JPH07309196A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JPH07309196A
JPH07309196A JP6103919A JP10391994A JPH07309196A JP H07309196 A JPH07309196 A JP H07309196A JP 6103919 A JP6103919 A JP 6103919A JP 10391994 A JP10391994 A JP 10391994A JP H07309196 A JPH07309196 A JP H07309196A
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JP
Japan
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case
electronic control
airbag
inflator
vehicle
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Withdrawn
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JP6103919A
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English (en)
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Masahiro Taguchi
田口  正広
Kazuki Kato
和貴 加藤
Masatada Yoshida
昌只 吉田
Masayasu Kato
雅康 加藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/205Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in dashboards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R2021/01006Mounting of electrical components in vehicles

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、エアバッグ装置の車両への組付性
およびエアバッグ装置における配線の簡素化を確保しつ
つ、ステアリングの回動部において各構成を電気的に接
続するコネクタ装置における可撓性ケーブルにおいて、
配線チャンネルの占有率を抑えたエアバッグ装置を提供
することを目的とする。 【構成】 助手席および運転席にて膨張展開するエアバ
ッグを有し、車両の衝突を電子制御装置ECUにて判断
するエアバッグ装置である。このようなエアバッグ装置
において、前記電子制御装置ECUと助手席用のエアバ
ッグモジュールとを一体に構成し、助手席側インストル
メントパネル内に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の衝突時に、乗員
への衝撃を緩和するために膨張展開するエアバッグを、
車両の運転席側および助手席側にそれぞれ配設するエア
バッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の衝突時に膨張展開して乗員
を保護するそれぞれのエアバッグモジュールを、車両の
運転席側および助手席側に設けて、それぞれ乗員を保護
するエアバッグ装置が知られている。このようなエアバ
ッグ装置は、運転席用エアバッグモジュール、助手席用
エアバッグモジュールおよび車両の衝突を判定するため
の電子制御装置、各エアバッグモジュールおよび前記電
子制御装置等に電力供給を行う電源、および前記各エア
バッグモジュール、電子制御装置、電源との各々の間を
電気的に接続する配線等によって構成されている。各エ
アバッグモジュールは、運転席、助手席の各々において
膨張展開し、衝突時の衝撃から乗員を保護する各エアバ
ッグと、この各エアバッグを膨張展開するためのガスを
発生する各インフレータおよびそれらを各々収納するケ
ースによって構成されている。
【0003】このように構成されるエアバッグ装置にお
いて、図9に示すように前記電子制御装置115が図示
しない車両フロアに配設されるものがある。このエアバ
ッグ装置102では、車両フロアに配設される電子制御
装置115へ、ワイヤハーネス111によって電源11
2から電力を供給され、複数のフロントエアバッグセン
サ113、114からの信号および電子制御装置115
内に内蔵されている加速度センサ等を用いて、車両衝突
を判定する。また、電子制御装置115では各エアバッ
グセンサ113、114および各エアバッグモジュール
110、120等における電気的欠線等による故障の判
断を行い、この結果に基づいてメータパネル116に配
設されているウォーニングランプ117を点灯する。前
記電子制御装置115における車両衝突の判定を基に、
ワイヤハーネス111にて電気的に接続されている助手
席用エアバッグモジュール110と、および運転席用エ
アバッグモジュール120とにそれぞれ設置されている
図示しないインフレータに起動電流が供給される。ま
た、前記運転席用エアバッグモジュール120はステア
リング118に設置されるため、運転席用エアバッグモ
ジュール120と電子制御装置115との電気的接続に
は、例えば本案出願者等が先に出願した特願平5−19
5977号に記載されているコネクタ装置121を用い
てスパイラルケーブル119等の可撓性ケーブルを採用
する。
【0004】しかし、図9に示すようなエアバッグ装置
102を採用すると、電子制御装置115が車両フロア
に配設されているため、前記各構成を電気的に接続する
配線であるワイヤハーネス111の必要量が増加する。
また、電子制御装置115、助手席用エアバッグモジュ
ール110および運転席用エアバッグモジュール120
とをそれぞれ別々に車両に組付けるため、エアバッグ装
置102の組付性上不利であるという問題があった。
【0005】この様な問題を解決するために、図8に示
すようなエアバッグ装置101が、特開平4−2026
53号公報に開示されている。このエアバッグ装置10
1では、運転席用エアバッグモジュール120と電子制
御装置115とを、同一のケース内に収納し、ステアリ
ング120に設置する。このようにすることによって、
エアバッグ装置101における各構成を電気的に接続す
る配線の簡素化、およびエアバッグ装置101の車両へ
の組付性の向上を計っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8を用いて
説明したようなエアバッグ装置101では、電子制御装
置115と運転席用エアバッグモジュール120とをス
テアリング118に一体に組付けており、この電子制御
装置115と車両の他部位に配置されるエアバッグ装置
101の他の構成との電気的接続を、可撓性ケーブルで
あるスパイラルケーブル119にて実行している。この
場合、スパイラルケーブル119における配線チャンネ
ル数が増加してしまい、スパイラルケーブル119およ
びコネクタ装置121の形状が大型化するという問題が
ある。
【0007】また、上述のようにスパイラルケーブル1
19の配線チャンネル数の占有率の高いエアバッグ装置
101を採用した際に、他の機能におけるスウィッチ
類、例えば車載電話用スイッチあるいはクルーズコント
ロールスイッチ等をステアリング118に設ける場合に
は、一層スパイラルケーブル119における配線チャン
ネルが増加することとなる。この場合、スパイラルケー
ブル119およびコネクタ装置121の大型化を一層招
くこととなり、例えば前述の機能等のスイッチ類をステ
アリング118に設置することが困難になるという問題
があった。
【0008】そこで本発明は、エアバッグ装置の車両へ
の組付性およびエアバッグ装置における配線の簡素化を
確保しつつ、ステアリングの回動部において各構成を電
気的に接続するコネクタ装置における可撓性ケーブルに
おいて、配線チャンネルの占有率を抑えたエアバッグ装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明におけるエアバッグ装置では、車両の衝突を
判断し、衝突と判断した場合に信号を出力する電子制御
装置と、前記電子制御装置からの信号に基づいてガスを
発生する第1のインフレータと、前記第1のインフレー
タからのガスを受けて、助手席側にて膨張展開する第1
のエアバッグと、前記第1のインフレータと第1のエア
バッグとを収納する第1のケースとからなる助手席用エ
アバッグモジュールと、前記電子制御装置からの信号に
基づいてガスを発生する第2のインフレータと、前記第
2のインフレータからのガスを受けて、運転席側にて膨
張展開する第2のエアバッグと、前記第2のインフレー
タと第2のエアバッグとを収納する第2のケースとから
なる運転席用エアバッグモジュールと、前記電子制御装
置および前記第1および第2のインフレータに電力供給
を行う少なくとも1つの電源と、前記電子制御装置と第
1および第2のインフレータとを電気的に接続する配線
とを備え、前記電子制御装置と前記助手席用エアバッグ
モジュールとが一体に構成されていることを特徴とす
る。
【0010】また、車両の衝突を判断し、衝突と判断し
た場合に信号を出力する電子制御装置と、前記電子制御
装置からの信号に基づいてガスを発生する第1のインフ
レータと、前記第1のインフレータからのガスを受け
て、助手席側にて膨張展開する第1のエアバッグと、前
記第1のインフレータと第1のエアバッグとを収納する
第1のケースとからなる助手席用エアバッグモジュール
と、前記電子制御装置からの信号に基づいてガスを発生
する第2のインフレータと、前記第2のインフレータか
らのガスを受けて、運転席側にて膨張展開する第2のエ
アバッグと、前記第2のインフレータと第2のエアバッ
グとを収納する第2のケースとからなる運転席用エアバ
ッグモジュールと、前記電子制御装置および前記第1お
よび第2のインフレータに電力供給を行う少なくとも1
つの電源と、前記電子制御装置と第1および第2のイン
フレータとを電気的に接続する配線とを備え、前記電子
制御装置が前記第1のケースに固定されることを特徴と
するエアバッグ装置を採用するようにしてもよい。
【0011】また、前記電子制御装置は、第3のケース
内に収納されており、前記第3のケースは、前記第1の
ケース内に固定されることを特徴とする請求項1もしく
は請求項2に記載のエアバッグ装置を採用するようにし
てもよい。また、前記電子制御装置は、車両衝突を判定
する車両衝突判定回路が配設される基盤を有しており、
前記基盤が前記第1のケース内に固定されることを特徴
とする請求項1もしくは請求項2に記載のエアバッグ装
置を採用するようにしてもよい。
【0012】また、前記電子制御装置は、第3のケース
内に収納されており、前記第3のケースは、前記第1の
ケースの外側に固定されることを特徴とする請求項1も
しくは請求項2に記載のエアバッグ装置を採用するよう
にしてもよい。また、前記第1のケースは、前記車両の
助手席側のインストルメントパネル内の、車両の車体フ
レームに固定されている固定部材に固定されることを特
徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のエアバッグ
装置を採用するようにしてもよい。
【0013】また、前記固定部材には、前記第1のケー
ス取り付け用のステーが構成されており、前記第1のケ
ースを前記第3のケースとともに前記ステーへ固定する
ことを特徴とする請求項3もしくは請求項5に記載のエ
アバッグ装置を採用するようにしてもよい。また、前記
固定部材には、前記第1のケース取り付け用のステーが
構成されており、前記第1のケースを前記基盤とともに
前記ステーへ固定することを特徴とする請求項4に記載
のエアバッグ装置を採用するようにしてもよい。
【0014】また、前記第1のケースには、前記車両に
前記助手席用エアバッグモジュールを搭載するための車
載用ステーが固定されており、前記ステーと車載用ステ
ーとを固定することによって前記助手席用エアバッグモ
ジュールを前記インストルメントパネル内に装着するこ
とを特徴とする請求項6に記載のエアバッグ装置を採用
するようにしてもよい。
【0015】また、前記運転席用エアバッグモジュール
は、回動するステアリング装着され、回動するステアリ
ングと静止している車体との間の電気的接続は自動車用
コネクタによって実行され、前記電源、第1のインフレ
ータ、電子制御装置とのそれぞれの間および前記電源、
第1のインフレータ、電子制御装置のそれぞれから前記
自動車用コネクタまでの間は前記配線にワイヤハーネス
を用いて電気的接続を実行し、自動車用コネクタ内およ
び自動車用コネクタから前記第2のインフレータまでの
間は前記配線に複数のチャンネル数を有する可撓性ケー
ブルを用いて電気的接続を実行することを特徴とする請
求項1もしくは請求項2に記載のエアバッグ装置を採用
するようにしてもよい。
【0016】また、前記第1のケースの一部を、前記第
3のケースの蓋部とするように、前記第1のケースの外
部に第3のケースを固定することを特徴とする請求項5
に記載のエアバッグ装置を採用するようにしてもよい。
また、前記第3のケースを、前記車両の助手席側インス
トルメントパネル内の固定部材に固定した後、前記第3
のケースに第1のケースが固定されることを特徴とする
請求項6に記載のエアバッグ装置を採用するようにして
もよい。
【0017】また、前記助手席用エアバッグモジュール
および前記運転席用エアバッグモジュールにおいて、双
方とも円盤型の第1および第2のインフレータを構成す
ることを特徴とする請求項1もしくは請求項2もしくは
請求項3もしくは請求項5もしくは請求項6に記載の車
両制御装置を採用するようにしてもよい。
【0018】
【作用】上述のように構成される本発明によるエアバッ
グ装置における作用を以下に述べる。助手席用エアバッ
グモジュールと電子制御装置とを一体に構成する。この
構成の方法は、電子制御装置を前記第1のケースに固定
するようにしてもよい。これによって、電子制御装置を
車両に設置する手間が省け、エアバッグ装置の車体への
組付け上、有利になる。また、助手席用エアバッグモジ
ュール、運転席用エアバッグモジュールおよび電源との
それぞれの間が、従来と比較して接近するため、それぞ
れの構成を電気的に接続する配線の必要量を低減するこ
とが可能である。また、車両の助手席側において助手席
用エアバッグモジュールと電子制御装置とを一体構成す
るため、ステアリングに装着されることが一般的な運転
席用エアバッグモジュールへの配線数を減少することが
可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図に基づいて説
明する。図1に、本発明によるエアバッグ装置100を
車両に設置する際の全体構成を表す構成図を示す。図1
に示すように、エアバッグ装置100は、車両に搭載さ
れエアバッグ装置100の各構成部に起動電流を供給す
る電源3と、助手席用エアバッグモジュール1および運
転席用エアバッグモジュール2等から構成されている。
助手席用エアバッグモジュール1は、車両衝突時に膨張
展開して乗員を保護するエアバッグ、前記エアバッグを
膨張展開するためのガス発生するインフレータおよびそ
れらを収納するハウジングから構成されている。また、
助手席用エアバッグモジュール1は、車両の助手席前面
に設けられているインストルメントパネル内に配設され
る。この助手席用エアバッグモジュール1におけるイン
フレータの起動を制御する電子制御装置ECU4は、助
手席用エアバッグモジュール1と一体に構成されてい
る。この構成については、図2において後に詳述する。
なお、前記電子制御装置ECU4は電源3との電気的接
続を果たすワイヤハーネス5によって、電源3から起動
電流の供給を受けている。
【0020】電子制御装置ECU4では、車両衝突を検
知するための、電子制御装置ECU4内に収納されてい
る加速度センサ30によって、車両衝突の判断を行う。
また、前記各センサおよびインフレータの起動回路等の
故障もしくは短絡等の判断を行い、ワイヤハーネス5を
用いてメータパネル6に形成されているウォーニングラ
ンプ7にて乗員に異常を知らせる。
【0021】車両衝突時に、車両の運転席において乗員
を保護するために、ステアリング8には、運転席用エア
バッグモジュール2が配設される。この運転席用エアバ
ッグモジュール2は、助手席用と同様、エアバッグ、イ
ンフレータおよびこれらを収納するハウジングから構成
されている。図7には、運転席用エアバッグモジュール
2をステアリング8に装着した例を示す。
【0022】ステアリング8に装着された運転席用エア
バッグモジュール2には、前記エアバッグ61およびイ
ンフレータ60等が配設されている。このインフレータ
60には、ステアリング8の装着スペース等を考慮し
て、円盤型のインフレータ60を採用することが一般的
である。電源3からインフレータ60へ起動電流を供給
するためのワイヤハーネス5は、回動するステアリング
2方向と車両に静止されている筐体62方向との電気的
接続を行うコネクタ装置10に接続されている。このコ
ネクタ装置10には所定の配線チャンネルを有するスパ
イラルケーブル9が配設されており、前記スパイラルケ
ーブル9は前記インフレータ60に起動電流を送るべく
電気的接続されている。
【0023】このように構成されるエアバッグ装置10
0の、作動および効果を以下に述べる。図示しないセン
サからの信号および電子制御装置ECU4に内蔵される
加速度センサからの信号に基づいて、電子制御装置EC
U4にて車両衝突と判断されると、助手席用エアバッグ
モジュール1および運転席用エアバッグモジュール2に
おいて、各エアバッグを膨張展開し、乗員を車両衝突の
衝撃から保護する。
【0024】このように作動するエアバッグ装置100
において、電子制御装置ECU4は助手席用エアバッグ
モジュール1とともに、助手席側インストルメントパネ
ル内に収納される。これによって、従来では車両フロア
等の、電源3、各エアバッグモジュール1、2およびメ
ータパネル6から離れた位置に電子制御装置ECU4が
配設されていた場合と比較して、各構成を電気的に接続
するワイヤハーネス5の総延長距離を短くすることが可
能である。また、電子制御装置ECU4が、回動するス
テアリング8ではなく、静止状態の助手席側インストル
メントパネル内に助手席用エアバッグモジュール1とと
もに配設されることによって、このエアバッグ装置10
0のために占有されるスパイラルケーブル9の配線チャ
ンネル数を減少することが可能である。これによって、
スパイラルケーブル9の形状およびコネクタ装置10の
形状の小型化を実現することができる。また、エアバッ
グ装置100のために占有されるスパイラルケーブル9
の配線チャンネル数を少なく抑えることができれば、車
載電話用スイッチ等の他の機能の配線チャンネルを容易
に確保することができ、近年の車両の課題の1つである
車両の快適性の向上を、より一層促進するものとなる。
【0025】以上説明したエアバッグ装置100におい
て、助手席用エアバッグ装置1と電子制御装置ECU4
との一体構成の構造、および一体構成された助手席用エ
アバッグ装置1と電子制御装置ECU4とを車両の助手
席側インストルメントパネルに配設する構造について説
明する。図2は、車両の助手席側インストルメントパネ
ル20内に、助手席用エアバッグモジュール1および電
子制御装置ECU4とを一体に構成して配設する第1実
施例を表す構成図である。
【0026】助手席用エアバッグモジュール1を構成す
るインフレータ2およびエアバッグ3は、ハウジング2
3内に収納され、且つ前記ハウジング23の一部に固定
される。また、ハウジング23内には電子制御装置EC
U4も収納、固定されている。この電子制御装置ECU
4は、複数のナット29を溶接した車載用ステー24お
よびハウジング23とともに、ボルト25にてボルト締
めされる。また、電子制御装置ECU4のプリント基板
31には、後述する加速度センサ30および図示しない
衝突判定回路および図示しない故障診断回路等が形成さ
れ、これらはケース32内に収納されている。インパネ
リーンホースメント26は図示しないフロントピラー部
に固定されている。このインパネリーンホースメント2
6には、取り付け用ステー27が溶接固定されている。
ここで溶接固定の代わりにネジ止め固定を採用するよう
にしてもよい。このように固定された取り付け用ステー
27には、助手席用エアバッグモジュール1が前述の車
載用ステー24を介して、複数のボルト28によって固
定されている。
【0027】以上のように助手席側インストルメントパ
ネル20内に構成、配置される助手席側エアバッグモジ
ュール1および電子制御装置ECU4における作動を以
下に説明する。車両の衝突時に車体に発生する減速加速
度は、車体フレーム、フロントピラー部を介して、イン
パネリーンホースメント26に伝達される。また、この
減速加速度は、インパネリーンホースメント26から取
り付け用ステー27および車載用ステー24を介して、
ハウジング23内に構成されている電子制御装置ECU
4に伝達される。電子制御装置ECU4内には、減速加
速度を検知する加速度センサ30が配設されている。こ
の加速度センサ30にて出力される減速加速度を示す信
号等に基づいて、衝突判定回路にて作動か否かを判定さ
れ、作動と判定された場合には、インフレータ21を点
火するように点火信号を出力する。この点火信号に応じ
て、ここでは図示しない電源からインフレータ21へ起
動電流が供給され、エアバッグ22を膨張展開するガス
を発生する。このガスを受けて、エアバッグ22が膨張
展開する際に、エアバッグ22は、助手席側インストル
メントパネル20に形成されている開口部リッド33を
押圧する。この時、開口部リッド33を支持しているヒ
ンジ部34およびリップライン35において、リップラ
イン35が破断する。リップライン35の破断に応じ
て、開口部リッド33はヒンジ部34にて屈曲し開口す
る。このように開口した開口部リッド33からエアバッ
グ22は展開し、車両衝突時の衝撃から乗員を保護す
る。なお、上述のように加速度センサ30からの信号に
基づいて衝突判定回路31にて出力される点火信号は、
前述の運転席用エアバッグモジュール2内のインフレー
タ60にもワイヤハーネス5およびスパイラルケーブル
9にて伝達され、同様にエアバッグ61を膨張展開し、
乗員を保護する。
【0028】このように、電子制御装置ECU4を助手
席用エアバッグモジュール1のハウジング23内に一体
構成することによって、助手席用エアバッグモジュール
1と電子制御装置ECU4とを車体に一度に組付けるこ
とが可能となった。また、ステアリング8に比較して助
手席側インストルメントパネル20は設置スペースの自
由度が高く、電子制御装置ECU4の形状、助手席用エ
アバッグモジュール1の形状あるいはハウジング23の
形状の自由度が向上するという効果も得られる。
【0029】また、加速度センサ30を内蔵する電子制
御装置ECU4が収納されるハウジング23が、上述の
ように車体に固定されるため、車両衝突によって発生す
る車体の減速加速度が効果的に前記加速度センサ30に
伝達される。よって、精度の高い車両衝突の検知を実行
することが可能である。次に、図3を用いて、車両の助
手席側インストルメントパネル20内に、助手席用エア
バッグモジュール1および電子制御装置ECU4とを一
体に構成して配設する第2実施例について説明する。な
お、以下の実施例において上述までの実施例における構
成もしくは作動効果と同様の構成もしくは作動効果を有
する場合には、説明を省略する。
【0030】図3に示すように、本第2実施例において
は、電子制御装置ECU4を助手席用エアバッグモジュ
ール1のハウジング23内に収納し、車体に搭載する際
に、前述の車載用ステー5を用いずに、取り付け用ステ
ー27に直接固定する例を示す。図3において、加速度
センサ30および衝突判定回路等を有する電子制御装置
ECU4は、ボルト25にて取り付け用ステー27にハ
ウジング23とともに固定される。また、取り付け用ス
テー27は、インパネリーンホースメント26に溶接固
定される。なお、電子制御装置ECU4に形成される加
速度センサ30は、インパネリーンホースメント26に
より近い部位に配設される。これにより、インパネリー
ンホースメント26に伝達される車体の減速加速度が、
より効果的に加速度センサ30に伝達される。
【0031】以上のように構成することによって、前述
の車載用ステー24の分、エアバッグ装置100の部品
点数を減少することができ、コスト削減につながる。ま
た、最低前記車載用ステー24の配置スペースは、助手
席側インストルメントパネル20内の省スペース化を実
現することが可能である。次に、図4を用いて、車両の
助手席側インストルメントパネル20内に、助手席用エ
アバッグモジュール1および電子制御装置ECU4とを
一体に構成して配設する第3実施例について説明する。
なお、本実施例では、助手席用エアバッグモジュール1
において、開口部リッド33aがハウジング23に一体
に構成されている。
【0032】図4に示すように、助手席用エアバッグモ
ジュール1および運転席用エアバッグモジュール2を制
御する電子制御装置ECU4は、助手席用エアバッグモ
ジュール1のハウジング23に構成される。すなわち、
電子制御装置ECU4は、ハウジング23に形成されて
いる複数の基礎43にプリント基板31を有する基盤を
ねじ43等にてネジ止め固定することによって構成され
る。そして、衝突判定回路31および加速度センサ30
等を、その上方から覆うように、複数の基礎44に保護
板46をネジ42等にてネジ止め固定する。
【0033】また、開口部リッド33aはハウジング2
3に、ヒンジ部34a等がネジ45またはリベット等で
固定されている。この開口部リッド33aは、リップラ
イン35aが形成されており、エアバッグ22の膨張時
には前記リップライン35aが破断し、ヒンジ部34a
が屈曲することによって、エアバッグ22を助手席にて
展開する。
【0034】このように構成されることによって、電子
制御装置ECU4を収納していたケース32を廃するこ
とができる。部品点数を低減することは、エアバッグ装
置のコスト低減に繋がる。また、開口部リッド33aが
ハウジング23に構成されることによって、開口部リッ
ド33aの取り付け状態、あるいはリップライン35a
等の形成状態等の品質管理を、助手席側エアバッグモジ
ュール1、電子制御装置ECU4等のハウジング23へ
の取り付け後、同時に実行することができ、エアバッグ
装置100の生産性上有利になる。
【0035】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、以下のように種々変形可能である。例えば、図
5に示すように、助手席側インストルメントパネル20
内において、ハウジング23の外側にて、ネジ25a、
25bを用いて電子制御装置ECU4を固定するように
してもよい。この場合には、ハウジング23の底部を電
子制御装置ECU4を収納するケース32の蓋とするこ
とができ、部品点数の低減を計ることが可能である。ま
た、車両衝突が発生し、インフレータ2からのガスの発
生およびエアバッグ22の膨張展開が実行された後、あ
らためて助手席用エアバッグモジュール1を装着する際
に、助手席用エアバッグモジュール1を簡単に取り替え
ることが可能となった。
【0036】また、図6に示すように、助手席用エアバ
ッグモジュール1に円盤型のインフレータ2aを採用す
ることも可能である。このように、助手席用エアバッグ
モジュール1においても円盤型のインフレータ2aを用
いることにより、運転席用エアバッグモジュール2にお
いて採用されるインフレータ60と助手席用エアバッグ
モジュール1におけるインフレータ2aとの規格を統一
することが可能である。これによってエアバッグ装置1
00のコスト低減を計ることができる。
【0037】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、エアバ
ッグ装置の車両への組付性およびエアバッグ装置におけ
る配線の簡素化を確保しつつ、ステアリングの回動部に
おいて各構成を電気的に接続するコネクタ装置における
可撓性ケーブルにおいて、配線チャンネルの占有率を抑
えたエアバッグ装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を表す構成図である。
【図2】車両の助手席側インストルメントパネル20内
に、助手席用エアバッグモジュール1および電子制御装
置ECU4とを一体に構成して配設する第1実施例を表
す構成図である。
【図3】本発明の第2実施例を表す構成図である。
【図4】本発明の第3実施例を表す構成図である。
【図5】その他の実施例を表す構成図である。
【図6】その他の実施例を表す構成図である。
【図7】運転席用エアバッグモジュールをステアリング
に装着した場合の構成図である。
【図8】従来のエアバッグ装置の全体構成を表す構成図
である。
【図9】従来のエアバッグ装置の全体構成を表す構成図
である。
【符号の説明】
1 助手席用エアバッグモジュール 2 運転席用エアバッグモジュール 3 電源 4 電子制御装置ECU 5 ワイヤハーネス 8 ステアリング 9 スパイラルケーブル 10 コネクタ装置 20 助手席側インストルメントパネル 21 助手席用インフレータ 22 助手席側エアバッグ 23 ハウジング 24 車載用ステー 27 取り付け用ステー 30 加速度センサ 31 衝突判定回路 32 ケース 33 開口部リッド 100…エアバッグ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 雅康 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の衝突を判断し、衝突と判断した場
    合に信号を出力する電子制御装置と、 前記電子制御装置からの信号に基づいてガスを発生する
    第1のインフレータと、前記第1のインフレータからの
    ガスを受けて、助手席側にて膨張展開する第1のエアバ
    ッグと、前記第1のインフレータと第1のエアバッグと
    を収納する第1のケースとからなる助手席用エアバッグ
    モジュールと、 前記電子制御装置からの信号に基づいてガスを発生する
    第2のインフレータと、前記第2のインフレータからの
    ガスを受けて、運転席側にて膨張展開する第2のエアバ
    ッグと、前記第2のインフレータと第2のエアバッグと
    を収納する第2のケースとからなる運転席用エアバッグ
    モジュールと、 前記電子制御装置および前記第1および第2のインフレ
    ータに電力供給を行う少なくとも1つの電源と、 前記電子制御装置と第1および第2のインフレータとを
    電気的に接続する配線とを備え、 前記電子制御装置と前記助手席用エアバッグモジュール
    とが一体に構成されていることを特徴とするエアバッグ
    装置。
  2. 【請求項2】 車両の衝突を判断し、衝突と判断した場
    合に信号を出力する電子制御装置と、 前記電子制御装置からの信号に基づいてガスを発生する
    第1のインフレータと、前記第1のインフレータからの
    ガスを受けて、助手席側にて膨張展開する第1のエアバ
    ッグと、前記第1のインフレータと第1のエアバッグと
    を収納する第1のケースとからなる助手席用エアバッグ
    モジュールと、 前記電子制御装置からの信号に基づいてガスを発生する
    第2のインフレータと、前記第2のインフレータからの
    ガスを受けて、運転席側にて膨張展開する第2のエアバ
    ッグと、前記第2のインフレータと第2のエアバッグと
    を収納する第2のケースとからなる運転席用エアバッグ
    モジュールと、 前記電子制御装置および前記第1および第2のインフレ
    ータに電力供給を行う少なくとも1つの電源と、 前記電子制御装置と第1および第2のインフレータとを
    電気的に接続する配線とを備え、 前記電子制御装置が前記第1のケースに固定されること
    を特徴とするエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記電子制御装置は、第3のケース内に
    収納されており、前記第3のケースは、前記第1のケー
    ス内に固定されることを特徴とする請求項1もしくは請
    求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 前記電子制御装置は、車両衝突を判定す
    る車両衝突判定回路が配設される基盤を有しており、前
    記基盤が前記第1のケース内に固定されることを特徴と
    する請求項1もしくは請求項2に記載のエアバッグ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記電子制御装置は、第3のケース内に
    収納されており、前記第3のケースは、前記第1のケー
    スの外側に固定されることを特徴とする請求項1もしく
    は請求項2に記載のエアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のケースは、前記車両の助手席
    側のインストルメントパネル内の、車両の車体フレーム
    に固定されている固定部材に固定されることを特徴とす
    る請求項1もしくは請求項2に記載のエアバッグ装置。
  7. 【請求項7】 前記固定部材には、前記第1のケース取
    り付け用のステーが構成されており、前記第1のケース
    を前記第3のケースとともに前記ステーへ固定すること
    を特徴とする請求項3もしくは請求項5に記載のエアバ
    ッグ装置。
  8. 【請求項8】 前記固定部材には、前記第1のケース取
    り付け用のステーが構成されており、前記第1のケース
    を前記基盤とともに前記ステーへ固定することを特徴と
    する請求項4に記載のエアバッグ装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のケースには、前記車両に前記
    助手席用エアバッグモジュールを搭載するための車載用
    ステーが固定されており、前記ステーと車載用ステーと
    を固定することによって前記助手席用エアバッグモジュ
    ールを前記インストルメントパネル内に装着することを
    特徴とする請求項6に記載のエアバッグ装置。
  10. 【請求項10】 前記運転席用エアバッグモジュール
    は、回動するステアリング装着され、回動するステアリ
    ングと静止している車体との間の電気的接続は自動車用
    コネクタによって実行され、前記電源、第1のインフレ
    ータ、電子制御装置とのそれぞれの間および前記電源、
    第1のインフレータ、電子制御装置のそれぞれから前記
    自動車用コネクタまでの間は前記配線にワイヤハーネス
    を用いて電気的接続を実行し、自動車用コネクタ内およ
    び自動車用コネクタから前記第2のインフレータまでの
    間は前記配線に複数のチャンネル数を有する可撓性ケー
    ブルを用いて電気的接続を実行することを特徴とする請
    求項1もしくは請求項2に記載のエアバッグ装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のケースの一部を、前記第3
    のケースの蓋部とするように、前記第1のケースの外部
    に第3のケースを固定することを特徴とする請求項5に
    記載のエアバッグ装置。
  12. 【請求項12】 前記第3のケースを、前記車両の助手
    席側インストルメントパネル内の固定部材に固定した
    後、前記第3のケースに第1のケースが固定されること
    を特徴とする請求項6に記載のエアバッグ装置。
  13. 【請求項13】 前記助手席用エアバッグモジュールお
    よび前記運転席用エアバッグモジュールにおいて、双方
    とも円盤型の第1および第2のインフレータを構成する
    ことを特徴とする請求項1もしくは請求項2もしくは請
    求項3もしくは請求項5もしくは請求項6に記載の車両
    制御装置。
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