JPH10197236A - 溝車の溝摩耗量測定装置 - Google Patents

溝車の溝摩耗量測定装置

Info

Publication number
JPH10197236A
JPH10197236A JP21497A JP21497A JPH10197236A JP H10197236 A JPH10197236 A JP H10197236A JP 21497 A JP21497 A JP 21497A JP 21497 A JP21497 A JP 21497A JP H10197236 A JPH10197236 A JP H10197236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
amount
sheave
optical sensor
engagement groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21497A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Yamaki
正光 八巻
Satoshi Yamamoto
諭 山本
Isao Yoshida
勲 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Mito Engineering Co Ltd, Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Priority to JP21497A priority Critical patent/JPH10197236A/ja
Publication of JPH10197236A publication Critical patent/JPH10197236A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝車の外周部に形成される係合溝の摩耗量を
高い精度で測定できる溝車の溝摩耗量測定装置の提供。 【解決手段】 溝車2の軸方向に送り可能な送り装置1
0に装着され、係合溝3の変位量を検出する光センサ1
1と、送り装置10の送り量を検出する移動量センサ1
2と、これらのセンサ11、12から出力される検出信
号に基づいて溝車2の溝形状を求める溝形状計算手段2
0と、係合溝3の形状の正常値を記憶する正常値記憶手
段21と、上記の正常値に対して係合溝3がどの程度摩
耗しているか計算する比較手段22と、この比較手段2
2の比較結果に基づいて、溝車2の継続運転が可能など
うか判定する判定手段23とを備え、係合溝3の軸方向
へのどの部分を測定しているかを把握して係合溝3の表
面形状の二次元座標を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータなどの
主索が巻き掛けられる係合溝を外周部に有し、巻上機に
より駆動され主索を巻き上げる溝車の溝摩耗量測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータなどにおいて、複数本
の主索が巻き掛けられる複数の係合溝を外周部に有する
溝車が備えられており、この溝車は、巻上機により駆動
され、それぞれ係合溝と主索との間に生じる摩擦力で主
索を巻き上げるようになっている。このような溝車で
は、外周部に形成される係合溝の形状と隣り合う係合溝
の凹凸差が主索および溝車の寿命に影響を与えるため、
上記の係合溝の形状と隣り合う係合溝の凹凸差を測定す
る溝摩耗量測定装置が従来より提案されている。
【0003】この種の溝車の溝摩耗量測定装置として、
例えば、実願昭60−77785号に記載されているよ
うに、溝車の外周部の近傍に溝車の軸方向と平行にバー
を配置し、このバーの長穴にノギスの測定子を主索の上
面に当るように挿入して、上記のバーと主索との間隔を
測定することにより、溝車の外周部に形成される係合溝
の摩耗量を検出するものがある。
【0004】また、特開平6−135659号公報に記
載されているように、溝車の外周部の近傍に溝車の軸方
向と平行にバーを配置して、このバーに、このバーの長
手方向に沿って移動可能に光センサを設け、この光セン
サを上記のバーの長手方向、すなわち溝車の軸方向に沿
って移動させながら、この光センサにより係合溝の表面
の径方向への変位量を検出することにより、係合溝の摩
耗量を測定するものも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述した従来
技術では、溝車の外周部の近傍に配置されるバーと主索
との間隔をノギスで測定する場合、被測定物の表面の形
状や測定する場所が少しずれただけでも測定精度が著し
く悪化するため、係合溝の摩耗量を正確に測定すること
が困難であった。また、光センサにより係合溝の表面の
径方向への変位量を検出する場合、溝車の軸方向に沿っ
て移動する光センサの位置は検出していないため、光セ
ンサにより係合溝のどの部分を測定しているか分から
ず、したがって、係合溝の摩耗量を正確に測定すること
ができないという問題があった。
【0006】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、係合溝の摩耗量
を高い精度で測定することのできる溝車の溝摩耗量測定
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、主索が巻き掛けられる係合溝を外周部に有
し、巻上機により駆動され前記係合溝と前記主索との間
に生じる摩擦力でこの主索を巻き上げる溝車の溝摩耗量
測定装置において、前記溝車の軸方向と平行に設けら
れ、前記軸方向に送り可能な送り装置と、この送り装置
に装着され、前記溝車の径方向への前記係合溝の表面の
変位量を検出する光センサと、前記送り装置の送り量を
検出する移動量検出手段とを備え、前記送り装置に装着
した前記光センサを前記溝車の軸方向に移動させて、前
記光センサにより前記溝車の径方向への前記係合溝の表
面の変位量を検出するとともに、前記移動量検出手段に
より前記送り装置の送り量を検出する構成にしてある。
【0008】上記のように構成した本発明は、溝車の軸
方向に沿って移動する光センサにより、溝車の径方向へ
の係合溝の表面の変位量を検出するとともに、移動量検
出手段により送り装置の送り量を検出し、すなわち前記
の光センサの移動した位置を検出できるため、この光セ
ンサにより係合溝のどの部分を測定しているかを把握で
き、したがって、係合溝の摩耗量を高い精度で測定する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の溝車の溝摩耗量測
定装置の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本
発明の第1の実施形態に係る溝車の溝摩耗量測定装置を
示すブロック図、図2は図1の溝摩耗量測定装置により
係合溝の表面形状を求める溝形状計算処理を説明する図
である。
【0010】図1において、1は巻上機で、この巻上機
1により溝車2が駆動される。この溝車2の外周部に
は、図示しない複数本の主索がそれぞれ巻き掛けられる
複数の係合溝3が形成されており、これらの係合溝3と
主索との間で生じる摩擦力で主索を巻き上げるようにな
っている。
【0011】そして、本実施形態の溝摩耗量測定装置
は、同図1に示すように、溝車2の外周部の下方近傍に
配置されるとともに溝車2の軸方向と平行に設けられ、
溝車2の軸方向に送り可能な送り装置10と、この送り
装置10に装着され、溝車2の径方向への係合溝3の表
面の変位量(すなわち図2のY方向の距離y1〜yn)
を検出する光センサ11と、送り装置10の送り量(す
なわち図2のX方向の距離x1〜xn)を検出する移動
量検出手段、例えば移動量センサ12と、光センサ11
から出力される検出信号と移動量センサ12から出力さ
れる検出信号との両方に基づいて係合溝3の表面形状を
求める溝形状計算手段と、係合溝3の摩耗していない状
態における溝形状計算手段20の計算結果、すなわち係
合溝3の表面形状の正常値を記憶する正常値記憶手段2
1と、この正常値記憶手段21に記憶される正常値に対
して係合溝3がどの程度摩耗しているか比較計算する比
較手段22と、この比較手段22の比較結果に基づい
て、溝車2の継続運転が可能などうか判定する判定手段
23とを備えている。
【0012】上述した溝形状計算手段20は、光センサ
11から出力される検出信号と、移動量センサ12から
出力され、前記の検出信号に対応する他の検出信号との
両方に基づいて、係合溝3の表面のn箇所で座標位置を
計算し、図2に示すように、n個の座標(x1、y
1)、(x2、y2)、(x3、y3)、……(xn、
yn)を求めるようになっている。
【0013】この第1の実施形態にあっては、送り装置
10の送り動作によりこの送り装置10に装着した光セ
ンサ11を溝車2の軸方向に移動させながら、前記の光
センサ11により溝車2の径方向への係合溝3の表面の
変位量(すなわち図2のY方向の距離y1〜yn)を検
出するとともに、移動量センサ12により前記の送り装
置10の送り量(すなわち図2のX方向の距離x1〜x
n)を検出し、これらの光センサ11および移動量セン
サ12からそれぞれ出力される両方の検出信号に基づい
て、溝形状計算手段20により係合溝3の表面形状の座
標(x1、y1)、(x2、y2)、(x3、y3)、
……(xn、yn)を算出する。次いで、正常値記憶手
段21に記憶される係合溝3の形状座標の正常値、すな
わち係合溝3の摩耗していない状態における溝形状計算
手段20の計算結果に対して、その後、係合溝3がどの
程度摩耗しているかを比較手段22により比較計算し、
この比較手段22の比較結果に基づいて、判定手段23
により溝車2の継続運転が可能などうか判定する。
【0014】このように構成した第1の実施形態では、
溝車2の軸方向に沿って移動する光センサ11により係
合溝3の表面の径方向(すなわち図2のY方向)への変
位量を検出するとともに、移動量センサ12により送り
装置10の送り量を検出し、すなわち光センサ11の位
置を検出できるため、この光センサ11により係合溝3
の軸方向(すなわち図2のX方向)のどの部分を測定し
ているかを把握でき、したがって、係合溝3の表面の二
次元(X−Y)座標を求めることにより、係合溝3の摩
耗量を高い精度で測定することができる。
【0015】また、本実施形態では、正常値記憶手段2
1に記憶される係合溝3の形状座標の正常値に対して係
合溝3がどの程度摩耗しているかを比較計算し、溝車2
の継続運転が可能などうか判定することにより、係合溝
3の摩耗量が著しい場合に警報の出力や自動停止を行う
ことができ、溝車2の運転時の安全性を向上できる。
【0016】なお、本実施形態では、溝形状計算手段2
0により係合溝3の表面のn箇所で二次元座標を計算す
るようにしたが、この座標計算の箇所を適宜増やすこと
により、上述した溝形状の測定精度をさらに向上させる
ことができる。
【0017】図3は本発明の第2の実施形態に係る溝車
の溝摩耗量測定装置を示すブロック図である。なお、図
3において前述した図1、図2に示すものと同等のもの
には同一符号が付されている。すなわち、2は溝車、3
は係合溝、10は送り装置、11は光センサ、20は溝
形状計算手段、21は正常値記憶手段、22は比較手
段、23は判定手段である。
【0018】図3に示す本実施形態の溝摩耗量測定装置
は、前述した図1に示す第1の実施形態の溝摩耗量測定
装置に比べて、同図1の移動量センサ12を備える代わ
りに、送り装置10に装着した光センサ11を溝車2の
軸方向に沿って一定速度で移動させるモータ30と、こ
のモータ30の回転動作を制御するモータ制御装置31
と、このモータ制御装置31から出力される制御信号に
基づいて光センサ11の移動量を計算し、その計算結果
を溝形状計算手段20へ出力する移動量計算手段32と
を備えた点が異なっており、その他の構成は基本的に同
様である。
【0019】この第2の実施形態にあっては、送り装置
10に装着した光センサ11をモータ30の駆動により
溝車2の軸方向に一定速度で移動させながら、前記の光
センサ11により溝車2の径方向への係合溝3の表面の
変位量を検出する。同時に、モータ制御装置31から出
力される制御信号に基づいて、モータ30の起動信号が
発生した時からのモータ30の駆動時間と光センサ11
の移動速度との積から移動量計算手段32により光セン
サ11の移動量を計算する。次いで、光センサ11から
出力される検出信号と移動量計算手段32から出力され
る光センサ11の移動量の計算結果とに基づいて、溝形
状計算手段20により係合溝3の表面形状のX−Y座標
を算出する。
【0020】次いで、前述した図1に示す第1の実施形
態の場合と同様に、正常値記憶手段21に記憶される係
合溝3の形状座標の正常値、すなわち係合溝3の摩耗し
ていない状態における溝形状計算手段20の計算結果に
対して、その後、係合溝3がどの程度摩耗しているかを
比較手段22により比較計算し、この比較手段22の比
較結果に基づいて、判定手段23により溝車2の継続運
転が可能などうか判定する。
【0021】このように構成した第2の実施形態でも、
前述した図1に示す第1の実施形態の場合と同様の効果
が得られる。さらに、この第2の実施形態では、光セン
サ11を一定速度で移動させるモータ30などを設ける
ことによって、図1の移動量センサ12を要せずに、係
合溝3の表面形状を求めることができる。
【0022】なお、本実施形態では、モータ制御装置3
1および移動量計算手段32によって、送り装置10の
送り量を検出する移動量検出手段が構成されている。
【0023】図4は本発明の第3の実施形態に係る溝車
の溝摩耗量測定装置を示すブロック図である。なお、図
4において前述した図1〜図3に示すものと同等のもの
には同一符号が付されている。すなわち、2は溝車、3
は係合溝、10は送り装置、11は光センサ、20は溝
形状計算手段、21は正常値記憶手段、22は比較手
段、23は判定手段、30はモータである。
【0024】図4に示す本実施形態の溝摩耗量測定装置
は、前述した図3に示す第2の実施形態の溝摩耗量測定
装置に比べて、同図3のモータ制御装置30および移動
量計算手段32を備える代わりに、パルス信号を発生す
るパルス発生装置33と、前記のパルス信号の出力に応
じてモータ30の回転動作を制御するモータ制御装置3
4と、前記のパルス信号に基づいて光センサ11の移動
量を計算し、その計算結果を溝形状計算手段20へ出力
する移動量計算手段35と、前記のパルス信号が出力さ
れた時の光センサ11の測定値を取り込む変位量取込み
手段36とを備えた点が異なっており、その他の構成は
基本的に同様である。
【0025】この第3の実施形態にあっては、パルス発
生装置33で発生したパルス数に応じて、モータ制御装
置34によりモータ30の回転角度を制御し、このモー
タ30の駆動により光センサ11を溝車2の軸方向に一
定速度で移動させながら、前記の光センサ11により溝
車2の径方向への係合溝3の表面の変位量を検出すると
ともに、前記のパルス信号が出力された時の光センサ1
1の検出値を変位量取込み手段36により取り込んで、
溝形状計算手段20へ送信する。
【0026】同時に、前記のパルス信号に基づいて、モ
ータ30の駆動時間と光センサ11の移動速度との積か
ら移動量計算手段35により光センサ11の移動量を計
算して、光センサ11から変位量取込み手段36を介し
て出力される検出信号、および移動量計算手段35から
出力される光センサ11の移動量の計算結果に基づい
て、溝形状計算手段20により係合溝3の表面形状のX
−Y座標を算出する。
【0027】次いで、前述した図1に示す第1の実施形
態や図3に示す第2の実施形態の場合と同様に、正常値
記憶手段21に記憶される係合溝3の形状座標の正常
値、すなわち係合溝3の摩耗していない状態における溝
形状計算手段20の計算結果に対して、その後、係合溝
3がどの程度摩耗しているかを比較手段22により比較
計算し、この比較手段22の比較結果に基づいて、判定
手段23により溝車2の継続運転が可能などうか判定す
る。
【0028】このように構成した第3の実施形態でも、
前述した図1に示す第1の実施形態の場合と同様の効果
が得られる。さらに、この第3の実施形態では、パルス
発生装置33で発生したパルス信号を用いることによっ
て、均一な時間間隔をおいて係合溝3の表面形状のデー
タ測定を行えるので、係合溝3の摩耗量の測定精度をさ
らに高めることができる。
【0029】なお、本実施形態では、パルス発生装置3
3、モータ制御装置34および移動量計算手段35によ
って、送り装置10の送り量を検出する移動量検出手段
が構成されている。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、移
動量検出手段で送り装置の送り量を検出することによ
り、溝車の軸方向への光センサの移動した位置を検出で
きるため、この光センサにより溝車の係合溝のどの部分
を測定しているか把握でき、したがって、係合溝の摩耗
量を高い精度で測定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る溝車の溝摩耗量
測定装置を示すブロック図である。
【図2】図1の溝摩耗量測定装置により溝車の溝形状を
求める溝形状計算処理を説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る溝車の溝摩耗量
測定装置を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る溝車の溝摩耗量
測定装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 巻上機 2 溝車 3 係合溝 10 送り装置 11 光センサ 12 移動量センサ(移動量検出手段) 20 溝形状計算手段 21 正常値記憶手段 22 比較手段 23 判定手段 30 モータ 31 モータ制御装置 32 移動量計算手段 33 パルス発生装置 34 モータ制御装置 35 移動量計算手段 36 変位量取込み手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 勲 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立システムプラザ勝田 日立水戸エンジニ アリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主索が巻き掛けられる係合溝を外周部に
    有し、巻上機により駆動され前記係合溝と前記主索との
    間に生じる摩擦力でこの主索を巻き上げる溝車の溝摩耗
    量測定装置において、 前記溝車の軸方向と平行に設けられ、前記軸方向に送り
    可能な送り装置と、この送り装置に装着され、前記溝車
    の径方向への前記係合溝の表面の変位量を検出する光セ
    ンサと、前記送り装置の送り量を検出する移動量検出手
    段とを備え、 前記送り装置に装着した前記光センサを前記溝車の軸方
    向に移動させて、前記光センサにより前記溝車の径方向
    への前記係合溝の表面の変位量を検出するとともに、前
    記移動量検出手段により前記送り装置の送り量を検出す
    ることを特徴とする溝車の溝摩耗量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記光センサから出力される検出信号と
    前記移動量検出手段から出力される検出信号との両方に
    基づいて、前記係合溝の表面形状を求める溝形状計算手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の溝車の溝摩
    耗量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記係合溝の摩耗していない状態におけ
    る前記溝形状計算手段の計算結果を記憶する正常値記憶
    手段と、この正常値記憶手段に記憶される正常値に対し
    て前記係合溝がどの程度摩耗しているか比較計算する比
    較手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載の溝車
    の溝摩耗量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段の比較結果に基づいて、前
    記溝車の継続運転が可能などうか判定する判定手段を備
    えたことを特徴とする請求項3記載の溝車の溝摩耗量測
    定装置。
JP21497A 1997-01-06 1997-01-06 溝車の溝摩耗量測定装置 Pending JPH10197236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21497A JPH10197236A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 溝車の溝摩耗量測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21497A JPH10197236A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 溝車の溝摩耗量測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10197236A true JPH10197236A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11467717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21497A Pending JPH10197236A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 溝車の溝摩耗量測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10197236A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198198A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp ロープ溝形状測定装置およびロープ溝形状測定方法
CN114384074A (zh) * 2021-12-10 2022-04-22 苏州西热节能环保技术有限公司 一种催化剂磨损判定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198198A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp ロープ溝形状測定装置およびロープ溝形状測定方法
CN114384074A (zh) * 2021-12-10 2022-04-22 苏州西热节能环保技术有限公司 一种催化剂磨损判定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2380838A3 (en) Elevator rope slippage detecting device, and elevator apparatus
CN108750955B (zh) 检测卷扬出绳长度的装置及方法
ES2060733T3 (es) Dispositivo y metodo para detectar parametros fisicos de un ascensor.
JP2011195253A (ja) エレベータの綱車摩耗量測定装置
JP2006327199A (ja) リボンを巻き付けるための方法および装置
CN101774509A (zh) 自动控制物体与地面距离的系统及其控制方法
JP2009107745A (ja) 掛本数検出装置
JPH10197236A (ja) 溝車の溝摩耗量測定装置
JP2005060111A (ja) クレーン
AU701987B2 (en) Method and equipment for testing a speed limiter of a lift installation
JPH08226812A (ja) 地盤調査用深度計測装置
JPH0940333A (ja) 垂直搬送装置のすべり検出装置
JP5345595B2 (ja) エレベータ駆動装置の診断装置
JPS5931274A (ja) エレベ−タ乗かご位置検出装置
JP4694635B2 (ja) 錨鎖計および揚錨機
KR200370933Y1 (ko) 정지위치 유도 장치 및 그를 갖는 크레인 시스템
JPH08192991A (ja) クレーンの揚程測定方法及び装置
CN1854050B (zh) 电梯主钢丝绳滑动量检测装置
JP2008143695A (ja) 乗客コンベア装置
JP2008019023A (ja) 乗客コンベアの踏段測定装置及び制動距離測定方法
JPH116716A (ja) 溝車の溝形状測定装置
KR100365316B1 (ko) 엘리베이터의 제동력 및 견인력 검출장치
JPH10109842A (ja) エレベータの制御装置
TW202327984A (zh) 電梯位置辨識暨運轉品質感測系統
JPH05139644A (ja) 綱車の摩耗量測定装置