JPH1020750A - 周期的パターンのホログラフィ記録方法及び装置 - Google Patents

周期的パターンのホログラフィ記録方法及び装置

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JPH1020750A
JPH1020750A JP9057486A JP5748697A JPH1020750A JP H1020750 A JPH1020750 A JP H1020750A JP 9057486 A JP9057486 A JP 9057486A JP 5748697 A JP5748697 A JP 5748697A JP H1020750 A JPH1020750 A JP H1020750A
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holographic recording
object beam
hologram
periodically
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JP9057486A
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Francis Stace Murry Clube
フランシス・スタース・マレイ・クリューブ
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Holtronic Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パターンの周期的な構成要素を、より優れた
解像度でホログラフィ記録層にホログラフィ的に記録す
ることである。 【解決手段】 マスクパターンの周期的又は準周期的に
繰り返される構成要素をホログラフィ層17にホログラ
フィ記録するためのホログラフィ記録方法である。ホロ
グラフィ的リソグラフィで、物体ビーム11は、マスク
パターン14を通過してホログラム記録層17内で参照
ビーム15と干渉してマスクパターン14のホログラム
を形成するように、第1の基板19に対して方向付けて
いる。かかる方法において、本願発明では、物体ビーム
11は軸外れ角θで第2の基板13に対して方向付け
し、物体ビーム11の使用される波長及び/又は入射角
を、記録されるべき構成要素の周期に応じて選択して、
実質的に0次光と、第1次回折光のひとつとをホログラ
ム形成のために提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マスクの周期的
または準周期的に繰り返す構成要素を、ホログラフィ記
録層にホログラフィ的に記録する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】米国特許4,857,425には、全反
射(TIR)ホログラフィを使用した集積回路の製造方
法が開示されている。該TIRホログラフィ技術は、ホ
ログラフィ記録層を保持する第1の基板がプリズムの傾
斜面に配置され、たとえば集積回路パターンを含む第2
の基板が第1の基板の近くに配置されていることを特徴
としている。第1,第2基板間の間隔は、通常は約10
0ミクロンである。第1の段階において、集積回路のパ
ターンは、相互干渉性を有する光(コヒーレント光)の
物体ビーム及び参照ビームでもって上記感光層を照明す
ることにより、第1の基板のホログラフィ記録層にホロ
グラフィ的に記録される。物体ビームは、マスクウイン
ドを通って90°の角度でホログラフィ層に入射され、
参照ビームは、感光層と空気との境界面から光が全反射
するような角度でプリズムの短面の1つを通って投射さ
れる。物体ビームと参照ビームとの干渉は感光層に記録
されて、適当な現像及び定着後にホログラムを提供す
る。
【0003】再生のために、ホログラムは再びプリズム
面に密着させられ、そして第2の基板は、たとえば感光
層を保持するシリコーンウエハに取り替えられる。しか
る後、いわゆる再生ビームは、プリズムを通り、ホログ
ラム記録のために利用された参照ビームとは正反対の方
向に方向付けられる。この目的のために、実際には、参
照ビームが再生ビームとして働くように、ホログラムは
しばしば180°反転される。再生ビームは、シリコー
ンウエハの感光層の中に回路パターンの陽画像を作り出
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記フィリップス社製
の従来のホログラフィ記録装置は、極微小レベルでパタ
ーンの構成要素(features)を記録することができるけ
れども、幾つかの場合における達成可能な現実の解像度
は、たとえばいわゆる分布帰還型レーザー(DFBレー
ザー)等の製造に適用する場合には、十分に高度化して
いるといえない。それらの製造には、基板材料の上に、
ほぼ0.2μmの大きさの微小な周期の格子を形成する
ことが要求される。現在、DFBレーザーは、格子線を
描くために電子ビームリソグラフィを使用している。こ
の作業は時間がかかりそのために非常にコスト高とな
り、そして大量生産するには商業的魅力が少ない。
【0005】高解像度リソグラフィの主な問題は、結像
パターンの焦点深度が制限されることである。そのため
にホログラフィ的リソグラフィでは、ホログラム記録段
階における記録層とマスクとの間の分離と同様に、ホロ
グラム再生段階において、ホログラムとウエハの間を分
離する必要がある。したがって、ホログラム記録中にマ
スクと記録層との間を計測し調整すると共に、ホログラ
ム再生中にホログラムとウエハの間を計測し調整するこ
とができる手段が備えられている。たとえば、フィリッ
プスの米国特許4,857,425に示されている。
【0006】
【発明の目的】本願発明の目的は、従来技術の課題を解
消し、特に、実質的に周期的に繰り返すパターンの構成
要素を、より優れた解像度でホログラフィ記録層にホロ
グラフィ的に記録することができる方法及び装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本願請求項1記載の発明は、次の各段階の工程によ
り構成されている。ホログラフィ記録層を保持する第1
の基板をプリズムの1つの面に密着する工程。第1の方
向に周期的または準周期的に繰り返される構成要素を有
している第1のマスクパターンを保持する第2の基板
を、第1の基板の近くにこれと平行に配置する工程。一
定の波長の光ビームを分割膨張もしくは膨張分割して物
体ビームと参照ビームとを発生させる工程。参照ビーム
を、ホログラフィ記録層と空気との境界面で全反射する
ように残りのプリズム面の1つに方向付けする工程。物
体ビームは、マスクパターンを通過してホログラム記録
層内で参照ビームと干渉してマスクパターンのホログラ
ムを形成するように、第1の基板に向けて方向付けられ
る工程。物体ビームは軸外れ角で第2の基板に向けて方
向付けられ、実質的に0次光と、1次回折光のひとつと
がホログラム形成のために提供されるように、物体ビー
ムの使用される波長及び/又は入射角を、記録されるべ
き構成要素の周期に応じて選択する工程。
【0008】マスクパターンが本質的に周期的又は準周
期的な構成要素から構成されている条件において、上記
のような軸外れ角の物体ビームの照射を行うことによっ
て、TIRホログラフィ的リソグラフィによる解像能力
は、大幅に改善されることが分かった。
【0009】記録可能な最も小さい周期の理論上の限界
は、従来のホログラフィ技術での理論的に達成可能な最
小の周期をλとすると、それに比べてλ/2程度にする
ことができる。
【0010】この解像度向上に加え、単に光の2つの伝
搬回折光が存在するだけであるので、焦点深度は、マス
ク面に立てた法線上に物体ビームが位置する従来のTI
Rホログラフィ記録装置と比較し、相当増加する。
【0011】準周期的なマスクパターンは、正確な周期
または不連続の周期を有するパターンと比較して、空間
周波数の限られたバンド幅(たとえば平均空間周波数の
+/−10%)を有するパターンである。そのような準
周期的なマスクパターンは、正確で同じ周期の一続の格
子状の区切り部分からなっているが、格子周期の回折に
よってお互いにずれている部分も存在する。これはDF
Bレーザーの場合における一般的なことである。
【0012】好都合にも、物体ビームは、第1の基板に
立てた法線が0次光と1次回折光の方向を実質的に二等
分するような角度で、第1の基板に対して方向付けられ
る。このような方法において、ウエハ類の感光層にホロ
グラムの照明で形成される構造は、ウエハの平面に対し
て実施的に直角な側壁を有する。これは、ウエハのその
後の工程にとって重要なこととなる。
【0013】好ましい実施の形態によると、第2の基板
またはマスク上の物体ビームの入射面は、周期性の方向
を表すベクトルを含んでおり、たとえば、もし、構成要
素の周期が格子の線に重なっているとすれば、物体ビー
ムは実質的に格子の線と直角になる。このようなコント
ラストにおいて、ホログラフィ層に記録される光学的干
渉パターンの干渉は最大化することができる。
【0014】本願発明では次のような別の変形例も実施
可能である。たとえば、上記方法にしたがってホログラ
ムを記録した後、マスクパターンを有する第2の基板
を、第1の基板に対して回転させると共に、物体ビーム
の入射面が周期的に繰り返される構成要素の方向を再び
含むように物体ビームを回転させ、そして、第2の基板
のマスクパターンをホログラフィ記録層に再度記録する
ことも可能である。この方法によって、異なった複数の
方向に高解像度の格子構造を作り出し、続いて印刷する
こともできる。第2の基板を含むパターンを回転する代
わりに、ホログラフィ記録層を有する第1の基板を回転
させることも可能である。
【0015】もし第2の基板が、第2の方向に周期的又
は準周期的に繰り返す構成要素を有するマスクパターン
を保持する別の基板に置き換えられる場合には、異なる
2方向に異なる周期で繰り返す構成要素を含むホログラ
ムを作り出すことができる。
【0016】2以上のホログラムを形成するための2以
上の異なった第1の基板上の2以上の異なったホログラ
ム記録層に、同じか又は異なった複数のマスクパターン
を記録することもまた可能である。これらのホログラム
に記録されるパターンは、単一の基板上の感光層に続け
て再生することができ、それによって、複合二次元パタ
ーン、たとえばマイクロ回路アプリケーションを構成す
ることができる。
【0017】特に有益な方法の実施例に従うと、少なく
とも2つの実質的に異なった方向に周期的または準周期
的に繰り返す構成要素を有するマスクパターンを含む第
2の基板を使用し、それらのマスクパターンが次のいず
れかの方法によって、ホログラフィ記録層に記録される
ようにすることもできる。
【0018】1つは、少なくとも2組の物体ビームと参
照ビームとの組でもって周期的に繰り返される構成要素
を同時に照明し、各物体ビームと参照ビームとの組は分
離された光源から発せられており、各周期的な構成要素
によって0次光と1次回折光の1つとが発生してホログ
ラムに記録されるように、物体ビームを軸外れ角状態と
することである。
【0019】別の方法は、それぞれ周期的な構成要素に
よって0次光と1次回折光の1つとが発生してホログラ
ムに記録されるように、物体ビームを軸外れ角状態とし
て、第1の物体ビームと参照ビームでもって、第1の方
向に周期的に繰り返す構成要素を照明し、それから、第
2の周期的な構成要素によって実質的に0次光と1次回
折光のひとつとが発生するように、物体ビームを軸外れ
角として、第2の物体ビームと参照ビームでもって第2
の方向に周期的に繰り返される構成要素を照明する。
【0020】好ましくは、物体ビームの入射面は各マス
クパターンの周期性の方向を含む。
【0021】上記方法は、物体ビームを再調整すること
なく、同時に又は連続的に二次元な構造を記録すること
が可能である。好ましくは、参照ビームの入射面が、物
体ビームの入射面内に存在する。しかしながら、この方
法はまた、参照ビームの入射面が物体ビームの入射面内
に存在しないときでも適用できるものである。
【0022】ホログラムの再生は、ホログラムの現像及
び定着後、ホログラムを再度プリズム面に密着し、それ
からマスクパターンを保持する基板を、感光層を有する
別の基板に置き換え、そして、ホログラム記録段階にお
けるビーム方向に関して参照ビームをプリズムを介して
反対方向に方向付ける別の基板に交換することにより、
行うことができる。
【0023】この発明はまた、前記方法を実施するため
のホログラフィ記録装置にも関連しており、本願発明に
かかるホログラフィ記録装置は、プリズムと、ホログラ
フィ記録層を保持すると共にプリズム面の1つと光学的
に密着した第1の基板と、第1の基板の近くにこれと平
行に配置されると共に、第1の方向に周期的又は準周期
的に繰り返される構成要素を含むマスクパターンを保持
する第2の基板と、一定の波長の光を発する少なくとも
1つの光源と、物体ビームと参照ビームを発生させるた
めのビーム分割及び膨張用光学素子と、参照ビームがホ
ログラフィ記録層と空気の境界面で全反射するように残
りのプリズム面の1つに参照ビームを方向付ける手段
と、物体ビームがマスクパターンを通りそしてホログラ
フィ記録層で参照ビームと干渉してマスクパターンのホ
ログラムを形成するように、物体ビームを第1の基板に
方向付ける手段とを備え、物体ビームの方向付け手段
は、物体ビームが軸外れ角で第2の基板に方向付けられ
るように配置されており、物体ビームの波長及び/又は
入射角は、0次光又は1次回折光がホログラム形成用に
提供されるように、記録されるべき構成要素の周期に対
応して選択されることをことを特徴としている。
【0024】上記装置は、ホログラフィ的リソグラフィ
の技術分野において、従来装置よりも高い解像度でもっ
て実質的に周期的な構造を記録することができる。さら
に、本願発明の好ましい例が特許請求の範囲に述べられ
ている。これらは、異なる周期の構成要素を記録するの
に簡単に適用できるように、物体ビームの入射角度を変
化させるための手段を備えている。
【0025】さらに好ましい実施の形態として、第2の
光源並びに、第1の物体ビーム及び第1の参照ビームと
は独立した第2の物体ビームと第2の参照ビームを発生
させる手段と、参照ビームがホログラフィ記録層と空気
と境界面で反射するような角度で、第1及び第2の参照
ビームを方向付けすることができるプリズムを備えてい
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は従来のホログラフィ記録装
置(系)を示しており、該ホログラフィ記録装置は、プ
リズム21と、ホログラフィ記録層17を保持する基板
19と、格子パターン14が形成された第2の基板13
とから構成されている。
【0027】第2の基板13は第1の基板19の近くに
これと平行に配置されている。ホログラムの記録のため
に、干渉性を有する(コヒーレント)光ビーム又は物体
ビーム11は第2の基板13を通して送られるが、該第
2の基板13では、光ビーム11は格子パターン14で
回折される。
【0028】参照ビーム15は、ホログラム記録層17
と空気との境界面で全反射するような角度で、プリズム
21を通過して第1の基板19へと方向付けられてい
る。格子パターン14によって生じる回折光は参照ビー
ム15と共にホログラフィ記録層17に記録され、それ
によってホログラムが形成される。
【0029】この従来例において、周期dの格子13
(14)を通過する波長λの光ビーム11は、回折し
て、1つの0次光と、2つの1次回折光(+1,−1)
と、2つの2次回折光(+2、−2)を生み出す。一般
的な場合、回折光の数は、λ/d(波長/格子周期)の
比率によって決定される。
【0030】n番目の回折字数の光(n次回折光)の角
度θnは、次の公式で決められることはよく知られてい
る。 sinθn=nλ/d ここでn=0,1,2,....(回折光の字数)であ
る。この公式から、 d>λ(corresponding to sinθ<1) の関係が成立している場合に、1次回折光が生じるだけ
であることが明確となっている。
【0031】したがって、図1の従来装置によると、理
論的に記録可能な最小の周期は使用された光の波長と同
じとなる。
【0032】図2は本願が適用された新規な配置を示し
ており、特に周期的又は準周期的に繰り返すパターン構
成要素を記録するのに適している。図1に示す従来のホ
ログラフィ記録装置と比較して、基板面に立てた法線2
3に対して角度θで物体ビーム11がマスクパターンを
照明するように、かつ、物体ビーム11の入射面が格子
パターン14の周期性の方向を含むように、物体ビーム
11は設定調整されている。
【0033】好ましくは、物体ビーム11の入射角は、
1次回折光(−1)と0次光(非回折光)がマスク面に
立てた法線23の両側に対称に配置されるように、換言
すれば、法線23が0次光と1次回折光を二等分するよ
うに、設定調整されている。
【0034】この設定に関し、入射角は、次の式によっ
て、マスクパターンの波長と周期に関連付けられてい
る。 sinθ=λ/2d したがって、記録可能な最小周期の理論的な限界は、 dmin=λ/2 となる。換言すれば、米国特許4,857,425の装
置による値の半分となる。
【0035】もし、パターンの周期が大き過ぎる場合
(d>3λ/2)には、2つより多くの次数の光が伝搬
されてホログラムに記録されることになる。この場合、
ホログラムから再生される像は焦点よりも下位の深度を
有し、この技術による効果を減少させる。このように、
実際に記録されるパターン構成要素の周期は次の範囲内
となる。 λ/2<d<3λ/2 上記範囲において、本願による新規な方法及び装置は、
周期的な構造を記録するのに、より高い解像力を提供す
る。
【0036】注意することとしては、もし、光が単に2
つに増殖するだけでは、再生時の像の焦点深度は無限の
格子構造のために無限となる。有限のパターンのために
は、再生像の焦点深度は、像の中間部において最大とな
り、像の両端部にゆくに従い減少していく。それでもな
お、各種パラメータ(マスクパターンの寸法、光ビーム
の波長、入射角及びパターン構成要素の解像度)を適宜
選択することにより、再生装置の仕様は緩和され、投資
コストの大幅削減及び製造工程の単純化を行うことがで
きる。
【0037】実質的に周期的パターンを記録するため
に、図3に示すホログラフィ記録装置を使用することが
できる。従来のホログラフィ記録装置との主な相違は、
物体ビーム11の入射面が周期的パターン14の周期性
の方向を含むように、マスク基板面に立てた法線23に
対し角度θで物体ビーム11をマスク面へと方向付けて
いることである。この記録装置は、光源25として通常
はレーザー光源を備えており、この光源25の発する光
27はビームスプリッター29によって物体ビーム11
と参照ビーム15に分割される。両ビーム11,15
は、それぞれ適当な膨張光学素子31により膨張する。
膨張光学素子31は通常は、膨張レンズ及びコリメータ
(視準)レンズから構成されている。これらの手段によ
って、十分に視準された光ビーム11及び15が形成さ
れる。留意しなければならないことは、丁度1つの膨張
光学素子31で済ませられるように、ビームスプリッタ
ー29の前で光ビーム27を膨張させるようにしてもよ
い。
【0038】物体ビーム11は、軸外れ角θでマスクパ
ターン14を照明するように、ミラー37によってマス
ク基板13に方向付けられている。参照ビーム15は、
記録層と空気との境界面で全反射するように、プリズム
21の斜面を通過してほぼ45°の角度でホログラフィ
記録層17に向かうようにミラー39によって反射され
る。マスクパターン14は、圧電性トランスデューサー
33を使用して記録層17の上方に間隔Sを隔てて平行
に配置されている。
【0039】図4は、ホログラム43から印刷されるパ
ターン41の相違を示しており、ホログラム記録中、0
次光と1次回折光は、図4のAではプリズム面を保持す
るホログラフィ層に立てた法線に対して対称であり、一
方、図4のBでは非対称となっている。
【0040】再生ビーム45によるホログラム43の照
明によって、マスクパターンの陽画像が基板51上の感
光層49に再構成され、現像後に構造またはパターンを
形成する。模式図4のAから理解できるように、ホログ
ラム43から生じる2つの再生回折光は実質的に法線2
3に対して対称となっている。したがって感光層49の
中に印刷された三次元構造41の側壁は、実質的に基板
51の面と直角になっている。これと対称的に、図4の
Bでは、ホログラム記録中にホログラム43’から感光
層49’に印字された構造は、0次と1次の回折光の入
射角(Φ1とΦ2)は相違したものとなっている。印字さ
れた構造41’は、基板面に対して相当傾斜した側壁を
有している。マイクロエレクトリック装置の製造にとっ
て、これは望ましくないことである。
【0041】図5は、2つのマスクによって、XY平面
に2つの異なる方向の周期的構造をホログラム記録する
方法を示しており、2つのマスクは、それぞれ1つの所
定方向に周期的構造を有している。
【0042】図6は、1つの限定された方向に周期構造
を有する単一のマスクから、二次元の格子構造を製造す
る方法を示している。第1のホログラフィ記録の後、マ
スクパターン14と物体ビームは90°まで回転され、
そうして二次元の格子構造が作られるように第2のホロ
グラムが記録される。
【0043】1組以上の物体ビームと参照ビームを用い
ることを可能とするプリズム形状が図7に示されてい
る。プリズム21’は2つのビーム入射面53(1つは
丁度横断面で示されている)を有しており、各入射面は
各参照ビームに対応している。プリズムは2つの異なっ
た方向の構成要素を同時に記録するのに使用することが
できる。
【0044】実質的に周期的なパターンのホログラム記
録は、次のように実施することができる。最初に、適当
なホログラフィ記録層17が被覆された基板19を、プ
リズム面のうちの1つに配置する。参照ビーム15がプ
リズム21から基板19へと反射することなく通過する
ように、プリズム及び基板の材料と同じ屈折率の流体を
基板19とプリズム21の間に介在させる。それからマ
スクパターン14を含む第2の基板13を第1の基板1
9の近くにこれと平行に配置する。第2の基板13のマ
スクパターン14は周知のリソグラフィ法のどれか、た
とえば電子ビームリソグラフィによって製造することが
できる。
【0045】ホログラム記録をするために、光ビーム、
好ましくはレーザー源からの光ビームはビームスプリッ
ター29によって物体ビーム11と参照ビーム15とに
分割される。両ビーム11,15は、1つまたはそれ以
上の膨張光学素子31によって、周知の方法で膨張され
視準(コリメイト)される。
【0046】参照ビーム15は、基板のホログラフ記録
層と空気との境界面から全反射すべくプリズム面の1つ
を通過するように方向付けられている。物体ビーム11
は、軸外れ角で第1の基板19に対して方向付けられて
おり、マスクパターン13を通過する物体ビーム11は
それによって回折する。入射角は、使用される光の波長
とマスクパターン14の支配的な周期によって選択され
る。
【0047】照明中、物体ビーム11と参照ビーム15
は、感光層17内で互いに干渉してそれによりマスクパ
ターン14のホログラムを形成する。しかる後、第1の
基板19が回転させられるか、または同じか異なる周期
の第2のマスクパターンを有する別の基板と交換され、
そうして第2の照明が行われる。総ての照明段階が完了
した後、ホログラフィ層17は定着される。
【0048】ホログラム43を再生するために、プリズ
ム面に再びホログラム基板19が設置され、マスクパタ
ーンを有する基板は、感光層49(図4のA)が被覆さ
れた基板51と交換される。再生光ビーム45は、参照
ビームの方向とは丁度逆向きにプリズムの一面を通過す
るように方向付けられている。
【0049】ホログラムによって回折する光は、それか
ら感光層49にマスクパターンの陽画像を再生する。
【0050】上述した方法及び該方法を実施するための
装置は、特に、実質的に周期的あるいは準周期的なマス
クパターンからホログラムを形成するのに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のTIRホログラフィ記録装置におい
て、周期dの一次元格子を有するマスクパターンによる
物体ビームの回折状態を例示したプリズムの断面図であ
る。
【図2】 軸外れ角の物体ビームを有する本願発明によ
るホログラフィ記録装置のプリズムの断面図である。
【図3】 本願発明に係るホログラフィ記録装置及び光
跡を示す概念図である。
【図4】 0次光及び1次回折光が、マスク面に立てた
法線に対して非対称な場合に生じる問題を図式化したも
のであり、Aは対称な場合を示す断面図、Bは非対称な
場合を示す断面図である。
【図5】 異なった周期パターンの2つの基板を1つの
ホログラムに転写する方法を示す平面図である。
【図6】 単一のパターンから二次元格子構造を作り出
す方法を示す平面図である。
【図7】 2組の物体ビームと参照ビームを使用できる
プリズムの断面図である。
【符号の説明】
11 物体ビーム 13 第2の基板 14 マスクパターン(格子パターン) 15 参照ビーム 17 ホログラフィ記録層 21 プリズム 23 法線 25 光源 27 光ビーム 29 ビームスプリッター 31 光学的膨張素子 37 ミラー 39 ミラー 45 参照ビーム 53 入射面

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクパターンの周期的又は準周期的に
    繰り返される構成要素をホログラフィ記録層にホログラ
    フィ的に記録するためのホログラフィ記録方法であっ
    て、 ホログラフィ記録層を保持する第1の基板をプリズムの
    1つの面に密着させ、 第1の方向に周期的または準周期的に繰り返される構成
    要素を有している第1のマスクパターンを保持する第2
    の基板を、第1の基板の近くにこれと平行に配置し、 一定の波長の光ビームを分割膨張もしくは膨張分割して
    物体ビームと参照ビームとを発生させ、 参照ビームは、ホログラフィ記録層と空気との境界面で
    全反射するように残りのプリズム面の1つに向けて方向
    付けられ、 物体ビームは、マスクパターンを通過してホログラム記
    録層内で参照ビームと干渉してマスクパターンのホログ
    ラムを形成するように、第1の基板に向けて方向付けら
    れるホログラフィ記録方法において、 物体ビームは軸外れ角で第2の基板に向けて方向付けら
    れ、実質的に0次光と、1次回折光のひとつとがホログ
    ラム形成のために提供されるように、物体ビームの使用
    される波長及び/又は入射角を、記録されるべき構成要
    素の周期に応じて選択することを特徴とするホログラフ
    ィ記録方法。
  2. 【請求項2】 第1の基板面に立てた法線によって、0
    次光と1次回折光のなす角度を略二等分するような方向
    に、物体ビームを第1の基板に向けて方向付けることを
    特徴とする請求項1記載のホログラフィ記録方法。
  3. 【請求項3】 第2の基板又はマスクへの物体ビームの
    入射面が、周期的に繰り返される構成要素の方向を含ん
    でいることを特徴とする請求項1又は2記載のホログラ
    フィ記録方法。
  4. 【請求項4】 第1の基板に対して第2の基板を相対的
    に回転し、 物体ビームの入射面が周期的に繰り返される構成要素の
    方向を再び含むように、物体ビームを回転し、 そして、第2の基板のマスクパターンをホログラフィ記
    録層に再度記録することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載のホログラフィ記録方法。
  5. 【請求項5】 記録後の第2の基板を、第2の方向に周
    期的又は準周期的に繰り返される構成要素を含む別の基
    板又はマスクパターンと交換し、 物体ビームの入射面が、第2の方向の周期的な構成要素
    を含むように、物体ビームを回転又は調整し、 上記第2の構成要素をホログラフィ記録層に記録するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のホロ
    グラフィ記録方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載した過程が繰り返される
    ホログラフィ記録方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載した過程が繰り返される
    ホログラフィ記録方法。
  8. 【請求項8】 2以上のホログラムを形成するために、
    2以上の異なった第1の基板上の2以上の異なったホロ
    グラム記録層に、同じか又は異なったマスクパターンが
    記録されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載のホログラフィ記録方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも2つの実質的に異なった方向
    に周期的または準周期的に繰り返す構成要素を有するマ
    スクパターンを含む第2の基板が使用されており、 少なくとも2組の物体ビームと参照ビームとの組でもっ
    て周期的に繰り返される構成要素を同時に照明し、 物体ビームと参照ビームとの各組は分離された光源から
    発せられており、各周期的な構成要素によって0次光と
    1次回折光の1つとが発生してホログラムに記録される
    ように、物体ビームは軸外れ角状態となっていることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のホログラ
    フィ記録方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つの実質的に異なった方
    向に周期的または準周期的に繰り返す構成要素を有する
    マスクパターンを含む第2の基板が使用され、 最初に、第1の方向に周期的に繰り返す構成要素によっ
    て0次光と1次回折光の1つとが発生してホログラムに
    記録されるように、物体ビームを軸外れ角状態として、
    物体ビームと参照ビームでもって第1の方向に周期的に
    繰り返す構成要素を照明し、 それから、第2の方向に周期的に繰り返す構成要素によ
    って0次光と1次回折光の1つとが発生してホログラム
    に記録されるように、物体ビームを軸外れ角状態とし
    て、物体ビームと参照ビームでもって第2の方向に周期
    的に繰り返す構成要素を照明することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載のホログラフィ記録方法。
  11. 【請求項11】 参照ビームの方向が、物体ビームの方
    向の面内にあることを特徴とする請求項1乃至10のい
    ずれかに記載のホログラフィ記録方法。
  12. 【請求項12】 使用される光の波長がλ/2<d<3
    λ/2の範囲内にあることを特徴とする請求項1乃至1
    1のいずれかに記載のホログラフィ記録方法。
  13. 【請求項13】 ホログラフィ層の現像及び定着後、ホ
    ログラムを再度プリズム面に密着し、それからマスクパ
    ターンを保持する基板を、感光層を有すると共に、ホロ
    グラム記録段階におけるビーム方向に関して、参照ビー
    ムをプリズムを介して反対方向に方向付ける別の基板に
    交換することにより、再生することを特徴とする請求項
    1乃至12のいずれかに記載のホログラフィ記録方法。
  14. 【請求項14】 マスクパターンの周期的又は準周期的
    に繰り返される構成要素をホログラフィ記録層に記録す
    るためのホログラフィ記録装置において、 プリズムと、 ホログラフィ記録層を保持すると共にプリズム面の1つ
    と光学的に密着した第1の基板と、 第1の基板の近くにこれと平行に配置されると共に、第
    1の方向に周期的又は準周期的に繰り返される構成要素
    を含むマスクパターンを保持する第2の基板と、 一定の波長の光を発する少なくとも1つの光源と、 物体ビームと参照ビームを発生させるためのビーム分割
    及び膨張用光学素子と、 参照ビームがホログラフィ記録層と空気の境界面で全反
    射するように残りのプリズム面の1つに向けて方向付け
    る手段と、 物体ビームがマスクパターンを通りホログラフィ記録層
    で参照ビームと干渉してマスクパターンのホログラムを
    形成するように、物体ビームを第1の基板に向けて方向
    付ける手段とを備え、 物体ビームを方向付ける手段は、物体ビームが軸外れ角
    で第2の基板に方向付けられるように調整されており、
    物体ビームの波長及び/又は入射角は、ホログラムを形
    成するために0次光と1次回折光の1つとが提供される
    ように、記録されるべき構成要素の周期に対応して選択
    されることをことを特徴とするホログラフィ記録装置。
  15. 【請求項15】 第1の基板に対する物体ビームの方向
    が、第1の基板面に立てた法線が0次光と1次回折光の
    方向を実質的に二等分する角度となっていることを特徴
    とする請求項14記載のホログラフィ記録装置。
  16. 【請求項16】物体ビームの入射角を変化させる手段を
    備えたことを特徴とする請求項14又は15記載のホロ
    グラフィ記録装置。
  17. 【請求項17】 第2の光源並びに、第1の物体ビーム
    及び第1の参照ビームとは独立した第2の物体ビームと
    第2の参照ビームを発生させる手段と、 参照ビームがホログラフィ記録層と空気と境界面で反射
    するような角度で、第1及び第2の参照ビームを方向付
    けることができるプリズムを備えたことを特徴とする請
    求項14乃至16のいずれかに記載のホログラフィ記録
    装置。
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