JPH10205447A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPH10205447A JPH10205447A JP904297A JP904297A JPH10205447A JP H10205447 A JPH10205447 A JP H10205447A JP 904297 A JP904297 A JP 904297A JP 904297 A JP904297 A JP 904297A JP H10205447 A JPH10205447 A JP H10205447A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer shell
- resonance frequency
- weight
- resonance
- leg
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外装シェルの振動レベルを抑え、騒音の低減
を実現できる密閉型圧縮機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 外装シェル１の共振の振幅の大きい場所
に錘り１４を取り付け外装シェル１の共振周波数を脚１
１の共振周波数に一致させ、動吸振器効果により外装シ
ェル１から放射される音響パワーレベルを低減させる。
を実現できる密閉型圧縮機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 外装シェル１の共振の振幅の大きい場所
に錘り１４を取り付け外装シェル１の共振周波数を脚１
１の共振周波数に一致させ、動吸振器効果により外装シ
ェル１から放射される音響パワーレベルを低減させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉型圧縮機の稼
働に伴う騒音レベルを低減する技術に関するものであ
る。
働に伴う騒音レベルを低減する技術に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】圧縮駆動部を外装シェルの内部に有した
密閉型圧縮機には、レシプロ方式の圧縮機の他、他の方
式であるロータリーピストン方式やスクロール方式の圧
縮機がある。
密閉型圧縮機には、レシプロ方式の圧縮機の他、他の方
式であるロータリーピストン方式やスクロール方式の圧
縮機がある。
【０００３】従来、レシプロ方式の圧縮機は、図４に示
すように構成されている。外装シェル１の内部には、モ
ータ２と、クランクシャフト３と本体ブロック４で構成
される駆動メカが、マウントバネ５を介して外装シェル
１にマウントされている。
すように構成されている。外装シェル１の内部には、モ
ータ２と、クランクシャフト３と本体ブロック４で構成
される駆動メカが、マウントバネ５を介して外装シェル
１にマウントされている。
【０００４】モータ２の回転運動はクランクシャフト３
によって並進運動に変換され、ピストン６を往復運動さ
せる。このピストン６の往復運動により、圧縮部７にお
いて吸入系配管８から吸入された冷媒が圧縮され、吐出
系配管９を通って冷凍システムに吐出される。
によって並進運動に変換され、ピストン６を往復運動さ
せる。このピストン６の往復運動により、圧縮部７にお
いて吸入系配管８から吸入された冷媒が圧縮され、吐出
系配管９を通って冷凍システムに吐出される。
【０００５】外装シェル１の底には潤滑油１０が溜まっ
ている。さらに外装シェル１には脚１１が溶接によって
取り付けられており、外装シェル１は脚１１と床１２と
の間に緩衝部材１３を介装した状態で床１２にマウント
されている。
ている。さらに外装シェル１には脚１１が溶接によって
取り付けられており、外装シェル１は脚１１と床１２と
の間に緩衝部材１３を介装した状態で床１２にマウント
されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】密閉型圧縮機を運転す
ると、冷媒圧縮行程の繰り返し運転により圧縮部７にお
いて冷媒に脈動が発生する。
ると、冷媒圧縮行程の繰り返し運転により圧縮部７にお
いて冷媒に脈動が発生する。
【０００７】この脈動が原因で、ピストン６やクランク
シャフト３、本体ブロック４などに脈動振動が発生す
る。この脈動振動はマウントバネ５や潤滑油１０を伝達
して外装シェル１の共振を励起し、外装シェル１の表面
から音が放射されることによって騒音が発生するという
問題を有している。これは、レシプロ方式以外の密閉型
圧縮機のロータリーピストン方式やスクロール方式の圧
縮機でも同様である。
シャフト３、本体ブロック４などに脈動振動が発生す
る。この脈動振動はマウントバネ５や潤滑油１０を伝達
して外装シェル１の共振を励起し、外装シェル１の表面
から音が放射されることによって騒音が発生するという
問題を有している。これは、レシプロ方式以外の密閉型
圧縮機のロータリーピストン方式やスクロール方式の圧
縮機でも同様である。
【０００８】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、外装シェル１の振動レベルを抑え、騒音の低減を実
現できる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
で、外装シェル１の振動レベルを抑え、騒音の低減を実
現できる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の密閉型圧縮機
は、外装シェルの共振周波数と外装シェルを支持する脚
の共振周波数とを近接させたことを特徴とする。
は、外装シェルの共振周波数と外装シェルを支持する脚
の共振周波数とを近接させたことを特徴とする。
【００１０】この本発明によると、動吸振器効果を起こ
させて騒音レベルの低い密閉型圧縮機が得られる。
させて騒音レベルの低い密閉型圧縮機が得られる。
【００１１】
【発明の実施の形態】請求項１記載の密閉型圧縮機は、
圧縮駆動部を内部に有した外装シェルと、この外装シェ
ルの外周部に取り付けられて外装シェルを支持する脚と
を有する密閉型圧縮機において、前記外装シェルの共振
周波数と前記の脚の共振周波数とを近接させたことを特
徴とする。
圧縮駆動部を内部に有した外装シェルと、この外装シェ
ルの外周部に取り付けられて外装シェルを支持する脚と
を有する密閉型圧縮機において、前記外装シェルの共振
周波数と前記の脚の共振周波数とを近接させたことを特
徴とする。
【００１２】この構成によると、従来では脈動振動によ
って外装シェルと脚のそれぞれが離れた周波数で共振し
て外装シェルから放射されていた騒音のレベルが、外装
シェルと脚の共振周波数が近接することにより、動吸振
器効果〔文献名：振動工学，著者：長尾 弘・岡野道治
共著，発行所：理工図書株式会社の第１０６頁参照〕
が働き、外装シェルの共振レベルが減少して外装シェル
からの放射音が低減され、騒音が低減する。
って外装シェルと脚のそれぞれが離れた周波数で共振し
て外装シェルから放射されていた騒音のレベルが、外装
シェルと脚の共振周波数が近接することにより、動吸振
器効果〔文献名：振動工学，著者：長尾 弘・岡野道治
共著，発行所：理工図書株式会社の第１０６頁参照〕
が働き、外装シェルの共振レベルが減少して外装シェル
からの放射音が低減され、騒音が低減する。
【００１３】具体的には、外装シェルの肉厚を調節する
か、外装シェルに取り付ける錘りを調節するか、脚の肉
厚を調節するか、ことにより外装シェルの共振周波数と
前記の脚の共振周波数とを近接させることができる。
か、外装シェルに取り付ける錘りを調節するか、脚の肉
厚を調節するか、ことにより外装シェルの共振周波数と
前記の脚の共振周波数とを近接させることができる。
【００１４】好ましくは、外装シェルの共振周波数と脚
の共振周波数とを一致させることが望ましい。外装シェ
ルに錘りを付けて共振周波数を調節する場合には、外装
シェルの共振の最も振幅の大きい箇所に、外装シェルの
重量の２％程度の重さの錘りを取り付けて、外装シェル
の共振周波数を低下させることによって、外装シェルの
共振周波数を脚の共振周波数に一致させることができ
る。
の共振周波数とを一致させることが望ましい。外装シェ
ルに錘りを付けて共振周波数を調節する場合には、外装
シェルの共振の最も振幅の大きい箇所に、外装シェルの
重量の２％程度の重さの錘りを取り付けて、外装シェル
の共振周波数を低下させることによって、外装シェルの
共振周波数を脚の共振周波数に一致させることができ
る。
【００１５】以下、本発明の各実施の形態を図１〜図３
に基づいて説明する。なお、以下の説明ではレシプロ方
式の圧縮機を例に挙げ、従来例を示す図４と同様の作用
をなすものには同一の符号を付けて説明する。
に基づいて説明する。なお、以下の説明ではレシプロ方
式の圧縮機を例に挙げ、従来例を示す図４と同様の作用
をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【００１６】本発明の密閉型圧縮機は、図１の（ａ）〜
（ｃ）に示すように、外装シェル１に錘り１４が取り付
けられている点だけが従来例とは異なっている。具体的
には、１５は電極ターミナルで、電極ターミナル１５は
図１の（ｂ）に示すような外装シェル１の扁平部分１６
に設けられており、この電極ターミナル１５の設けられ
ている付近が外装シェル１の共振の最も振幅の大きい箇
所であった。
（ｃ）に示すように、外装シェル１に錘り１４が取り付
けられている点だけが従来例とは異なっている。具体的
には、１５は電極ターミナルで、電極ターミナル１５は
図１の（ｂ）に示すような外装シェル１の扁平部分１６
に設けられており、この電極ターミナル１５の設けられ
ている付近が外装シェル１の共振の最も振幅の大きい箇
所であった。
【００１７】そこで、錘り１４を図１の（ａ）〜（ｃ）
に示すように板状のものを電極ターミナル１５の近傍位
置に溶接で外装シェルに取り付けた。使用した錘り１４
の材質は鉄であった。
に示すように板状のものを電極ターミナル１５の近傍位
置に溶接で外装シェルに取り付けた。使用した錘り１４
の材質は鉄であった。
【００１８】このように外装シェル１に錘り１４を取り
付けることによって、外装シェル１の共振周波数が低周
波数方向に移動する。気筒容量５〜１０ｃｃ、外装シェ
ル１の重量２．５Ｋｇの冷蔵庫用圧縮機に５０ｇ程度の
錘り１４を上記の場所に取り付けた場合に外装シェル１
の共振周波数が脚１３の共振周波数と一致した。このと
きの錘り１４の重量を外装シェル１の重量の２％程度で
あった。
付けることによって、外装シェル１の共振周波数が低周
波数方向に移動する。気筒容量５〜１０ｃｃ、外装シェ
ル１の重量２．５Ｋｇの冷蔵庫用圧縮機に５０ｇ程度の
錘り１４を上記の場所に取り付けた場合に外装シェル１
の共振周波数が脚１３の共振周波数と一致した。このと
きの錘り１４の重量を外装シェル１の重量の２％程度で
あった。
【００１９】図２は錘り１４を取り付けていない圧縮機
の外装シェルから放射される音響パワーの周波数スペク
トル（破線の特性）と、錘り１４を取り付けて外装シェ
ル１の共振周波数が脚１３の共振周波数と一致した場合
に圧縮機の外装シェルから放射される音響パワーの周波
数スペクトル（実線の特性）を表している。縦軸が音響
パワーレベルであり、横軸が周波数である。
の外装シェルから放射される音響パワーの周波数スペク
トル（破線の特性）と、錘り１４を取り付けて外装シェ
ル１の共振周波数が脚１３の共振周波数と一致した場合
に圧縮機の外装シェルから放射される音響パワーの周波
数スペクトル（実線の特性）を表している。縦軸が音響
パワーレベルであり、横軸が周波数である。
【００２０】周波数スペクトル（破線の特性）におい
て、周波数ｆ３に表れるピークは、主に外装シェル１の
共振によって外装シェル１から放射される放射音であ
る。周波数ｆ１に表れるピークは、主に脚１３が共振す
ることによって外装シェル１から放射される放射音であ
る。
て、周波数ｆ３に表れるピークは、主に外装シェル１の
共振によって外装シェル１から放射される放射音であ
る。周波数ｆ１に表れるピークは、主に脚１３が共振す
ることによって外装シェル１から放射される放射音であ
る。
【００２１】このように、外装シェル１と脚１３が組み
合わされることによって、それぞれのみの場合の共振周
波数とは異なった周波数となり、錘り１４により、外装
シェル１の共振周波数と脚２の共振周波数が一致するこ
とによって、主に外装シェル１の共振によって発生する
放射音のピーク周波数がｆ３からｆ２に１００Ｈｚ程度
移動し、動吸振器効果により外装シェル１から放射され
る音響パワーのレベルも約１０ｄＢ低減されていること
が確認できた。
合わされることによって、それぞれのみの場合の共振周
波数とは異なった周波数となり、錘り１４により、外装
シェル１の共振周波数と脚２の共振周波数が一致するこ
とによって、主に外装シェル１の共振によって発生する
放射音のピーク周波数がｆ３からｆ２に１００Ｈｚ程度
移動し、動吸振器効果により外装シェル１から放射され
る音響パワーのレベルも約１０ｄＢ低減されていること
が確認できた。
【００２２】上記の実施の形態では、錘り１４を外装シ
ェル１に取り付けて外装シェル１の共振周波数を脚１３
の共振周波数に一致させることによって外装シェル１か
ら放射される音響パワーのレベルを低減したが、錘り１
４を外装シェル１に取り付けて外装シェル１の共振周波
数を脚１３の共振周波数に近付けることによっても外装
シェル１から放射される音響パワーのレベルの低減効果
を期待できる。
ェル１に取り付けて外装シェル１の共振周波数を脚１３
の共振周波数に一致させることによって外装シェル１か
ら放射される音響パワーのレベルを低減したが、錘り１
４を外装シェル１に取り付けて外装シェル１の共振周波
数を脚１３の共振周波数に近付けることによっても外装
シェル１から放射される音響パワーのレベルの低減効果
を期待できる。
【００２３】上記の実施の形態では錘り１４を外装シェ
ル１に取り付けて構成したが、外装シェル１の肉厚が均
一な場合に共振の最も振幅の大きい箇所の肉厚を上げ
て、外装シェル１の共振周波数を脚１３の共振周波数に
近付けたり、外装シェル１の共振周波数を脚１３の共振
周波数に一致させることもできる。
ル１に取り付けて構成したが、外装シェル１の肉厚が均
一な場合に共振の最も振幅の大きい箇所の肉厚を上げ
て、外装シェル１の共振周波数を脚１３の共振周波数に
近付けたり、外装シェル１の共振周波数を脚１３の共振
周波数に一致させることもできる。
【００２４】なお、上記の実施の形態では、外装シェル
１の共振周波数を脚１３の共振周波数に一致させたが、
脚１３の肉厚を上げて脚１３の共振周波数を上げて外装
シェル１の共振周波数に近付けたり、両者を一致させる
ことによっても、図３に示す実線特性のように動吸振器
効果により外装シェル１から放射される音響パワーのレ
ベルの低減が確認できた。
１の共振周波数を脚１３の共振周波数に一致させたが、
脚１３の肉厚を上げて脚１３の共振周波数を上げて外装
シェル１の共振周波数に近付けたり、両者を一致させる
ことによっても、図３に示す実線特性のように動吸振器
効果により外装シェル１から放射される音響パワーのレ
ベルの低減が確認できた。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によると、圧縮駆動
部を内部に有した外装シェルと、この外装シェルの外周
部に取り付けられて外装シェルを支持する脚とを有する
密閉型圧縮機において、前記外装シェルの共振周波数と
前記の脚の共振周波数とを近接させるか、または両者の
共振周波数を一致させることによって、動吸振器効果に
より外装シェルの振動レベルを抑え、圧縮機の騒音を低
減することができ、高性能の圧縮機を実現できる。
部を内部に有した外装シェルと、この外装シェルの外周
部に取り付けられて外装シェルを支持する脚とを有する
密閉型圧縮機において、前記外装シェルの共振周波数と
前記の脚の共振周波数とを近接させるか、または両者の
共振周波数を一致させることによって、動吸振器効果に
より外装シェルの振動レベルを抑え、圧縮機の騒音を低
減することができ、高性能の圧縮機を実現できる。
【図１】本発明の圧縮機の概略の構造を示す断面図と外
装シェルの横断面図および外装シェルの要部正面図
装シェルの横断面図および外装シェルの要部正面図
【図２】同実施の形態の音響パワーレベルの周波数スペ
クトラム図
クトラム図
【図３】別の実施の形態の音響パワーレベルの周波数ス
ペクトラム図
ペクトラム図
【図４】従来の圧縮機の概略の構造を示す断面図
１ 外装シェル ２ モータ １１ 脚 １３ 緩衝部材 １４ 錘り １５ 電極ターミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 武 大阪府東大阪市高井田本通４丁目２番５号 松下冷機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】圧縮駆動部を内部に有した外装シェルと、
この外装シェルの外周部に取り付けられて外装シェルを
支持する脚とを有する密閉型圧縮機において、 前記外装シェルの共振周波数と前記の脚の共振周波数と
を近接させた密閉型圧縮機。 - 【請求項２】外装シェルの共振周波数を外装シェルの肉
厚を調節して脚の共振周波数に近接させた請求項１記載
の密閉型圧縮機。 - 【請求項３】外装シェルの共振周波数を外装シェルに取
り付ける錘りを調節して脚の共振周波数に近接させた請
求項１記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項４】脚の共振周波数を脚の肉厚を調節して外装
シェルの共振周波数に近接させた請求項１記載の密閉型
圧縮機。 - 【請求項５】外装シェルの共振周波数と脚の共振周波数
とを一致させた請求項１〜請求項４の何れかに記載の密
閉型圧縮機。 - 【請求項６】外装シェルの共振の最も振幅の大きい箇所
に、外装シェルの重量の２％程度の重さの錘りを取り付
けて、外装シェルの共振周波数を低下させて、外装シェ
ルの共振周波数を脚の共振周波数に一致させた請求項１
記載の密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP904297A JPH10205447A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP904297A JPH10205447A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205447A true JPH10205447A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11709597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP904297A Pending JPH10205447A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10205447A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10544782B2 (en) | 2014-09-30 | 2020-01-28 | Panasonic Appliances Refrigeration Devices Singapore | Hermetic compressor and refrigeration device |
| US10920780B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-02-16 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electrically driven compressor mounted on a vehicle engine having a weight inside to shift the resonance frequency of the compressor from that of the engine |
-
1997
- 1997-01-22 JP JP904297A patent/JPH10205447A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10544782B2 (en) | 2014-09-30 | 2020-01-28 | Panasonic Appliances Refrigeration Devices Singapore | Hermetic compressor and refrigeration device |
| US10920780B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-02-16 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Electrically driven compressor mounted on a vehicle engine having a weight inside to shift the resonance frequency of the compressor from that of the engine |
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