JPH10206453A - ヨー角速度検出装置 - Google Patents

ヨー角速度検出装置

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JPH10206453A
JPH10206453A JP9012752A JP1275297A JPH10206453A JP H10206453 A JPH10206453 A JP H10206453A JP 9012752 A JP9012752 A JP 9012752A JP 1275297 A JP1275297 A JP 1275297A JP H10206453 A JPH10206453 A JP H10206453A
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JP
Japan
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angular velocity
vehicle
output signal
signal
velocity sensor
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JP9012752A
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English (en)
Inventor
Masanori Hirose
正典 廣瀬
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角速度センサの出力値が不正確に補正される
ことを防止することができるヨー角速度検出装置を提供
する。 【解決手段】 演算器4は、車両10の走行、停止及び
走行を検出することにより、停止時の角速度センサ1の
出力信号を用いて走行時の出力信号を補正する。さら
に、ステアリング104の操舵角を舵角センサ3により
検出することにより、演算器4が車両の状況を判定し、
操舵角が大きい場合は、回転運動を行う移動体上に車両
10が位置するものと推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の姿勢制御ま
たはナビゲーションシステム等に用いられ、車両ヨー方
向の角速度を検出するヨー角速度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の角速度検出装置は、特開昭57−
200813号公報に記載されている。この公報に記載
される角速度検出装置は、車両角速度に応じた信号を出
力する角速度センサを備えており、車両の停止直後から
走行直前までの間の角速度センサの出力値を零点として
記憶し、その後の出力を補正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の角速度検出装置においては、車両がフェリー、ター
ンテーブル等の回転を伴う移動体上で停止している状態
で、イグニションスイッチがオン状態とされて以後に、
当該移動体が回転運動を行うと、車両は停止しているに
も拘らず、移動体が回転しているため、角速度センサが
移動体の回転角速度を零点として記憶する。上記従来の
角速度検出装置においては、角速度センサの出力値をこ
の零点を用いて補正するため、車両が移動体から離れて
通常の走行を行った場合には、補正された角速度が真の
角速度からずれてしまう。本発明は、このような課題を
解決するためになされたものであり、移動体の回転によ
る角速度センサの出力値零点の誤認によって、その後の
角速度センサの出力値が不正確に補正されることを防止
可能なヨー角速度検出装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るヨー角速度検出装置は、イグニション
スイッチを有する車両に設けられ、車両ヨー方向の角速
度を示す角速度信号を出力するヨー角速度検出装置にお
いて、車両ヨー方向の角速度に応じた信号を出力する角
速度センサと、イグニションスイッチがオン状態の間
に、車両が走行、停止及び走行を連続して行った場合
に、停止時の角速度センサの出力信号からオフセット調
整信号を求め、オフセット調整信号を角速度センサのそ
の後の出力信号から減じた信号を角速度信号として出力
する演算手段と、を備えることを特徴とする。
【0005】本角速度検出装置においては、イグニショ
ンスイッチがオン状態の間に、車両が走行、停止及び走
行を連続して行った場合に、演算手段が、車両停止時の
角速度センサの出力信号からオフセット調整信号を求
め、これを角速度センサのその後の出力信号から減じ、
角速度信号として出力する。例えば、フェリー等の移動
体上に駐車してある車両のイグニションスイッチが、こ
の移動体の回転運動中にオン状態とされ、続いて車両が
走行したとする。この場合、イグニションスイッチがオ
ン状態の間に、車両は停止及び走行のみしか行っていな
いので、この移動体が回転運動を行っている車両停止時
の角速度センサの出力から求められたオフセット調整信
号は、演算手段によってその後の出力信号から減じられ
ることはない。また、イグニションスイッチがオン状態
の車両が走行して移動体上で停止し、続いてイグニショ
ンスイッチがオフ状態とされた後、移動体が回転運動を
行った場合においても、イグニションスイッチがオン状
態の間に車両は走行及び停止のみしか行っていないの
で、この移動体が回転運動を行っている車両停止時の角
速度センサの出力信号から求められたオフセット調整信
号は、演算手段によってその後の出力信号から減じられ
ることはない。
【0006】走行中の車両が立体駐車場等に設けられる
ターンテーブル等の移動体上で停止し、この移動体上で
回転させられた後、再び走行を行って駐車場に駐車した
場合、イグニションスイッチがオン状態のまま、車両は
走行、停止及び走行を連続して行うことになり、上記発
明を利用する場合においても他の手段を講じない場合に
は、演算手段によって、車両停止中の移動体の角速度に
応じた角速度センサの出力信号からオフセット調整信号
が求められ、オフセット調整信号がその後の角速度セン
サの出力信号から減じられる場合がある。
【0007】そこで、上記演算手段は、前記走行時の所
定走行距離内における車両のステアリング操舵角の変動
量が所定の範囲内である場合にのみ、オフセット調整信
号を角速度センサのその後の出力信号から減じることが
好ましい。
【0008】通常、ターンテーブル等の移動体への乗り
降りには、大きなステアリング操作を伴う。車両走行中
に所定範囲を越えるステアリング操舵角変動が生じた場
合には、その走行がターンテーブル等の移動体の乗り降
り前後であるものと推測できる。演算手段は、所定走行
距離内におけるステアリング操舵角の変動量が所定の範
囲内である場合にのみ、オフセット調整信号を角速度セ
ンサのその後の出力信号から減じるので、この移動体が
回転運動を行っている車両停止時の角速度センサの出力
信号から求められるオフセット調整信号は、演算手段に
よってその後の出力信号から減じられることはない。
【0009】また、上記所定の範囲は、角速度センサを
車両に取付けた直後において最大となるように設定され
ていることが望ましい。この場合、角速度センサを車両
に取付けた直後においては、上記所定の範囲が最大であ
るので、車両走行時のステアリング舵角変動量が大きい
場合においても、演算手段は、オフセット調整信号が角
速度センサのその後の出力信号から減じられた信号を速
やかに出力できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に係るヨー角速
度検出装置を車両の電子システムに適用した例を用いて
説明する。同一要素又は同一機能を有する要素には同一
符号を用いるものとし、重複する説明は省略する。
【0011】図1は、車両の電子システムを示す。この
電子システムは、ヨー角速度検出装置100を備える。
ヨー角速度検出装置100は、コントローラ101に電
気的に接続されており、車両ヨー方向の角速度情報を含
む信号(Ω)を出力する。コントローラ101は、入力
された角速度情報信号(Ω)を利用して車両後輪のアク
チュエータなどの被制御素子102を制御する制御信号
を出力する。コントローラ101及びヨー角速度検出装
置100には、定電圧電源105から電圧が供給されて
おり、定電圧電源105はイグニションスイッチ106
を介してバッテリ107に接続されている。
【0012】ヨー角速度検出装置100は、車両ヨー方
向の角速度に応じて変化する直流電圧信号(Ω+△Ω)
を出力する角速度センサ1と、車輪103の回転速度
(すなわち車速)に応じて変化するパルス電圧信号
(v)を出力する車輪速センサ2と、ステアリング10
4の操舵角に応じた電圧信号(θ)を出力する舵角セン
サ3とを備える。なお、信号(Ω+△Ω)、(v)、
(θ)は、時間的に変化する信号である。ヨー角速度検
出装置100は、各種センサ1〜3の信号(Ω+△
Ω)、(v)、(θ)が入力され、オフセット調整信号
(△Ω)に対応する出力信号(−△Ω)を出力する演算
器4と、角速度センサ1の出力信号(Ω+△Ω)に演算
器4の出力信号(−△Ω)を重畳する加算器5とを備え
ている。また、本実施の形態に係るヨー角速度検出装置
においては、操舵角の信号(θ)は用いないが、操舵角
の信号(θ)を用いた形態については、後述する。角速
度センサ1は、車両停止時にはオフセット電圧(△Ω)
を出力する。演算器4及び加算器5は、車両が走行、停
止及び走行を連続して行った場合の車両停止時の角速度
センサ1の出力信号(△Ω)を角速度センサ1のその後
の出力信号(Ω+△Ω)から減じた角速度信号(Ω)を
出力する演算手段を構成する。
【0013】図2は、演算器4における処理ステップの
一例を示すフローチャートである。イグニションスイッ
チ106がオン状態とされると(S1)、演算器4は図
示しない記憶装置に予め記憶されたオフセット調整信号
(△Ω)に対応する出力信号(−△Ω)(以下、補正値
とする)を出力する(S2)。次に、車両の走行及び停
止状態を示す情報(V)の測定を開始する(S3)。こ
の走行停止情報(V)は、車輪速センサ2の出力信号
(v)等から生成される。すなわち、図8に示すよう
に、車輪速センサ2の出力信号(v)がパルス電圧信号
の場合は、一定期間(t0)、パルス信号が入力されな
いときに、車両が停止状態にあると判定し、走行停止情
報(V)=0とする。また、パルス信号が連続して入力
されている場合は、車両が走行状態にあると判定し、走
行停止情報(V)=1とする。なお、車両の走行及び停
止は、これらの情報を含む信号が演算器4に入力されれ
ば、その状態を判定することができるので、角速度セン
サ1の出力信号(Ω+△Ω)からその状態を判定しても
よいし、また、衛星からの信号を検出することにより、
その状態を判定してもよい。
【0014】演算器4は、このようにして走行停止情報
(V)を測定しつつ、イグニションスイッチ106のオ
ンオフ状態を検出し、イグニションスイッチ106がオ
ン状態とされた後、車両が走行する前にオフ状態とされ
た場合は、全ての処理を中断して終了する(S4)。イ
グニションスイッチ106がオフ状態とされる前に、車
両の走行状態(V=1)が認識された場合(S5)、次
に、車両が停止(V=0)したかどうかについて判定す
る(S6)。
【0015】車両の停止状態(V=0)が認識された場
合、車両停止時に時間的に変化する角速度センサ1の出
力信号(△Ω(t))の測定を開始する(S7)。な
お、tは時間である。出力信号(△Ω(t))の測定を
開始した後、イグニションスイッチ106がオフ状態と
された場合は、全ての処理を中断して終了する(S
8)。出力信号(△Ω(t))の測定を開始した後、イ
グニションスイッチ106がオフ状態とされる前に、車
両の走行状態(V=1)が認識された場合は(S9)、
出力信号(△Ω(t))の測定を終了し(S10)、こ
の測定値から補正値(−△Ω)を演算する(S11)。
【0016】ステップS11における演算では、車両の
停止期間(T)内の出力信号(△Ω(t))を時間
(t)で積分して時間(T)で割ることにより、出力信
号(△Ω(t))の平均値を求め、補正値(−△Ω)と
する。なお、車両の停止期間(T)中の、停止直後と走
行直前の所定期間(△T)を除く期間(T−2△T)内
の出力信号(△Ω(t))の平均値を求めて、補正値
(−△Ω)としてもよいし、停止期間(T)中の適当な
瞬間における出力信号(△Ω(t))をサンプリングし
て補正値(−△Ω)としてもよい。
【0017】次に、演算器4は、演算器4内に記憶され
た旧補正値(−△Ω)を書き換えることにより変更し
(S12)、変更された新たな補正値(−△Ω)を出力
する(S13)。この後、演算器4は、ステップS6以
降の処理を繰り返す。
【0018】演算器4は、車両が走行、停止及び走行を
連続して行った場合に、旧補正値(−△Ω)を書き換
え、新しい補正値(−△Ω)を出力する。加算器5は、
角速度センサ1の出力信号(Ω+△Ω)に演算器4の出
力信号(−△Ω)を加算するので、本角速度検出装置1
00からは信号(Ω)が出力される。
【0019】以上のように、上記ヨー角速度検出装置1
00は、車両が走行、停止及び走行を連続して行った場
合に、この停止時の角速度センサ1の出力信号(△Ω
(t)、△Ω(t)の平均値、又は瞬間値等)を角速度
センサ1のその後の出力信号(Ω+△Ω)から減じた信
号(Ω)を出力する。以下、本装置の利点について説明
する。
【0020】図3は、上記電子システムを搭載した車両
10が陸地11上の出発地点Aから陸地12上の目的地
点Gに海洋13上のフェリー14に乗船して向かうよう
すを示す。車両10は、地点A、Gにおいて走行中であ
り(V=1)、地点B、C、D、E、Fにおいて停止中
であり(V=0)、イグニションスイッチ106は地点
Cから地点Dの間においてオフ状態とされ(I=0)、
地点A〜地点C及び地点D〜地点Gにおいてオン状態
(I=1)とされるものとする。
【0021】従来のヨー角速度検出装置においては、単
に車両が停止した場合の角速度センサの出力信号を補正
値としてその後の出力信号から減じていた。この場合、
フェリー14航行中の地点Dにおいて、イグニションス
イッチをオン状態とした場合、フェリー14自身が地面
に対して角速度を有する運動を行っているので、補正値
は地面に対する補正値と異なってしまう。また、地点C
においてしばらくの間イグニションスイッチをオフ状態
としない場合も、同様に補正値が異なる。したがって、
角速度センサの出力信号から、これらの地点D、Cにお
けるこの出力信号を補正値として減じると出力信号は正
確には補正されない。
【0022】一方、上記実施の形態に係るヨー角速度検
出装置では、以下に説明するように正確に角速度センサ
1の出力信号を補正することができる。
【0023】図4は、車両10が図3に示す移動を行う
際の、車両の走行停止情報(V)及びイグニションスイ
ッチ106のオンオフ状態(I)の時間変化を示す。な
お、図4中のA〜Gは、図3における各地点A〜Gを示
す。
【0024】上記実施の形態に係るヨー角速度検出装置
100を搭載した車両10は、地点Bにおいて停止する
が、この時、車両10は陸地11に対して相対的に静止
した状態にある。この地点Bにおける停止は、その前後
に走行を含む停止であり、この間、イグニションスイッ
チ106はオン状態とされたままである。図2を参照す
ると、車両10は、ステップS9において走行し(地点
A)、ステップS6において停止し(地点B)、ステッ
プS9において再び走行する(地点B〜地点C)ことに
なるので、演算器4は、車両10の地点Bにおける停止
時の角速度センサ1の出力信号(△Ω(t))から補正
値(−△Ω)を演算し、新しい補正値とする。
【0025】車両10が地点Cにおいて停止しても、車
両10がその後走行する前にイグニションスイッチ10
6がオフ状態とされるので、図2の判定ステップS8に
おいてYESとされ、補正値(−△Ω)が変更されるこ
とはない。したがって、車両10がフェリー14上に乗
船した後、しばらくイグニションスイッチ106をオフ
状態としない場合においても、補正値(−△Ω)は変更
されない。
【0026】地点Dにおいてイグニションスイッチ10
6がオン状態とされ、その後車両10が地点EからFま
で移動しても、演算器4は地点Fにおいて初めて図2の
ステップS6の処理を行うので、乗船中の車両10の停
止時の角速度センサ1の出力信号(△Ω(t))に基づ
いて、補正値(−△Ω)が変更されることはない。
【0027】地点Gにおける車両10の状態は、図2の
ステップS9の走行(V=1)に相当するので、地点F
における車両10の停止時(V=0)の角速度センサ1
の出力信号(△Ω(t))は補正値(−△Ω)の演算に
用いられ、補正値(−△Ω)は変更される。
【0028】以上、説明したように、上記実施の形態に
係るヨー角速度検出装置100は、車両10が走行、停
止及び走行を連続して行った場合の、停止時の角速度セ
ンサ1の出力信号(△Ω(t))から、補正値(−△
Ω)を演算するため、角速度センサ1の出力信号(Ω+
△Ω)を正確に補正することができる。しかしながら、
図5に示す状況下では、上記処理を利用しつつ、他の処
理を行った方が好ましい。
【0029】図5は、車両10が出発地点Jから目的地
点Rに向かうようすを示す。車両10は、地点J、L、
P、Rにおいて走行中であり(V=1)、地点K、M、
N、O、Qにおいて停止し(V=0)、イグニションス
イッチ106は地点Nにおいてオフ状態とされ(I=
0)、地点J〜地点N及び地点N〜地点Rにおいてオン
状態(I=1)とされるものとする。地点Lを通過した
車両10はターンテーブル15上の地点Mにて停止し、
再び走行して駐車場16内の地点Nで停止する。この場
合、車両10は、走行、停止及び走行を連続して行うの
で、上述のヨー角速度検出装置は、地点Mにおける停止
時の角速度センサ1の出力信号(△Ω(t))を補正値
(−△Ω)の演算に用いる。
【0030】車両10の乗ったターンテーブル15は、
地面に対して回転するので、この停止時の出力信号(△
Ω(t))を補正値(−△Ω)の演算に用いることは好
ましくない。また、地点Nからターンテーブル15の地
点Oを経て地点Pを通過する場合にも、走行、停止及び
走行を連続して行うので、上述のヨー角速度検出装置の
演算器4は、地点Oにおける停止時の角速度センサ1の
出力信号(△Ω(t))を補正値(−△Ω)の演算に用
いてしまい、同様の問題が発生する。
【0031】次に、このような問題をさらに解決するヨ
ー角速度検出装置について説明する。この実施の形態に
係るヨー角速度検出装置を備える電子システムの構成
は、図1と同一であり、演算器4における処理のみが異
なる。
【0032】図6は、本実施の形態に係るヨー角速度検
出装置100の演算器4における処理ステップを示すフ
ローチャートである。なお、本実施の形態に係るヨー角
速度検出装置100の演算器4においては、ステップS
24において操舵角(θ)の測定は行わず、また、操舵
角(θ)の情報を用いたステップ群S100も行わない
ものとする。この操舵角(θ)の情報を用いた処理につ
いては後述する。
【0033】車両10のイグニションスイッチ106を
オン状態とすると(S21)、演算器4は予め記憶され
た補正値(−△Ω)を出力し(S22)、走行停止情報
(V)及び走行距離(L)の測定を開始する(S23,
S24)。この後、イグニションスイッチ106がオフ
状態とされないまま(S25)、車両10の走行状態
(V=1)が認識され(S26)、続いて、車両10の
停止状態(V=0)が認識された場合は(S27)、演
算器4は角速度センサ1の出力信号(△Ω(t))の測
定を開始する(S28)。ここで、イグニションスイッ
チ106がオフ状態とされた場合は(S29)、全ての
処理を中断して終了するが、イグニションスイッチ10
6がオフ状態とされる前に車両の走行状態(V=1)が
認識された場合は(S30)、出力信号(△Ω(t))
の測定を終了し(S31)、上述の実施の形態と同様に
補正値(−△Ω)を演算する(S32)。
【0034】この後、ステップS24から測定されてい
る走行距離情報(L)から、車両10のステップS27
における停止前の走行距離L1及び停止後の走行距離L2
を算出し、これらの距離L1及びL2が共に所定距離L0
よりも大きいかどうかを判定する(S33)。この判定
は、イグニションスイッチ106がオフ状態とされるか
(S34)、若しくは、車両10の停止状態(V=0)
が観測される(S35)まで行われる。なお、図5にお
けるターンテーブル15から駐車場16に至る距離(地
点M〜地点Nの間の距離)は、距離L0よりも小さいも
のする。
【0035】走行距離L1及びL2が共に距離L0よりも
大きい場合は、この直前の停止が、駐車場16の近辺に
設けられたターンテーブル15上の停止ではないと推定
できるので、旧補正値(−△Ω)を書き換えて変更し
(S36)、新しい補正値(−△Ω)を出力する(S3
7)。一方、ステップS33において、走行距離L1
びL2の双方ともが距離L0を越えないうちに(S3
3)、停止状態(V=0)が認識された場合(S3
5)、この直前の停止が、駐車場16の近辺に設けられ
たターンテーブル15上の停止であると推定できるの
で、ステップS28に戻って出力信号(△Ω(t))の
測定を始めからやり直す。
【0036】以上のように、本実施の形態のヨー角速度
検出装置100の演算器4は、車両10の走行、停止及
び走行を検出しつつ、駐車場16の近辺に設けられたタ
ーンテーブル15の存在を停止前後の走行距離L1及び
2から判定し、判定結果に応じて補正値(−△Ω)を
補正するので、その後の角速度センサ1の出力信号(Ω
+△Ω)をより正確に補正することができる。
【0037】しかしながら、図5において、地点Mから
地点Nまでの距離がL0よりも長く、駐車場16の位置
に洗車場があるとし、イグニションスイッチ106は停
止地点Nにおいてもオフ状態とされないものとすると、
この場合、上述の処理ステップを利用しつつも、他のス
テップを行わない場合には、正確な補正値が得られない
という問題が発生する。次に、このような問題をさらに
解決するヨー角速度検出装置を説明する。この実施の形
態に係るヨー角速度検出装置を備える電子システムの構
成は、図1と同一であり、演算器4が、図6のステップ
S24における操舵角(θ)の測定、及びステップ群S
100の処理を更に行う点のみが異なる。
【0038】本実施の形態のヨー角速度検出装置100
の演算器4は、図6のステップS24において、距離
(L)と同時にステアリング操舵角(θ)の測定を開始
する。そして、停止前後の走行距離(L1)及び(L2
が所定距離(L0)を越えた場合、この距離(L0)内に
おける操舵角(θ)の変動量(△θ1),(△θ2)の最
大値(△θmax1)及び(△θmax2)が所定値(△
θ0)よりも小さいかどうかを判定し(S101)、イ
グニションスイッチ106がオフ状態とされる前に(S
102)、最大舵角変動量(△θmax1)及び(△θ
max2)が、共に所定値(△θ0)よりも小さいと判断
された場合は、補正値(−△Ω)を変更する(S3
6)。
【0039】図5の地点L及び地点Pにおける最大舵角
変動量(△θmax1)及び(△θmax2)は、共に所
定値(△θ0)よりも大きい。このような大きな操舵角
変動が認識される場合、この変動前後に、車両10が駐
車場又は洗車場16近くのターンテーブル15又はフェ
リー上に位置するものと推定できる。最大舵角変動量
(△θmax1)及び(△θmax2)が、共に所定値
(△θ0)よりも大きく(S101)、停止状態(V=
0)が認識された場合(S35)は、ステップS28に
戻って出力信号(Ω(t))の測定を始めからやり直
す。
【0040】本実施の形態に係る処理ステップを図7を
用いてさらに詳しく説明する。図7は、図5において、
地点Mから地点Nまでの距離がL0よりも長く、駐車場
16の位置に洗車場があるとし、イグニションスイッチ
106は停止地点Nにおいてもオフ状態とされない場合
の、車両10の走行停止情報(V)、イグニションスイ
ッチ106のオンオフ状態(I)、及び操舵角(θ)の
時間変化を示す。なお、図7中のJ〜Rは、図5におけ
る各地点J〜Rを示す。
【0041】車両10は、地点Kにおいて停止するが、
この時、イグニションスイッチ106はオン状態(I=
1)とされたままである。図6を参照すると、車両10
は、ステップS30において走行し(地点J)、ステッ
プS27において停止し(地点K)、ステップS30に
おいて再び走行する(地点K〜地点M)が、停止地点K
前後の所定距離L0における、最大操舵角変動量は共に
所定値(△θ0)よりも小さいので、演算器4は、車両
10の地点Kにおける停止時の角速度センサ1の出力信
号(△Ω(t))から補正値(−△Ω)を演算し、新し
い補正値とする。
【0042】車両10が地点Mにおいて停止し、この停
止前後の走行距離L1及びL2が共に所定距離L0よりも
大きい場合であっても、停止地点M前の所定距離L0
おける、最大操舵角変動量(△θmax1)(地点L)
は所定値(△θ0)よりも大きいので、図6におけるス
テップS101の条件が満たされず、演算器4は、補正
値(−△Ω)を変更することなく、車両10が地点Nで
停止した時点(S35)で、図6のステップS28に戻
って演算をやり直す。
【0043】車両10は地点Nにおいて停止するが、こ
の停止前後の走行距離L1及びL2は共に所定距離L0
りも大きく、停止地点N前後の所定距離L0における、
最大操舵角変動量が所定値(△θ0)よりも小さいの
で、演算器4は、車両10の地点Nにおける停止時の角
速度センサ1の出力信号(△Ω(t))から補正値(−
△Ω)を演算し、新しい補正値とする。
【0044】車両10が地点Oにおいて停止し、この停
止前後の走行距離L1及びL2が共に所定距離L0よりも
大きい場合であっても、停止地点O後の所定距離L0
おける、最大操舵角変動量(θmax2)(地点P)は
所定値(△θ0)よりも大きいので、演算器4は、補正
値(−△Ω)を変更することなく、車両10が地点Qで
停止した時点(S35)で、図6のステップS28に戻
って演算をやり直す。
【0045】車両10は地点Qにおいて停止するが、こ
の停止前後の走行距離L1及びL2が共に所定距離L0
りも大きい場合、停止地点Q前後の所定距離L0におけ
る、最大操舵角変動量は所定値(△θ0)よりも小さい
ので、演算器4は、車両10の地点Qにおける停止時の
角速度センサ1の出力信号(△Ω(t))から補正値
(−△Ω)を演算し、新しい補正値とする。
【0046】以上説明したように、本実施の形態に係る
ヨー角速度検出装置100の演算器4は、操舵角(θ)
のデータを用いて車両周囲の状況を推測し、補正値(−
△Ω)を書き換えるので、より正確な補正を行うことが
できる。なお、本実施の形態においては、操舵角(θ)
及び距離(L)の情報を共に車両周囲の状況判断に用い
たが、これは操舵角(θ)のみを車両周囲の状況判断に
用いてもよい。
【0047】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。すなわち、
上記いずれかの実施の形態に係るヨー角速度検出装置1
00の演算器4の処理ステップにおいて、所定値(△θ
0)は、角速度センサ1を車両10に取付けた直後にお
いて最大となるように設定されるにようにしてもよい。
この場合、図6のステップS22における補正値(−△
Ω)は、角速度センサ1の車両取付け直後に初期設定値
であるものとし、ステップS22とステップS23との
間において、補正値(−△Ω)が初期設定値であるかど
うかを判定する。補正値(−△Ω)が初期設定値である
場合は△θ0=△θAとし、初期設定値でない場合は△θ
0=△θBとする。ここで、△θAは△θBよりも大きい。
この場合、角速度センサ1の車両取付け直後において
は、図6の判定ステップS101において、最大舵角変
動量(△θmax1)及び(△θmax2)が容易に所定
値(△θ0)(=△θA)よりも小さくなるので、ステッ
プS36において、補正値(−△Ω)が容易に変更され
る。
【0048】以上、説明したように、上記実施の形態に
係る角速度検出装置は、イグニションスイッチ106を
有する車両10に設けられ、車両10のヨー方向の角速
度を検出するヨー角速度検出装置100において、車両
10のヨー方向の角速度に応じた信号を出力する角速度
センサ1と、イグニションスイッチ106がオン状態の
間に、車両10が走行、停止及び走行を連続して行った
場合に、停止時の角速度センサ1の出力信号(△Ω
(t)又は△Ω(t)の平均値等)を角速度センサ1の
その後の出力信号(Ω+△Ω)から減じた信号(Ω)を
出力する演算手段4,5と、を備える。上記停止時の角
速度センサ1の出力信号とは、車両停止時の適当な時点
での出力信号(△Ω(t))であってもよいし、停止期
間(T)中又は停止期間内の特定期間(T−2△T)中
の出力信号(△Ω(t))の平均値であってもよい。し
たがって、例えば、フェリー等の移動体14上に駐車し
てある車両10のイグニションスイッチ106が、この
移動体14の回転運動中にオン状態とされ、続いて車両
10が走行しても、この移動体14が回転運動を行って
いる車両停止時の角速度センサの出力は、演算手段4,
5によってその後の出力信号(Ω+△Ω)から減じるこ
とはない。
【0049】なお、演算手段4,5は、上記停止時の角
速度センサ1の出力信号(△Ω(t)又は△Ω(t)の
平均値等)を記憶して、記憶された出力信号を角速度セ
ンサ1のその後の出力信号(Ω+△Ω)ら減じることに
より、上記減じられた信号(Ω)を出力してもよい。ま
た、演算手段4,5は、この記憶された出力信号(△Ω
(t)又は△Ω(t)の平均値等)を用いて角速度セン
サ1の出力信号のオフセットを調整するために角速度セ
ンサ1内部に設けられたオフセット調整回路を制御する
ことによって、結果的に車両10停止時の角速度センサ
1の出力信号(△Ω(t)又は△Ω(t)の平均値等)
が角速度センサ1のその後の出力信号(Ω+△Ω)から
減じられた信号(Ω)を出力するようになされていれば
よい。
【0050】また、上記演算手段4,5は、車両10の
走行時の所定走行距離L0内における車両10のステア
リング操舵角(θ)の変動量(△θ1,△θ2)が所定の
範囲(△θ0)内である場合に、停止時の角速度センサ
1の出力信号(△Ω(t)又はΩ(t)の平均値等)を
角速度センサ1のその後の出力信号(Ω+△Ω)から減
じた信号(Ω)を出力することが好ましい。演算手段
4,5が、車両10の走行時の所定走行距離(L0)内
における車両10のステアリング操舵角(θ)の変動量
(△θ1,△θ2)が所定の範囲(△θ0)内である場合
に、停止時の角速度センサの出力信号(△Ω(t)又は
Ω(t)の平均値等)を角速度センサ1のその後の出力
信号(Ω+△Ω)から減じた信号(Ω)を出力するの
で、ターンテーブル等の移動体15が回転運動を行って
いる場合の、車両10停止時の角速度センサ1の出力
は、演算手段4,5によってその後の出力信号(Ω+△
Ω)から減じられることはない。
【0051】また、上記所定の範囲(△θ0)は、角速
度センサ1を車両10に取付けた直後において最大とな
るように設定されていることが望ましい。この場合、角
速度センサ1を車両10に取付けた直後においては、上
記所定の範囲(△θ0)が最大であるので、車両10の
走行時のステアリング舵角変動量(△θ1、△θ2)が大
きい場合においても、演算手段4,5は、車両10停止
時の角速度センサ1の出力信号(△Ω(t)又はΩ
(t)の平均値等)がその後の出力信号(Ω+△Ω)か
ら減じられた信号(Ω)を出力できる。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係るヨ
ー角速度検出装置は、移動体の回転による角速度センサ
の出力値零点の誤認によって、その後の角速度センサの
出力値が不正確に補正されることを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るヨー角速度検出装置を含む電
子システムのブロック図。
【図2】演算器における処理ステップを示すフローチャ
ート。
【図3】車両の移動を説明するための説明図。
【図4】車両の走行停止情報(V)及びイグニションス
イッチのオンオフ状態(I)のタイミングチャート。
【図5】車両の移動を説明するための説明図。
【図6】演算器における処理ステップを示すフローチャ
ート。
【図7】車両の走行停止情報(V)、イグニションスイ
ッチのオンオフ状態(I)及びステアリング操舵角
(θ)のタイミングチャート。
【図8】車輪速センサの出力(v)及び車両の走行停止
情報(V)のタイミングチャート。
【符号の説明】
106…イグニションスイッチ、10…車両、100…
ヨー角速度検出装置、1…角速度センサ、4,5…演算
手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニションスイッチを有する車両に設
    けられ、前記車両ヨー方向の角速度を示す角速度信号を
    出力するヨー角速度検出装置において、 前記車両ヨー方向の角速度に応じた信号を出力する角速
    度センサと、 前記イグニションスイッチがオン状態の間に、前記車両
    が走行、停止及び走行を連続して行った場合に、前記停
    止時の前記角速度センサの出力信号からオフセット調整
    信号を求め、前記オフセット調整信号を前記角速度セン
    サのその後の出力信号から減じた信号を前記角速度信号
    として出力する演算手段と、を備えることを特徴とする
    ヨー角速度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記走行時の所定走行
    距離内における前記車両のステアリング操舵角の変動量
    が所定の範囲内である場合にのみ、前記オフセット調整
    信号を前記角速度センサのその後の出力信号から減じる
    ことを特徴とする請求項1に記載のヨー角速度検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記所定の範囲は、前記角速度センサを
    前記車両に取付けた直後において最大となるように設定
    されていることを特徴とする請求項2に記載のヨー角速
    度検出装置。
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