ている図4と同様の図である。
ている図4と同様の図である。
10 電気コネクタ装置 12 第一の電気コネクタ 14 第二の電気コネクタ 15 誘電性ハウジング 26 誘電性突出部 28 短絡部材 32 コンタクト部 34 短絡部 42 端子
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも一対の隣接した端子42が、
設けられている誘電性ハウジング15を有する第一の電
気コネクタ12と、前記端子42のそれぞれ一つと係合
されるコンタクト部32と、もう一方の短絡部材の短絡
部と係合される短絡部34を有しており、端子間で電気
短絡回路を形成する、第一の電気コネクタ12のハウジ
ングに取り付けられる一対の導電性の短絡部材28と、
電気コネクタが接合されると、短絡部材28の短絡部3
4間に収容され、短絡部材28を電気的に分離し、端子
42間で電気短絡回路を開路する誘電性突出部26を有
している、第二の電気コネクタ14で構成される短絡回
路装置を有する電気コネクタ装置10。 - 【請求項2】 それぞれの短絡部材28は、金属材料で
成形されており、前記コンタクト部は、それぞれの端子
42と係合する方向に、弾性的に付勢される弾性アーム
を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気コ
ネクタ装置。 - 【請求項3】 それぞれの短絡部材28は、金属材料で
成形されており、前記短絡部は、もう一方の短絡部材の
弾性ビームと係合する方向に、弾性的に付勢される弾性
ビームを有していることを特徴とする請求項1に記載の
電気コネクタ装置。 - 【請求項4】 それぞれの短絡部材28は、金属材料で
成形されており、前記コンタクト部は、それぞれの端子
42と係合する方向に、弾性的に付勢される弾性アーム
を有していることを特徴とする請求項3に記載の電気コ
ネクタ装置。 - 【請求項5】 それぞれの短絡部材28は、第一の電気
コネクタ12のハウジングに取り付けられるベース部3
0を有しており、前記弾性アーム32と前記弾性ビーム
34は、ベース部30から片持ち支持されることを特徴
とする請求項3に記載の電気コネクタ装置。 - 【請求項6】 それぞれの短絡部材28は、該短絡部材
のコンタクト部32の両側に一対の前記短絡部34を有
していることを特徴とする請求項1に記載の電気コネク
タ装置。 - 【請求項7】 それぞれの短絡部材28は、第一の電気
コネクタ12のハウジングに取り付けられるベース部3
0を有しており、前記短絡部34と前記コンタクト部3
2は、ベース部30から片持ち支持されることを特徴と
する請求項6に記載の電気コネクタ装置。 - 【請求項8】 それぞれの短絡部材28の短絡部34
は、前記短絡部材のコンタクト部32よりも長く、短絡
部の先端は、短絡部材の横断部36により一体に接合さ
れることを特徴とする請求項7に記載の電気コネクタ装
置。 - 【請求項9】 少なくとも一対の隣接した端子42が、
設けられている誘電性ハウジング15を有する第一の電
気コネクタ12と、金属板材料で打ち抜き成形され、第
一の電気コネクタのハウジングに取り付けられるベース
部と、それぞれ一つの端子42と係合する方向に付勢さ
れる弾性アーム形状のコンタクト部32と、弾性アーム
32の両側に弾性ビーム形状の一対の短絡部34を有す
る、第一の電気コネクタ12のハウジングに取り付けら
れる一対の略同一の導電性の短絡部材28であって、そ
れぞれの前記弾性ビーム34は、もう一方の短絡部材2
8の弾性ビーム34と付勢された状態で係合し、端子4
2間で電気短絡回路を形成し、電気コネクタが接合され
ると、短絡部材28の弾性ビームにより設けられる短絡
部34間に収容され、短絡部材28を電気的に分離し、
端子42間で電気短絡回路を開路する誘電性突出部26
を有している、第二の電気コネクタ14で構成される短
絡回路装置を有する電気コネクタ装置10。 - 【請求項10】 それぞれの短絡部材28の一対の弾性
ビームにより設けられる短絡部34は、前記それぞれの
短絡部材の弾性アームにより設けられるコンタクト部3
2よりも長く、弾性ビームの先端は、短絡部材の横断部
36により一体に接合されることを特徴とする請求項9
に記載の電気コネクタ装置。
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