JPH10206659A - 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部 - Google Patents
波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部Info
- Publication number
- JPH10206659A JPH10206659A JP9005910A JP591097A JPH10206659A JP H10206659 A JPH10206659 A JP H10206659A JP 9005910 A JP9005910 A JP 9005910A JP 591097 A JP591097 A JP 591097A JP H10206659 A JPH10206659 A JP H10206659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- dispersion
- dispersion compensating
- diameter
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/036—Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
- G02B6/03616—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference
- G02B6/03622—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 2 layers only
- G02B6/03627—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 2 layers only arranged - +
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/293—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
- G02B6/29371—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating principle based on material dispersion
- G02B6/29374—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating principle based on material dispersion in an optical light guide
- G02B6/29376—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating principle based on material dispersion in an optical light guide coupling light guides for controlling wavelength dispersion, e.g. by concatenation of two light guides having different dispersion properties
- G02B6/29377—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating principle based on material dispersion in an optical light guide coupling light guides for controlling wavelength dispersion, e.g. by concatenation of two light guides having different dispersion properties controlling dispersion around 1550 nm, i.e. S, C, L and U bands from 1460-1675 nm
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散補償光ファイバの外径を細径にしてコン
パクトなコイル化が可能で、かつ接続が容易な分散補償
光ファイバと光ファイバの接続部を提供する。 【解決手段】 波長分散を有する光ファイバ１３と、こ
の光ファイバ１３の波長分散を相殺する分散補償光ファ
イバ１１の接続部１０は、波長分散を有する光ファイバ
１３と分散補償光ファイバ１１の間に両者を連結する連
結用光ファイバ１２が設けられている。
パクトなコイル化が可能で、かつ接続が容易な分散補償
光ファイバと光ファイバの接続部を提供する。 【解決手段】 波長分散を有する光ファイバ１３と、こ
の光ファイバ１３の波長分散を相殺する分散補償光ファ
イバ１１の接続部１０は、波長分散を有する光ファイバ
１３と分散補償光ファイバ１１の間に両者を連結する連
結用光ファイバ１２が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送波長において
波長分散を有する光ファイバとその光ファイバに接続し
てその光ファイバの波長分散を相殺する分散補償光ファ
イバとの接続部に関する。
波長分散を有する光ファイバとその光ファイバに接続し
てその光ファイバの波長分散を相殺する分散補償光ファ
イバとの接続部に関する。
【０００２】
【従来の技術】光通信伝送路として現在一般に敷設され
ている光ファイバは、１．３μｍ帯で零分散のシングル
モード光ファイバである。これらの既に敷設されている
シングルモード光ファイバを光通信網の大容量化を図る
ために、１．５５μｍ帯の光で高速通信を行うことが検
討されている。この１．３μｍ帯で零分散のシングルモ
ード光ファイバは、１．５５μｍ付近で分散が１７ｐｓ
／ｎｍ／ｋｍ程度の波長分散があるため、１．５５μｍ
帯の光を使用する場合はこの分散補償手段が必要にな
る。
ている光ファイバは、１．３μｍ帯で零分散のシングル
モード光ファイバである。これらの既に敷設されている
シングルモード光ファイバを光通信網の大容量化を図る
ために、１．５５μｍ帯の光で高速通信を行うことが検
討されている。この１．３μｍ帯で零分散のシングルモ
ード光ファイバは、１．５５μｍ付近で分散が１７ｐｓ
／ｎｍ／ｋｍ程度の波長分散があるため、１．５５μｍ
帯の光を使用する場合はこの分散補償手段が必要にな
る。
【０００３】分散補償の実用的な方法として、光ファイ
バ伝送路に負の高分散ファイバを接続して分散を相殺す
る方法がある。この分散補償光ファイバはかなり長尺と
なるので、これをコイル状に巻いてパッケージにして光
通信伝送路に組み込むのが現実的である。パッケージに
して伝送装置に組み込むにはコンパクトにするのが取扱
上都合がよい。しかし、長尺の光ファイバをコイル状に
巻いた場合、コイルの占有する大きさは光ファイバの体
積と空隙率に依存するので、光ファイバ断面積すなわち
直径が太いと大きなコイルになってしまい、伝送装置内
にコンパクトに納めることができないという問題が生じ
る。そこで、通常分散補償光ファイバはその外径を可能
な限り細径化することが望まれている。
バ伝送路に負の高分散ファイバを接続して分散を相殺す
る方法がある。この分散補償光ファイバはかなり長尺と
なるので、これをコイル状に巻いてパッケージにして光
通信伝送路に組み込むのが現実的である。パッケージに
して伝送装置に組み込むにはコンパクトにするのが取扱
上都合がよい。しかし、長尺の光ファイバをコイル状に
巻いた場合、コイルの占有する大きさは光ファイバの体
積と空隙率に依存するので、光ファイバ断面積すなわち
直径が太いと大きなコイルになってしまい、伝送装置内
にコンパクトに納めることができないという問題が生じ
る。そこで、通常分散補償光ファイバはその外径を可能
な限り細径化することが望まれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、分散補償光
ファイバと通常の光ファイバとの接続は、融着接続が一
般的であるが、通常の光ファイバと分散補償光ファイバ
はコア径が異なっているのに加え、その外径（クラッド
径）が通常の光ファイバに比べて細径にすると、通常の
外径の光ファイバと細径の分散補償光ファイバとを接続
することになるので、その接続がより困難になるいう問
題が生じる。
ファイバと通常の光ファイバとの接続は、融着接続が一
般的であるが、通常の光ファイバと分散補償光ファイバ
はコア径が異なっているのに加え、その外径（クラッド
径）が通常の光ファイバに比べて細径にすると、通常の
外径の光ファイバと細径の分散補償光ファイバとを接続
することになるので、その接続がより困難になるいう問
題が生じる。
【０００５】本発明は上記の課題を解決し、分散補償光
ファイバの外径を細径にしてコンパクトなコイル化が可
能で、かつ接続が容易な分散補償光ファイバと光ファイ
バの接続部を提供することを目的とするものである。
ファイバの外径を細径にしてコンパクトなコイル化が可
能で、かつ接続が容易な分散補償光ファイバと光ファイ
バの接続部を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下のような手段を有している。
決するために以下のような手段を有している。
【０００７】本発明の請求項１の波長分散を有する光フ
ァイバと、この光ファイバの波長分散を相殺する分散補
償光ファイバの接続部は、前記分散補償光ファイバのク
ラッド径は前記波長分散を有する光ファイバのクラッド
径よりも細径となっていて、前記波長分散を有する光フ
ァイバと分散補償光ファイバの間に両者を連結する連結
用光ファイバが設けられていることを特徴とする。
ァイバと、この光ファイバの波長分散を相殺する分散補
償光ファイバの接続部は、前記分散補償光ファイバのク
ラッド径は前記波長分散を有する光ファイバのクラッド
径よりも細径となっていて、前記波長分散を有する光フ
ァイバと分散補償光ファイバの間に両者を連結する連結
用光ファイバが設けられていることを特徴とする。
【０００８】本発明の請求項２の波長分散を有する光フ
ァイバと、この光ファイバの波長分散を相殺する分散補
償光ファイバの接続部は、波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの間に設けられた連結用光ファイ
バのコア径が分散補償光ファイバのコア径とほぼ同じか
もしくはそれよりも大きく前記波長分散を有する光ファ
イバのコア径とほぼ同じかもしくはよりも小さい範囲
で、また前記連結用光ファイバの外径が分散補償光ファ
イバの外径とほぼ同じかもしくはそれよりも大きく前記
波長分散を有する光ファイバの外径とほぼ同じかもしく
はそれよりも小さい範囲であることを特徴とする。
ァイバと、この光ファイバの波長分散を相殺する分散補
償光ファイバの接続部は、波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの間に設けられた連結用光ファイ
バのコア径が分散補償光ファイバのコア径とほぼ同じか
もしくはそれよりも大きく前記波長分散を有する光ファ
イバのコア径とほぼ同じかもしくはよりも小さい範囲
で、また前記連結用光ファイバの外径が分散補償光ファ
イバの外径とほぼ同じかもしくはそれよりも大きく前記
波長分散を有する光ファイバの外径とほぼ同じかもしく
はそれよりも小さい範囲であることを特徴とする。
【０００９】本発明の請求項１の波長分散を有する光フ
ァイバと分散補償光ファイバの接続部によれば、分散補
償光ファイバのクラッド径は波長分散を有する光ファイ
バのクラッド径よりも細径となっていて、波長分散を有
する光ファイバと分散補償光ファイバの間に連結用の光
ファイバが設けられているので、この連結用の光ファイ
バのコア径およびその外径をそれぞれ波長分散を有する
光ファイバと分散補償光ファイバのコア径およびその外
径にマッチするように合わせることによって、それらを
融着接続する際の調心が容易となり、接続箇所は増えて
も総合の接続損失を低減することができる。
ァイバと分散補償光ファイバの接続部によれば、分散補
償光ファイバのクラッド径は波長分散を有する光ファイ
バのクラッド径よりも細径となっていて、波長分散を有
する光ファイバと分散補償光ファイバの間に連結用の光
ファイバが設けられているので、この連結用の光ファイ
バのコア径およびその外径をそれぞれ波長分散を有する
光ファイバと分散補償光ファイバのコア径およびその外
径にマッチするように合わせることによって、それらを
融着接続する際の調心が容易となり、接続箇所は増えて
も総合の接続損失を低減することができる。
【００１０】また、連結用光ファイバの外径を分散補償
光ファイバの外径と波長分散を有する光ファイバの外径
の間に設定することによって、波長分散を有する光ファ
イバの外径から分散補償光ファイバの外径に段階を経て
縮径されることになり融着接続の際の軸合わせが容易と
なり、分散補償光ファイバの外径を連結用光ファイバよ
り細径にしてもなんら接続上の問題が生じない。その結
果、分散補償光ファイバの外径を通常の光ファイバより
細径にしてコンパクトなコイルにすることが可能とな
る。
光ファイバの外径と波長分散を有する光ファイバの外径
の間に設定することによって、波長分散を有する光ファ
イバの外径から分散補償光ファイバの外径に段階を経て
縮径されることになり融着接続の際の軸合わせが容易と
なり、分散補償光ファイバの外径を連結用光ファイバよ
り細径にしてもなんら接続上の問題が生じない。その結
果、分散補償光ファイバの外径を通常の光ファイバより
細径にしてコンパクトなコイルにすることが可能とな
る。
【００１１】本発明の請求項２の波長分散を有する光フ
ァイバと分散補償光ファイバの接続部によれば、連結用
光ファイバはコア径が分散補償光ファイバのコア径とほ
ぼ同じかもしくはそれよりも大きく、波長分散を有する
光ファイバのコア径とほぼ同じかもしくはよりも小さい
範囲となっているので、波長分散を有する光ファイバと
分散補償光ファイバの接続部は以下のようにして得るこ
とができる。まず、分散補償光ファイバと連結用光ファ
イバの端面を対向して突き合わせて融着接続機の軸合わ
せ台にセットする。一方の光ファイバ、例えば分散補償
光ファイバから連結用光ファイバに光を入射していずれ
か一方を軸合わせ台上でＸ軸、Ｙ軸方向に移動させなが
ら透過量が最大の位置を受光器で検知し両者のコア軸を
一致させる。両者のコア軸が一致した状態で通常の条件
で両者の融着接続を行うことによって接続が達成され
る。
ァイバと分散補償光ファイバの接続部によれば、連結用
光ファイバはコア径が分散補償光ファイバのコア径とほ
ぼ同じかもしくはそれよりも大きく、波長分散を有する
光ファイバのコア径とほぼ同じかもしくはよりも小さい
範囲となっているので、波長分散を有する光ファイバと
分散補償光ファイバの接続部は以下のようにして得るこ
とができる。まず、分散補償光ファイバと連結用光ファ
イバの端面を対向して突き合わせて融着接続機の軸合わ
せ台にセットする。一方の光ファイバ、例えば分散補償
光ファイバから連結用光ファイバに光を入射していずれ
か一方を軸合わせ台上でＸ軸、Ｙ軸方向に移動させなが
ら透過量が最大の位置を受光器で検知し両者のコア軸を
一致させる。両者のコア軸が一致した状態で通常の条件
で両者の融着接続を行うことによって接続が達成され
る。
【００１２】また、連結用光ファイバと波長分散を有す
る光ファイバとに接続も上記と同様にして融着接続が達
成される。なお、融着接続機がいわゆる、コア直視型の
場合は、それぞれのコアをモニター画面で直視すること
によって通常の光ファイバの融着接続と同様に容易に両
者のコア軸を一致した状態で融着接続が達成される。
る光ファイバとに接続も上記と同様にして融着接続が達
成される。なお、融着接続機がいわゆる、コア直視型の
場合は、それぞれのコアをモニター画面で直視すること
によって通常の光ファイバの融着接続と同様に容易に両
者のコア軸を一致した状態で融着接続が達成される。
【００１３】以上のように分散補償光ファイバのクラッ
ド径が波長分散を有する光ファイバのクラッド径よりも
細径となっていて、連結用光ファイバのコア径は分散補
償光ファイバのコア径と波長分散を有する光ファイバの
コア径の間にあるので、波長分散を有する光ファイバの
コアから分散補償光ファイバのコアに段階を経て縮径さ
れることになりコアの軸合わせが容易となり、接続箇所
が増えたにも係わらず総合的な接続損失が低減する。ま
た、連結用光ファイバの外径は分散補償光ファイバの外
径と波長分散を有する光ファイバの外径の間にあるの
で、波長分散を有する光ファイバの外径から分散補償光
ファイバの外径に段階を経て縮径されることになり融着
接続の軸合わせが容易となり、分散補償光ファイバの外
径を連結用光ファイバより細径にしてもなんら接続上の
問題が生じない。その結果分散補償光ファイバの外径を
通常の光ファイバより細径にしてコンパクトなコイルに
することが可能となる。
ド径が波長分散を有する光ファイバのクラッド径よりも
細径となっていて、連結用光ファイバのコア径は分散補
償光ファイバのコア径と波長分散を有する光ファイバの
コア径の間にあるので、波長分散を有する光ファイバの
コアから分散補償光ファイバのコアに段階を経て縮径さ
れることになりコアの軸合わせが容易となり、接続箇所
が増えたにも係わらず総合的な接続損失が低減する。ま
た、連結用光ファイバの外径は分散補償光ファイバの外
径と波長分散を有する光ファイバの外径の間にあるの
で、波長分散を有する光ファイバの外径から分散補償光
ファイバの外径に段階を経て縮径されることになり融着
接続の軸合わせが容易となり、分散補償光ファイバの外
径を連結用光ファイバより細径にしてもなんら接続上の
問題が生じない。その結果分散補償光ファイバの外径を
通常の光ファイバより細径にしてコンパクトなコイルに
することが可能となる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下に本発明の波長分散を有する
光ファイバと分散補償光ファイバの接続部を実施の形態
により図１ないし図４を参照して詳細に説明する。図１
は、本発明の波長分散を有する光ファイバと分散補償光
ファイバの接続部を示すもので、１は分散補償光ファイ
バ、２は連結用光ファイバ、３は１．５５μｍ付近で波
長分散を有するシングルモード光ファイバである。分散
補償光ファイバ１と連結用光ファイバ２および連結用光
ファイバ２とシングルモード光ファイバ３はそれぞれの
コア１Ａ、２Ａ、３Ａが軸合わせされて融着接続されて
いる。分散補償光ファイバ１のクラッド径１Ｂは波長分
散を有するシングルモード光ファイバのクラッド径３Ｂ
よりも細径となっている。
光ファイバと分散補償光ファイバの接続部を実施の形態
により図１ないし図４を参照して詳細に説明する。図１
は、本発明の波長分散を有する光ファイバと分散補償光
ファイバの接続部を示すもので、１は分散補償光ファイ
バ、２は連結用光ファイバ、３は１．５５μｍ付近で波
長分散を有するシングルモード光ファイバである。分散
補償光ファイバ１と連結用光ファイバ２および連結用光
ファイバ２とシングルモード光ファイバ３はそれぞれの
コア１Ａ、２Ａ、３Ａが軸合わせされて融着接続されて
いる。分散補償光ファイバ１のクラッド径１Ｂは波長分
散を有するシングルモード光ファイバのクラッド径３Ｂ
よりも細径となっている。
【００１５】（実施例１）図２（イ）、（ロ）、
（ハ）、（ニ）は本発明の波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの接続部１０とその接続部１０に
使用された光ファイバの具体的な屈折率プロファイルを
示すものである。図２（ロ）は、Δ＋２．８％、Δ−
０．４５％のＷ型屈折率プロファイルを持つ分散補償光
ファイバ１１で、１１Ａはセンタコア、１１Ｂは内部ク
ラッド、１１Ｃは外部クラッドである。図２（ハ）は、
Ｗ型屈折率プロファイルを持った連結用光ファイバ１２
で、１２Ａはセンタコア、１２Ｂは内部クラッド、１２
Ｃは外部クラッドである。
（ハ）、（ニ）は本発明の波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの接続部１０とその接続部１０に
使用された光ファイバの具体的な屈折率プロファイルを
示すものである。図２（ロ）は、Δ＋２．８％、Δ−
０．４５％のＷ型屈折率プロファイルを持つ分散補償光
ファイバ１１で、１１Ａはセンタコア、１１Ｂは内部ク
ラッド、１１Ｃは外部クラッドである。図２（ハ）は、
Ｗ型屈折率プロファイルを持った連結用光ファイバ１２
で、１２Ａはセンタコア、１２Ｂは内部クラッド、１２
Ｃは外部クラッドである。
【００１６】図２（ニ）は、１．５５μｍ付近で波長分
散を有するシングルモード光ファイバ１３の屈折率プロ
ファイルを示すものである。本実施例においては、分散
補償光ファイバ１１のセンタコア１１Ａの外径は２μｍ
φ、内部クラッド１１Ｂの外径は５μｍφ、外部クラッ
ド１１Ｃの外径は５０μｍφ、シングルモード光ファイ
バ１３のコア１３Ａの外径は８μｍφ、クラッド１３Ｂ
の外径は１２５μｍφである。連結用光ファイバ１２の
ＲΔ、Ｒａを固定して、Δ＋、Δ−、センタコア１２Ａ
の外径及び外部クラッド１２Ｃの外径を表１に示すよう
に変化させた。表１は波長分散を有する光ファイバと分
散補償光ファイバの接続部１０の総合の接続損失を示す
結果である。
散を有するシングルモード光ファイバ１３の屈折率プロ
ファイルを示すものである。本実施例においては、分散
補償光ファイバ１１のセンタコア１１Ａの外径は２μｍ
φ、内部クラッド１１Ｂの外径は５μｍφ、外部クラッ
ド１１Ｃの外径は５０μｍφ、シングルモード光ファイ
バ１３のコア１３Ａの外径は８μｍφ、クラッド１３Ｂ
の外径は１２５μｍφである。連結用光ファイバ１２の
ＲΔ、Ｒａを固定して、Δ＋、Δ−、センタコア１２Ａ
の外径及び外部クラッド１２Ｃの外径を表１に示すよう
に変化させた。表１は波長分散を有する光ファイバと分
散補償光ファイバの接続部１０の総合の接続損失を示す
結果である。
【００１７】
【表１】
【００１８】クラッド１２Ｂの外径が１２５μｍφ、セ
ンタコア１２Ａの外径が２μｍφの場合とクラッド１２
Ｂの外径が５０μｍφ、センタコア１２Ａの外径が８μ
ｍφの場合には総合の接続損失が分散補償光ファイバ１
１とシングルモード光ファイバ１３を直接接続した場合
の接続損失２．１ｄＢよりも大きくなり連結用光ファイ
バの機能を果していないがその他はすべて直接接続した
場合の接続損失より小さくなった。
ンタコア１２Ａの外径が２μｍφの場合とクラッド１２
Ｂの外径が５０μｍφ、センタコア１２Ａの外径が８μ
ｍφの場合には総合の接続損失が分散補償光ファイバ１
１とシングルモード光ファイバ１３を直接接続した場合
の接続損失２．１ｄＢよりも大きくなり連結用光ファイ
バの機能を果していないがその他はすべて直接接続した
場合の接続損失より小さくなった。
【００１９】（実施例２）図３（イ）、（ロ）、
（ハ）、（ニ）は本発明の波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの接続部２０とその接続部２０に
使用された光ファイバの他の具体的な屈折率プロファイ
ルを示すものである。図３（ロ）および（ニ）に示す分
散補償光ファイバ１１とシングルモード光ファイバ１３
は実施例１と同様のものである。図３（ハ）は、マッチ
ドクラッド型屈折率プロファイルを持った連結用光ファ
イバ２２で、２２Ａはセンタコア、２２Ｂはクラッドで
ある。連結用光ファイバ２２のΔ＋、センタコア１２Ａ
の外径およびクラッド２２Ｂを表２に示すように変化さ
せた。表２は分散補償光ファイバと光ファイバの接続部
２０の総合の接続損失を示す結果である。
（ハ）、（ニ）は本発明の波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの接続部２０とその接続部２０に
使用された光ファイバの他の具体的な屈折率プロファイ
ルを示すものである。図３（ロ）および（ニ）に示す分
散補償光ファイバ１１とシングルモード光ファイバ１３
は実施例１と同様のものである。図３（ハ）は、マッチ
ドクラッド型屈折率プロファイルを持った連結用光ファ
イバ２２で、２２Ａはセンタコア、２２Ｂはクラッドで
ある。連結用光ファイバ２２のΔ＋、センタコア１２Ａ
の外径およびクラッド２２Ｂを表２に示すように変化さ
せた。表２は分散補償光ファイバと光ファイバの接続部
２０の総合の接続損失を示す結果である。
【００２０】
【表２】
【００２１】本実施例においても実施例１と同様にクラ
ッド２２Ｂの外径が１２５μｍφ、センタコア１２Ａの
外径が２μｍφの場合とクラッド２２Ｂの外径が５０μ
ｍφ、センタコア２２Ａの外径が８μｍφの場合には総
合の接続損失が分散補償光ファイバ１１とシングルモー
ド光ファイバ１３を直接接続した場合の接続損失２．１
ｄＢよりも大きくなり連結用光ファイバの機能を果して
いないがその他はすべて直接接続した場合の接続損失よ
り小さくなった。
ッド２２Ｂの外径が１２５μｍφ、センタコア１２Ａの
外径が２μｍφの場合とクラッド２２Ｂの外径が５０μ
ｍφ、センタコア２２Ａの外径が８μｍφの場合には総
合の接続損失が分散補償光ファイバ１１とシングルモー
ド光ファイバ１３を直接接続した場合の接続損失２．１
ｄＢよりも大きくなり連結用光ファイバの機能を果して
いないがその他はすべて直接接続した場合の接続損失よ
り小さくなった。
【００２２】（実施例３）図４（イ）、（ロ）、
（ハ）、（ニ）は本発明の波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの接続部３０とその接続部３０に
使用された光ファイバのその他の具体的な屈折率プロフ
ァイルを示すものである。図４（ロ）は、マッチドクラ
ッド型屈折率プロファイルを持った分散補償光ファイバ
３１で、３１Ａはセンタコア、３１Ｂはクラッドであ
る。分散補償光ファイバ３１のセンタコア１１Ａの外径
は２．５μｍφ、クラッド３１Ｂの外径は５０μｍφで
ある。図４（ニ）に示すシングルモード光ファイバ１３
は実施例１と同様のものである。図４（ハ）は、マッチ
ドクラッド型屈折率プロファイルを持った連結用光ファ
イバ３２で、３２Ａはセンタコア、３２Ｂはクラッドで
ある。連結用光ファイバ３２のΔ＋、センタコア３２Ａ
の外径およびクラッド３２Ｂを表３に示すように変化さ
せた。表３は分散補償光ファイバと光ファイバの接続部
３０の総合の接続損失を示す結果である。
（ハ）、（ニ）は本発明の波長分散を有する光ファイバ
と分散補償光ファイバの接続部３０とその接続部３０に
使用された光ファイバのその他の具体的な屈折率プロフ
ァイルを示すものである。図４（ロ）は、マッチドクラ
ッド型屈折率プロファイルを持った分散補償光ファイバ
３１で、３１Ａはセンタコア、３１Ｂはクラッドであ
る。分散補償光ファイバ３１のセンタコア１１Ａの外径
は２．５μｍφ、クラッド３１Ｂの外径は５０μｍφで
ある。図４（ニ）に示すシングルモード光ファイバ１３
は実施例１と同様のものである。図４（ハ）は、マッチ
ドクラッド型屈折率プロファイルを持った連結用光ファ
イバ３２で、３２Ａはセンタコア、３２Ｂはクラッドで
ある。連結用光ファイバ３２のΔ＋、センタコア３２Ａ
の外径およびクラッド３２Ｂを表３に示すように変化さ
せた。表３は分散補償光ファイバと光ファイバの接続部
３０の総合の接続損失を示す結果である。
【００２３】
【表３】
【００２４】本実施例においても実施例１と同様にクラ
ッド３２Ｂの外径が１２５μｍφ、センタコア３２Ａの
外径が２．５μｍφの場合とクラッド２２Ｂの外径が５
０μｍφ、センタコア２２Ａの外径が８μｍφの場合に
は総合の接続損失が分散補償光ファイバ３１とシングル
モード光ファイバ３３を直接接続した場合の接続損失
１．５ｄＢよりも大きくなり連結用光ファイバの機能を
果していないがその他はすべて直接接続した場合の接続
損失より小さくなった。
ッド３２Ｂの外径が１２５μｍφ、センタコア３２Ａの
外径が２．５μｍφの場合とクラッド２２Ｂの外径が５
０μｍφ、センタコア２２Ａの外径が８μｍφの場合に
は総合の接続損失が分散補償光ファイバ３１とシングル
モード光ファイバ３３を直接接続した場合の接続損失
１．５ｄＢよりも大きくなり連結用光ファイバの機能を
果していないがその他はすべて直接接続した場合の接続
損失より小さくなった。
【００２５】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の波長分散を
有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部によれ
ば、分散補償光ファイバのクラッド径は波長分散を有す
る光ファイバのクラッド径よりも細径となっていて、波
長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの間に
連結用の光ファイバが設けられているので、この連結用
の光ファイバのコア径およびその外径をそれぞれ波長分
散を有する光ファイバと分散補償光ファイバのコア径お
よびその外径にマッチするように合わせることによっ
て、それらを融着接続する際の調心が容易となった。
有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部によれ
ば、分散補償光ファイバのクラッド径は波長分散を有す
る光ファイバのクラッド径よりも細径となっていて、波
長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの間に
連結用の光ファイバが設けられているので、この連結用
の光ファイバのコア径およびその外径をそれぞれ波長分
散を有する光ファイバと分散補償光ファイバのコア径お
よびその外径にマッチするように合わせることによっ
て、それらを融着接続する際の調心が容易となった。
【００２６】また、連結用光ファイバの外径を分散補償
光ファイバの外径と波長分散を有する光ファイバの外径
の間に設定することによって、波長分散を有する光ファ
イバの外径から分散補償光ファイバの外径に段階を経て
縮径されることになり融着接続の際の軸合わせが容易と
なり、分散補償光ファイバの外径を連結用光ファイバよ
り細径にしてもなんら接続上の問題が生じない。その結
果、分散補償光ファイバの外径を通常の光ファイバより
細径にしてコンパクトなコイルにすることが可能とな
る。
光ファイバの外径と波長分散を有する光ファイバの外径
の間に設定することによって、波長分散を有する光ファ
イバの外径から分散補償光ファイバの外径に段階を経て
縮径されることになり融着接続の際の軸合わせが容易と
なり、分散補償光ファイバの外径を連結用光ファイバよ
り細径にしてもなんら接続上の問題が生じない。その結
果、分散補償光ファイバの外径を通常の光ファイバより
細径にしてコンパクトなコイルにすることが可能とな
る。
【図１】本発明の波長分散を有する光ファイバと分散補
償光ファイバの接続部の一実施の形態を示す説明図であ
る。
償光ファイバの接続部の一実施の形態を示す説明図であ
る。
【図２】（イ）、（ロ）、（ハ）および（ニ）は本発明
の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部とその接続部に使用された光ファイバの具体的な
屈折率プロファイルを示す説明図である。
の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部とその接続部に使用された光ファイバの具体的な
屈折率プロファイルを示す説明図である。
【図３】（イ）、（ロ）、（ハ）および（ニ）は本発明
の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部とその接続部に使用された光ファイバの他の具体
的な屈折率プロファイルを示す説明図である。
の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部とその接続部に使用された光ファイバの他の具体
的な屈折率プロファイルを示す説明図である。
【図４】（イ）、（ロ）、（ハ）および（ニ）は本発明
の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部とその接続部に使用された光ファイバのその他の
具体的な屈折率プロファイルを示す説明図である。
の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部とその接続部に使用された光ファイバのその他の
具体的な屈折率プロファイルを示す説明図である。
１ 分散補償光ファイバ １Ａ 分散補償光ファイバのコア ２ 連結用光ファイバ ２Ａ 連結用光ファイバのコア ３ 波長分散を有するシングルモード光ファイバ ３Ａ 波長分散を有するシングルモード光ファイバのコ
ア １０ 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイ
バの接続部 １１ 分散補償光ファイバ １１Ａ 分散補償光ファイバのセンタコア １１Ｂ 分散補償光ファイバの内部クラッド １１Ｃ 分散補償光ファイバの外部クラッド １２ 連結用光ファイバ １２Ａ 連結用光ファイバのセンタコア １２Ｂ 連結用光ファイバの内部クラッド １２Ｃ 連結用光ファイバの外部クラッド １３ 波長分散を有するシングルモード光ファイバ １３Ａ 波長分散を有するシングルモード光ファイバの
コア １３Ｂ 波長分散を有するシングルモード光ファイバの
クラッド
ア １０ 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイ
バの接続部 １１ 分散補償光ファイバ １１Ａ 分散補償光ファイバのセンタコア １１Ｂ 分散補償光ファイバの内部クラッド １１Ｃ 分散補償光ファイバの外部クラッド １２ 連結用光ファイバ １２Ａ 連結用光ファイバのセンタコア １２Ｂ 連結用光ファイバの内部クラッド １２Ｃ 連結用光ファイバの外部クラッド １３ 波長分散を有するシングルモード光ファイバ １３Ａ 波長分散を有するシングルモード光ファイバの
コア １３Ｂ 波長分散を有するシングルモード光ファイバの
クラッド
Claims (2)
- 【請求項１】 伝送波長における波長分散を有する光フ
ァイバと、この光ファイバの波長分散を相殺する分散補
償光ファイバの接続部であって、前記分散補償光ファイ
バのクラッド径は前記波長分散を有する光ファイバのク
ラッド径よりも細径となっていて、前記波長分散を有す
る光ファイバと分散補償光ファイバの間には両者を連結
する連結用光ファイバが設けられていることを特徴とす
る波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの
接続部。 - 【請求項２】 波長分散を有する光ファイバと分散補償
光ファイバの間に設けられた連結用光ファイバはそのコ
ア径が分散補償光ファイバのコア径とほぼ同じかもしく
はそれよりも大きく前記波長分散を有する光ファイバの
コア径とほぼ同じかもしくはよりも小さい範囲で、また
前記連結用光ファイバはその外径が分散補償光ファイバ
の外径とほぼ同じかもしくはそれよりも大きく前記波長
分散を有する光ファイバの外径とほぼ同じかもしくはそ
れよりも小さい範囲であることを特徴とする請求項１に
記載の波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイ
バの接続部。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00591097A JP3824725B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部 |
| US09/005,930 US5933561A (en) | 1997-01-17 | 1998-01-12 | Optical fiber connecting body |
| CA002227110A CA2227110A1 (en) | 1997-01-17 | 1998-01-16 | Optical fiber connecting body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00591097A JP3824725B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206659A true JPH10206659A (ja) | 1998-08-07 |
| JP3824725B2 JP3824725B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=11624064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00591097A Expired - Lifetime JP3824725B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5933561A (ja) |
| JP (1) | JP3824725B2 (ja) |
| CA (1) | CA2227110A1 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000019253A1 (fr) * | 1998-09-29 | 2000-04-06 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Fibre optique |
| WO2000025158A1 (fr) * | 1998-10-23 | 2000-05-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Fibre optique a compensation de dispersion et ligne de transmission optique multiplex de longueurs d'ondes comprenant cette fibre optique |
| WO2001001178A1 (fr) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Fibre optique a compensation de dispersion et ligne de transmission optique renfermant cette fibre |
| JP2003315600A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-11-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの接続構造、光学部品及び光ファイバの接続方法 |
| US6644870B2 (en) | 2001-03-22 | 2003-11-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber transmission line |
| JP2004354809A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの接続構造及び接続方法並びに分散補償光ファイバ |
| US7036995B2 (en) | 2001-04-03 | 2006-05-02 | Fujikura, Ltd. | Joint loss minimizing connection structure for dispersion compensating optical fiber |
| WO2007100060A1 (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-07 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 光ファイバモジュールおよび光デバイス |
| US7346258B2 (en) | 2002-07-09 | 2008-03-18 | Fujikura Ltd. | Optical fiber and optical fiber coupler, erbium-doped optical fiber amplifier, and optical waveguide using the same |
| US20210223475A1 (en) * | 2018-10-19 | 2021-07-22 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20020069677A1 (en) * | 1996-04-29 | 2002-06-13 | Berkey George E. | Optical fiber and method of making optical fiber |
| US6233387B1 (en) * | 1998-11-30 | 2001-05-15 | Corning Incorporated | Broadband pulse-reshaping optical fiber |
| US6813430B2 (en) | 2000-02-29 | 2004-11-02 | Fujikura, Ltd. | Dispersion-compensating optical fiber and hybrid transmission line |
| US6543942B1 (en) * | 2000-09-21 | 2003-04-08 | Fitel Usa Corp. | Dispersion-compensating fiber system having a bridge fiber and methods for making same |
| JP2003004995A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Fujikura Ltd | 分散補償光ファイバ及び分散補償光ファイバモジュール |
| US20030016923A1 (en) * | 2001-07-18 | 2003-01-23 | Summers Timothy F. | Dispersion managed fiber optic cable system with bridging path and marking methods therefor |
| EP1533634B1 (en) * | 2002-07-09 | 2012-06-27 | Fujikura Ltd. | Optical fiber, optical fiber coupler including the same, erbium loaded optical fiber amplifier and light guide |
| US10114172B2 (en) * | 2016-06-20 | 2018-10-30 | Ofs Fitel, Llc | Multimode beam combiner |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4763976A (en) * | 1987-05-21 | 1988-08-16 | Corning Glass Works | Connector employing mode field modification |
| US5416862A (en) * | 1993-04-07 | 1995-05-16 | At&T Corp. | Lightwave transmission system using selected optical modes |
| EP0762159B1 (en) * | 1995-08-31 | 2003-10-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dispersion-compensating fiber and method of fabricating the same |
| CA2201061A1 (en) * | 1996-03-28 | 1997-09-28 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Dispersion shift optical fiber and wavelength division multiplex transmission system using the same |
| US5781673A (en) * | 1997-02-05 | 1998-07-14 | Lucent Technologies Inc. | WDM optical fiber communication system with improved dispersion compensation |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP00591097A patent/JP3824725B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-01-12 US US09/005,930 patent/US5933561A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-16 CA CA002227110A patent/CA2227110A1/en not_active Abandoned
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000019253A1 (fr) * | 1998-09-29 | 2000-04-06 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Fibre optique |
| JP4297312B2 (ja) * | 1998-09-29 | 2009-07-15 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバ |
| WO2000025158A1 (fr) * | 1998-10-23 | 2000-05-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Fibre optique a compensation de dispersion et ligne de transmission optique multiplex de longueurs d'ondes comprenant cette fibre optique |
| CN100340880C (zh) * | 1999-06-25 | 2007-10-03 | 古河电气工业株式会社 | 色散补偿光纤和利用这种光纤的光传输线 |
| WO2001001178A1 (fr) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Fibre optique a compensation de dispersion et ligne de transmission optique renfermant cette fibre |
| US6644870B2 (en) | 2001-03-22 | 2003-11-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber transmission line |
| US7036995B2 (en) | 2001-04-03 | 2006-05-02 | Fujikura, Ltd. | Joint loss minimizing connection structure for dispersion compensating optical fiber |
| JP2003315600A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-11-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの接続構造、光学部品及び光ファイバの接続方法 |
| US7346258B2 (en) | 2002-07-09 | 2008-03-18 | Fujikura Ltd. | Optical fiber and optical fiber coupler, erbium-doped optical fiber amplifier, and optical waveguide using the same |
| US7406236B2 (en) | 2002-07-09 | 2008-07-29 | Fujikura Ltd. | Optical fiber and optical fiber coupler, erbium-doped optical fiber amplifier, and optical waveguide using the same |
| US7711238B2 (en) | 2002-07-09 | 2010-05-04 | Fujikura Ltd. | Optical fiber and optical fiber coupler, erbium-doped optical fiber amplifier, and optical waveguide using the same |
| JP2004354809A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの接続構造及び接続方法並びに分散補償光ファイバ |
| WO2007100060A1 (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-07 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 光ファイバモジュールおよび光デバイス |
| US7693377B2 (en) | 2006-03-03 | 2010-04-06 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber module and optical device |
| US20210223475A1 (en) * | 2018-10-19 | 2021-07-22 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5933561A (en) | 1999-08-03 |
| CA2227110A1 (en) | 1998-07-17 |
| JP3824725B2 (ja) | 2006-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10206659A (ja) | 波長分散を有する光ファイバと分散補償光ファイバの接続部 | |
| JPH1048459A (ja) | 光デバイスおよび双方向通信システム | |
| CA2441918C (en) | Optical coupler comprising multimode fibers and method of making the same | |
| US6666591B2 (en) | Method for connecting optical fibers | |
| Gan et al. | Ultra-low crosstalk fused taper type fan-in/fan-out devices for multicore fibers | |
| JP2951562B2 (ja) | 分散補償光ファイバの接続構造および接続方法 | |
| JP4690249B2 (ja) | 高屈曲性光ファイバ | |
| JP3774159B2 (ja) | 分散補償光ファイバの接続構造 | |
| JP4135585B2 (ja) | 光ファイバの接続構造及び光接続部材並びに光コネクタ | |
| US6959131B2 (en) | Achromatic fiber-optic power splitter and related methods | |
| JP4234069B2 (ja) | 光ファイバの接続構造、光ファイバ型光部品及び分散補償ファイバモジュール | |
| Sasaki et al. | Multicore fiber-based 5-mode multiplexer/demultiplexer | |
| JP4617587B2 (ja) | 光ファイバ伝送路 | |
| JP3820802B2 (ja) | 光送信器 | |
| JP2006099147A (ja) | 分散補償光ファイバの接続構造 | |
| WO2004005984A1 (ja) | 光ファイバおよびこれを用いた光ファイバカプラ、エルビウム添加光ファイバ増幅器、光導波路 | |
| JP4066804B2 (ja) | 光ファイバモジュール、光ファイバモジュールの波長分散調整方法及び光伝送システム | |
| JP2004013163A (ja) | シングルモード光ファイバ並びに光通信システム | |
| US12019273B2 (en) | Method for preventing feedback light of a laser | |
| JPS63304209A (ja) | 光ファイバ回線の分岐・合流方法および分岐・合流コネクタ | |
| JP2004354809A (ja) | 光ファイバの接続構造及び接続方法並びに分散補償光ファイバ | |
| JP2001343548A (ja) | 異種光ファイバ接続用部品 | |
| JP2005202136A (ja) | 光学部材 | |
| JPH02293802A (ja) | 偏波保持光ファイバカップラ | |
| JPH01295208A (ja) | 光ファイバ・モード整合器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041108 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041126 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050119 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050916 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060421 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060627 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060628 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707 Year of fee payment: 7 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |