JPH10208091A - ゲート制御装置 - Google Patents

ゲート制御装置

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Publication number
JPH10208091A
JPH10208091A JP9008125A JP812597A JPH10208091A JP H10208091 A JPH10208091 A JP H10208091A JP 9008125 A JP9008125 A JP 9008125A JP 812597 A JP812597 A JP 812597A JP H10208091 A JPH10208091 A JP H10208091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writer
card reader
gate
exit
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9008125A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Mitani
辰 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9008125A priority Critical patent/JPH10208091A/ja
Publication of JPH10208091A publication Critical patent/JPH10208091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】カードリーダライタを備え、カード判定により
通行制御を行うゲート制御装置で、1台のゲート装置を
入退場両用とする。 【解決手段】入退場いずれかの通行モードへの切替指示
があったとき、カードリーダライタ5の現在位置が指示
された通行モードに対応する位置でないなら、回転駆動
部7が、カードリーダライタ5を保持するアーム8を介
してカードリーダライタ5を現在位置から反転移動させ
る。これにより、切替指示された通行モードに対応する
位置ににカードリーダライタが移動設置されるので、1
台のゲート装置が入退場両用に切り替わり、入退場両用
とできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードリーダラ
イタを備え、カードを判定してゲートを開閉するゲート
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入退場管理用のカード式ゲート装
置として、ユニット化されたカードリーダライタを搭載
したものが知られている。このようなゲート装置では、
カードリーダライタはゲート装置の片側の入口側に固定
して設置されていて、通行人がカードリーダライタのカ
ード挿入口にカードを入れると、カードの適否が判定さ
れ、同じカードリーダライタからカードが返却される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のゲート制御装置
には次の問題がある。ゲート装置を用いる施設などで入
退場ともにゲートが必要な場合、入場用に使用している
上述のゲート装置をそのまま退場用としては使うことは
できない。すなわち、退場時には通行方向が逆になる
が、カードリーダライタが退場時の入口側に設置されて
いないからである。
【0004】また、通行状況を検知するセンサや、通行
可否などを通知する表示なども、入場用と退場用とでは
役割や機能が異なるが、従来は変更できなかった。そこ
で、このような場合には、1台のゲート装置に入場用と
退場用の2台のカードリーダライタを設置するか、また
は入場用と退場用にそれぞれ1台ずつゲート装置を設置
しなければならなかった。
【0005】この発明の課題は、1台のゲート装置を入
退場両用とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1によるゲート制御
装置は、カードリーダライタを備え、カード判定により
通行制御を行うゲート制御装置において、入場または退
場のいずれかの通行モードへの切替えを指示する切替指
示手段と、カードリーダライタの現在位置を検知する検
知手段と、カードリーダライタを反転移動させる移動手
段とを備え、切替指示手段による通行モード切替えの指
示があった場合、検知手段により検知したカードリーダ
ライタの現在位置が指示された通行モードに対応する位
置でないときは、移動手段によりカードリーダライタを
反転移動させる。
【0007】これにより、切替指示手段の指示による通
行モードに対応するようにカードリーダライタが入場ま
たは退場側に移動設置されるので、1台のゲート装置が
入退場両用に切り替わる。発明2によるゲート制御装置
は、発明1のゲート制御装置において、時間を計時する
時計手段と、ゲート入退場のそれぞれの開始時刻を記憶
する記憶手段とを備え、記憶手段によるゲート入場また
は退場時刻になったとき、切替指示手段は、記憶手段に
よる入場または退場のいずれかの通行モードへの切替え
を指示する。
【0008】これにより、入退場の開始時刻になると、
切替指示手段が所定の通行モードへの切替えを指示する
ので、1台のゲート装置が外部からの入力なしに入退場
両用に切り替わる。発明3によるゲート制御装置は、発
明1のゲート制御装置において、切替指示手段は、1個
の押ボタンスイッチであり、押されるたびにゲート入場
と退場の通行モードを順に切り替えて指示する。
【0009】これにより、1個の押ボタンスイッチで容
易に通行モードが切り替わる。発明4によるゲート制御
装置は、発明1のゲート制御装置において、移動手段
は、カードリーダライタを保持する保持手段と、保持手
段を介してカードリーダライタをゲート入場側または退
場側のいずれかの側に旋回して移動させる駆動手段とを
備える。
【0010】これにより、移動機構が比較的簡単にゲー
ト装置に搭載される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
を示す構成図である。この図はゲート装置を通路側面か
ら見た図であり、現在の通行方向が図中に矢印で「現在
の通行方向」と記した場合を示している。1はゲート装
置本体で、次の機器を備えている。すなわち、通行人の
位置や進行方向などの通行状況を検知する通行センサ2
A,2B,2C,2D、通路を開放・遮断するゲート扉
3、および通行人に通行可否などを通知する表示器12
A,12Bである。
【0012】ゲート装置本体1の上部には支柱4が設け
られていて、支柱4の上部には、カード6の読取・書込
用のカードリーダライタ5を、ゲート装置本体1の入場
または退場側の端に旋回移動するための回転駆動部7が
設置されている。すなわち、回転駆動部7は、カードリ
ーダライタ5を取り付けたアーム8を、図中「カードリ
ーダライタ5の移動経路」と表示した矢印で示したよう
にほぼ180度旋回移動させることにより、カードリー
ダライタ5をゲート装置の入場または退場時の通路入口
側へ移動して設置できる。
【0013】また、支柱4には上記の各機器用の電源9
とゲート装置を制御する制御部10が設置されている。
なお、各機器間の信号伝送や電源用ケーブルなどの配線
11は、回転駆動部7や支柱4の内側を通って、通行セ
ンサ2A,2B,2C,2D、ゲート扉3、および外部
電源(図示していない)に接続される。図2は、この発
明によるゲート制御装置の主要動作を示すフローチャー
トである。図1を参照して動作を説明する。
【0014】まず、ゲート装置を設置した施設などが入
場開始し、ゲート装置が動作を開始すると、制御モード
はゲートを入場用にする入場モードに設定され(ステッ
プS1)、カードリーダライタ5がゲート装置1の入場
側に設置され(ステップS2)、通行センサ2A,2
B,2C,2D、および、表示器12A,12Bの機能
が入場モードに設定される(ステップS3)。
【0015】次に、制御部10は、制御モードの切替要
求信号を受信したかどうかを判断する(ステップS
4)。受信していなければ(分岐N)そのまま現在の制
御モード(現在は、入場モード)の動作を行う(ステッ
プS5)。受信したときは(分岐Y)制御モードを指定
の制御モードに設定し(ステップS6)、指定制御モー
ドとカードリーダライタ5の設置位置が対応するかどう
かを判断する(ステップS7)。対応していれば(分岐
Y)ステップS10へ進み、対応していないときは(分
岐N)回転駆動部7を作動させ(ステップS8)、カー
ドリーダライタ5を反転移動させる(ステップS9)。
さらに、制御部10は、指定制御モードと通行センサ2
A,2B,2C,2D、および、表示器12A,12B
の機能が対応しているかを判断し(ステップS10)、
対応していれば(分岐Y)そのままステップS4へ戻
り、対応していないときは(分岐N)指定モードに設定
して(ステップS11)ステップS4へ戻る。
【0016】上記の制御モード切替要求信号は、ゲート
装置に設けた入場または退場を指定する切替スイッチ
(図示していない)を押すと発信するようにできる。あ
るいは、切替スイッチを1個設け、これを押すたびに入
場と退場が順に切り替わるようにしてもいい。また、切
替えスイッチはゲート装置から離れた場所で操作するよ
うにもできる。さらに、切替スイッチの代わりに、ゲー
ト装置内に時計を設け、ゲートの入場時間帯と退場時間
帯の開始時刻をあらかじめ設定しておき、設定時刻にな
ると入退場の切替要求信号を発信するようにもできる。
【0017】なお、ステップS7で、カードリーダライ
タ5の設置位置は、例えば、ゲート装置動作の最初は常
に入場側とし、カードリーダライタ5の位置を記憶する
フラグを制御部10の記憶装置(図示していない)に設
けておき、回転駆動部7が作動するたびにフラグを更新
して検知するようにできる。あるいは、入退場側にカー
ドリーダライタ5を検知するセンサなどを設けて検知す
ることもできる。
【0018】以上の動作により、1台のゲート装置にカ
ードリーダライタを2台設けたり、入場・退場専用のゲ
ート装置を設置しないでも、1台のゲート装置を入退場
の両方に用いることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、切替指示手段の指示
による通行モードに対応するようにカードリーダライタ
が移動手段により入場または退場側に移動設置されるの
で、1台のゲート装置が入退場両用に切り替わる。した
がって、1台のゲート装置に入場用と退場用の2台のカ
ードリーダライタを設置したり、入場用と退場用にそれ
ぞれ1台ずつゲート装置を設置する必要がなくなる。
【0020】また、あらかじめ記憶したゲート入場また
は退場時刻により切替指示手段が通行モードへの切替え
を指示するようにすれば、1台のゲート装置を入退場ス
ケジュールに従って無人で入退場両用に使用できる。ま
た、切替指示手段を1個の押ボタンスイッチとし、押す
たびにゲート入場と退場の通行モードが順に切り替わる
ようにすれば、通行モードの切替えが容易になる。
【0021】さらに、移動手段をカードリーダライタを
保持する保持手段と、保持手段を介してカードリーダラ
イタをゲート入場側または退場側のいずれかの側に旋回
して移動させる駆動手段とで構成すれば、比較的簡単に
移動機構をゲート装置に搭載できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す構成図
【図2】図1の発明に基づく動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…ゲート装置本体、2A,2B,2C,2D…通行セ
ンサ、3…ゲート扉、4…支柱、5…カードリーダライ
タ、6…カード、7…回転駆動部、8…アーム、9…電
源、10…制御部、11…配線、12A,12B…表示
器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードリーダライタを備え、カード判定に
    より通行制御を行うゲート制御装置において、 入場または退場のいずれかの通行モードへの切替えを指
    示する切替指示手段と、 カードリーダライタの現在位置を検知する検知手段と、 カードリーダライタを反転移動させる移動手段とを備
    え、 切替指示手段による通行モード切替えの指示があった場
    合、検知手段により検知したカードリーダライタの現在
    位置が指示された通行モードに対応する位置でないとき
    は、移動手段によりカードリーダライタを反転移動させ
    ることを特徴とするゲート制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のゲート制御装置において、 時間を計時する時計手段と、 ゲート入退場のそれぞれの開始時刻を記憶する記憶手段
    とを備え、 記憶手段によるゲート入場または退場開始時刻になった
    とき、切替指示手段は、その入場または退場開始時刻に
    対応する通行モードへの切替えを指示することを特徴と
    するゲート制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のゲート制御装置において、 切替指示手段は、1個の押ボタンスイッチであり、押さ
    れるたびにゲート入場と退場の通行モードを順に切り替
    えて指示することを特徴とするゲート制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のゲート制御装置において、 移動手段は、カードリーダライタを保持する保持手段
    と、保持手段を介してカードリーダライタをゲート入場
    側または退場側のいずれかの側に旋回して移動させる駆
    動手段とを備えたことを特徴とするゲート制御装置。
JP9008125A 1997-01-21 1997-01-21 ゲート制御装置 Pending JPH10208091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9008125A JPH10208091A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 ゲート制御装置

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JP9008125A JPH10208091A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 ゲート制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10208091A true JPH10208091A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11684582

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9008125A Pending JPH10208091A (ja) 1997-01-21 1997-01-21 ゲート制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595424B1 (en) * 1996-01-26 2003-07-22 Shelton E. Harrison Key palette

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595424B1 (en) * 1996-01-26 2003-07-22 Shelton E. Harrison Key palette

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