JP2002041796A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2002041796A
JP2002041796A JP2000224829A JP2000224829A JP2002041796A JP 2002041796 A JP2002041796 A JP 2002041796A JP 2000224829 A JP2000224829 A JP 2000224829A JP 2000224829 A JP2000224829 A JP 2000224829A JP 2002041796 A JP2002041796 A JP 2002041796A
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communication
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JP2000224829A
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Shigeaki Komatsu
慈明 小松
Ryohei Komiya
量平 小宮
Yoshitsugu Tomomatsu
義継 友松
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定銘柄の株価の変動などを能動的に利用者
に通知できる通信システムを実現する。 【解決手段】 処理サーバは株価情報を更新するタイミ
ングになると(S10:Yes)、通信ネットワークか
ら株価情報を入力し(S12)、その入力した株価情報
を株情報データベースに記憶する。続いて顧客データベ
ースをチェックし(S14)、記憶されている各顧客そ
れぞれの通知条件のうち、いずれかが通知条件を満足す
る場合は(S16:Yes)、通知条件を満足した株価
情報を株情報データベースから読出し(S18)、上記
通知条件を登録している顧客名と対応付けられている特
定情報を顧客データベースから読出し(S20)、その
特定情報がメールアドレスである場合は(S22:Ye
s)、株価情報を電子メールで送信し(S24〜S2
8)、電話番号である場合は(S22:No)、株価情
報を音声で送信する(S30〜S36)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、株価情報を通信
する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、株式取引は、厳選された銘柄を上
場し、厳格なルールに従って取引する取引所市場が中心
であった。取引所は、証券会社をメンバーとする会員組
織であり、取引所市場への集中義務と所定の手数料の徴
収義務が課せられていた。ところが、1998年に制定
された金融システム改革法により、取引所集中の義務は
撤廃され、取引所外の取引が急増している。さらに、株
式取引の象徴的存在とみられていた立会場が完全に廃止
され、固定手数料制も自由化されるに至った。このよう
な市場環境の改革の結果、証券会社の店頭に出向いて投
資の登録や申し込みなどが、インターネットを利用した
取引に移行しつつある。この取引を利用することによっ
て、注文の受託、取次ぎ、確認などをインターネットな
どのオンラインサービスを通じて、時間に縛られず、自
分の都合のいいときに証券取引ができるようにもなっ
た。株式投資を行おうとする行為は、証券会社、リサー
チ会社、マスコミなどから様々な情報を収集し、そうし
た情報に基づいて自らが調査・検討を加え、許容できる
リスクを十分勘案したうえで、最終的に自らの責任のも
とで投資判断を行うべきものとされている。また、株式
の売買には、株価情報が不可欠であるが、各種のホーム
ページへアクセスすることによってそれらを知ることが
可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、株価情報は、インターネットを利用した情報収集に
より、即時性が高まると同時に、情報過多になりがちな
欠点があった。株式投資を行う個人投資家の多くは、そ
れぞれの職業に従事しているため、時々刻々と変化する
株価情報を絶えずチェックすることは、職務遂行の妨げ
になり、また時間の有効利用という観点からも無駄な行
為であった。
【0004】そこで、この発明は、上記諸問題を解決す
るため、特定銘柄の株価の変動などを能動的に利用者に
通知できる通信システムを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段・作用および発明の効果】
この発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載
の発明では、第1の通信装置と、この第1の通信装置と
通信手段を介して通信可能な第2の通信装置とを備えて
おり、前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置と前
記通信手段を介して接続するための特定情報と、株の銘
柄を示す銘柄情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている前記銘柄情報によって示
される銘柄の株価情報を取得する取得手段と、この取得
手段によって取得された株価情報が所定の条件になった
か否かを判定する判定手段と、この判定手段が、前記株
価情報が前記所定の条件を満足するようになったと判定
した場合に、その所定の条件を満足する株価情報の銘柄
と対応付けられた特定情報を前記記憶手段から読出すと
ともに、その読出した特定情報を用いてその特定情報に
対応する第1の通信装置と前記通信手段を介して接続
し、その第1の通信装置へ前記株価情報が前記所定の条
件を満足するようになったことを示す情報を送信する送
信手段とを備えており、前記第1の通信装置は、前記第
2の通信装置から送信された前記情報を受信する受信手
段を備えるという技術的手段を用いる。
【0006】第2の通信装置に備えられた取得手段は、
第1の通信装置と通信手段を介して接続するための特定
情報と、株の銘柄を示す銘柄情報とを対応付けて記憶す
る記憶手段に記憶されている上記銘柄情報によって示さ
れる銘柄の株価情報を取得する。また、第2の通信装置
に備えられた判定手段は、上記取得手段によって取得さ
れた株価情報が所定の条件を満足するようになったか否
かを判定する。そして、第2の通信装置に備えられた送
信手段は、上記判定手段が、上記株価情報が上記所定の
条件を満足するようになったと判定した場合に、その所
定の条件を満足する株価情報の銘柄と対応付けられた特
定情報を上記記憶手段から読出すとともに、その読出し
た特定情報を用いてその特定情報に対応する第1の通信
装置と上記通信手段を介して接続し、その第1の通信装
置へ上記株価情報が上記所定の条件を満足するようにな
ったことを示す情報を送信する。そして、第1の通信装
置に備えられた受信手段は、第2の通信装置から送信さ
れた上記情報を受信する。
【0007】第1の通信装置を使用する者は、特定の銘
柄の株価情報が所定の条件を満足するようになったと
き、たとえば所定の株価に上がったとき、あるいは所定
の株価まで下がったときに、そのことを通知してくれる
ように第2の通信装置側に依頼する。一方、第2の通信
装置側は、その依頼内容に対応した銘柄と、上記所定の
条件と、第1の通信装置の電話番号やメールアドレスな
どの特定情報とを対応付けて記憶手段に記憶しておく。
そして、第2の通信装置は、記憶手段に記憶されている
銘柄の株価情報を取得し、その取得した株価情報が上記
所定の条件を満足するようになったと判定した場合に、
その銘柄と対応付けられている特定情報によって第1の
通信装置側と通信回線を接続し、上記銘柄の株価情報が
上記所定の条件を満足するようになったことを通知す
る。
【0008】つまり、第2の通信装置側は、第1の通信
側が入手したい特定銘柄の株価の変動などを能動的に第
1の通信装置側へ通知することができる。したがって、
従来のように、情報過多になるおそれがない。しかも、
時々刻々と変化する株価情報を絶えずチェックする必要
もないため、そのチェックにより、自己の職務遂行を妨
げられたりすることもないし、時間の有効利用を図るこ
とができる。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信システムにおいて、前記第1の通信装置は、前
記第2の通信装置の記憶手段に記憶されており、この第
1の通信装置の特定情報と対応付けられている銘柄情報
および前記判定手段の判定基準となる前記所定の条件の
変更、削除および追加のうちの少なくとも1つを要求す
る要求信号を前記第2の通信装置へ送信する要求信号送
信手段を備えており、前記第2の通信装置は、前記第1
の通信装置から送信された要求信号を受信する要求信号
受信手段を備えており、その要求信号受信手段によって
受信された要求信号に基づいて前記記憶手段に記憶され
ている所定の銘柄情報および前記判定手段の判定基準と
なる前記所定の条件に対して、変更、削除および追加の
うちの少なくとも1つを実行するという技術的手段を用
いる。
【0010】第1の通信装置に備えられた要求信号送信
手段は、第2の通信装置の記憶手段に記憶されており、
この第1の通信装置の特定情報と対応付けられている銘
柄情報および判定手段の判定基準となる所定の条件の変
更、削除および追加のうちの少なくとも1つを要求する
要求信号を前記第2の通信装置へ送信する。この送信さ
れた要求信号は、第2の通信装置に備えられた要求信号
受信手段によって受信される。そして、第2の通信装置
は、要求信号受信手段によって受信された要求信号に基
づいて記憶手段に記憶されている所定の銘柄情報および
判定手段の判定基準となる所定の条件に対して、変更、
削除および追加のうちの少なくとも1つを実行する。
【0011】つまり、第1の通信装置側は、既に第2の
通信装置に登録してある銘柄情報および所定の条件の変
更、削除または追加を行いたい場合は、そのことを要求
する要求信号を第2の通信装置へ送信すれば、第2の通
信装置がその要求に対応する行為を自動的に実行する。
したがって、第1の通信装置側は、上記の行為を行うた
めに、第2の通信装置側へわざわざ電話したり出向いた
りする必要がないため、便利である。また、第2の通信
装置側も、第1の通信装置側からの要求に応じて手動で
上記行為をする必要がないため、便利である。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の通信システムにおいて、前記第1の通信装置は、前
記要求信号送信手段を備えるコンピュータと、前記受信
手段を備える携帯可能な第3の通信装置とを有し、前記
コンピュータは、前記要求信号送信手段を備えており、
前記第2の通信装置から送信された前記情報を受信した
場合に、その受信した情報を前記第3の通信装置へ送信
するという技術的手段を用いる。
【0013】第1の通信装置に備えられたコンピュータ
が、要求信号を第2の通信装置へ送信し、第2の通信装
置から送信された情報(記憶手段に記憶されている銘柄
の株価情報が所定の条件を満足するようになったことを
示す情報)を受信した場合に、その受信した情報を第3
の通信装置へ送信する。
【0014】つまり、第1の通信装置の使用者は、コン
ピュータの設置場所に不在であっても、第3の通信装置
を出先に携帯すれば、コンピュータが受信した情報を第
3の通信装置によって知ることができるため、株式の購
入または売却のタイミングを逃がす心配がない。また、
第2の通信装置側に登録してある銘柄情報および所定の
条件の変更、削除または追加をするための要求信号を送
信するために行う操作は、コンピュータに付属のモニタ
の画面を見ながらキーボードやマウスなどを使用して行
った方が、携帯電話機などの小さな画面を見ながらテン
キーなどを使用して行うよりも、操作性が良いという利
点がある。一方、第2の通信装置側に登録してある銘柄
の株価の変動を示す情報は、一旦コンピュータで受信
し、その受信した情報を携帯電話機などの携帯可能な通
信装置へ送信した方が、固定のコンピュータによって受
信して見るよりも、即座に受信内容を見ることができる
ため、株の購入または売却を最適なタイミングで行うこ
とができる。
【0015】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の通信システムにおいて、前記第2の通信装置の記憶
手段に記憶されており、前記第1の通信装置の特定情報
と対応付けられている銘柄情報および前記判定手段の判
定基準となる前記所定の条件の変更、削除および追加の
うちの少なくとも1つを要求する要求信号を前記第2の
通信装置へ送信する要求信号送信手段を有する携帯可能
な第4の通信装置を備えており、前記第2の通信装置
は、前記第4の通信装置から送信された要求信号を受信
する要求信号受信手段を備えており、その要求信号受信
手段によって受信された要求信号に基づいて前記記憶手
段に記憶されている所定の銘柄情報および前記判定手段
の判定基準となる前記所定の条件に対して、変更、削除
および追加のうちの少なくとも1つを実行するという技
術的手段を用いる。
【0016】つまり、第4の通信装置を出先に携帯すれ
ば、その出先において上記所定の条件の変更、削除およ
び追加のうちの少なくとも1つを実行することができ
る。したがって、わざわざ自宅やオフィスなどに戻り、
そこに設置したコンピュータを使用して上記所定の条件
の変更などを行う手間が不要である。
【0017】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し請求項4のいずれか1つに記載の通信システムにおい
て、前記送信手段は、電子メールにより通信を行う電子
メール通信手段と、音声により通信を行う音声通信手段
とを有しており、前記第2の通信装置は、前記第1の通
信装置の種類に応じて前記送信手段を前記電子メール通
信手段および前記音声通信手段のいずれかに切替えるこ
とができるという技術的手段を用いる。
【0018】つまり、第2の通信装置は、第1の通信装
置の種類に応じて送信手段を電子メール通信手段および
音声通信手段のいずれかに切替えることができるため、
第1の通信装置が電子メール通信手段でないために情報
を送信できなかったり、あるいは音声通信手段でないた
めに情報を送信できなかったりするおそれがない。ま
た、第2の通信装置から第1の通信装置へインターネッ
トを使って電子メールで情報を送信すれば、両通信装置
間の距離が遠い場合であっても、情報を送信するために
必要な回線接続料金をインターネットを介さない公衆通
信交換網を使って送信する場合よりも安価にすることが
できる。しかも、送信された情報を容易に保存すること
ができる。さらに、第2の通信装置から第1の通信装置
へ音声で情報を送信すれば、第1の通信装置側では、情
報の内容を音声で知ることができるため、画面を見る必
要がない。特に、携帯電話機などの画面は小さいため
に、多くの情報を表示する場合は、画面を何回もスクロ
ールする手間が必要であるが、音声によって情報を受信
すれば、そのような手間が不要である。
【0019】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し請求項5のいずれか1つに記載の通信システムにおい
て、前記送信手段により送信される情報には、前記株価
情報が前記所定の条件を満足するようになった株式を即
座に売買するために必要な情報が含まれているという技
術的手段を用いる。
【0020】つまり、第2の通信装置から送信される情
報には、株価情報が前記所定の条件を満足するようにな
った株式を即座に売買するために必要なユーザ名、銘
柄、売買の区別などの情報が含まれているため、第1の
通信装置側は、その情報に基づいて簡単な手続きのみで
即座に株式の売買の申し込みを株式の売買を行う所定の
機関に行うことができる。たとえば、後述する発明の実
施の形態に記載するように、第2の通信装置から送信さ
れた情報の中に、上記機関のURL(情報)を貼り付け
ておき、そのURLをクリックすると、上記機関のホー
ムページのうち、株式の売買を行うWebページへジャ
ンプすることができる。したがって、株式の売買の最適
なタイミングを逃がす心配がない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る通信システ
ムの実施形態について図を参照して説明する。 <第1実施形態> [主要構成]最初に、第1実施形態に係る通信システム
の主要構成について、それを示す図1を参照して説明す
る。通信システム1は、クライアント100に備えられ
たパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)11
0と、携帯電話機150と、証券会社200に備えられ
た処理サーバ210とを有する。PC110および処理
サーバ210は、通信ネットワーク2によって接続され
ており、携帯電話機150および処理サーバ210は、
通信ネットワーク3によって接続されている。PC11
0および携帯電話機150は、それぞれインターネット
を使った通信、またはインターネットを介さない一般の
公衆通信交換網を使った通信を行う機能を備える。ま
た、通信ネットワーク2,3は、たとえばインターネッ
ト、またはインターネットを介さない公衆通信交換網で
ある。なお、図示しないが、処理サーバ210は、複数
のクライアント100と通信可能である。また、PC1
10、携帯電話機150および処理サーバ210の組み
合わせとしては、それぞれ1つの場合もあり、複数の場
合もある。
【0022】(PC110の主要構成)次に、PC11
0の主要構成について、それを示す図2(A)を参照し
て説明する。PC110は、処理サーバ210へ情報な
どの送信を行う送信部101と、処理サーバ210から
送信された情報などの受信を行う受信部102と、HD
D(Hard Disk Drive)やROMなどの記憶部103と、
キーボードやマウスなどの入力部104と、液晶表示装
置やCRTなどの表示部105とを備える。また、PC
110には、電子メールを送受信するためのソフトウエ
アであるメーラ120と、証券会社などのホームページ
の閲覧などを行うためのソフトウエアであるブラウザ1
30とがインストールされている。
【0023】メーラ120は、通知処理部124と、要
求処理部122とを有する。通知処理部124は、処理
サーバ210から送信された電子メールを画面上で見る
ことができるようにするための処理を行う。要求処理部
122は、処理サーバ210に登録してある内容の変更
などを示すデータ(要求信号)、株の売買の内容を示す
データなどを送信するための処理を行う。ブラウザ13
0は、登録処理部132と、売買処理部134とを有す
る。登録処理部132は、入力部104によって入力さ
れたクライアント100の氏名(顧客名)、電話番号、
電子メールアドレス、株価情報の送信を希望する銘柄、
送信のための条件などを処理し、その処理内容をメーラ
120の要求処理部122に渡す。
【0024】上記送信のための条件とは、株価の変動に
対応する条件であり、たとえば登録した銘柄の株価が所
定値に上がったときに通知するとか、あるいは所定値に
下がったときに通知するなどの条件である。また、ある
期間の平均株価に対する上げ幅または下げ幅が所定値に
達したときに通知するという条件でもよい。売買処理部
134は、サーバ210に登録してある銘柄の株などの
売買を行うための処理を入力部104からの入力データ
に従って行い、その処理結果をメーラ120の要求処理
部122に渡す。
【0025】(携帯電話機150の主要構成)次に、携
帯電話機150の主要構成について、それを示す図3を
参照して説明する。携帯電話機150は、通信アンテナ
151と、スピーカ152と、LCD153と、ダイヤ
リングする際に押すオフフックボタン154と、回線を
切断する際に押すオンフックボタン155と、0〜9の
数字、*および#から構成される符号入力ボタン159
と、符号入力ボタン159によって入力された内容また
は受信データを記憶する際に押すメモリボタン160
と、LCD24に表示されたカーソルなどを上下左右方
向に移動させるために押すカーソル移動ボタン158
と、LCD153に表示される「Yes」や「No」な
どの問いに答える場合や、カーソルが停止した箇所の項
目などを選択する場合などに押す選択ボタン156と、
契約プロバイダに接続する際に押すインターネット接続
ボタン157と、電源ボタン161と、マイクロフォン
162とを備える。なお、符号入力ボタン159の0〜
9のボタンは、0〜9の数字を入力する機能の他、ひら
がな、カタカナ、英文字および各種記号などを入力する
機能を備えており、メールアドレスやURLを入力でき
る。
【0026】(処理サーバ210の主要構成)次に、処
理サーバ210の主要構成について、それを示す図4を
参照して説明する。処理サーバ210は、サーバエンジ
ン211と、株価情報チェック部212と、通知処理制
御部213と、株式売買処理部214とを備える。サー
バエンジン211は、情報を電子メールや音声信号で配
信するサーバとして機能するためのソフトウエアであ
り、株価情報チェック部212は、株情報データベース
215を参照して株価情報をチェックするソフトウエア
である。処理サーバ210は、各証券会社の処理サーバ
と通信ネットワークを介して接続されており、時々刻々
と変化する株価情報が株情報データベース215に記憶
される。また、処理サーバ210は、通知処理制御部2
13と、株式売買処理部214と、音声データ作成部2
17とを備える。通知処理制御部213は、クライアン
トの登録した銘柄の株価が前述した所定の条件を満足す
るようになったときに、そのことをクライアントへ通知
するための処理を行うためのソフトウエアであり、株式
売買処理部214は、クライアントから送信された指示
に従って株式の売買を処理するためのソフトウエアであ
る。音声データ作成部217は、株価情報をクライアン
トの携帯電話機150へ音声で知らせるために株価情報
を音声データに変換するためのソフトウエアである。
【0027】また、処理サーバ210は、顧客データベ
ース216を備える。顧客データベース216は、その
記憶内容を説明する図5に示すように、顧客名と、特定
情報と、銘柄と、株価の上限および下限とを対応付けて
構成されている。特定情報は、顧客の電話番号またはメ
ールアドレスであり、銘柄は、顧客が通知を希望する銘
柄である。上限は、顧客が指定した銘柄の株価がその上
限になったときに通知を希望する値であり、下限は、顧
客が指定した銘柄の株価がその下限になったときに通知
を希望する値である。
【0028】(処理サーバ210が行う株価情報送信処
理)次に、処理サーバ210が行う株価情報送信処理の
流れについてそれを示す図6のフローチャートを参照し
て説明する。処理サーバ210は、株価情報を更新する
タイミングになると(ステップ(以下、Sと略す)1
0:Yes)、通信ネットワークから株価情報を入力し
(S12)、その入力した株価情報を株情報データベー
ス215(図4)に記憶する。これにより、株情報デー
タベース215に記憶されていた古い株価情報が新しい
株価情報に更新される。続いて処理サーバ210は、顧
客データベース216をチェックし(S14)、記憶さ
れている各顧客それぞれの通知条件のうち、通知条件を
満足するようになったか否かを判定する(S16)。
【0029】たとえば、株情報データベース215に記
憶されているA会社の株価が1,010円になった場合
は、顧客データベース216(図5)の通知条件に設定
されている株価の上限1,000円を超えているため、
通知条件を満足するようになったと判定する(S16:
Yes)。続いて処理サーバ210は、通知条件を満足
した銘柄および株価を株情報データベース215から読
出し(S18)、上記通知条件を登録している顧客名と
対応付けられている特定情報を顧客データベース216
から読出し(S20)、その読出した特定情報がメール
アドレスであるか否かを判定する(S22)。たとえ
ば、前記の例では、銘柄A会社の株価が1,000円以
上になったときに通知をしてもらうように設定している
顧客名「KOMATU」と対応付けられている特定情報
は、メールアドレス「komatu.@○○○.ne.
jp」であると判定する(S22)。従って、PC11
0で通知条件を設定し、携帯電話機150に通知条件を
満足したことを通知することもできる。
【0030】続いて処理サーバ210は、メールアドレ
スであると判定すると(S22:Yes)、プロバイダ
○○○にダイヤリングし(S24)、回線の接続を検出
すると(S26:Yes)、S18において読出した銘
柄および株価をプロバイダ○○○へ送信し(S28)、
その送信を終了すると回線を切断する(S38)。一
方、S20において読出した特定情報がメールアドレス
ではなく電話番号である場合は(S22:No)、音声
データ作成部217(図4)によってS18において読
出した銘柄および株価を音声に変換した音声データを作
成し(S30)、S20において読出した電話番号にダ
イヤリングし(S32)、回線の接続を検出すると(S
34:Yes)、S30において作成した音声データを
クライアントへ送信し(S36)、その送信を終了する
と回線を切断する(S38)。
【0031】(クライアントPC110が行う株価情報
受信処理)次に、PC110が行う株価情報受信処理の
流れについてそれを示す図7のフローチャートを参照し
て説明する。PC110は、着信を検出し(S100:
Yes)、回線を接続すると(S102:Yes)、処
理サーバ210から送信された株価情報を受信し(S1
04)、その受信した株価情報の内容を表示部105に
表示する(S106)。図2(B)は、表示部105に
表示された株価情報の内容の一例を示す説明図である。
表示部105には、銘柄および株価が表示され、その株
式を購入する場合に閲覧するホームページのURL(Uni
form Resource Locators) 105aと、売却する場合に
閲覧するホームページのURL105bとが表示され
る。
【0032】つまり、株式を購入したい場合は、URL
105aをクリックすると、株式購入用のホームページ
へジャンプし、URL105bをクリックすると、株式
売却用のホームページへジャンプする。そして、ブラウ
ザ130(図2(A))によって表示されたホームペー
ジ内の指示に従って、購入または売却の株式数などを入
力することにより、株式の売買を行う。これにより、ホ
ームページ上でユーザ名、銘柄、売買の区別などを入力
する必要がなく、即座に売買が行われる。そしてPC1
10は、回線切断操作を検出すると(S114:Ye
s)、回線を切断する(S116)。また、携帯電話機
150(図3)によって株価情報を受信する場合も、処
理の流れは図7に示すPC110の場合とほぼ同じであ
り、S104の処理内容が「音声受信」となり、S10
6の処理内容が「音声再生」となる。たとえば、S10
6では、「A社の株価が○○になりました。ご購入の場
合には数字の「1」を押してください。担当者に接続致
します。また、ご売却の場合には数字の「2」を押して
ください。担当者に接続致します。」という音声が再生
され、売買がスムーズに行われるようにする。
【0033】(クライアントPC110が行う変更要求
処理)次に、PC110が行う変更要求処理の流れにつ
いてそれを示す図8のフローチャートを参照して説明す
る。PC110は、処理サーバ210のメールアドレス
に基づいてダイヤリングし(S120)、回線の接続を
検出すると(S122:Yes)、要求信号を送信する
(S124)。要求信号は、処理サーバ210の顧客デ
ータベース216(図5)に登録されている銘柄および
通知条件の変更、削除および追加のうちの少なくとも1
つを要求する内容を示すデータから構成される信号であ
る。たとえば、通知条件の変更とは、登録している株価
の上限値、下限値、または、変動率の変更である。通知
条件の削除とは、上限値、下限値および変動率など、複
数の通知条件が登録してある場合に1つ以上の通知条件
の削除であり、通知条件の追加とは、登録している通知
条件に1つ以上の通知条件を追加することである。そし
てPC110は、要求信号の送信を終了すると、回線を
切断する(S126)。また、携帯電話機150を使用
して要求信号を処理サーバ210へ送信することもでき
る。この場合は、予め処理サーバ210との間で定めた
通信手続きに基づいて携帯電話機150の符号入力ボタ
ン159(図3)を操作して要求内容を送信する。
【0034】(処理サーバ210が行う登録内容変更処
理)次に、処理サーバ210が行う登録内容変更処理の
流れについてそれを示す図9のフローチャートを参照し
て説明する。処理サーバ210は、着信を検出し(S4
0:Yes)、回線を接続し(S42:Yes)、クラ
イアントから送信された要求信号を受信すると(S4
4:Yes)、その受信した要求信号を解析する(S4
6)。続いて処理サーバ210は、S46における解析
により、受信した要求信号は、顧客データベース216
に登録している上限値または下限値を変更することを要
求するものであるか否かを判定する(S48)。続いて
処理サーバ210は、上限値または下限値の変更を要求
するものであると判定すると(S48:Yes)、その
要求信号に示される内容に基づいて、顧客データベース
216に登録している上限値または下限値を変更する
(S50)。
【0035】また処理サーバ210は、要求信号が上限
値または下限値の変更を要求するものでない場合は(S
48:No)、要求信号が変動率の変更を要求するもの
であるか否かを判定し(S52)、変動率の変更を要求
するものである場合は(S52:Yes)、その要求信
号に示される内容に基づいて、変動率を変更する(S5
4)。また処理サーバ210は、要求信号が変動率の変
更を要求するものでない場合は(S52:No)、要求
信号が銘柄の変更を要求するものであるか否かを判定し
(S56)、銘柄の変更を要求するものである場合は
(S56:Yes)、その要求信号に示される内容に基
づいて、銘柄を変更する(S58)。さらに処理サーバ
210は、要求信号が銘柄の変更を要求するものでない
場合は(S56:No)、要求信号が銘柄の登録を要求
するものであるか否かを判定し(S60)、銘柄の登録
を要求するものである場合は(S60:Yes)、その
要求信号に示される内容に基づいて、銘柄を登録する
(S62)。さらに処理サーバ210は、要求信号が銘
柄の登録を要求するものでない場合は(S60:N
o)、要求信号が銘柄の削除を要求するものであるか否
かを判定し(S64)、銘柄の削除を要求するものであ
る場合は(S64:Yes)、その要求信号に示される
内容に基づいて、銘柄を削除する(S66)。そして処
理サーバ210は、登録内容の変更などの処理を終了す
ると回線を切断する(S68)。
【0036】[第1実施形態の効果] (1)以上のように、第1実施形態に係る通信システム
1を使用すれば、処理サーバ210は、クライアント1
00が入手したい特定銘柄の株価の変動などを能動的に
クライアント100へ通知することができる。したがっ
て、クライアント100は、従来のように、情報過多に
なるおそれがない。しかも、時々刻々と変化する株価情
報を絶えずチェックする必要もないため、そのチェック
により、自己の職務遂行を妨げられたりすることもない
し、時間の有効利用を図ることができる。
【0037】(2)しかも、クライアント100は、既
に処理サーバ210に登録してある銘柄および通知の条
件の変更、削除または追加を行いたい場合は、そのこと
を要求する要求信号を処理サーバ210へ送信すれば、
処理サーバ210がその要求に対応する行為を自動的に
実行する。したがって、クライアント100は、上記の
行為を行うために、証券会社200へわざわざ電話した
り出向いたりする必要がないため、便利である。また、
証券会社200も、クライアント100からの要求に応
じて手動で上記行為をする必要がないため、便利であ
る。
【0038】(3)また、処理サーバ210に登録して
ある銘柄および通知の条件の変更、削除または追加をす
るための要求信号を送信するために行う操作は、PC1
10の表示部105の画面を見ながら入力部104のキ
ーボードやマウスなどを使用して行うことができるた
め、画面の小さな携帯電話機150を使用して行うより
も、操作性が向上する。一方、処理サーバ210に登録
してある銘柄の株価情報は、携帯電話機150によって
受信することもできるため、固定のPC110によって
受信するよりも、即座に受信内容を見ることができる。
したがって、株の購入または売却を最適なタイミングで
行うことができる。
【0039】(4)さらに、処理サーバ210からクラ
イアント100へインターネットを使って電子メールで
株価情報を送信すれば、両者間の距離が遠い場合であっ
ても、株価情報を送信するために必要な回線接続料金を
インターネットを介さない公衆通信交換網を使って送信
する場合よりも安価にすることができる。しかも、クラ
イアント100は、受信した株価情報を容易に保存する
ことができる。また、処理サーバ210から携帯電話機
150へ音声で情報を送信すれば、株価情報の内容を音
声で知ることができるため、画面を見る必要がない。特
に、携帯電話機などの画面は小さいために、多くの情報
を表示する場合は、画面を何回もスクロールする手間が
必要であるが、音声によって情報を受信すれば、そのよ
うな手間が不要である。
【0040】(5)またさらに、処理サーバ210から
送信される株価情報には、通知条件を満足するようにな
った株式を売買する機関に接続するためのURL105
a,105bが含まれている。このURLにはユーザ
名、銘柄、売買の区別などの情報が含まれているため、
クライアントは、そのURLをクリックして株式の購入
のホームページまたは売却のホームページに接続し、ま
た、ホームページ上でユーザ名、銘柄、売買の区別など
の情報をいちいち入力する必要がなく、即座に株式の売
買の申し込みを行うことができる。したがって、株式の
売買の最適なタイミングを逃がす心配がない。
【0041】<第2実施形態>次に、この発明に係る第
2実施形態について図10および図11を参照して説明
する。この第2実施形態の通信システムは、処理サーバ
210から受信した株価情報をPC110から携帯電話
機150へ転送できることを特徴とする。図10は、こ
の第2実施形態の通信システムの主要構成を示す説明図
であり、図11は、PC110が実行する株価情報受信
処理の流れを示すフローチャートである。図10に示す
ように、PC110は、通信ネットワーク3を介して携
帯電話機150に接続されている。PC110は、着信
を検出し(S130:Yes)、回線を接続すると(S
132:Yes)、処理サーバ210から送信された株
価情報を受信し、その受信した株価情報を記憶部103
(図2(A))に格納する(S134)。続いてPC1
10は、携帯電話機150へダイヤリングし(S13
6)、回線の接続を検出すると(S138:Yes)、
記憶部103から株価情報を読出し、その読出した株価
情報を携帯電話機150へ転送し(S140)、その転
送が終了すると回線を切断する(S142)。
【0042】[第2実施形態の効果]以上のように、第
2実施形態の通信システムを使用すれば、処理サーバ2
10から送信された株価情報をクライアント100のP
C110によって受信し、その受信した株価情報をPC
110から携帯電話機150へ転送することができる。
したがって、クライアントは、PC110の近傍に不在
であっても、携帯電話機150を出先に携帯することに
より、PC110が受信した株価情報を知ることができ
るため、株式の売買を行うことができる。
【0043】[他の実施形態] (1)処理サーバ210は、URLの中のドメイン名、
ディレクトリ名およびファイル名を暗号化して送信する
こともできる。 (2)株価情報を音声で知らせる場合は、株式の売買を
行う機関へのアクセス番号などを読上げ、符号入力ボタ
ン159などを操作して売買を行うこともできる。 (3)第2実施形態では、PC110が受信した株価情
報を携帯電話機150へ転送する場合を説明したが、P
C110が受信した株価情報を音声データに変換し、そ
の変換した音声データを携帯電話機150へ送信するこ
ともできる。また、PC110が、処理サーバ210か
ら受信した株価情報を自身が備えた音声変換ソフトウエ
アを用いて音声に変換し、コンピュータに付属のあるい
は外付けのスピーカから出力することもできる。さら
に、携帯電話機150が、PC110から受信した株価
情報を自身が備えた音声変換ソフトウエアを用いて音声
に変換することもできる。 (4)前述の各実施形態では、一人のクライアントが登
録している銘柄が1つの場合を説明したが、複数の銘柄
を登録できるように構成し、それらの登録した銘柄の少
なくとも1つ以上が所定の通知条件を満足するようにな
ったときに、そのことを各銘柄ごとにクライアントへ通
知することもできる。また、通知する順位を設定し、そ
の設定した順位に従ってクライアントへ通知することも
できる。 (5)上述の各実施形態では、携帯可能な第3の通信装
置として、携帯電話機を例に挙げて説明したが、ノート
型パーソナルコンピュータやポケット型コンピュータな
どを第3の通信装置として使用することもできる。 (6)また、携帯電話機150が、登録内容の変更など
の要求を示す信号を処理サーバ210へ送信する機能を
備える構成にすることもできる。この構成によれば、携
帯電話機150を出先へ携帯すれば、その出先において
登録内容の変更などを行うことができる。従って、わざ
わざ自宅やオフィスなどに戻り、そこに設定したコンピ
ュータを使用して登録内容の変更などを行う手間が不要
である。なお、この構成の場合の携帯電話機150が、
請求項4に係る第4の通信装置に対応し、処理サーバ2
10が第2の通信装置に対応する。 (7)さらに、通信回線は、公衆通信交換網やインター
ネットなどに限定されるものではなく、現存するあるい
は将来予定されているあらゆる通信手段を使用すること
ができる。
【0044】[各請求項と実施形態との対応関係]PC
110または携帯電話機150が、請求項1に係る第1
の通信装置に対応し、処理サーバ210が第2の通信装
置に対応し、通信回線2,3が、通信手段に対応する。
また、顧客データベース216が、請求項1に係る記憶
手段に対応し、PC110の受信部102が受信手段に
対応する。さらに、PC110が、請求項3に係るコン
ピュータに対応し、携帯電話機150が第3の通信装置
に対応し、URL105a,105bが、請求項6に係
る株式を売買するために必要な情報に対応する。そし
て、処理サーバ210が実行するS12(図6)が、請
求項1に係る取得手段として機能し、S16が判定手段
として機能し、S18〜S36が送信手段として機能す
る。また、PC110が実行するS104(図7)が、
請求項1に係る受信手段として機能する。さらに、PC
110が実行するS124(図8)が、請求項2に係る
要求信号送信手段として機能し、処理サーバ210が実
行するS44〜S66(図9)が第2の通信装置として
機能する。また、処理サーバ210が実行するS24〜
S28が、請求項5に係る電子メール通信手段として機
能し、S30〜S36が音声通信手段として機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る通信システムの
主要構成を示す説明図である。
【図2】図2(A)は、PC110の主要構成を示す説
明図であり、図2(B)は、PC110の表示部105
に表示された株価情報の内容の一例を示す説明図であ
る。
【図3】携帯電話機150の主要構成を示す説明図であ
る。
【図4】処理サーバ210の主要構成を示す説明図であ
る。
【図5】処理サーバ210の顧客データベース216の
記憶内容を示す説明図である。
【図6】処理サーバ210が行う株価情報送信処理の流
れを示すフローチャートである。
【図7】PC110が行う株価情報受信処理の流れにを
示すフローチャートである。
【図8】PC110が行う変更要求処理の流れにを示す
フローチャートである。
【図9】処理サーバ210が行う登録内容変更処理の流
れを示すフローチャートである。
【図10】第2実施形態の通信システムの主要構成を示
す説明図である。
【図11】第2実施形態においてPC110が実行する
株価情報受信処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信システム 2,3 通信回線(通信手段) 110 PC(第1の通信装置) 150 携帯電話機(第3の通信装置) 210 処理サーバ(第2の通信装置) 216 顧客データベース(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/58 H04L 11/20 101Z H04M 11/00 302 (72)発明者 友松 義継 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 BB47 GG00 5B055 EE02 EE27 PA11 5K030 GA16 HA06 HB01 HC01 JT01 JT02 JT09 5K101 KK02 KK16 KK17 LL12 MM07 NN16 NN21 RR12 UU19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信装置と、この第1の通信装置
    と通信手段を介して通信可能な第2の通信装置とを備え
    ており、 前記第2の通信装置は、 前記第1の通信装置と前記通信手段を介して接続するた
    めの特定情報と、株の銘柄を示す銘柄情報とを対応付け
    て記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている前記銘柄情報によって示
    される銘柄の株価情報を取得する取得手段と、 この取得手段によって取得された株価情報が所定の条件
    を満足するようになったか否かを判定する判定手段と、 この判定手段が、前記株価情報が前記所定の条件を満足
    すると判定した場合に、その所定の条件を満足する株価
    情報の銘柄と対応付けられた特定情報を前記記憶手段か
    ら読出すとともに、その読出した特定情報を用いてその
    特定情報に対応する第1の通信装置と前記通信手段を介
    して接続し、その第1の通信装置へ前記株価情報が前記
    所定の条件を満足するようになったことを示す情報を送
    信する送信手段とを備えており、 前記第1の通信装置は、 前記第2の通信装置から送信された前記情報を受信する
    受信手段を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の通信装置は、 前記第2の通信装置の記憶手段に記憶されており、この
    第1の通信装置の特定情報と対応付けられている銘柄情
    報および前記判定手段の判定基準となる前記所定の条件
    の変更、削除および追加のうちの少なくとも1つを要求
    する要求信号を前記第2の通信装置へ送信する要求信号
    送信手段を備えており、 前記第2の通信装置は、 前記第1の通信装置から送信された要求信号を受信する
    要求信号受信手段を備えており、その要求信号受信手段
    によって受信された要求信号に基づいて前記記憶手段に
    記憶されている所定の銘柄情報および前記判定手段の判
    定基準となる前記所定の条件に対して、変更、削除およ
    び追加のうちの少なくとも1つを実行することを特徴と
    する請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の通信装置は、 前記要求信号送信手段を備えるコンピュータと、前記受
    信手段を備える携帯可能な第3の通信装置とを有し、前
    記コンピュータは、前記要求信号送信手段を備えてお
    り、前記第2の通信装置から送信された前記情報を受信
    した場合に、その受信した情報を前記第3の通信装置へ
    送信することを特徴とする請求項2に記載の通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記第2の通信装置の記憶手段に記憶さ
    れており、前記第1の通信装置の特定情報と対応付けら
    れている銘柄情報および前記判定手段の判定基準となる
    前記所定の条件の変更、削除および追加のうちの少なく
    とも1つを要求する要求信号を前記第2の通信装置へ送
    信する要求信号送信手段を有する携帯可能な第4の通信
    装置を備えており、 前記第2の通信装置は、 前記第4の通信装置から送信された要求信号を受信する
    要求信号受信手段を備えており、その要求信号受信手段
    によって受信された要求信号に基づいて前記記憶手段に
    記憶されている所定の銘柄情報および前記判定手段の判
    定基準となる前記所定の条件に対して、変更、削除およ
    び追加のうちの少なくとも1つを実行することを特徴と
    する請求項1に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、電子メールにより通信
    を行う電子メール通信手段と、音声により通信を行う音
    声通信手段とを有しており、前記第2の通信装置は、前
    記第1の通信装置の種類に応じて前記送信手段を前記電
    子メール通信手段および前記音声通信手段のいずれかに
    切替えることができることを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれか1つに記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記送信手段により送信される情報に
    は、前記株価情報が前記所定の条件を満足するようにな
    った株式を即座に売買するために必要な情報が含まれて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    か1つに記載の通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007242023A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Directa Simpa アテンション信号の生成用並びに金融商品を購入及び販売するための取引オーダーをリモート固定又は移動報知操作端末から二次的/簡略送信するためのテレマティークシステム
JP2008243200A (ja) * 2007-03-15 2008-10-09 Espeed Inc 電子取引システムでエラー検出及び回復を行うシステム
KR100893645B1 (ko) * 2006-07-20 2009-04-17 대신증권 주식회사 증권시장 상태 동향의 실시간 감시 장치 및 그 방법

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