JPH10201013A - 電気自動車用モータ制御装置 - Google Patents

電気自動車用モータ制御装置

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JPH10201013A
JPH10201013A JP9003338A JP333897A JPH10201013A JP H10201013 A JPH10201013 A JP H10201013A JP 9003338 A JP9003338 A JP 9003338A JP 333897 A JP333897 A JP 333897A JP H10201013 A JPH10201013 A JP H10201013A
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Japan
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motor
torque
accelerator operation
operation amount
output torque
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JP9003338A
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Hisamitsu Koga
久光 古賀
Toyoaki Fukui
豊明 福井
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車用モータ制御装置において、発進
時や加速時のアクセル操作の負担を軽減し且つ微妙なア
クセルワークを容易に行なえるようにする。 【解決手段】 アクセル操作量に基づいて走行用モータ
の目標出力トルクを設定する目標トルク設定手段7と、
目標トルク設定手段7で設定された目標出力トルクに応
じて走行用モータ2の出力トルクを制御するモータトル
ク制御手段8とをそなえ、目標トルク設定手段7に、モ
ータ回転数が設定値以下の場合には回転数に応じた増加
補正割合又は増加補正量で該目標出力トルクを増加補正
する目標トルク補正手段7Aがそなえられ、かかる増加
補正割合又は増加補正量を、モータ回転数が低いほど大
きく、モータ回転数が高いほど小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセル操作量に
応じて走行用モータの出力トルクを制御する電気自動車
用モータ制御装置に関し、特に、出力トルクの制御に道
路の状態を加味するようにした、電気自動車用モータ制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気汚染や騒音の防止や抑制のた
めに、電動機により走行する電気自動車が注目されてい
るが、かかる電気自動車には、内燃機関は備えずに車載
のバッテリの電力エネルギのみで走行する電気自動車の
ほか、発電用内燃機関や走行用内燃機関を搭載して、万
一のバッテリ上がりを防止したり走行距離を確保してそ
の実用性を高めるようにした、ハイブリッド電気自動車
も開発されている。
【0003】いずれにしても、このような電気自動車で
は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機
関で走行する一般的な自動車(以下、ガソリン自動車等
という)と同様に、アクセルペダルを設けており、この
アクセルペダルを操作することで車速を調整できるよう
になっている。一般には、アクセルペダルの操作量(踏
込量)即ちアクセル開度(又はアクセルポジション)に
対応して電動機(モータ)のトルクを制御するように構
成されている。
【0004】例えば、図8(A)はガソリン自動車等に
おけるアクセル操作量〔スロットルポジションセンサ
(TPS)の出力電圧〕に対するエンジントルク(エン
ジン出力トルク)の特性を示す図であり、図中、曲線E
T1はエンジン回転数1000rpmの場合、曲線ET
2はエンジン回転数3000rpmの場合、曲線ET3
はエンジン回転数6000rpmの場合、をそれぞれ示
している。一方、図8(B)は電気自動車におけるアク
セル操作量〔スロットルポジションセンサ(TPS)の
出力電圧〕に対するモータトルク(モータ出力トルク)
の特性を曲線MTにより示す図である。
【0005】図8(A),(B)に示すように、ガソリ
ン自動車等も電気自動車も、ともに、アクセル操作量が
ごく小さな領域は不感帯として共に出力トルクは0とさ
れ、アクセル操作量が所定値(微小値)に達したらアク
セル操作量の増大に応じて出力トルクが増大するように
なっている。しかし、ガソリン自動車等では、図8
(A)の曲線ET1〜ET3に示すように、エンジン回
転数の低い領域においては、小さなアクセル操作量で大
きな出力トルクが得られ、且つ、このアクセル操作量の
小さい領域ではアクセル操作量を僅かに変化させただけ
で、出力トルクが大きく変化する。
【0006】例えばエンジンの低回転時(1000rp
m)には、アクセル操作量(TPS電圧)が1V弱から
出力トルクが立ち上がり、その後TPS電圧の増加に応
じて出力トルクは急増し、TPS電圧が2V(最大電圧
値6Vに比較して極めて小さい値)に達した時点でほぼ
フルトルク付近まで達し、その後の出力トルクの大きい
領域では、アクセル操作量(TPS電圧)の変化に対し
て出力トルクは極めて緩やかに変化する。
【0007】一方、エンジン回転数が高くなるのにした
がって、アクセル操作量に対する出力トルクの大きさは
低下する特性がある。例えばエンジンの中回転時(30
00rpm)には、アクセル操作量(TPS電圧)が1
V程度から出力トルクが立ち上がり、その後TPS電圧
の増加に応じて低回転時よりもやや緩やかに増加し、T
PS電圧が2Vに達した時点ではフルトルクの80%程
度に達し、その後、出力トルクはアクセル操作量(TP
S電圧)に対して次第に緩やかな傾きで増加するように
なり、アクセル操作量(TPS電圧)が中以上の出力ト
ルクの大きい領域では、アクセル操作量(TPS電圧)
に対して僅かしか変化しない。
【0008】エンジンの高回転時(6500rpm)に
は、アクセル操作量(TPS電圧)が1.5V程度から
出力トルクが立ち上がり、その後TPS電圧の増加に応
じて中回転時よりもやや緩やかに増加し、TPS電圧が
2Vに達した時点ではフルトルクの46%程度に止ま
り、その後も、同様な特性で増加し、アクセル操作量
(TPS電圧)が大の出力トルクの大きい領域では、ア
クセル操作量(TPS電圧)に対して僅かしか変化しな
い。
【0009】これに対して、電気自動車では、図8
(B)の曲線MTに示すように、モータ出力トルクは、
アクセル操作量(TPS電圧)が一定値(0.6V程度
の僅かな値)に達したら立ち上がり、その後、アクセル
操作量の増加に対して線形に増加して、フルトルクに達
したら、その後はアクセル操作量の増加にかかわらずこ
のフルトルク値が保持される。この例では、TPS電圧
が2Vに達した時点ではフルトルクの43%程度に止ま
っている。
【0010】また、このようなエンジントルク特性及び
モータトルク特性から、車速に対する車両の駆動力特性
は、例えば図9(A),(B)に示すようになる。な
お、ここでいう駆動力とは、タイヤ駆動軸で発生する駆
動力である。なお、図9(A)は、前進4段の変速機を
そなえたガソリン自動車等における駆動力特性を示す
が、図中、曲線EF1,EF2,EF3,EF4はそれ
ぞれ変速段が1速,2速,3速,4速の場合の特性をそ
れぞれ示し、また、実線はアクセル操作量が小(TPS
電圧が2V程度)の場合を示し、一点鎖線はフルアクセ
ルの場合を示している。また、図9(B)は、前進2段
の変速機をそなえた電気自動車における駆動力特性を示
すが、図中、曲線MF1,MF2はそれぞれ変速段が1
速,2速の場合の特性をそれぞれ示し、また、実線はア
クセル操作量が小の場合を示し、一点鎖線はフルアクセ
ルの場合を示している。
【0011】図9(A)、(B)を比較すると、ガソリ
ン自動車等では、どの車速域でもどの変速段でもアクセ
ル操作量の変化に対する駆動力の変動幅が小さいのに対
して、電気自動車では、低車速域においてアクセル操作
量の変化に対する駆動力の変動幅が特に大きいことがわ
かる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なガソリン自動車等のエンジン出力特性では、図8
(A)に示すように、アクセル操作量の小さい領域では
アクセル操作量に対する出力トルクのレスポンスが高い
ため、加速時のアクセル応答がよいため発進フィーリン
グや加速フィーリングが良好となる。
【0013】しかも、ガソリン自動車等では、図9
(A)に示すように、有効なアクセル操作領域〔例えば
TPS電圧が2V程度〜最大値(6V)〕の範囲でのど
の車速域でもどの変速段でもアクセル操作量の変化に対
する駆動力の変動幅が小さいので、微妙なアクセルワー
クを発揮し易く、操作性が良好になる。また、ガソリン
自動車等では、図8(A),図9(A)に示すように、
出力トルクの大きい領域においてアクセル操作量に対す
る出力トルクの変化が小さいため、一定以上の出力トル
クを保持した走行(例えば高速での定速走行)の際に
も、アクセル操作が容易となる利点もある。
【0014】これに対して、電気自動車では、図8
(B)に示すように、アクセル操作量の小さい領域での
アクセル操作量に対する出力トルクのレスポンスが低い
ため、発進時や加速時のアクセル応答に課題がある。特
に、発進時や低車速からの加速時には、必要なトルクや
駆動力を得るためには、図8(B),図9(B)に示す
ように、大きくアクセル操作を行なわなくてはならず、
アクセル操作が負担となる。
【0015】また、電気自動車では、図9(B)に示す
ように、有効なアクセル操作領域〔例えばTPS電圧が
2V程度〜最大値(6V)〕の範囲での低車速域におい
て、アクセル操作量の変化に対する駆動力の変動幅が特
に大きいので、微妙なアクセルワークを発揮し難く、や
はりアクセル操作性に課題がある。なお、図8(B),
図9(B)に示すように、電気自動車でも、出力トルク
の大きい領域では、アクセル操作量に対する出力トルク
の変化が小さいため、一定以上の出力トルクを保持した
走行(例えば高速での定速走行)の際には、アクセル操
作が容易である利点はある。
【0016】なお、特開平4−24957号公報には、
電気自動車に用いる遊動電動機の制御装置として、モー
タ出力をアクセル操作量に対してだけでなくモータ回転
数に応じて制御する技術が開示されている。この技術
は、モータ回転数の増加に応じてモータ出力を低下させ
るようにしており、アクセル操作量が小さい場合には、
モータ回転数の増加に応じてモータ出力を負にして、こ
の負のモータ出力(即ち、回生量)を増大させること
で、回生制動性能を高めようとするものである。
【0017】このようなモータ出力をアクセル操作量に
対してだけでなくモータ回転数に応じて制御する技術
は、上述のような電気自動車のモータトルク特性等に関
する不具合の解決に利用しうるものであるが、モータ回
転数の増加に応じてモータ出力を低下させたのでは、モ
ータ出力を力行時の駆動トルクとして十分に利用するこ
とができない。このため、モータ出力を具体的にどのよ
うに制御するかが課題になる。
【0018】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、一定以上の高出力トルクを保持した走行時のアク
セル操作性を確保しながら、発進時や加速時におけるア
クセル操作の負担を軽減し且つ微妙なアクセルワークを
容易に行なえるようにした、電気自動車用モータ制御装
置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の電気自動車用モータ制御装置は、アクセル操
作量を検出するアクセル操作量検出手段と、該アクセル
操作量検出手段で検出されたアクセル操作量に基づいて
走行用モータの目標出力トルクを設定する目標トルク設
定手段と、該目標トルク設定手段で設定された該目標出
力トルクに応じて該走行用モータの出力トルクを制御す
るモータトルク制御手段とをそなえた電気自動車用モー
タ制御装置において、該モータの回転数を検出するモー
タ回転数検出手段をそなえ、該目標トルク設定手段に、
該モータ回転数検出手段により検出された該モータ回転
数が設定値以下の場合には回転数に応じた増加補正割合
又は増加補正量で該目標出力トルクを増加補正する目標
トルク補正手段がそなえられ、該増加補正にかかる増加
補正割合又は増加補正量が、該モータ回転数が低いほど
大きく、該モータ回転数が高いほど小さく設定されるこ
とを特徴としている。
【0020】請求項2記載の本発明の電気自動車用モー
タ制御装置は、請求項1記載の装置において、少なくと
もシフトポジションが前進位置か後退位置かを検出する
シフトポジション検出手段をさらにそなえ、該シフトポ
ジション検出手段により検出されたシフトポジションが
後退位置の場合には、該増加補正にかかる増加補正割合
又は増加補正量を前進時よりも小さくすることを特徴と
している。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1〜図7は本発明の一実
施形態としての電気自動車用モータ制御装置に関して示
すもので、図1はその構成図である。図1に示すよう
に、本実施形態にかかる電気自動車には、図示しない駆
動輪を回転駆動する走行用モータ(走行用電動機)2
と、このモータへ供給するための電力を充電されたバッ
テリ3と、バッテリ3とモータ2との間に介装された電
力変換回路(モータコントローラ)4と、このモータコ
ントローラ4を制御する電子制御手段(ECU)5とが
そなえられる。
【0022】モータコントローラ4は、通常走行時(力
行時)には、モータ2を本来の電動機として作動させる
力行モードに設定し、ECU5からの指令信号に応じて
バッテリ3からモータ2への供給電流を調整して、制動
時には、モータ2を発電機として作動させる回生モード
に設定し、ECU5からの指令信号に応じてこの発電機
としてのモータ2からバッテリ3への回生電流を調整す
る。
【0023】このため、ECU5内には、力行モード時
のモータ制御機能(モータトルク制御手段)6と、回生
モード時のモータ制御機能(図示略)とがそなえられ
る。本モータ制御装置は、ECU5内の機能として設け
られたモータトルク制御手段6と、このモータトルク制
御手段6内の機能部分である目標トルク設定手段7と、
目標トルク設定手段7での目標トルク設定のためのデー
タを検出するアクセル操作量検出手段11,モータ回転
数検出手段12及びシフトポジション検出手段13と、
目標トルク設定手段7で設定された目標出力トルクに応
じてモータ2の出力トルクを制御するモータトルク制御
手段8とから構成される。
【0024】アクセル操作量検出手段11は、図示しな
いアクセルペダルを通じて行なわれたアクセル操作量
(アクセル開度)を検出し検出信号を出力するもので、
スロットルポジションセンサともいう。モータ回転数検
出手段12は走行用モータ2の回転数を検出し検出信号
を出力するものである。シフトポジション検出手段13
は図示しないシフトレバーの設定位置を検出し検出信号
を出力するものであり、少なくとも、シフトポジション
が前進位置か後退位置かを検出する。
【0025】また、モータトルク制御手段6は、機能構
成として、RAM等をそなえた記憶手段6A,コンピュ
ータ等をそなえた演算手段6B,演算結果を指令情報に
変換し出力する指示手段6Cを有している。記憶手段6
AのRAMには、基本目標トルクを設定するためのアク
セル操作量対目標トルクマップ(又はテーブル),増加
補正ゲインを設定するためのモータ回転数対増加補正ゲ
インマップ(又はテーブル)が記憶されている。
【0026】演算手段6Bには、上述の目標トルク設定
手段7がそなえられている。この目標トルク設定手段7
には、アクセル操作量検出手段11で検出されたアクセ
ル操作量に基づいて図2(A)に示すようなマップ(ア
クセル操作量対目標トルクマップ)から走行用モータ2
の基本目標出力トルクAMTbを算出する機能(基本目
標出力トルク算出部)と、モータ回転数検出手段12に
より検出されたモータ回転数Nmに基づいて図2(B)
に示すようなマップ(モータ回転数対増加補正ゲインマ
ップ)から基本目標出力トルクAMTbに対する増加補
正ゲイン(増加補正割合)TIGを算出する機能(増加
補正ゲイン算出部)と、設定された基本目標出力トルク
AMTbを設定された増加補正ゲインTIGで増加補正
する機能(目標トルク補正手段)7Aとがそなえられ
る。
【0027】また、指示手段6Cには、モータトルク制
御手段8としての機能がそなえられており、モータトル
ク制御手段8では、目標トルク設定手段7で設定された
目標出力トルクに応じてモータコントローラ4に制御信
号を出力する。ところで、基本目標出力トルクAMTb
は、図2(A)に示すように、アクセル操作量Aacが所
定値Aac0以下は不感帯とされており、アクセル操作量
Aacが所定値Aac0以上になってはじめて立ち上がり、
その後は、アクセル操作量Aacが最大値AacMAX に達す
るまではアクセル操作量Aacの増加と比例するように線
形に増大して以後一定値(即ち、最大値)AacMAX を保
持する。これは、従来の目標出力トルクAMTの設定と
同様である。
【0028】また、増加補正ゲインTIGは、図2
(B)に線G1で示すように、モータ回転数Nmが所定
値Nm1以上の範囲では1(即ち、実質的に増加補正を
行なわない)としており、モータ回転数Nmが所定値N
m1以下の範囲では1以上(即ち、増加補正を行なう)
としている。特に、所定値Nm1よりもモータ回転数N
mが低下するほど、増加補正ゲインTIGが増加するよ
うに設定されている。
【0029】なお、この実線で示す線G1による増加補
正ゲインTIGの設定は、前進走行時用のものであり、
後退時には、破線で示す線G2により増加補正ゲインT
IGの設定を行なう。この後退時の特性線G2は、モー
タ回転数Nmがごく低回転の領域(所定値Nm2以下の
範囲)で増加補正ゲインTIGを1以上(即ち、増加補
正を行なう)としており、増加補正ゲインTIG自体
は、前進時のもの(G1)よりも小さなものになってい
る。また、前進時と同様に、所定値Nm2よりもモータ
回転数Nmが低下するほど、増加補正ゲインTIGが増
加するように設定されている。
【0030】また、ここでは、線G1,G2に示すよう
に、モータ回転数Nmの低下に対して増加補正ゲインT
IGを線形に増加させているが、モータ回転数Nmの低
下に対して増加補正ゲインTIGを線形に増加させてい
るが、曲線G3のように、モータ回転数Nmが低い領域
ではモータ回転数Nmの低下に対する増加補正ゲインT
IGの増加率を大きくしたり、曲線G4のように、これ
と逆に設定するなど、種々の特性による増加補正ゲイン
TIGの設定が考えられる。
【0031】さらに前進時のマップとして、図2(C)
に示す線G5のように、モータ回転数Nmが所定値Nm
3以下の範囲で増加補正ゲインTIGを1以上(即ち、
増加補正を行なう)として、モータ回転数Nmがごく低
い領域では増加補正ゲインTIGを一定値(最大ゲイ
ン)とするようなマップも考えられる。この場合の所定
値Nm3は、図2(B)の所定値Nm1と等しくてもよ
い。
【0032】そして、目標トルク設定手段7には、次式
(1)のようにして、基本目標出力トルクAMTb及び
増加補正ゲインTIGから、目標トルク出力AMTを演
算し設定する。 AMT=AMTb×TIG ・・・・・・(1) 本発明の一実施形態としての電気自動車用モータ制御装
置は、上述のように構成されているので、例えば図3に
示すように、モータ出力トルクの制御が行なわれる。
【0033】つまり、まず、シフトポジションが前進か
後退かを判断して(ステップS10)、前進なら前進用
マップ(モータ回転数対増加補正ゲインマップ)を選択
し(ステップS20)、後退なら後退用マップ(モータ
回転数対増加補正ゲインマップ)を選択する(ステップ
S30)。そして、ステップS40で、アクセル操作あ
りか、即ち、アクセル操作が有効に行なわれたか否か
(即ち、アクセル操作量Aacが不感帯境界値Aac0を越
えたか否か)を判定して、アクセル操作があれば、ステ
ップS50に進み、基本目標出力トルクAMTbを計算
し、ステップS60に進み、増加補正ゲインTIGを計
算する。
【0034】すなわち、ステップS50では、アクセル
操作量検出手段11で検出されたアクセル操作量Aacに
基づいてアクセル操作量対目標トルクマップ〔図2
(A)参照〕又はテーブルを用いて基本目標出力トルク
AMTbを算出する。ステップS60では、モータ回転
数検出手段12で検出されたモータ回転数Nm基づいて
モータ回転数対増加補正ゲインマップ〔図2(B)又は
(C)参照〕又はテーブルを用いて増加補正ゲインTI
Gを算出する。この際、前進時ならステップS20で選
択された前進用マップを用いて、後退時ならステップS
30で選択された後退用マップを用いる。
【0035】そして、ステップS70に進み、前記の式
(1)を用いて、基本目標出力トルクAMTb及び増加
補正ゲインTIGから、目標トルク出力AMTを演算し
設定する。さらに、モータトルク制御手段8から、目標
トルク出力AMTに応じたモータ指令信号をモータコン
トローラ4に出力してモータトルク指示を行なう。この
ようなモータトルクの制御により、アクセル操作量〔ス
ロットルポジションセンサ(TPS)の出力電圧〕に対
するモータトルク(モータ出力トルク)の特性は、例え
ば図4(A)に示すようになる。なお、この図4(A)
は図8(B)と対応したものである。
【0036】図4(A)に示すように、モータ回転数の
低速域(ここでは、モータ回転数が0の場合を理論上考
える)では直線MT11のように急増し、モータ回転数
の中速域(モータ回転数が3000rpm)では直線M
T12のように低速域(T11)よりも緩やかに増加
し、モータ回転数の高速域(モータ回転数が5000r
pm)では直線MT13のように中速域(T12)より
も緩やかに増加する。
【0037】このようにモータ回転数に応じて出力トル
ク特性が変化する傾向は、ガソリン自動車等における出
力トルク特性の傾向と類似したものであり、ガソリン自
動車等のように、本電気自動車用モータ制御装置では、
アクセル操作量の小さい領域ではアクセル操作量に対す
る出力トルクのレスポンスが高くなり、加速時のアクセ
ル応答がよくなって、発進フィーリングや加速フィーリ
ングが良好となる利点がある。
【0038】また、この図4(A)に示すようなモータ
トルク特性から、車速に対する車両の駆動力特性は、例
えば図4(B)に示すようになる。なお、この図4
(B)は図9(B)と対応したもので、前進2段の変速
機をそなえた電気自動車における駆動力特性を示し、駆
動力とはタイヤ駆動軸で発生する駆動力であり、図中、
曲線MF11,MF12はそれぞれ変速段が1速,2速
の場合の特性をそれぞれ示し、また、実線はアクセル操
作量が小の場合を示し、一点鎖線はフルアクセルの場合
を示している。
【0039】図4(B)に示すように、有効なアクセル
操作領域〔例えばTPS電圧が2V程度〜最大値(6
V)〕の範囲では、低車速域において、アクセル操作量
の変化に対する駆動力の変動幅が極めて縮小されるよう
になるので、微妙なアクセルワークを発揮し易くなる、
アクセル操作性が良好になる利点がある。もちろん、図
4(A),図4(B)に示すように、出力トルクの大き
い領域においてはアクセル操作量に対する出力トルクの
変化が小さいため、一定以上の出力トルクを保持した走
行(例えば高速での定速走行)の際にも、アクセル操作
が容易となる利点も確保される。
【0040】また、エンジン回転数の高い領域で、モー
タトルクを小さくするわけではないので、エンジン回転
数の高い領域でも十分なモータトルクを得ることがで
き、高い走行性能を確保することができる。なお、図2
(C)に示すような特性、即ち、モータ回転数の低い領
域で増加補正ゲインを最大に保持することで、低回転領
域でアクセル操作量に対するモータトルクが増大するた
め、例えば車重の大きい車両においても、発進性や低速
時の加速性が向上する利点がある。特に、電気自動車で
は、重量のあるバッテリを搭載する関係から、車重の大
きい場合が多く、効果的であるものと考えられる。
【0041】ところで、図2(B),(C)に示したよ
うに、モータ回転数Nmに対する増加補正ゲインTIG
の設定特性には種々考えられるが、例えば図5に示すよ
うに、直線G5(制御弱めで制御領域小),直線G6
(制御強めで制御領域小)の特性でモータの出力トルク
の増加補正を行なうと、図6(A)に示すように、アク
セルペダルの操作量が従来(増加補正なし)に対して減
少することがわかり、図6(B)に示すように、フィー
リング評価でも従来(増加補正なし)に対して大きく向
上することがわかった。
【0042】さらに、図5に示す直線G7(制御弱めで
制御領域大)の特性でモータの出力トルクの増加補正を
行なうと、図7に示すように、アクセルペダルの操作量
がG5(制御弱めで制御領域小)の特性による増加補正
に対して更に減少することがわかり、運転負荷が一層軽
減される効果がある。また、本実施形態では、シフトポ
ジションが後退位置の場合には、前進位置の場合よりも
増加補正ゲインが小さく設定されるので、後退時には前
進時よりもアクセル操作に対するトルクレスポンスがや
や低下するようになる。後退時には、前進時のように急
発進や急加速を望む場合は極めて少ないので、このよう
にアクセル操作に対するトルクレスポンスが低いほう
が、操作フィーリング上好ましく、このような後退時に
は増加補正の少ない制御を行なうことによって、前進と
後退とでバランスのよいモータトルク特性が得られるよ
うになる。
【0043】本実施形態では、後退時にも僅かながら目
標モータトルクの増加補正を行なっているが、後退時に
は全く増加補正を行なわないようにして、アクセル操作
に対するトルクレスポンスをさらに低下させるようにし
てよい。なお、アクセル操作量に対する目標トルク設定
特性は、図2(A)に示すようなものに限定されるもの
ではなく、増加補正特性は、図2(B),(C)や図5
に示すものに限定されず、それぞれ種々のものを設定し
うる。
【0044】また、増加補正を、増加補正ゲイン(増加
補正割合)を乗算して行なっているが、基本目標トルク
に増加補正量を加算するようにして行なってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の電気自動車用モータ制御装置によれば、アクセル
操作量の小さい領域でのアクセル操作量に対する出力ト
ルクのレスポンスが高くなり、発進時や加速時のアクセ
ル応答がよくなって、発進フィーリングや加速フィーリ
ングが良好となる利点がある。また、低車速域におい
て、アクセル操作量の変化に対する駆動力の変動幅が縮
小されるので、微妙なアクセルワークを発揮し易くな
る、アクセル操作性が良好になる利点もある。もちろ
ん、出力トルクの大きい領域においてはアクセル操作量
に対する出力トルクの変化を小さく設定することがで
き、一定以上の出力トルクを保持した走行(例えば高速
での定速走行)の際にも、アクセル操作が容易となる利
点も確保される。
【0046】また、請求項2記載の本発明の電気自動車
用モータ制御装置によれば、車両の前進時と後退時とで
異なるように増加補正ゲインが設定されるので、後退時
のアクセル操作フィーリングが良好なものなり、前進と
後退とでバランスのよいモータトルク特性が得られるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置を示す模式的なブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置における目標トルク設定マップを示す図であ
り、(A)は基本目標トルク設定マップ、(B)は増加
補正量設定マップ、(C)は増加補正量設定マップの変
形例を示す。
【図3】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置における目標出力トルク設定を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置による駆動系の出力特性を示す特性図であ
り、(A)はアクセル操作に対するモータトルク特性を
示し、(B)は車速に対する駆動力の特性を示す。
【図5】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置の増加補正マップのバリエーションを示す図
である。
【図6】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置の種々の増加補正に対する効果を説明する図
であり、(A)はアクセルペダルの操作特性を示し、
(B)はフィーリング評価を示す。
【図7】本発明の一実施形態としての電気自動車用モー
タ制御装置の種々の増加補正に対するアクセルペダルの
操作特性を示す図である。
【図8】自動車の駆動源のアクセル操作に対する一般的
な出力特性を示す図であり、(A)はガソリン自動車等
のエンジントルク特性を示し、(B)は電気自動車のモ
ータトルク特性を示す。
【図9】自動車の車速に対する駆動力の一般的特性を示
す図であり、(A)はガソリン自動車等の特性を示し、
(B)は電気自動車の特性を示す。
【符号の説明】
2 走行用モータ(走行用電動機) 3 バッテリ 4 電力変換回路(モータコントローラ) 5 電子制御手段(ECU) 6 モータ制御機能(モータトルク制御手段) 6A 記憶手段 6B 演算手段 6C 指示手段 7 目標トルク設定手段 7A 目標トルク補正手段 8 モータトルク制御手段 11 アクセル操作量検出手段 12 モータ回転数検出手段 13 シフトポジション検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセル操作量を検出するアクセル操作
    量検出手段と、該アクセル操作量検出手段で検出された
    アクセル操作量に基づいて走行用モータの目標出力トル
    クを設定する目標トルク設定手段と、該目標トルク設定
    手段で設定された該目標出力トルクに応じて該走行用モ
    ータの出力トルクを制御するモータトルク制御手段とを
    そなえた電気自動車用モータ制御装置において、 該モータの回転数を検出するモータ回転数検出手段をそ
    なえ、 該目標トルク設定手段に、該モータ回転数検出手段によ
    り検出された該モータ回転数が設定値以下の場合には回
    転数に応じた増加補正割合又は増加補正量で該目標出力
    トルクを増加補正する目標トルク補正手段がそなえら
    れ、 該増加補正にかかる増加補正割合又は増加補正量が、該
    モータ回転数が低いほど大きく、該モータ回転数が高い
    ほど小さく設定されることを特徴とする、電気自動車用
    モータ制御装置。
  2. 【請求項2】 少なくともシフトポジションが前進位置
    か後退位置かを検出するシフトポジション検出手段をそ
    なえ、 該シフトポジション検出手段により検出されたシフトポ
    ジションが後退位置の場合には、該増加補正にかかる増
    加補正割合又は増加補正量を前進時よりも小さくするこ
    とを特徴とする、請求項1記載の電気自動車用モータ制
    御装置。
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