JPH10205633A - 空気弁 - Google Patents

空気弁

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Publication number
JPH10205633A
JPH10205633A JP1011697A JP1011697A JPH10205633A JP H10205633 A JPH10205633 A JP H10205633A JP 1011697 A JP1011697 A JP 1011697A JP 1011697 A JP1011697 A JP 1011697A JP H10205633 A JPH10205633 A JP H10205633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air valve
fire
mouthpiece
valve
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1011697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoujiyuu Uezuru
京十 上鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP1011697A priority Critical patent/JPH10205633A/ja
Publication of JPH10205633A publication Critical patent/JPH10205633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業により空気弁を取外して消火用ホ
ースの接続可能な状態に変換し、消火用ホースの取外し
後においても簡単な作業により空気弁を取付けることが
できるとともに、必要に応じて既設の消火栓への着脱を
可能する。 【解決手段】 空気弁2の取付部2Aを消火栓4の口金
4Aに着脱可能に構成し、上水道配管1に接続されてい
る補修弁3に介設部材6を接続し、この介設部材6に設
けた消火栓4の口金4Aに相当する口金6Aに空気弁2
の取付部2Aを着脱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気弁に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5で示すように、地下埋設式の上水道
配管1には、上水道配管1内の空気を自動的に排気させ
る空気弁2が補修弁3を介して取付けられているととも
に、別の位置には、火災発生時に消火用ホースの口金を
接続する消火栓4が補修弁3を介して別個に取付けられ
ている。
【0003】ところで、都市部において、たとえば震災
等により大火災が発生すると、消火栓4のみを使用した
消火活動では、消火放水量の不足により効果的な消火が
妨げられる虞れを有している。
【0004】そこで、大火災の発生時に空気弁2を取外
して、別途用意した消火用ホースのの口金の接続可能な
口金を補修弁3に接続して消火活動に供することが考え
られる。しかし、空気弁2は、一般に狭隘なスペースの
弁渠5内に設置されているとともに、入口の取付部2A
がボルトナットにって補修弁3の出口取付部3Aに締結
されるフランジ式に構成されているので、空気弁2の取
外しおよびその後において消火用ホースの口金の接続可
能な口金を補修弁3に接続する作業がきわめて困難であ
るとともに、鎮火後において消火用ホースの口金の接続
可能な口金を補修弁3から取外し、ここに再度空気弁2
を取付ける作業もきわめて困難である難点を有してい
る。また、従来の空気弁2では、これを既設の消火栓4
に接続したい要求があっても接続できない欠点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の空気
弁では、大火災の発生時などにおいて既設の空気弁を取
外して別用意した消火用ホースの接続可能な口金に交換
する作業および鎮火後において消火用ホースの接続可能
な口金を取外して空気弁に交換する作業がきわめて困難
な難点を有しているとともに、既設の消火栓への接続が
不可能な欠点もある。
【0006】そこで、本発明は、簡単な作業により空気
弁を取外して消火用ホースの接続可能な状態に変換する
ことができ、消火用ホースの取外し後においても簡単な
作業により空気弁を取付けることができるとともに、必
要に応じて既設の消火栓への着脱が可能な空気弁を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、消火栓の口金に着脱可能な口金によって
なる取付部を有し、この取付部が着脱可能な口金を有す
る介設部材を介して通水管に接続できるように構成され
ていることを特徴としている。
【0008】本発明によれば、引き抜きまたはねじ戻し
などの簡単な作業によって空気弁を介設部材から取外
し、空気弁が取外された介設部材の口金に消火用ホース
の口金を接続できる。また、消火用ホースを取外したの
ち、介設部材の口金に対する差込みまたはねじ締めなど
の簡単な作業によって元のように空気弁を取付けること
ができる。さらに、必要に応じて既設の消火栓への着脱
が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は一部を断面にして示す正
面図であり、前記従来例と同一もしく相当部分には同一
符号を付して説明する。図1において、空気弁2の入口
の取付部2Aは、図5で示す周知の消火栓4の雄型口金
4Aにワンタッチ操作で着脱可能な差込み式雌型口金に
よって構成されている。このため、空気弁2は、上水道
配管1に取付けた補修弁3に対して消火栓4の雄型口金
4Aに相当する雄型口金6A(図2参照)を設けた介設
部材6を介して取付けられ、上水道配管1内の空気を自
動的に排気する。
【0010】このような構成であれば、大火災の発生時
などにおいては、まず補修弁3を弁閉したのち、空気弁
2を引き抜いて図3のように介設部材6の雄型口金6A
を露出させ、ここに消火用ホース(図示省略)の口金を
差込み、補修弁3を弁開することで消火活動を行うこと
ができる。
【0011】鎮火後においては、まず補修弁3を弁閉し
たのち、消火用ホースの口金を引き抜いて介設部材6の
雄型口金6Aを露出させ、ここに空気弁2の取付部2A
を差込み、補修弁3を弁開することで空気弁2本来の機
能により上水道配管1内の空気を自動的に排気すること
ができる。
【0012】一方、図4に示すように、既設の消火栓4
の雄型口金4Aに対して、空気弁2の取付部2Aを差込
むことで、消火栓4に空気弁2を取付けることができる
ので、この状態で補修弁3を弁開すれば、消火栓4の設
置位置において空気弁2により上水道配管1内の空気を
自動的に排気することもできる。勿論、大火災の発生時
などにおいては、まず補修弁3を弁閉したのち、空気弁
2を引き抜いて消火栓4の雄型口金4Aを露出させ、こ
こに消火用ホースの口金を差込み、補修弁3を弁開する
ことで消火活動を行うことができる。
【0013】したがって、都市部において、たとえば震
災等により大火災が発生しても、簡単な引き抜き作業で
空気弁2を取外して消火用ホースの接続可能な状態に変
換して、消火栓4のみを使用した消火活動での消火放水
量の不足が補えるとともに、鎮火後においては簡単な差
込み作業で空気弁2取付けて、本来の排気機能を発揮さ
せることができる。
【0014】なお、前記実施の形態では、空気弁2の入
口の取付部2Aを消火栓4の雄型口金4Aにワンタッチ
操作で着脱可能な差込み式雌型口金によって構成してい
るが、消火栓4の口金4Aおよび消火用ホースの口金が
ねじ込み式であれば、空気弁2の入口の取付部2Aを消
火栓4の口金4Aにねじ締め・ねじ戻し操作で着脱可能
なねじ込み式口金によって構成し、介設部材6の口金6
Aを消火栓4の口金4Aに相当するねじ込み式で構成す
ればよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、簡単な
引き抜きまたはねじ戻し作業で空気弁を介設部材から取
外して消火用ホースの接続可能な状態に変換し、消火栓
のみを使用した消火活動での消火放水量の不足を補うこ
とができるとともに、簡単な差込みまたはねじ締め作業
により元のように空気弁を取付けることができる。しか
も、必要に応じて既設の消火栓に着脱することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気弁の一実施の形態を一部断面
にして示す正面図である。
【図2】本発明に係る空気弁の使用状態の一例を一部断
面にして示す正面図である。
【図3】図2の空気弁を取外した状態を示す正面図であ
る。
【図4】既設の消火栓に空気弁を取付けた状態を示す正
面図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 上水道配管(通水管) 2 空気弁 2A 空気弁の取付部孔 4 消火栓 4A 消火栓の口金 6 介設部材 6A 介設部材の口金

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消火栓の口金に着脱可能な口金によって
    なる取付部を有し、この取付部が着脱可能な口金を有す
    る介設部材を介して通水管に接続できるように構成され
    ていることを特徴とする空気弁。
JP1011697A 1997-01-23 1997-01-23 空気弁 Pending JPH10205633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1011697A JPH10205633A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 空気弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1011697A JPH10205633A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 空気弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10205633A true JPH10205633A (ja) 1998-08-04

Family

ID=11741341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1011697A Pending JPH10205633A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 空気弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10205633A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255550A (ja) * 2007-10-24 2012-12-27 Kyowa Kogyo Kk 空気弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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