JPH10201199A - 同期電動機の機種拡張方法及び該拡張方法により製造される同期電動機 - Google Patents

同期電動機の機種拡張方法及び該拡張方法により製造される同期電動機

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JPH10201199A
JPH10201199A JP9017784A JP1778497A JPH10201199A JP H10201199 A JPH10201199 A JP H10201199A JP 9017784 A JP9017784 A JP 9017784A JP 1778497 A JP1778497 A JP 1778497A JP H10201199 A JPH10201199 A JP H10201199A
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敬 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断面形状は同一で積層長の異なるステータ群
による同期電動機の系列の構成において、必要とするス
テータの種類を少なくしステータを共通化する。 【解決手段】 同期電動機のあらかじめ設定した複数の
出力トルク仕様値に対応して、同一形状のステータコア
の積層枚数を整数倍で異ならせ、ステータ高さが整数倍
で異なる複数種類のステータを含むステータ群を形成
し、同期電動機のあらかじめ設定した複数の出力トルク
仕様値に対応して、永久磁石の残留磁束密度を異ならせ
ると共に、あらかじめ設定した略整数倍の設定ロータイ
ナーシャ仕様値に対応して、ロータ長を整数倍で異なら
せ、永久磁石の残留磁束密度とロータ長の組み合わせが
異なる複数種類のロータを含むロータ群を形成し、ステ
ータ群およびロータ群から、設定出力トルク仕様値およ
び設定ロータイナーシャ仕様値の各設定仕様値に対応し
たステータおよびロータを選択して機種拡張を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期電動機に関
し、特に、トルク,イナーシャ等が異なる同期電動機の
機種を拡張する方法及び該拡張方法により製造される同
期電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】交流電動機において、永久磁石が組み込
まれたロータと巻線が巻回されたステータとを備えた同
期電動機が知られている。同期電動機の機種の設定を行
う場合、トルクとロータイナーシャの電動機特性につい
て系列的にそれぞれの異なる仕様値となるように設定を
行い、これによって同期電動機の機種の拡張を行なって
いる。
【0003】例えば、標準的なトルク仕様値およびロー
タイナーシャ仕様値を備えた標準系の系列、トルク仕様
値に対して小さなロータイナーシャ仕様値を備えたロー
イナーシャ系の系列、ロータイナーシャ仕様値に対して
高いトルク仕様値を備えた高出力系の系列等の各種系列
を構成し、該各系列内において出力トルクやロータイナ
ーシャが略整数倍で異なるように設計している。
【0004】図4は従来の同期電動機の構成を説明する
ための図であり、図4(a)は標準的なトルク仕様値お
よびロータイナーシャ仕様値を備えた標準系の系列を構
成する場合のステータとロータを示し、図4(b)は小
さなロータイナーシャ仕様値を備えたローイナーシャ系
の系列を構成する場合のステータとロータを示してい
る。
【0005】図4(a)において、標準系の同期電動機
10は、ステータ11とロータ12との組み合わせによ
って構成される。ステータ11は、中央にロータ12を
通す穴15と、該穴15の内周に巻線を設置するための
溝13を備えた鋼板をステータ高さHに積層して形成
し、ロータ12は、ステータ11の穴15内に挿入可能
な径h1で周囲に永久磁石14を設けて形成する。一
方、図4(b)において、ローイナーシャ系の同期電動
機20は、ステータ21とロータ22との組み合わせに
よって構成される。ステータ21は、中央にロータ22
を通す穴25と、該穴25の内周に巻線を設置するため
の溝23を備えた鋼板をステータ高さHに積層して形成
し、ロータ22は、ステータ21の穴25内に挿入可能
な径h2で周囲に永久磁石14を設けて形成しており、
ロータのイナーシャを小さくするためのロータ22の径
h2を小径とし、ステータ21の内径を該ロータ22の
径に対応させて小径に形成している。また、一般に、ロ
ータに設ける永久磁石はフェライト等の磁性体を用いて
いる。
【0006】従って、従来の同期電動機は、1つのステ
ータ形状に対して1種類のロータを挿入する構成であっ
て、同期電動機の特性とステータ形状とは一対の関係に
あり、断面形状が同一で積層長が異なるステータ群によ
って同期電動機の系列を構成する場合には、各ロータに
対して対応するステータを選択して組み合わせている。
【0007】図5,6は従来の同期電動機における機種
拡張を説明するための図であり、図5は従来の同期電動
機のステータ群とロータ群を示し、図6はステータ群と
ロータ群の組み合わせによる標準系,ローイナーシャ
系,および高出力系の系列を示している。
【0008】図5において、図の左側はステータ群を示
し右側はロータ群を示している。ステータ群は、ロータ
を挿入する穴の径が大きなステータSA,SB,SC,SD を
備えた大径ステータ群と、ロータを挿入する穴の径が小
さなステータSa,Sb,Sc を備えた小径ステータ群を備
える。また、ロータ群は、ロータイナーシャに応じて大
径と小径の二種類の外径を設定し、大径のロータRA,R
B,RC,RD を有した大径ステータ群と、小径のロータR
a,Rb,Rc を有した小径ステータ群を備え、ステータと
ロータは共に同期電動機の特性に対応して、径および長
さを設定している。
【0009】なお、各ステータSA,SB,SC,SD 、Sa,
Sb,Sc のステータ高さ、および各ロータRA,RB,RC,
RD 、Ra,Rb,Rc のロータ高さは、それぞれL,2
L,4L,8LおよびL,2L,4L等のLの整数倍に
設定する。
【0010】断面形状が同一で積層長が異なるステータ
群によって同期電動機の系列を構成する場合には、図6
に示すように、図5に示したステータ群およびロータ群
からステータとロータを同期電動機の特性に応じて選択
して組み合わせることによって、標準系,ローイナーシ
ャ系の同期電動機を構成している。図6において、中央
の列は標準的なトルク仕様値,ロータイナーシャ仕様値
を備えた標準系の系列を示し、左側の列は小さなロータ
イナーシャ仕様値を備えたローイナーシャ系の系列を示
している。また、各系列の縦方向は、同一系列内でトル
クおよびイナーシャを整数倍で異ならせた組み合わせを
示している。
【0011】例えば、各系列の第一番目の行(図中の横
方向の組み合わせ)について比較すると、ロータイナー
シャ仕様値がLでトルク仕様がTの標準系に対して、ロ
ータイナーシャ仕様値を小さくしてローイナーシャ系を
形成する場合には、ステータおよびロータ共に小径のも
のを選択して組み合わせことによって、同期電動機の機
種の拡張を行っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
の同期電動機の機種拡張方法では、1つのステータ形状
に対して1種類のロータを挿入する構成であって、同期
電動機の特性とステータ形状とは一対の関係にあり、断
面形状を同一とし、積層長を異ならせたステータ群によ
って同期電動機の系列を構成する場合には、ロータの種
類だけステータの種類が必要となり、多種類のステータ
を必要とするという問題点がある。
【0013】また、従来の同期電動機の機種拡張方法で
は、例えばトルク仕様値を変更する場合、ステータ高さ
およびロータ長を変更することによってトルクを変更す
ると、ロータイナーシャも変更するという問題点があ
る。
【0014】
【表1】 上記表1は、従来の同期電動機の機種拡張方法におい
て、トルク仕様値とロータイナーシャ仕様値を実現する
標準系,ローイナーシャ系の各系列を示している。例え
ば、トルクT,ロータイナーシャJの仕様値は、標準系
Aによって実現することができ、トルクT,ロータイナ
ーシャJ/2の仕様値は、ローイナーシャ系aによって
実現することができる。なお、表1中に各系列の後に付
したA,B,C,D、およびa,b,cは図6中に示す
ステータとロータの組み合わせを示している。
【0015】表1において、標準系Aのトルク仕様値を
2Tに変更する場合、従来の同期電動機の機種拡張方法
では、図中の破線で示すように標準系Bによって実現す
ることができるが、この場合には、トルクと共にロータ
イナーシャも2倍となり、同一のロータイナーシャを変
更することなくトルク仕様値のみを変更することはでき
ない。
【0016】そこで、本発明は前記した従来の問題点を
解決して、断面形状は同一で積層長の異なるステータ群
によって同期電動機の系列を構成する場合において、必
要とするステータの種類を少なくし、ステータの共通化
を図ることを目的とする。また、ステータの共通化によ
って、同期電動機の機種拡張におけるコスト低減を図る
ことを目的とする。
【0017】また、トルク仕様値あるいはロータイナー
シャ仕様値のみの変更を行うことができる同期電動機の
機種拡張を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の同期電動機の機
種拡張方法は、ステータコアを積層してなるステータ
と、永久磁石を設けたロータとを備えた同期電動機にお
いて、同期電動機のあらかじめ設定した複数の出力トル
ク仕様値に対応して、同一形状のステータコアの積層枚
数を整数倍で異ならせ、ステータ高さが整数倍で異なる
複数種類のステータを含むステータ群を形成し、同期電
動機のあらかじめ設定した複数の出力トルク仕様値に対
応して、永久磁石の残留磁束密度を異ならせると共に、
あらかじめ設定した略整数倍の設定ロータイナーシャ仕
様値に対応して、ロータ長を整数倍で異ならせ、永久磁
石の残留磁束密度とロータ長の組み合わせが異なる複数
種類のロータを含むロータ群を形成し、ステータ群およ
びロータ群から、設定出力トルク仕様値および設定ロー
タイナーシャ仕様値の各設定仕様値に対応したステータ
およびロータを選択し、これによって、同期電動機の機
種を拡張するものである。
【0019】本発明の機種拡張方法は、あらかじめ形成
しておいたステータ群とロータ群から、同期電動機の所
望とするトルクおよびロータイナーシャに対応したステ
ータとロータを選択し、これらステータおよびロータを
組み合わせるものであり、ステータ群を形成する各ステ
ータは、同一形状を有した一種類のステータコアによっ
て、そのステータ高さを変更するのみで対応することが
できるため、ステータの種類を少なくしてステータの共
通化を図ることができる。
【0020】ステータ群は、同一形状のステータコアの
積層数の変更のみによって、機種拡張に要する各種ステ
ータを形成することができ、ステータコアの共通化を図
ることができる。また、ロータ群は、永久磁石の残留磁
束密度とロータ長の組み合わせによって、機種拡張に要
する各種ロータを形成することができる。
【0021】本発明の機種拡張方法において、ロータイ
ナーシャ値を変更する場合には、永久磁石の残留磁束密
度とロータ長の変更によって、トルク値を変更すること
なくロータイナーシャ値を変更することができる。ま
た、トルク値を変更する場合には、永久磁石の残留磁束
密度の変更によって、ロータイナーシャ値を変更するこ
となくトルク値を変更することができる。
【0022】また、本発明の機種拡張方法により同期電
動機を製造することにより、断面形状は同一で積層長の
異なるステータ群によって同期電動機の系列を構成する
場合において、ステータの共通化によって、ステータ種
類を少なくし、コストを低減した同期電動機を構成する
ことができる。
【0023】また、ロータに対する永久磁石の布設は、
永久磁石をロータに対して放射状に配置する、永久磁石
をロータの表面に貼設する、永久磁石をロータのコア内
に埋設する等の種々の布設方法の中から選択することが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の同期電動
機の機種拡張を説明するための図である。同期電動機
は、永久磁石が組み込まれたロータと巻線が巻回された
ステータとを組み合わせることにより構成し、断面形状
が同一で積層長が異なる複数種のステータによって同期
電動機の系列を構成して機種拡張を行う場合、トルクと
ロータイナーシャの電動機特性について系列的にそれぞ
れの異なる仕様値となるように設定を行う。
【0025】以下、機種拡張の一例として、標準的なト
ルク仕様値およびロータイナーシャ仕様値を備えた標準
系の系列、トルク仕様値に対して小さなロータイナーシ
ャ仕様値を備えたローイナーシャ系の系列、ロータイナ
ーシャ仕様値に対して高いトルク仕様値を備えた高出力
系の系列等の各種系列を構成し、これらの各系列内にお
いて出力トルクやロータイナーシャが略整数倍で異なる
ように設計を行う場合について説明する。
【0026】図1は本発明の同期電動機の構成を説明す
るための図であり、図1(a)は標準的なトルク仕様値
およびロータイナーシャ仕様値を備えた標準系の系列を
構成する場合のステータとロータを示し、図1(b)は
小さなロータイナーシャ仕様値を備えたローイナーシャ
系の系列を構成する場合のステータとロータを示し、図
1(c)は高いトルク仕様値を備えた高出力系の系列を
構成する場合のステータとロータを示している。
【0027】図1(a)において、標準系の同期電動機
Mは、ステータ1とロータ2との組み合わせによって構
成される。ステータ1は、中央にロータ2を通す穴5
と、該穴5の内周に巻線を設置するための溝3を備えた
鋼板によって形成されるステータコアをステータ高さH
1に積層して形成し、ロータ2は、ステータ1の穴5内
に挿入可能な径hで周囲に永久磁石4を設けて形成す
る。なお、ロータ2のロータ長はステータ1のステータ
高さH1と同一に形成する。
【0028】また、図1(b)において、ローイナーシ
ャ系の同期電動機LIは、ステータ1とロータ6との組
み合わせによって構成される。ステータ1は図1(a)
の標準系に示すステータ1と同様に、中央にロータ6を
通す穴5と該穴5の内周に巻線を設置するための溝3を
備えた鋼板によって形成されるステータコアを用い、ス
テータ高さH2に積層して形成する。ロータ6は、図1
(a)の標準系に示すロータ2と同様にステータ1の穴
5内に挿入可能な同一径hで周囲に永久磁石8を設けて
形成する。ローイナーシャ系と標準系のステータ1は同
一形状であるため、ロータ6の外径はロータ2の外径と
同一径であるが、設置される永久磁石8の残留磁束密度
を異ならせる。なお、ロータ6のロータ長はステータ1
のステータ高さH2と同一に形成する。
【0029】また、図1(c)において、高出力系の同
期電動機HTは、ステータ1とロータ6との組み合わせ
によって構成される。ステータ1およびロータ6は、ス
テータ高さおよびロータ長のみが異ならせてH1とし、
その他の構成については図1(b)に示したものと同様
である。なお、ロータ6のロータ長はステータ1のステ
ータ高さH1と同一に形成する。
【0030】永久磁石としては、例えばフェライト系あ
るいは残留磁束密度の高いネオジミウム−鉄−ボロン磁
石(Nd2 Fe14B)等の残留磁束密度が異なる各種の
ものが知られており、トルク仕様値に応じて選択し使用
することができ、図1中のロータ2とロータ6では、設
置する永久磁石の素材等を変更することによって残留磁
束密度を異ならせる。
【0031】従って、本発明の同期電動機は、1つのス
テータ形状に対して複数種類のロータを挿入する構成で
あって、同期電動機の特性にかかわらずステータの断面
形状は同一であり、断面形状が同一で積層長が異なるス
テータ群によって同期電動機の系列を構成する場合に
は、ステータ高さが整数倍で異なる複数種類のステータ
を含むステータ群と、ロータ長を整数倍で異ならせ、永
久磁石の残留磁束密度とロータ長の組み合わせが異なる
複数種類のロータを含むロータ群から、設定出力トルク
仕様値および設定ロータイナーシャ仕様値の各設定仕様
値に対応したステータおよびロータを選択組み合わせて
いる。
【0032】図2,3は本発明の同期電動機における機
種拡張を説明するための図であり、図2は本発明の同期
電動機のステータ群とロータ群を示し、図3はステータ
群とロータ群の組み合わせによる標準系,ローイナーシ
ャ系,および高出力系の系列を示している。
【0033】図2において、図の左側はステータ群を示
し右側はロータ群を示している。ステータ群は、断面形
状が同一のステータコアを用い、その積層数を異ならせ
て複数種のステータ高さを備えている。また、ロータ群
は、ステータの穴に対応した一種類の径を有し、残留磁
束密度に応じて残留磁束密度Bの永久磁石を用いた第1
ロータ群R1,R2,R3,R4 、および残留磁束密度2Bの
永久磁石を用いた第2ロータ群R10, R20, R30, R40
を備え、ステータとロータは共に同期電動機の特性に対
応して長さを設定している。
【0034】なお、ステータS1,S2,S3,S4 のステー
タ高さ、および各ロータR1,R2,R3,R4 、R10, R2
0, R30, R40のロータ高さは、それぞれL/2,L,
2L,4L等の整数倍に設定する。
【0035】断面形状が同一で積層長が異なるステータ
群によって同期電動機の系列を構成する場合には、図3
に示すように、図2に示したステータ群およびロータ群
からステータとロータを同期電動機の特性に応じて選択
して組み合わせることによって、標準系,ローイナーシ
ャ系,および高出力系の各系列の同期電動機を構成す
る。なお、ローイナーシャ系,高出力系は、標準系に対
し、出力一定に着目するか、サイズ一定に着目するか
で、その系列は決まり、実質的には同じ組み合わせとな
る。図3において、中央の列は標準的なトルク仕様値,
ロータイナーシャ仕様値を備えた標準系の系列を示し、
左側の列は小さなロータイナーシャ仕様値を備えたロー
イナーシャ系の系列を示し、右側の列は大きなトルク仕
様値を備えた高出力系の系列を示している。また、各系
列の縦方向は、同一系列内でトルクおよびイナーシャを
整数倍で異ならせた組み合わせを示している。
【0036】例えば、各系列の第一番目の行(図中の一
番目の横方向の組み合わせ)について比較すると、ロー
タイナーシャ仕様値がLでトルク仕様がTの標準系につ
いては、ステータ群からステータ高さがLのステータS
2を選択し、ロータ群からロータ長がLで残留磁束密度
Bの永久磁石を備えたロータR2を選択して組み合わせ
る。この標準系に対して、ロータイナーシャ仕様値を小
さくしてローイナーシャ系を形成する場合には、ステー
タ群からステータ高さを半分のL/2のステータS1を
選択し、ロータ群からロータ長がL/2で残留磁束密度
2Bの永久磁石を備えたロータR10を選択して組み合
わせることによって、トルク値を変更することなく、イ
ナーシャ値のみを半分にすることができる。また、トル
ク仕様値を大きくして高出力系を形成する場合には、ス
テータ群からステータ高さがLのステータS2を選択
し、ロータ群からロータ長がLで残留磁束密度2Bの永
久磁石を備えたロータR20を選択して組み合わせるこ
とによって、イナーシャ値を変更することなる、トルク
値のみを2倍にすることができる。
【0037】同様にして、各系列の第二番目の行(図中
の二番目の横方向の組み合わせ)について比較すると、
ロータイナーシャ仕様値が2Lでトルク仕様が2Tの標
準系については、ステータ群からステータ高さが2Lの
ステータS3を選択し、ロータ群からロータ長が2Lで
残留磁束密度Bの永久磁石を備えたロータR3を選択し
て組み合わせる。この標準系に対して、ロータイナーシ
ャ仕様値を小さくしてローイナーシャ系を形成する場合
には、ステータ群からステータ高さを半分のLのステー
タS2を選択し、ロータ群からロータ長がLで残留磁束
密度2Bの永久磁石を備えたロータR20を選択して組
み合わせることによって、トルク値を変更することなく
イナーシャ値のみを半分にすることができる。また、ト
ルク仕様値を大きくして高出力系を形成する場合には、
ステータ群からステータ高さが2LのステータS3を選
択し、ロータ群からロータ長が2Lで残留磁束密度2B
の永久磁石を備えたロータR30を選択して組み合わせ
ることによって、イナーシャ値を変更することなくトル
ク値のみを2倍にすることができる。
【0038】上記と同様にして、断面形状か同一のステ
ータを用いて、同期電動機の機種の拡張を行うことがで
きる。
【0039】
【表2】 上記表2は、本発明の同期電動機の機種拡張方法におい
て、トルク仕様値とロータイナーシャ仕様値を実現する
標準系,ローイナーシャ系,および高出力系の各系列を
示している。例えば、トルクT,ロータイナーシャJの
仕様値は、標準系2によって実現することができ、トル
クT,ロータイナーシャJ/2の仕様値は、ローイナー
シャ系1によって実現することができる。なお、表1中
に各系列の後に付した1,2,3,4は図6中に示すス
テータとロータの組み合わせを示している。
【0040】表2において、標準系2のトルク仕様値を
2Tに変更する場合、本発明の同期電動機の機種拡張方
法では、図中の破線で示すように高出力系2あるいは標
準系2によって、ロータイナーシャ値を変更することな
く実現することができる。また、標準系2のロータイナ
ーシャ仕様値をJ/2に変更する場合、本発明の同期電
動機の機種拡張方法では、図中の白抜きの矢印で示すよ
うにローイナーシャ系1によって、トルク値を変更する
ことなく実現することができる。
【0041】また、表2において、ロータに設置する永
久磁石の残留磁束密度の強さを選択することによって、
同一のロータイナーシャ値で異なるトルク値の同期電動
機を構成することもできる。
【0042】ロータに対する永久磁石の布設は、以下に
示すような種々の方法の中から選択することができる。
第1の布設方法は、永久磁石をロータに対して放射状に
配置するものであり、永久磁石の残留磁束密度を同じく
するロータに対しては、その永久磁石をロータの周方向
及び径方向の同一の位置に放射状に配置するものであ
る。
【0043】また、第2の布設方法は、永久磁石をロー
タの表面に貼設するものであり、周知の接着材を用いて
貼り付けることができる。なお、この貼設において、ロ
ータ表面に放射状に凹部を形成し、該凹部内に永久磁石
をはめ込む構成とすることもできる。
【0044】また、第3の布設方法は、永久磁石をロー
タのコア内に埋設するものであり、ロータコアに対し
て、径方向あるいは軸方向に穴を形成し、該穴内に永久
磁石を埋め込む構成とするものである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
断面形状は同一で積層長の異なるステータ群によって同
期電動機の系列を構成する場合において、必要とするス
テータの種類を少なくし、ステータの共通化を図ること
ができ、また、同期電動機の機種拡張におけるコストを
低減することができる。
【0046】また、同期電動機の機種拡張において、ト
ルク仕様値あるいはロータイナーシャ仕様値のみの変更
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期電動機の機種拡張を説明するため
の図である。
【図2】本発明の同期電動機における機種拡張を説明す
るためのステータ群およびロータ群を示す図である。
【図3】本発明の同期電動機における機種拡張を説明す
るための標準系,ローイナーシャ系,および高出力系の
系列を示す図である。
【図4】従来の同期電動機の構成を説明するための図で
ある。
【図5】従来の同期電動機における機種拡張を説明する
ためのステータ群およびロータ群を示す図である。
【図6】従来の同期電動機における機種拡張を説明する
ための標準系,ローイナーシャ系,および高出力系の系
列を示す図である。
【符号の説明】
1,11,21 ステータ 2,6,12,22 ロータ 3,13,23 溝 4,8,14,24 永久磁石 5,15,25 穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコアを積層してなるステータ
    と、永久磁石を設けたロータとを備えた同期電動機にお
    いて、同期電動機のあらかじめ設定した複数の出力トル
    ク仕様値に対応して、同一形状のステータコアの積層枚
    数を整数倍で異ならせ、ステータ高さが整数倍で異なる
    複数種類のステータを含むステータ群を形成し、同期電
    動機のあらかじめ設定した複数の出力トルク仕様値に対
    応して、永久磁石の残留磁束密度を異ならせると共に、
    あらかじめ設定した略整数倍の設定ロータイナーシャ仕
    様値に対応して、ロータ長を整数倍で異ならせ、永久磁
    石の残留磁束密度とロータ長の組み合わせが異なる複数
    種類のロータを含むロータ群を形成し、前記ステータ群
    およびロータ群から、設定出力トルク仕様値および設定
    ロータイナーシャ仕様値の各設定仕様値に対応したステ
    ータおよびロータを選択することを特徴とする同期電動
    機の機種拡張方法。
  2. 【請求項2】 ステータコアを積層してなるステータ
    と、永久磁石を設けたロータとを備えた同期電動機にお
    いて、同期電動機のあらかじめ設定した複数の出力トル
    ク仕様値に対応して、同一形状のステータコアの積層枚
    数を整数倍で異ならせ、ステータ高さが整数倍で異なる
    複数種類のステータを含むステータ群を形成し、同期電
    動機のあらかじめ設定した複数の出力トルク仕様値に対
    応して、永久磁石の残留磁束密度を異ならせると共に、
    あらかじめ設定した略整数倍の設定ロータイナーシャ仕
    様値に対応して、ロータ長を整数倍で異ならせ、永久磁
    石の残留磁束密度とロータ長の組み合わせが異なる複数
    種類のロータを含むロータ群を形成し、前記ステータ群
    およびロータ群から、設定出力トルク仕様値および設定
    ロータイナーシャ仕様値の各設定仕様値に対応したステ
    ータおよびロータを選択することによって機種拡張を行
    い、前記ロータは永久磁石を放射状に配置することを特
    徴とする同期電動機。
  3. 【請求項3】 永久磁石の残留磁束密度を同じくするロ
    ータは、該永久磁石を周方向及び径方向の同一の位置に
    放射状に配置することを特徴とする請求項2記載の同期
    電動機。
  4. 【請求項4】 永久磁石をロータの表面に貼設したこと
    を特徴とする請求項2、または3記載の同期電動機。
  5. 【請求項5】 永久磁石をロータのコア内に埋設したこ
    とを特徴とする請求項2、または3記載の同期電動機。
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