JP5249234B2 - 架電受付装置、架電受付方法及び架電受付プログラム - Google Patents

架電受付装置、架電受付方法及び架電受付プログラム Download PDF

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Description

本発明は、架電受付装置、架電受付方法及び架電受付プログラムに係り、特にペイ・パー・コール(Pay Per Call)方式において種々の情報を架電先に向けて確実に情報伝達することのできる架電受付装置等に関する。
従来より、インターネットのウェブページを利用した広告方法の一方式として、ペイ・パー・クリック(Pay per Click)方式というものが利用されている。ペイ・パー・クリック方式とは、広告代理業者が、ウェブページ上に表示された広告情報のクリック回数に応じて広告主に対して広告料を課金する方式のことをいう。
例えば広告提供サイトのウェブページに広告主の広告情報が掲載され、そのページを閲覧した利用者が広告情報を選択(クリック)すると、広告主が管理する自社のウェブサイトへとリンクされてその広告情報に関する詳細情報を閲覧することができるようになっている。そして、その広告情報のクリック回数に応じて広告主がポータルサイトの管理者に広告料を支払うのである。
このような方式は、利用者(閲覧者)が多く、高い広告効果の獲得が可能なポータル(玄関)サイトにおいてよく用いられる。ポータルサイトの管理者は、そのサイトページの一部に広告掲載枠を設けてその広告掲載枠を広告主に貸与することによって広告を行い、この広告情報がクリックされた回数に応じて広告主から広告料を徴収するようになっている。
しかし、このペイ・パー・クリック方式は、広告主が自社サイトを有していない場合には、リンク先を設定することができず広告情報に関する詳細情報を提供することもできないという問題がある。単に広告情報をクリックするのみで広告料の支払が発生するので、広告費用に対する効果として、「利用者(顧客)との直接的なコンタクト(連絡)」を得ることもできない。
また、利用者が何げなく広告情報をクリックした場合や意図的に繰り返しクリックした場合でも、クリック回数に応じて広告料が課金されてしまうので、広告効果と広告料との関連性が低くなってしまう場合もある。
そこで、広告提供サイトのウェブページに広告情報と共に広告主ごとに対応付けられた電話番号を掲載し、それを見た利用者が広告主に対して電話を架けた場合に、その通話の成立に基づいて広告料の課金を発生させる方式も提案されている。なお、この広告方法の一方式を、ペイ・パー・コール(Pay per Call)方式といい、例えば特許文献1に記載のものがある。
しかしながら、多数の広告提供サイトに広告情報を掲載する場合に、掲載するすべての電話番号を一律に同じ電話番号にしてしまうと、利用者がどの広告提供サイトを見て電話を架けてきたのかわからない。そのため、どの広告提供サイトの広告効果が高く、どの広告提供サイトの広告効果が低いのかを把握することができないという問題がある。
そのため、広告情報ごとに異なる電話番号を割り振って異なる広告提供サイトに掲載し、いずれの電話番号に電話が架かってきたかによって利用者がいずれの広告提供サイトを見て電話を架けてきたかを把握する方法も提案されている(例えば、特許文献2を参照。)。
特開2005−115945号公報 国際公開第2007/015531号パンフレット
このペイ・パー・コール方式の広告情報掲載によれば、例えば真夜中に利用者から問い合わせの電話が架かって来る場合がある。しかしながら、その時間が営業時間外であれば、架かって来た電話に広告主が自ら応答することができない。そのため近年では、例えばコールセンターと呼ばれる電話受付業務を専門とする事業者に利用者からの架電を時間に応じて転送し、そのコールセンターにて電話対応を行う場合がある。
このコールセンターに利用者からの電話が転送された場合、利用者がどの広告情報に掲載されたどの商材に関して電話を架けて来たかを電話対応者が把握する必要がある。更に、利用者がその商材の購入を希望する場合は、その購入に係る決済情報や商材を配送する場合の配送先情報等、様々な情報を把握しなければならない。
しかしながら、受付担当者が電話で利用者から商材の情報や広告情報等を聞くことにより商材情報等を把握する方法の場合、利用者の言い間違いや受付担当者の聞き間違いによって情報に誤りが発生する可能性があり、情報伝達が確実でない。その商材情報等は、利用者が架けた電話番号に対応して関連付けられており、受付担当者が電話番号を把握すれば確実に商材情報等を把握することができる場合もある。しかし、電話番号は、一般に多数桁数の番号情報であり、場合によっては17桁程度の番号情報となってしまう場合もあることから、やはりその多数の番号情報を受付担当者が確実に把握することは困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、架電に際して架電元から架電先へと伝達すべき種々の情報を、簡単かつ確実に伝達することのできる架電受付装置、架電受付方法及び架電受付プログラムを提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての架電受付装置は、ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され、かつ架電先を識別する識別情報に基づき行われた架電を受け付けて、識別情報を取得する識別情報取得部と、取得した識別情報を、複数の架電どうしを弁別するための弁別情報に関連付ける情報関連付け部と、架電先に向けて架電を接続する架電接続部と、接続された架電を通じて架電先に向けて弁別情報を送信する弁別情報送信部と、所定装置に入力された弁別情報を受け付ける弁別情報受付部と、所定装置に向けて、弁別情報に関連付けられた識別情報が指標する架電関連情報を送信する架電関連情報送信部と、を有する。
本発明によれば、識別情報が指標する架電関連情報が複雑かつ情報量の多い情報である場合でも、架電関連情報の代わりに比較的情報量が少なくかつ単純な情報である弁別情報を架電先に向けて伝達することにより、少ない情報で簡単かつ確実に架電先へと架電関連情報の情報伝達を行うことができる。架電先においては、架電を通じて受け取った弁別情報を所定装置に入力するだけで、その弁別情報に関連付けられた識別情報によって指標される架電関連情報を把握することができるので、情報の把握に際して手間や煩雑さが削減され、伝達ミスを防止して確実に情報把握を行うことができる。
ここで、「ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され」とは、ウェブページ上に文字情報として明示的に識別情報が表示される場合を含む。また、ウェブページ上に明示的に表示されないが、そのウェブページのデータに潜在的に関連付けられており、ウェブページに対する何らかの操作に基づき明示的に提供可能であったり、その識別情報に関連付けられた架電先へと架電可能であったりする状態を含む。
識別情報とは、架電先に関連付けられることによりその架電先を識別する情報であって、例えば複数桁の番号を含んで構成される。また、識別情報は、例えば広告情報にも関連付けられており、広告情報ごとに異なる識別情報が割り当てられるようになっていてもよい。
架電関連情報とは、架電に関連する種々の情報を含み、架電ごとに異なる情報であって、識別情報によって指標される情報である。架電関連情報は、架電元情報を含んでいてもよい。その架電元とは電話を架けた利用者を意味し、架電元情報は、利用者の電話番号、名前や住所等の配送先情報、クレジットカード番号等の決済情報を含んでもよい。
架電受付を契機として弁別情報を生成する弁別情報生成部を更に有してもよい。
弁別情報生成部を有していれば、複数の架電に対応可能に予め複数の弁別情報を準備しておく必要がない。架電があるごとに弁別情報生成部によって弁別情報を生成することができるので、例えば同一時間帯に架電先に接続される架電数が予想外に多数となっても、各架電に対応する複数の弁別情報を多数生成することができる。
所定装置がコンピュータであり、かつ、弁別情報受付部が、コンピュータを用いて入力された弁別情報をインターネットを通じて受け付けると共に、架電関連情報送信部が、コンピュータに向けて弁別情報に関連付けられた架電関連情報をインターネットを通じて送信してもよい。
インターネットを介して架電先のコンピュータとこの架電受付装置とを接続すれば、架電先のコンピュータと架電受付装置との間の情報送受信を簡単に行うことができ、弁別情報を用いた情報伝達を簡単に実現することができる。例えば、架電先のコンピュータにおいてウェブブラウザ上に弁別情報を入力すれば、その弁別情報に関連付けられた識別情報によって指標される架電関連情報がそのウェブブラウザ上に表示されるように構成することができる。したがって、架電先においては架電を通じて受け取った弁別情報を用いて簡単な操作で架電関連情報を把握することができる。
架電関連情報が、ウェブページを識別するための提供先情報、又は架電先が識別情報に関連して提供する商材を識別するための商材情報のうちの少なくともいずれか1つを含んでもよい。
架電関連情報が提供者情報、提供先情報、商材情報等を含んでいれば、これらの情報についても弁別情報によって簡単かつ確実に架電先へと情報伝達することができる。したがって、架電関連情報がこのような複雑かつ多種多量の情報を含んでいても、情報伝達において伝達ミスや面倒な手間が発生するのを防止することができ、少ない情報量で確実に架電関連情報の情報伝達を行うことができる。
なお、ここで提供者情報は、例えば広告主の広告情報を識別情報と共にウェブページに提供する広告事業者を指標する情報である。提供先情報は、例えばその広告情報と識別情報とが明示的又は黙示的に提供されるウェブページ自体を指標する情報である。商材情報は、例えば識別情報と共に提供される広告情報に係る商材(商品又はサービス。)を指標する情報である。
弁別情報が、所定桁数以下の数字情報、所定文字数以下の文字情報又は数字情報と文字情報との組合せ情報のうち少なくともいずれか1つであってもよい。
弁別情報が、情報量が少なくかつ単純な構成の情報であるので、架電関連情報との関連付けにおいても、架電を通じた弁別情報の送信においても、その管理や取扱いが容易となる。更に、架電先において受け取った弁別情報を所定装置に入力する作業も簡単となり、情報伝達のミスを低減することができ、情報把握のための作業量を削減することができる。
ここで、所定桁数以下の数字情報は、例えば1桁の数字「1」、「2」や、2桁以下の数字「11」、「12」等である。また、所定文字数以下の文字情報は、例えば3文字以下の文字情報「あおい」、「あかい」、「いぬ」、「ねこ」等である。
弁別情報送信部が、弁別情報を音声で架電先に向けて送信してもよい。
架電を通じて音声により弁別情報を架電先に送信するので、架電先で架電を受け付けた電話対応者は耳で聴くことにより弁別情報を簡単に把握することができる。例えば、弁別情報が「1」である場合に、架電受付装置が架電を通じて音声により「1番です。」とのアナウンスを流せば、電話対応者は、弁別情報が「1」であることを容易に把握することができ、確実な情報伝達を行うことができる。
本発明の他の例示的側面としての架電受付方法は、ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され、かつ架電先を識別する識別情報に基づき行われた架電を受け付けるステップと、識別情報を取得するステップと、取得した識別情報を、複数の架電どうしを弁別するための弁別情報に関連付けるステップと、架電先に向けて架電を接続するステップと、接続された架電を通じて架電先に向けて弁別情報を送信するステップと、所定装置に入力された弁別情報を受け付けるステップと、所定装置に向けて弁別情報に関連付けられた識別情報が指標する架電関連情報を送信するステップと、を有する。
本発明によれば、識別情報が指標する架電関連情報が複雑かつ情報量の多い情報である場合でも、架電関連情報の代わりに比較的情報量が少なくかつ単純な情報である弁別情報を架電先に向けて伝達することにより、少ない情報で簡単かつ確実に架電先へと架電関連情報の情報伝達を行うことができる。架電先においては、架電を通じて受け取った弁別情報を所定装置に入力するだけで、その弁別情報に関連付けられた識別情報によって指標される架電関連情報を把握することができるので、情報の把握に際して手間や煩雑さが削減され、伝達ミスを防止して確実に情報把握を行うことができる。
本発明の更に他の例示的側面としての架電受付プログラムは、コンピュータを、ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され、かつ架電先を識別する識別情報に基づき行われた架電を受け付けて、識別情報を取得する架電関連情報取得部、取得した識別情報を、複数の架電どうしを弁別するための弁別情報に関連付ける情報関連付け部、架電先に向けて架電を接続する架電接続部、接続された架電を通じて架電先に向けて弁別情報を送信する弁別情報送信部、所定装置に入力された弁別情報を受け付ける弁別情報受付部、及び、所定装置に向けて弁別情報に関連付けられた識別情報が指標する架電関連情報を送信する架電関連情報送信部、として機能させる。
本発明によれば、例えば、識別情報が指標する架電関連情報が複雑かつ情報量の多い情報である場合でも、架電関連情報の代わりに比較的情報量が少なくかつ単純な情報である弁別情報を架電先に向けて伝達することにより、少ない情報で簡単かつ確実に架電先へと架電関連情報の情報伝達を行うことができる。架電先においては、架電を通じて受け取った弁別情報を所定装置に入力するだけで、その弁別情報に関連付けられた識別情報によって指標される架電関連情報を把握することができるので、情報の把握に際して手間や煩雑さが削減され、伝達ミスを防止して確実に情報把握を行うことができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、架電に際して架電元から架電先へと伝達すべき種々の情報(架電関連情報)を、弁別情報を用いることにより簡単かつ確実に架電先へと情報伝達することができる。伝達すべき情報が複雑かつ多量の情報であっても、単純かつ情報量の少ない弁別情報を代理的に用いることにより確実な情報伝達を行うことができるので、架電先における弁別情報の把握が容易となり、煩雑な手間や伝達ミスを低減することができる。
発明を実施するための形態
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1に係る架電受付サーバ(架電受付装置)2について図面を用いて説明する。図1は、この架電受付サーバ2を含んで構成される広告システムSの全体構成の概略を示す概略構成図である。本明細書において、サーバはサーバコンピュータを意味し、サイト(ウェブサイト、インターネットサイトも略同義。)は、サーバ内に仮想的に構築されるウェブページの集合体を意味する。ウェブページとは、URL(Uniform Resource Locator)によって特定することができ、文字情報や画像情報等の種々の情報が掲載される仮想的な情報提供媒体である。ここにおいて、「ウェブサイトに掲載」することを「ウェブページに掲載」することと同義に用い、「ウェブサイトを閲覧」することを「ウェブページを閲覧」することと同義に用いる。
なお、本実施の形態1においては、広告情報10aを情報提供媒体としての広告提供サイト(ウェブサイト)12aに掲載する場合について説明する。しかしながら、もちろん本発明を、情報提供媒体としての刊行物に広告情報を掲載する場合、情報提供媒体としての放送メディアで広告情報を放送する場合等に適用することも可能である。
この広告システムSは、広告サーバ1、架電受付サーバ(架電受付装置)2を有して大略構成され、その広告サーバ1は、インターネットWを介して広告主サーバ(所定装置)3、事業者サーバ4、広告提供サーバ5a、利用者コンピュータ6と情報送受信可能に接続されている。広告主(架電先)A1は広告主電話器(架電先の架電機器)7を、利用者(架電元)Uは利用者電話器(架電元の架電機器)8を各々有しており、それらは電話回線網Nを介して架電受付サーバ2に接続されている。
以下、広告提供サーバ5aに広告情報を提供するプロセス(広告情報提供プロセス)、広告情報に接した利用者Uからの架電を受け付けて広告主A1へと接続するプロセス(架電接続プロセス)、広告主サーバ3に架電関連情報19を送信するプロセス(架電関連情報送信プロセス)に分けて説明する。
なお、この広告システムSにおいては、ペイ・パー・コール方式が採用されている。広告主A1が自身の広告情報10aの提供を希望する場合、広告事業者と広告提供に関する契約を行い、広告事業者に対して広告情報10aの提供を依頼する。そして、広告事業者は、依頼された広告情報10aを自身が管理するウェブサイトや関連する広告提供者が管理する広告提供サイト12aに掲載する。掲載された広告情報10aに基づいて利用者Uから架電があった場合に、その広告情報10aの提供に広告効果があったものとして広告事業者は広告主A1に対して広告料の課金を行う。
<広告情報提供プロセス>
広告主サーバ3は、広告主A1が管理するサーバコンピュータであり、その内部に広告主のウェブサイト(広告主サイト)3aが構築されている。広告主A1がこの広告主サーバ3から事業者サーバ4に向けて広告情報用のバナー画像9を送信すると、事業者サーバ4からそのバナー画像9が後述する広告サーバ1へと転送される。
広告サーバ1内には識別情報データベース(不図示)が格納されており、受け取ったバナー画像9に対してその識別情報データベースの中から1の識別情報11a(後述)を抽出して合成することができるようになっている。そして、広告サーバ1内においてバナー画像9と識別情報11aとが合成されると、更に管理ID14a(後述)に関連付けられて広告情報10aとして事業者サーバ4へと返送される。その広告情報10aは、事業者サーバ4から広告提供サーバ5aに向けて送信される。
広告提供サーバ5aでは、図2に示すように、広告提供サイト12aの広告提供ページ(ウェブページ)12b上に構成された広告掲載枠13a内に、受け取った広告情報10aが掲載される。このとき、広告提供ページ12b内には識別情報11aも掲載される。そして、利用者コンピュータ6を用いて広告提供サーバ5aにアクセスすることによりこの広告情報10aに接した利用者Uが、識別情報11aに基づいて利用者電話器8により架電を行うと、その架電が架電受付サーバ2により受け付けられることとなる。
図3に示すように、広告サーバ1内には情報管理データベースDが格納されている。この情報管理データベースDは、広告主A、広告主電話番号B、広告情報10、識別情報11、管理ID14が相互に関連付けられて構築されている。
識別情報11は、架電先としての広告主A1を識別するための情報であって、典型的には広告主A1に割り当てられた17桁の電話番号(例えば、「0125423−0011002553」等。)である。この電話番号は、例えば前半7桁のサーバ識別番号と後半10桁の広告識別番号とを有して構成されている。すなわち、識別情報11が指標する電話番号に利用者Uが電話を架けると、その架電が広告主A1に接続されて広告主A1との通話を行うことができるのである。
もちろん、識別情報11は17桁の電話番号情報に限られず、2〜4桁程度の電話番号の一部の情報であってもよいし、電話を架けた後に利用者Uが応答先のサーバに向けて入力するための数桁の入力番号であってもよい。また、応答先のサーバが音声認識機能を有している場合には、識別情報11は、利用者Uが架電中に発声するためのキーワードであってもよい。
管理ID14は、課金管理を行うために広告情報10ごとに割り当てられた情報である。識別情報11に基づく架電は管理ID14ごとにその履歴情報や通話時間等の情報が管理され、課金すべき広告料の算出の際にそれらの情報が用いられる。この管理ID14は、例えば対応する広告情報の広告主を指標する広告主情報(広告主ID、以下MIDという。)14p、広告主との契約に基づき広告情報の提供事業を行う広告事業者を指標する広告事業者情報(広告事業者ID、以下DIDという。)14q、広告情報に係る商材を指標する商材情報(商材ID、以下PIDという。)14r、広告情報を掲載するウェブサイトとしての広告提供サイト情報(広告提供サイトID、以下SIDという。)14sを含んで構成されている。
すなわち、管理ID14によって、いずれの広告事業者が管理するいずれの広告提供サイトに掲載されたいずれの広告主に係るいずれの商材の広告情報であるかを識別することができるようになっている。更に、管理ID14が広告提供サイトの管理者(広告提供者)との契約に基づき広告情報を掲載する個人ページ(又は個人ブログ等。)を指標する個人ページ情報(個人ページID、以下UIDという。)14tを含む場合は、管理IDによって、その広告情報がいずれの個人ページ(又は個人ブログ等。)に掲載されたものであるかを識別することもできるようになっている。
1人の広告主が1つの識別情報を含む1つの広告情報を1つの広告提供サイトに掲載する場合は、その広告情報に対して1つの識別情報と1つの管理IDとが関連付けられる。この場合は、識別情報により課金管理を行うことができ、管理IDを不要とすることもできる。しかしながら、例えば1つの識別情報を含む同一の広告情報を複数の広告提供サイトに掲載する場合や、1人の広告主が同一の識別情報を含む複数の広告情報を1つの広告提供サイトに掲載する場合や、1つの広告情報に対して日によって異なる識別情報を動的に割り当てる場合等は、識別情報のみによって課金管理を行うことが難しく、管理IDを用いて課金管理を行うことが望ましい。
なお、本実施の形態1においては、説明の簡単のため、1つの広告情報10に対し1つの識別情報11aが対応付けられ、1つの広告提供サイト12aに掲載される場合について説明する。すなわち、識別情報11aと管理ID14とが1対1で対応することにより、識別情報11aがMID14p、DID14q、PID14r、SID14s、UID14tを指標するので、識別情報11aによって広告主、広告事業者、商材、広告提供サイト、個人ページを特定することができるようになっている。
ここにおいて、この識別情報11aによって指標されるMID14p、DID14q、PID14r、SID14s、UID14tのうちの少なくともいずれか1つ(本実施の形態1においてはすべて)は、架電関連情報19として架電受付サーバ2から広告主サーバ3へと送信されるが、詳細は後述する。
<架電接続プロセス>
利用者Uが識別情報11aに基づき利用者電話器8から架電を行うと、架電受付サーバ2によって架電受付が行われる。架電受付サーバ2は、利用者Uの利用者電話器8からの架電を受け付けるためのサーバコンピュータであり、インターネットW及び電話回線網Nに接続されている。この電話回線網Nには、利用者電話器8及び広告主A1の広告主電話器7も接続されており、利用者Uから架電受付サーバ2を介して広告主A1へと電話を架けることができるようになっている。架電受付サーバ2は、図1に示すように、インターネットWに接続されるのでなく、広告サーバ1に直接接続されていてもよい。
架電受付サーバ2は、図4に示すように、内部に演算処理装置(CPU、コンピュータの主要部。)15、記憶装置16、メモリ17を有している。その記憶装置16内には架電受付プログラムP、弁別情報データベースD1、辞書データベースD2、利用者情報データベースD3が格納されている。そして、架電受付プログラムPによって、CPU15が識別情報取得部15a、弁別情報生成部15b、情報関連付け部15c、架電接続部15d、弁別情報送信部15e、音声発生部15f、弁別情報受付部15g、架電関連情報送信部15hとして機能するようになっている。
弁別情報データベースD1は、図5に示すように、多数の弁別情報18を有して構成されている。この弁別情報18は、広告情報10に接した利用者Uからの架電を他の架電から弁別するための情報であって、識別情報取得部15aによって取得された識別情報11aに関連付けられる情報である。弁別情報18は、2桁以下の数字情報(例えば、「1」、「2」、「3」、「15」、「21」等。)20及び平仮名3文字以下の単語情報(「あおい」、「あかい」、「いぬ」、「ねこ」等。)21を有して構成され、各々が単純かつ少ない情報量とされている。なお、単語情報21は、単語抽出部(不図示)として機能するCPU15によって、辞書データベースD2内から抽出されて弁別情報データベースD1内に格納されている。なお、弁別情報データベースD1は、弁別情報18が使用中か否か、すなわち、識別情報11との関連付けがされているか否かを指標するフラグ情報を有し、弁別情報18ごとにフラグ情報が関連付けられていてもよい。
辞書データベースD2は、図6に示すように、多数の単語情報21を有して構成されている。この辞書データベースD2は、上述の「あおい」、「あかい」、「いぬ」、「ねこ」等の平仮名3文字以下の単純な構成の単語情報21のみを多数有して構成されている。したがって、後述するように音声発生部15fによってこの単語情報21が音声発生されても、電話対応者が聞き間違えることは殆どない。この辞書データベースD2内の単語情報21のすべて又はいずれかが、弁別情報18として単語抽出部によって抽出され、弁別情報データベースD1内へと格納される。
利用者情報データベースD3は、図7に示すように、多数の利用者Uごとの個人情報22を有して構成されている。その個人情報22は、例えば配送先情報23と決済情報24とを有しており、これら配送先情報23と決済情報24とは利用者Uごとに各々関連付けられて構成されている。
配送先情報23は、例えば利用者Uごとの氏名情報23a、電話番号情報23b、住所情報23cを有している。この配送先情報23は、例えば、利用者Uによって広告サーバ1、広告主サーバ3、広告提供サーバ5a若しくは事業者サーバ4を介して予め登録され、その登録情報が架電受付サーバ2の利用者情報データベースD3内に格納されたものである。または、利用者Uによって架電受付サーバ2に予め直接登録され、その登録情報が利用者情報データベースD3内に格納されたものである。
決済情報24は、例えば利用者Uごとのクレジットカード会社情報24a、クレジットカード番号情報24b、クレジットカード名義情報24cを有している。この決済情報24も配送先情報23と同様に、例えば、利用者Uによって広告サーバ1、広告主サーバ3、広告提供サーバ5a若しくは事業者サーバ4を介して予め登録され、その登録情報が架電受付サーバ2の利用者情報データベースD3内に格納されたものである。または、利用者Uによって架電受付サーバ2に予め直接登録され、その登録情報が利用者情報データベースD3内に格納されたものである。
なお、上記の各データベースD1〜D3は、本実施の形態1のように架電受付サーバ2内に格納されていてもよいが、もちろんその一部又は全部が広告サーバ1内に格納されていてもよい。すなわち、各データベースD1〜D3と架電受付サーバ2のCPU15との間で情報送受信可能であればよく、その格納場所は限定されない。また、弁別情報18として単語情報21を用いずに数字情報20のみを用いる場合や、予め所定種類数の単語情報21を弁別情報データベースD1に格納しておいてその単語情報21のみを用いる場合は、辞書データベースD2及び単語抽出部を不要とすることができる。
次に、CPU15が発揮する機能について説明する。識別情報取得部15aは、利用者Uからの識別情報11aに基づく架電を受け付けて、その識別情報11aを取得する機能を有する。すなわち、広告提供ページ12bに提供された識別情報11aを閲覧した利用者Uが利用者電話器8からその識別情報11a(「0125423−0011002553」)を入力して架電を行うと、その識別情報11aのうち前半7桁のサーバ識別番号(「0125423」)に基づいてその架電が架電受付サーバ2へと接続されるようになっている。
識別情報取得部15aは、着信することなくその架電を受け付けて、入力された識別情報11a(「0125423−0011002553」)を取得する機能を有する。そして、識別情報取得部15aは、取得した識別情報11aを情報関連付け部15cへと送信するようになっている。識別情報取得部15aが着信しないので、電話を架けた利用者Uにとっては架電受付サーバ2の中継を意識することなく、あたかも架電先に直接電話が架かったかのようにスムーズに通話を行うことができる。また、この時点で着信に係る通話料金が発生しないので、例えば架電先が話中、不在等の場合には、結果的に利用者Uに通話料金が課されず、利用者Uにとっての余分な費用発生を低減することができる。
識別情報取得部15aは、識別情報11aに基づき、広告サーバ1の情報管理データベースDから識別情報11aに関連付けられた広告主電話番号B1、管理ID14aを取得する。そして、それらの情報を情報関連付け部15cへと送信するようになっている。広告主電話番号B1は、架電接続部15dへも送信するようになっている。
更に識別情報取得部15aは、その架電が発信者番号通知機能を利用した架電である場合に、その発信者番号(すなわち、利用者Uの電話番号情報23b。)をも取得する機能を有する。取得した利用者Uの電話番号情報23bに基づき、識別情報取得部15aは利用者情報データベースD3から利用者Uの個人情報22(配送先情報23や決済情報24。)を取得する。そして、識別情報取得部15aは、個人情報22(電話番号情報23bを含む。)を架電関連情報19の一部として情報関連付け部15cに向けて送信する。
一方、架電に際して利用者Uの個人情報22(配送先情報23や決済情報24。)を音声入力(発声)させるように構成されていてもよい。その場合、識別情報取得部15aは、利用者情報データベースD3を用いることなくその個人情報22を利用者(架電元)Uから直接に取得することができ、架電関連情報19の一部として情報関連付け部15cへと送信することができる。
識別情報取得部15aは、利用者Uから音声入力された個人情報22を音声データに変換して情報関連付け部15cへと送信してもよい。識別情報取得部15aが音声認識機能を有していれば、音声入力された個人情報22の内容を文字データに変換して情報関連付け部15cへと送信してもよい。このような場合においては、もちろん利用者情報データベースD3を不要とすることができるし、発信者番号通知機能を利用しなくても利用者Uの個人情報22を取得することができる。
弁別情報生成部15bは、架電受付を契機として弁別情報18を生成する機能を有する。すなわち、利用者Uが架けた架電が識別情報取得部15aによって受け付けられると、架電受付を指標する受付信号が弁別情報生成部15bへと送信され、その受付信号の受信を契機として弁別情報生成部15bが弁別情報18を生成するようになっている。
弁別情報生成部15bは、例えば「1」、「2」、「3」等の2桁以下のシリアル又はランダムな数字情報20を弁別情報18として生成するように構成されていてもよいし、辞書データベースD2から3文字以下の単語情報21(例えば、「あおい」、「あかい」等。)をシリアルに又はランダムに抽出して弁別情報18とするものであってもよい。
弁別情報生成部15bは、生成した弁別情報18を一旦弁別情報データベースD1に格納するようになっていてもよいし、情報関連付け部15cへ向けて送信するようになっていてもよい。したがって、この弁別情報生成部15bの機能を用いれば、弁別情報18を予め準備しておく必要がない。
生成した弁別情報18を一旦弁別情報データベースD1に格納する場合は、弁別情報データベースD1に予め弁別情報18を準備しておく必要がない。また、生成した弁別情報18を情報関連付け部15c及び弁別情報送信部15eに向けて送信するようになっていれば、弁別情報データベースD1自体を不要とすることもできる。ただし、本実施の形態1においては、この弁別情報生成部15bの機能は使用しないものとし、情報関連付け部15c及び弁別情報送信部15eが弁別情報データベースD1から弁別情報18を抽出するものとして説明することとする。
情報関連付け部15cは、識別情報11aを弁別情報18に関連付ける機能を有する。すなわち、識別情報取得部15aから送信された識別情報11aを受信し、弁別情報データベースD1から1つの弁別情報18を抽出し(又は弁別情報生成部15bから送信された弁別情報18を受信し)、それらを相互に関連付けて図8に示すように関連情報データベースD4を作成する。
ここで、情報関連付け部15cは、識別情報11aと共に架電関連情報19も弁別情報18と関連付けて関連情報データベースD4を作成する。架電関連情報19は、識別情報11aによって指標される情報であって、上述したように識別情報取得部15aによって取得された利用者Uの個人情報22や情報管理データベースDからの管理ID14(MID14p,DID14q,PID14r,SID14s,UID14t)を有している。
利用者Uの個人情報22が利用者Uによる架電を通じて音声入力されたものである場合には、音声入力された個人情報22が音声データ又は文字データに変換されたデータファイルが、架電関連情報19の一部として弁別情報18に関連付けられることとなる。
架電接続部15dは、架電先に向けて架電を接続する機能を有する。すなわち、架電接続部15dは、識別情報11aに基づいて、その識別情報11aが指標する架電先としての広告主A1の広告主電話番号B1の広告主電話器7に向けて利用者Uからの架電を接続する。実際には、識別情報取得部15aから広告主電話番号B1を受信するので、その広告主電話番号B1に基づき広告主電話器7を呼び出し、広告主A1が電話に出て弁別情報送信部15eによる弁別情報18の送信が完了した後に、利用者Uと広告主A1とを通話可能にその架電を接続する。
弁別情報送信部15eは、広告主電話器7に接続された架電を通じて広告主A1に向けて弁別情報18を送信する機能を有する。すなわち、弁別情報送信部15eは、関連情報データベースD4に基づいて、識別情報取得部15aによって取得された識別情報11aに関連付けられた弁別情報18を、架電を通じて広告主A1へと送信するのである。
その際、弁別情報送信部15eは、音声発生部15fによって音声変換された弁別情報18を架電を通じて送信する。音声発生部15fは音声変換機能を有しており、弁別情報18に基づき音声データを生成することが可能とされている。すなわち、弁別情報18が数字情報20としての「1」の場合は、「弁別情報は1番です。」との音声データを生成し、弁別情報18が数字情報20としての「2」の場合は、「弁別情報は2番です。」との音声データを生成することができる。また、弁別情報18が単語情報21としての「あかい」の場合も、「弁別情報は”あかい”です。」との音声データを生成することができる。
このように、音声発生部15fによって生成された音声データを、弁別情報送信部15eが広告主電話器7に向けて音声アナウンスする。それにより、広告主A1は、広告主電話器7の受話器のスピーカから、例えば、「弁別情報は○○です。」のような音声アナウンスを聞くことができる。なお、弁別情報18の音声アナウンスは、利用者Uと広告主A1との通話に先立って行われることが望ましい。したがって、本実施の形態1においては、架電接続部15dが広告主電話器7を呼び出して広告主A1が電話に対応すると、まず受話器から弁別情報18の音声アナウンスが流れ、その後に利用者Uとの通話が可能となるように構成されている。
<架電関連情報送信プロセス>
「弁別情報は○○です。」とのアナウンスを聞いた広告主A1が、広告主サーバ3を起動してインターネットWを介して架電受付サーバ2に接続し、ウェブブラウザ上にその弁別情報18を入力すると、入力された弁別情報18が架電受付サーバ2に向けて送信される。
架電受付サーバ2においては、弁別情報受付部15gが広告主サーバ3から送信された弁別情報18を受け付けるようになっている。そして、弁別情報受付部15gは、受け付けた弁別情報18を、架電関連情報送信部15hに向けて送信する。
架電関連情報送信部15hは、弁別情報受付部15gから弁別情報18を受け取ると、その弁別情報18に関連付けられた識別情報11aが指標する架電関連情報19を広告主サーバ3に向けて送信する機能を有する。すなわち、架電関連情報送信部15hは、関連情報データベースD4を参照することによって、受け取った弁別情報18に関連付けられている識別情報11aを特定し、その識別情報11aが指標する架電関連情報19を取得する。そして、インターネットWを介して弁別情報18の送信元である広告主サーバ3に向けてその架電関連情報19を送信する。それにより、広告主サーバ3のウェブブラウザ上には、入力した弁別情報18に対応するように架電関連情報19が表示される。
このように、広告主A1は、利用者Uから識別情報11aに基づく架電を受けた際に、その架電に対応すると、まず弁別情報18を伝達するための音声アナウンスを聞くことができる。その弁別情報18は、「1」や「2」のような単純な情報であるので、聞き間違いをする虞は少ない。
そして、その後に利用者Uとの通話を行いつつ広告主サーバ3に弁別情報18を入力すると、その弁別情報18に対応する架電関連情報19(例えば、商材ID14r、広告提供サイトID14s、配送先情報23、決済情報24等。)が広告主サーバ3に表示されるので、わざわざ利用者Uに改めて確認する必要なく、どの広告提供サイトに掲載されたどの商材に係る広告情報を見て、どの住所のどの利用者からの架電かを容易に把握することができる。
次に、この架電受付サーバ2による架電受付の手順について、図9のフローチャートを用いて説明する。
広告提供ページ12bに掲載された広告情報10aと識別情報11aとを閲覧した利用者Uが、利用者電話器8に識別情報11a(「0125423−0011002553」)を入力し、架電を行う(S.1)。そうすると、識別情報11aの前半7桁のサーバ識別番号「0125423」に基づき、その架電が架電受付サーバ2へと接続され、架電受付サーバ2に向けて識別情報11aが送信される(S.2)。
架電受付サーバ2の識別情報取得部15aが識別情報11aと共に、利用者Uの電話番号情報23bを受信する(S.3)。その識別情報11aに基づいて、識別情報取得部15aは広告サーバ1の情報管理データベースDから広告主電話番号B1、MID14p,DID14q,PID14r,SID14s,UID14tを含む管理ID14aを取得する(S.4)。識別情報取得部15aは、利用者Uの電話番号情報23bに基づいて、利用者情報データベースD3から利用者Uの個人情報22を取得する(S.5)。識別情報取得部15aは、識別情報11a、管理ID14a、利用者Uの個人情報22を情報関連付け部15cへと送信し、広告主電話番号B1を架電接続部15dへと送信する(S.6)。
情報関連付け部15cは、弁別情報データベースD1の中から1つの弁別情報18(「1」)を抽出する(S.7)。そして、識別情報取得部15aから受信した識別情報11a、管理ID14a、利用者Uの個人情報22と弁別情報18(「1」)とを互いに関連付けて関連情報データベースD4を作成する(S.8)。
架電接続部15dは、識別情報取得部15aから受信した広告主電話番号B1に基づき広告主電話器7を呼び出す(S.9)。広告主A1が電話に対応すると、弁別情報送信部15eが音声アナウンスにより「弁別情報は1番です。」とのメッセージを流し(S.10)、その後に架電接続部15dが架電を接続して利用者Uと広告主A1とを通話可能とする(S.11)。
「弁別情報は1番です。」とのメッセージを聞いた広告主A1が、広告主サーバ3のウェブブラウザ上に「1」との弁別情報18を入力すると、その弁別情報18(「1」)が、インターネットWを介して弁別情報受付部15gによって受信され、弁別情報受付部15gはその弁別情報18を架電関連情報送信部15hに向けて送信する(S.12)。架電関連情報送信部15hは、受信した弁別情報18(「1」)に基づき、関連情報データベースD4を参照して、弁別情報18(「1」)に関連付けられた管理ID14a及び利用者Uの個人情報22を架電関連情報19として広告主サーバ3へ向けて送信する(S.13)。それにより、広告主サーバ3には、利用者Uからの架電がどの広告提供サイトに掲載されたどの商材に関するどの広告情報に基づき行われたものであるかを指標する情報、利用者Uの配送先やクレジット情報等が表示される。
なお、本実施の形態1においては、架電受付サーバ2のCPU15が、識別情報取得部15a、弁別情報生成部15b、情報関連付け部15c、架電接続部15d、弁別情報送信部15e、音声発生部15f、弁別情報受付部15g、架電関連情報送信部15hとして機能する場合について説明しているが、もちろんこれらのうちの一部の機能が広告サーバ1等の他のサーバコンピュータにおいて分担して発揮され、全体が協働して架電受付装置としての機能を発揮してももちろんよい。
また、弁別情報データベースD1から1つの弁別情報18(「1」)を抽出し、その弁別情報18(「1」)と識別情報11a等とを関連付けて関連情報データベースD4を作成しているが、架電関連情報送信部15hにより架電関連情報19が送信された後、又は利用者Uと広告主A1との通話終了後に、この関連情報データベースD4を削除するように構成してもよい。
弁別情報18(「1」)と識別情報11aとの関連付けによって関連情報データベースD4が作成されることに伴い、弁別情報データベースD1内の弁別情報18(「1」)のフラグ情報が「使用中」を指標する情報となるが、関連情報データベースD4の削除によって弁別情報データベースD1内の弁別情報18(「1」)のフラグ情報が「不使用」を指標する情報に戻る。したがって、以降の架電受付に際して、この弁別情報18(「1」)を動的に再利用することができる。
なお、本実施の形態1においては、架電があった際に情報関連付け部15cが弁別情報データベースD1から1つの弁別情報18を抽出する構成について説明しているが、もちろん上記したように、架電があった際に弁別情報生成部15bが弁別情報18を生成する構成であってもよい。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2においては、架電受付サーバ2が、時刻に応じて利用者Uからの架電を広告主A1に接続したりコールセンターCに接続したりする機能を有するように構成されている。
図10は、本発明の実施の形態2に係る架電受付サーバ2を含んで構成される広告システムS’の全体構成の概略を示す概略構成図である。この架電受付サーバ2は、内部に時計機能と架電先切替部(いずれも不図示)とを有している。そして、利用者Uからの識別情報11aに基づく架電の接続先を、時刻に応じて切り替えるように構成されている。なお、この実施の形態2について、実施の形態1と同様の構成については同様の符号を付し、その説明を省略する。
架電先切替部は、架電受付サーバ2のCPU15が発揮する機能の1つであり、受け付けた架電の接続先を時刻に応じて切り替える機能を有している。例えば、架電受付サーバ2に対して午前10:00〜午後18:00までに行われた架電を、識別情報11が各々指標する広告主Aへと接続し、午後18:00〜午前10:00までに行われた架電のすべてを、識別情報11に拘わらず架電先としてのコールセンターCへと接続する。
コールセンターCは、夜間に広告主Aが営業時間を終了し、電話に対応できないことに鑑みて識別情報11に基づく架電のすべてについて対応するための集中受付センターである。コールセンターCは、所定装置としてのコールセンターサーバ31、コールセンター電話器32を有しており、コールセンターCへと接続された架電がコールセンター電話器32を呼び出すようになっている。例えば、コールセンターCは複数の電話回線及び複数のコールセンター電話器32を有している。その複数の電話回線に対応して複数のコールセンター電話番号を有しており、各コールセンター電話番号のすべてが記憶装置16内に格納されている。架電の受付順に、順次異なるコールセンター電話番号が割り当てられてコールセンターCのいずれかのコールセンター電話器32へと架電接続されるようになっている。
具体的には、識別情報取得部15aによって識別情報11aに基づく利用者Uからの架電が受け付けられた際、その受付時刻が午後18:00〜午前10:00の間であれば、予め記憶装置16内に格納された複数のコールセンター電話番号のうちの1つを識別情報取得部15aが架電接続部15dへと送信する。そして、架電接続部15dは、受信したコールセンター電話番号に基づいて、コールセンター電話器32を呼び出す。その他の動作、例えば、関連情報データベースD4の作成や弁別情報18の送信等については、実施の形態1と同様である。
図11は、コールセンターサーバ31の表示画面に表示されるウェブブラウザ31aの画面表示例である。コールセンターCにおいて架電に対応して弁別情報18を聞いた電話対応者が、ウェブブラウザ31aの弁別情報欄31bにその弁別情報18を入力すると、その弁別情報18に対応する識別情報11や架電関連情報19が識別情報欄31c、架電関連情報欄31dに各々表示されるようになっている。
コールセンターでは、多種多様な広告主Aに係る多種多様な広告情報10に基づく架電を集中的に受け付ける。したがって、電話対応者は複雑かつ大量の情報を迅速に処理して、架電に係る架電関連情報19を把握する必要があるが、本発明によれば、単純な弁別情報18を把握してウェブブラウザ31aに入力するのみで、架電関連情報19を把握することができる。利用者Uの配送先や決済情報等を電話で聞き出す必要もないので、1つの架電が電話回線を占有する時間を短縮することができ、結果的に架電トラフィックの軽減に寄与することもできる。
[実施の形態3]
本発明の実施の形態3においては、広告提供ページ12bにおいて識別情報11aの明示的な掲載が行われず、識別情報11aの黙示的な提供、すなわち識別情報11aが掲載された別のランディングページの表示が行われる構成について説明する。なお、この実施の形態3について、実施の形態1と同様の構成については同様の符号を付し、その説明を省略する。
図12は、本発明の実施の形態3に係る架電受付サーバ2を含んで構成される広告システムS’’の全体構成の概略を示す概略構成図である。この実施の形態3においては、事業者サーバ4が広告主サーバ3からバナー画像9を受け取るとそのバナー画像9を広告サーバ1へと送る。広告サーバ1は、受け取ったバナー画像9と識別情報11a及び管理ID14aとの関連付けを行い、広告サーバ1内に構築したランディングページ1aへのリンク処理をそのバナー画像9に対して行う。そのランディングページ1aはウェブページであって、ページ内には識別情報11aが掲載されている。
広告サーバ1がバナー画像9を事業者サーバ4に向けて返送すると、事業者サーバ4はそのバナー画像9を広告情報10aとして広告提供サーバ5aに向けて送信する。広告提供サーバ5aの広告提供ページ12bには、リンク処理されたバナー画像9が広告情報10aとして掲載される。
利用者Uが利用者コンピュータ6を用いて広告提供ページ12bを閲覧し、広告情報10aをマウスでクリックすると、リンク先としてのランディングページ1aが利用者コンピュータ6上に表示される。そのランディングページ1aには識別情報11aが掲載されているので、その識別情報11aに基づいて利用者Uが利用者電話器8から広告主A1へと電話を架けることができる。
なお、ランディングページ1aに掲載される識別情報11aがランディングページ1aへのアクセス時刻に応じて変更されるようになっていてもよい。すなわち、広告情報10aからのリンクによりランディングページ1aが利用者コンピュータ6上に表示される時刻が、例えば午前10:00〜午後6:00の間である場合は広告主A1を指標する識別情報11aであり、午後6:00〜午前10:00の間である場合には、識別情報11aとは異なる情報(例えば、コールセンターCの電話番号。)であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
本発明の実施の形態1に係る架電受付サーバを含んで構成される広告システムの全体構成の概略を示す概略構成図である。 図1に示す広告提供サーバ内に構築された広告提供サイトのウェブページの表示画面例である。 図1に示す広告サーバ内に構築された情報管理データベースのデータ構造図である。 図1に示す架電受付サーバの内部構成の概略を示すブロック図である。 図1に示す架電受付サーバ内に構築された弁別情報データベースのデータ構造図である。 図1に示す架電受付サーバ内に構築された辞書データベースのデータ構造図である。 図1に示す架電受付サーバ内に構築された利用者情報データベースのデータ構造図である。 図1に示す架電受付サーバ内に作成される関連情報データベースのデータ構造図である。 本発明の実施の形態1に係る架電受付サーバによる架電受付の手順を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る架電受付サーバを含んで構成される広告システムの全体構成の概略を示す概略構成図である。 図10に示すコールセンターサーバの表示画面に表示されるウェブブラウザの画面表示例である。 本発明の実施の形態3に係る架電受付サーバを含んで構成される広告システムの全体構成の概略を示す概略構成図である。
符号の説明
A,A1:広告主(架電先)
B,B1:広告主電話番号
C:コールセンター(架電先)
D:情報管理データベース
D1:弁別情報データベース
D2:辞書データベース
D3:利用者情報データベース
D4:関連情報データベース
N:電話回線網
P:架電受付プログラム
S,S’,S’’:広告システム
U:利用者(架電元)
W:インターネット
1:広告サーバ
1a:ランディングページ
2:架電受付サーバ(架電受付装置)
3:広告主サーバ(所定装置)
3a:広告主サイト
4:事業者サーバ
5a:広告提供サーバ(ウェブサーバ)
6:利用者コンピュータ
7:広告主電話器(架電先の架電機器)
8:利用者電話器(架電元の架電機器)
9:バナー画像
10,10a:広告情報
11,11a:識別情報
12a:広告提供サイト(ウェブサイト)
12b:広告提供ページ(ウェブページ)
13a:広告掲載枠
14,14a:管理ID
14p:広告主ID(MID)
14q:広告事業者ID(DID)
14r:商材ID(PID)
14s:広告提供サイトID(SID)
14t:個人ページID(UID)
15:CPU(コンピュータ)
15a:識別情報取得部
15b:弁別情報生成部
15c:情報関連付け部
15d:架電接続部
15e:弁別情報送信部
15f:音声発生部
15g:弁別情報受付部
15h:架電関連情報送信部
16:記憶装置
17:メモリ
18:弁別情報
19:架電関連情報
20:数字情報
21:単語情報
22:個人情報
23:配送先情報
23a:氏名情報
23b:電話番号情報
23c:住所情報
24:決済情報
24a:クレジットカード会社情報
24b:クレジットカード番号情報
24c:クレジットカード名義情報
31:コールセンターサーバ(所定装置)
31a:ウェブブラウザ
31b:弁別情報欄
31c:識別情報欄
31d:架電関連情報欄
32:コールセンター電話器(架電先の架電機器)

Claims (8)

  1. ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され、かつ架電先を識別する識別情報に基づき行われた架電を受け付けて、該識別情報を取得する識別情報取得部と、
    取得した該識別情報を、複数の前記架電どうしを弁別するための弁別情報に関連付ける情報関連付け部と、
    前記架電先に向けて前記架電を接続する架電接続部と、
    該接続された架電を通じて前記架電先に向けて前記弁別情報を送信する弁別情報送信部と、
    所定装置に入力された前記弁別情報を受け付ける弁別情報受付部と、
    該所定装置に向けて、前記弁別情報に関連付けられた前記識別情報が指標する架電関連情報を送信する架電関連情報送信部と、を有する架電受付装置。
  2. 前記架電受付を契機として前記弁別情報を生成する弁別情報生成部を更に有する請求項1に記載の架電受付装置。
  3. 前記所定装置がコンピュータであり、かつ
    前記弁別情報受付部が、該コンピュータを用いて入力された前記弁別情報をインターネットを通じて受け付けると共に、
    前記架電関連情報送信部が、該コンピュータに向けて前記弁別情報に関連付けられた前記架電関連情報をインターネットを通じて送信する請求項1に記載の架電受付装置。
  4. 前記架電関連情報が、
    該ウェブページを識別するための提供先情報、
    又は前記架電先が前記識別情報に関連して提供する商材を識別するための商材情報のうちの少なくともいずれか1つを含む請求項1に記載の架電受付装置。
  5. 前記弁別情報が、所定桁数以下の数字情報、所定文字数以下の文字情報又は該数字情報と該文字情報との組合せ情報のうち少なくともいずれか1つである請求項1に記載の架電受付装置。
  6. 前記弁別情報送信部が、前記弁別情報を音声で前記架電先に向けて送信する請求項1に記載の架電受付装置。
  7. 架電受付装置が、
    ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され、かつ架電先を識別する識別情報に基づき行われた架電を受け付けるステップと、
    該識別情報を取得するステップと、
    取得した該識別情報を、複数の前記架電どうしを弁別するための弁別情報に関連付けるステップと、
    前記架電先に向けて前記架電を接続するステップと、
    該接続された架電を通じて前記架電先に向けて前記弁別情報を送信するステップと、
    所定装置に入力された前記弁別情報を受け付けるステップと、
    該所定装置に向けて、前記弁別情報に関連付けられた前記識別情報が指標する架電関連情報を送信するステップと、を実行する架電受付方法。
  8. コンピュータを、
    ウェブページにおいて明示的又は黙示的に提供され、かつ架電先を識別する識別情報に基づき行われた架電を受け付けて、該識別情報を取得する識別情報取得部、
    取得した前記識別情報を、複数の前記架電どうしを弁別するための弁別情報に関連付ける情報関連付け部、
    前記架電先に向けて前記架電を接続する架電接続部、
    該接続された架電を通じて前記架電先に向けて前記弁別情報を送信する弁別情報送信部、
    所定装置に入力された前記弁別情報を受け付ける弁別情報受付部、及び、
    該所定装置に向けて、前記弁別情報に関連付けられた前記識別情報が指標する架電関連情報を送信する架電関連情報送信部、として機能させる架電受付プログラム。
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