JPH1019767A - 分光反射光量測定用光学系 - Google Patents

分光反射光量測定用光学系

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JPH1019767A
JPH1019767A JP8179053A JP17905396A JPH1019767A JP H1019767 A JPH1019767 A JP H1019767A JP 8179053 A JP8179053 A JP 8179053A JP 17905396 A JP17905396 A JP 17905396A JP H1019767 A JPH1019767 A JP H1019767A
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measurement
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JP8179053A
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Naohisa Hayashi
尚久 林
Shigeaki Fujiwara
成章 藤原
Noriyuki Kondo
教之 近藤
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他物が対向している基板の外面やパイプの内
面の分光反射光量を容易に測定する。 【解決手段】 光学系7と、分光反射光量を測定する基
板13の外面Fとの間に、光路を偏向する直角プリズム
6を設け、光学系7などを覆うケーシング5から突出さ
せた、横断面積が小さくて比較的長い筒体26の先端に
直角プリズム6を保持する。ステッピングモータとネジ
軸とによって、ケーシング5を水平方向に移動できるよ
うに構成し、その移動により、基板処理台Bの上面と、
基板処理台Bより所定高さ浮上された基板13の下向き
の外面Fとの間隙内に直角プリズム6を挿入し、基板1
3の下向きの外面Fの所望の測定箇所での分光反射光量
を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物質の特定や膜厚
測定などのために、基板の外面や、円筒状パイプや角筒
状パイプの内面などに対して研磨処理やコーティング処
理などの表面処理を施した際に、その表面処理が施され
た被測定物の測定試料面の分光反射光量を間隙が狭い箇
所で測定するために用いる分光反射光量測定用光学系に
関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような、表面処理が施された被測
定物の測定試料面の分光反射光量を測定するものとし
て、従来、特公平7−3365号公報に示されるような
顕微分光装置があった。
【0003】このような従来の顕微分光装置によれば、
測定試料面の法線方向に、顕微鏡光学系を構成する顕微
鏡対物レンズ、ハーフミラー、結像レンズが順に対向す
るように設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の場合、顕微鏡光学系が測定試料面の法線方向に大きい
ものに構成されている。そのため、基板の外面に対して
小さな間隙を隔てて他物が存在するような場合(以下、
他物が対向している基板という)とか、パイプの内径が
小さい場合に、その狭い箇所に光学系を挿入することが
困難であり、他物が対向している基板の外面やパイプの
内面の分光反射光量を測定できない欠点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明の分光反射光量測
定用光学系は、他物が対向している基板の外面やパイプ
の内面の分光反射光量を容易に測定できるようにするこ
とを目的とし、また、請求項2に係る発明の分光反射光
量測定用光学系は、汚れの影響を防止して精度良く分光
反射光量を測定できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上述のような目的を達成するために、測定試料面に対向
する透光面を有する透光部材と、計測光を発する光源
と、その光源からの計測光を透光部材を介して測定試料
面に到達するように透光部材に案内するとともに測定試
料面からの反射光を透光部材を介して取り込む光学系
と、その光学系に取り込まれる測定試料面からの特定波
長ごとの反射光の光量を測定する分光反射光量測定手段
とを備えた分光反射光量測定用光学系において、光学系
と透光面との間に設けられて計測光の光路を偏向する光
路偏向手段と、透光面を含む状態で光路偏向手段を、測
定試料面の面に沿うとともに測定試料面に対して遠近す
る方向に移動する移動手段とを備えて構成する。
【0007】また、請求項2に係る発明の分光反射光量
測定用光学系は、上述のような目的を達成するために、
請求項1に係る発明の分光反射光量測定用光学系におけ
る透光面の外面および測定試料面に清浄用流体を供給す
る清浄化手段を備えて構成する。
【0008】
【作用】請求項1に係る発明の分光反射光量測定用光学
系の構成によれば、光路偏向手段を光学系に対して移動
するか、あるいは、光学系とともに移動するかにより、
光路偏向手段から測定試料面に計測光を照射する方向と
交差する測定試料面に沿う方向に光路偏向手段を移動さ
せる。これにより、対向する他物と基板の外面との間の
狭い間隙内や小径のパイプ内などに光路偏向手段を挿入
し、測定試料面の分光反射光量を測定することができ
る。
【0009】また、請求項2に係る発明の分光反射光量
測定用光学系の構成によれば、透光面の外面および測定
試料面から、汚れや透光性の低い処理液などを除去でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る分光反射光
量測定用光学系の第1実施例を示す全体構成図、図2
は、分光反射光量測定装置の全体側面図である。図2に
示すように、基台1に立設された支柱2に、第1のテー
ブル3aと第2のテーブル3bとから成るX−Yテーブ
ル3を介して、分光反射光量測定用光学系4(図1参
照)を内装したケーシング5が支持されている。
【0011】分光反射光量測定用光学系4は、図1に示
すように、透光部材に兼用構成した光路偏向手段として
の直角プリズム6と、光学系7と、照明系8と、モニタ
系9と、分光ユニット10とから構成されている。
【0012】光学系7は、第1の凸レンズ11と第2の
凸レンズ12とから構成され、照明系8からの計測光を
直角プリズム6を介して測定試料面としての基板13の
外面Fに到達するように直角プリズム6に案内するとと
もに基板13の外面Fからの反射光を直角プリズム6を
介して取り込み、基板13の外面Fの像を分光ユニット
10上に結ぶようになっている。なお、第1の凸レンズ
11、第2の凸レンズ12は、それぞれ1枚のレンズで
示されているが、複数枚のレンズで構成されることもあ
り、以下も同様である。
【0013】照明系8は、計測光を発する光源としての
第1のランプ14と、第3および第4の凸レンズ15,
16と、第1の凸レンズ11と第2の凸レンズ12との
間に設けられた第1のビームスプリッタ(ハーフミラー
でもよい)17とから構成されている。また、照明系8
には、モニター用光源としての第2のランプ18と、シ
ャッター19と、第5の凸レンズ20と、第3の凸レン
ズ15と第4の凸レンズ16との間に設けられたピンホ
ールミラー21が備えられている。
【0014】モニタ系9は、CCDカメラ22と、第6
の凸レンズ23と、第1の凸レンズ11と第2の凸レン
ズ12との間に設けられた第2のビームスプリッタ(ハ
ーフミラーでもよい)24とから構成されている。この
モニタ系9としては、CCDカメラ22を設けずに目視
によるように構成するものでもよい。なお、ピンホール
ミラー21のピンホール21aと基板13の外面Fと
は、CCDカメラ22でピントを合わせた時に、光学的
に共役になるように配置している。
【0015】分光ユニット10の結像面にはピンホール
25が設けられ、基板13の外面Fで測定される領域を
制限するように構成されている。そして、図示しない
が、ピンホール25を通った反射光を平坦結像型回折格
子とフォトディテクタアレイとを組み合わせた分光器な
どの各種の分光反射光量測定手段に取り込み、光学系7
に取り込まれる前記測定試料面からの特定波長ごとの反
射光の光量を測定して反射光の分光情報を得るようにな
っている。
【0016】ケーシング5の直角プリズム6を覆う部分
が、横断面積が小さくて比較的長い筒体26で構成さ
れ、この筒体26の先端に直角プリズム6が保持され、
直角プリズム6の水平方向の透光面6aを基板13の外
面に直接的に対向させるようになっている。
【0017】基台1は、図2に示すように、昇降台27
に、正逆転可能なステッピングモータ28によって回転
駆動されるネジ軸29とガイド(図示せず)とを介して
支持され、ケーシング5を、筒体26の突出方向に移動
し、直角プリズム6を、基板13の外面Fに沿うととも
にその外面Fに対して遠近する方向に移動するように移
動手段が構成されている。図示しないが、昇降台27が
微小量づつ昇降可能に設けられていて、後述するピント
合わせが行えるように構成されている。
【0018】次に、反射光量の測定について説明する。
先ず、ステッピングモータ28を駆動してケーシング5
を移動し、基板処理台Bの上面と、基板処理台Bより所
定高さ浮上された基板13の下向きの外面Fとの間隙内
に直角プリズム6を挿入する。
【0019】次いで、シャッター19を開き、第2のラ
ンプ18からの光を基板13の外面Fに広い範囲で照射
する。その状態で、CCDカメラ22からの画像を用
い、昇降台27を昇降してピントを合わせるとともに、
ステッピングモータ28を駆動して光学系4を所望の測
定箇所に微小移動する。
【0020】所望の測定箇所まで移動させて停止した後
にシャッター19を閉じる。これにより、第1のランプ
14からの計測光を直角プリズム6で光路を偏向して基
板13の外面Fの所望の測定箇所にのみ照射し、そこか
らの反射光を取り込み、分光ユニット10において反射
光量を測定する。
【0021】前記第1のランプ14からは、ピンホール
ミラー21のピンホール21aを通過した計測光のみが
基板13の外面Fの所望の測定箇所に照射されるよう
に、いわゆるKoana-Naora 型光学系に構成され、S−V
効果による影響を低減できるように構成されている。す
なわち、照明系8および光学系7それぞれでのレンズや
直角プリズム6の空気境界面や微小な傷、汚れ、更には
それらの光学部品を支持している金物などによって発生
するフレアー光に起因する測定誤差を抑えるように構成
されている。
【0022】図3は、本発明に係る分光反射光量測定用
光学系の第2実施例を示す要部の断面図であり、第1実
施例と異なるところは次の通りである。すなわち、光路
偏向手段に専用構成された直角プリズム6Aと、光学系
7を構成する第1の凸レンズ11とが、透光部材として
の横断面積の比較的小さい筒体30内に設けられてい
る。筒体30の直角プリズム6Aの透光面6aに対応す
る箇所が、透光面としてのガラス窓31で構成されてい
る。ガラス窓31を囲んでオーバーフロー用の筒32が
取り付けられ、その筒32の周壁を貫通して、純水など
の透明の洗浄液の加圧供給源(図示せず)に接続された
洗浄液配管33が接続され、清浄化手段が構成されてい
る。他の構成は第1実施例と同様である。
【0023】この構成により、基板13の外面Fに計測
光を照射するときに、筒32内に清浄用流体としての洗
浄液を連続的に供給してオーバーフローさせ、ガラス窓
31の外面から基板13の外面Fにわたる空間域を洗浄
液で満たす状態に維持し、基板13の外面Fに付着した
表面処理液とか汚れを除去するとともにガラス窓31の
外面に付着した汚れを除去できる。
【0024】この第2実施例の構成によれば、汚れの影
響を防止して基板13の外面Fから精度良く計測光を反
射させることができ、基板13の外面Fの凹凸やそれに
コーティングされたものの膜厚などを精度良く測定する
ことができる。なお、前述したいわゆるKoana-Naora 型
光学系の構成により、洗浄液供給に伴う洗浄液の揺らぎ
の影響は抑制できる。
【0025】図4の(a)は、本発明に係る分光反射光
量測定用光学系の第3実施例を示す要部の断面図であ
り、第2実施例と異なるところは次の通りである。すな
わち、光路偏向手段として、直角プリズム6Aに代えて
平面ミラー34が用いられている。また、ガラス窓31
の外面に向けて清浄用流体としてのN2 ガスなどの不活
性ガスや空気などを加圧供給する第1のガス配管35が
設けられている。更に、基板13の外面Fに向けて清浄
用流体としてのN2 ガスなどの不活性ガスや空気などを
加圧供給する第2のガス配管36が設けられている。他
の構成は第2実施例と同様である。第1および第2のガ
ス配管35,36により清浄化手段が構成されている。
【0026】この構成により、基板13の外面Fに計測
光を照射するときに、ガラス窓31の外面、および、基
板13の外面FそれぞれにN2 ガスなどの不活性ガスや
空気などを加圧供給し、基板13の外面Fに付着した表
面処理液とか汚れならびにガラス窓31の外面に付着し
た汚れを吹き飛ばして除去できる。
【0027】この第3実施例の構成によれば、汚れの影
響を防止して基板13の外面Fから精度良く計測光を反
射させることができ、基板13の外面Fの凹凸や外面F
にコーティングされたものの膜厚などを精度良く測定す
ることができる。
【0028】図4の(b)は、本発明に係る分光反射光
量測定用光学系の第4実施例を示す要部の断面図であ
り、第3実施例と異なるところは次の通りである。すな
わち、ガラス窓31の外面より所定距離離間した状態で
分配筒37が取り付けられ、その分配筒37内の周壁を
貫通して、清浄用流体としてのN2 ガスなどの不活性ガ
スや空気などを加圧供給する第3のガス配管38が接続
されている。他の構成ならびに作用効果は第3実施例と
同様である。この第4実施例の構成によれば、第3実施
例に比べてガス配管の本数を1本にできながら、ガラス
窓31の外面、および、基板13の外面FそれぞれにN
2 ガスなどの不活性ガスや空気などを加圧供給できる利
点がある。
【0029】図5は、本発明に係る分光反射光量測定用
光学系の第5実施例を示す要部の断面図であり、第1実
施例と異なるところは次の通りである。すなわち、光路
偏向手段に専用構成された直角プリズム6Aが、透光部
材としての横断面積の比較的小さい筒体39内に保持さ
れている。筒体39の、直角プリズム6Aの透光面6a
に対応する箇所が、透光面としてのガラス窓31で構成
されている。筒体39が、ケーシング5から一体的に突
設された筒部40に摺動可能に内嵌されている。
【0030】そして、第1実施例における、ステッピン
グモータ28によりケーシング5の全体を水平方向に移
動させる構成に代えて、次のような構成をとる。筒部4
0と筒体39とがエアシリンダ41を介して連結され、
エアシリンダ41の伸縮により、直角プリズム6Aを基
板処理台Bの上面と、基板処理台Bより所定高さ浮上さ
れた基板13の下向きの外面Fとの間隙内に、筒体39
とともに直角プリズム6Aを挿入ならびに離脱できるよ
うに移動手段が構成されている。すなわち、筒体39と
ともに直角プリズム6Aを、基板13の外面Fに沿うと
ともにその外面Fに対して遠近する方向に移動するよう
に構成されている。他の構成は第1実施例と同様であ
る。
【0031】この第5実施例による場合、ピント合わせ
は、エアシリンダ41をストロークエンドまで伸長した
状態で、第1実施例と同様に、昇降台27を昇降させて
行う。また、直角プリズム6Aを所望の測定箇所に精度
良く移動する場合は、X−Yテーブル3を利用すればよ
い。
【0032】上記エアシリンダ41に代えて、例えば、
筒体39にネジ軸の一端を連結し、そのネジ軸に外嵌し
た内ネジ部材を回転のみ可能に設け、内ネジ部材をステ
ッピングモータで回転駆動するように構成してもよい。
このように構成すれば、測定箇所が任意である場合に、
筒体39を微小移動することでピント合わせを行える利
点がある。
【0033】上述実施例において、測定箇所を変える場
合、ケーシング5や筒体39を移動させずに、ピンホー
ル25とともに分光ユニット10を、光学系7の像面上
を移動させるようにしてもよい。その場合、CCDカメ
ラ22上に、ピンホール25の移動と連動して測定箇所
を表示するように構成するとか、画像処理系において、
ピンホール25の移動と連動して測定箇所を判断できる
ようにすればよい。また、画像処理装置を用い、基板1
3の外面Fのパターンを自動的に認識させ、そのパター
ンの特定箇所に基づいて所望の位置の分光反射光量を測
定するように構成することも可能である。
【0034】前記第1実施例および第5実施例のもの
に、第2実施例、第3実施例および第4実施例のいずれ
かの清浄化手段を付加してもよい。
【0035】本発明の分光反射光量測定用光学系は、円
筒状パイプや角筒状パイプの内面などを測定試料面とし
て、その測定試料面の分光反射光量を測定する場合にも
適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の分光反射光量測定用光学系によれば、光
学系との間での光路を、光路偏向手段によって、測定試
料面と透光部材の透光面とが対向する方向に偏向するか
ら、対向する他物と基板の外面との間の狭い間隙内や小
径のパイプ内といった狭い箇所でも、光学系の大きさの
いかんにかかわらず、透光面を含む状態で光路偏向手段
を挿入して、測定試料面の分光反射光量を容易に測定で
きるようになった。
【0037】そのため、他物が対向する基板の外面が測
定試料面であるような場合に、従来であれば、他物ある
いは基板を大きく移動して他物の影響を受けないように
するために測定作業に時間がかかったが、本発明によれ
ば、わずかな移動で済むために測定作業を短時間で行う
ことができ、研磨やコーティングなどの表面処理を効率
良く行え生産効率を向上できる。また、従来困難であっ
た小径のパイプの内面に対しても分光反射光量を容易に
測定でき、汎用性を向上できる。
【0038】また、請求項2に係る発明の分光反射光量
測定用光学系によれば、透光面の外面および測定試料面
から、汚れや透光性の低い処理液などを除去できるか
ら、汚れに起因する反射光量の減少を防止して分光反射
光量の測定精度を向上できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分光反射光量測定用光学系の第1
実施例を示す全体構成図である。
【図2】分光反射光量測定装置の全体側面図である。
【図3】本発明に係る分光反射光量測定用光学系の第2
実施例を示す要部の断面図である。
【図4】(a)は、本発明に係る分光反射光量測定用光
学系の第3実施例を示す要部の断面図、(b)は、本発
明に係る分光反射光量測定用光学系の第4実施例を示す
要部の断面図である。
【図5】本発明に係る分光反射光量測定用光学系の第5
実施例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
6…直角プリズム(透光部材と兼用構成した光路偏向手
段) 6A…直角プリズム(光路偏向手段) 6a…透光面 7…光学系 10…分光ユニット(分光反射光量測定手段) 14…光源としての第1のランプ 28…ステッピングモータ(移動手段) 29…ネジ軸(移動手段) 30…筒体(透光部材) 31…ガラス窓(透光面) 32…筒(清浄化手段) 33…洗浄液配管(清浄化手段) 34…平面ミラー(光路偏向手段) 35…第1のガス配管(清浄化手段) 36…第2のガス配管(清浄化手段) 37…分配筒(清浄化手段) 38…第3のガス配管(清浄化手段) 39…筒体(透光部材) 41…エアシリンダ(移動手段) F…基板の外面(測定試料面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 教之 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定試料面に対向する透光面を有する透
    光部材と、 計測光を発する光源と、 前記光源からの計測光を前記透光部材を介して前記測定
    試料面に到達するように前記透光部材に案内するととも
    に前記測定試料面からの反射光を前記透光部材を介して
    取り込む光学系と、 前記光学系に取り込まれる前記測定試料面からの特定波
    長ごとの反射光の光量を測定する分光反射光量測定手段
    と、 を備えた分光反射光量測定用光学系において、 前記光学系と前記透光面との間に設けられて計測光の光
    路を偏向する光路偏向手段と、 前記透光面を含む状態で前記光路偏向手段を、前記測定
    試料面の面に沿うとともに前記測定試料面に対して遠近
    する方向に移動する移動手段と、 を備えたことを特徴とする分光反射光量測定用光学系。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の透光面の外面および測
    定試料面に清浄用流体を供給する清浄化手段を備えたこ
    とを特徴とする分光反射光量測定用光学系。
JP8179053A 1996-07-09 1996-07-09 分光反射光量測定用光学系 Pending JPH1019767A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033298A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Olympus Corp 内面計測装置
JP2008275632A (ja) * 2003-05-20 2008-11-13 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 分光エリプソメータ
JP2020051892A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 日立金属株式会社 計測システムおよび穴付きシャフトの製造方法

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