JP2003208954A - 短絡部材を有する電気コネクタアセンブリ - Google Patents
短絡部材を有する電気コネクタアセンブリInfo
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/66—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure with pins, blades or analogous contacts and secured to apparatus or structure, e.g. to a wall
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/703—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
- H01R13/7031—Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity
- H01R13/7032—Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity making use of a separate bridging element directly cooperating with the terminals
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- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4364—Insertion of locking piece from the front
- H01R13/4365—Insertion of locking piece from the front comprising a temporary and a final locking position
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電気的短絡部材を有する電気コネクタアセンブ
リに関する。 【解決手段】電気コネクタは、ハウジングと、ハウジン
グに接続された電気的接触子と、ハウジングに接続され
た複数の電気的短絡部材を備えている。各接触子は、雄
型電気コネクタを形成する雄型接触子領域を備えてい
る。各短絡部材は少なくとも２つの接触子を互いに電気
的に接続するのに適している。各１つの接触子は、コネ
クタの接触子の少なくとも１つの他の接触子に短絡部材
によって接続されている。短絡部材は接触子から離間し
た位置へ各移動可能である。接触子は各列において複数
の接触子を有する少なくとも２列の配置に配列されてい
る。
リに関する。 【解決手段】電気コネクタは、ハウジングと、ハウジン
グに接続された電気的接触子と、ハウジングに接続され
た複数の電気的短絡部材を備えている。各接触子は、雄
型電気コネクタを形成する雄型接触子領域を備えてい
る。各短絡部材は少なくとも２つの接触子を互いに電気
的に接続するのに適している。各１つの接触子は、コネ
クタの接触子の少なくとも１つの他の接触子に短絡部材
によって接続されている。短絡部材は接触子から離間し
た位置へ各移動可能である。接触子は各列において複数
の接触子を有する少なくとも２列の配置に配列されてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
し、特に、電気的短絡部材(electrical shortingmember)
を有する電気コネクタアセンブリ(assembly)に関する。
し、特に、電気的短絡部材(electrical shortingmember)
を有する電気コネクタアセンブリ(assembly)に関する。
【０００２】
【従来の技術】短絡(short circuit)電気コネクタアセ
ンブリを開示している文献がある（例えば、特許文献１
参照。）。このアセンブリは、雌型電気コネクタが雄型
電気コネクタに接続するまで、雄型電気的接触子を接触
する短絡部材を有する雄型電気コネクタを有している。
短絡を接触子に使用する電気コネクタアセンブリは、２
つの対になる電気コネクタが互いに接続されない場合、
自動車のエアバッグ安全システムに使用される。短絡
は、対になる電気コネクタの互いの接続が解除された場
合、エアバッグ点火システムを思いがけない点火から保
護する。
ンブリを開示している文献がある（例えば、特許文献１
参照。）。このアセンブリは、雌型電気コネクタが雄型
電気コネクタに接続するまで、雄型電気的接触子を接触
する短絡部材を有する雄型電気コネクタを有している。
短絡を接触子に使用する電気コネクタアセンブリは、２
つの対になる電気コネクタが互いに接続されない場合、
自動車のエアバッグ安全システムに使用される。短絡
は、対になる電気コネクタの互いの接続が解除された場
合、エアバッグ点火システムを思いがけない点火から保
護する。
【０００３】
【特許文献１】米国特許第６、１８６、８０５号公報。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】近年、自動車において
エアバッグの使用が非常に増加してきた。さらに、側部
エアバッグおよびシートベルトエアバッグを含めて、個
々の車両に使用されるエアバッグの数が増加してきた。
自動車のエアバッグ安全システムに使用する電気コネク
タの数を減少し、また、製造コストを減少するためにエ
アバッグ電子装置を集中したいという要望がある。
エアバッグの使用が非常に増加してきた。さらに、側部
エアバッグおよびシートベルトエアバッグを含めて、個
々の車両に使用されるエアバッグの数が増加してきた。
自動車のエアバッグ安全システムに使用する電気コネク
タの数を減少し、また、製造コストを減少するためにエ
アバッグ電子装置を集中したいという要望がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の１つの態様によ
れば、電気コネクタは、ハウジングと、ハウジングに結
合された電気的接触子と、ハウジングに結合された電気
的短絡部材とを備えて提供される。各接触子は、雄型電
気コネクタを形成する雄型接触子領域を備えている。各
短絡部材は、少なくとも２つの接触子を互いに電気的に
接続するのに適している。接触子の各１つは、短絡部材
によってコネクタの接触子の少なくとも他の１つの接触
子に接続されている。短絡部材は、接触子から離間した
位置へ各移動可能である。接触子は各列に複数の接触子
を有する少なくとも２列の配置に配列されている。
れば、電気コネクタは、ハウジングと、ハウジングに結
合された電気的接触子と、ハウジングに結合された電気
的短絡部材とを備えて提供される。各接触子は、雄型電
気コネクタを形成する雄型接触子領域を備えている。各
短絡部材は、少なくとも２つの接触子を互いに電気的に
接続するのに適している。接触子の各１つは、短絡部材
によってコネクタの接触子の少なくとも他の１つの接触
子に接続されている。短絡部材は、接触子から離間した
位置へ各移動可能である。接触子は各列に複数の接触子
を有する少なくとも２列の配置に配列されている。
【０００６】本発明の他の態様によれば、電気コネクタ
は、ハウジングと、ハウジングに結合された電気的接触
子とを備えて提供される。接触子は２列の接触子を備え
た配置に配列されている。ハウジングは、対になる電気
コネクタ内への挿入のために、ハウジングの前側の対に
なる前方へ延びている少なくとも２列の離間した電気的
短絡部材移動突起部を備えている。少なくとも２列の突
起部は、２列の接触子のほぼ間の別個の平面に設けられ
ている。
は、ハウジングと、ハウジングに結合された電気的接触
子とを備えて提供される。接触子は２列の接触子を備え
た配置に配列されている。ハウジングは、対になる電気
コネクタ内への挿入のために、ハウジングの前側の対に
なる前方へ延びている少なくとも２列の離間した電気的
短絡部材移動突起部を備えている。少なくとも２列の突
起部は、２列の接触子のほぼ間の別個の平面に設けられ
ている。
【０００７】本発明の１つの方法によれば、電気コネク
タアセンブリを組み立てる方法は、２列の雌型電気的接
触子を有する雌型電気コネクタと、その前端部で２列の
短絡部材移動突起部を有するハウジングとを提供するス
テップと、２列の雄型電気的接触子を有する雄型電気コ
ネクタと、各列の雄型電気的接触子の対を互いに結合す
る２列の移動可能な電気的短絡部材とを備えるステップ
と、および、雄型電気コネクタと雌型電気コネクタとを
結合するステップを備えていて、２列の短絡部材移動突
起部が、それらの各列の雄型接触子とともに電気的接触
子を離して２列の短絡部材を移動するために雄型電気コ
ネクタ内に延びていて、短絡部材の列の第１の列におけ
る短絡部材は、短絡部材の列の第２の列における短絡部
材から反対の方向へ移動されるようにする。
タアセンブリを組み立てる方法は、２列の雌型電気的接
触子を有する雌型電気コネクタと、その前端部で２列の
短絡部材移動突起部を有するハウジングとを提供するス
テップと、２列の雄型電気的接触子を有する雄型電気コ
ネクタと、各列の雄型電気的接触子の対を互いに結合す
る２列の移動可能な電気的短絡部材とを備えるステップ
と、および、雄型電気コネクタと雌型電気コネクタとを
結合するステップを備えていて、２列の短絡部材移動突
起部が、それらの各列の雄型接触子とともに電気的接触
子を離して２列の短絡部材を移動するために雄型電気コ
ネクタ内に延びていて、短絡部材の列の第１の列におけ
る短絡部材は、短絡部材の列の第２の列における短絡部
材から反対の方向へ移動されるようにする。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、本発明の態様
を具体化した電気コネクタアセンブリ１０を形成するた
めに使用される雌型電気コネクタ１２と雄型電気コネク
タ１４との斜視図が示されている。本発明は、図面に示
された単一の実施例を参照して述べられるけれども、本
発明は、他の多くの実施例の形状に具現化できることを
理解しなければならない。さらに、部材または材料の他
の適切な寸法、形状、またはタイプが使用できる。
を具体化した電気コネクタアセンブリ１０を形成するた
めに使用される雌型電気コネクタ１２と雄型電気コネク
タ１４との斜視図が示されている。本発明は、図面に示
された単一の実施例を参照して述べられるけれども、本
発明は、他の多くの実施例の形状に具現化できることを
理解しなければならない。さらに、部材または材料の他
の適切な寸法、形状、またはタイプが使用できる。
【０００９】雌型電気コネクタ１２は、ワイヤのような
電気的導電体４を備えた電気的ケーブルアセンブリ２の
一部分として備えられている。しかしながら、これに替
わる実施例において、雌型電気コネクタ１２は、印刷回
路基板に設けられたような他の適切なタイプの導電体に
接続することもできる。雄型電気コネクタ１４は、同様
に、ワイヤのような電気的導電体８を供えた電気的ケー
ブルアセンブリ６の一部分として備えられている。しか
しながら、これに替わる実施例において、雄型電気コネ
クタ１４は、印刷回路基板に設けられたような他の適切
なタイプの導電体に接続することもできる。
電気的導電体４を備えた電気的ケーブルアセンブリ２の
一部分として備えられている。しかしながら、これに替
わる実施例において、雌型電気コネクタ１２は、印刷回
路基板に設けられたような他の適切なタイプの導電体に
接続することもできる。雄型電気コネクタ１４は、同様
に、ワイヤのような電気的導電体８を供えた電気的ケー
ブルアセンブリ６の一部分として備えられている。しか
しながら、これに替わる実施例において、雄型電気コネ
クタ１４は、印刷回路基板に設けられたような他の適切
なタイプの導電体に接続することもできる。
【００１０】示された実施例において、電気コネクタア
センブリ１０は自動車のエアバッグ安全システム用に備
えられている。コネクタ１２、１４は、自動車における
エアバッグを、エアバッグを作動するための制御システ
ムに取り外し可能に接続するのに適している。しかしな
がら、これに替わる実施例において、本発明の態様は、
どのような適切なタイプの電気コネクタアセンブリにで
も使用できる。本発明の態様は、自動車のエアバッグ安
全システムに使用するために必ずしも限定されるもので
はない。
センブリ１０は自動車のエアバッグ安全システム用に備
えられている。コネクタ１２、１４は、自動車における
エアバッグを、エアバッグを作動するための制御システ
ムに取り外し可能に接続するのに適している。しかしな
がら、これに替わる実施例において、本発明の態様は、
どのような適切なタイプの電気コネクタアセンブリにで
も使用できる。本発明の態様は、自動車のエアバッグ安
全システムに使用するために必ずしも限定されるもので
はない。
【００１１】図２〜４もまた参照すると、雌型電気コネ
クタ１２は、全体的に、ハウジング１６と、接触子１８
と、コネクタ位置保証（ＣＰＡ）係止部２０とを備えて
いる。ハウジング１６は、示された実施例において、全
体的に主体部２２と２次ロック(secondary lock)２４と
を備えている。主体部２２は、好ましくはモールドされ
たプラスチックまたはポリマー材料からなる一体部品部
材である。しかしながら、これに替わる実施例におい
て、主体部２２、および／または、２次ロック２４は、
複数の部材を備えることができ、および／または、どの
ような適切なタイプの材料を備えることもできる。
クタ１２は、全体的に、ハウジング１６と、接触子１８
と、コネクタ位置保証（ＣＰＡ）係止部２０とを備えて
いる。ハウジング１６は、示された実施例において、全
体的に主体部２２と２次ロック(secondary lock)２４と
を備えている。主体部２２は、好ましくはモールドされ
たプラスチックまたはポリマー材料からなる一体部品部
材である。しかしながら、これに替わる実施例におい
て、主体部２２、および／または、２次ロック２４は、
複数の部材を備えることができ、および／または、どの
ような適切なタイプの材料を備えることもできる。
【００１２】主体部２２は、全体的に接触子受容領域２
６と、２次ロック受容領域２８と、係止部受容領域３０
と、突起部３２とを備えている。主体部３２の前端部３
６は、前方へ延びた周辺リップ部３４を有している。接
触子受容領域２６は、主体部２２の前端部と後端部との
間で主体部２２を通って延びている。開口部３８は前端
部３６で接触子受容領域２６内に延びている。
６と、２次ロック受容領域２８と、係止部受容領域３０
と、突起部３２とを備えている。主体部３２の前端部３
６は、前方へ延びた周辺リップ部３４を有している。接
触子受容領域２６は、主体部２２の前端部と後端部との
間で主体部２２を通って延びている。開口部３８は前端
部３６で接触子受容領域２６内に延びている。
【００１３】示された実施例において、主体部２２は、
１２個の接触子受容領域２６を備えている。しかしなが
ら、これに替わる実施例において、主体部２２は、１２
個よりも多いか少ない接触子受容領域を備えることがで
きる。接触子受容領域２６は、雌型電気コネクタ１８の
個々の１つを受けるために寸法が定められ形成されてい
て、接触子を接触子受容領域に固定的に保持する。示さ
れた実施例において、接触子受容領域２６は、各行に６
個の接触子受容領域を有する２つの行の配置に配列され
ている。しかしながら、これに替わる実施例において、
複数の行の接触子受容領域を備えた他の適切なタイプの
配置も提供できる。さらに、各行は、どのように適切な
数の接触子受容領域を備えることもできる。
１２個の接触子受容領域２６を備えている。しかしなが
ら、これに替わる実施例において、主体部２２は、１２
個よりも多いか少ない接触子受容領域を備えることがで
きる。接触子受容領域２６は、雌型電気コネクタ１８の
個々の１つを受けるために寸法が定められ形成されてい
て、接触子を接触子受容領域に固定的に保持する。示さ
れた実施例において、接触子受容領域２６は、各行に６
個の接触子受容領域を有する２つの行の配置に配列され
ている。しかしながら、これに替わる実施例において、
複数の行の接触子受容領域を備えた他の適切なタイプの
配置も提供できる。さらに、各行は、どのように適切な
数の接触子受容領域を備えることもできる。
【００１４】２次ロック受容領域２８は、主体部２２の
前端部３６内に延びている。示された実施例において、
２次ロック受容領域２８はほぼリング状の形状を有して
いる。しかしながら、これに替わる実施例において、２
次ロック受容領域は、他の適切な形状を備えることがで
きる。これに替わる１つのタイプにおいて、主体部２２
は、複数の２次ロック受容領域を備えることができる。
２次ロック受容領域２８は、２次ロック２４を接続する
ように受けるための寸法と形状である。
前端部３６内に延びている。示された実施例において、
２次ロック受容領域２８はほぼリング状の形状を有して
いる。しかしながら、これに替わる実施例において、２
次ロック受容領域は、他の適切な形状を備えることがで
きる。これに替わる１つのタイプにおいて、主体部２２
は、複数の２次ロック受容領域を備えることができる。
２次ロック受容領域２８は、２次ロック２４を接続する
ように受けるための寸法と形状である。
【００１５】主体部２２は、各接触子受容領域２６に偏
倚可能なアーム(deflectable arm)４０（図４参照）を
備えている。偏倚可能なアーム４０は、接触子１８が挿
入された場合、弾性的に外側へ撓むのに適していて、ま
た、接触子を主体部２２の内側に係止するために内側へ
係止バック(latch back)する。２次ロック２４が２次ロ
ック受容領域２８内に完全に挿入された場合、２次ロッ
ク２４は偏倚可能なアーム４０が外側へ撓むのを阻止す
る。このように、偏倚可能なアームが２次ロック２４に
よって外側へ撓むことを阻止されるので、偏倚可能なア
ーム４０は接触子１８を接触子受容領域２６内に固定的
に保持する。これに替わる実施例において、接触子１８
をハウジング１６内に係止するための適切などのような
タイプの係止システムをも備えることもできる。これに
替わる実施例において、２次ロックは備えられなくとも
良い。
倚可能なアーム(deflectable arm)４０（図４参照）を
備えている。偏倚可能なアーム４０は、接触子１８が挿
入された場合、弾性的に外側へ撓むのに適していて、ま
た、接触子を主体部２２の内側に係止するために内側へ
係止バック(latch back)する。２次ロック２４が２次ロ
ック受容領域２８内に完全に挿入された場合、２次ロッ
ク２４は偏倚可能なアーム４０が外側へ撓むのを阻止す
る。このように、偏倚可能なアームが２次ロック２４に
よって外側へ撓むことを阻止されるので、偏倚可能なア
ーム４０は接触子１８を接触子受容領域２６内に固定的
に保持する。これに替わる実施例において、接触子１８
をハウジング１６内に係止するための適切などのような
タイプの係止システムをも備えることもできる。これに
替わる実施例において、２次ロックは備えられなくとも
良い。
【００１６】係止部受容領域３０は、主体部２２の頂部
側に配置されている。係止部受容領域３０はＣＰＡ係止
部２０を受けるように寸法が定められ形成されている。
ＣＰＡ係止部２０は、係止部受容領域３０において移動
可能に配置することができる。ＣＰＡ係止部２０は、雄
型電気コネクタ１４の係止部４２に係止するのに適して
いる。ＣＰＡ係止部２０は、この分野で一般的に知られ
ている。
側に配置されている。係止部受容領域３０はＣＰＡ係止
部２０を受けるように寸法が定められ形成されている。
ＣＰＡ係止部２０は、係止部受容領域３０において移動
可能に配置することができる。ＣＰＡ係止部２０は、雄
型電気コネクタ１４の係止部４２に係止するのに適して
いる。ＣＰＡ係止部２０は、この分野で一般的に知られ
ている。
【００１７】突起部３２は、主体部２２の前端部３６で
前方向へ延びている。突起部３２は、ほぼ片持梁状のく
さび形状を有している。しかしながら、これに替わる実
施例において、突起部はどのような適切なタイプの形状
でも良い。示された実施例において、主体部２２は、１
２個の突起部３２を備えている。しかしながら、これに
替わる実施例において、１２個よりも多いかあるいは少
ない突起部を備えることができる。１２個の突起部３２
は、２つの列の配置に配列されている。これに替わる実
施例において、突起部３２は、各列において単一の細長
い突起部によって置き換えることができる。
前方向へ延びている。突起部３２は、ほぼ片持梁状のく
さび形状を有している。しかしながら、これに替わる実
施例において、突起部はどのような適切なタイプの形状
でも良い。示された実施例において、主体部２２は、１
２個の突起部３２を備えている。しかしながら、これに
替わる実施例において、１２個よりも多いかあるいは少
ない突起部を備えることができる。１２個の突起部３２
は、２つの列の配置に配列されている。これに替わる実
施例において、突起部３２は、各列において単一の細長
い突起部によって置き換えることができる。
【００１８】各列は６個の突起部３２を備えている。し
かしながら、これに替わる実施例において、複数の列の
突起部を備えたどのように適切なタイプの配列もでき
る。さらに、各列はどのように適切な数の突起部を備え
ることもできる。示された実施例において、２列の突起
部３２は、接触子受容領域２６の２列の間の平面に配置
されている。これに替わる実施例において、突起部３２
の列は、接触子受容領域２６の２列の外側の平面に配置
することができる。他のこれに替わる実施例において、
突起部３２の一方の列は、接触子受容領域の２列の間に
配置することができ、また、突起部の他方の列は、接触
子受容領域の２列の外側の平面に配置することができ
る。
かしながら、これに替わる実施例において、複数の列の
突起部を備えたどのように適切なタイプの配列もでき
る。さらに、各列はどのように適切な数の突起部を備え
ることもできる。示された実施例において、２列の突起
部３２は、接触子受容領域２６の２列の間の平面に配置
されている。これに替わる実施例において、突起部３２
の列は、接触子受容領域２６の２列の外側の平面に配置
することができる。他のこれに替わる実施例において、
突起部３２の一方の列は、接触子受容領域の２列の間に
配置することができ、また、突起部の他方の列は、接触
子受容領域の２列の外側の平面に配置することができ
る。
【００１９】図１、２、５および６を参照すると、雄型
電気コネクタ１４は、全体的に、ハウジング５０と電気
的接触子５２と、電気的短絡部材５４とを備えている。
しかしながら、これに替わる実施例において、雄型電気
コネクタはこれに替わる構成要素または付加的な構成要
素を備えることができる。ハウジング５０は全体的に主
体部５６と２つの２次ロック５８とを備えている。
電気コネクタ１４は、全体的に、ハウジング５０と電気
的接触子５２と、電気的短絡部材５４とを備えている。
しかしながら、これに替わる実施例において、雄型電気
コネクタはこれに替わる構成要素または付加的な構成要
素を備えることができる。ハウジング５０は全体的に主
体部５６と２つの２次ロック５８とを備えている。
【００２０】主体部５６は、好ましくはモールドされた
プラスチックかポリマー材料からなる一体的部材であ
る。図６は、ロック位置内に完全に挿入されていない位
置における２つの２次ロック５８の一方を示している。
図７は、主体部５６のロック位置に完全に挿入された２
次ロック５８を示している。２次ロック５８はまた、好
ましくはモールドされたプラスチックかポリマー材料か
らなる一体的部材である。しかしながら、これに替わる
実施例において、主体部５６は複数の部材を備えること
ができ、２次ロック５８は単一の部材を備えることがで
き、および／または、主体部５６と２次ロック５８とは
どのような適切なタイプの材料からなることもできる。
プラスチックかポリマー材料からなる一体的部材であ
る。図６は、ロック位置内に完全に挿入されていない位
置における２つの２次ロック５８の一方を示している。
図７は、主体部５６のロック位置に完全に挿入された２
次ロック５８を示している。２次ロック５８はまた、好
ましくはモールドされたプラスチックかポリマー材料か
らなる一体的部材である。しかしながら、これに替わる
実施例において、主体部５６は複数の部材を備えること
ができ、２次ロック５８は単一の部材を備えることがで
き、および／または、主体部５６と２次ロック５８とは
どのような適切なタイプの材料からなることもできる。
【００２１】主体部５６は、全体的に接触子受容領域６
０と２次ロック受容領域６２とを備えている。主体部５
６の前端部６４は、前方へ延びる周辺リップ部６６を有
している。周辺リップ部６６は、雌型電気コネクタ１２
の周辺リップ部３４の内側の領域内に延びるように寸法
が定められ形成されている。接触子受容領域６０は、主
体部５６の前端部と後端部との間で主体部５６を通って
延びている。開口部６８が前端部６４で接触子受容領域
６０内に延びている。
０と２次ロック受容領域６２とを備えている。主体部５
６の前端部６４は、前方へ延びる周辺リップ部６６を有
している。周辺リップ部６６は、雌型電気コネクタ１２
の周辺リップ部３４の内側の領域内に延びるように寸法
が定められ形成されている。接触子受容領域６０は、主
体部５６の前端部と後端部との間で主体部５６を通って
延びている。開口部６８が前端部６４で接触子受容領域
６０内に延びている。
【００２２】示された実施例において、主体部５６は１
２個の接触子受容領域６０を備えている。しかしなが
ら、これに替わる実施例において、主体部５６は１２個
よりも多いか少ない接触子受容領域を備えることができ
る。接触子受容領域６０は、雄型電気的接触子５２が雌
型電気コネクタの雌型電気的接触子１８と対になるよう
に接続できるような配置に配列されている。接触子受容
領域６０は、個別の一方の雄型電気的接触子５２を受け
接触子を接触子受容領域に固定的に保持するために、寸
法が定められ形成されている。接触子受容領域６０は、
各列に６個の接触子受容領域を有する２列の配置に配列
されている。しかしながら、これに替わる実施例におい
て、複数の列の接触子受容領域を備えたどのように適切
なタイプの配置でもできる。さらに、各列は、どのよう
に適切な数の接触子受容領域を備えることもできる。
２個の接触子受容領域６０を備えている。しかしなが
ら、これに替わる実施例において、主体部５６は１２個
よりも多いか少ない接触子受容領域を備えることができ
る。接触子受容領域６０は、雄型電気的接触子５２が雌
型電気コネクタの雌型電気的接触子１８と対になるよう
に接続できるような配置に配列されている。接触子受容
領域６０は、個別の一方の雄型電気的接触子５２を受け
接触子を接触子受容領域に固定的に保持するために、寸
法が定められ形成されている。接触子受容領域６０は、
各列に６個の接触子受容領域を有する２列の配置に配列
されている。しかしながら、これに替わる実施例におい
て、複数の列の接触子受容領域を備えたどのように適切
なタイプの配置でもできる。さらに、各列は、どのよう
に適切な数の接触子受容領域を備えることもできる。
【００２３】２次ロック受容領域６２は、主体部５６の
前端部６４内に延びている。示された実施例において、
２次ロック受容領域６２はほぼスロット形状を有してい
て、接触子受容領域６０の反対側に配置されている。し
かしながら、これに替わる実施例において、２次ロック
受容領域は、どのような適切なタイプの形状でも備える
ことができる。２次ロック受容領域６２は、２次ロック
５８を対になるように受けるために、寸法が定められ形
成されている。
前端部６４内に延びている。示された実施例において、
２次ロック受容領域６２はほぼスロット形状を有してい
て、接触子受容領域６０の反対側に配置されている。し
かしながら、これに替わる実施例において、２次ロック
受容領域は、どのような適切なタイプの形状でも備える
ことができる。２次ロック受容領域６２は、２次ロック
５８を対になるように受けるために、寸法が定められ形
成されている。
【００２４】ハウジング５０の主体部５６は、各接触子
受容領域６０に偏倚可能なアーム７０を備えている。偏
倚可能なアーム７０は、接触子５２が挿入された場合弾
性的に外側へ撓み、そして、主体部５６内で接触子を係
止するために係止バックするのに適している。２次ロッ
ク５８が２次ロック受容領域６２内へ完全に挿入された
場合、２次ロック５８は偏倚可能なアーム７０が外側へ
撓むのを阻止する。このように、偏倚可能なアームが２
次ロック５８によって外側へ撓むのを阻止されるので、
偏倚可能なアーム７０が接触子５２を接触子受容領域６
０内に固定的に保持するのを可能にする。これに替わる
実施例において、接触子５２をハウジング５０に係止す
るためのどのような適切なタイプの係止システムでも備
えることができる。これに替わる実施例において、２次
ロックは備えなくとも良い。
受容領域６０に偏倚可能なアーム７０を備えている。偏
倚可能なアーム７０は、接触子５２が挿入された場合弾
性的に外側へ撓み、そして、主体部５６内で接触子を係
止するために係止バックするのに適している。２次ロッ
ク５８が２次ロック受容領域６２内へ完全に挿入された
場合、２次ロック５８は偏倚可能なアーム７０が外側へ
撓むのを阻止する。このように、偏倚可能なアームが２
次ロック５８によって外側へ撓むのを阻止されるので、
偏倚可能なアーム７０が接触子５２を接触子受容領域６
０内に固定的に保持するのを可能にする。これに替わる
実施例において、接触子５２をハウジング５０に係止す
るためのどのような適切なタイプの係止システムでも備
えることができる。これに替わる実施例において、２次
ロックは備えなくとも良い。
【００２５】ハウジング５０の主体部５６はまた、短絡
部材受容領域７２を備えている。短絡部材受容領域７２
は、電気的短絡部材５４をその中に受けるために寸法が
定められ形成されている。短絡部材受容領域７２は、主
体部５６の前端部６４内に延びている。短絡部材受容領
域７２は、接触子受容領域６０の２列の間に設けられた
２列の配置に配列されている。しかしながら、これに替
わる実施例において、短絡部材受容領域７２は、どのよ
うな適切なタイプの配置にでも配列でき、および／また
は、２列の接触子受容領域の外側に、あるいは、一方を
内側に他方を外側に設けることができる。各短絡部材受
容領域は、単一の対の接触子受容領域６０用に備えられ
ている。しかしながら、これに替わる実施例において、
１つの短絡部材受容領域が２つ以上の接触子受容領域用
に備えられることができる。
部材受容領域７２を備えている。短絡部材受容領域７２
は、電気的短絡部材５４をその中に受けるために寸法が
定められ形成されている。短絡部材受容領域７２は、主
体部５６の前端部６４内に延びている。短絡部材受容領
域７２は、接触子受容領域６０の２列の間に設けられた
２列の配置に配列されている。しかしながら、これに替
わる実施例において、短絡部材受容領域７２は、どのよ
うな適切なタイプの配置にでも配列でき、および／また
は、２列の接触子受容領域の外側に、あるいは、一方を
内側に他方を外側に設けることができる。各短絡部材受
容領域は、単一の対の接触子受容領域６０用に備えられ
ている。しかしながら、これに替わる実施例において、
１つの短絡部材受容領域が２つ以上の接触子受容領域用
に備えられることができる。
【００２６】電気的短絡部材すなわちバー５４は、金属
のような電気的に導電性の材料からなっている。好まし
い実施例において、電気的短絡部材５４は板状金属から
打ち抜かれ成形されている。各電気的短絡部材５４は、
全体的に設置部７４と２つの接触子アーム７６とを備え
ている。これに替わる実施例において、電気的短絡部材
５４は、２つより多いか少ない接触子アームを備えるこ
とができる。他のこれに替わる実施例において、どのよ
うに適切なタイプまたは形状の電気的短絡部材を備える
こともできる。
のような電気的に導電性の材料からなっている。好まし
い実施例において、電気的短絡部材５４は板状金属から
打ち抜かれ成形されている。各電気的短絡部材５４は、
全体的に設置部７４と２つの接触子アーム７６とを備え
ている。これに替わる実施例において、電気的短絡部材
５４は、２つより多いか少ない接触子アームを備えるこ
とができる。他のこれに替わる実施例において、どのよ
うに適切なタイプまたは形状の電気的短絡部材を備える
こともできる。
【００２７】示された実施例において、コネクタは６個
の電気的短絡部材５４を備えている。しかしながら、こ
れに替わる実施例において、６個より多いか少ない短絡
部材を備えることもできる。短絡部材５４の第１の列に
おける電気的短絡部材５４は、短絡部材５４の他方の列
における電気的短絡部材に対して反対の方向へ方向付け
られる。しかしながら、これに替わる実施例において、
それらは同一方向へ方向付けられることもできる。設置
部７４は、短絡部材５４を受容領域７２で主体部５６に
設けることができる。接触子アーム７６は、前方の開口
部６８に隣接した接触子受容領域６０内に延びている。
接触子アーム７６は電気的接触子５２の対の各１つと電
気的接触をする。しかしながら、接触子アーム７６は、
電気的接触子５２によって接触子から離間して、内方へ
向かって弾性的に偏倚可能である。
の電気的短絡部材５４を備えている。しかしながら、こ
れに替わる実施例において、６個より多いか少ない短絡
部材を備えることもできる。短絡部材５４の第１の列に
おける電気的短絡部材５４は、短絡部材５４の他方の列
における電気的短絡部材に対して反対の方向へ方向付け
られる。しかしながら、これに替わる実施例において、
それらは同一方向へ方向付けられることもできる。設置
部７４は、短絡部材５４を受容領域７２で主体部５６に
設けることができる。接触子アーム７６は、前方の開口
部６８に隣接した接触子受容領域６０内に延びている。
接触子アーム７６は電気的接触子５２の対の各１つと電
気的接触をする。しかしながら、接触子アーム７６は、
電気的接触子５２によって接触子から離間して、内方へ
向かって弾性的に偏倚可能である。
【００２８】雄型電気コネクタ１４は、１２個の雄型電
気的接触子５２を備えている。しかしながら、これに替
わる実施例において、雄型電気コネクタは、どのような
数の雄型電気的接触子を備えていてもよい。雄型電気的
接触子はまた、異なった形状を備えることもできる。各
雄型電気的接触子５２は、雄型接触部７８を備えてい
る。雄型接触部７８は、雌型電気的接触子１８の受容領
域８０内に取り外し可能に挿入されるような寸法と形状
を備えている。雄型電気的接触子５２と雌型電気的接触
子１８とは、ＦＣＩ米国社によって製造され販売されて
いるＡＰＥＸ端子システム電気的接触子のような、他の
適切なタイプの接触子を備えることができる。
気的接触子５２を備えている。しかしながら、これに替
わる実施例において、雄型電気コネクタは、どのような
数の雄型電気的接触子を備えていてもよい。雄型電気的
接触子はまた、異なった形状を備えることもできる。各
雄型電気的接触子５２は、雄型接触部７８を備えてい
る。雄型接触部７８は、雌型電気的接触子１８の受容領
域８０内に取り外し可能に挿入されるような寸法と形状
を備えている。雄型電気的接触子５２と雌型電気的接触
子１８とは、ＦＣＩ米国社によって製造され販売されて
いるＡＰＥＸ端子システム電気的接触子のような、他の
適切なタイプの接触子を備えることができる。
【００２９】図７もまた参照すると、雌型電気コネクタ
１２と雄型電気コネクタ１４の部分は、接続された構造
で示されている。２つのコネクタ１２、１４が互いに接
続された場合、雄型電気的接触子５２の雄型接触部７８
は、雌型電気的接触子１８の受容領域８０内に延びる。
これは、導電体４、８を互いに電気的に接続する。突起
部３２は、開口部６８内に延びる。突起部３２は接触子
アーム７６と雄型電気的接触子５２との間に延びる。突
起部３２が挿入されるにつれて、接触子アーム７６は雄
型電気的接触子５２から離間するように撓ませられる。
このように、電気的短絡部材５４による１対の雄型電気
的接触子５２の電気的短絡は停止される。２列の接触子
アーム７６が突起部３２によって反対方向へ移動される
ので、接触子アーム７６の撓みによって遭遇される力
は、より容易な挿入のために、互いに打ち消されるかま
たは均等化される。
１２と雄型電気コネクタ１４の部分は、接続された構造
で示されている。２つのコネクタ１２、１４が互いに接
続された場合、雄型電気的接触子５２の雄型接触部７８
は、雌型電気的接触子１８の受容領域８０内に延びる。
これは、導電体４、８を互いに電気的に接続する。突起
部３２は、開口部６８内に延びる。突起部３２は接触子
アーム７６と雄型電気的接触子５２との間に延びる。突
起部３２が挿入されるにつれて、接触子アーム７６は雄
型電気的接触子５２から離間するように撓ませられる。
このように、電気的短絡部材５４による１対の雄型電気
的接触子５２の電気的短絡は停止される。２列の接触子
アーム７６が突起部３２によって反対方向へ移動される
ので、接触子アーム７６の撓みによって遭遇される力
は、より容易な挿入のために、互いに打ち消されるかま
たは均等化される。
【００３０】上述した実施例は、１２路(way)（２ｘ
６）コネクタシステムの端子システムに利用できる。コ
ネクタシステムは、６個の異なったエアバッグ回路の取
り扱いが可能なインライン(in-line)コネクタを生成す
るために６個の短絡部材を備えることができる。自動車
におけるエアバッグの急増に伴い、自動車の製造者は、
エアバッグ用電子装置の集中化を予見し始めた。エアバ
ッグ電子装置の集中化はコストの低減をもたらし、電子
装置をより保護的な領域に配置できることを可能にす
る。本発明のコネクタの概念は、個々のエアバッグ回路
を１つのコネクタ内に結合する論点を想起でき、そし
て、コストとスペースの要求を減少する。この概念は、
６個またはそれ以上のエアバッグ接続を単一の複数列コ
ネクタシステム（６ｘ２のような）内に結合すことがで
きる。今日まで、従来において複数列エアバッグコネク
タの開発および製造をするためのあらゆる試みがなされ
る何の指針もなかった。
６）コネクタシステムの端子システムに利用できる。コ
ネクタシステムは、６個の異なったエアバッグ回路の取
り扱いが可能なインライン(in-line)コネクタを生成す
るために６個の短絡部材を備えることができる。自動車
におけるエアバッグの急増に伴い、自動車の製造者は、
エアバッグ用電子装置の集中化を予見し始めた。エアバ
ッグ電子装置の集中化はコストの低減をもたらし、電子
装置をより保護的な領域に配置できることを可能にす
る。本発明のコネクタの概念は、個々のエアバッグ回路
を１つのコネクタ内に結合する論点を想起でき、そし
て、コストとスペースの要求を減少する。この概念は、
６個またはそれ以上のエアバッグ接続を単一の複数列コ
ネクタシステム（６ｘ２のような）内に結合すことがで
きる。今日まで、従来において複数列エアバッグコネク
タの開発および製造をするためのあらゆる試みがなされ
る何の指針もなかった。
【００３１】本発明は、コネクタの全体の寸法を最小に
する複数列コネクタにおける分路(shunt)の可能性を提
供できる。本発明は、ＡＰＥＸ端子のような現存する電
気的接触子の使用をすることができる。本発明はまた、
１回の接続操作で端子の全ての対（６個またはそれ以上
の対）を分路する能力を可能にする。上述の記述は、本
発明の例示のためのみであることを理解しなければなら
ない。多くの代替および修正が、本発明から逸脱するこ
となくこの分野の当業者によって計画できる。したがっ
て、本発明は、請求の範囲の目的内に入るそのような代
替、修正および変化を全て包含するために企図されてい
る。
する複数列コネクタにおける分路(shunt)の可能性を提
供できる。本発明は、ＡＰＥＸ端子のような現存する電
気的接触子の使用をすることができる。本発明はまた、
１回の接続操作で端子の全ての対（６個またはそれ以上
の対）を分路する能力を可能にする。上述の記述は、本
発明の例示のためのみであることを理解しなければなら
ない。多くの代替および修正が、本発明から逸脱するこ
となくこの分野の当業者によって計画できる。したがっ
て、本発明は、請求の範囲の目的内に入るそのような代
替、修正および変化を全て包含するために企図されてい
る。
【図１】本発明の特徴を取り込んだ電気コネクタアセン
ブリを形成する２つの電気コネクタの斜視図。
ブリを形成する２つの電気コネクタの斜視図。
【図２】図１に示されたアセンブリの分解斜視図。
【図３】図１に示された雌型電気コネクタの前部立面
図。
図。
【図４】図３に示された雌型電気コネクタの部分であっ
て、その第２のロックがまだ完全に挿入されていない部
分的断面図。
て、その第２のロックがまだ完全に挿入されていない部
分的断面図。
【図５】図１に示された雄型電気コネクタの前部立面
図。
図。
【図６】図５に示された雄型電気コネクタの部分であっ
て、その第２のロックがまだ完全に挿入されていない部
分的断面図。
て、その第２のロックがまだ完全に挿入されていない部
分的断面図。
【図７】図４と６に示された雄型電気コネクタと雌型電
気コネクタとが組み立てられた位置にある部分の部分的
断面図。
気コネクタとが組み立てられた位置にある部分の部分的
断面図。
２、６……電気的ケーブルアセンブリ
１０……電気コネクタアセンブリ
１２……雌型電気コネクタ
１４……雄型電気コネクタ
１６、５０……ハウジング
１８……（雌型）接触子
２０……係止部
２２、５６……主体部
２６、３６、６０……接触子受容領域
２８、６２……２次ロック受容領域
３０……係止部受容領域
３２……突起部
３４、６６……周辺リップ部
３８、６８……開口部
４０、７０……偏倚可能なアーム
５２……（雄型）接触子
５４……電気的短絡部材
７２……短絡部材受容領域
７６……接触子アーム
７８……雄型接触部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 レイモンド・ビー・マックラクラン
アメリカ合衆国、ミシガン州 48035、ク
リントン・タウンシップ、アルシナ
34246
Ｆターム(参考） 5E051 BA06 BB01 BB04
5E087 EE14 FF04 FF08 FF13 GG15
GG24 GG32 GG35 MM05 QQ04
RR29 RR47
Claims (19)
- 【請求項１】 電気コネクタであって：ハウジングを備
えていて；ハウジングに接続された複数の電気的接触子
を備えていて、各接触子は、雄型電気コネクタを形成す
る雄型接触子領域を備え；およびハウジングに接続され
た複数の電気的短絡部材を備えていて、各短絡部材は少
なくとも２つの接触子を互いに電気的に接続するのに適
していて、接触子の各１つは、コネクタの接触子の少な
くとも１つの他の接触子に接続されていて、短絡部材は
接触子から離間した位置へ各移動可能であって、接触子
は各列において複数の接触子を有する少なくとも２列の
配置に配列されている；電気コネクタ。 - 【請求項２】 ハウジングは、主体部と、主体部の受容
領域に配置された少なくとも２つの２次ロック部材とを
備えている請求項１記載の電気コネクタ。 - 【請求項３】 ２次ロック部材は、電気的接触子と主体
部の外側との間に配置されている請求項２記載の電気コ
ネクタ。 - 【請求項４】 各電気的短絡部材は、２つのスプリング
アームを備えていて、各スプリングアームは電気的接触
子の各１つと接触している請求項１記載の電気コネク
タ。 - 【請求項５】 電気的短絡部材は、２列の電気的接触子
の間に配置されている請求項１記載の電気コネクタ。 - 【請求項６】 電気的短絡部材は、電気的接触子の列に
平行な列に整列されている請求項５記載の電気コネク
タ。 - 【請求項７】 電気的短絡部材の第１の列における電気
的短絡部材と、電気的短絡部材の第２の列における電気
的短絡部材とは、それらの各電気的接触子から離間して
互いに向かって偏倚可能である請求項６記載の電気コネ
クタ。 - 【請求項８】 電気的短絡部材の第１の列における電気
的短絡部材と、電気的短絡部材の第２の列における電気
的短絡部材とは、それらの各電気的接触子から離間して
反対の方向へ偏倚可能である請求項６記載の電気コネク
タ。 - 【請求項９】 電気的接触子の各列は、６個の電気的接
触子を備えていて、電気コネクタは、電気的接触子の２
つの列の間に２つの列に配置された６個の電気的短絡部
材を備えている請求項１記載の電気コネクタ。 - 【請求項１０】 電気コネクタアセンブリであって：請
求項１における雄型電気コネクタと；および雄型電気コ
ネクタに結合された雌型電気コネクタを備えていて、雌
型電気コネクタは：雌型コネクタハウジングと；および
雌型コネクタハウジングに結合された雌型電気的接触子
を備えていて、雌型接触子は２列の雌型接触子を備えた
配置に配列されていて、 雌型コネクタハウジングは、雄型電気コネクタ内に挿入
された雌型コネクタハウジングの前方係合側から前方へ
延びている少なくとも２列の離間した電気的短絡部材移
動突起部を備えていて、少なくとも２列の突起部は、２
列の雌型接触子の実質的に間の分離した平面に配置され
ている；電気コネクタアセンブリ。 - 【請求項１１】 電気コネクタアセンブリであって：ハ
ウジングを備えていて；およびハウジングに結合された
電気的接触子を備えていて、この接触子は２列の接触子
を備えた配置に配列されていて；ハウジングは、係合す
る電気コネクタ内に挿入するためにハウジングの前方係
合側から前方へ延びている２列の離間した電気的短絡部
材移動突起部を備えていて、突起部の少なくとも２列
は、２列の接触子の実質的に間の分離した平面に配置さ
れている電気コネクタアセンブリ。 - 【請求項１２】 ハウジングは、主体部と、主体部に結
合された２次ロックとを備えていて、２次ロックは主体
部の前側内に延びたリング形状の部材を備えている請求
項１１記載の電気コネクタアセンブリ。 - 【請求項１３】 突起部の各列は、少なくとも６個の突
起部を備えている請求項１１記載の電気コネクタアセン
ブリ。 - 【請求項１４】 各突起部は、電気的接触子の１つと整
列されている請求項１１記載の電気コネクタアセンブ
リ。 - 【請求項１５】 各突起部は、片持ち梁式くさび形状の
棚を備えている請求項１１記載の電気コネクタアセンブ
リ。 - 【請求項１６】 電気コネクタアセンブリであって：請
求項１１における電気コネクタを備えた雌型電気コネク
タを備えていて；対になる雄型電気コネクタは：雄型コ
ネクタハウジングに結合された雄型電気的接触子を備え
ていて、 各雄型接触子は雄型電気コネクタを形成するための雄型
接触子領域を備えていて；および雄型コネクタハウジン
グに接続された複数の電気的短絡部材を備えていて、各
短絡部材は少なくとも２つの雄型コネクタ接触子を互い
に電気的に接続するのに適していて、短絡部材は雌型電
気コネクタの突起部によって雄型接触子から離間した位
置へ移動され、雄型接触子は各列において複数の雄型接
触子を有する少なくとも２列の配置に配列されている；
電気コネクタアセンブリ。 - 【請求項１７】 電気的短絡部材は、２列に配列されて
いて、２列の電気的短絡部材は、雌型電気コネクタの突
起部によって反対の各方向へ偏倚されている請求項１６
記載の電気コネクタアセンブリ。 - 【請求項１８】 電気コネクタアセンブリを組み立てる
ための方法であって：２列の雌型電気的接触子を有する
雌型電気コネクタと、前端部に２列の短絡部材移動突起
部を有するハウジングとを備えるステップを備えてい
て；２列の雄型電気的接触子を有する雄型電気コネクタ
と、各列の雄型電気的接触子の対を互いに結合する２列
の移動可能な電気的短絡部材とを備えるステップを備え
ていて；および雄型電気コネクタと雌型電気コネクタと
を互いに結合するステップを備えていて、２列の短絡部
材移動突起部が、それらの各列の雄型接触子とともに電
気的接触子を離して２列の短絡部材を移動するために雄
型電気コネクタ内に延びていて、短絡部材の列の第１の
列における短絡部材は、短絡部材の列の第２の列におけ
る短絡部材から反対の方向へ移動されるようにする方
法。 - 【請求項１９】 ２列の短絡部材は、互いの方向へ向か
って内側の方向へ移動される請求項１８記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US10/033,736 | 2001-12-27 | ||
| US10/033,736 US6488520B1 (en) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | Electrical connector assembly with shorting members |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003208954A true JP2003208954A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=21872141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002361703A Pending JP2003208954A (ja) | 2001-12-27 | 2002-12-13 | 短絡部材を有する電気コネクタアセンブリ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6488520B1 (ja) |
| EP (1) | EP1324434B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003208954A (ja) |
| KR (1) | KR100904818B1 (ja) |
| AT (1) | ATE381129T1 (ja) |
| DE (1) | DE60223999T2 (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6811424B2 (en) * | 2003-03-26 | 2004-11-02 | Fci Americas Technology, Inc. | Electrical connector having connector position assurance member |
| DE102004022444A1 (de) * | 2004-05-06 | 2005-12-01 | Hirschmann Automotive Gmbh | Dichter Stecker mit Kurzschlußbrücke |
| FR2870647B1 (fr) * | 2004-05-19 | 2006-08-25 | Cie Deutsch Societe Par Action | Connecteur auto-centre a verrouillage inertiel |
| US7247044B2 (en) * | 2005-06-06 | 2007-07-24 | Scully Signal Company | Repeatably releasable cable connector |
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