JPH10197022A - レンジフードフィルター - Google Patents

レンジフードフィルター

Info

Publication number
JPH10197022A
JPH10197022A JP9034223A JP3422397A JPH10197022A JP H10197022 A JPH10197022 A JP H10197022A JP 9034223 A JP9034223 A JP 9034223A JP 3422397 A JP3422397 A JP 3422397A JP H10197022 A JPH10197022 A JP H10197022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
range hood
frame
oil
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9034223A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Zeida
和利 税田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9034223A priority Critical patent/JPH10197022A/ja
Publication of JPH10197022A publication Critical patent/JPH10197022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は家庭厨房用のレンジフードに配置す
るもので、油汚れによる掃除を軽減し、様々な大きさの
開口部に対応し着脱が容易にできることを目的としたレ
ンジフードフィルターである。 【構成】 奥行き方向に伸縮機能を持つフレーム1に、
不織布等で形成され、幅方向に平行な山部、谷部を持つ
蛇腹状で伸縮自在のフィルター3を装着したレンジフー
ドフィルターである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭厨房用の図8のよう
なレンジフードに配置し、金属製グリスフィルターに代
わるものである。油汚れによる掃除を軽減し、大きさの
違う開口部に対応し着脱が容易にできるレンジフードフ
ィルターである。
【0002】
【従来の技術】近年市場に出回っているレンジフードに
は、パンチングやラス網の着脱が容易に出来る金属製グ
リスフィルターが配置されている。油垂れや油汚れによ
る煩わしい掃除を軽減するために油回収容器つきや、汚
れをふき取りやすくする表面加工を施したものや、3次
元繊維網状など様々なグリスフィルターが開発されてい
るが、掃除の煩わしさは解決されていない。油の回収効
率が良い物は掃除が困難になり、掃除の楽な物は油垂れ
しないよう頻繁な掃除を必要としたり、レンジフード内
部へ油が侵入する。手間をかけずに美しく維持すること
は大変難しい。
【0003】既存のレンジフードに配置されている金属
製グリスフィルターの寸法に関しては、レンジフード本
体幅寸法のモジュールに伴い、共通幅の金属製グリスフ
ィルターが使われていることが多い。しかし奥行き寸法
は各社、各機種、共通性は乏しく多数の奥行き寸法のも
のが存在する。つまり各社、各機種のレンジフード開口
部の幅寸法は共通なものが多いが、奥行き寸法は様々で
あることが解る。
【0004】金属製グリスフィルターの掃除を軽減する
ため、油を吸着し通気性のある不織布等による様々な使
い捨て製品が開発されている。それらは不織布を磁石や
マジックテープなどで、金属製グリスフィルターに重ね
て取り付ける図9のような製品や、テープやバネなどの
部品を使って金属製グリスフィルターの縁部分に巻き付
ける図10のようなものである。それらはレンジフード
開口部寸法の違いに対応するため、大きいサイズで提供
し、使用時に鋏で切ったり、折り返すなど煩わしい作業
が伴う。たるみが生じ易く隙間から油が侵入するため金
属製グリスフィルターも汚れやすい。また金属製グリス
フィルターに重ねて取り付けるため排気効率を低下させ
る。
【0005】またアルミ箔で形成した補強枠に不織布等
を張ってアルミ箔枠部にあらかじめ備え付けられた磁石
あるいは金具で金属製グリスフィルターに重ねて取り付
ける図11のような製品がある。しかし様々な寸法の対
応に、2枚を重ね合わせて調整するため、枠や不織布が
重なり合い排気効率を益々低下させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】レンジフード及び換気
装置の掃除は大変煩わしものである。あらかじめ配置さ
れている金属製グリスフィルターは頻繁に掃除しなくて
はならない。不織布等のフィルターを金属製グリスフィ
ルターに付加的に取り付けると排気効率を低下させる原
因となる。寸法の違う開口部に取り付けるための煩わし
い作業を伴う。以上のことから次のようなレンジフード
フィルターの提供を目的とすることが本発明の課題であ
る。 (イ)排気を出来るだけ妨げずにレンジフード内への油
の侵入を防ぐ。 (ロ)掃除の手間を軽減できる。 (ハ)開口部寸法の違いに対応する。 (ニ)簡単に取り付けられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は金属製グリスフ
ィルターに代わるもので、不織布等を使用した使い捨て
のレンジフードフィルターである。
【0008】フレーム1は開口部寸法の違いに対応する
ため幅寸法は標準的寸法を採用し、奥行き方向はスライ
ド式の伸縮自在の構造にした。またフレーム1は伸縮自
在のフィルター部3のガイドレールとなる。
【0009】不織布等によるフィルター3は図6、図7
の断面図のように幅方向と平行に山部、谷部を持つ蛇腹
状で、幅方向のフレーム内側に装着され、フレーム1を
ガイドレールとして奥行き方向に伸び縮みすることが出
来る。
【0010】尚フレーム1にフィルター3を装着する方
法は次のようである。 (イ)フレーム1の幅方向の内側に接着あるいは、溶着
する方法。 (ロ)図5の様にフレーム1の幅方向内側にフィルター
固定クリップ6を設けフィルター3の両端を挟み込む方
法で着脱可能にする。
【0011】請求項2においては、フレーム1の奥行き
方向の両端あるいは片端に図2の様な薄い軟質のテープ
状の隙間防止弁4を設け、レンジフードフィルター間の
隙間やレンジフード本体との勘合部隙間からレンジフー
ド内部への油の侵入を防ぐ。隙間防止弁4は軟質のため
変形して寸法差による隙間を埋めるものである。
【0012】
【作用】本発明のレンジフードフィルターは、次のよう
にして使用する。2つの把手2を左右それぞれの手で持
ち、金属製グリスフィルターの配置されていた開口部に
広げながら取り付ける。数回使用後、取り替え時には、
同様にして把手2を縮む方向に狭めながらはずす。
【0013】
【実施例】
実施例1 図1は、実施例1を示す請求項1の斜視図である。フレ
ーム1に蛇腹状のフィルター3が装着された奥行き方向
に伸縮自在のレンジフードフィルターである。
【0014】実施例2 図2は、実施例2を示す請求項2の斜視図である。フレ
ーム1の奥行き方向両端あるいは片端に、軟質の隙間防
止弁4を設けた。
【0015】実施例3 図4は実施例3を示す斜視図である。実施例1あるいは
実施例2に補強フレーム5を配したもので、フィルター
3を着脱式にしたもの。図5は着脱部断面の例
【0016】
【発明の効果】本発明のレンジフードフィルターの使用
により金属製グリスフィルターを必要とせず、不織布等
により油を吸着し、使用後廃棄が可能なためフィルター
の掃除を必要としない。
【0017】金属製グリスフィルターに重ねて使用しな
いので排気効率の低下は少ない。
【0018】奥行き寸法が伸縮自在のため把手2を持っ
て、開口部寸法の違う様々なレンジフードに簡単に取り
付けられる。
【0019】フィルター3の蛇腹部分は奥行き寸法の違
いに対応するだけでなく、平面よりはるかに広い油吸着
のための表面積を有し、使用期間を長くできる。
【0020】フィルター3の蛇腹部分は不織布等の強度
のためにも効果的である。
【0021】請求項2による隙間防止弁4は、軟質のた
め変形して幅方向の寸法差によるレンジフードフィルタ
ー間の隙間やレンジフード本体との勘合部隙間を埋め、
レンジフード内部への油の侵入を防ぐ。
【0022】フレーム1にフィルター3を装着する方法
を着脱可能にした場合、使用後フィルター3のみを廃棄
し、フレーム1を継続使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で本発明請求項1の斜視図
【図2】 実施例2で本発明請求項2の斜視図
【図3】 本発明の使用時の斜視図
【図4】 実施例3の本発明他の実施例の斜視図
【図5】 B−B断面図 フィルター3を着脱式にし
た場合の断面の1例
【図6】 本発明実施例1の最長奥行き寸法時のA−
A断面図
【図7】 本発明実施例1の最短奥行き寸法時のA−
A断面図
【図8】 金属製グリスフィルターを配したレンジフ
ードの斜視図
【図9】 不織布を使った既存製品例の斜視図
【図10】 不織布を使った既存製品例の斜視図
【図11】 アルミ箔枠に不織布を使った既存製品例の
斜視図
【符号の説明】
1 フレーム 2 把手 3 フィルター 4 隙間防止弁 5 補強用フレーム 6 フィルター固定クリップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】奥行き方向に伸縮機能を持つフレーム1
    に、不織布等で形成され、幅方向に平行な山部、谷部を
    持つ蛇腹状で伸縮自在のフィルター3を装着したレンジ
    フードフィルター。
  2. 【請求項2】フレーム1の奥行き方向の両端あるいは片
    端にテープ状の軟質の隙間防止弁4を設けた請求項1の
    レンジフードフィルター。
JP9034223A 1997-01-09 1997-01-09 レンジフードフィルター Pending JPH10197022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9034223A JPH10197022A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 レンジフードフィルター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9034223A JPH10197022A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 レンジフードフィルター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10197022A true JPH10197022A (ja) 1998-07-31

Family

ID=12408157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9034223A Pending JPH10197022A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 レンジフードフィルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10197022A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002023097A1 (en) * 2000-09-14 2002-03-21 Hak Ju Lee Range hood
JP2008221057A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Nitta Ind Corp エアフィルタ
JP2010142774A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィルタの逆洗装置
JP2011078868A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Kao Corp 防汚フィルタ
JP2013230474A (ja) * 2013-07-22 2013-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィルタの逆洗装置
CN106765845A (zh) * 2016-12-26 2017-05-31 苏州艾尔新净化科技有限公司 具有高效除油烟功能的新风净化器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002023097A1 (en) * 2000-09-14 2002-03-21 Hak Ju Lee Range hood
US6776152B2 (en) 2000-09-14 2004-08-17 Hak Ju Lee Range hood
JP2008221057A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Nitta Ind Corp エアフィルタ
JP2010142774A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィルタの逆洗装置
US9731240B2 (en) 2008-12-22 2017-08-15 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method for backwashing filter
JP2011078868A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Kao Corp 防汚フィルタ
JP2013230474A (ja) * 2013-07-22 2013-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィルタの逆洗装置
CN106765845A (zh) * 2016-12-26 2017-05-31 苏州艾尔新净化科技有限公司 具有高效除油烟功能的新风净化器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10197022A (ja) レンジフードフィルター
GB2396097B (en) Dust collecting filter for vacuum cleaner and vacuum cleaner having the same
US6468324B1 (en) Mounting system for filtration media
CA2547328A1 (en) Cleaning implement having fringe belt
JP2012254262A (ja) ほこりクリーナー
JP3597700B2 (ja) レンジフードのフィルタ装置
US2364573A (en) Filter
JPH1019367A (ja) 空気調和機用フィルタ
JP3101197U (ja) 換気扇の汚れ防止カバー
JP3844625B2 (ja) 換気装置用フィルター
KR20140081210A (ko) 레인지 후드용 필터유닛
JP2002250553A (ja) レンジフード用フィルタ
JP2562430Y2 (ja) レンジフード用フィルター装置
JP3036008U (ja) 清掃シート
JP3014317U (ja) フィルター付き換気扇装置
JP4980706B2 (ja) 金属製フィルタのカバー装置
JP2502703Y2 (ja) レンジフ―ド用フィルタ
JPH023067Y2 (ja)
JP3010957U (ja) エアコン用使い捨てフィルター
JPH06201167A (ja) 換気扇用のフィルタ装置
JPH02290213A (ja) レンジフード用フィルター
JPH035801Y2 (ja)
EP3498140A1 (en) Filter for a vacuum cleaner
JP2003172542A (ja) 空気調和機のエアフィルターの構造
JPH06170140A (ja) レンジフード用フィルター装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060404

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20061003