JPH10198772A - Icカードリーダ/ライタ - Google Patents

Icカードリーダ/ライタ

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JPH10198772A
JPH10198772A JP223497A JP223497A JPH10198772A JP H10198772 A JPH10198772 A JP H10198772A JP 223497 A JP223497 A JP 223497A JP 223497 A JP223497 A JP 223497A JP H10198772 A JPH10198772 A JP H10198772A
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Hisaki Kitagawa
央樹 北川
Atsuhiko Urushibara
篤彦 漆原
Jun Furuya
純 古谷
Kazuhiro Kawashima
一宏 川嶋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードのカードリーダ/ライタへの挿入
排出を確実に行うと共に、内蔵バッテリの寿命を長く保
ち且つバッテリの残量表示を見易くすること。 【解決手段】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
タにおいて、ICカードリーダ/ライタ35は、ICカ
ードが挿入されてICカードとの信号授受を行うもので
あり、その表側カバーに、ICカードの挿入口を指示案
内する挿入口マーク40を表示し、且つICカードの挿
入すべき裏表及びその方向を指示するアイコンを表示す
る42する。更に、パソコンへの装填に連動してオンす
るオンオフスイッチ44を設置して内蔵バッテリの不必
要時の消耗を防ぐ。更に、バッテリの残量確認用のイン
ジケータ46を設ける。また、ICカードの挿入される
箇所の表側カバーを透明素材で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード同士の
信号の送受信により、電子通貨のやり取りが行われる電
子通貨システムにおいて、ICカード内のチップに記録
された通貨、履歴、個人情報等のデータをパソコン等の
機器が読み取り、またはデータの書き込みを更新するこ
とができるように、パソコンのフロッピーディスクスロ
ットに挿入排出されるICカードリーダ/ライタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子通貨を収納したICカード相
互間の通信により、電子通貨のやりとりを行う電子通貨
システムが提案されている。このシステムに使用するI
Cカードは、その内部に通信機能を有するマイクロプロ
セッサと、処理プログラム及び電子通貨の残額を格納す
るEEPROM等によるメモリとから構成される。
【0003】そして、ICカードは、銀行、商店、個人
の住宅等に備えられる端末を通信回線を介して任意に接
続可能に構成される電子通貨システムを介して、また、
専用の端末を使用することにより、他のICカードとの
間で、電子通貨の出し入れが可能である。
【0004】前記電子通貨システムにおけるICカード
リーダ/ライタは、種々の構造のものが存在するが、汎
用のパソコンを利用できるように、既存のフロッピーデ
ィスクの外観形状をしたものであって且つ磁気ヘッドを
介してパソコン本体と信号の授受を行うものが用いられ
ている。そして、前記ICカードは前記ICカードリー
ダ/ライタに挿入され、続いて、前記リーダ/ライタ
が、あたかもフロッピーディスクを取り扱うように、パ
ソコンに挿入されてパソコンを介してICカードの電子
通貨の出し入れを行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、IC
カードのICカードリーダ/ライタへの挿入排出が正し
く且つ確実にできるようにするとともに、挿入排出のし
易さを図ることである。
【0006】更に、本発明の他の目的はICカードリー
ダ/ライタに内蔵されたバッテリの寿命を長く保つため
の工夫と、バッテリ寿命が低下した場合における警告、
報知の仕方についての工夫を図って、不意のバッテリー
切れを防ぐことである。
【0007】また、パソコンを用いて、ICチップ内に
通貨、履歴、個人情報等のデータを書き込み読み込むた
めの操作手順をパソコンのディスプレイ上の画面インタ
フェースを介して行うようにすることにより、操作性の
簡便を図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。
【0009】電子通貨を収納してその読み出し書き込み
が可能なICカードと他の情報機器との間のインタフェ
ースを行うために使用されるICカードリーダ/ライタ
において、前記ICカードリーダ/ライタは、パーソナ
ルコンピュータのフロッピディスクスロットに装填され
て前記パーソナルコンピュータとの信号授受を行うもの
であるとともに、前記ICカードリーダ/ライタは、前
記ICカードが挿入されてICカードとの信号授受を行
うものであり、前記ICカードリーダ/ライタの表側カ
バーに、ICカードの挿入口を指示案内する挿入口マー
クを表示し、且つICカードの挿入すべき裏表及びその
方向を指示するアイコンを表示するICカードリーダ/
ライタ。
【0010】また、前記ICカードリーダ/ライタの表
側カバーの内でICカードの挿入される箇所を透明材料
で形成し、ICカードのコンタクト部と接続されるコネ
クタを前記透明表面カバーを通して確認できる構成とし
て、ICカードの挿入箇所及び挿入裏表並びに向きの視
認性を良好とするICカードリーダ/ライタ。
【0011】更に、前記ICカードリーダ/ライタの裏
側カバーに、ICカードの挿入排出の際の指滑り止めの
ための摩擦部を設けるICカードリーダ/ライタ。
【0012】また、前記ICカードリーダ/ライタに
は、ICカードリーダ/ライタ自体及びICカードに電
力を供給するためのバッテリを内蔵し、前記バッテリの
残量が規定値以下に低下したことを表示するインジケー
タをICカードリーダ/ライタの表面カバーに設置する
ICカードリーダ/ライタ。
【0013】更に、前記ICカードリーダ/ライタに
は、ICカードリーダ/ライタ自体及びICカードに電
力を供給するためのバッテリを内蔵し、前記バッテリの
電源をオンオフするスイッチを前記ICカードリーダ/
ライタの装填方向の前面に設置し、前記スイッチがパー
ソナルコンピュータへの装填に伴ってフロッピディスク
スロット内のシャッタ駆動部材でオンするICカードリ
ーダ/ライタ。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子通貨シス
テムにおけるICカードリーダ/ライタの実施形態を図
面により詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明によるICカードリーダ/
ライタが適用される電子通貨システムの構成を示すブロ
ック図であり、まず、図1を参照して、電子通貨システ
ムの構成を説明する。図1において、1は銀行営業店シ
ステム、2は流通システム、3はエンドユーザシステ
ム、4は自動販売機システム、5は銀行計算機センタ、
6は電子通貨発行組織、7は公衆通信網、10はICカ
ード、11は外付けICカードリーダ/ライタ、12は
窓口端末、13は内部通信回線、14は現金自動預入支
払機、15は電子金庫、16は電子通貨トランザクショ
ン制御端末、17はリレーコンピュータ、21は電子通
貨用POS端末、22はPOS端末、23はストアコン
トローラー、24はセンタ装置、25は情報制御システ
ム、26はワークステーション、31は電子財布、32
はパーソナルコンピュータ、33はPCカード型カード
リーダ/ライタ、34はICカード電話機、35はFD
型カードリーダ/ライタ、41は内蔵型ICカードリー
ダ/ライタ、42は自動販売機、51は勘定系システム
ホスト、52は外接系システム、53は外接系制御端末
である。
【0016】図1に示す電子通貨システムは、公衆通信
網7に、銀行営業店システム1、百貨店、スーパーマー
ケット等の大型商店に設けられる流通システム2、エン
ドユーザシステム3としてのパーソナルコンピュータ3
2、ICカード電話機34が接続されて構成され、ま
た、通信網7に接続されないシステムとして自動販売機
システム4等を備えて構成されている。図示例では、代
表的なシステムがそれぞれ1システムずつ示されている
が、多数のシステムが公衆通信網7に接続されて構成す
ることができる。
【0017】また、銀行営業店システムは、専用回線等
により銀行計算機センタ5に接続され、銀行計算機セン
タ5には、電子通貨発行組織6が接続されている。
【0018】ICカード10は、その内部に通信機能を
有するマイクロプロセッサと、処理プログラム及び電子
通貨の残額を格納するEEPROM等によるメモリとを
備えて構成され、エンドユーザである個人が所持すると
共に、電子通貨システムに参加する銀行、商店、自動販
売機等により所持される。
【0019】銀行営業店システム1は、公知のように、
窓口端末12、現金自動預入支払機14が内部通信回線
13を介して接続され、さらに、リレーコンピュータ1
7を介して銀行計算機センタに接続されて構成されてい
るが、電子通貨決済のために、窓口端末12にICカー
ドリーダ/ライタ11が設けられ、現金自動預入支払機
14には、ICカードリーダ/ライタが内蔵され、ま
た、電子通貨トランザクション制御端末16を介して電
子金庫15が接続されて構成される。
【0020】銀行計算機センタ5は、勘定系システムホ
スト51と、外接系システム52とにより構成され、外
接系システム52は、外接系制御端末53、リレーコン
ピュータ17、電子金庫15が備えられて構成されてい
る。
【0021】流通システム2は、通常、POS端末が、
内部通信回線13、ストアコントローラー23を介して
センタ装置24に接続されて構成されるが、電子通貨決
済のために、通常のPOS端末22には外付けのICカ
ードリーダ/ライタ11が設けられ、あるいは、電子通
貨用POS端末21を使用して構成される。また、セン
タ装置24は、情報制御システム25、ワークステーシ
ョン26、電子金庫17を備えて構成される。
【0022】エンドユーザシステム3は、主に個人ユー
ザシステムであり、簡単にはICカード内の電子通貨の
残高を表示することのできる電子財布31が基本的構成
である。この電子財布31には、電卓等の機能を加える
ことも可能である。また、パーソナルコンピュータ32
は、個人が所有するものに、電子通貨決済のために、P
C型カードリーダ/ライタ33を設けて、公衆通信網7
と接続可能に構成される。また、通常の電話機に電子通
貨を収納するICカード10に対する処理機能を備えた
ICカード電話機34を使用することもできる。
【0023】前述のエンドユーザーシステム3における
パーソナルコンピュータ32、ICカード電話装置34
は、その内部に2枚のICカード(例、自分用と他人用
の2枚)に対する2組のカードリーダ/ライタを設ける
ことにより、2枚のICカード相互間で電子通貨のやり
取りを行うことができる。これにより、例えば、ご主人
のICカード内の電子通貨を、奥様のICカードに移す
等の、通常の現金を取り扱う場合と同様な処理を行わせ
ることができる。
【0024】自動販売機システム4は、内蔵型のICカ
ードリーダ/ライタ41が設けられた自動販売機42に
より構成される。
【0025】次に、前述したように構成される本発明が
適用される電子通貨システムの利用方法を説明する。
【0026】システムに参加する銀行、商店、自動販売
機、個人等には、電子通貨発行組織6からICカード1
0が配布され、また、銀行は、通常に流通している現金
と交換に電子通貨を受け取り、外接系システム52内に
設けられる電子金庫15内に格納する。この電子金庫1
5は、その内部に多数のICカード10を格納してお
り、各カード10には、電子通貨発行組織から受け取っ
た電子通貨が分配されて収納される。外接系システム5
2における電子金庫15内のICカードに収納される電
子通貨は、各銀行営業店に設置されている銀行営業店シ
ステム1における電子金庫15内のICカード10に分
配される。
【0027】電子通貨システムに参加するエンドユーザ
ーとしての個人は、配布されたICカード10を所持
し、銀行営業店システム1の窓口端末12、現金自動預
入支払機14により、銀行に持つ自己の口座の預金を電
子通貨に交換して引き下して、自己のICカード10内
に収納する。また、所有するPCカード型リーダ/ライ
タ33を有するパーソナルコンピュータ32、または、
ICカード電話機34を、公衆通信網7を介して銀行営
業店システム1に接続して、前述の場合と同様に、銀行
に持つ自己の口座の預金を電子通貨に交換して引き出
し、自己のICカード10内に収納することができる。
【0028】前述の電子通貨の引き出しの際、個人の所
持するICカードは、自カード内に有する通信機能によ
り、窓口端末12、現金自動預入支払機14、パーソナ
ルコンピュータ32、または、ICカード電話機34の
リーダ/ライタを介して、銀行営業店システム1内の電
子金庫15内のICカードと接続される。そして、電子
通貨トランザクション制御端末16の制御の下に、銀行
営業店システム1内の電子金庫15内のICカード10
に収納されている電子通貨が、個人の所持するICカー
ド10内に収納される。このとき、銀行営業店システム
1内の電子金庫15内のICカード10に収納されてい
る電子通貨の残高は、個人の所持するICカード10内
に収納した分だけ減額される。また、個人の口座からの
預金の引き下しは、従来から行われていたと同様に行わ
れる。
【0029】前述では、個人が所持するICカードに、
その個人の銀行口座の預金を引き下して収納するとして
説明したが、現金を銀行の窓口、または電子通貨発行組
織の窓口に持っていき、そこでICカードに収納しても
らうこともできる。
【0030】また、ICカード内の電子通貨は、前述と
は逆に、窓口端末12、現金自動預入支払機14、パー
ソナルコンピュータ32を介して、銀行営業店システム
1内の電子金庫15内のICカード内に返却し、同時に
自己の口座に預入することができる。
【0031】前述のようにして、電子通貨を自己のIC
カード10内に収納したユーザは、各種商店等におい
て、そのICカードを現金と同様に使用して商品の買物
を行い、また、各種のサービスを受けることが可能であ
る。
【0032】いま、電子通貨を自己のICカード10内
に収納したユーザが、商店で買物を行い、支払のためP
OS端末のカウンタに買い上げた商品を持ち込んだもの
とする。扱い者は、通常の取引の場合と同様に、バーコ
ード等を読み込ませることにより、商品の売値をPOS
端末21または22から入力し、その合計を演算させて
顧客に請求する。
【0033】顧客が現金の代りに電子通貨が収納された
ICカードにより支払いを行う場合、顧客は、そのIC
カードを、電子通貨用POS端末12のカード挿入孔、
または、通常のPOS端末22に接続されたICカード
リーダ/ライタ11に挿入する。これにより、顧客のI
Cカードとその商店のセンタ装置24に設置されている
電子金庫15内のICカードの1枚とが、内部通信回線
13、ワークステーション26とを介して接続され、顧
客のICカード内の電子通貨がセンタ装置24に設置さ
れている電子金庫15内のICカードの1枚に移され、
POS端末からレシートが出力されて、買物による支払
の処理が終了する。この場合、顧客のICカード内の電
子通貨は、買物に使用された分だけ減額され、商店のI
Cカードの電子通貨に加算される。
【0034】前述では、多数のPOS端末と、センタ装
置24に多数のICカードを格納した電子金庫を備える
流通システムにおいて、商品の取引代金を支払うものと
して説明を行ったが、個人商店等で、1台の入金機のみ
を備えるようなシステムの場合、入金機に顧客のICカ
ードのためのICカードリーダ/ライタを設け、また、
入金機の内部に、その商店が所持するICカードを持た
せることにより、この商店が所持するICカードと、I
Cカードリーダ/ライタを介して接続される顧客のIC
カードとの間で、電子通貨による支払を行うことができ
る。そして、商店が所持するICカード内の電子通貨
は、前述したように、銀行の口座に入金することがで
き、あるいは、銀行の窓口で現金化することもできる。
【0035】さらに、前述したPOS端末を有する流通
システムにおいて、システムの構築方法として、各PO
S端末にICカードを持たせ、顧客のICカードとの間
の金銭授受を、一旦、このPOS端末内のICカードと
顧客のICカードとの間で行い、必要に応じて、POS
端末からセンタ装置24の電子金庫15内のICカード
に移すようにすることができる。
【0036】また、自動販売機42等が電子通貨システ
ムに参加する場合、自動販売機42に内蔵型のICカー
ドリーダ/ライタ41を設けると共に、自動販売機自身
にICカードを備え、顧客がICカードリーダ/ライタ
41に挿入したICカードとの間で金銭の授受を行うよ
うにすればよい。
【0037】次に、前述のように使用される電子通貨シ
ステムに使用される本発明のICカードリーダ/ライタ
の実施形態を図面により説明する。
【0038】図2は本発明の実施形態によるICカード
リーダ/ライタの外観を示す斜視図である。図2におい
て、10はICカード、35はICカードリーダ/ライ
タであり、前記カードリーダ/ライタ35にICカード
10を挿入してICカード内の電子通貨を読み取りまた
は書き込みすることのできるものであって、更に、パソ
コンのフロッピーディスクスロットに前記カードリーダ
/ライタを装填してパソコンを介して電子通貨のやり取
りを実施しようとするものである。図2は、フロッピー
ディスク(FD)型カードレーダ/ライタの外観的構造
を示すものである。
【0039】次に、本発明の実施形態によるFD型IC
カードリーダ/ライタの内部の機能及び構成について図
面を用いて説明する。図3は本発明の実施形態によるF
D型ICカードリーダ/ライタの内部構成を示す回路図
である。
【0040】そして、本発明の実施形態によるICカー
ドリーダ/ライタ35は、その内部に、ICカード10
をICカードリーダ/ライタ本体に取り込むためのIC
カード挿入口111、ICカード10を駆動するための
ローディング/アンローディング回路1104、ICカ
ード10とのコネクタ1105、ICカード10に電源
とクロック信号とを供給してICカード10を活性化す
るための活性化制御回路1106、クロック発生回路1
107、ICカード10からデータを読み込み、または
書き込みを行うリーダ/ライタ回路1108、リーダ/
ライタ1108の動作を制御するためのリーダ/ライタ
制御回路1109、ISO規格に準拠したICカードの
基本動作をCPU1115が制御するためのプログラム
が格納されているROM1110、ICカード10から
読み出されたデータの波形成形及びデータ抽出を行うた
めのデータ波形成形&抽出回路1111、リーダ/ライ
タ回路1108とCPU1115とのデータ入出力のた
めのI/Oポート1112、CPU1115がICカー
ド10に格納された電子通貨を処理するための電子通貨
処理メインプログラムが格納されているROM111
3、CPU1115がデータ処理するために利用するR
AM1114、CPU1115、ICカード10に格納
されている情報が電子通貨情報であるか否かチェックす
るためのIDデータが格納されているICカードチェッ
クデータ格納部1116、ICカードリーダ/ライタの
本体とパーソナルコンピュータとがデータのやり取りを
するための信号変換装置1117及び磁気ヘッド112
0、電力を各回路に供給するための内蔵された電源発生
回路1118、ICカードリーダ/ライタのパソコンへ
の装填に伴ってバッテリ電源をオンオフするオンオフス
イッチ1122、ICカードリーダ/ライタ内蔵のバッ
テリの残量表示装置1121、を備えて構成される。
【0041】いま、ICカード10をICカードリーダ
/ライタ35のICカード挿入口111に差し込むと、
ローディング/アンローディング回路1104の働きに
より、ICカード10が自動的にローディングされ、コ
ネクタ1105とICカード10のコンタクト部とが接
触する。CPU1115は、これを認識し、ICカード
10を活性化する制御回路1106に指示を与えてIC
カード10に電源、クロックを供給して活性化させる。
【0042】CPU1115は、その後、ICカード1
0に格納されている情報種別を示すIDデータをICカ
ード10からコネクタ1105、リーダ/ライタ110
8等を通して読み出す。これらの動作は、ROM111
0に格納されているプログラムによりISO規格に準じ
て行われる。ROM1110に格納されているプログラ
ムは、例えば、ICカードとのデータ入出力フォーマッ
トをICカードのプロトコルにあわせるためのフォーマ
ット交換、ICカードの活性化手順、ICカードとのデ
ータのリード/ライト手順等である。
【0043】CPU1115は、前述でICカード10
から読み出されたIDデータと、ICカードチェックデ
ータ格納部1116の内容とを比較し、ICカード10
に電子通貨情報が格納されているかどうかをチェックす
る。ICカード10に電子通貨情報が格納されているこ
とが確認されると、本発明の実施形態によるICカード
リーダ/ライタ11は、ROM1113に格納されてい
る電子通貨処理メインプログラムが動作可能となる。
【0044】一方、前記リーダ/ライタ35が接続され
ているパソコン32は、ICカード10とのやり取りが
必要になると、ICカードリーダ/ライタ35に磁気ヘ
ッド1123,1120を通して、ICカード10への
アクセス要求を出す。この要求にしたがって、ICカー
ドリーダ/ライタ35は、まず、ICカード10から先
に読み出したIDデータをパソコン32に送出し、ま
た、電子通貨情報が格納されている場合にはその旨を他
の情報機器に送出する。
【0045】図4にFD型ICカードリーダ/ライタ3
5の一実施形態の平面図を示す。この図は前記リーダ/
ライタ35の表側を表わしており、図においてリーダ/
ライタ35の略中央部と下部に小さな四角形マークと左
右への直線マークとからなるカード挿入口マーク40が
表示されており、前記カード挿入口マーク40の表示に
したがってICカード10を挿入するように指示されて
いる。また、2箇所のカード挿入口マークの間には、I
Cカードの挿入すべき表裏及び向きを指示するアイコン
42が表示されている。前記アイコン42は、ICカー
ドとそのコンタクト部(図3におけるリーダ/ライタ3
5のコネクタ1105に対して接続されるもの、黒く塗
りつぶした部分)を図形化したものであり、コンタクト
部を下にして挿入するように指示されている。
【0046】前記リーダ/ライタ35の表側カバーに
は、水平方向に長い長穴からなるカード取り出し穴41
が形成されており、前記取り出し穴41を通して指でI
Cカードを押さえながらリーダ/ライタ35からICカ
ードを取り出すようになっている。
【0047】図示された前記リーダ/ライタ35の左上
側にパソコンへの装填方向を示す矢印43を表示してい
る。更に、前記リーダ/ライタの装填の前面側にスイッ
チ44が設けられており、このスイッチ44は前記リー
ダ/ライタ35に内蔵するバッテリ電源をオンオフする
ものであり、パソコンに設けられたシャッタ駆動部材
(汎用のフロッピディスクFDをパソコンに装填すると
その装填動作に関連してFDのシャッタを自動的にシフ
トさせるもの)によって作動されて電源をオンする。
【0048】図5には、FD型ICカードリーダ/ライ
タ35の構造、形状および材質の異なる2つのバリエー
ションを示している。図5の(1)は、図示された前記
リーダ/ライタ35の略中央部から下部に亘ってその表
側カバーとして透明素材を採用したカバー45で構成さ
れており、前記透明素材カバー45は、前記2箇所のカ
ード挿入口マーク40間に亘って形成されていて、前記
透明素材カバー45の存在する箇所にICカード10を
挿入するように指示されている。即ち、透明素材のカバ
ー45が、前記ICカード挿入口マーク40に更に加え
て、ICカード挿入口マークの機能を果たしているもの
である。図示の番号1105は、ICカード10のコン
タクト部と電気的に接続するコネクタである。図5の
(1)では、前記コネクタ1105が透明素材の表側カ
バー45を通して透けて見えている。ICカードの挿入
完了後においてはコネクタ1105はICカードに遮ら
れて上側からは見えない。
【0049】図5の(2)は、カード取り出し穴41の
他の構造を示したものであり、図5の(1)の左右端を
半円で閉じた長穴41に代えて、図示のように、長穴4
1の右側をICカード挿入口側まで切り込んだ形状とし
ている。このような構造、形状とすることにより、IC
カードの挿入及び排出を確実に、たやすく行うことがで
きる。
【0050】図6は、ICカード10をカードリーダ/
ライタ35を介してパソコン32に挿入するための説明
図であり、図6の(1)は、ICカード10、カードリ
ーダ/ライタ35およびパソコン32の外観形状を示し
ており、図6の(2)はICカード挿入手順のフローを
説明している。まず最初に、に示すように、ICカー
ド10のICチップ接点(カードリーダ/ライタ35の
コネクタ1105に接続されるもの、図示の黒く塗りつ
ぶした部分)が左上に見えるようにした後、そのまま1
80度手前側に裏返す。次に、に示すように、ICカ
ード10のICチップ接点が裏面左下側にある状態でリ
ーダ/ライタ35のカード挿入口にICカードを挿入す
る。更に、に示すように、リーダ/ライタ35の表側
カバーの矢印43の指示にしたがってリーダ/ライタ3
5をパーソナルコンピュータ32のフロッピディスクス
ロットに挿入して、ICカードの電子通貨をパソコン3
2がコントロールする。
【0051】図7は、FD型ICカードリーダ/ライタ
35の基本的な内部構造を示す図である。表側カバー5
1と裏側カバー54の間には、図3に示したような回路
構成を搭載する基盤53と、前記基盤53と表側カバー
51に介在した中間構造体52と、が配置されている。
基盤53には、ICカードの接点(コンタクト部)と接
続されるコネクタ1105がその接点を上に向けて配置
されている。中間構造体52は、挿入されたICカード
を搭載するための基板であり、その側面にはICカード
を挿入案内するための側板が植立されている。そして、
中間構造体52の底面は表面処理が施されていて、IC
カードが円滑に挿入できるようになっている。例えば、
その表面に潤滑剤を含んだ部材を貼付てもよいし、潤滑
剤を塗布してもよい。更に、その表面の断面形状(カー
ド挿入方向と直交する断面)を波打ち形状または凹凸形
状として、ICカードとの摺動接触面を少なくして摺動
摩擦を低減するようにしてもよい。
【0052】図8はFD型ICカードリーダ/ライタ3
5のICカード挿入口81を示す拡大図である。直角形
状の4隅を有する矩形のICカード10をリーダ/ライ
タ35の挿入口81に挿入し易くするために、挿入口8
1からリーダ/ライタ35の最側面に亘る箇所に挿入口
81の外延部を設けて、この外延部にICカード10を
沿わせて挿入口81に持ち来たらすようにしている。前
記外延部は、図8に示すように、その底面部83と側面
部82とから構成されており、この底面部と側面部とに
外側に向けたテーパーを形成する。前記テーパー形状に
よって、ICカード10を挿入口81に向けて更に、確
実に且つ容易に挿入し易くしている。
【0053】図9は、FD型ICカードリーダ/ライタ
35の裏側カバー54の構造を示す図である。前記リー
ダ/ライタ35をパソコンに装填する装填側とは反対側
の裏側カバー54の面(図9では裏側カバーの下側の
面)に、または図7のICカード載置用の中間構造体5
2に対向する裏側カバー54の面に、その表面の断面形
状(カード挿入方向と直交する断面)を波打ち形状また
は凹凸形状とする摩擦部91を設けている。ICカード
の挿入離脱のとき、特に、挿入されているICカードを
取り出す際に、通常、親指を表側カバー51のカード取
り出し穴(図5、図6を参照)を通してICカードに当
接させ、且つ親指以外の他の複数の指を裏側カバー54
に当てがって、親指を挿入口側に移動させることにより
ICカードを取り出すようにしている。
【0054】このようなICカードの取り出し動作にお
いて、裏側カバー54にあてがっている指が裏側カバー
54上を滑ることがあると、前記取り出し動作が確実に
なされがたい。そこで、図9に示す実施形態において
は、あてがっている指がICカード挿入方向に滑ること
がないような摩擦部91を形成しているのである。IC
カードの取り出し動作に限らず、その挿入動作において
も、前記摩擦部91は同様な機能を奏するものである。
【0055】図10は、FD型ICカードリーダ/ライ
タ35に内蔵されるバッテリの残量表示を示す図であ
る。図3に示すように、FD型ICカードリーダ/ライ
タ35にはバッテリが内蔵されていて、このバッテリの
電力によりICカード内の電子通貨の読み取り書き込み
を行っている。したがって、前記バッテリの残量が規定
値以下に低下すると、電子通貨システムが正常な動作を
しなくなるおそれがあるので、バッテリの残量を常に監
視して規定値以下になれば電池交換を実施することが必
要である。
【0056】図10によると、前記リーダ/ライタ35
の表側カバー51の右上側に2個のLED表示素子が配
置されていて、例えば、右側の赤色のLEDが発光すれ
ば電池交換をする必要があり、左側の緑色のLEDが発
光していればバッテリが使用可能であることを表示す
る。
【0057】図12は、FD型ICカードリーダ/ライ
タ35に内蔵されるバッテリの残量の警告表示を示す図
である。前記警告表示をリーダ/ライタ35にLED表
示する図10に示す構成に代えて、装填されたパソコン
32のディスプレイ121上に、図示のように文字表示
してバッテリ交換を警告するものである。リーダ/ライ
タ35内のCPU1115が、例えば、電圧降下あるい
は電圧降下の変化量を検知して、バッテリの残量を直接
に検知するのであるが、パソコン内のCPUが前記CP
U1115との信号授受によって、パソコン32のディ
スプレイ121上にバッテリ交換の文字表示を行ってい
る。このようなディスプレイ上の表示によりバッテリ交
換を一層視認し易くしている。
【0058】図11は、ICカード処理用アプリケーシ
ョンを起動するまでのパソコン、カードリーダ/ライタ
およびICカードでの内部処理フローを示す図である。
動作させるアプリケーションとして電子財布処理プログ
ラムを例に取り説明する。図11によると、パソコンに
はAというCPU321、カードリーダ/ライタにはB
というCPU1115、ICカードにはCというCPU
101がそれぞれ存在していて、これらのCPUの制御
のもとにデータフローがなされて以下の所望の処理が実
行されることとなる。まず、ICカードがリーダ/ライ
タに挿入されるとこれに内蔵されたバッテリのスイッチ
がオンされて電源が供給されたことが確認される。
【0059】次に、図3のICカード活性化制御回路1
106が動作することによって、ICカードが活性化さ
れてICカードのIDデータが読み出される。BのCP
U1115が図3のROM1113を動作させ、電子財
布処理プログラムが動作可能となり、CPUのBとCと
の間で電子通貨情報のチェックがなされる。パソコンの
ディスプレイには電子財布処理プログラムの操作画面が
表示されているので、この画面上の「残高確認」ボタン
を押すと、パソコン321からICカードアクセス命令
が発せられ、この命令に基づきカードリーダ/ライタ3
5のCPUはICカードのCPUに電子通貨残高情報取
得命令を発する。ICカードのCPUはICカードの電
子通貨残高を求めてこれをパソコンに伝えて、パソコン
上のディスプレイに、例えば、¥3000の残高を表示
する。
【0060】図13は、本発明の実施形態によるICカ
ードリーダ/ライタをパーソナルコンピュータに接続し
て電子通貨の送金等を行う際に、パーソナルコンピュー
タの表示画面に表示される操作画面の例を示す図であ
る。図13において、131はパーソナルコンピュータ
の表示画面上に表示される表示エリア、132は電子通
貨を送金する場合の送金元のカードを示す表示、133
は送金先のカードを示す表示、134は現在の日時の表
示、135は現在行われている操作の表示である。図1
3に示した例では、カードの選択操作を行っていること
が表示されており、送金先のカードを示す133が黒く
マークされていることから、送金先のカードを選択して
いることが判る。
【0061】また、136はパーソナルコンピュータの
表示画面上に表示された操作エリアであり、この操作エ
リア136は、数値を入力する場合等に用いられるテン
キー137、送金元カードあるいは送金先カードを選択
する場合等に用いられるカード選択ボタン138、IC
カードの中に複数種類の通貨が格納されている場合にそ
の中から1種類を選ぶ際に用いられる通貨選択ボタン1
39、電子通貨を他のカード等に送金する場合に用いら
れる転送ボタン140、カードに格納されている電子通
貨の残高を確認する際に用いられる残高ボタン141、
ICカードがロックされているか否かを確認する際に用
いられるロックボタン142、そのICカードを用いて
電子通貨のやり取りをした過去の記録、すなわち、履歴
を確認する際に用いられる履歴ボタン143、公衆回線
網等を介して相手と通信を行う際に用いられる電話/通
信ボタン144、表示内容等の確認や実行を指示する際
に用いられるOKボタン145、入力事項の消去や操作
の取消をする際に用いられるキャンセルボタン146、
カードの選択を送金先カードから送金元カードに切り替
える場合や、数値入力時のカーソル移動等に用いられる
左移動ボタン147、カードの選択を送金元カードから
送金先カードに切り替える場合や、数値入力時のカーソ
ル移動等に用いられる右移動ボタン148、を含んで構
成される。
【0062】前述のように、パーソナルコンピュータの
表示画面に表示エリア及び操作エリアを設けることによ
り、利用者は、この2つのエリアを見れば電子通貨の取
引等の操作を行うことができる。従って、パーソナルコ
ンピュータを使い慣れない人にも容易に操作が可能であ
る。また、操作エリアに表示されたボタンを利用して操
作を行うことができるので、キーボードを使いなれない
人にも容易に操作することができる。操作エリアに表示
されたボタンは、マウスを使ってクリックするようにし
てもよいし、パーソナルコンピュータの表示画面にタッ
チパネルを用いて指やペンで触れるようにしてもよい。
【0063】図14〜図17は本発明の実施形態による
ICカードリーダ/ライタをパーソナルコンピュータに
接続して電子通貨の送金、履歴の確認または通貨(金
種)の切り替えを行う際の操作手順を示すフローチャー
トであり、以下、図13を参照しながらそれぞれの操作
手順につき説明する。
【0064】図14及び図15は本発明の実施形態によ
るICカードリーダ/ライタをパーソナルコンピュータ
に接続し、公衆回線網を介して接続されたICカードと
の間で電子通貨の送金を行う際の操作手順及び表示内容
の例を説明するフローチャート図である。
【0065】まず、ICカードの挿入されたICカード
リーダ/ライタ35をパーソナルコンピュータのフロッ
ピディスクスロットに装填する。装填に際して、リーダ
/ライタ35内のバッテリ残量が正常か否かのチェック
を行い、正常でなければ警告を発してリーダ/ライタ3
5を排出する。バッテリ残量が正常であれば、パーソナ
ルコンピュータの電子財布処理メインプログラムが動作
可能な状態となってパーソナルコンピュータの電子財布
処理アプリケーションが起動される。このとき、表示エ
リア131には表示例151に示すように現在の日時が
表示される。
【0066】次に、電話/通信ボタン144を押すと表
示例152に示すような表示がなされて相手先の電話番
号等の入力が指示される。相手先の電話番号が入力され
ると表示例153に示すように入力した内容が表示エリ
アに表示される。番号を確認してOKボタン145を押
すと相手先との通信が開始される。
【0067】次に、送金元カードと送金先カードとを特
定する。このため、カード選択ボタン138を押すと、
送金元カードを示す表示132の部分の色が変わり、送
金元カードの選択を行うことを表す。さらに、カード選
択ボタン138を押すと送金元カードの表示が表示例1
56に示すように順次変わっていく。図14に示す例
は、FDDに挿入されたカードと通信中の相手先のカー
ドを選択する例を示している。ここにおいて、「REM
OTE」は、通信中の相手先のカードを示す表示であ
る。送信元カードを選択すると、表示例155に示すよ
うに表示される。
【0068】次に、送信先カードを選択する。このため
に右移動ボタン148を押すと、送信先カードを示す表
示133の部分の色が変わり、送信先カードを選択する
ことを示す。表示例155の状態では、送信元カードに
なっているので、カード選択ボタン138を2回押すと
表示例156に従って送信先カードが「REMOTE」
すなわち通信相手先のカードに切り替わり、表示例15
7に示すように表示される。ここで、OKボタン145
を押すと、送信元CARD及び送信先「REMOTE」
のカード選択が完了する。
【0069】次に、テンキー137等を用いて送金金額
を入力すると入力内容が表示例158に示すように表示
される。送金金額入力後、OKボタン145を押すと送
金金額が確定する。その後、図15に示すように、表示
内容を確認して転送ボタン140を押すと、特定した送
金元カードから特定した送金先カードへの特定の金額の
転送が開始され、表示例159に示すように表示され
る。転送が完了すると、表示例160に示すように表示
される。OKボタンを押すと表示例161に示すような
表示になり、さらに送金操作を続けることができる。
【0070】前述したような操作手順によれば、カード
の選択や取引金額の入力を行う度にOKボタンを押すと
いう確認操作があるので、誤操作を防止することができ
る。
【0071】図16は本発明の実施形態であるICカー
ドリーダ/ライタに挿入されたICカードの履歴、すな
わち、そのICカードを用いて行われた取引の記録を確
認する場合の操作手順及び表示内容を説明するフローチ
ャートである。図16に示すフローにおいて、カードを
挿入してパーソナルコンピュータの電子財布処理アプリ
ケーションが起動されるまでの処理は、図14の場合と
同様である。
【0072】履歴ボタン143を押すと表示例176に
示すように表示される。この表示例は、最後に行われた
取引の日付と取引金額とを表示しており、表示例176
に示した例では、1996年3月4日に¥203の収入
があったことが表示されている。
【0073】次に、右移動ボタン148を押すと、表示
例176に表示された取引の1回前に行われた取引の日
付と取引金額とが表示例177のように表示される。表
示例177に示した例では、1996年2月20日に¥
1013の支出があったことを表示している。さらに、
右移動ボタン148を押すと、さらにその1回前に行わ
れた取引の日付と取引金額が表示例178のように表示
される。表示例178に示した例では、1996年1月
6日に¥5060の収入があったことを表示している。
【0074】前述したように右移動ボタンを押す度に過
去の取引記録を確認することができる。履歴、すなわ
ち、取引記録の表示は、前述したように最も新しいもの
から過去のものにさかのぼる順で表示してもよいし、過
去のものから最近の取引に向かう順に表示してもよい。
また、前述した例では、一度に1回分の取引を表示して
いるが、一度に複数の取引記録を表示するようにするこ
とも可能である。また、利用者が何回分の取引記録を表
示するかを指定できるようにしてもよい。
【0075】また、前述した例では、取引記録として取
引の日付と取引金額とを表示するとして説明したが、別
の項目を表示したり、より多くの項目を表示するように
してもよい。他の表示項目として、取引時刻、取引相
手、取引目的等を表示することができる。
【0076】所望の履歴を確認した後、OKボタン14
5を押すと履歴確認操作が終了し、表示例179に示す
ような表示となる。このように、履歴ボタンと移動ボタ
ンとによりICカードの履歴を確認することができるの
で、利用者は、所望のときに容易に履歴を確認すること
ができる。
【0077】図17は本発明の実施形態によるICカー
ドリーダ/ライタをパーソナルコンピュータに接続し
て、ICカードに複数種類の通貨が格納されている場合
に、取り扱う通貨の切り替えを行う際の操作手順及び表
示内容を説明するフローチャートである。ICカードに
は、複数種類の通貨を格納することができるので、今ま
で取り扱っていた通貨とは別の種類の通貨をやり取りし
たい場合等には、取り扱い通貨を切り替える必要があ
る。
【0078】まず、ICカードをカード挿入口から挿入
し、パーソナルコンピュータの電子財布処理アプリケー
ションを起動する。ここまでの処理は、図13の場合と
同様である。通貨選択ボタン139を押すと最後に取り
扱った種類の通貨の残高が表示例171に示すように表
示される。表示例171では、通貨の種類は円で残高は
¥3600である。
【0079】次に、右移動ボタン148を押すと、別の
種類の通貨の残高が表示例172に示すように表示され
る。表示例172に示した例では、通貨の種類はドルで
残高は200ドルである。さらに、右移動ボタン148
を押すと、さらに別の種類の通貨の残高が表示される。
表示例173に示した例では、通貨の種類はポンドで残
高は200ポンドである。
【0080】前述のように、所望の種類の通貨の残高が
表示されるまで右移動ボタン148を押し、所望の種類
の通貨が表示されたらOKボタン145を押すと通貨の
切り替えが完了し、表示例174に示すような表示にな
る。このような操作手順によれば、通貨選択ボタンと移
動ボタンとを用いて容易に通貨の切り替えを行うことが
できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
のICカードとの間で電子通貨による決済を従来からあ
る各種の機器に行わせる場合に、これらの機器、例え
ば、パソコン、電話機、POS端末、情報・通信機器等
とICカードとの間のインタフェースを行い、ICカー
ド内のデータの処理を行わせるために使用して好適なI
Cカードリーダ/ライタ及びその操作方法を提供するこ
とができる。
【0082】また、ICカードをカードリーダ/ライタ
に挿入する際、表側カバーの挿入指示の表示によって、
ICカードを容易にかつ確実に挿入することができる。
【0083】更に、カードリーダ/ライタの表側カバー
の取り出し穴、裏側カバーの摩擦部、ICカード搭載基
板の摩擦低減処理により、ICカードを挿入排出を円
滑、容易に且つ確実に行うことができる。
【0084】また、カードリーダ/ライタに内蔵された
バッテリの残量が規定値以下になったことを前記カード
リーダ/ライタにLED表示することにより、バッテリ
交換を確実に報知することができ、電源不足による電子
通貨システムの誤作動を未然に防止することができる。
【0085】更に、バッテリ残量の規定値以下の低下を
パソコンのディスプレイ上で文字表示することにより、
一層確実な報知を図ることができる。
【0086】また、カードリーダ/ライタに内蔵された
バッテリ電源のオンオフをパソコンへの装填に関連させ
ることにより、不必要時のバッテリ消費を回避すること
ができてバッテリの寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカードリーダ/ライタが適用
される電子通貨システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明のICカードリーダ/ライタの外観を示
す斜視図である。
【図3】本発明のFD型ICカードリーダ/ライタの内
部構成を示す回路図である。
【図4】FD型ICカードリーダ/ライタの一実施形態
を示す平面図である。
【図5】FD型ICカードリーダ/ライタの構造、形状
および材質を異にする2つの実施形態を示す図である。
【図6】ICカードをカードリーダ/ライタを介してパ
ソコンに挿入するための説明図である。
【図7】FD型ICカードリーダ/ライタの基本的な内
部構造を示す図である。
【図8】ICカードリーダ/ライタのICカード挿入口
の拡大図である。
【図9】FD型ICカードリーダ/ライタの裏側カバー
の構造を示す図である。
【図10】FD型ICカードリーダ/ライタに内蔵され
るバッテリの残量表示を示す図である。
【図11】ICカード処理用アプリケーションを起動す
るまでのパソコン、カードリーダ及びICカードでの内
部処理フローを示す図である。
【図12】FD型ICカードリーダ/ライタに内蔵され
るバッテリの残量の警告表示を示す図である。
【図13】本発明の実施形態によるICカードリーダ/
ライタをパーソナルコンピュータに接続し、公衆回線網
を介して接続されたICカードとの間で電子通貨の送金
を行う際のパーソナルコンピュータの表示画面を示す図
である。
【図14】本発明の実施形態によるICカードリーダ/
ライタをパーソナルコンピュータに接続し、公衆回線網
を介して接続されたICカードとの間で電子通貨の送金
を行う際の操作手順及び表示内容の例を説明する図であ
る。
【図15】本発明の実施形態によるICカードリーダ/
ライタをパーソナルコンピュータに接続し、公衆回線網
を介して接続されたICカードとの間で電子通貨の送金
を行う際の操作手順及び表示内容の例を説明する図であ
る。
【図16】本発明の実施形態であるICカードリーダ/
ライタに挿入されたICカードの履歴を確認する場合の
操作手順及び表示内容を説明する図である。
【図17】本発明の実施形態によるICカードリーダ/
ライタをパーソナルコンピュータに接続し、ICカード
に複数種類の通貨が格納されている場合に、取り扱う通
貨の切り替えを行う際の操作手順及び表示内容を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 銀行営業店システム 2 流通システム 3 エンドユーザシステム 4 自動販売機システム 5 銀行計算機センタ 6 電子通貨発行組織 7 公衆通信網 10 ICカード 11 外付けICカードリーダ/ライタ 12 窓口端末 13 内部通信回線 14 現金自動預入支払機 15 電子金庫 16 電子通貨トランザクション制御端末 17 リレーコンピュータ 21 電子通貨用POS端末 22 POS端末 23 ストアコントローラー 31 電子財布 32 パソコン 35 FD型ICカードリーダ/ライタ 40 ICカード挿入口マーク 41 カード取り出し 42 ICカードの表裏及び向きを指示するアイコン 43 装填方向を示す矢印 44 バッテリのオンオフスイッチ 45 透明素材の表面カバー 46 バッテリの残量確認用インジケータ 51 表側カバー 52 ICカード搭載用の中間構造体 53 回路基盤 54 裏側カバー 81 ICカード挿入口 82,83 テーパー形状 121 CRTディスプレイ 131 パソコンの表示画面上の表示エリア 131 送金元のカードを示す表示 133 送金先のカードを示す表示 136 パソコンの表示画面上の操作エリア 137 テンキー 138 カード選択ボタン 140 転送ボタン 144 電話/通信ボタン 1105 コネクタ 1106 ICカード活性化制御回路 1108 リーダ/ライタ回路 1110 ROM 1112 I/Oポート 1113 メインプログラムROM 1114 RAM 1115 CPU 1116 ICカードチェックデータ格納部 1117 信号変換装置 1118 電源発生回路(バッテリ) 1120 磁気ヘッド 1121 バッテリ残量インジケータ 1122 バッテリオンオフスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 13/06 G06F 15/30 350 G07F 7/08 G07F 7/08 Z (72)発明者 川嶋 一宏 東京都品川区南大井六丁目26番2号 株式 会社日立製作所新金融システム推進本部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、パーソナルコンピュ
    ータのフロッピディスクスロットに装填されて前記パー
    ソナルコンピュータとの信号授受を行うものであるとと
    もに、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタの表側カバーに、ICカ
    ードの挿入口を指示案内する挿入口マークを表示し、且
    つICカードの挿入すべき裏表及びその方向を指示する
    アイコンを表示することを特徴とするICカードリーダ
    /ライタ。
  2. 【請求項2】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、パーソナルコンピュ
    ータのフロッピディスクスロットに装填されて前記パー
    ソナルコンピュータとの信号授受を行うものであるとと
    もに、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタの表側カバーの内でIC
    カードの挿入される箇所を透明材料で形成し、ICカー
    ドのコンタクト部と接続されるICカードリーダ/ライ
    タのコネクタを前記透明表面カバーを通して確認できる
    構成として、ICカードの挿入箇所及び挿入裏表並びに
    向きの視認性を良好とすることを特徴とするICカード
    リーダ/ライタ。
  3. 【請求項3】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタの表側カバーに前記IC
    カードの挿入排出のための取り出し穴を設け、 前記取り出し穴は、前記表面カバーの略中央部の長穴か
    ら挿入口に亘って切り込みを入れる形状であることを特
    徴とするICカードリーダ/ライタ。
  4. 【請求項4】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタのICカード挿入口は、
    前記ICカードリーダ/ライタの側縁部より内側に配置
    されており、 前記ICカード挿入口と前記側縁部との間の挿入口外延
    部は底面部と側面部とからなり、それぞれの面が前記側
    縁部に亘ってテーパー形状を構成することを特徴とする
    ICカードリーダ/ライタ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3に記載のICカー
    ドリーダ/ライタにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタの裏側カバーに、ICカ
    ードの挿入排出の際の指滑り止めのための摩擦部を設け
    ることを特徴とするICカードリーダ/ライタ。
  6. 【請求項6】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタには、挿入されるICカ
    ードを搭載する基板が設けられ、前記基板はICカード
    を挿入し案内するための側板と底板とから構成され、 前記底板にはICカードとの摺動摩擦を低減するための
    表面処理を施すことを特徴とするICカードリーダ/ラ
    イタ。
  7. 【請求項7】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、パーソナルコンピュ
    ータのフロッピディスクスロットに装填されて前記パー
    ソナルコンピュータとの信号授受を行うものであるとと
    もに、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタには、ICカードリーダ
    /ライタ自体及びICカードに電力を供給するためのバ
    ッテリを内蔵し、 前記バッテリの残量が規定値以下に低下したことを表示
    するインジケータを前記ICカードリーダ/ライタの表
    面カバーに設置することを特徴とするICカードリーダ
    /ライタ。
  8. 【請求項8】 電子通貨を収納してその読み出し書き込
    みが可能なICカードと他の情報機器との間のインタフ
    ェースを行うために使用されるICカードリーダ/ライ
    タにおいて、 前記ICカードリーダ/ライタは、パーソナルコンピュ
    ータのフロッピディスクスロットに装填されて前記パー
    ソナルコンピュータとの信号授受を行うものであるとと
    もに、 前記ICカードリーダ/ライタは、前記ICカードが挿
    入されてICカードとの信号授受を行うものであり、 前記ICカードリーダ/ライタには、ICカードリーダ
    /ライタ自体及びICカードに電力を供給するためのバ
    ッテリを内蔵し、 前記バッテリの電源をオンオフするスイッチを前記IC
    カードリーダ/ライタの装填方向の前面に設置し、前記
    スイッチがパーソナルコンピュータへの装填に伴ってフ
    ロッピディスクスロット内のシャッタ駆動部材でオンす
    ることを特徴とするICカードリーダ/ライタ。
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