JPH10199082A - ディスク用回転駆動装置 - Google Patents
ディスク用回転駆動装置Info
- Publication number
- JPH10199082A JPH10199082A JP9013092A JP1309297A JPH10199082A JP H10199082 A JPH10199082 A JP H10199082A JP 9013092 A JP9013092 A JP 9013092A JP 1309297 A JP1309297 A JP 1309297A JP H10199082 A JPH10199082 A JP H10199082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- rotor yoke
- drive pin
- magnet
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
の精度を向上する。 【解決手段】 ロータヨーク7上に設けられディスク
ハブを吸着するマグネット12と、ロータヨーク7上に
回動可能に設けられたレバー4の先端に設けられディス
クハブの中心から偏心した位置に設けた駆動穴内に係止
されディスクを回転駆動する駆動ピン3と、駆動ピン3
の先に設けた舌片9とを備え、舌片9がマグネット12
に摺動可能に係止される。
Description
クドライブ等のディスク用回転駆動装置に関する。
にディスクチャッキング機構を備え、そのチャッキング
機構によりディスクを回転体上に保持して該回転体と共
にディスクを回転させる構成であり、従来より種々提案
されている。図3は従来のディスク用回転駆動装置の要
部を示す図、図4は従来のディスク用回転駆動装置のチ
ャッキング機構を示す図である。図3及び図4におい
て、1はロータ、2は吸着用のマグネット、3は駆動ピ
ン、4はレバー、5は回動支点、6は軸、7はロータヨ
ークである。ロータヨーク7には吸着用のマグネット2
が設けられており、図示しないディスクの金属ハブを吸
着用のマグネット2の磁気吸引力で吸着することによ
り、ロータ1にディスクを吸着する。また、ディスクの
金属ハブの中心に設けた穴にはロータヨークの中心に設
けた軸6が係合し、ディスクの位置を規制する。ロータ
ヨーク7には図示しない回転駆動用のマグネット及び回
転速度信号を発生するためのFGマグネットが設けてあ
る。駆動ピン3をその先端に設けたレバー4は吸着用の
マグネット2と重ならない所望の位置に配置されてい
る。駆動ピン3は吸着用のマグネット2の金属ハブ吸着
面より突出しており、レバー4はある程度の弾性をもっ
ている。ディスク装着時等のディスクの金属ハブ面が駆
動ピンに当接しているときには、レバー4に弾性力が働
き、ロータヨーク7に設けた駆動ピン用孔8に駆動ピン
3が沈み込む(A方向)。そして、ロータ1がある程度
回転すると、金属ハブに設けた係合孔(略四角形)に駆
動ピン3が係合し、ロータ1の回転によりディスクを空
回りすることなく回転駆動させる。駆動ピン3は回動支
点5を中心にC方向にある程度回動可能であり、これに
よって、図示しない金属ハブに設けた係合孔の二辺に係
止される。また、駆動ピン3の先には舌片9が設けられ
ており、ロータヨーク7に設けた駆動ピン用孔8を介し
てロータヨーク7の内側に当接している。これにより、
駆動ピン3がB方向に動くのを防止する。更に、駆動ピ
ン3がC方向に回動するときには、舌片9の上面部がロ
ータヨーク7の内側を摺動する。
来例では、駆動ピン3に設けた舌片9がロータヨーク7
の内側を摺動するが、ロータヨーク7に駆動ピン用孔8
を設ける際のプレス加工で生じるバリ10により滑らか
な動作ができない。従って、レバー4の動作にばらつき
が生じ、ディスク吸着時の位置精度が悪化し、フロッピ
ーディスクドライブ信号の記録再生精度が悪化するとい
う課題があった。そこで、本発明は駆動ピン3に設けた
舌片9が滑らかに動作するディスク用回転駆動装置を提
供することを目的とするものである。
ために、本発明によるディスク用回転駆動装置は、ロー
タヨーク7と、ディスクハブの中心穴に係合するロータ
ヨーク7の中心に設けた軸6と、ロータヨーク7上に設
けられ前記ディスクハブを吸着するマグネット12と、
前記ロータヨーク7上に回動可能に設けられたレバー4
と、前記レバー4の先端に設けられ前記ディスクハブの
中心から偏心した位置に設けた駆動穴内に係止されディ
スクを回転駆動する駆動ピン3と、前記駆動ピン3の先
に設けた舌片9とを備え、前記舌片9が前記マグネット
12に摺動可能に係止されることを特徴とするものであ
る。
転駆動装置の好適な実施例を詳細に説明する。図1は本
発明の一実施例に係るディスク用回転駆動装置の要部を
示す図、図2は本発明の一実施例に係るディスク用回転
駆動装置のチャッキング機構を示す図である。図1及び
図2において、1はロータ、12は吸着用のマグネッ
ト、3は駆動ピン、4はレバー、5は回動支点、6は
軸、7はロータヨークである。ロータヨーク7には吸着
用のマグネット12が設けられており、図示しないディ
スクの金属ハブを吸着用のマグネット12の磁気吸引力
で吸着することにより、ロータ1にディスクを吸着す
る。また、ディスクの金属ハブの中心に設けた穴にはロ
ータヨークの中心に設けた軸6が係合し、ディスクの位
置を規制する。ロータヨーク7には図示しない回転駆動
用のマグネット及び回転速度信号を発生するためのFG
マグネットが設けてある。駆動ピン3をその先端に設け
たレバー4は吸着用のマグネット12と重ならない所望
の位置に配置されている。駆動ピン3は吸着用のマグネ
ット12の金属ハブ吸着面より突出しており、レバー4
はある程度の弾性をもっている。ディスク装着時等のデ
ィスクの金属ハブ面が駆動ピン3に当接しているときに
は、レバー4に弾性力が働き、ロータヨーク7に設けた
駆動ピン用孔11に駆動ピン3が沈み込む(A方向)。
そして、ロータ1がある程度回転すると、図示しない金
属ハブに設けた係合孔(略四角形)に駆動ピン3が係合
し、ロータ1の回転によりディスクを空回りすることな
く回転駆動させる。駆動ピン3は回動支点5を中心にC
方向にある程度回動可能であり、これによって、図示し
ない金属ハブに設けた係合孔の二辺に係止される。ま
た、駆動ピン3の先には舌片9が設けられており、ロー
タヨーク7に設けた駆動ピン用孔11を介して吸着用マ
グネット12のディスク吸着面の反対側に当接してい
る。これにより、駆動ピン3がB方向に動くのを防止す
る。更に、駆動ピン3がC方向に回動するときには、舌
片9の上面部が吸着用マグネット12の内側を摺動す
る。上述したように、駆動ピン用孔11を舌片9が係止
されない程度に大きくし、吸着用マグネット12を舌片
9が係止できるような形状とすることにより、駆動ピン
用孔11にバリがあっても、舌片9が摺動するのは吸着
用マグネット12であるので、レバー4の動作が滑らか
になり、駆動ピン3の位置精度が向上する。
回転駆動装置によれば、駆動ピンの先に設けた舌片の摺
動する部分に、金属製のロータヨークに設けた孔ではな
く、吸着用のマグネットの一辺としたので、駆動ピンを
設けたレバーが滑らかに動作し、ディスクの位置精度が
向上するという効果を奏すると共に、ロータヨークに設
けた孔及び吸着用のマグネットの形状を一部変更するだ
けで良いので、安価に実現することが可能である。
置の要部を示す図である。
置のチャッキング機構を示す図である。
である。
機構を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】ロータヨークと、ディスクハブの中心穴に
係合するロータヨークの中心に設けた軸と、ロータヨー
ク上に設けられ前記ディスクハブを吸着するマグネット
と、前記ロータヨーク上に回動可能に設けられたレバー
と、前記レバーの先端に設けられ前記ディスクハブの中
心から偏心した位置に設けた駆動穴内に係止されディス
クを回転駆動する駆動ピンと、前記駆動ピンの先に設け
た舌片とを備え、前記舌片が前記マグネットに摺動可能
に係止されることを特徴とするディスク用回転駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9013092A JPH10199082A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | ディスク用回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9013092A JPH10199082A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | ディスク用回転駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10199082A true JPH10199082A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11823527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9013092A Pending JPH10199082A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | ディスク用回転駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10199082A (ja) |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP9013092A patent/JPH10199082A/ja active Pending
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Legal Events
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