JPH10200466A - Tdma通信移動端末 - Google Patents
Tdma通信移動端末Info
- Publication number
- JPH10200466A JPH10200466A JP9002054A JP205497A JPH10200466A JP H10200466 A JPH10200466 A JP H10200466A JP 9002054 A JP9002054 A JP 9002054A JP 205497 A JP205497 A JP 205497A JP H10200466 A JPH10200466 A JP H10200466A
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- JP
- Japan
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- clock
- unit
- main control
- receiving
- base station
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- Pending
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Abstract
検知することで、より正確な受信スロット位置の特定を
行うことができるTDMA通信移動端末を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 主制御手段101、受信電界検知手段1
10、シンセ制御手段111、クロック再生手段112
などに加え、クロック誤差検知手段113を設け、基地
局と端末とのクロックの誤差を端末側で検知すること
で、より正確な受信スロット位置の特定を行うようにし
た。
Description
クロックの誤差を端末側で検知することで、より正確な
受信スロット位置の特定を行うTDMA通信移動端末に
関するものである。
ivision MultipleAccess)通信
移動端末のブロック図、図6は同動作のフローチャート
である。図5において、1はTDMA通信のスロットや
フレームの管理およびプロトコル処理を行う主制御手
段、2は音声入力を受けるマイク部、3は音声信号を再
生するスピーカ部、4は端末の動作状態等を表示するた
めにLED及びLCD等で構成される表示手段、5はユ
ーザーより端末に指示を与えるためにボタン及びスイッ
チ等で構成される操作手段、6は短縮番号等を記憶する
メモリ部、7は基地局へ無線信号を送信する無線送信手
段、8は基地局からの無線信号を受信する無線受信手
段、9は基地局との間で電波の送受信を行うアンテナ
部、10はアンテナ部9で受信される電波の強さを計測
する受信電界検知手段、11は主制御手段1からの情報
により使用チャンネルを制御するシンセ制御手段、12
は無線受信手段8での復調信号のプリアンブル部分から
受信クロックを再生し、スロットの先頭位置を主制御手
段1に通知するクロック再生手段である。
動通信端末について、以下その動作を説明する。基地局
からの無線信号を受信している移動端末が、次の受信ス
ロット位置を特定する動作について説明する。TDMA
移動端末において、アンテナ部9で受けた基地局からの
無線信号は、無線受信手段8で復調される(図6、ステ
ップ1)。復調信号は主制御手段1とクロック再生手段
12とに送られ、クロック再生手段12で、復調信号の
プリアンブル部分から受信クロックが再生され(ステッ
プ2)、今受信したスロットの先頭位置を主制御手段1
に通知する(ステップ3)。
段1は自端末の該当スロット先頭位置を通知を受けた位
置に合うよう補正を行う(ステップ4)。また主制御手
段1は無線制御手段8から受けた復調信号からデータを
取りだし、プロトコル処理を行う。さらに、次フレーム
において受信を行うとき、主制御手段1はその受信スロ
ット位置を自機のクロックを用いて計算する(ステップ
5)。つまり、基地局からの無線信号を受信している端
末は、受信時ごとに、受信スロットの位置でもって、全
体のスロット位置の補正を行っている。
信移動端末では、端末が基地局からの無線信号を受信し
たときに、スロット位置が補正されるだけで、次フレー
ムの受信スロットは自機クロックから計算するため、温
度や熱等による影響も含め、基地局と移動端末とのクロ
ックに差があるときは、基地局の送信するスロット位置
と端末で予測する受信スロット位置とにずれが生じ、無
線信号の受信エラーや同期はずれを起こすことになる。
決し、基地局と端末とのクロックの誤差を端末側で検知
することで、より正確な受信スロット位置の特定を行う
ことができるTDMA通信移動端末を提供することを目
的とする。
MA通信移動端末において、TDMA通信のスロットや
フレームの管理およびプロトコル処理を行う主制御手段
と、音声入力を受けるマイク部と、音声信号を再生する
スピーカ部と、端末の動作状態等を表示する表示手段
と、ユーザーより端末に指示を与える操作手段と、短縮
番号等を記憶するメモリ部と、基地局へ無線信号を送信
する無線送信手段と、基地局からの無線信号を受信する
無線受信手段と、基地局との間で電波の送受信を行うア
ンテナ部と、このアンテナ部で受信される電波の強さを
計測する受信電界検知手段と、前記主制御手段からの情
報により使用チャンネルを制御するシンセ制御手段と、
無線受信手段での復調信号のプリアンブル部分から受信
クロックを取り出すクロック再生手段と、このクロック
再生手段からの受信再生クロックと端末自身のクロック
とを比較しその誤差情報を前記主制御手段に通知するク
ロック誤差検知手段とを備え、基地局からの無線信号を
受信している時、前記主制御手段が前記クロック誤差検
知手段からの誤差情報により次フレームでの受信スロッ
ト位置を決定するようにした。
手段からのクロック誤差情報により端末自身のクロック
を調整するクロック調整手段を備え、基地局からの受信
クロックと端末自身のクロックとが同じになるようにし
た。
ク誤差検知手段を有するので、基地局と端末とのクロッ
クの誤差を端末側で検知し、その誤差情報により受信ス
ロット位置を計算することで、より正確な受信スロット
位置の特定を行うことができる。
知手段、クロック調整手段を有するので、基地局と端末
とのクロックの誤差を端末側で検知し、その誤差情報に
より自機のクロックを調整することで、より正確な受信
スロット位置の特定を行うことができる。
形態1におけるTDMA通信移動端末のブロック図、図
2は同動作のフローチャートである。図1において、1
01はTDMA通信のスロットやフレームの管理および
プロトコル処理を行う主制御手段、102は音声入力を
受けるマイク部、103は音声信号を再生するスピーカ
部、104は端末の動作状態等を表示するためにLED
及びLCD等で構成される表示手段、105はユーザー
より端末に指示を与えるためにボタン及びスイッチ等で
構成される操作手段、106は短縮番号等を記憶するメ
モリ部、107は基地局へ無線信号を送信する無線送信
手段、108は基地局からの無線信号を受信する無線受
信手段、109は基地局との間で電波の送受信を行うア
ンテナ部、110はアンテナ部109で受信される電波
の強さを計測する受信電界検知手段、111は主制御手
段101からの情報により使用チャンネルを制御するシ
ンセ制御手段、112は無線受信手段108での復調信
号のプリアンブル部分から受信クロックを再生するクロ
ック再生手段、113はクロック再生手段112からの
受信再生クロックと自端末のクロックとを比較し、その
誤差情報を主制御手段101に通知するクロック誤差検
知手段である。
端末について、以下その動作を説明する。基地局からの
無線信号を受信している移動端末が、次の受信スロット
位置を特定する動作について説明する。TDMA移動端
末において、アンテナ部109で受けた基地局からの無
線信号は、無線受信手段108で復調される(図2、ス
テップ11)。復調信号は主制御手段101とクロック
再生手段112とに送られ、クロック再生手段112
で、復調信号のプリアンブル部分から受信クロックが再
生され(ステップ12)、そのクロックはクロック誤差
検知手段113に通知される。クロック誤差検知手段1
13では、受信再生クロックと自機クロックとの誤差を
検知し(ステップ13)、主制御手段101に通知され
る(ステップ14)。また主制御手段101は無線受信
手段108から受けた復調信号からデータを取りだし、
プロトコル処理を行う。さらに、次フレームにおいて受
信を行うとき、主制御手段101は、クロック誤差検知
手段113からの誤差情報から、1フレーム後の受信ス
ロット位置を計算する(ステップ15)。
形態2におけるTDMA通信移動端末のブロック図、図
4は同動作のフローチャートである。図3において、2
01は主制御手段、202はマイク部、203はスピー
カ部、204は表示手段、205は操作手段、206は
メモリ部、207は無線送信手段、208は無線受信手
段、209はアンテナ部、210は受信電界検知手段、
211はシンセ制御手段、212はクロック再生手段で
あり、各構成要素は実施の形態1と同じであるため説明
を省略する。213はクロック誤差検知手段で、クロッ
ク再生手段212からの受信再生クロックと自機のクロ
ックとを比較し、誤差情報を作成する。214はクロッ
ク調整手段で、クロック誤差検知手段213からの誤差
情報を受け、自機のクロックスピードを調整する。
端末について、以下その動作を説明する。基地局からの
無線信号を受信している移動端末が、次の受信スロット
位置を特定する動作について説明する。TDMA移動端
末において、アンテナ部209で受けた基地局からの無
線信号は、無線受信手段208で復調される(図4、ス
テップ21)。復調信号は主制御手段201とクロック
再生手段212とに送られ、クロック再生手段212
で、復調信号のプリアンブル部分から受信クロックが再
生され(ステップ22)、そのクロックはクロック誤差
検知手段213に通知される。クロック誤差検知手段2
13では、受信再生クロックと自機クロックとの誤差を
検知し(ステップ23)、その誤差情報はクロック調整
手段214に通知される(ステップ24)。クロック調
整手段214では、その誤差情報に従って、自機クロッ
クスピードが調整され、基地局のクロックと自機のクロ
ックとが等しくなる。また主制御手段201は無線受信
手段208から受けた復調信号からデータを取りだし、
プロトコル処理を行う。さらに、次フレームにおいて受
信を行うときは、自機のクロックでもって次フレームで
の受信スロット位置を計算する(以上、ステップ25)
が、すでに、基地局と自機のクロックスピードは等しい
ため、かなりの精度で受信スロットを計算できる。
ックの誤差を端末側で検知することで、より正確な受信
スロット位置の特定を行うことができる。
動端末のブロック図
動端末の動作のフローチャート
動端末のブロック図
動端末の動作のフローチャート
ャート
Claims (2)
- 【請求項1】TDMA通信移動端末において、TDMA
通信のスロットやフレームの管理およびプロトコル処理
を行う主制御手段と、音声入力を受けるマイク部と、音
声信号を再生するスピーカ部と、端末の動作状態等を表
示する表示手段と、ユーザーより端末に指示を与える操
作手段と、短縮番号等を記憶するメモリ部と、基地局へ
無線信号を送信する無線送信手段と、基地局からの無線
信号を受信する無線受信手段と、基地局との間で電波の
送受信を行うアンテナ部と、このアンテナ部で受信され
る電波の強さを計測する受信電界検知手段と、前記主制
御手段からの情報により使用チャンネルを制御するシン
セ制御手段と、無線受信手段での復調信号のプリアンブ
ル部分から受信クロックを取り出すクロック再生手段
と、このクロック再生手段からの受信再生クロックと端
末自身のクロックとを比較しその誤差情報を前記主制御
手段に通知するクロック誤差検知手段とを備え、基地局
からの無線信号を受信している時、前記主制御手段が前
記クロック誤差検知手段からの誤差情報により次フレー
ムでの受信スロット位置を決定することを特徴とするT
DMA通信移動端末。 - 【請求項2】前記クロック誤差検知手段からのクロック
誤差情報により端末自身のクロックを調整するクロック
調整手段を備え、基地局からの受信クロックと端末自身
のクロックとが同じになること特徴とする請求項1記載
のTDMA通信移動端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9002054A JPH10200466A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | Tdma通信移動端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9002054A JPH10200466A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | Tdma通信移動端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10200466A true JPH10200466A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11518633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9002054A Pending JPH10200466A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | Tdma通信移動端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10200466A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007009465A2 (en) * | 2005-07-19 | 2007-01-25 | Audioasics A/S | Programmable microphone |
JP2007027899A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | 無線通信装置、無線通信方法および通信データのデータ構造 |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP9002054A patent/JPH10200466A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007027899A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | 無線通信装置、無線通信方法および通信データのデータ構造 |
JP4584060B2 (ja) * | 2005-07-12 | 2010-11-17 | 三菱電機株式会社 | 無線通信装置 |
WO2007009465A2 (en) * | 2005-07-19 | 2007-01-25 | Audioasics A/S | Programmable microphone |
WO2007009465A3 (en) * | 2005-07-19 | 2007-04-12 | Audioasics As | Programmable microphone |
US8170237B2 (en) | 2005-07-19 | 2012-05-01 | Audioasics A/S | Programmable microphone |
US8447049B2 (en) | 2005-07-19 | 2013-05-21 | Audioasics A/S | Programmable microphone |
US8515100B2 (en) | 2005-07-19 | 2013-08-20 | Analog Devices, Inc. | Programmable microphone |
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A977 | Report on retrieval |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050623 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060322 |