JPH10200575A - オンラインショッピングシステム - Google Patents

オンラインショッピングシステム

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JPH10200575A
JPH10200575A JP106697A JP106697A JPH10200575A JP H10200575 A JPH10200575 A JP H10200575A JP 106697 A JP106697 A JP 106697A JP 106697 A JP106697 A JP 106697A JP H10200575 A JPH10200575 A JP H10200575A
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JP
Japan
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trader
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time
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Withdrawn
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JP106697A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kaneko
利幸 金子
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M7/003—Click to dial services
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00—Commerce
    • G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241—Advertisements
    • G06Q30/0251—Targeted advertisements
    • G06Q30/0253—During e-commerce, i.e. online transactions
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H04M7/00—Arrangements for interconnection between switching centres
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    • H04M7/0036—Services and arrangements where telephone services are combined with data services where the data service is an information service
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00—Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/0012—Details of application programming interfaces [API] for telephone networks; Arrangements which combine a telephonic communication equipment and a computer, i.e. computer telephony integration [CPI] arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページに掲示されたオンライン広告を
参照してユーザがショッピングを行うことを可能とする
オンラインショッピングシステムに関し、ユーザからの
電話番号入力操作を伴わずに、ＷＷＷサーバがユーザの
電話番号を知ることを課題とする。 【解決手段】 ＷＷＷサーバ１と交換機３とを１対１に
接続する。交換機３は、ユーザ装置２からのＰＰＰダイ
ヤルを最終的に受信し、ユーザ装置２の発信者番号を知
ることができる。ＷＷＷサーバ１に対するユーザ装置２
の接続に関する第１の情報が、それに付属する送信ポー
トの番号を対応の回線番号に変換した上で、記憶手段６
に記憶される。また、交換機３で得られたユーザ装置２
の接続に関する第２の情報（発信者番号）が回線番号と
ともに記憶手段６に記憶される。記憶手段６では、回線
番号を介して第１の情報と第２の情報とが結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインショッ
ピングシステムに関し、特に、インターネットのＷＷＷ
(World Wide Web)サーバが提供するホームページに掲示
されたオンライン広告を参照してユーザがショッピング
を行うことを可能とするオンラインショッピングシステ
ムに関する。
【０００２】近年、インターネットの普及に伴い、イン
ターネットのＷＷＷサーバが提供するホームページ上に
カタログを掲示し、そのホームページにアクセスしたユ
ーザがオンラインで商品やサービスを購入する、所謂オ
ンラインショッピングが可能となった。
【０００３】そうしたオンラインショッピングにおい
て、ホームページへのアクセス解除後に、購入確認や購
入勧誘等を目的として、業者からユーザへ電話を自動的
に接続するサービスの需要がある。
【０００４】
【従来の技術】従来、ホームページにアクセスしたユー
ザに、後刻、ホームページへ広告を掲載した業者が電話
連絡を行うには、ホームページにユーザの連絡先電話番
号を入力するメニューを設け、そこへユーザが電話番号
を入力することで実現していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、以下のようなケースがあった。 （１）ユーザが電話番号の入力ミスをおかす。 （２）ユーザが電話番号の入力をしない。 （３）回線ビジー等により、ユーザがホームページまで
到達できない。
【０００６】こうした場合に、業者にとってはビジネス
チャンスを逃してしまうことになる。また、ユーザにと
っては、欲しい情報の入手や商品等の発注ができないと
いう結果になる。
【０００７】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ユーザからの電話番号入力操作を伴わずに、
ＷＷＷサーバがユーザの電話番号を知ることを可能と
し、これによって、新しいサービスを提供することが可
能となるオンラインショッピングシステムを提供するこ
とを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図１に示すように、複数の送信ポートを
備え、各送信ポートから少なくとも１つのホームページ
を提供するＷＷＷサーバ１と、ＷＷＷサーバ１に１対１
に接続され、ユーザ装置２からのＰＰＰダイヤルを最終
的に受信する交換機３と、ＷＷＷサーバ１の送信ポート
１ａ〜１ｎの番号を、送信ポート１ａ〜１ｎに接続され
る交換機３の集線通話路３ａ〜３ｎの回線番号に変換す
るための変換テーブル４と、ＷＷＷサーバ１に対するユ
ーザ装置２の接続に関する第１の情報に付属する送信ポ
ートの番号を、変換テーブル４を参照して対応の回線番
号に変換する番号変換手段５と、番号変換手段５により
得られた回線番号を付属させて第１の情報を記憶すると
ともに、交換機３で得られたユーザ装置２の接続に関す
る第２の情報を、第２の情報に付属する回線番号ととも
に記憶する記憶手段６とを有することを特徴とするオン
ラインショッピングシステムが提供される。
【０００９】以上のような構成において、１台のＷＷＷ
サーバ１に対して１台の交換機３が設けられ、ＷＷＷサ
ーバ１には複数の送信ポート１ａ〜１ｎがあり、それら
の送信ポート１ａ〜１ｎに交換機３の集線通話路３ａ〜
３ｎがそれぞれ接続される。ＷＷＷサーバ１は同一の送
信ポートから少なくとも１つのホームページを提供す
る。
【００１０】ユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に接続され
た場合、例えば、ユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に対し
て接続した日時、接続を解除した日時、ＷＷＷサーバ１
が提供する各ホームページ毎に、ホームページへユーザ
装置２がアクセスした日時等から成る第１の情報がＷＷ
Ｗサーバ１に発生する。この第１の情報は、ユーザ装置
２とＷＷＷサーバ１とを接続するルート上に位置するＷ
ＷＷサーバ１の送信ポートと１対１の対応関係にある。
すなわち、ある送信ポートを経てユーザ装置２がＷＷＷ
サーバ１に対して接続した時に発生する第１の情報は、
他の送信ポートを経てユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に
対して接続した時に発生する第１の情報とは内容が異な
っている。言い換えれば、送信ポートの番号が第１の情
報の属性と言える。
【００１１】番号変換手段５は、変換テーブル４を用い
て、第１の情報に付属する送信ポートの番号を回線番号
に変換する。かくして回線番号が付属された第１の情報
を、記憶手段６が記憶する。
【００１２】一方、ユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に接
続された場合、例えば、ユーザ装置２の電話番号から成
る第２の情報が交換機３で得られる。これは、発信者番
号通知サービスによって、局線トランク（ＣＯＴ；図示
せず）で得られたユーザ装置２の電話番号が、交換機３
に通知されることによる。この第２の情報は、ユーザ装
置２とＷＷＷサーバ１とを接続するルート上に位置する
交換機３の集線通話路（ＬＣ）３ａ〜３ｎと１対１の対
応関係にある。すなわち、ある集線通話路を経てあるユ
ーザ装置がＷＷＷサーバ１に接続した時に発生する第２
の情報は、他の集線通話路を経て他のユーザ装置がＷＷ
Ｗサーバ１に対して接続した時に発生する第１の情報と
は内容が異なっている。言い換えれば、集線通話路の回
線番号が、１回のアクセスの間は第２の情報の属性と言
える。
【００１３】この回線番号が付属された第２の情報を、
記憶手段６が記憶する。したがって、記憶手段６では、
回線番号を介して第１の情報と第２の情報とが結合され
る。これにより、ホームページへのアクセス解除後に、
例えば、そのホームページへ広告を掲載している業者の
電話と、そのホームページへアクセスしたユーザの電話
との二者接続を自動的に行うことが、ホームページへの
ユーザによる電話番号の入力操作がなくても、可能とな
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。まず、本発明の第１の実施の形
態の原理構成を、図１を参照して説明する。第１の実施
の形態は、複数の送信ポートを備え、各送信ポートから
少なくとも１つのホームページを提供するＷＷＷサーバ
１と、ＷＷＷサーバ１に１対１に接続され、ユーザ装置
２からのＰＰＰダイヤルを最終的に受信する交換機３
と、ＷＷＷサーバ１の送信ポート１ａ〜１ｎの番号を、
送信ポート１ａ〜１ｎに接続される交換機３の集線通話
路３ａ〜３ｎの回線番号に変換するための変換テーブル
４と、ＷＷＷサーバ１に対するユーザ装置２の接続に関
する第１の情報に付属する送信ポートの番号を、変換テ
ーブル４を参照して対応の回線番号に変換する番号変換
手段５と、番号変換手段５により得られた回線番号を付
属させて第１の情報を記憶するとともに、交換機３で得
られたユーザ装置２の接続に関する第２の情報を、第２
の情報に付属する回線番号とともに記憶する記憶手段６
とから構成される。ユーザ装置２と交換機３とは公衆網
７を介して接続され、交換機３はＰＢＸ(Private Branc
h eXchange) である。
【００１５】以上のような構成において、１台のＷＷＷ
サーバ１に対して１台の交換機３が設けられ、ＷＷＷサ
ーバ１には複数の送信ポート１ａ〜１ｎがあり、それら
の送信ポート１ａ〜１ｎに交換機３の集線通話路３ａ〜
３ｎがそれぞれ接続される。ＷＷＷサーバ１は同一の送
信ポートから少なくとも１つのホームページを提供す
る。
【００１６】ユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に接続され
た場合、例えば、ユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に対し
て接続した日時、接続を解除した日時、ＷＷＷサーバ１
が提供する各ホームページ毎に、ホームページへユーザ
装置２がアクセスした日時等から成る第１の情報がＷＷ
Ｗサーバ１に発生する。この第１の情報は、ユーザ装置
２とＷＷＷサーバ１とを接続するルート上に位置するＷ
ＷＷサーバ１の送信ポートと１対１の対応関係にある。
すなわち、ある送信ポートを経てユーザ装置２がＷＷＷ
サーバ１に対して接続した時に発生する第１の情報は、
他の送信ポートを経てユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に
対して接続した時に発生する第１の情報とは内容が異な
っている。言い換えれば、送信ポートの番号が第１の情
報の属性と言える。
【００１７】番号変換手段５は、変換テーブル４を用い
て、第１の情報に付属する送信ポートの番号を回線番号
に変換する。かくして回線番号が付属された第１の情報
を、記憶手段６が記憶する。
【００１８】一方、ユーザ装置２がＷＷＷサーバ１に接
続された場合、例えば、ユーザ装置２の電話番号から成
る第２の情報が交換機３で得られる。これは、発信者番
号通知サービスによって、局線トランク（ＣＯＴ；図示
せず）で得られたユーザ装置２の電話番号が、交換機３
に通知されることによる。この第２の情報は、ユーザ装
置２とＷＷＷサーバ１とを接続するルート上に位置する
交換機３の集線通話路（ＬＣ）３ａ〜３ｎと１対１の対
応関係にある。すなわち、ある集線通話路を経てあるユ
ーザ装置がＷＷＷサーバ１に接続した時に発生する第２
の情報は、他の集線通話路を経て他のユーザ装置がＷＷ
Ｗサーバ１に対して接続した時に発生する第１の情報と
は内容が異なっている。言い換えれば、集線通話路の回
線番号が、１回のアクセスの間は第２の情報の属性と言
える。
【００１９】この回線番号が付属された第２の情報を、
記憶手段６が記憶する。したがって、記憶手段６では、
回線番号を介して第１の情報と第２の情報とが結合され
る。これにより、ホームページへのアクセス解除後に、
例えば、そのホームページへ広告を掲載している業者の
電話と、そのホームページへアクセスしたユーザの電話
との二者接続を自動的に行うことが、ホームページへの
ユーザによる電話番号の入力操作がなくても、可能とな
る。
【００２０】以下に、本発明の第１の実施の形態を詳し
く説明する。図２は、第１の実施の形態のオンラインシ
ョッピングシステムの詳しい構成を示すブロック図であ
る。図中、１台のＷＷＷサーバ１１に対して１台の交換
機１２が設けられ、交換機１２は公衆網１３を介してユ
ーザ装置であるパソコン１４と接続される。交換機１２
の公衆網１３側には局線トランク（ＣＯＴ）１５が設け
られる。交換機１２とＷＷＷサーバ１１とは集線通話路
（ＬＣ）１６ａ〜１６ｃで接続され、集線通話路１６ａ
〜１６ｃにはＬＣ装置１７ａ〜１７ｃがそれぞれ設けら
れる。集線通話路１６ａ〜１６ｃの回線番号を、例えば
２０００，２０１０，２０２０とする。交換機１２と公
衆網１３との間には他に、局線トランク（ＣＯＴ）１５
が設けられ、また、交換機１２には他に、集線通話路
（ＬＣ）１９が接続され、集線通話路１９上にＬＣ装置
２０が設けられ、交換機１２は集線通話路１９を介し
て、オペレータの電話２１へ接続される。オペレータ
は、ＷＷＷサーバ１１が提供するホームページにオンラ
イン広告を掲載している、商品やサービスの販売業者
か、その業者から委託を受け、商品やサービスの説明ま
たは販売を行う人である。電話２１の番号を例えば５０
００とする。オペレータは、ＷＷＷサーバ１１に１人、
または後述のホームページ提供部１１ａ〜１１ｃ毎に１
人、さらにはホームページ毎に１人、配置され得る。ま
た、ＷＷＷサーバ１１と交換機１２とはＬＡＮで接続さ
れ、このＬＡＮにオペレータのパソコン２２が接続され
ている。パソコン２２のＩＰアドレスを例えば、１１
１．２２２．３３３．４４５とする。さらに、ユーザに
は電話２３が設けられ、電話２３は公衆網１３に接続さ
れている。電話２３の番号を例えば０４４−７７７−１
１１１とする。ここではユーザを１人だけ図示している
が、勿論、ユーザは複数人存在し得る。
【００２１】ＷＷＷサーバ１１には、３つのホームペー
ジ提供部１１ａ〜１１ｃ、ポート番号−回線番号変換表
１１ｄ、データベース１１ｅ、ＣＴＩアプリケーション
実行部１１ｆ、および３つの送信ポート１１ｇ〜１１ｉ
が設けられている。ホームページ提供部１１ａ〜１１ｃ
は送信ポート１１ｇ〜１１ｉにそれぞれ接続され、ホー
ムページ提供部１１ａ〜１１ｃの各々は、複数のホーム
ページをそれぞれ提供可能であり、ユーザが指定したホ
ームページを対応の送信ポートを介して出力する。送信
ポート１１ｇ〜１１ｉのポート番号をそれぞれ、例えば
１，２，３とする。
【００２２】ポート番号−回線番号変換表１１ｄは、送
信ポート１１ｇ〜１１ｉの各ポート番号と、集線通話路
１６ａ〜１６ｃの各回線番号との対応関係が記述された
表であり、上記の設定例に従った表を図３に示す。この
ポート番号−回線番号変換表１１ｄは、ポート番号を回
線番号に変換するときに使用される。
【００２３】データベース１１ｅは、ＷＷＷサーバ１１
で発生したデータを記憶するために使用されるととも
に、交換機１２で得られたデータを記憶するためにも使
用される共用記憶装置である。データベース１１ｅに
は、図４に示すようなユーザアクセスロギングテーブル
と、図５に示すようなオペレータ情報とが記憶される。
ユーザアクセスロギングテーブルには、図４に示すよう
に、回線番号、発信者番号、ホームページ名、接続開始
時刻、接続終了時刻、ホームページアクセス開始時刻、
購入希望の有無、折返し電話の要不要等が記載される。
この記載は、回線接続に伴ってその都度行われる。オペ
レータ情報は、図５に示すように、ホームページ名、オ
ペレータの電話番号、およびオペレータのＩＰアドレス
から成り、これらのデータは予め設定されるものであ
る。データベース１１ｅの動作については、図６を参照
して後に説明する。
【００２４】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
データベース１１ｅへのデータ書込処理や、データベー
ス１１ｅの記憶内容に基づき、交換機１２に、オペレー
タの電話とユーザの電話との接続を要求する等の処理を
行う部分である。ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆ
は、パソコンＬＡＮ環境から交換機を制御するためのＴ
ＳＡＰＩ(Telephony Services Application Programmin
g Interface)等のＡＰＩ(Application Programming Int
erface) を用いたＣＴＩ(Computer TelephonyIntegrati
on)アプリケーションを実行する。ここで、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆと交換機１２との間のＡＰＩ
として、Versit TSAPIを使用する。ＣＴＩアプリケーシ
ョン実行部１１ｆの動作について、図６を参照して詳し
く説明する。
【００２５】図６はＣＴＩアプリケーション実行部１１
ｆおよび交換機１２の動作を示すシーケンス図である。
以下、図中のステップ番号に沿って説明する。 〔Ｓ１〕ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、交換
機１２に対してＬＡＮを介して、セッション開始要求で
あるacsOpenStream (Versit TSAPI で定義) を通知す
る。
【００２６】〔Ｓ２〕交換機１２は、ＣＴＩアプリケー
ション実行部１１ｆに対してＬＡＮを介して、セッショ
ン開始成功を示すACSOpenStreamConfEvent (Versit TSA
PIで定義) を通知する。
【００２７】〔Ｓ３〕ＣＴＩアプリケーション実行部１
１ｆは、ACSOpenStreamConfEventを受信すると、交換機
１２に対してＬＡＮを介して、局線トランク１５の監視
を開始する要求であるcitMonitorStart (Versit TSAPI
で定義) を送る。
【００２８】〔Ｓ４〕交換機１２は、ＣＴＩアプリケー
ション実行部１１ｆに対してＬＡＮを介して、監視開始
成功を示すCTIMonitorStartConfEvent (Versit TSAPIで
定義) を通知する。
【００２９】この後、局線トランク１５に着信がある
と、その着信に係わる着信情報と発信者番号とが交換機
１２へ通知される。例えば、ユーザがユーザ装置１４か
らＷＷＷサーバ１１にアクセスするために、ＰＰＰのダ
イヤルアップを行う。交換機１２は、着信情報に従い、
着信先の集線通話路をいずれにするかを決定する。ここ
で、着信先を回線番号２０００の集線通話路１６ａに決
定したものとする。また、交換機１２は、局線トランク
１５から発信者番号０４４−７７７−１１１１を受信す
る。
【００３０】〔Ｓ５〕交換機１２は、ＣＴＩアプリケー
ション実行部１１ｆに対してＬＡＮを介して、着信先が
決まったことを示すCTIOriginatedEvent (Versit TSAPI
で定義) を通知する。この通知には付加情報として、発
信者番号０４４−７７７−１１１１および着信先の回線
番号２０００が付加される。
【００３１】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
このCTIOriginatedEventを受信すると、付加情報の発信
者番号および着信先回線番号をデータベース１１ｅのユ
ーザアクセスロギングテーブルに書き込む（図４のデー
タNo.1）。
【００３２】〔Ｓ６〕ステップＳ６の処理に先立って先
ず、交換機１２は、例えば回線番号２０００の集線通話
路１６ａが空いていて着信可能であれば、ＷＷＷサーバ
１１に対して着信要求を行う。これに対してＷＷＷサー
バ１１が応答すると、交換機１２は、局線トランク１５
と回線番号２０００の集線通話路１６ａとを接続する。
そして、交換機１２は、ＣＴＩアプリケーション実行部
１１ｆに対してＬＡＮを介して、着信側のＷＷＷサーバ
１１が応答したことを示すCTIEstablishedEvent (Versi
t TSAPI で定義) を通知する。
【００３３】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
このCTIEstablishedEvent を受信すると、既に通知済の
付加情報の発信者番号および着信先回線番号、並びに現
在の日時をデータベース１１ｅのユーザアクセスロギン
グテーブルに書き込む（図４のデータNo.2）。この場
合、現在の日時は接続開始時刻として書き込まれる。
【００３４】ステップＳ６の処理の後、ユーザ装置１４
から特定のホームページを指定してアクセス要求がある
と、ＷＷＷサーバ１１が指定ホームページをユーザ装置
１４へ、送信ポート１１ｇ、集線通話路１６ａ、交換機
１２、局線トランク１５、および公衆網１３を介して送
信する。そのときに、ＣＴＩアプリケーション実行部１
１ｆは、指定ホームページを送信している送信ポート１
１ｇのポート番号１を、ポート番号−回線番号変換表１
１ｄを参照して回線番号２０００に変換する。そして、
ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、回線番号２０
００、指定ホームページのファイル名（ここではFujits
u.htmlとする) 、および現在の日時を、データベース１
１ｅのユーザアクセスロギングテーブルに書き込む（図
４のデータNo.3）。この場合、現在の日時はホームペー
ジアクセス開始時刻として書き込まれる。なおこのとき
に、ユーザから送信された指定情報、すなわち、このホ
ームページに広告が掲載された商品やサービスの購入の
希望の有無、および業者からの折り返し電話をユーザが
必要としているか否かの情報、も書き込まれる。
【００３５】続いて、ユーザ装置１４から他のホームペ
ージを指定してアクセス要求があると、ＷＷＷサーバ１
１がその新たな指定ホームページをユーザ装置１４へ送
信する。そのときにも同様に、ＣＴＩアプリケーション
実行部１１ｆは、指定ホームページを送信している送信
ポート１１ｇのポート番号１を、回線番号２０００に変
換し、この回線番号２０００、指定ホームページのファ
イル名（ここではFMV.htmlとする) 、および現在の日時
を、データベース１１ｅのユーザアクセスロギングテー
ブルに書き込む（図４のデータNo.4）。この場合も、現
在の日時はホームページアクセス開始時刻として書き込
まれる。
【００３６】〔Ｓ７〕回線番号２０００の集線通話路１
６ａが使用中等の理由により、局線トランク１５を集線
通話路１６ａに接続することが不可能であれば、あるい
は、ユーザ装置１４とＷＷＷサーバ１１との間の接続後
にユーザ装置１４がその接続を切断すると、交換機１２
は、ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆに対してＬＡ
Ｎを介して、着信側のＷＷＷサーバ１１との接続が不可
能であることや、その接続が切断されたこと等を示すCT
IConnectionClearedEvent (Versit TSAPI で定義) を通
知する。なお、ユーザ装置１４とＷＷＷサーバ１１との
間の接続が切断されると、交換機１２は、局線トランク
１５と集線通話路１６ａとの接続の開放処理を行う。
【００３７】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
このCTIConnectionClearedEvent を受信すると、既に通
知済の付加情報の発信者番号および着信先回線番号、並
びに現在の日時をデータベース１１ｅのユーザアクセス
ロギングテーブルに書き込む（図４のデータNo.5）。こ
の場合、現在の日時は接続終了時刻として書き込まれ
る。
【００３８】こうして、ユーザがホームページへアクセ
スした履歴がデータベース１１ｅのユーザアクセスロギ
ングテーブルに蓄積される。 〔Ｓ８〕ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、デー
タベース１１ｅのユーザアクセスロギングテーブルを定
期的に監視し、同一の回線番号を持つデータをその並び
順に全て抽出する。さらに、その抽出された中から接続
終了時刻が記載されたデータの直後に並んでいるデータ
から、次に接続終了時刻が記載されているデータまでを
抽出する。こうして抽出された一連のデータが、同一ユ
ーザによるＷＷＷサーバ１１への１回分のアクセス履歴
である。
【００３９】このアクセス履歴内に「購入希望有り」と
いう情報が含まれていたら、その情報が含まれるデータ
内のホームページ名およびアクセス履歴内の発信者番号
を抽出する。図４の例ではホームページ名FMV.htmlおよ
び発信者番号０４４−７７７−１１１１が抽出される。
そして、ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、デー
タベース１１ｅのオペレータ情報（図５）を参照して、
ホームページ名FMV.htmlに対応するオペレータ電話番号
５０００を検索する。このオペレータ電話番号５０００
は、ホームページ名FMV.htmlのホームページに広告を掲
載している業者に係わるオペレータの電話番号である。
【００４０】そこで、ＣＴＩアプリケーション実行部１
１ｆは、交換機１２に対してＬＡＮを介して、二者接続
要求であるctiMakeCall (Versit TSAPI で定義) を送信
する。これには、付加情報として、発信者番号０４４−
７７７−１１１１およびオペレータ電話番号５０００が
付加される。
【００４１】〔Ｓ９〕このctiMakeCall を受信した交換
機１２は、ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆに対し
てＬＡＮを介して、二者接続要求の受信通知であるCTIM
akeCallConfEvent (Versit TSAPIで定義) を送信する。
そして、交換機１２は、発信者番号０４４−７７７−１
１１１のユーザの電話２３とオペレータ電話番号５００
０の電話２１とを、局線トランク１８およびＬＣ装置２
０を介して接続する。なお、ユーザの電話２３とユーザ
装置１４とは同一電話番号で動作する。
【００４２】なお、図２および図５に示すように、オペ
レータにＩＰアドレス１１１．２２２．３３３．４４５
のパソコン２２が設けられている場合には、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆは、パソコン２２に対してＬ
ＡＮを介して、ホームページ名FMV.htmlのホームページ
を送り、そのホームページをＷＷＷブラウザによりパソ
コン２２にポップアップさせるようにする。これによ
り、オペレータはユーザとの打合せや会話をやり易くな
る。
【００４３】上記の例では、アクセス履歴内に「購入希
望有り」という情報が含まれていたら、ユーザの電話２
３とオペレータ電話番号５０００の電話２１とを接続す
るようにしているが、さらに、アクセス履歴内に「折り
返し電話要」という情報が含まれていたら、この場合に
も、ユーザの電話とオペレータの電話とを接続するよう
にしてもよい。
【００４４】以上のように、ユーザがホームページに電
話番号を入力する操作を行うことなく、ＷＷＷサーバ１
１がユーザの電話番号を知ることが可能となり、これに
よって、二者接続が実現する。
【００４５】なお、第１の実施の形態では、ＷＷＷサー
バ１１内に、ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆ、デ
ータベース１１ｅ等を収納しているので、交換機１２の
リアルタイム性を損なうことなく、オンラインショッピ
ングシステムのリアルタイム性を実現可能にしている。
【００４６】つぎに、第２の実施の形態を説明する。第
２の実施の形態の構成は、第１の実施の形態の構成と基
本的には同じである。したがって、第２の実施の形態の
説明では、第１の実施の形態の構成を流用する。第２の
実施の形態では、第１の実施の形態の図６に示すステッ
プＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用の仕方が、第１
の実施の形態と異なる。
【００４７】図７は第２の実施の形態におけるアクセス
履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、この
アクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介し
てＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのアク
セスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプリ
ケーション実行部１１ｆは、そのアクセス履歴を基に、
そのユーザが特定の集線通話路を介してＷＷＷサーバ１
１にアクセスしていた時間を算出する。そして、その特
定の集線通話路を介してＷＷＷサーバ１１に他のユーザ
がアクセスした時間も算出する。この計算結果の一部
を、図７（Ａ）に例示する。ここでは発信者番号０４４
−７７７−１１１１のユーザと、発信者番号０４４−７
７７−１１１２のユーザとが、ある時にアクセスしてい
た。こうして得られたアクセス１回毎のアクセス時間を
累計する。この計算結果を、図７（Ｂ）に例示する。
【００４８】一方、図７（Ｃ）に示すように、基準のア
クセス時間を設定する。そして、ＣＴＩアプリケーショ
ン実行部１１ｆは、累計アクセス時間を基準アクセス時
間と比較し、基準アクセス時間を越えている累計アクセ
ス時間を検出する。その検出された累計アクセス時間に
対応する発信者番号を抽出する。
【００４９】この抽出された発信者番号と、前述の特定
の集線通話路を介してホームページを提供している業者
に係わるオペレータの電話番号とを、ＣＴＩアプリケー
ション実行部１１ｆは交換機１２に通知し、二者接続要
求を行う。両者が接続された場合、オペレータがユーザ
と直接会話する以外に、音声ガイダンス装置によるユー
ザへの送信や、ＦＡＸによる送信等も考えられる。
【００５０】したがって、第２の実施の形態では、同一
の業者が提供する複数のホームページに対する興味の度
合いの高いユーザに対してオペレータが接触することが
可能となり、購入勧誘等の効率が向上する。
【００５１】つぎに、第３の実施の形態を説明する。第
３の実施の形態の構成は、第１の実施の形態の構成と基
本的には同じである。したがって、第３の実施の形態の
説明では、第１の実施の形態の構成を流用する。第３の
実施の形態では、第１の実施の形態の図６に示すステッ
プＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用の仕方が、第１
の実施の形態と異なる。
【００５２】図８は第３の実施の形態におけるアクセス
履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、この
アクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介し
てＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのアク
セスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプリ
ケーション実行部１１ｆは、アクセス履歴を多数集め、
ユーザ毎にその特定の集線通話路を介してＷＷＷサーバ
１１にアクセスした回数を算出する。この計算結果を、
図８（Ａ）に例示する。ここでは発信者番号０４４−７
７７−１１１１のユーザと、発信者番号０４４−７７７
−１１１２のユーザとがアクセスしていた。一方、図８
（Ｂ）に示すように、基準のアクセス回数を設定する。
そして、ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、アク
セス回数を基準アクセス回数と比較し、基準アクセス回
数を越えているアクセス回数を検出する。その検出され
たアクセス回数に対応する発信者番号を抽出する。
【００５３】この抽出された発信者番号と、前述の特定
の集線通話路を介してホームページを提供する業者に係
わるオペレータの電話番号とを、ＣＴＩアプリケーショ
ン実行部１１ｆは交換機１２に通知し、二者接続要求を
行う。
【００５４】したがって、第３の実施の形態でも、同一
の業者が提供する複数のホームページに対する興味の度
合いの高いユーザに対してオペレータが接触することが
可能となり、購入勧誘等の効率が向上する。
【００５５】つぎに、第４の実施の形態を説明する。第
４の実施の形態の構成は、第１の実施の形態の構成と基
本的には同じである。したがって、第４の実施の形態の
説明では、第１の実施の形態の構成を流用する。第４の
実施の形態では、第１の実施の形態の図６に示すステッ
プＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用の仕方が、第１
の実施の形態と異なる。
【００５６】図９は第４の実施の形態におけるアクセス
履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、この
アクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介し
てＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのアク
セスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプリ
ケーション実行部１１ｆは、そのアクセス履歴を基に、
そのユーザが特定の集線通話路を介してＷＷＷサーバ１
１にアクセスしていた時間を算出する。そして、その特
定の集線通話路を介してＷＷＷサーバ１１に他のユーザ
がアクセスした時間も算出する。この計算結果の一部
を、図９（Ａ）に例示する。ここでは発信者番号０４４
−７７７−１１１１のユーザと、発信者番号０４４−７
７７−１１１２のユーザとが、「アクセス日」欄に示す
日にアクセスしていた。こうして得られたアクセス１回
毎のアクセス時間を、過去所定期間（例えば１か月）に
限定して累計する。この計算結果を、図９（Ｂ）に例示
する。
【００５７】一方、図９（Ｃ）に示すように、基準のア
クセス時間を設定する。そして、ＣＴＩアプリケーショ
ン実行部１１ｆは、累計アクセス時間を基準アクセス時
間と比較し、基準アクセス時間を越えている累計アクセ
ス時間を検出する。その検出された累計アクセス時間に
対応する発信者番号を抽出する。
【００５８】この抽出された発信者番号と、前述の特定
の集線通話路を介してホームページを提供している業者
に係わるオペレータの電話番号とを、ＣＴＩアプリケー
ション実行部１１ｆは交換機１２に通知し、二者接続要
求を行う。
【００５９】したがって、第４の実施の形態でも、同一
の業者が提供する複数のホームページに対する興味の度
合いの高いユーザに対してオペレータが接触することが
可能となり、購入勧誘等の効率が向上する。
【００６０】つぎに、第５の実施の形態を説明する。第
５の実施の形態の構成は、第１の実施の形態の構成と基
本的には同じである。したがって、第５の実施の形態の
説明では、第１の実施の形態の構成を流用する。第５の
実施の形態では、第１の実施の形態の図６に示すステッ
プＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用の仕方が、第１
の実施の形態と異なる。
【００６１】図１０は第５の実施の形態におけるアクセ
ス履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、こ
のアクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介
してＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのア
クセスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆは、そのアクセス履歴を過去
所定期間（例えば１か月）に亘って集め、ユーザ毎にそ
の特定の集線通話路を介してＷＷＷサーバ１１にアクセ
スした回数を算出する。この計算結果を、図１０（Ａ）
に例示する。ここでは発信者番号０４４−７７７−１１
１１のユーザと、発信者番号０４４−７７７−１１１２
のユーザとがアクセスしていた。
【００６２】一方、図１０（Ｂ）に示すように、基準の
アクセス回数を設定する。そして、ＣＴＩアプリケーシ
ョン実行部１１ｆは、アクセス回数を基準アクセス回数
と比較し、基準アクセス回数を越えているアクセス回数
を検出する。その検出されたアクセス回数に対応する発
信者番号を抽出する。
【００６３】この抽出された発信者番号と、前述の特定
の集線通話路を介してホームページを提供している業者
に係わるオペレータの電話番号とを、ＣＴＩアプリケー
ション実行部１１ｆは交換機１２に通知し、二者接続要
求を行う。
【００６４】したがって、第５の実施の形態でも、同一
の業者が提供する複数のホームページに対する興味の度
合いの高いユーザに対してオペレータが接触することが
可能となり、購入勧誘等の効率が向上する。
【００６５】なお、第５の実施の形態に第４の実施の形
態を組み合わせて、アクセス時間およびアクセス回数を
考慮して二者接続を行うようにしてもよい。つぎに、第
６の実施の形態を説明する。
【００６６】第６の実施の形態の構成は、第１の実施の
形態の構成と基本的には同じである。したがって、第６
の実施の形態の説明では、第１の実施の形態の構成を流
用する。第６の実施の形態では、第１の実施の形態の図
６に示すステップＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用
の仕方が、第１の実施の形態と異なる。
【００６７】図１１は第６の実施の形態におけるアクセ
ス履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、こ
のアクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介
してＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのア
クセスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆは、そのアクセス履歴を基
に、そのユーザがあるホームページにアクセスしていた
時間を算出する。そして、そのユーザが他のホームペー
ジにアクセスした時間も算出する。この計算結果の一部
を、図１１（Ａ）に例示する。ここでは発信者番号０４
４−７７７−１１１１のユーザが、ホームページ名Fuji
tsu.htmlのホームページとホームページ名FMV.htmlのホ
ームページとに、「アクセス日」欄に示す日にアクセス
していた。こうして得られたアクセス１回毎のアクセス
時間を、ホームページ毎およびユーザ毎に過去所定期間
（例えば１か月）に限定して累計する。この計算結果
を、図１１（Ｂ）に例示する。
【００６８】そして、ＣＴＩアプリケーション実行部１
１ｆは、累計アクセス時間を基準アクセス時間と比較
し、基準アクセス時間を越えている累計アクセス時間を
検出する。その検出された累計アクセス時間に対応する
発信者番号およびホームページを抽出する。
【００６９】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
図５に示すオペレータ情報を参照して、この抽出された
ホームページに広告を掲載している業者に係わるオペレ
ータの電話番号を検出し、このオペレータ電話番号と、
抽出された発信者番号とを、交換機１２に通知し、二者
接続要求を行う。
【００７０】したがって、第６の実施の形態では、特定
のホームページに対する興味の度合いの高いユーザに対
してオペレータが接触することが可能となり、購入勧誘
等の効率が向上するとともに、より細かく購入勧誘等が
できる。
【００７１】つぎに、第７の実施の形態を説明する。第
７の実施の形態の構成は、第１の実施の形態の構成と基
本的には同じである。したがって、第７の実施の形態の
説明では、第１の実施の形態の構成を流用する。第７の
実施の形態では、第１の実施の形態の図６に示すステッ
プＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用の仕方が、第１
の実施の形態と異なる。
【００７２】図１２は第７の実施の形態におけるアクセ
ス履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、こ
のアクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介
してＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのア
クセスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆは、アクセス履歴を過去所定
期間（例えば１か月）に亘って集め、ユーザ毎に各ホー
ムページにアクセスした回数を算出する。この計算結果
を、図１２に例示する。ここでは発信者番号０４４−７
７７−１１１１のユーザが、ホームページ名Fujitsu.ht
mlのホームページとホームページ名FMV.htmlのホームペ
ージとにアクセスしていた回数が示されている。
【００７３】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
アクセス回数を基準アクセス回数と比較し、基準アクセ
ス回数を越えているアクセス回数を検出する。その検出
されたアクセス回数に対応する発信者番号およびホーム
ページを抽出する。
【００７４】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
図５に示すオペレータ情報を参照して、この抽出された
ホームページに広告を掲載している業者に係わるオペレ
ータの電話番号を検出し、このオペレータ電話番号と、
抽出された発信者番号とを、交換機１２に通知し、二者
接続要求を行う。
【００７５】したがって、第７の実施の形態でも、特定
のホームページに対する興味の度合いの高いユーザに対
してオペレータが接触することが可能となり、購入勧誘
等の効率が向上するとともに、より細かく購入勧誘等が
できる。
【００７６】なお、第７の実施の形態に第６の実施の形
態を組み合わせて、アクセス時間およびアクセス回数を
考慮して二者接続を行うようにしてもよい。つぎに、第
８の実施の形態を説明する。
【００７７】第８の実施の形態の構成は、第２の実施の
形態の構成と基本的には同じである。したがって、第８
の実施の形態の説明では、第２の実施の形態の構成を流
用する。
【００７８】第８の実施の形態では、データベース１１
ｅに顧客情報データを保持する。図１３は顧客情報デー
タの一例を示す。顧客情報データにはユーザの電話番
号、支払い遅延の有無、過去の購入総額等が記載されて
いる。
【００７９】第２の実施の形態と同様に、二者接続の対
象となるユーザの電話番号が抽出されたときに、ＣＴＩ
アプリケーション実行部１１ｆは、データベース１１ｅ
の顧客情報データを参照する。そして、その抽出された
電話番号が顧客情報データに掲載されていれば、ＣＴＩ
アプリケーション実行部１１ｆは交換機１２に対して、
二者接続の要求を送る。
【００８０】なお、これに代わって、その抽出された電
話番号が顧客情報データに掲載されており、かつ支払い
延期がない顧客であることを顧客情報データで確認した
上で、ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆが交換機１
２に対して、二者接続の要求を送るようにしてもよい。
さらには、過去の購入総額が所定値以上であることを顧
客情報データで確認した上で、ＣＴＩアプリケーション
実行部１１ｆが交換機１２に対して、二者接続の要求を
送るようにしてもよい。
【００８１】これにより、オペレータによる購入勧誘
が、より効率よく、かつ安心して行うことが可能とな
る。なお、第８の実施の形態では、第２の実施の形態に
顧客情報データを保持させているが、これに代わり、第
３乃至第７の実施の形態のいずれかに顧客情報データを
保持させ、この顧客情報データを参照した上で二者接続
要求を行うようにしてもよい。
【００８２】つぎに、第９の実施の形態を説明する。第
９の実施の形態の構成は、第１の実施の形態の構成と基
本的には同じである。したがって、第９の実施の形態の
説明では、第１の実施の形態の構成を流用する。第９の
実施の形態では、第１の実施の形態の図６に示すステッ
プＳ８で抽出されたアクセス履歴の利用の仕方が、第１
の実施の形態と異なる。
【００８３】図１４は第９の実施の形態におけるアクセ
ス履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、こ
のアクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を介
してＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、そのア
クセスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆは、各アクセス履歴を調べ、
接続開始時刻の記載がなく、接続終了時刻のみ記載され
ているアクセス履歴を抽出する。こうして抽出されたア
クセス履歴は、ユーザが特定の集線通話路を介してＷＷ
Ｗサーバ１１にアクセスしたが、回線ビジーのために、
ホームページを見ることが出来なかった場合に相当す
る。
【００８４】そうしたアクセス履歴を基づいて、ＣＴＩ
アプリケーション実行部１１ｆは、未アクセスユーザ表
を作成する。図１４に未アクセスユーザ表の一例を示
す。未アクセスユーザ表には発信者番号とアクセス日時
が記載される。アクセス日時は、アクセス履歴の「接続
終了時刻」欄から、曜日と時刻とが転記されたものであ
る。
【００８５】ＣＴＩアプリケーション実行部１１ｆは、
未アクセスユーザ表に記載されたアクセス日時と同じ曜
日かつ時刻になると、あるいは、曜日に関係なく、未ア
クセスユーザ表に記載されたアクセス日時と同じ時刻に
なると、そのアクセス日時に対応する発信者番号と、前
述の特定の集線通話路を介してホームページを提供して
いる業者に係わるオペレータの電話番号とを、交換機１
２に通知し、二者接続要求を行う。
【００８６】この二者接続要求は、事前に二者接続要求
を行ったが、未応答または通話中であった場合に、行わ
れることが望ましい。このように、第９の実施の形態で
は、ユーザが応答する可能性の高い時期を選択して、二
者接続を行うようにするので、オペレータの仕事の無駄
が削減される。
【００８７】なお、第９の実施の形態を、第１乃至第８
の実施の形態のいずれに適用するようにしてもよい。つ
ぎに、第１０の実施の形態を説明する。
【００８８】第１０の実施の形態の構成は、第１の実施
の形態の構成と基本的には同じである。したがって、第
１０の実施の形態の説明では、第１の実施の形態の構成
を流用する。第１０の実施の形態では、第１の実施の形
態の図６に示すステップＳ８で抽出されたアクセス履歴
の利用の仕方が、第１の実施の形態と異なる。
【００８９】図１５は第１０の実施の形態におけるアク
セス履歴の利用の方法を説明する図である。すなわち、
このアクセス履歴は、あるユーザが特定の集線通話路を
介してＷＷＷサーバ１１にアクセスした時点から、その
アクセスを終了した時点までの履歴であるが、ＣＴＩア
プリケーション実行部１１ｆは、各アクセス履歴を調
べ、接続開始時刻の記載がなく、接続終了時刻のみ記載
されているアクセス履歴を抽出する。こうして抽出され
たアクセス履歴は、ユーザが特定の集線通話路を介して
ＷＷＷサーバ１１にアクセスしたが、回線ビジーのため
に、ホームページを見ることが出来なかった場合に相当
する。
【００９０】そうしたアクセス履歴を基に、ＣＴＩアプ
リケーション実行部１１ｆは、未アクセスユーザ表を作
成する。図１５に未アクセスユーザ表の一例を示す。Ｃ
ＴＩアプリケーション実行部１１ｆは交換機１２から届
くメッセージを監視し、ユーザとＷＷＷサーバとの接続
が切断されたことを示すCTIConnectionClearedEvent が
通知されることを待つ。ＣＴＩアプリケーション実行部
１１ｆはCTIConnectionClearedEvent を受信すると、回
線に空きが生じたことを認識して、未アクセスユーザ表
に記載の発信者番号を読み出す。その読み出された発信
者番号と、上述の特定の集線通話路を介してホームペー
ジを提供している業者に係わるオペレータの電話番号と
を、交換機１２に通知し、二者接続要求を行う。あるい
は、その読み出された発信者番号と、音声ガイダンス装
置の電話番号とを、交換機１２に通知し、二者接続要求
を行う。そして音声ガイダンス装置から、予め入力して
おいたトラフィック量の低い時間帯を知らせる音声をユ
ーザに送り、再度のアクセスを促すようにしてもよい。
【００９１】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ＷＷＷ
サーバと交換機とを１対１に接続する。交換機は、ユー
ザ装置からのＰＰＰダイヤルを最終的に受信し、ユーザ
装置の発信者番号を知ることができる。ＷＷＷサーバ
は、ＷＷＷサーバに対するユーザ装置の接続に関する第
１の情報を、第１の情報に付属する送信ポートの番号を
対応の回線番号に変換した上で、記憶手段に記憶する。
また、交換機で得られたユーザ装置の接続に関する第２
の情報（発信者番号）が回線番号とともに記憶手段に記
憶される。記憶手段では、回線番号を介して第１の情報
と第２の情報とが結合される。
【００９２】これにより、ホームページへのユーザによ
る電話番号の入力操作がなくても、ＷＷＷサーバがユー
ザの電話番号を知ることが可能となる。したがって、ホ
ームページへのアクセス解除後に、ホームページを提供
している業者の電話と、そのホームページにアクセスし
たユーザの電話との自動接続が可能となる。
【００９３】さらには、記憶手段に記憶された第１の情
報および第２の情報を利用することにより、二者接続に
関する新しいサービスを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の原理説明図である。
【図２】第１の実施の形態のオンラインショッピングシ
ステムの詳しい構成を示すブロック図である。
【図３】ポート番号−回線番号変換表の一例を示す図で
ある。
【図４】ユーザアクセスロギングテーブルの一例を示す
図である。
【図５】オペレータ情報の一例を示す図である。
【図６】ＣＴＩアプリケーション実行部および交換機の
動作を示すシーケンス図である。
【図７】（Ａ）は第２の実施の形態においてアクセス履
歴を基に算出されたアクセス時間の一例を示す図であ
り、（Ｂ）はアクセス時間のユーザ毎の累計結果を示す
図であり、（Ｃ）は基準のアクセス時間を示す図であ
る。
【図８】（Ａ）は第３の実施の形態においてアクセス履
歴を基に算出されたアクセス回数の一例を示す図であ
り、（Ｂ）基準のアクセス回数を示す図である。
【図９】（Ａ）は第４の実施の形態においてアクセス履
歴を基に算出されたアクセス時間の一例を示す図であ
り、（Ｂ）はアクセス時間のユーザ毎の累計結果を示す
図であり、（Ｃ）は基準のアクセス時間を示す図であ
る。
【図１０】（Ａ）は第５の実施の形態においてアクセス
履歴を基に算出されたアクセス回数の一例を示す図であ
り、（Ｂ）基準のアクセス回数を示す図である。
【図１１】（Ａ）は第６の実施の形態においてアクセス
履歴を基に算出されたホームページ毎のアクセス時間の
一例を示す図であり、（Ｂ）はアクセス時間のホームペ
ージ毎およびユーザ毎の所定期間に亘った累計結果を示
す図である。
【図１２】第７の実施の形態においてアクセス履歴を基
に算出されたホームページ毎のアクセス回数の一例を示
す図である。
【図１３】第８の実施の形態における顧客情報データの
一例を示す図である。
【図１４】第９の実施の形態におけるアクセス履歴の利
用方法を説明する図である。
【図１５】第１０の実施の形態におけるアクセス履歴の
利用方法を説明する図である。
【符号の説明】
１ ＷＷＷサーバ １ａ〜１ｎ 送信ポート ２ ユーザ装置 ３ 交換機 ３ａ〜３ｎ 集線通話路 ４ 変換テーブル ５ 番号変換手段 ６ 記憶手段 ７ 公衆網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｌ 12/50 Ｇ０６Ｆ 15/21 ３３０ Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｌ 11/20 １０３Ａ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 インターネットのＷＷＷ(World Wide We
    b)サーバが提供するホームページに掲示されたオンライ
    ン広告を参照してユーザがショッピングを行うことを可
    能とするオンラインショッピングシステムにおいて、 複数の送信ポートを備え、各送信ポートから少なくとも
    １つのホームページを提供するＷＷＷサーバと、 前記ＷＷＷサーバに１対１に接続され、ユーザ装置から
    のＰＰＰ(Point-to-Point Protocol) ダイヤルを最終的
    に受信する交換機と、 前記ＷＷＷサーバの送信ポートの番号を、当該送信ポー
    トに接続される前記交換機の集線通話路の回線番号に変
    換するための変換テーブルと、 前記ＷＷＷサーバに対する前記ユーザ装置の接続に関す
    る第１の情報に付属する送信ポートの番号を、前記変換
    テーブルを参照して対応の回線番号に変換する番号変換
    手段と、 前記番号変換手段により得られた回線番号を付属させて
    前記第１の情報を記憶するとともに、前記交換機で得ら
    れた前記ユーザ装置の接続に関する第２の情報を、当該
    第２の情報に付属する回線番号とともに記憶する記憶手
    段と、 を有することを特徴とするオンラインショッピングシス
    テム。
  2. 【請求項２】 前記第１の情報には、前記ユーザ装置が
    前記ＷＷＷサーバに対して接続した日時、接続を解除し
    た日時、および前記ＷＷＷサーバが提供する各ホームペ
    ージ毎に、当該ホームページへ前記ユーザ装置がアクセ
    スした日時が含まれることを特徴とする請求項１記載の
    オンラインショッピングシステム。
  3. 【請求項３】 前記第２の情報には、前記ユーザ装置の
    電話番号が含まれることを特徴とする請求項１記載のオ
    ンラインショッピングシステム。
  4. 【請求項４】 前記ＷＷＷサーバが提供するホームペー
    ジの名称と、当該ホームページにオンライン広告を掲載
    した業者の電話番号との対応テーブルと、 前記記憶手段に記憶された前記第１の情報および前記第
    ２の情報の中から、同一の回線番号を付属させた情報を
    抽出し、当該抽出された情報を基に、特定のユーザ装置
    およびホームページを選別する選別手段と、 前記選別手段によって選別された特定のホームページを
    基に、前記対応テーブルを参照して、対応する業者の電
    話番号を読み出す読出手段と、 前記読出手段が読み出した業者の電話番号および前記記
    憶手段に記憶された前記第２の情報に基づき、前記交換
    機に、前記業者と前記ユーザ装置との接続を行わせる接
    続制御手段と、 を更に有することを特徴とする請求項１記載のオンライ
    ンショッピングシステム。
  5. 【請求項５】 前記記憶装置に記憶された前記第１の情
    報に、前記ユーザ装置からの所定の情報を付加する付加
    手段を更に有し、 前記選別手段は、前記第１の情報に付加された前記所定
    の情報を参照して前記特定のユーザ装置およびホームペ
    ージを選別することを特徴とする請求項４記載のオンラ
    インショッピングシステム。
  6. 【請求項６】 前記所定の情報は、広告された商品やサ
    ービスの購入希望に関する情報であることを特徴とする
    請求項５記載のオンラインショッピングシステム。
  7. 【請求項７】 前記所定の情報は、前記ホームページに
    オンライン広告を掲載した業者からユーザへの折り返し
    電話を希望することを示す情報であることを特徴とする
    請求項５記載のオンラインショッピングシステム。
  8. 【請求項８】 前記選別手段は、 前記抽出された情報を基に、前記ＷＷＷサーバが提供す
    るホームページに、各ユーザ装置がアクセスしていた時
    間を、ホームページ毎およびユーザ装置毎に集計する集
    計手段と、 前記集計手段が集計したアクセス時間のうちで、所定時
    間を越えているアクセス時間を抽出し、当該抽出された
    アクセス時間に対応するユーザ装置およびホームページ
    を検出し、これらを前記特定のユーザ装置およびホーム
    ページとする検出手段と、 を含むことを特徴とする請求項４記載のオンラインショ
    ッピングシステム。
  9. 【請求項９】 前記集計手段は、前記アクセス時間を所
    定期間に限定して集計することを特徴とする請求項８記
    載のオンラインショッピングシステム。
  10. 【請求項１０】 前記選別手段は、 前記抽出された情報を基に、前記ＷＷＷサーバが提供す
    るホームページに、各ユーザ装置がアクセスしていた回
    数を、ホームページ毎およびユーザ装置毎に集計する集
    計手段と、 前記集計手段が集計したアクセス回数のうちで、所定回
    数を越えているアクセス回数を抽出し、当該抽出された
    アクセス回数に対応するユーザ装置およびホームページ
    を検出し、これらを前記特定のユーザ装置およびホーム
    ページとする検出手段と、 を含むことを特徴とする請求項４記載のオンラインショ
    ッピングシステム。
  11. 【請求項１１】 前記集計手段は、前記アクセス回数を
    所定期間に限定して集計することを特徴とする請求項１
    ０記載のオンラインショッピングシステム。
  12. 【請求項１２】 顧客情報データを更に有し、 前記選別手段は、前記抽出された情報を基に、前記顧客
    情報データを参照して前記特定のユーザ装置およびホー
    ムページを選別することを特徴とする請求項４記載のオ
    ンラインショッピングシステム。
  13. 【請求項１３】 前記接続制御手段が前記交換機に、前
    記業者と前記ユーザ装置との接続をさせようとしたが接
    続できなかった場合に、前記第１の情報の中から、前記
    ユーザ装置が前記ＷＷＷサーバに対して接続した日時を
    抽出する日時抽出手段と、 前記日時抽出手段が抽出した日時を参考にして日時を決
    めて再度、前記交換機に、前記業者と前記ユーザ装置と
    の接続を行わせる再接続制御手段と、 を更に有することを特徴とする請求項４記載のオンライ
    ンショッピングシステム。
  14. 【請求項１４】 前記変換テーブル、前記番号変換手
    段、前記記憶手段、前記対応テーブル、前記選別手段、
    前記読出手段、および前記接続制御手段を、前記ＷＷＷ
    サーバ内に搭載することを特徴とする請求項４記載のオ
    ンラインショッピングシステム。
  15. 【請求項１５】 前記ＷＷＷサーバが提供するホームペ
    ージにオンライン広告を掲載した業者名と、当該業者の
    電話番号との対応テーブルと、 前記記憶手段に記憶された前記第１の情報および前記第
    ２の情報の中から、同一の回線番号を付属させた情報を
    抽出し、当該抽出された情報を基に、特定のユーザ装置
    および業者を選別する選別手段と、 前記選別手段によって選別された特定の業者の業者名を
    基に、前記対応テーブルを参照して前記業者の電話番号
    を読み出す読出手段と、 前記読出手段が読み出した業者の電話番号および前記記
    憶手段に記憶された前記第２の情報に基づき、前記交換
    機に、前記業者と前記ユーザ装置との接続を行わせる接
    続制御手段と、 を更に有することを特徴とする請求項１記載のオンライ
    ンショッピングシステム。
  16. 【請求項１６】 前記選別手段は、 前記抽出された情報を基に、前記業者が提供するホーム
    ページに、各ユーザ装置がアクセスしていた時間を、ユ
    ーザ装置毎に集計する集計手段と、 前記集計手段が集計したアクセス時間のうち、所定時間
    を越えたアクセス時間を抽出し、当該抽出されたアクセ
    ス時間に対応するユーザ装置および業者を判別する判別
    手段と、 を含み、 前記読出手段は、前記判別手段によって判別された業者
    を基に、前記対応テーブルを参照して前記業者の電話番
    号を読み出すことを特徴とする請求項１５記載のオンラ
    インショッピングシステム。
  17. 【請求項１７】 前記集計手段は、前記アクセス時間を
    所定期間に限定して集計することを特徴とする請求項１
    ６記載のオンラインショッピングシステム。
  18. 【請求項１８】 前記選別手段は、 前記抽出された情報を基に、前記業者が提供するホーム
    ページに、各ユーザ装置がアクセスしていた回数を、ユ
    ーザ装置毎に集計する集計手段と、 前記集計手段が集計したアクセス回数のうち、所定回数
    を越えたアクセス回数を抽出し、当該抽出されたアクセ
    ス回数に対応するユーザ装置および業者を判別する判別
    手段と、 を含み、 前記読出手段は、前記判別手段によって判別された業者
    を基に、前記対応テーブルを参照して前記業者の電話番
    号を読み出すことを特徴とする請求項１５記載のオンラ
    インショッピングシステム。
  19. 【請求項１９】 前記集計手段は、前記アクセス回数を
    所定期間に限定して集計することを特徴とする請求項１
    ８記載のオンラインショッピングシステム。
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