JPH10202191A - 気流式分級機 - Google Patents

気流式分級機

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JPH10202191A
JPH10202191A JP1075697A JP1075697A JPH10202191A JP H10202191 A JPH10202191 A JP H10202191A JP 1075697 A JP1075697 A JP 1075697A JP 1075697 A JP1075697 A JP 1075697A JP H10202191 A JPH10202191 A JP H10202191A
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JP
Japan
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plate
powder
louver
classification
cylindrical ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1075697A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tanabe
剛 田邊
Wataru Nakabayashi
渉 中林
Yasuo Furusawa
靖夫 古澤
Hiroyuki Moriya
博之 守屋
Kanichi Suzuki
幹一 鈴木
Hideki Hirose
秀樹 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉粒体の分級粒径の調整を容易に行うことが
できる気流式分級機を提供する。 【解決手段】 本発明の気流式分級機は、ケーシング内
に設けた案内板2とこの案内板の下方に設けた分級板4
とにより形成された分級室5と、ケーシングの周方向に
所定の間隔をもって環状に配列した多数のルーバー板2
4とを有し、このルーバー板を介して分級室に流入する
二次エアにより、分級室内で旋回する粉体の旋回速度を
加速して粉体を微粉と粗粉とに遠心分離するものであっ
て、環状に配列したルーバー板24の上部及び下部に、
各ルーバー板が貫挿可能な開孔を有し、かつ上下方向に
移動可能な円筒形リング28および29をそれぞれ配設
したことを特徴とする。円筒形リングを上下方向に移動
させて、ルーバー板を隠蔽することにより、ルーバー板
の開口部を塞ぎ、分級室に流入する二次エアの風量と流
入位置を任意に変えて分級粒径を調整することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体を微粉と粗粉
とに遠心分離する気流式分級機に関する。詳しくは、電
子写真トナーの分級に適した分級機に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真トナーなどの微粒子粉体を分級
するためには、一般的に気流式分級機が使用されてい
る。気流式分級機としては、図6に示す構造のものが従
来から知られている。すなわち、この気流式分級機は、
上部ケーシング1の内側下部に設けられた案内板2と下
部ケーシング3の内側上部に設けられた分級板4との間
に分級室5を形成し、上部ケーシング1の外周上部に接
続した粉体供給筒6から上部ケーシング1の内部に粉体
を供給し、上部ケーシング1の内側外周部に沿って旋回
しながら下降する粉体が、案内板2の外周の供給孔7か
ら分級室5内に流入させて旋回するようになっている。
【0003】一方、上部ケーシング1の下端に設けた上
部リング8と、下部ケーシング3の上端に設けた下部リ
ング9との間には、複数のルーバー板10が周方向に等
間隔に設けられており、隣接するルーバー板10との間
から、分級室5内に二次エアを流入させて、分級室5内
で旋回する粉体の旋回速度を加速し、その粉体の旋回に
よって微粉と粗粉とに遠心分離し、分級室5の中心部に
移動する微粉を、分級板4の中心部に接続した微粉排出
筒11より排出させ、分級室5の外周部で旋回する粗粉
を、分級板4の外周の粗粉排出孔12より下部ケーシン
グ3内に流入させて、下端の出口13より排出するよう
にしている。上記気流式分級機においては、ルーバー板
10の間から分級室5内に流入する二次エアにより粉体
が分散され、旋回速度が加速されるため、精度の高い分
級が行われるという特徴を有している。
【0004】粉体の分級に際しては、分級される粉体の
粒径や比重、その他の物性或いは必要な分級精度に応じ
て、分級粒径を変更する必要がある。その分級粒径を変
更する方法として、上部ケーシング1の天板に接続した
排気筒14の排気ダンパ15の開度を調整する方法と、
案内板2または分級板4の位置を変更して分級室5の高
さおよび二次エアの流入位置を調整する方法と、分級室
5の周囲に設けられたルーバー板10の角度変更によ
り、開度を調整して、分級室5への二次エアの流入量を
調整する方法が存在する。
【0005】しかしながら、排気ダンパ15の開度を調
整する方法により分級粒径を変更する場合、排気ダンパ
15をある開度以上に開けると、粉体粒子が分級されず
に排出されるため、開度調整に限りがあり、分級粒径調
整範囲が狭い。そして、案内板2または分級板4の位置
を調整する方法およびルーバー板10の開度を調整する
方法は、上部ケーシング1を下部ケーシング3から取り
外して作業を行うため、分級粒径調整に非常に手間がか
かり、作業効率が低下する。また、ルーバー板10の開
度を調整する方法は、角度変更を伴うため、二次エア量
を増やすように調整すると流入角度が分級室5の接線方
向より中心方向になり、旋回流が効果的に得られないと
いう問題点がある。
【0006】そこで、このような問題点の解決を図るも
のとして、例えば特開平6−154709号公報には、
上面に各ルーバー板が設置された基台部に調整スリーブ
がネジ結合されており、その調整スリーブを回転させ
て、各ルーバー板の外周部を下側から順次覆うことによ
り、分級室内に流入する二次エアの下端位置が上方へと
移動して、分級室における分級限界粒径を小さくするも
のが開示されている。
【0007】しかしながら、この分級機においては、分
級室内に流入する二次エアの下端位置が変わると同時
に、二次エア風量が変わってしまうという問題がある。
また、二次エアのルーバーへの流入下端位置は変更でき
るが、分級室への流入位置は変更されないので、ルーバ
ー入口より分級室入口まで開口面積が広がることにな
り、二次エアの流入速度が遅くなり、旋回流が効果的に
得られない。そして、調整スリーブを調整するのに、ネ
ジ結合されている調整スリーブを回転させねばならず、
被分級粉がネジ部に噛みこみ、回転不能になるおそれが
あり、調整作業時間の短縮が困難であるという欠点があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、気流式
分級機における分級粒径調整方法としては、従来から種
々の方策が講じられているが、分級粒度を容易に調整す
ることはできず、また、作業時間の大幅な短縮もなされ
ていない。本発明の目的は、上記の問題を解決し、かつ
分級室5への二次エア流入ポイントを分級室5の高さ範
囲で任意の位置に調整して、分級粒径を容易に制御でき
る気流式分級機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の気流式分級機
は、ケーシング内に設けた案内板と該案内板の下方に設
けた分級板とにより形成された分級室と、ケーシングの
周方向に所定の間隔をもって環状に配列した多数のルー
バー板とを有し、そのルーバー板を介して分級室に流入
する二次エアにより、分級室内で旋回する粉体の旋回速
度を加速して粉体を微粉と粗粉とに遠心分離するもので
あって、環状に配列した多数のルーバー板の上部及び下
部に、各ルーバー板が貫挿可能な開孔を有し、かつ上下
方向に移動可能な2つの円筒形リングをそれぞれ配設し
たことを特徴とする。
【0010】本発明の気流式分級機において、ルーバー
板の上下方向の長さが分級室の高さ以上、つまり案内板
の下端より分級板の下端までの長さ以上、かつ円筒形リ
ングの軸方向の長さが分級室の高さ以上であることが望
ましい。また、円筒形リングの開孔に挿入されるルーバ
ー板と円筒形リングとの隙間を閉塞する閉塞手段を設け
たものが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の気流式分級機において
は、各ルーバー板間から分級室内に吸引されるエアが、
分級室にて旋回流となって、分級室内に導入された粉体
を遠心力によって分級する。この場合、ルーバー板の上
下部に設置された各ルーバー板を挿入する嵌挿孔を有す
る2つの円筒形リングを別々に上下方向に移動させ、ル
ーバー板を遮蔽して、ルーバー板の開口部を覆うことに
より、流入角度を変えなくてもルーバー板間から分級室
内に流入する二次エアの風量、位置を変えることがで
き、その結果、分級粒径を容易に調整することができ
る。
【0012】また、ルーバー板の上下方向の長さが分級
室の高さ以上、かつ円筒形リングの軸方向の長さが分級
室の高さ以上である場合には、いずれか一方の円筒形リ
ングを上下に移動することによって、ルーバー板の開口
部を全閉・全開できるようになり、二次エア量を広範囲
に調整することができる。またルーバー板開口面積を任
意に調節することができ、かつ、二次エア流入ポイント
を分級室の上端から下端まで無段階に設定することが可
能になる。
【0013】さらに、円筒形リングの開孔に挿入される
ルーバー板と円筒形リングとの間に生じる隙間を閉塞す
る閉塞手段を設けた気流式分級機においては、粒径調整
時に、ルーバー部に設置された閉塞手段によって、2つ
の円筒形リングとルーバー板との隙間を開ければ、2つ
の円筒形リングを円滑に移動させることができ、また運
転中にはその隙間を塞げば、2つの円筒形リングとルー
バー板との間に被分級粉が混入することがなく、定期的
清掃作業も簡便かつ短時間で行うことができる。また、
2つの円筒形リングの開孔を、その中に挿入されるルー
バー板の角度変更が確保できる大きさにしておけば、す
なわち、ルーバー板との間に隙間を設けるようにしてお
けば、ルーバー板の角度を必要に応じて変更することが
できる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面によって詳記する。図
1は、本発明の気流式分級機の一実施例であって、
(a)は縦断面図、(b)はそのA−A線断面図であ
り、図2は図1の気流式分級機の円筒形リングの作動状
態を説明する図である。また、図3は図1の気流式分級
機の要部を示す部分破砕斜視図である。
【0015】本発明の気流式分級機は、図1に示すよう
に、従来型の気流式分級機と同様に、外周上部に粉体供
給筒6を、また上端中央に排気筒14を設けた上部ケー
シング1と、下端に出口13を有する下部ケーシング3
とを有している。上部ケーシング1の内側下部には案内
板2が取り付けられ、また、下部ケーシング3の内側上
部には分級板4が設けられ、それらの間に中央部が盛り
上がった形の分級室5が形成されており、分級室の中心
部には微粉排出筒11が取り付けられている。なお、案
内板の外周には供給孔7が形成されており、分級板の外
周には粗粉排出孔12が形成されている。
【0016】上部ケーシング1の下端に設けられた上部
リング21と、下部ケーシング3の上端に設けられた下
部リング25の間に、複数のルーバー板24が、周の接
線方向に対し一定の所定角度をもって固定されている。
これらルーバー板24の角度は必要に応じて任意に変更
できるようになっている。
【0017】上部リング21の上面には、上部円筒形リ
ング28のリング状の支持部品22が固定され、上部円
筒形リング28を上下動させるための複数の駆動装置2
3が、支持部品22に組み込まれている。駆動装置23
には、上部円筒形リング28が固定されており、駆動装
置23を下降させると、ルーバー板24が上部より順次
上部円筒形リング28の開孔を貫通し、ルーバー板24
を隠蔽して、ルーバー板の開口部を塞ぐようになる。上
部円筒形リング28のサイズは、内径が下部ケーシング
3の上端部の外径と等しく、外径はルーバー板24の外
周より大きい。各ルーバー板24の下部には、各ルーバ
ー板を挿入する嵌挿孔を有する下部円筒形リング29が
設けられ、その形状は、上部円筒形リング28と対照形
になっている。下部ケーシング3の上端に設けられた下
部リング25の下面に、リング状の支持部品26が固定
され、下部円筒形リング29を上下動させるための複数
の駆動装置27が、支持部品26に組み込まれている。
駆動装置27には下部円筒形リング29が固定されてお
り、駆動装置27を上昇させることにより、ルーバー板
24が下部より順次下部円筒形リング29の開孔を貫通
し、ルーバー板24を隠蔽して、ルーバー板の開口部を
塞ぐようになる。
【0018】上部ケーシング1の外周上部に接続した粉
体供給筒6から上部ケーシング1の内部に粉体を供給す
ると、粉体は上部ケーシング1の内側外周部に沿って旋
回しながら下降し、案内板2の外周の供給孔7から分級
室5内に流入し、旋回する。その際、各ルーバー板24
間から分級室5内に吸引される二次エアが、分級室5に
旋回流となって流入し、分級室5内で旋回する粉体の旋
回速度を加速し、その粉体の旋回によって微粉と粗粉と
に遠心分離される。分級室5の中心部に移動する微粉
は、分級板4の中心部に接続した微粉排出筒11より排
出され、一方、分級室5の外周部で旋回する粗粉は、分
級板4の外周の粗粉排出孔12より下部ケーシング3内
に流入し、下端の出口13より排出される。
【0019】上記の気流式分級機において、複数の駆動
装置23を下降させると、それに固定された上部円筒形
リング28は下降し、上部円筒形リングの開孔に各ルー
バー板24が上部より順次挿入される。それによって、
間隔Hが狭まって上部円筒形リング28がルーバー板2
4の開口部を塞ぐようになる。同様に、複数の駆動装置
27を上昇させると、下部円筒形リング29が上昇し
て、下部円筒形リングの開孔に各ルーバー板24が下部
より順次挿入される。それによって、間隔Hが狭まって
下部円筒形リング29がルーバー板24の開口部を塞ぐ
ようになる。これにより、二次エアが分級室5に流入す
る直前まで開口を絞り、旋回流をより効果的に供給する
ことができる。
【0020】この場合、上部円筒形リングと下部円筒形
リングを、それぞれ独立して上下方向に移動させること
により、所望の位置および間隔になるように調整するこ
とができる。すなわち、複数の駆動装置23は、同時に
鉛直方向に移動し、任意の位置で固定することができる
ようになっており、駆動装置23のストロークは分級室
5の高さ分を有している。駆動装置27も同様である。
これにより、下部円筒形リング29を任意の位置で固定
し、上部円筒形リング28を案内板2の下端面から順次
下降させれば、それに合わせて開口面積が狭くなり、2
次エアー量が減少する。その逆に、順次上昇させれば、
開口面積が広がり2次エアー量を増加させられる。同様
に上部円筒形リング28を任意の位置で固定して、下部
円筒形リング29を分級板4の下端面から順次上昇させ
れば、それに合わせて開口面積が狭くなり、2次エアー
量を減少させられる。その逆に、順次下降させれば、開
口面積が広がり、2次エアー量が増加する。そして、上
部円筒形リング28と下部円筒形リング29を所定の間
隔に開口し、その間隔を保ちながら平行移動すれば、二
次エアを分級室の任意の位置で、供給できる。図2は上
部円筒形リング28と下部円筒形リング29の幅を、高
さH1だけ開口し、分級室5の中央より2次エアを流入
させている例である。
【0021】図4は、本発明の気流式分級機の他の実施
例を示すもので、(a)はルーバー板および円筒形リン
グの関係を示す要部の平面図、(b)は(a)のB−B
線断面図である。図4に示すように、上部円筒形リング
28と下部円筒形リング29のルーバー板24が貫通す
る開孔は、ルーバー板24の角度変更の移動範囲より大
きくくり抜かれている。各ルーバー板24を通した時、
開孔に隙間ができるので、各円筒形リングに、閉塞手段
としてプレート31を設置して、隙間を塞ぐようにして
いる。プレート31の形状は、ルーバー板24が鉛直方
向に移動できるように、中心部がルーバー板24の断面
形状にくり抜かれており、そしてそのサイズは、外周が
上下部円筒形リング28、29の開孔よりも大きくなっ
ている。このプレート31は、上部円筒形リング28の
下面および下部円筒形リング29の上面に載置し、その
内周側および外周側のそれぞれに設けた止め具32、3
3によって、ルーバー板24の角度変更に合わせて固定
する。これにより、運転中にはプレート31を固定し、
粒径調整時には緩めて、上部円筒形リング28、下部円
筒形リング29の移動をスムーズに行えるようにしてい
る。また、プレート31により、円筒形リングとルーバ
ー板との間に生じる隙間が常時塞がれているので、被分
級粉が混入することもなく、定期的清掃作業も簡便かつ
短時間で行え、そして必要に応じてルーバー板24の角
度を変更することもできる。
【0022】図5は、本発明の気流式分級機のさらに他
の実施例を示すもので、(a)はルーバー板および円筒
形リングの関係を示す要部の平面図、(b)は(a)の
C−C線断面図である。図5に示すように、上下部円筒
形リング28、29の内部それぞれに、エア口42から
のエア加圧により膨張し、エア負圧により収縮するリン
グチューブ41が内装されており、形状は円筒形リング
と同様、各ルーバー板24が貫通するように穴が開いて
いる。運転中にはエア加圧して、リングチューブ41を
膨張させて上下部円筒形リング28、29とルーバー板
24の隙間を塞ぎ、粒径調整時にはエアを抜きリングチ
ューブ41を収縮させて、上記隙間を開ける。それによ
り上記図4におけるプレート31と同等な効果が得られ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明の気流式分級機は、ルーバー角度
を所定の角度に固定したままで、ルーバー板の上下部に
ある円筒形リングを上下方向に移動させて、二次エアの
流入風量を変更することにより、分級粒径を容易に調整
することができ、また、二次エアの流入風量は一定にし
たまま、分級室への流入位置を変更することにより、分
級粒径を容易に調整することができる。したがって、こ
れら二つを併せて、二次エアの流入風量と、流入位置を
同時に変更することにより、分級粒径を容易かつ広範囲
に調整することが可能である。そして、これらの分級粒
径の調整に伴う円筒形リングの移動作業や定期的清掃作
業を簡便かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の気流式分級機の1実施例であって、
(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A線断面図
【図2】 図1の気流式分級機の円筒形リングの作動状
態を説明する図である。
【図3】 図1の気流式分級機の要部を示す部分破砕斜
視図である。
【図4】 本発明の気流式分級機の他の実施例の要部を
示す図であって(a)は要部の平面図、(b)は(a)
のB−B線断面図である。
【図5】 本発明の気流式分級機のさらに他の実施例の
要部を示す図であって(a)は要部の平面図、(b)は
(a)のC−C線断面図である。
【図6】 従来の気流式分級機の縦断面図である。
【符号の説明】
1…上部ケーシング、2…案内板、3…下部ケーシン
グ、4…分級板、5…分級室、6…粉体供給筒、10…
ルーバー板、11…微粉排出筒、13…出口、14…排
気筒、15…排気ダンパ、22…支持部品、23…駆動
装置、24…ルーバー板、26…支持部品、27…駆動
装置、28…上部円筒形リング、29…下部円筒形リン
グ、31…プレート、41…リングチューブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守屋 博之 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 鈴木 幹一 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 廣瀬 秀樹 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に設けた案内板と該案内板
    の下方に設けた分級板とにより形成された分級室と、ケ
    ーシングの周方向に所定の間隔をもって環状に配列した
    多数のルーバー板とを有し、該ルーバー板を介して分級
    室に流入する二次エアにより、分級室内で旋回する粉体
    の旋回速度を加速して粉体を微粉と粗粉とに遠心分離す
    る気流式分級機において、環状に配列した多数のルーバ
    ー板の上部及び下部に、各ルーバー板が貫挿可能な開孔
    を有し、かつ上下方向に移動可能な2つの円筒形リング
    を配設してなることを特徴とする気流式分級機。
  2. 【請求項2】 ルーバー板の上下方向の長さが分級室の
    高さ以上、かつ円筒形リングの軸方向の長さが分級室の
    高さ以上であることを特徴とする請求項1に記載の気流
    式分級機。
  3. 【請求項3】 円筒形リングの開孔に挿入されるルーバ
    ー板と円筒形リングとの隙間を閉塞する閉塞手段を設け
    てなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    気流式分級機。
JP1075697A 1997-01-24 1997-01-24 気流式分級機 Pending JPH10202191A (ja)

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JP1075697A JPH10202191A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 気流式分級機

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JP (1) JPH10202191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101961713A (zh) * 2010-09-14 2011-02-02 上海益非亚粉体技术设备有限公司 无转子分级机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101961713A (zh) * 2010-09-14 2011-02-02 上海益非亚粉体技术设备有限公司 无转子分级机

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