JPH04246369A - 人体に薬物を投与するための装置及び方法 - Google Patents
人体に薬物を投与するための装置及び方法Info
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- JPH04246369A JPH04246369A JP3249624A JP24962491A JPH04246369A JP H04246369 A JPH04246369 A JP H04246369A JP 3249624 A JP3249624 A JP 3249624A JP 24962491 A JP24962491 A JP 24962491A JP H04246369 A JPH04246369 A JP H04246369A
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- distal end
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0067—Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
- A61M25/0074—Dynamic characteristics of the catheter tip, e.g. openable, closable, expandable or deformable
- A61M25/0075—Valve means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、尿道カテーテルに関し
ており、さらに、膀胱癌を治療するために、伝染性ワク
チン、例えば、BCG(bacillus Calme
tte−Guerin)ワクチンなどの薬物を膀胱に投
与するための方法に関する。
ており、さらに、膀胱癌を治療するために、伝染性ワク
チン、例えば、BCG(bacillus Calme
tte−Guerin)ワクチンなどの薬物を膀胱に投
与するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】尿道カテーテルは、薬物又は放射線不透
過性の染料を膀胱に投与するために尿道を介して膀胱へ
挿入することで知られている。公知の尿道カテーテルの
欠点は、尿道内へのカテーテルが挿入されること及びそ
こに留置されることにより、尿道管のカテーテル外傷が
生じることを含んでいる。さらに、カテーテルを通過し
て炎症を起した尿道に接触する液体によって尿道の炎症
及び感染が起こり得る。尿道感染を防ぐための従来技術
として、米国特許第4,579,554号に開示されて
いる身体導入用尿路カテーテルが有る。このカテーテル
においては、感染を減少させるべく陰茎尿道管の粘膜に
灌注するように、カテーテルの外側を洗浄及び清掃する
ための、カテーテルの長さ方向に沿った深い溝が具備さ
れている。さらに、カテーテルが膀胱内に留置された時
に膨脹するように、カテーテルの遠位端にバルーンが取
着される。このバルーンは、殺菌処理された尿道に汚染
した液体が流れ込むのを防ぐため、膀胱の壁にカテーテ
ルを固定させると共に安定して着座させる。明らかに、
このカテーテルは、主として、一定期間に渡って膀胱か
ら導尿するように設計されており、薬物が早まって投与
されないことを確実にする機構を有してはいない。
過性の染料を膀胱に投与するために尿道を介して膀胱へ
挿入することで知られている。公知の尿道カテーテルの
欠点は、尿道内へのカテーテルが挿入されること及びそ
こに留置されることにより、尿道管のカテーテル外傷が
生じることを含んでいる。さらに、カテーテルを通過し
て炎症を起した尿道に接触する液体によって尿道の炎症
及び感染が起こり得る。尿道感染を防ぐための従来技術
として、米国特許第4,579,554号に開示されて
いる身体導入用尿路カテーテルが有る。このカテーテル
においては、感染を減少させるべく陰茎尿道管の粘膜に
灌注するように、カテーテルの外側を洗浄及び清掃する
ための、カテーテルの長さ方向に沿った深い溝が具備さ
れている。さらに、カテーテルが膀胱内に留置された時
に膨脹するように、カテーテルの遠位端にバルーンが取
着される。このバルーンは、殺菌処理された尿道に汚染
した液体が流れ込むのを防ぐため、膀胱の壁にカテーテ
ルを固定させると共に安定して着座させる。明らかに、
このカテーテルは、主として、一定期間に渡って膀胱か
ら導尿するように設計されており、薬物が早まって投与
されないことを確実にする機構を有してはいない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の米国特許第4,
579,554号に開示されているカテーテルは、膀胱
癌患者の膀胱にBCGを投与するのに安全に使用するこ
とができない。BCGは、毒性が高いため、カテーテル
外傷発生の場合、尿道内に早まって放出されたならば、
死につながるということは公知である。身体に導入され
る尿道カテーテルが遠位端に永久的に開いた流出開口を
有している場合、その遠位端が完全に膀胱内に入る前で
あり、尿道を介してカテーテルが挿入されている間に、
この開口を通してBCGが洩れてしまう可能性がある。 その結果、BCGの体内への侵入を起こし、多くの場合
は、死につながる。
579,554号に開示されているカテーテルは、膀胱
癌患者の膀胱にBCGを投与するのに安全に使用するこ
とができない。BCGは、毒性が高いため、カテーテル
外傷発生の場合、尿道内に早まって放出されたならば、
死につながるということは公知である。身体に導入され
る尿道カテーテルが遠位端に永久的に開いた流出開口を
有している場合、その遠位端が完全に膀胱内に入る前で
あり、尿道を介してカテーテルが挿入されている間に、
この開口を通してBCGが洩れてしまう可能性がある。 その結果、BCGの体内への侵入を起こし、多くの場合
は、死につながる。
【0004】本発明の目的は、意図された場所において
のみ薬物を投与するように改良されたカテーテルを提供
することにある。
のみ薬物を投与するように改良されたカテーテルを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、カテーテル
の遠位端部が、それを介して濃厚な薬物が投与される破
裂可能なダイヤフラムによって密封された開口を含んで
いる新規な設計を提供することによって達成される。密
封された開口の根元よりには、液体がそれを介して膀胱
から排出され得る開口が位置する。各開口は、液体が通
過し得る別個の流路を介したカテーテルに対向する端に
接続される。本発明は、カテーテルの遠位端部が適切に
位置設定される迄、圧力下の破裂などによってダイヤフ
ラムが破裂しないことを確実にする。導尿用の開口が膀
胱に入った後のみに起こり得る適切な位置設定が、カテ
ーテルを介した導尿によって行われる。適切な位置設定
が導尿によって行われた後、導尿流路が密封されかつダ
イヤフラムを破裂させるために圧力が印加され、その後
、濃厚な薬物が投与され得る。カテーテルの構造は、B
CGなどの潜在的に毒性の濃厚な薬物が早まって導入さ
れないことを確実にする。というのは、第1に、導尿開
口が根元よりに位置しているため、密封された開口を有
するカテーテルが膀胱内に位置しない場合、尿が膀胱か
ら排出され得ないためであり、第2に、第1開口を密封
するダイヤフラムが尿道内壁に対抗しているならば、こ
のダイヤフラムは、破裂する程に充分に膨脹せしめられ
得ないためである。
の遠位端部が、それを介して濃厚な薬物が投与される破
裂可能なダイヤフラムによって密封された開口を含んで
いる新規な設計を提供することによって達成される。密
封された開口の根元よりには、液体がそれを介して膀胱
から排出され得る開口が位置する。各開口は、液体が通
過し得る別個の流路を介したカテーテルに対向する端に
接続される。本発明は、カテーテルの遠位端部が適切に
位置設定される迄、圧力下の破裂などによってダイヤフ
ラムが破裂しないことを確実にする。導尿用の開口が膀
胱に入った後のみに起こり得る適切な位置設定が、カテ
ーテルを介した導尿によって行われる。適切な位置設定
が導尿によって行われた後、導尿流路が密封されかつダ
イヤフラムを破裂させるために圧力が印加され、その後
、濃厚な薬物が投与され得る。カテーテルの構造は、B
CGなどの潜在的に毒性の濃厚な薬物が早まって導入さ
れないことを確実にする。というのは、第1に、導尿開
口が根元よりに位置しているため、密封された開口を有
するカテーテルが膀胱内に位置しない場合、尿が膀胱か
ら排出され得ないためであり、第2に、第1開口を密封
するダイヤフラムが尿道内壁に対抗しているならば、こ
のダイヤフラムは、破裂する程に充分に膨脹せしめられ
得ないためである。
【0006】カテーテルの遠位端部で開口を被覆する新
規なダイヤフラムは、薬物調合流路を閉塞するためカテ
ーテル内に配置され得るか、又は薬物が調合されるカテ
ーテル壁内の開口を閉塞するためのカテーテルの外表面
に実質的に配置され得る。唯一の限定は、このダイヤフ
ラムが、破裂し得る前に、カテーテル内部からの圧力印
加の際、カテーテルの表面から外方向に膨脹せしめられ
なければならないことである。
規なダイヤフラムは、薬物調合流路を閉塞するためカテ
ーテル内に配置され得るか、又は薬物が調合されるカテ
ーテル壁内の開口を閉塞するためのカテーテルの外表面
に実質的に配置され得る。唯一の限定は、このダイヤフ
ラムが、破裂し得る前に、カテーテル内部からの圧力印
加の際、カテーテルの表面から外方向に膨脹せしめられ
なければならないことである。
【0007】本発明はさらに、毒性の高い濃厚なBCG
が、治療に用いられるカテーテルから尿へ流入すること
を防止する膀胱癌を治療するための新しい処置を含んで
いる。この新規な方法は、尿道を介して膀胱へのカテー
テルの全長にわたって実質的に伸長した少なくとも2つ
の内腔を有する尿道カテーテルを最初に膀胱癌患者の膀
胱に挿入することによって、濃厚なBCG(bacil
lus Calmette−Guerin)ワクチンを
投与するための方法である。次いで、少なくとも2つの
内腔のうちの第1内腔を介して導尿が行われた後、第1
内腔がBCGの導入後の導尿を避けるために密封され、
第2内腔を密封閉塞するダイヤフラムを破裂させるよう
に2つの内腔のうちの第2内腔を介して圧力が印加され
る。その後、BCGが膀胱に投与される。BCGが、投
与される開口は、ダイヤフラムによって密封された開口
から根元よりに位置するように膀胱内に配置されること
が確認される。
が、治療に用いられるカテーテルから尿へ流入すること
を防止する膀胱癌を治療するための新しい処置を含んで
いる。この新規な方法は、尿道を介して膀胱へのカテー
テルの全長にわたって実質的に伸長した少なくとも2つ
の内腔を有する尿道カテーテルを最初に膀胱癌患者の膀
胱に挿入することによって、濃厚なBCG(bacil
lus Calmette−Guerin)ワクチンを
投与するための方法である。次いで、少なくとも2つの
内腔のうちの第1内腔を介して導尿が行われた後、第1
内腔がBCGの導入後の導尿を避けるために密封され、
第2内腔を密封閉塞するダイヤフラムを破裂させるよう
に2つの内腔のうちの第2内腔を介して圧力が印加され
る。その後、BCGが膀胱に投与される。BCGが、投
与される開口は、ダイヤフラムによって密封された開口
から根元よりに位置するように膀胱内に配置されること
が確認される。
【0008】実際には、次に、カテーテル全体が完全に
引抜かれ、約2時間後には、即ち、この期間は、投与さ
れたBCGが腫瘍の壊死又は破壊を招く炎症反応を生じ
るのに一般的に充分な時間であるため、患者は通常通り
排尿することを許可される。
引抜かれ、約2時間後には、即ち、この期間は、投与さ
れたBCGが腫瘍の壊死又は破壊を招く炎症反応を生じ
るのに一般的に充分な時間であるため、患者は通常通り
排尿することを許可される。
【0009】
【実施例】図1において、本発明の尿道カテーテル10
が既に男性の膀胱癌患者の膀胱に挿入されている状態で
示されている。尿道カテーテル10は、遠位端部13に
取り付けられた開口22を有している。複数の内腔のう
ちの第1内腔11は、実質的にカテーテル10の全長に
沿って伸長しており、当該第1内腔11が開口22に流
体的に接続されている限り、導尿路として作用する。部
品21は、ダイヤフラムに圧力をかけかつ破裂させるた
めの圧力装置に取り付けられる。部品21は、必要に応
じて取り外すことができる。
が既に男性の膀胱癌患者の膀胱に挿入されている状態で
示されている。尿道カテーテル10は、遠位端部13に
取り付けられた開口22を有している。複数の内腔のう
ちの第1内腔11は、実質的にカテーテル10の全長に
沿って伸長しており、当該第1内腔11が開口22に流
体的に接続されている限り、導尿路として作用する。部
品21は、ダイヤフラムに圧力をかけかつ破裂させるた
めの圧力装置に取り付けられる。部品21は、必要に応
じて取り外すことができる。
【0010】複数の内腔のうちの第2内腔20は、カテ
ーテル10の全長に沿って伸長しており、内腔11の近
位端部12からの排尿を行った後に、薬物M、例えばB
CGを投与するための導路として用いられる。カテーテ
ル10の近位端部は、取り外しできるようになされるか
、さもなければ、膀胱にBCGを注入した後に、液体の
漏洩を防ぐために密封される。遠位端部13には、薬物
導路20に流体的に接続されかつ破裂可能なダイヤフラ
ム15によって被覆された開口14が具備されている。 ダイヤフラム15は、尿道内でダイヤフラム15を膨脹
させるのに必要とされる圧力より大きな圧力で破裂が可
能となる。このため、ダイヤフラム15は、まず膨脹せ
しめられることが有り得ないため、尿道内で不注意に破
裂することはない。ダイヤフラム15が制御された方法
で破裂しかつ開口することを確実にするため、2つの溝
又は交差した切込み線がダイヤフラム15の表面上に切
られ、又は型押しされ得る。切込み線を入れてダイヤフ
ラム15を弱めることにより、制御されていない破壊の
ようにダイヤフラムの破片が生じ膀胱内へと排出される
かもしれないという可能性が減少する。これにより、望
ましくない異物の膀胱への導入を防ぐことができる。
ーテル10の全長に沿って伸長しており、内腔11の近
位端部12からの排尿を行った後に、薬物M、例えばB
CGを投与するための導路として用いられる。カテーテ
ル10の近位端部は、取り外しできるようになされるか
、さもなければ、膀胱にBCGを注入した後に、液体の
漏洩を防ぐために密封される。遠位端部13には、薬物
導路20に流体的に接続されかつ破裂可能なダイヤフラ
ム15によって被覆された開口14が具備されている。 ダイヤフラム15は、尿道内でダイヤフラム15を膨脹
させるのに必要とされる圧力より大きな圧力で破裂が可
能となる。このため、ダイヤフラム15は、まず膨脹せ
しめられることが有り得ないため、尿道内で不注意に破
裂することはない。ダイヤフラム15が制御された方法
で破裂しかつ開口することを確実にするため、2つの溝
又は交差した切込み線がダイヤフラム15の表面上に切
られ、又は型押しされ得る。切込み線を入れてダイヤフ
ラム15を弱めることにより、制御されていない破壊の
ようにダイヤフラムの破片が生じ膀胱内へと排出される
かもしれないという可能性が減少する。これにより、望
ましくない異物の膀胱への導入を防ぐことができる。
【0011】図2は、本発明の他の実施例を示している
。この実施例において、ダイヤフラム15aは、カテー
テル10の遠位端部13でカテーテル10内に取り付け
られた壁である。この壁は、図1の実施例におけるダイ
ヤフラム15が破裂するのと同様の方法でダイヤフラム
15a即ち当該壁を破裂させる前は、薬物導路20を完
全に閉塞する。遠位端部13の一部の断面が図3に示さ
れている。
。この実施例において、ダイヤフラム15aは、カテー
テル10の遠位端部13でカテーテル10内に取り付け
られた壁である。この壁は、図1の実施例におけるダイ
ヤフラム15が破裂するのと同様の方法でダイヤフラム
15a即ち当該壁を破裂させる前は、薬物導路20を完
全に閉塞する。遠位端部13の一部の断面が図3に示さ
れている。
【0012】本発明のさらに他の実施例は、摺動可能な
栓としてダイヤフラム15aを提供している。この種の
摺動栓は、図2及び3に示される場所に位置されている
。この栓は。開口14を導路20の近位端部に流体的に
接続させるようにカテーテル10の遠位端部に向かって
この栓をさらに摺動させるに十分な高圧力が印加される
場合を除いて、通常は導路20を閉塞している。
栓としてダイヤフラム15aを提供している。この種の
摺動栓は、図2及び3に示される場所に位置されている
。この栓は。開口14を導路20の近位端部に流体的に
接続させるようにカテーテル10の遠位端部に向かって
この栓をさらに摺動させるに十分な高圧力が印加される
場合を除いて、通常は導路20を閉塞している。
【0013】例えば、図1に示されるように男性の膀胱
癌患者に使用する際には、尿道カテーテル10が公知方
法と同様の方法で患者に挿入される。遠位端部13は、
最初は、船状陰窩31、次いで陰茎尿道管33の全長に
沿って、尿道膜45、前立腺41の尿道前立腺部43、
外膀胱壁51を介して最終的に膀胱50に挿入される。 図4Aに概略的に示されているように、開口22が
従って遠位端部13及び開口14が膀胱50内に位置し
た後、液体、即ち尿が導路11を介して排出される。遠
位端部13がまだ尿道管33内に存在している場合のご
とく、ダイヤフラム15を膨脹させ破裂させようとした
際にダイヤフラム15がどういうわけか不注意にも膀胱
50内に存在しないならば、このダイヤフラム15は早
まって膨脹され得ず、破裂もされ得ない。これはダイヤ
フラム15の予め定められた破裂強度に相対する尿道壁
の強度のおかげである。従って、このような状態下では
、遠位端部13が膀胱50内に適切に位置していないと
いうポジティブフィードバックが生じ得、カテーテル1
0は患者の尿道にさらに挿入されるであろう。その結果
、毒性のBCGが尿道管33に不注意に投与されるとい
う危険性が取除かれる。
癌患者に使用する際には、尿道カテーテル10が公知方
法と同様の方法で患者に挿入される。遠位端部13は、
最初は、船状陰窩31、次いで陰茎尿道管33の全長に
沿って、尿道膜45、前立腺41の尿道前立腺部43、
外膀胱壁51を介して最終的に膀胱50に挿入される。 図4Aに概略的に示されているように、開口22が
従って遠位端部13及び開口14が膀胱50内に位置し
た後、液体、即ち尿が導路11を介して排出される。遠
位端部13がまだ尿道管33内に存在している場合のご
とく、ダイヤフラム15を膨脹させ破裂させようとした
際にダイヤフラム15がどういうわけか不注意にも膀胱
50内に存在しないならば、このダイヤフラム15は早
まって膨脹され得ず、破裂もされ得ない。これはダイヤ
フラム15の予め定められた破裂強度に相対する尿道壁
の強度のおかげである。従って、このような状態下では
、遠位端部13が膀胱50内に適切に位置していないと
いうポジティブフィードバックが生じ得、カテーテル1
0は患者の尿道にさらに挿入されるであろう。その結果
、毒性のBCGが尿道管33に不注意に投与されるとい
う危険性が取除かれる。
【0014】開口22が完全に膀胱50内にある時、尿
は、通常、導路11を介して排出される。その際、開口
14がカテーテル10の遠位端部13に近い側にあるた
め、尿の現れることが開口14が完全に膀胱内にあるこ
と示している。次いで、薬物導路20を介してカテーテ
ル10の近位端部で圧力が印加され、図4Bに示すよう
に、ダイヤフラム15が膨らみ始める。圧力を保持した
状態におけるダイヤフラム15の最大の膨脹状態が図4
Cに示されている。図4Dに示されるように、ダイヤフ
ラム15が尿道壁に対抗している場合にこのダイヤフラ
ム15を膨脹させるに必要とされる圧力より低い値であ
るべき印加圧力によってこのダイヤフラム15は、弱め
られた切込線に沿って破裂せしめられる。これにより、
BCG又は他の薬物Mが安全に投与される。ダイヤフラ
ム15を膨脹させ破裂させるに必要とされる圧力が、ダ
イヤフラム15が尿道内にある間に早まって破裂しない
ことを確実とするように充分低い値にあるということが
、付加的な構造上の安全性である。従って、ダイヤフラ
ム15について適切な膨脹及び破裂強度を選択すること
と、導尿用の孔22の位置が根元よりにある又は「遠位
端ではない」こととが、二重の安全性を提供している。
は、通常、導路11を介して排出される。その際、開口
14がカテーテル10の遠位端部13に近い側にあるた
め、尿の現れることが開口14が完全に膀胱内にあるこ
と示している。次いで、薬物導路20を介してカテーテ
ル10の近位端部で圧力が印加され、図4Bに示すよう
に、ダイヤフラム15が膨らみ始める。圧力を保持した
状態におけるダイヤフラム15の最大の膨脹状態が図4
Cに示されている。図4Dに示されるように、ダイヤフ
ラム15が尿道壁に対抗している場合にこのダイヤフラ
ム15を膨脹させるに必要とされる圧力より低い値であ
るべき印加圧力によってこのダイヤフラム15は、弱め
られた切込線に沿って破裂せしめられる。これにより、
BCG又は他の薬物Mが安全に投与される。ダイヤフラ
ム15を膨脹させ破裂させるに必要とされる圧力が、ダ
イヤフラム15が尿道内にある間に早まって破裂しない
ことを確実とするように充分低い値にあるということが
、付加的な構造上の安全性である。従って、ダイヤフラ
ム15について適切な膨脹及び破裂強度を選択すること
と、導尿用の孔22の位置が根元よりにある又は「遠位
端ではない」こととが、二重の安全性を提供している。
【0015】他の実施例において、ダイヤフラム15の
材質及びその厚さを適切に選択することにより切込線の
必要性を除去することが可能である。
材質及びその厚さを適切に選択することにより切込線の
必要性を除去することが可能である。
【0016】図5に示されたさらに他の好ましい実施例
においては、1つの内腔20のみが用いられている。こ
の図5の実施例は、開口22及び導路11がこの実施例
では省略されていることのみ図1の実施例と異なってい
る。
においては、1つの内腔20のみが用いられている。こ
の図5の実施例は、開口22及び導路11がこの実施例
では省略されていることのみ図1の実施例と異なってい
る。
【0017】図6に示す、またさらに他の実施例はカテ
ーテル10の遠位端部においてバルーン24を有してい
る。バルーン24は、開口22′を介した液体により膨
脹せしめられた際、外側の膀胱壁55を押圧することに
よってカテーテルを固定する。また、膨脹せしめられた
際、バルーン24は、膀胱50から尿道管33へカテー
テル10の外面に沿って液体が漏れないように作用する
。バルーン24は、米国特許第4,579,554号に
開示されたものと同様の方法で製造されかつ用いられ得
る。この種のバルーンカテーテルの実施例は、バルーン
を膨脹させるための第3の内腔を有し得るか、又は図6
に示されているように2つの内腔のみが具備されている
。
ーテル10の遠位端部においてバルーン24を有してい
る。バルーン24は、開口22′を介した液体により膨
脹せしめられた際、外側の膀胱壁55を押圧することに
よってカテーテルを固定する。また、膨脹せしめられた
際、バルーン24は、膀胱50から尿道管33へカテー
テル10の外面に沿って液体が漏れないように作用する
。バルーン24は、米国特許第4,579,554号に
開示されたものと同様の方法で製造されかつ用いられ得
る。この種のバルーンカテーテルの実施例は、バルーン
を膨脹させるための第3の内腔を有し得るか、又は図6
に示されているように2つの内腔のみが具備されている
。
【0018】図6に示されている2つの内腔を有する場
合において、一方の内腔が単独でバルーン24を膨脹さ
せ、さらに、もし導尿が必要とされるならば、ダイヤフ
ラム14を破裂させた後に、薬物投与するため及び膀胱
からの導尿を行うために他方の内腔20が用いられる。 一般的に、BCG投与によって癌治療を行う場合、処置
が完了した後で患者が通常に排尿するので導尿を別に準
備する必要はない。
合において、一方の内腔が単独でバルーン24を膨脹さ
せ、さらに、もし導尿が必要とされるならば、ダイヤフ
ラム14を破裂させた後に、薬物投与するため及び膀胱
からの導尿を行うために他方の内腔20が用いられる。 一般的に、BCG投与によって癌治療を行う場合、処置
が完了した後で患者が通常に排尿するので導尿を別に準
備する必要はない。
【0019】BCGの投与後カテーテルは完全に引抜か
れ、約2時間後には患者は通常に排尿することが許可さ
れる。この2時間は、投与されたBCGが腫瘍の壊死又
は破壊を招く炎症反応を生じるに通常は充分な時間であ
る。
れ、約2時間後には患者は通常に排尿することが許可さ
れる。この2時間は、投与されたBCGが腫瘍の壊死又
は破壊を招く炎症反応を生じるに通常は充分な時間であ
る。
【0020】本発明の以上の説明は、種々の変更、変化
、及び適用を可能とし、これらが請求項と等価の意味及
び範囲内で包含されるべく意図されていることが理解さ
れよう。
、及び適用を可能とし、これらが請求項と等価の意味及
び範囲内で包含されるべく意図されていることが理解さ
れよう。
【図1】本発明の尿道カテーテルの実施例の説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の実施例の説明図である。
【図3】図2の実施例の III−III 線に沿った
部分断面図である。
部分断面図である。
【図4A】図1の実施例による薬物の投与を表わす概略
図である。
図である。
【図4B】図1の実施例による薬物の投与を表わす概略
図である。
図である。
【図4C】図1の実施例による薬物の投与を表わす概略
図である。
図である。
【図4D】図1の実施例による薬物の投与を表わす概略
図である。
図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の説明図である。
【図6】本発明のまたさらに他の実施例の説明図である
。
。
10 尿道カテーテル
11 第1内腔
12 近位端部
13 遠位端部
14、22、22′ 開口
15 ダイヤフラム
20 第2内腔
21 部品
24 バルーン
Claims (18)
- 【請求項1】 近位端部及び遠位端部を有するカテー
テルと、実質的に該カテーテルの全長に伸長した内腔と
、前記カテーテルが人体に挿入された場合に、人体に液
体を投与するために前記内腔に流体的に接続される開口
を前記遠位端部近くの前記カテーテルに規定する手段と
、前記内腔から前記開口を閉塞させるために該開口に隣
接して配置されており、前記開口を前記内腔に流体的に
接続させるために、該内腔の閉塞を除去すべく予め定め
られた圧力によって破裂可能なダイヤフラムとを備えて
いることを特徴とする人体に薬物を投与するための装置
。 - 【請求項2】 前記ダイヤフラムが、前記予め定めら
れた圧力によって破裂せしめられる前に、該ダイヤフラ
ムを膨脹させるための手段を含んでいることを特徴とす
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記ダイヤフラムが、前記開口に配置
されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記ダイヤフラムが、前記内腔内に配
置されておりかつ前記開口から隔てられていることを特
徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記予め定められた圧力により制御さ
れた方法で、前記ダイヤフラムを破裂せしめるために、
溝手段が前記ダイヤフラムに設けられていることを特徴
とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記ダイヤフラムが、人体の尿道内で
該ダイヤフラムを膨脹せしめるために必要とされる圧力
より低い圧力で破裂可能であることを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記遠位端部に配置されたバルーンと
、人体の膀胱内に前記カテーテルを固定するために前記
バルーンを膨脹させるための手段とをさらに備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 近位端部及び遠位端部を有するカテー
テルと、実質的に該カテーテルの全長に伸長した第1及
び第2内腔と、前記カテーテルが人体に挿入された場合
に、人体から液体を排出するために前記第1内腔に流体
的に接続される第1開口を前記遠位端部近くの前記カテ
ーテルに規定する手段と、前記第2内腔に流体的に接続
される第2開口を前記カテーテルの前記第1内腔と前記
遠位端部との間の前記カテーテルに規定する手段と、前
記第2内腔から前記第2開口を閉塞させるために該第2
開口に隣接して配置されており、該第2開口を前記第2
内腔に流体的に接続させるために、該第2内腔の閉塞を
除去すべく予め定められた圧力によって破裂可能なダイ
ヤフラムとを備えていることを特徴とする人体に薬物を
投与するための装置。 - 【請求項9】 前記ダイヤフラムが、前記予め定めら
れた圧力によって、前記ダイヤフラムが破裂せしめられ
る前に、該ダイヤフラムを膨脹させるようにするための
手段を含んでいることを特徴とする請求項8に記載の装
置。 - 【請求項10】 前記ダイヤフラムが、前記第2開口
に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の装
置。 - 【請求項11】 前記ダイヤフラムが、前記第2内腔
に配置されておりかつ前記第2開口から隔てられている
ことを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項12】 前記予め定められた圧力により制御
された方法で、前記ダイヤフラムを破裂せしめるため、
溝手段が前記ダイヤフラムに設けられていることを特徴
とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項13】 前記ダイヤフラムが、人体の尿道内
で該ダイヤフラムを膨脹せしめるために必要とされる圧
力より低い圧力で破裂可能であることを特徴とする請求
項8に記載の装置。 - 【請求項14】 前記遠位端部に配置されたバルーン
と、人体の膀胱内に前記カテーテルを固定するために前
記バルーンを膨脹させるための手段とをさらに備えてい
ることを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項15】 膀胱癌を治療するために膀胱癌患者
の膀胱に濃厚なBCG(bacillus Calme
tte−Guerin)ワクチンを投与するための方法
であって、実質的にカテーテルの全長に伸長した内腔を
有する尿道カテーテルを尿道を介して膀胱へ挿入し、当
該ダイヤフラムが破裂した後にのみBCGが膀胱に投与
されるようにすべく内腔内に配置され該内腔を閉塞する
ダイヤフラムを破裂させるための圧力を印加することを
特徴とする方法。 - 【請求項16】 前記圧力の印加が、前記ダイヤフラ
ムが尿道内にあるときに該ダイヤフラムの膨脹及び破裂
を防止するレベルの圧力を印加することを含んでいるこ
とを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 膀胱癌を治療するために膀胱癌患者
の膀胱に濃厚なBCG(bacillus Calme
tte−Guerin)ワクチンを投与するための方法
であって、近位端部及び遠位端部を有する尿道カテーテ
ルであって、実質的に該カテーテルの全長に伸長した第
1及び第2内腔と、前記カテーテルが人体に挿入された
場合に、人体から液体を排出するための前記第1内腔に
流体的に接続される第1開口を前記遠位端部近くの前記
カテーテルに規定する手段と、前記第2内腔に流体的に
接続される第2開口を前記カテーテルの前期第1開口と
前記遠位端部との間の前記カテーテルに規定する手段と
、前記第2内腔から前記第2開口を閉塞させるために前
記第2開口に隣接して配置されており、該第2開口を前
記第2内腔に流体的に接続させるために、該第2内腔の
閉塞を除去すべく予め定められた圧力によって破裂可能
なダイヤフラムとを含んでいる前記尿道を介して膀胱へ
挿入し、前記ダイヤフラムを膨脹させ破裂させるに充分
な圧力を印加し、前記第1内腔を閉鎖し、前記第2内腔
を介してBCGワクチンを導入し、BCGワクチンの早
まった漏洩を防止するために、BCGワクチンの導入前
に前記第1内腔を閉鎖することを特徴とする方法。 - 【請求項18】 前記圧力の印加が、前記ダイヤフラ
ムが尿道内にあるときに該ダイヤフラムの膨脹及び破裂
を防止するレベルの圧力を印加することを含んでいるこ
とを特徴とする請求項17に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US589721 | 1990-09-28 | ||
US07/589,721 US5120316A (en) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | Urethral catheter and catheterization process |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04246369A true JPH04246369A (ja) | 1992-09-02 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3249624A Pending JPH04246369A (ja) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | 人体に薬物を投与するための装置及び方法 |
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---|---|
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EP (1) | EP0478056A1 (ja) |
JP (1) | JPH04246369A (ja) |
KR (1) | KR920004001A (ja) |
AU (1) | AU647827B2 (ja) |
CA (1) | CA2052377A1 (ja) |
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IE (1) | IE913317A1 (ja) |
ZA (1) | ZA917575B (ja) |
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US5435805A (en) | 1992-08-12 | 1995-07-25 | Vidamed, Inc. | Medical probe device with optical viewing capability |
US5370675A (en) | 1992-08-12 | 1994-12-06 | Vidamed, Inc. | Medical probe device and method |
US5421819A (en) | 1992-08-12 | 1995-06-06 | Vidamed, Inc. | Medical probe device |
US5385544A (en) | 1992-08-12 | 1995-01-31 | Vidamed, Inc. | BPH ablation method and apparatus |
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