JPH10201597A - バターナイフ - Google Patents

バターナイフ

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Publication number
JPH10201597A
JPH10201597A JP2723897A JP2723897A JPH10201597A JP H10201597 A JPH10201597 A JP H10201597A JP 2723897 A JP2723897 A JP 2723897A JP 2723897 A JP2723897 A JP 2723897A JP H10201597 A JPH10201597 A JP H10201597A
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JP
Japan
Prior art keywords
butter
spatula
nichrome wire
heater means
knife
Prior art date
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Pending
Application number
JP2723897A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Ochiai
庸良 落合
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Individual
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定量のバターをバター塊から切り取り易
く、この切り取った所定量のバターをパンに塗り易くす
るバターナイフを提供すること。 【解決手段】 へら部分1とこのへら部分からシャフト
2を介して取付けられた柄部3とを有するバターナイフ
において、前記へら部分1を温めるヒータ手段10を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバターナイフの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、バターをパンに塗るためのバタ
ーナイフは周知である。
【0003】従来、この種のバターナイフはへら部分を
有し、通常、所定量のバターをへら部分によってバター
の塊りから切り取り、この切り取った所定量のバターを
パンの上に乗せてへら部分により延ばすようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来技術のバターナイフでは、パンを焼いた後であ
っても、通常、バターが冷蔵庫で冷却され固くなってい
るために、所定量のバターをバターの塊りから切取りに
くく且つ切り取った所定量のバターをパンに塗りにくか
った。換言すると、バターをパン上に延ばすことが難し
かった。
【0005】本発明の目的は、上述の如き従来技術の欠
点を改善した実用上有益なバターナイフを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、バターナイフにおいてへら部分を温め
るためのヒータ手段を設け、このヒータ手段で温められ
たへら部分により所定量のバターを塊りから切り取り易
くすると共にその所定量のバターをパンに塗り易くする
ようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0008】図1および図2を参照すると、本発明に係
るバターナイフの一例が示してある。このバターナイフ
はへら部分1とこのへら部分からシャフト2を介して取
付けられた柄部3とを有する。
【0009】注目すべきは、へら部分を温めるヒータ手
段10が設けてあることである。このヒータ手段10
は、例えば、へら部分1の内部に配置されたニクロム線
11とこのニクロム線に接続された図示しない例えば通
常のAC電源とスイッチ12とを備えている。
【0010】ニクロム線11には図示しないコンセント
がコード13によって接続され、このコンセントをAC
電源に接続することによりニクロム線を発熱させること
ができる。
【0011】へら部分1はこのニクロム線の発熱によっ
て温められる。この場合、へら部分1が適当の温度に温
められるように、ニクロム線の寸法や形状等を設定する
のが好ましい。
【0012】スイッチ12は、図示の形態では柄部3に
設けており、AC電源とニクロム線との間の電気的接続
を切ったり再接続したりするためのものである。このス
イッチは必ずしも必要でないが、バターナイフの使用時
にはへら部分1を温め、不使用時にはニクロム線の発熱
を切っておくのに便宜である。
【0013】図3を参照すると、本発明の他の実施の形
態が示してある。この実施例では上述の実施例のAC電
源に代えて電池手段20を用いている。この電池手段
は、小型の電池(図示しない)を収容する収納部21を
有し、この収納部は、例えば柄部3に設けられている。
【0014】この形態では、上述の形態における如きコ
ード13が邪魔にならずに携帯に便利なバターナイフを
提供することができる。
【0015】尚、符号22は上述の形態におけるスイッ
チ12と同様のスイッチである。
【0016】上述の形態において、スイッチ12又は2
2をONにしてニクロム線に通電すると、ニクロム線が
発熱し、へら部分1が適度に温められる。このような状
態において、へら部分1は冷えたバターの塊りから所定
量のバターを切り取ることが容易になり、又、この切り
取った所定量のバターをパン上に塗るのがきわめて容易
になる。
【0017】更に、他の実施の形態として、ヒータ手段
をへら部分に形成した熱保有部とこの熱保有部に熱を加
える加熱部とに形成するようにしてもよい。
【0018】更に詳細に述べると、熱保有部はへら部分
を熱容量の大きい材料で形成したものから成り、加熱部
は、例えば、上述の如きへら部分に配置されたニクロム
線で構成してもよく、この他、バターナイフの使用前に
熱保有部を、例えば、ガスコンロの火で加熱する如き構
成にすることができる。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、へら部分
を適度の温度に温めるようにしたので、たとえ、バター
が冷えていても所定量のバターをバターの塊りから切り
取り易く且つパンの上に容易に延ばすことができるとい
う実益がある。
【0020】尚、本発明は上述の形態に限定されず、へ
ら部分を温めるものであれば種々の変形を行うことがで
きることを留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバターナイフの一実施形態を示す
平面図。
【図2】図1のバターナイフの側面図。
【図3】本発明に係るバターナイフの他の実施形態を示
す平面図。
【符号の説明】 1:へら部分 2:シャフト 3:柄部 10:ヒータ手段 11:ニクロム線 12:スイッチ 13:コード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バターをパンに塗るへら部分と該へら部
    分を温めるためのヒータ手段とを備えて成ることを特徴
    とするバターナイフ。
  2. 【請求項2】 前記ヒータ手段がへら部分に配置された
    ニクロム線を有する請求項1記載のバターナイフ。
  3. 【請求項3】 前記ヒータ手段が前記へら部分を熱容量
    の大きい材料で形成した熱保有部と該熱保有部に熱を加
    える加熱部とを有する請求項1記載のバターナイフ。
JP2723897A 1997-01-27 1997-01-27 バターナイフ Pending JPH10201597A (ja)

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JP2723897A JPH10201597A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 バターナイフ

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JP2723897A JPH10201597A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 バターナイフ

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Publication Number Publication Date
JPH10201597A true JPH10201597A (ja) 1998-08-04

Family

ID=12215505

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JP2723897A Pending JPH10201597A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 バターナイフ

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JP (1) JPH10201597A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101042670B1 (ko) 2009-06-26 2011-06-22 최송휘 조리용 뒤집개
KR101177756B1 (ko) 2011-12-23 2012-08-31 김정인 버터 공급기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101042670B1 (ko) 2009-06-26 2011-06-22 최송휘 조리용 뒤집개
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