JPH10197130A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
に、凍らせすぎないようにあるいは固すぎないように冷
凍保存することができるようにする。 【解決手段】 冷蔵庫本体1には、弱冷凍室5が設けら
れている。この弱冷凍室5は、隣接する冷凍室3、製氷
室4、冷蔵室6のいずれとも断熱壁により区画された独
立の室として構成されている。そして、この弱冷凍室5
に対しては、冷気が、ダンパ装置18を通して弱冷凍室
5へ供給される。この弱冷凍室5は、「0℃〜−17
℃」のうちのいずれかの温度に択一的に設定され、その
設定温度に制御される。
Description
冷蔵庫に関する。
いては、冷蔵室、冷凍室、野菜室等を備えている。冷蔵
室は、通常、3℃〜5℃に制御されるものであり、その
内部には、一般的に、ハム、ソーセージ、チーズ、バタ
ー、牛乳、卵、ジュース、ビール、ジャム、マヨネー
ズ、漬物、御飯(残り物)、煮物(残り物)、炒め物
(残り物)等が収容貯蔵される。また、冷凍室は、通
常、−18℃以下に制御されるものであり、その内部に
は、冷凍食品、長期保存のための肉、魚、カレー(残り
物)、あるいは、アイスクリーム、かき氷、シャーベッ
ト、フローズンデザート(凍らせて食するフルーツ)、
凍結酒およびフローズンカクテル(いずれも食するとき
には溶かしながら飲む)が収容貯蔵される。
れるものであり、その内部には、野菜全般、フルーツ、
およびペットボトル等の大形のドリンク類、好みによっ
てはビール等も収容貯蔵されるようになっている。とこ
ろで、上述した冷凍室の設定温度は、既述したように、
通常は−18℃以下とされている。これは、(社団法
人)日本冷凍食品協会による指導基準で、冷凍食品の定
義が「冷凍食品とは前処理を施し、急速凍結を行なっ
て、−18℃以下の凍結状態で保持した包装食品を言
う。」と定められていることによるものである。
不都合が発生することがある。上述の−18℃以下とい
う温度は、冷凍食品の品質保持の観点から選択された温
度域であるため、この温度状態で保存したアイスクリー
ム、氷菓子およびシャーベット等を食する場合、固くて
スプーンがたたなかったり、冷たすぎたりする不具合が
ある。また、フローズンデザートも固くて歯がたたない
ことがあり、また、若干時間をおいて食すると外側は柔
らかいが内部が固いままであることもあり、食べごろな
状態が得られないことがある。
といった融点が低くて溶かしながら飲むものにおいても
固すぎることが多く、食するのに時間がかかりすぎ、し
かも水分と味成分とが分離した状態となってしまうこと
が多い。
は、「0℃〜食品凍結温度」がその食品の保存に適する
温度帯であるにも関わらず、その温度帯に冷却される冷
却室がなく、食中毒原因菌の増殖や食品の組織に悪影響
が出る虞があった。すなわち、食品の悪変をもたらす食
中毒原因菌(サルモレラ菌他)一般は、0℃以下で活動
が阻止される。凍結点が0℃付近の食品は、食中毒菌の
活動を阻止するためには、0℃以下としなければなら
ず、自ずと冷凍状態となってしまう。冷凍保存では、食
品中の氷結晶を小さく保つ必要があるため、できるだけ
急速に凍結させ且つできるだけ低温で保存する必要があ
る(そのための条件が例えば上述の−18℃である)。
つまり、冷凍したくなくても冷凍せざるを得ず、この場
合、冷凍するには−18℃以下まで保存する必要が生じ
る。
ある食品は、非凍結状態キープでも0℃以下となり、必
ずにも特に−18℃以下で保存しなくてはならない理由
をもたない。ところが、上述の従来のものでは、0℃〜
−17℃のいずれかの温度に制御される冷却室が存在し
ないため、冷蔵室(3℃〜5℃)や冷凍室(−18℃以
下)で保存せざるを得なかった。その結果、冷蔵室での
保存の場合には食中毒原因菌の増殖が懸念され、また、
冷凍室での保存の場合には、凍結してしまい、氷結晶生
成により食品の組織に悪影響が出たり、硬くなりすぎて
食するのに不便であったり、取扱いが面倒となったりす
る。
食品、例えばジャムや佃煮等は、「−10℃〜食品の凍
結温度」がその食品の保存(食べ頃を考慮した保存)に
最適の温度帯であるが、この場合も、−10℃〜−17
℃のいずれかの温度に制御される冷却室が存在しないた
め、冷蔵室で保存するかあるいは冷凍室で保存するしか
なく、冷蔵室での保存の場合には食中毒原因菌の増殖が
懸念され、また、冷凍室での保存の場合には、凍結して
しまい、氷結晶生成により食品の組織に悪影響が出た
り、硬くなりすぎて食するのに不便であったり、取扱い
が面倒となったりする。
原因菌を含めた一般的な微生物はすべて増殖しない温度
である。つまり、この凍結点が−10℃〜−17℃であ
る食品においては、凍結させない状態で微生物の増殖を
抑えることが可能でありながらも、従来の冷蔵庫ではそ
れができず、結局、冷蔵室で保存するかあるいは冷凍室
で保存するかしかなく、上述と同様に、食中毒原因菌の
増殖が懸念され、あるいは氷結晶生成により食品の組織
に悪影響が出たり、硬くなりすぎて食するのに不便であ
ったり、取扱いが面倒となったりする。
ものであり、その目的は、食中毒原因菌の活動を抑えつ
つ、食べ頃な温度に保存でき、また、他の食品について
も凍らせすぎないようにあるいは固すぎないように冷凍
保存することができて食べ頃に保存できる冷蔵庫を提供
するにある。
温度が0℃〜−17℃の温度帯のうちのいずれかの温度
に制御される弱冷凍室を設けたところに特徴を有する。
凍結点が0℃〜−17℃の食品を、食中毒原因菌の活動
を抑えつつ、冷凍せずに食べ頃な温度に貯蔵でき、ま
た、他の食品についても凍らせすぎないようにあるいは
固すぎないように冷凍保存することができて食べ頃に貯
蔵できるようになる。特に、ビールやジュース、ゼリ
ー、ムースも食べ頃あるいは飲み頃に貯蔵できる。
−17℃の温度帯のうちのいずれかの温度に制御される
弱冷凍室を設けたところに特徴を有する。凍結点が−1
0℃〜−17℃の食品を、食中毒原因菌の活動を抑えつ
つ、冷凍せずに食べ頃な温度に貯蔵でき、また、他の食
品についても凍らせすぎないようにあるいは固すぎない
ように冷凍保存することができて食べ頃に貯蔵できるよ
うになる。特に、微生物の増殖の限界温度はほぼ−10
℃以下であり、食品を固くすることなく長期保存が可能
となる。この場合、アイスクリーム、フローズンカクテ
ル、フローズンフルーツ等の食品を食べ頃あるいは飲み
頃に貯蔵するのに好適する。
え可能に設定されるようになっているところに特徴を有
する。この構成においては、弱冷凍室の温度を切替えて
設定し得るから、様々な食品を、その固有の好適する貯
蔵温度に貯蔵できる。
0℃〜−17℃の温度帯、−17℃を下回る温度帯のう
ちのいずれかの温度に切替え可能に設定され、その設定
温度に制御される仕様切替室を設けたところに特徴を有
する。この構成においては、0℃〜−17℃の温度帯の
いずれかの温度を設定することにより、請求項3の発明
と同様の形態に各種食品を貯蔵することができるように
なり、さらには、これに代えて、0℃を超える温度帯の
いずれかの温度に設定すれば、既述した一般的な冷蔵食
品(ハム、ソーセージ、チーズ、バター、…)を貯蔵で
きるようになり、さらにまた、これらに代えて、−17
℃を下回る温度帯のいずれかの温度に設定すれば、深温
冷凍による長期保存が可能となる。
き図1ないし図4を参照しながら説明する。まず、冷蔵
庫の全体を示す図1および図2において、冷蔵庫本体1
には、下段から順に野菜室2、冷凍室3、左右に並ぶ製
氷室4および弱冷凍室5、冷蔵室6が設けられている。
ここで、弱冷凍室5は、隣接する冷凍室3、製氷室4、
冷蔵室6のいずれとも断熱壁により区画された独立の室
として構成されている。そして、野菜室2、冷凍室3、
製氷室4、弱冷凍室5はそれぞれ引出式の扉7〜10、
冷蔵室6は扉11によて開閉されるようになっている。
また、冷蔵庫本体1の下部後ろ面側には、機械室12が
形成され、この機械室12内にコンプレッサ13等が配
設されている。
は、冷却器室14が形成され、この冷却器室14の内部
には冷却器15が配設されている。そして、この冷却器
15の上方部にはファン室16が形成され、このファン
室16にはファン17が配設されている。上記冷却器1
5およびこのファン17によって生成された冷気は、冷
凍室3へ供給されると共に、ダンパ装置18を通して弱
冷凍室5へ供給され、さらにダンパ装置19を通して冷
蔵室6へ供給されるようになっている。なお、製氷室4
は冷凍室3と温度帯が同一であるので、両室3,4は相
互に連通している。なお、弱冷凍室5内には温度センサ
20が配設されている。
蔵室用の温度センサが配設されており、さらに、冷凍室
3にも図示しないが冷凍室用の温度センサが配設されて
いる。なお、弱冷凍室5の下部断熱壁5aには、この弱
冷凍室5の冷気を冷却器室14下部に戻すためのリター
ンダクトが形成されている。
1を示しており、この操作パネル21は例えば冷蔵室6
の内部に設けられている。この場合、冷蔵室6における
給水タンク6a(図2参照)の下方部前面に設けられて
いる。なお、給水タンク6aは製氷室4内の図示しない
製氷装置に水を供給するためのものであり、着脱可能に
設けられている。上記操作パネル21には、冷凍室3用
の温度設定摘み22が表示部22aと共に設けられ、ま
た冷蔵室6用の温度設定摘み23が表示部23aと共に
設けられており、これらは、図示しないが可変抵抗器の
抵抗値を変化させて設定温度を入力するものである。
用の温度設定摘み22の横には、弱冷凍室5用の温度設
定摘み24が表示部24aと共に設けられている。この
温度設定摘み24は、次に述べる可変抵抗器25の操作
子である。図4には弱冷凍室5の温度制御に関連する電
気的構成を示している。温度設定値入力手段たる可変抵
抗器25は、前記温度設定摘み24の操作量(回動角
度)に応じた電圧Svを発生して制御回路26に与える
ようになっている。制御回路26は可変抵抗器25の出
力電圧Svが与えられると、これに基づいて制御すべき
温度を設定する。この場合、「0℃〜−17℃」のうち
のいずれかの温度に択一的に設定する。なお、表示部2
4aにおいて「弱」の文字が付された部分が「0℃」に
相当し、「強」の文字が付された部分が「−17℃」に
相当する。
からの温度検出信号が与えられるようになっており、そ
して制御回路26は、可変抵抗器25および温度センサ
20からの入力に基づいてダンパ装置18の駆動源たる
ダンパモータ18bを制御して、弱冷凍室5内の温度を
設定温度に制御するようになっている。
適宜回動操作して、弱冷凍室5の温度を設定すると、制
御回路26は、温度センサ20の温度検出信号がこの設
定温度以上となるとダンパ装置18を開放し、温度セン
サ20の温度検出信号が設定温度を下回るとダンパ装置
18を閉鎖する。このようにして、弱冷凍室5が、「0
℃〜−17℃」のうちの設定温度に制御される。
を、その固有の好適する貯蔵温度に貯蔵できる。例え
ば、アイスクリーム、かき氷やシャーベット、さらに
は、フローズンフルーツを貯蔵する場合には、適宜の温
度設定により、適度な固さに凍結貯蔵できる。しかも、
フローズンカクテルや凍結酒等においては水分と味成分
とが分離した状態となってしまうこともない。また、ジ
ャム等の糖分や塩分が多くてペースト状の食品を貯蔵す
る場合に、適宜の温度設定により、凍結しない程度の低
温度状態に貯蔵することができる。
品の温度によって変化することが知られており、また個
人差もある。例えば、ビールは、今までは6℃〜10℃
が飲みごろの温度といわれていたが、「−3℃」程度に
冷却したときが美味しいと感じる人も多い。本実施例で
は、これにも対処できるものである。なお、弱冷凍室5
に好適する貯蔵食品の一例を次の表1に示す。
8℃」の温度帯においては、ゼリーやムースといった凍
結点にばらつきのある食品が貯蔵に好適する。この場
合、これら食品を凍結させることなく食べ頃に貯蔵でき
る。「0℃〜−3℃未満」の温度帯においては、ジュー
ス、ヨーグルトドリンク、ビール、炭酸飲料を飲み頃
(個人の好みによる)に貯蔵できる。
いては、刺身こんにゃく、こんにゃくゼリー、浅漬け、
練り製品、塩辛、たらこ、あん、その他大抵の食品が貯
蔵できるものである。特に刺身こんにゃく、こんにゃく
ゼリーおよび浅漬けは食べ頃な温度である。「−3℃〜
−10℃」の温度帯においては、日本酒、ワインといっ
た飲料物を、飲み頃に貯蔵できるようになると共に、シ
ェークを固すぎないように貯蔵できるようになる。
いては、例えば、フローズンドリンク、フローズンカク
テル、凍結酒、フローズンフルーツ(バナナ、いちご、
ブドウ他)、ソフトクリーム、かき氷、シャーベット、
アイスクリーム、ラクトアイス、アイスミルク等が、固
すぎないように、しかも長期保存が可能となる。さら
に、「−10℃〜−13℃未満」の温度帯においては、
漬物、練りうに、佃煮、ジャム、調味料(味噌、たれ、
ドレッシング、ソース)等の貯蔵に好適する。なお、ジ
ャム等のペースト状の食品については凍結させることな
く貯蔵できて食べ頃であり、また、従来よりも低温度で
貯蔵できるから、カビ等の発生抑制が可能となる。
示しており、この実施例では、弱冷凍室5に代えて、仕
様切替室31を設けており、これは、「0℃〜−17
℃」に温度制御される弱冷凍室に代えて、「0℃を超え
る温度帯(この場合上限10℃)」、「0℃〜−17℃
の温度帯」、「−17℃を下回る温度帯(この場合下限
−23℃)」のうちのいずれかの温度に切替え可能に設
定されるようになっている。表示部24aには、「0℃
を超える温度帯」に対応する設定温度領域に対応して
「冷蔵」の文字が付され、「0℃〜−17℃の温度帯」
に対応する設定温度領域に対応して「弱冷凍」の文字が
付され、「−17℃を下回る温度帯」に対応する設定温
度領域に対応して「冷凍」の文字が付されている。
℃の温度帯のうちのいずれかの温度を設定することによ
り、第1の実施例と同様の形態に各種食品を貯蔵するこ
とができるようになり、さらには、これに代えて、0℃
を超える温度帯のうちのいずれかの温度に設定すれば、
一般的な冷蔵食品(ハム、ソーセージ、チーズ、バタ
ー、…)を貯蔵できるようになり、さらにまた、これら
に代えて、−17℃を下回る温度帯のいずれかの温度に
設定すれば、深温冷凍による長期保存が可能となる。
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、内部温度が0℃〜−17℃の温度帯のうちのいず
れかの温度に制御される弱冷凍室を設けたから、凍結点
が0℃〜−17℃の食品を、食中毒原因菌の活動を抑え
つつ、冷凍せずに食べ頃な温度に貯蔵でき、また、他の
食品についても凍らせすぎないようにあるいは固すぎな
いように冷凍保存することができて食べ頃に貯蔵でき
る。特に、ビールやジュース、ゼリー、ムースも食べ頃
あるいは飲み頃に貯蔵できる。
0℃〜−17℃の温度帯のうちのいずれかの温度に制御
される弱冷凍室を設けたから、凍結点が−10℃〜−1
7℃の食品を、食中毒原因菌の活動を抑えつつ、冷凍せ
ずに食べ頃な温度に貯蔵でき、また、他の食品について
も凍らせすぎないようにあるいは固すぎないように冷凍
保存することができて食べ頃に貯蔵できる。特に、微生
物の増殖の限界温度はほぼ−10℃以下であり、食品を
固くすることなく長期保存が可能となる。この場合、ア
イスクリーム、フローズンカクテル、フローズンフルー
ツ等の食品を食べ頃あるいは飲み頃に貯蔵するのに好適
する。
が、選択的に切替え可能に設定されるようになっている
から、様々な食品を、その固有の好適する貯蔵温度に貯
蔵できる。
度帯、0℃〜−17℃の温度帯、−17℃を下回る温度
帯のうちのいずれかの温度に切替え可能に設定され、そ
の設定温度に制御される仕様切替室を設けたから、0℃
〜−17℃の温度帯のいずれかの温度を設定することに
より、請求項3の発明と同様の形態に各種食品を貯蔵す
ることができるようになり、さらには、これに代えて、
0℃を超える温度帯のいずれかの温度に設定すれば、一
般的な冷蔵食品を貯蔵でき、さらにまた、これらに代え
て、−17℃を下回る温度帯のいずれかの温度に設定す
れば、深温冷凍による長期保存が可能となる。
図
のブロック図
図
ンパ装置、20は温度センサ、21は操作パネル、24
は温度設定摘み、25は可変抵抗器、26は制御回路、
31は仕様切替室を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部温度が0℃〜−17℃の温度帯のう
ちのいずれかの温度に制御される弱冷凍室を設けたこと
を特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 内部温度が−10℃〜−17℃の温度帯
のうちのいずれかの温度に制御される弱冷凍室を設けた
ことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項3】 弱冷凍室の内部温度は、切替え可能に設
定されるようになっていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 0℃を超える温度帯、0℃〜−17℃の
温度帯、−17℃を下回る温度帯のうちのいずれかの温
度に切替え可能に設定され、その設定温度に制御される
仕様切替室を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
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