JPH10205763A - 調理器の異常表示装置 - Google Patents
調理器の異常表示装置Info
- Publication number
- JPH10205763A JPH10205763A JP1277997A JP1277997A JPH10205763A JP H10205763 A JPH10205763 A JP H10205763A JP 1277997 A JP1277997 A JP 1277997A JP 1277997 A JP1277997 A JP 1277997A JP H10205763 A JPH10205763 A JP H10205763A
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- JP
- Japan
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- cooking
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 器具の異常内容を、簡単な構成にてより詳細
に表示する事を目的とする。 【解決手段】 本発明は、調理室内を加熱する熱源と、
この熱源等を制御する制御回路13とを備え、制御回路
に、器具に異常が発生するとその異常内容を検出する検
出手段23と、検出した異常内容を記憶する記憶手段15
と、外部の携帯用端末機器24と接続して情報通信を行う
インターフェイス回路19とを設け、端末機器により、イ
ンターフェイス回路を通じて記憶手段に記憶された異常
内容を読み出して端末機器の表示器25に表示するもので
ある。
に表示する事を目的とする。 【解決手段】 本発明は、調理室内を加熱する熱源と、
この熱源等を制御する制御回路13とを備え、制御回路
に、器具に異常が発生するとその異常内容を検出する検
出手段23と、検出した異常内容を記憶する記憶手段15
と、外部の携帯用端末機器24と接続して情報通信を行う
インターフェイス回路19とを設け、端末機器により、イ
ンターフェイス回路を通じて記憶手段に記憶された異常
内容を読み出して端末機器の表示器25に表示するもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被調理物を加熱し
て調理を行う調理器の診断装置に関する。
て調理を行う調理器の診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】被調理物を加熱する調理器等では、例え
ば特開平６−５８５４５号公報にて示される様に、器具
の制御系統に異常が発生した場合、これを検出して表示
器に表示したり、例えば特開平６−１９３９６７号公報
に示される様に異常内容をメモリに記憶し、運転停止
後、サービスマン等が所定の操作を行って表示器に異常
内容を表示させ、修理作業の迅速化を計っている。
ば特開平６−５８５４５号公報にて示される様に、器具
の制御系統に異常が発生した場合、これを検出して表示
器に表示したり、例えば特開平６−１９３９６７号公報
に示される様に異常内容をメモリに記憶し、運転停止
後、サービスマン等が所定の操作を行って表示器に異常
内容を表示させ、修理作業の迅速化を計っている。
【０００３】一方、上記異常内容の表示は、調理器等に
用いられている比較的小型のものを利用する為、異常内
容を予め設定したコード番号等により表示し、サービス
マン等がコード表を見て異常内容を察知する必要があ
る。
用いられている比較的小型のものを利用する為、異常内
容を予め設定したコード番号等により表示し、サービス
マン等がコード表を見て異常内容を察知する必要があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、比較
的簡単な構成にて、器具の異常内容や故障の原因を詳細
に表示する事を目的とする。
的簡単な構成にて、器具の異常内容や故障の原因を詳細
に表示する事を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、被調理物を収
納して加熱する調理室と、この調理室内を加熱する熱源
と、この熱源等を制御する制御回路とを備え、この制御
回路に、器具に異常が発生するとその異常内容を検出す
る検出手段と、この検出手段により検出した異常内容を
記憶する記憶手段と、外部の携帯用端末機器と接続して
情報通信を行うインターフェイス回路とを設けると共
に、端末機器によりインターフェイス回路を通じて記憶
手段に記憶された異常内容を読み出し、端末機器の表示
器に表示して成るものである。
納して加熱する調理室と、この調理室内を加熱する熱源
と、この熱源等を制御する制御回路とを備え、この制御
回路に、器具に異常が発生するとその異常内容を検出す
る検出手段と、この検出手段により検出した異常内容を
記憶する記憶手段と、外部の携帯用端末機器と接続して
情報通信を行うインターフェイス回路とを設けると共
に、端末機器によりインターフェイス回路を通じて記憶
手段に記憶された異常内容を読み出し、端末機器の表示
器に表示して成るものである。
【０００６】又本発明は、携帯用端末機器にノートブッ
ク型のパーソナルコンピュータを用いて成るものであ
る。
ク型のパーソナルコンピュータを用いて成るものであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施例をガスオーブンを
例に先ず図１に基づき説明すると、１は調理器本体で、
内部に前面を開口２した調理室３を区画形成していると
共に、この調理室の下方にガスバーナ４を配設した燃焼
室５を形成し、かつ上記調理室３の奥部には、上記ガス
バーナ４の燃焼熱気を調理室３内に循環する循環ファン
６を収納した送風室７を形成している。
例に先ず図１に基づき説明すると、１は調理器本体で、
内部に前面を開口２した調理室３を区画形成していると
共に、この調理室の下方にガスバーナ４を配設した燃焼
室５を形成し、かつ上記調理室３の奥部には、上記ガス
バーナ４の燃焼熱気を調理室３内に循環する循環ファン
６を収納した送風室７を形成している。
【０００８】８は上記調理室３の上方に区画形成した収
納室で、上記ガスバーナ４へのガス供給を制御する電磁
弁９や、この収納室内を冷却する冷却用ファン10を収納
配置している。
納室で、上記ガスバーナ４へのガス供給を制御する電磁
弁９や、この収納室内を冷却する冷却用ファン10を収納
配置している。
【０００９】11は上記調理室３の前面開口２を開閉自在
に閉塞する縦開きの扉、12は上記循環ファン６を回転駆
動する循環モータ、13は上記調理室３の底部に配置した
被調理物を載置して回転するターンテーブルである。
に閉塞する縦開きの扉、12は上記循環ファン６を回転駆
動する循環モータ、13は上記調理室３の底部に配置した
被調理物を載置して回転するターンテーブルである。
【００１０】図２は本発明による制御回路13の実施例を
示すブロック図で、マイクロコンピュータ14の入出力ポ
ートＰ１にデータ記憶用の不揮発性メモリ15を接続し、
入力ポートＰ２に上記調理室３の庫内温度を検出する温
度センサー16を接続し、入力ポートＰ３に上記調理器本
体１の前面上部等に配置した操作パネル17を接続し、入
力ポートＰ４に調理室３の異常温度上昇を検出するハイ
リミットスイッチ18を接続し、入出力ポートＰ５に例え
ばＲＳ−２３２Ｃ等の通信用のインターフェイス回路19
を接続し、出力ポートＰ６に上記ガスバーナ４点火用の
点火器20を接続し、出力ポートＰ７に上記電磁弁９、出
力ポートＰ８に上記循環モータ、出力ポートＰ９に上記
冷却用ファン１０駆動用のファンモータ21、出力ポート
Ｐ１０に上記ターンテーブル13駆動用のテーブルモータ
22を各々接続している。
示すブロック図で、マイクロコンピュータ14の入出力ポ
ートＰ１にデータ記憶用の不揮発性メモリ15を接続し、
入力ポートＰ２に上記調理室３の庫内温度を検出する温
度センサー16を接続し、入力ポートＰ３に上記調理器本
体１の前面上部等に配置した操作パネル17を接続し、入
力ポートＰ４に調理室３の異常温度上昇を検出するハイ
リミットスイッチ18を接続し、入出力ポートＰ５に例え
ばＲＳ−２３２Ｃ等の通信用のインターフェイス回路19
を接続し、出力ポートＰ６に上記ガスバーナ４点火用の
点火器20を接続し、出力ポートＰ７に上記電磁弁９、出
力ポートＰ８に上記循環モータ、出力ポートＰ９に上記
冷却用ファン１０駆動用のファンモータ21、出力ポート
Ｐ１０に上記ターンテーブル13駆動用のテーブルモータ
22を各々接続している。
【００１１】又上記マイクロコンピュータ14は、例えば
調理開始後に点火器20を作動してガスバーナ４の点火動
作を行ったが点火しなかった場合等の異常状態が発生す
ると、これを検出してその内容を上記不揮発性メモリ15
に記憶する検出手段23を設けている。
調理開始後に点火器20を作動してガスバーナ４の点火動
作を行ったが点火しなかった場合等の異常状態が発生す
ると、これを検出してその内容を上記不揮発性メモリ15
に記憶する検出手段23を設けている。
【００１２】而して、上記検出手段23は、調理開始から
調理終了迄の間に何らかの異常状態が発生すると、これ
を検出して不揮発性メモリ15に記憶する。
調理終了迄の間に何らかの異常状態が発生すると、これ
を検出して不揮発性メモリ15に記憶する。
【００１３】一方、使用者から修理依頼があった場合、
サービスマンは、ノートブック型パーソナルコンピュー
タ等の携帯用端末機器24を上記インターフェイス回路19
に接続し、この端末機器より上記不揮発性メモリ15に記
憶された異常情報を取り出して表示器25に表示させ、表
示内容に応じて修理等を行う。
サービスマンは、ノートブック型パーソナルコンピュー
タ等の携帯用端末機器24を上記インターフェイス回路19
に接続し、この端末機器より上記不揮発性メモリ15に記
憶された異常情報を取り出して表示器25に表示させ、表
示内容に応じて修理等を行う。
【００１４】尚、上記実施例では器具の異常内容のみ不
揮発性メモリ15に記憶しているが、例えばガスバーナ４
の燃焼時間、電磁弁９の開閉回数、扉11の開閉回数等も
カウントして記憶し、関係部品の寿命等を察知する様に
しても良く、かつ熱源としてガスバーナ４を用いている
が、これに限定されることなく、マグネトロンや電熱ヒ
ータを用いても良い。
揮発性メモリ15に記憶しているが、例えばガスバーナ４
の燃焼時間、電磁弁９の開閉回数、扉11の開閉回数等も
カウントして記憶し、関係部品の寿命等を察知する様に
しても良く、かつ熱源としてガスバーナ４を用いている
が、これに限定されることなく、マグネトロンや電熱ヒ
ータを用いても良い。
【００１５】
【発明の効果】本発明の構成により、異常内容を携帯用
の端末機器の表示器を利用して表示することで、異常内
容を、コード等を用いることなく詳細に表示することが
でき、修理等を迅速確実に行う事ができるものである。
の端末機器の表示器を利用して表示することで、異常内
容を、コード等を用いることなく詳細に表示することが
でき、修理等を迅速確実に行う事ができるものである。
【００１６】又本発明は、携帯用端末機器にノートブッ
ク型のパーソナルコンピュータを用いたことで、一般に
販売されている汎用のパーソナルコンピュータを利用し
て修理を行う事が出来るものである。
ク型のパーソナルコンピュータを用いたことで、一般に
販売されている汎用のパーソナルコンピュータを利用し
て修理を行う事が出来るものである。
【図１】本発明の実施例を示すガスオーブンの側面縦断
面図である。
面図である。
【図２】同じく制御回路を示すブロック図である。
３ 調理室 ４ ガスバーナ 13 制御回路 15 不揮発性メモリ 19 インターフェイス回路 23 検出手段 24 携帯用端末機器 25 表示器
Claims (2)
- 【請求項１】 被調理物を収納して加熱する調理室と、
この調理室内を加熱する熱源と、この熱源等を制御する
制御回路とを備え、この制御回路に、器具に異常が発生
するとその異常内容を検出する検出手段と、この検出手
段により検出した異常内容を記憶する記憶手段と、外部
の携帯用端末機器と接続して情報通信を行うインターフ
ェイス回路とを設けると共に、上記端末機器により、上
記インターフェイス回路を通じて記憶手段に記憶された
異常内容を読み出し、上記端末機器の表示器に表示する
事を特徴とする調理器の診断装置。 - 【請求項２】 上記携帯用端末機器にノートブック型の
パーソナルコンピュータを用いる事を特徴とする、上記
請求項１に記載の調理器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277997A JPH10205763A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 調理器の異常表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277997A JPH10205763A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 調理器の異常表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205763A true JPH10205763A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11814898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1277997A Pending JPH10205763A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 調理器の異常表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10205763A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011022150A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Cosmo Technology Co Ltd | ガス漏出検査装置およびその方法 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP1277997A patent/JPH10205763A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011022150A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Cosmo Technology Co Ltd | ガス漏出検査装置およびその方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |