JPH10201859A - カテーテル過剰圧力防止方法および装置 - Google Patents
カテーテル過剰圧力防止方法および装置Info
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- JPH10201859A JPH10201859A JP9368847A JP36884797A JPH10201859A JP H10201859 A JPH10201859 A JP H10201859A JP 9368847 A JP9368847 A JP 9368847A JP 36884797 A JP36884797 A JP 36884797A JP H10201859 A JPH10201859 A JP H10201859A
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- A61M25/0075—Valve means
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Abstract
テーテルの過剰圧力の可能性が存在するあらゆる場合
に、カテーテルの過剰圧力を防ぐ方法および装置を提供
すること。 【解決手段】 留置カテーテルの過剰圧力を防ぐ方法お
よび装置。一実施態様の方法は、作用物質をカテーテル
に注入し、その注入段階におけるカテーテルの過剰圧力
を開放することを含む。作用物質は一般的には凝塊除去
剤であり、詰まるものは一般的には凝塊(例えば凝固
血)である。装置の1実施態様において、カテーテルは
カニューレと第1のハブと第2のハブを含み、これらの
ハブは各々カニューレに連結する。第1のハブは、詰ま
りを除去するためにカニューレに入れられる作用物質を
受け取るためのものであり、第2のハブはカニューレ内
の過剰圧力状態を開放するための過剰圧力開放弁を含
む。本発明のその他の実施態様も記載されている。
Description
テルに関する。より詳細に述べるならば患者の体内に置
かれているカテーテルが詰まったときに起きる諸状況に
関するものである。
ものであり、種々の用途を有する。“カテーテル”とい
う用語は体腔または本来開いているまたは外科的に開け
た体の開口に挿入する管状器具を定義するために一般に
用いられる。血管カテーテルは例えば多くの異なる形が
あり、多くの異なる用途を有する。血管カテーテルは普
通はハブと、液体が流れる管またはカニューレからな
る。ハブは、フラッシュチャンバーを含むことができ、
カテーテルを患者体内に置く者は、このフラッシュチャ
ンバー内の血液を見て、カテーテルが血管に入ったこと
を確認できる。
とがよくある。カテーテルが詰まり方はいろいろある。
最も一般的な詰まりはカテーテル内に形成された凝固血
であり、それがカテーテルを通る血流を妨害する。これ
らの凝固血はカテーテル内で発生し、患者内に長期間と
どまることがよくある。このようなカテーテルの患者へ
の挿入は難しいから、カテーテルが詰まったときは、新
しいカテーテルのその患者への挿入は避けたほうがよい
ことが多い。したがって、詰まったカテーテルを取り扱
った従来技術の典型的技術は、凝塊除去剤をそのカテー
テルに加えることによってカテーテルの凝塊を除去する
ことである。一般にはこの凝塊除去剤は凝固血を溶解
し、それによってカテーテルの詰まりを取り除く。凝塊
除去剤は簡単な生理食塩水でもよい。図1はカテーテル
(10)の従来技術の1例を示す。これは患者の肢(1
4)から静脈(12)に挿入されている。或る期間患者
に置かれる間、凝塊(16)がカテーテル(10)内に
生成し、そのためそのカテーテルを通る液体(18)の
流れが詰まる。凝塊のない正常な手術中、カテーテル
(10)は液体(18)をハブ(20)からカテーテル
(10)を通してそのカテーテルの遠位端(8)に運
び、それによって液体(18)は患者の血管系に提供さ
れる。しかし凝塊が形成されると液体流は詰まり、これ
は患者の治療にとって問題となる。
0)に取り付けた注射器(22)に含まれる凝塊除去溶
液(26)を用いて凝塊(16)を除去するための従来
技術の典型的方法を示す。この方法は普通はハブ(2
0)を液体供給結合部および供給器から切り離し、注射
器(22)をハブに挿入することを含む。注射器(2
2)のプランジャー(24)を加圧することによって凝
塊除去溶液(26)をカテーテル(10)に導入する。
この方法の危険の一つは、凝塊除去操作中に高圧が生じ
る可能性があることである。小さい注射器は100ps
iを超える圧力を発生しやすく、それはカテーテルを破
裂させ、またはその凝塊を下流に、患者の血管系に移動
させることがある。カテーテルに注入する凝塊除去剤の
容量を注意深く予備測定して、この危険を排除すること
を試みなければならない。しかし、この容量の予備的測
定には固有の不確実さがある。なぜならば臨床医は凝塊
の位置を正確に知ることができず、したがって使用する
凝塊除去剤の正確な量も知ることができないからであ
る。多過ぎる凝塊除去剤の量はしばしばカテーテルの破
裂または凝塊の患者血管系への移動をおこす。
作中、またはカテーテルの過剰圧力の可能性が存在する
あらゆる場合にカテーテルの過剰圧力を防ぐ方法を提供
することを目的とする。
のようなカテーテルの過剰圧力防止のための方法および
装置を開示する。本発明による方法の実施形態には或る
作用物質をカテーテルに注入する段階と、注入段階時に
カテーテル内の過剰圧力を開放する段階を含む。作用物
質は典型的には凝塊除去剤であり、詰まる物は普通は凝
塊、例えば凝固血である。
カテーテルは、カニューレと、そのカニューレに各々結
合するための第1のハブと第2のハブとを含む。第1の
ハブは詰まりを除去するためにカニューレに入れる作用
物質を受け取るためのものであり、第2のハブはカニュ
ーレの過剰圧力状態を開放するための過剰圧力開放を含
む。
て、カテーテルは患者に挿入するための遠位端と患者の
外側に配置される近位端とを有する。このカニューレに
は第1の部分と第2の部分があり、第2の部分は近位端
に近く、膨張してカニューレの過剰圧力状態を開放する
ことができる。ハブは一般にはカニューレに結合し、こ
のハブは、カニューレ内の詰まりを除去するためにカニ
ューレに入れられる作用物質を受け取るためのものであ
る。
テーテルのための延長部分が配設され、その延長部分は
カテーテルに連結するための遠位端と、近位端とを有す
るカニューレを含む。この延長部分はさらに、カテーテ
ルの詰まりを除去すべくカニューレに入れる作用物質を
受け取るための、カニューレに連結される第1のハブを
含み、さらに、過剰圧力開放弁を有する第2のハブか、
または膨張してカテーテル内の過剰圧力状態を開放する
ことができるカニューレ部分のどちらかを含む。
詳細な説明、図および特許請求の範囲によって明らかに
される。
除去する際にカテーテル内の過剰圧力状態をコントロー
ルするための方法および装置に関するものである。下記
の詳細な説明においては、本発明の具体的な実施形態を
特別の実施例を参照して説明する。多くの具体的詳細、
例えば具体的形態などを示す。本発明の実施には必ずし
もこれらの具体的詳細を用いる必要がないことは、本明
細書を参照して明らかになるだろう。また、本発明を不
必要にあいまいにするのを避けるために、公知の材料ま
たは方法については記載していない。
例を示す。カテーテル(50)はカテーテルのフレキシ
ブルなカニューレまたはチューブ(54)によって取り
囲まれた中空管(52)を含む。カテーテル(50)の
遠位端(56)は普通は開いており、液体流をカテーテ
ルの遠位端から患者の血管系に提供する(または液体流
がカテーテルの遠位端に入るようにして液体を患者から
排出する)。一般的には遠位端を患者に挿入して、カテ
ーテル使用中に遠位端が患者のなかにとどまるようにす
る。カテーテル(50)の近位端(58)は患者の外側
にとどまり、ハブ(60)および(62)を含む。ハブ
(60)は一般的には液体供給源(栄養または薬剤)に
連結するために用いられ、カテーテル内の詰まりを除去
するためにカテーテルに入れる凝塊除去剤を受け取るた
めにも(液体供給源を切り離した後)用いられる。ハブ
(60)をカテーテル(50)のカニューレに連結し、
一般的には他の結合器具、例えば当業者には公知のよう
な leur locks などと結合するように設計されている。
ハブ(62)は過剰圧力開放弁(64)を含む。それは
凝塊除去剤をカテーテル(50)のカニューレに導入す
る際の過剰圧力を開放するように設計されている。一般
的には、カニューレ内の圧力が所定圧力を超えたとき、
この過剰圧力状態が開放弁を開かせる。
剰圧力開放弁の実施例の断面図を示す。過剰圧力開放弁
(64)はハブ(62)の中空円筒状チャンバー内にあ
る。やはりハブ(62)の中空円筒状チャンバー内にあ
るスプリング(63)が弁(64)に対して一定のスプ
リング圧力Fsを与える。この圧力Fsのために弁(6
4)は開口(64a)をしっかり閉じる。弁は、スプリ
ング力“Fs ”と弁(64)にかかる圧力領域“A”を
Fs =P×Aになるように設計することによって、所望
圧力“P”で開くように設計されている。過剰圧力を開
放するためにその他の種類の弁機構を用いてもよいこと
は当然である。
図1のカテーテルよりも安全である、なぜならばハブま
たはハウジング(62)内の過剰圧力開放弁は、臨床医
がハブ(60)に連結する注射器を用いてカテーテル
(50)に凝塊除去剤を注入するときに発生するいかな
る過剰圧力状態をも開放するからである。凝塊除去剤の
注入中に発生するいかなる過剰圧力でも、過剰圧力開放
弁(64)によって、カテーテルが破裂することなく、
そして凝塊が下流に患者の血管系に移動することなく開
放される。これは凝塊除去剤によって凝塊にかかる圧力
を一定にし、同時にカテーテルそのものを過剰圧力から
防御する。
つの実施例を示す。この実施例では、カテーテル(8
0)は内腔(82)の輪郭を決めるフレキシブルチュー
ブ(84)を含む。フレキシブルチューブ(84)は壁
厚が薄くなった領域(86)を含む。この領域は、カテ
ーテルの正常の留置使用中にこの領域が患者の外側に配
置されるように、カテーテルの長さに沿って配置され
る。そのため、壁厚の薄い領域(86)はカテーテル
(80)の遠位端(56)からは十分離れた位置にあ
る。この壁厚の薄い領域(86)はハブ(60)を含む
近位端に配置するのが普通である。通常の使用中はハブ
(60)は液体供給コネクター、または若干のその他の
コネクター手段に連結し、液体を患者に与え、または液
体を患者から受け取る。凝塊除去操作中は、液体供給コ
ネクターはハブ(60)から分離され、凝塊除去溶液を
含む注射器がハブ(60)に連結される。
薄い領域ではなく、領域(86)に別の材料を利用する
ものである。この異なる材料はカテーテル(80)の形
成のために用いられる他の材料より柔軟であり、そのた
めこの領域はカテーテル(80)の過剰圧力状態で膨張
する。領域(86)がカテーテル(80)の残る部分よ
りも薄い壁厚を有する場合、この領域は過剰圧力状態で
容易に膨張し、それによってカテーテルの過剰圧力状態
を開放するような壁の厚さになっている。
テーテルの1部分に沿って、圧力を開放するように設計
された、より大きい直径のチューブを利用するものであ
る。大きい直径部分は過剰圧力を防ぎ、開放する。なぜ
ならばそれはより大きい内部表面積を提供し、より大き
い直径を有するこの部分に沿っったカテーテル壁にかか
る力を効果的に開放するからである。
し、患者に置かれたカテーテルの延長部分である。延長
部分(100)は、患者に使用しているカテーテルのハ
ブに連結するためのハブ(108)を含む。カテーテル
(100)の他端は、凝塊除去剤をその延長部分に導入
するための注射器またはその他の器具に連結し、それに
よって延長部分(100)に連結したカテーテルに凝塊
除去剤を導入することを使用目的とするハブ(110)
である。カテーテル(100)は図4に示す壁厚を薄く
した領域(86)と同じように機能し、同じ方法で作ら
れる壁厚の薄い領域(106)を含むチューブ(10
2)によって輪郭づけられる管腔(104)を含む。壁
厚の薄い領域(106)は延長部分(100)の過剰圧
力の開放をもたらし、それによってハブ(108)を介
してこの延長部分(100)に連結する留置カテーテル
の過剰圧力を開放する。
されるその他の延長部分は、従来技術のカテーテルの既
存の供給器に対して利点を有する。すなわち、これらの
延長部分は従来技術のカテーテルと共に使用して従来技
術のカテーテルの凝塊を除去することができる一方で、
これらの従来技術のカテーテルを過剰圧力から防護す
る。延長部分を従来技術の留置カテーテルの近位端に取
り付け、次に凝塊除去剤を延長部分を介して従来技術カ
テーテルに加えると同時に従来技術カテーテルが過剰圧
力から防御される。
ための延長部分のもう一つの実施態様を示す。延長部分
(100)は中空管(124)を輪郭づけるチューブ
(122)を含む。延長部分(120)はカテーテル
(120)の遠位端のハブ(126)と、カテーテルの
近位端のハブ(128)を含む。ハブ(126)は留置
カテーテルの近位端のハブに結合して凝塊除去剤を延長
部分(120)を介して、詰まった留置カテーテルに提
供するためのものである。ハブ(128)は凝塊除去剤
を延長部分(120)に導入し、それによってその延長
部分(120)に結合した留置カテーテルに導入するた
めに使用する注射器またはその他の器具に結合するため
のものである。カテーテル(120)は、図3に示す過
剰圧力開放弁(64)と類似の過剰圧力開放弁(64)
を含むハブ(62)をも含む。
長部分に用いられる種々の形態および材料に関して説明
した。本発明のカテーテルおよび延長部分の種々の実施
態様は従来技術のカテーテル類の製造に用いられる同じ
材料から作ることができる。その上、本発明のカテーテ
ルおよび延長部分に用いるハブは従来技術のカテーテル
に用いられるハブと同様なものでよい。
ある。 (1)前記カテーテルは、開いた遠位端を有する中空管
を含み、さらに前記カテーテルは患者に置かれ、前記詰
まりが凝固血で、前記作用物質が凝塊除去剤である請求
項1に記載の方法。 (2)前記開放段階では前記患者の外部で過剰圧力開放
弁を使用し、前記圧開放弁が前記カテーテル内に過剰圧
力が発生したときに開く請求項1に記載の方法。 (3)前記開放段階では、前記カテーテル内の過剰圧力
を開放するために膨張する薄壁部分を使用する請求項1
に記載の方法。 (4)前記開放段階では、所定圧力で発生する前記過剰
圧力を開放する請求項1に記載の方法。 (5)前記中空管が開いた近位端を有し、前記凝塊除去
剤を前記中空管に前記開いた近位端から注入する請求項
1に記載の方法。 (6)前記開いた近位端が前記患者の外側に位置する第
1のハブに連結され、前記中空管が過剰圧力開放弁を有
する第2のハブに結合している他の開いた近位端に連結
される実施態様(5)に記載の方法。
内の詰まりを除去するために前記カニューレに入れられ
る作用物質を受け取るためのものであり、前記詰まりが
凝固血であり、前記作用物質は凝塊除去剤であり、前記
第2のハブは前記近位端近くにあり、前記弁は、前記作
用物質が前記カニューレに導入されるときに過剰圧力状
態を開放する請求項2に記載のカテーテル。 (8)前記カニューレ内の圧力が所定圧力を超えたとき
に、前記過剰圧力開放弁が開く実施態様(7)に記載の
カテーテル。 (9)前記第1のハブが前記凝塊除去剤を含む注射器に
結合される請求項2に記載のカテーテル。
用物質が凝塊除去剤である請求項3に記載のカテーテ
ル。 (11)前記過剰圧力状態が所定圧力で発生する実施態
様(10)に記載のカテーテル。 (12)前記第1の部分が第1の壁厚を有し、前記第2
の部分が前記第1壁厚より小さい第2の壁厚を有する実
施態様(10)に記載のカテーテル。 (13)前記第1の部分が第1の材料から形成され、前
記第2の部分が前記第1の材料より柔軟性である第2の
材料から形成される実施態様(12)に記載のカテーテ
ル。
用物質が凝塊除去剤である請求項4に記載の延長部分。 (15)前記遠位端に結合され、前記カテーテルに前記
延長部を結合させるもう一つのハブをさらに含む実施態
様(14)に記載の延長部分。 (16)前記過剰圧力状態が所定圧力で発生する実施態
様(14)に記載の延長部分。 (17)前記カニューレが第1の壁厚を有する第1の部
分と、前記第1壁厚より薄い第2の壁厚を有する前記少
なくとも1部分とを含んでなる実施態様(14)に記載
の延長部分。 (18)前記過剰圧力状態を開放するため、前記カニュ
ーレの殆どの部分が膨張可能である実施態様(14)に
記載の延長部分。 (19)前記カニューレが第1の材料から形成される第
1の部分と、前記第1の材料より柔軟性である第2の材
料から形成される前記少なくとも1部分とを含んでなる
実施態様(14)に記載の延長部分。
レ内の詰まりを除去するために前記カニューレに入れら
れる作用物質を受け取るためのものであり、前記詰まり
が凝塊であり、前記作用物質が凝塊除去剤である請求項
5に記載の延長部分。 (21)前記カニューレの圧力が所定圧力を超えたとき
に、前記過剰圧力開放弁が開く実施態様(20)に記載
の延長部分。 (22)前記第1のハブが前記凝塊除去剤を含む注射器
に結合される実施態様(20)に記載の延長部。 (23)前記遠位端に結合され前記延長部分を前記カテ
ーテルに結合するもう一つのハブをさらに含む実施態様
(20)に記載の延長部分。 (24)延長部分を前記カテーテルに付加し、前記延長
部分は前記凝塊除去剤を受け取り、前記凝塊除去剤を前
記カテーテルに搬送し、前記過剰圧力を開放することを
さらに含む請求項1に記載の方法。
力開放弁を設けているため凝塊除去操作中、又は、カテ
ーテル内の過剰圧力の可能性が存在するあらゆる場合
に、カテーテル内の過剰圧力を防ぐことができ、カテー
テルの破裂や凝塊の血管系への移動を防止することがで
きる。
の従来技術の方法を示す。
である。
の断面図である。
ーテルのための延長部分の断面図であり、(B)はまた
別の延長部分の断面図である。
閉じた状態を示す図であり、図6(B)は開いた状態の
弁を示すである。
Claims (5)
- 【請求項1】 カテーテルの詰まりを除去するときのカ
テーテル内の過剰圧力を防ぐ方法であって、 前記詰まりを除去するための作用物質を前記カテーテル
に注入する段階と;前記注入段階時の前記カテーテルの
過剰圧力を開放する段階を含んでなる方法。 - 【請求項2】 患者内に挿入するための遠位端と、前記
患者の外側に配置する近位端とを有するカニューレと;
前記近位端近くで前記カニューレに連結する第1のハブ
であって、前記カニューレを通る液体流を提供する第1
のハブと;前記カニューレに連結され、過剰圧力開放弁
を有する第2のハブと;を含んでなるカテーテル。 - 【請求項3】 患者内に挿入するための遠位端と、前記
患者の外側に配置される近位端とを有し、液体流を提供
するためのカニューレであって、前記カニューレは第1
の部分と、前記近位端近くの第2の部分とを有し、前記
第2の部分は前記カニューレ内の過剰圧力状態を開放す
るために膨張可能であるかまたは膨張した前記カニュー
レと;前記カニューレに連結されるハブであって、前記
カニューレ内の詰まりを除去するために前記カニューレ
に入れられる作用物質を受け取るための前記ハブとを含
んでなるカテーテル。 - 【請求項4】 カテーテルの延長部分であって、前記延
長部分は前記カテーテルに結合される遠位端と、近位端
とを有するカニューレと;前記近位端に連結されるハブ
であって、前記カテーテル内の詰まりを除去するために
前記カニューレに入れられる作用物質を受け取るための
ハブとからなり、 前記カニューレは少なくともその1部が前記カテーテル
の過剰圧力状態を開放するために膨張可能であるか、ま
たは膨張したカテーテル延長部分。 - 【請求項5】 カテーテルの延長部分であって、 前記カテーテルに結合するための遠位端と、近位端とを
有するカニューレと;前記カニューレに結合される第1
のハブであって、液体流を前記カニューレを介して供給
する第1のハブと;前記カニューレに結合され、過剰圧
力開放弁を有する第2のハブとを含んでなる延長部分。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US08/775,409 US6033393A (en) | 1996-12-31 | 1996-12-31 | Method and apparatus for overpressure protection of a catheter |
US775409 | 1996-12-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10201859A true JPH10201859A (ja) | 1998-08-04 |
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JP9368847A Pending JPH10201859A (ja) | 1996-12-31 | 1997-12-26 | カテーテル過剰圧力防止方法および装置 |
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